PR
フリーページ
「明日4時(16時)に家に居る?」とタックンに聞かれた。「どうしたの?」と聞いたら明日遊漁船で釣りに行くらしい。
80cm位、両手を広げて「大きいのが釣れたら明日持って行くからな」と言った。「太刀魚ならいらん」と言ったが、今回は太刀魚では無いらしい。鯛を釣りに行くらしい。
そして80cmに開いた手は20cm以下になっていました。
そして買い物へ行った時、まさかの為に大根と大葉を買うことにしたが、何もつれなかったら大根が勿体無いと思い何か食べたい魚でもと物色していたら、生きたタコを売っていた。
「おう、この生きたタコを買って帰り、どれが手でどれが足か調べてみよう」と思い買って帰ることにした。
明石のタコ漁
普通、タコは蛸壺なるものを海に沈めておくと、その中にタコが入るわけですが明石のタコ漁は少し変わっています。
満月の満潮になると、明石のタコは海辺の近くの芋畑に上がって来て、芋を食い荒らすらしい。 それで、農家の人は満月の夜になると海辺の畑の脇でタコが這い上がってくるのを物陰に隠れて待ち、木刀でタコの頭を殴るとタコは「イテッ」と言って自分の手で頭を押さえて気絶した所を、すかさず袋に入れて持ち帰るそうな・・・
そんな訳で明石のタコは全国的に有名です。
タコはぬめりが強いので、買って帰ったらまず、ぬめりを取ります。ボールにタコを入れて、粗塩を降り掛けてタコをしごくように揉むとぬめりが取れます。
今回は、タコ足の刺身が食べたかったので、二本ほど切り取り後はボイルしました。ボイルしたタコはてんぷらと酢の物にしようと思ってます。
タコを捌く途中でカメラに撮ろうと思ったのですが、手は濡れてるしぬめりは付いているわでカメラに撮るのは断念しました。
タコの刺身
仕事がかなり雑ですが、タコの足をまな板に乗せて吸盤を横向け包丁で吸盤と身を縦に切り取り、残ったタコの皮を綺麗な布やクッキングペーパーで摘むようにして剥ぎ取ると、周りの皮よりやや固めで、指の太さぐらいの白い身が取れます。
本当はもっと大きなタコの足でやる方が良いのですが、今回は小さめです。
白い身をラップに包んで、冷凍して硬くなった身を斜めにスライスすると綺麗に透き通って、ふぐ刺しと見間違うような刺身が出来ます。
刺身包丁を出す気になれなかったので普通の包丁で仕上げました。
てんぷら
やっぱり、てんぷらは揚げながら食べるのが一番ですね。
あの、衣のぼそぼそ感と歯触りが無いとね・・・
因みに、塩で食べるのが好きです。
ネタは、ごぼう、左端が椎茸、真ん中にはつる紫、右端は斜めに2等分したオクラで、手前がタコのてんぷら。
酢の物みじん切りにした大葉を加えてさわやかさも一緒に口へ運ぶ。
そして、カサゴも刺身とから揚げにしました。
カサゴの刺身味は淡白にして濃厚で身も固いです。
カサゴの唐揚げ。
明日は余ったタコとカサゴを煮付けにする予定です。
キーワードサーチ
コメント新着