大道無門(パソコンとインターネット)

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2008.01.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
新聞などによると、テロ特措法では、解散総選挙にしないというのが民主党
の方針だそうだ。

確かにテロ特措法がどうなろうと、直ぐには我々の生活に変化が出てくると
は思えない。だから、これで選挙しても争点にならないだろう。

テロ特措法の次に民主党が掲げてきているのが、揮発油税の暫定税率廃止だ
そうだ。これをやると、今価格が高騰しているガソリンが1リットル当り
25円ほど安くなる。これは国民に受けるネタですね。テロ特措法よりは身
近に感じるテーマだ。

しかし、これを本当にやると、来年度予算の歳入が減ってしまう。それは、

源としてだけ使っていたわけだから、他には影響がない。とりあえず作る道
路を減らせばつじつまは合う。

さしあたって、道路を作る仕事に従事している人は困るでしょうが、現在道
路事情はそれほど悪くないから、意外と影響は少ないかも知れません。しか
し、道路関連の仕事が大きな比率を占めていると言われている地方の疲弊は
もっと進むかも。

今まで、与党が衆参両院で過半数を占めているときとはまったく違った議論
が、表に出てくるというのは、やはりねじれの効果ですね。この効果を生か
すためには、この状況下で、ねじれたままで、与野党で議論を行い、スピー
ディに結論を導いていかないといけません。でないと、日本は大変なことに
なると思います。






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最終更新日  2008.01.09 11:11:16
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