生きるよろこびをこどもたちに



2005年4月24日の日記より

まついのりこさんの講演会に行ってきました。
「生きるよろこびをこどもたちに」
   ~絵本と紙芝居をかく中で~



まず最初に、「私、うれしくなると紙芝居読みたくなるのよ」と
紙芝居の中では1番最近の作品「ひーらいたひーらいた」を紹介してくださいました。

いろいろなお話が盛りだくさんで、ほんとに楽しく暖かい素敵な時間が流れました。

その中でも、私が特に印象に残ったのは、絵本と紙芝居の違いです。
≪絵本≫

読者自身が絵本の中へ入っていく・・・。
周りにいる人は気にならず、個としてその世界へ入っていく。
そして、絵本のラストが来た時、心のしずくを絵本からもらい、自分の心にしみこませていく。
毎日少しづつそれを続けていくと心の中に地下水が出来て、それが人生の素敵さに気づいたり、
生きる力になるということ。
個の感性をはぐくむ。
≪紙芝居≫
読者のところまで、現実空間に出てきて広がる。
周りの人々を感じ、一緒に共感する。
共感の喜びを味わう。

この2つは、車の車輪のように両方が大事だということ。


私は、今まで紙芝居を見たことはありますが、やった事はありませんでした。
なんか、演じるって感じが強くて、少しひいてました。
小学校のボラでも、他の方はやっている方もいましたが、
私は出来ないなぁと思っていました。
でも、今日まついさんの紙芝居を見て、とても楽しかったし、心に響くものがありました。
家庭でもどんどん紙芝居を楽しんでほしいとおしゃっていましたよ。
実は、我が家にもまついさんの紙芝居『 おおきく、おおきく、おおきくな~れ 』が
1つだけあるんですけどね(笑)。

他にもいろんないいお話があったんですが、まとめられないわ~~~。
機会があったら、ぜひ・・・・。
とってもかわいらしい、でも芯のある素敵なかたでした。


講演終了後、絵本・紙芝居の販売もあって、1冊購入してきました。

うしろにいるのはだあれ

『 うしろにいるのはだあれ 』まついのりこ・さく (童心社)


サインまで頂いてしまいました。
ちょっとミーハーかなぁ・・・。でもうれしいです。

のりこさんのサイン


やっぱり、絵本を楽しむというのは、大切なことなんだなぁ。

大人も子どももみんなで絵本を楽しみましょうねっ!!



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