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飽きもせず(懲りもせず?)アジに行ってますよ。釣果は馬鹿アタリの日は無いですねぇ。まぁ、そんなムラのある釣り場ですから。ムラのある釣り方でもあります。27日土曜日なんで考えたけど、荒れてるし風が強そうだから人が少ないかも…とポイントに着いたらそこそこ釣り人が居ます。まぁ、それはいいとして相変わらずシーバス軍団が煩いです。こっちに来るな!ってとこで、この日唯一のアタリはスイープでガッチリフッキング。久々に美形のキアジです。よく目の下が黒ずんでる個体が居るのですが、そういうのが無く鰭が綺麗な黄色というのがいいですね。ただ、割と体高が低いのがね・・・。最近はキアジとノドグロのハイブリッド化が進んでいるというしなぁ。確かに喉の黒いキアジ釣れますから。このパールカラーも惚れ惚れします。一応21cmでした。実は昨日の夕方も行ったのですが、ベタナギで嫌な予感が大当たりで、アタリの一つも無し。まぁ、そういう日もね、ありますよね。ところで、便宜上「サーフトローリング」とは言っているけど、実際にはちょっと違うんですよね。何でも型にはめるのが日本人の特性なので「サーフトローリング=弓角」という公式があります。自作の弓角を作る人までいます。それはそれでその人の趣味ですから自由なんですけど、フライのタイイングもそうなんですけど本来のナチュラル・ベイト=捕食されている対象物はないがしろにされ、それをイメージした対象(弓角とか○×フライパターンみたいな)に似せる方に走ってしまうんですよね。そもそも、ソウダガツオ狙いにしろサバ狙いにしろ弓角って使ったことは無いし、所有もしていないんです。写真上の2本がその時に使うフライパターンです。色なんてほとんどこんな感じで似たり寄ったりです。そして・・・回転しません。特にソウダガツオの場合、ジェット天秤などで起こす表層の引き波(の泡)に反応して追尾してきます。たとえ弓角だろうとフライだろうと付いていなくても・・・です。その引き波のちょっと後ろに何かが高速で泳いでいたらなんでも食いつく感じですね。サバやイナダの場合は中層になりますが回転していなくともマッチサイズだったら問題なく食います。下の2本が最近アジに使っているもので、比べ物にならないくらい小型です。Eazy shapeという酢酸ビニール素材のようなものでボディーを作った上のタイプと、マイラーチューブで作った下のタイプ。どちらもエポキシで固めてあります。ジグヘッドとサイズを比べるとこんな感じです。ジグヘッドは♯6フックの物のようですから♯8サイズのフライのほうがはるかに小さくなりますけどね。ただ、ワームとフライの一番大きな違いは、フライの場合テールはペラペラのマテリアルですから食って口の中に入ってもかさばりません。ワームだとそうはいきませんよね。それと経済的な見方をすると、ワームってある意味使い捨てでしょ?フライの場合、折れたりしない限り、帰宅後真水で洗えば再生可能なんですよね。ですから一回の釣行費は・・¥0! リーダーも傷がつかない限り換えないしなぁ。ただ、問題は、こういうフライはなかなか市販品ではないということですかね。じぶんで巻くしかないんですよ。でもね、ソウダもそうですけど、弓角でもフライでもなくていいんですよ。サイズさえ合っていればサビキで十分なんですよ。魚はその辺分け隔てありませんから。分け隔てしているのは使っている人間だけなんですよね。ところで、今夜から三ッ峠に行って来ます。渓流は下流域以外は禁漁になってしまったので釣りはしないと思うなぁ。キノコがあればうれしいな。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.30
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26日、いつものごとくアジ釣りに。この日はちょっと早めに向かいました。海は荒れ気味でウサギが跳んでいます。その荒れた海面にはカモメが点在し、時々餌を漁るような行動をとっています。よーく見ると、時折何かがボイルしています。ただ、青物系のような集団でのものではなく、おびただしい数の単発ボイルと考えたほうが良さそうな雰囲気です。どうやらカタクチイワシの稚魚が風で吹きよせられたか何かで溜まっていて、それに着いて沖合から来た各種サイズのシーバスのようです。間違っても届かない場所や目の前でボイルが頻発です。暇つぶしにちょっと狙いますが、なかなかね・・・。だって本物の餌が多すぎるし。アジタイムになってもボイルは続くのですが、アジがおそれて接岸しないんじゃないの??まぁ、それでも小規模の回遊があって、4ヒット2キャッチでした。ついついバシッ!っとやっちゃうと駄目でした。やはりスイープですね。正味30分あるかないかの時合ですから数は望んでいないので良いのですが・・・。サッと釣りしてさっと帰る・・・。自給自足の鉄則ですな。この日も21cmのキアジでした。美味しいサイズです。その日のうちに下処理をして冷蔵庫で寝かせます。胃袋からは相変わらずカタクチイワシが出てきます。これは2匹分の物ですが、上の物は1.5~3cmと小さ目のものが主体、下の方は5cmはあるものが出てきました。個体によって狙うイワシのサイズに好みがあるのかなぁ?それとも満腹感の問題?ただ、今までの傾向からすると3cm程度のサイズの物が捕食されていることが多いですね。マッチザベイト(サイズ)で考えると、2inサイズの物を使う勇気は僕には無いなぁ。これは僕が釣っている東京湾のキアジに関してですよ。場所や普通のノドグロアジだったら条件は変わるでしょうけどね。2匹だけだったので翌日塩焼きにしました。まさに絶品です。程よい脂ののりで、塩焼きも寝かせたほうが旨味が増しますね。こういうの食べ慣れちゃうと、また行きたくなるんですよね。しかもその都度食べきれる数で全く問題なしなんです。20,30って釣ったところで、美味しく食べれる限界超えちゃうでしょ。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.29
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24日、三崎で雨に降られ、おまけに魚っ気が無い状態だったし地元でアジに行くことに。まぁ、別に理由なんてどうでもいいのですが。要は、このところやっている釣り方(サーフトローリングもどき)を自分なりに確立するのが目的なんですけどね。それと、やっぱり夕食のおかず狙い?ちょっと荒れ気味の海ですが、それがかえっていいんですよね。荒れ気味とか雲が出ていて暗い空なんてのがアジ釣りにはいい条件です。このところ、日没が17時半頃になってきたので勝負タイムは17時~18時の1時間。この釣りのいいところは、釣れる時間がほぼ決まっているのでズルズルといつまでも未練がましく釣っていることも無いのでサッと行ってサッと帰ってこれます。アジの回遊が無ければダメ、有ればラッキーという思い切りの良さです。ただ、大きな群れだと数釣れるけど、小さな群れだと数も出ないしあっという間に過ぎ去っていく・・・こんな釣りです。で、24日はアタリがあったのが3回。バラシ2でやっと釣ったのが25cmのキアジでした。このサイズになるとパワーがあるのでウルトラライトのロッドだと楽しいです。怪しげの空から、雨模様になってしまったのでちょっと早めに終了しました。ところで、このところの問題は「バラシ対策」です。対策というほどのことじゃなくて、合わせ方なんですけどね。僕が使っているロッドやフライとの組み合わせだと、バシッ!という電撃フッキングはダメですね。まず掛かりません。掛かってもバレます。スイープフッキングでさらに追い合わせが良いようです。まだ意識的にやらないと体が覚えていないので注意してやっています。タックルも固定化しました。リールはクァンタム・ジェネシス2Ti(♯2000クラス)ラインはファイアーライン4LBS(USA規格)ショックリーダーがフロロカーボン8LBSです。僕が持っているリールの中ではローターとハンドルの回転バランスが最もとれているので低速でリールを巻き続ける釣りには向いているから・・・。ロッドは随分前に買ったCabelas Zander/Walleye Rod 9ftです。ライン負荷が2~8LBSですから、多分ルアー負荷は12g程度のウルトラライトです。ザンダーとかウォールアイというとスズキの仲間ですからそれなりのサイズになるしパワーもあります。それに持ち堪えるだけのパワーを持ったロッドです。アメリカでは評判良かったみたいですね。昔買った時にメッキ用として考えて買ったのですが、スローテーパーなのでメッキには向いていないのでお蔵入りになっていたものです。最近は、逆に、そのスローなアクションを生かしてチョイ投げや投げサビキ用として重宝しているロッドです。フッキングの仕方の答えが出るまでは、スローだからフッキングが悪いのかなぁ…と思って、もう少し張りのあるほうが良いのかとも思ったのですが、スイープフッキングが正解のようだと思ったら、かえってこのロッドのほうが自分には合っているなと。まぁ、昔のカーボン素材なので反発力がイマイチなので飛距離を優先させると高弾性カーボンのほうが良いなぁとも思ったりはするのですが。ただ、意外と9ftのこの手のロッドって、あまりないんですよね。9ft ♯6のフライロッドで作るのがよさそうだけど…もうロッドは買いたくないものなぁ。ちなみに、アジは翌日刺身にしましたが、味の良さだったら20cm前後の物の方が美味しいですね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.28
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さて、野菜探しに来たものの、若干スカを食らったようです。まぁ、期待していなかったからよかったですけどね。須軽谷から裏道を通って行くと、キャベツの苗が植えつけられたばかりか、まっさらの状態の畑がほとんどでした。野菜はあきらめ、とりあえず三崎まで行ってみることにしました。途中に数か所ある直売所も営業していないようです。こりゃぁ、三崎の農協直売所に行っても無駄足になるだろうなぁ・・・と、着いたのは花暮岸壁。実は三浦に来るときに釣具を持ってくることは過去に1回あっただけです。季節的なこともあるのですけどね。今回は回遊魚系が来ていないかなぁ・・ということでタックルもそれなりの物を持ってきました。花暮岸壁には数人の釣り人が居ました。海の方はというと・・何もありませんねぇ。ナブラもボイルもありません。一応タックルをセットして投げてみるものの、何の反応もありません。足元を見てもイワシ類は皆無で、イシダイやメジナの稚魚が居るくらいです。長居は無用なので北上しつつ海の様子を見ていくことに。某入江で水面を見ていると、何となくナブラのようなものが見えます。ただ対岸側なんですよね。向こうに行くか・・・と思っていると、雨がポツリポツリ。ポツリからザーザーになり釣りはあきらめ車に避難です。いきなりどしゃ降りになりました。前が見難くなるほどの降り方です。大人しく帰るしか無さそうです。再び立岩公園に来ました。こちらは降っていません。南の方を見ると黒い雲が崩れ雨が降っているのが見えます。釣りもアウトでしたが、最後の楽しみが残っています。子安の里の和菓子屋さんが営業している日だったのでおはぎを買って帰ります。そもそも彼岸だしね。1個¥220ですからちょっと高めですけど、サイズが大きいです。何度も書いていますが、絶妙の甘さのため、2個くらい食べれそうです。実際にはカミさんとひとつづつにしましたけどね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.27
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野菜の高騰に泣かされ、レタスなど到底買えません。普通のサラダなど夢のまた夢。そうだ!三浦野菜を見に行こう!ということで行って来ました。この時期に行くことは無かったので、何があるのかは不明なんですけどね。いつもの立石公園です。微妙な天気です。富士山は全く見えません。海は荒れているわけではありませんが、波長の長いうねりがあります。流石にこの時期は空いていますね。あわよくば、釣りしてやろう・・・とサーフトローリング・タックルだけを持ってきたので海上の様子をしばらく見ていたのですが、元気なのは水面でジャンプするボラだけ。ナブラも鳥山も起きません。秋谷漁港にも釣り人の姿がありません。駄目っぽいな・・・・気を取直し、本来の目的地へ。須軽谷の野菜の里まで来ました。なんとなく活性が低いような気がするんですけど・・?途中で見えた畑には何も無かったりして端境期なんだろうなと。こんな感じです。あきらかに端境期です。葉物が極端にありません。それでもホウレンソウが¥150であったのでゲット。これは安いですね。どうにかピーマンも見つけたので¥130でゲット。ナスを見ていたら、丁度農家さんが納品に来ていて、タイミングよくB品のナスを¥120でゲットです。中央あたりに空きがあるのは僕が買ったからです。同じ¥120でも、曲りとか傷物は量が違います。倍以上入っているんじゃないの?という、忍野や富士吉田の直売所と同じ感覚です。しめて¥400の購入でしたけど、この時期スーパーで野菜買ったら¥400じゃぁろくに買えないだろうなぁ。来週は三ッ峠行のつもりですが、やはり野菜探しになりそうです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.26
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横浜の庭は基本的に「食用」となるものがメインです。なかにはハマユウという毒草もありはしますが。このところの野菜の高騰で、あってよかった!というのはアシタバです。炒めものから味噌汁といろいろ使えます。そろそろ来春のために、ルッコラとサラダ水菜の種を蒔いておきました。冬の間にも摘むことができるかなぁ?激辛トウガラシも赤くなってきました。まだ青トウガラシがほとんどなので、熟すまでそのままで放置しておきます。早めに摘んでしまうと乾燥に時間がかかるのです。大きなトウガラシなので気を着けないと中がカビてしまうこともあるので要注意。ほとんど全部摘み取ったと思っていた山椒の実が少々残っていました。色づきだして気が付きました。今は赤いですが、完全に熟すと皮が割れて黒い丸い種が出てきて落ちます。それが実生で生えて困るんですよね。そろそろ収穫すべきかなぁ。ちなみに、この実の皮部分を乾燥したのが香辛料の「山椒」です。これも、辛いんですよね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.25
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釣ったその日のうちに、鱗と腸と鰓を取って処理したアカカマスです。ラップをして氷温室に入れて置きました。翌日に調理します。頭がデカイので、頭を落とすと、ちょっと迫力が落ちたような・・・。とりあえず塩焼きにするので2枚におろしました。下処理がしてあるので、一切水洗いせずに済みます。これは大事なことでしょうね。洗えば洗うほど味が落ちると言いますから。半身をさらに半分に切り、焼き網に乗るようにしました。カマスはどちらにしろ水気が多めなので、身の側に塩を振りラップをせずに冷蔵庫において余分な水分を抜きました。2時間ほど置いてから焼きます。あのカマスの開きと同じ魚とは思えません。アブラカマスと呼ばれるだけあって、皮にはうっすらと脂が浮いていました。11月頃になると熱海や網代で朝に釣れるアカカマスも美味しかったもんなぁ。専用のサビキで釣るのですが、上手くすれば二ケタに迫る勢いで釣れます。東京湾でも福浦辺りだと釣れるようですが・・・・今はめちゃ混みのようですね>福浦にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.24
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連日、アジ釣りに行ってます。もちろんサーフトローリングでの釣りのみでやっています。19日はバラシが3発のみでした。連日調子良いはずは無いんでちょっと一息というところでしょうか?20日も行ったのですが、合わせに迷いがあったりでバラシの連続です。意図的に強い合わせでなんとか1匹はキャッチしたものの、バラシは4匹以上かなぁ・・・。そろそろタイムアップという時に、ちょっと大き目のアジ?いいアタリがありました。追い合わせを食らわし寄せてくると、足元で大暴れ!何?アジじゃないみたいだけど??しかも大きいし・・・。なだめすかして抜きあげると・・・・カマス!?40cmのアカカマスでした。このサイズは初めて釣りましたね。30cm台だと熱海港で数釣ったりはしましたけど・・・。他の場所でも出ているという情報は無いようですからハグレカマスでしょうか。追い合わせが効いて、下あごにガッチリフッキングしていました。飲まれたら一発でリーダーは切られますね。釣り人って、いい加減で、釣った魚のこと良く知らなかったりするんですよね。アジはキアジだろうとクロアジだろうと、ましてマルアジでさえアジだし、ソウダガツオはヒラソウダであろうとマルソウダであろうとソウダガツオだし・・・。それぞれ全然味が違うんですけどねぇ。これもアカカマスで旨いほうです。イマイチなのはヤマトカマスで、伊豆に行くとアカカマス=アブラカマス、ヤマトカマス=ミズカマスと呼んで扱いが全く違います。アカカマスは背びれと腹鰭の位置関係が、背びれが後ろにずれているのが特徴です。ヤマトカマスの場合、ほぼ同じ位置にそれぞれの鰭があります。体色の違いとか鱗の大きさとかもありますが、比較しないとわかりませんが、これなら絶対です。アカカマスは刺身にもなるのですが、当日じゃないとねぇ・・・>鮮度が落ちやすい。食べるのは翌日になるので、さて何にしようかなぁ・・・ちなみに、アジは1匹だけだったので釣った当日に刺身にしましたが・・・・・。熟成されていないので旨味がありません。歯ごたえだけです。TVのグルメ物で、さっきまで泳いでいたアジを刺身にしてもらって「さすがに美味しいですねぇ~!」なんて、真っ赤なウソです。もしくは魚の味を知らないのか、普段しょうもないアジを食っているか・・・ではないの?勿体ないことしちゃったなぁ。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.23
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そもそも「アジング」と称する釣り方って、基本的にジグヘッドを使うのがスタンダードみたいになっていますよね。元々エサ釣りでアジを釣っていた僕からすると、これが理解不能です。クロダイの落とし込みなら針のすぐ上にガンダマを打ちますが、それ以外では錘と針は離して不自然な動きを出にくくしていますよね。もしくはメタルジグのように、ライン操作によって意図的な動きを与えやすくするか・・・。メバルの時みたいに重量級のジグヘッドならわかるけど、1g以下のジグヘッドとか、それを投げるために0.3号ラインだとか、それ専用のロッドにライン・・・。それって、夜間に明かりの下に集まり、足元にアジが群れている状態ならいいでしょうけど、それ以外の場所で問題なく使えるかというと、使いにくいでしょ?逆にアジングとはそういうもの・・・って思ってるからポイントと思しき場所には人が集中することになるのですよね。いまだに多いのですが、シーバス釣りは夜・・・っていう固定観念の釣り人がほとんどという実態にも共通しているような。ジグヘッドを使わず、普通のアジ針と中通し錘で釣れますよなんて言ったら、メーカーは真っ青だろうなぁ。で、18日も夕刻に検証に行って来ました。この日も17時半頃に1匹目が釣れました。その時は手返しが早い投げサビキだったのですが、アジの回遊が確認できたらアジ用サーフトローリングに仕掛けを変えました。ピークで釣れる時間帯は大分薄暗くなるので中層で食ってきます。しかも、アタリはガツン!ときます。まだ釣り方を確立していないのでバラシも多く、釣果と同じくらいバラシています。要は、エサ釣りの場合は針は飲まれることがほとんどなので合わせはいりませんが、どうもこの釣り方だと飲まれないようですからキッチリ合わせないとバレますね。まぁ、多めの回遊があったの一時入れ食いでトータルでアジ10匹、カマス1匹(内サーフトローリングではアジ9匹、カマス1匹)でした。サイズはどれも20cm前後です。エサのウキ釣りだとかなり接岸したものが釣りの対象でしたけど、この釣り方だと、まさか回遊していたとはね・・・という結果になりますね。でも、ウキがスパッ!と引き込まれる釣りは、あれはあれで楽しいのですが。仕掛けの基本になるのがこれです。Mキャロっていうやつですか?シンカー状のものを天秤に通して作りますが、全て自作です。材料は船用キス天秤をばらしたものと、昔買ったワーム用のバレットシンカー各種、ウキ用発泡スチロール棒です。アーム部分はフリーになっていてキャスティング時はL字型になり、リーリング時はストレートになります。発泡部分の長さと、シンカーの組み合わせで数種類作りました。それにより飛距離も変わりますし、沈降スピードが変わるのでリトリーブスピードとの組み合わせで探れる層がイメージしやすくなります。あえてワームではなく、フライを使っています。特に色にはこだわりません。ベイトとなるカタクチイワシの5cm位の物ってギラギラ光るのですが、それっぽく見えればいいようです。18日は小さいサイズの♯8を使いました。存在感が弱いかなぁ…と思いましたが、そのようなことは無かったですね。エポキシなどで固めたソルトウォーターパターンです。♯8なんて、一口サイズです。上手くすれば結構喉の奥まで達することもあります。釣果は連日の刺身じゃ飽きるので、2匹は2階の親へ進呈し、4匹は塩焼き、4匹は干物にしました。開いて塩を一振りして冷蔵庫で一晩置いて、翌日4時間ほど日干しです。脂がのっていて、市販の物とは比べられませんね。冷凍すれば日持ちもばっちりです。さらに検証は続きます。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.22
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そろそろホームグランドでもアジが回ってくるだろうということで、夕刻の一時行って来ました。この日は、いつものオキアミ餌ではなく、軽く視察という程度だったのでエサ無しの投げサビキと新登場の新兵器を持って行きます。まだ夕闇前にポイントに着き、しばらくは様子見です。カゴ釣りではポツポツ釣れているようですが、僕が狙うのは別のグループで夕刻に回遊してくるアミコマセに狂っていないアジです。17時過ぎにサビキを投げ始め、一匹目が来たのが17時半過ぎ。サビキで4匹釣ったところで、刺身分確保できたので新兵器にチェンジです。サビキにしろ新兵器にしろ、キャストするのは50mほど沖で、広く探ります。ジグヘッドを使ったアジング・システムでは探れない範囲ですね。しかも、どちらもリーリングは比較的早めです。新兵器でもアジ2匹+カマス(ヤマトカマス)1匹で時合が終了しました。アジは20cm前後のものでした。帰ってアジの下処理をするときに胃袋の中身チェックをすると、案の定どの個体もアミコマセを食っておらず、5~3cmほどのカタクチイワシが喰われていました。まさに僕が狙ったとおりの「マッチザベイト」でした。基本がフライフィッシャーですから、疑似餌系の釣りだと、そこが拘りですね。サビキはいつものオーロラ・サバ皮とレインボー糸をキス針金7号に巻いたもので、シラスのイミテーションです。サビキっていうと女子供の釣り方って馬鹿にされたりしますけど、スキンサビキと魚皮サビキの使い分けとかしっかり考えたら馬鹿にできませんよ。特にコマセ撒いて釣るわけじゃないので。ところで新兵器のほうですが・・・。要はサーフトローリングのスケールダウンしたものです。ロッドは9ftのウルトラライト、♯2000リールにファイアーライン4LBS、天秤がダイワの鰺天のコピーのように見えますが、ウエイトを前後に入れた自作の物です。中間のスチロールの浮力のため、ゆっくり水平に沈みます。そしてアームのおかげで長いリーダー(1.5号を1m)でも絡みにくいです。リーダーの先に着くのは♯6か♯8のフライ(ストリーマー)です。フライですから、ジグヘッドと違ってそれ自体が軽量です。フックポイント(針先)が下を向いているので下あごか顎の横のフッキングしていました。メジャーとなっている「アジング」という釣り方とはすべてが合致しません。その代り、わざわざ「アジング用タックル」と称するものを買う必要は皆無です。本当はこっちの方が融通が利くのですが、某業界も売れ行き良くないものだから商品売るために手を変え品を変え・・・というところですよ。毎度のことです。某業界に片足突っ込んでいたから、ヒシヒシと感じます。で、翌日も検証は続きます。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.21
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何やら、東京湾口あたりまでソウダガツオが回ってきたようですね。もっと奥まで来るには2週間はかかるかなぁ・・・。それまでは昼間の釣りはチョイ投げでしょうかね。ただ、ウルトラライトタックルでやっても実りがないのでねぇ・・・。というわけで、10号錘を使った、普通のチョイ投げにシフトです。それと前日にアジ釣りに行ったときに(アジは釣れず・・)帰り支度の時に気が付いた、放置されたアオイソメ(ほとんど使っていない?)が転がり込んできたので餌はいつものオキアミではなくアオイソメです。正直、食いは変わらないと思うけど、キャストに強いアオイソメなので、飛距離は出しやすいですね。まぁ、3連休最終日ですから釣り人は多いです。普通に投げて届くところでは何の魚信もありません。80mほどまで飛ばしてなんとか・・・。16時から18時近くまでやってこんな釣果でした。シロギスが1匹、シログチ(イシモチ)18cmほどが3匹、ヒイラギ6匹、なんと2cm程のアジが1匹でした。まぁ2時間弱でこれならOKですけどね。ただ、シロギスが随分居なくなったような・・・。曇天だったこともあり、強い日光が苦手のアジやらシログチが釣れたんだと思いますがラッキーでした。錘をフロートシンカーを使っていたので、普通よりもゆっくり沈みます。そのゆっくり沈んでいく餌を目ざとく見つけたアジは、着底と同時に食った感じでした。しかし、どれもこれも置き竿にしておくと食わないんですよね。サビかないと全く釣れません。で、その翌日、餌がまだ残っていたので午前中にチョイ投げに。晴天だったためか前日と同じポイントに投げ込んでもシログチは釣れませんでした。それにしても、18cm以上のシロギスは何処に行ってしまったのでしょうね。そろそろここでのシロギスは終了ですね。ヒイラギって、ヌルヌルで皆捨てているでしょ?あれ、包丁の背で粘液をこそげ落とし、腸を抜いて唐揚げとか、頭落して開きにしたら最高に美味しいんですよ。小さい割に脂ものっているしね。今年は釣っていないけどサビキの友サッパも美味しいんですよね。何と言ったってニシンの仲間ですから。ゴンズイさえ狙って釣る僕の場合、本当のリリースする外道って少ないかも。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.20
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横浜の庭では、秋の花が咲いています。「花」と言っても、観賞用の花は無いので野菜の花です。アオジソの花です。久し振りにマクロレンズを引っ張り出して来ました。アリが居ますけど、よく見るとアリマキ(アブラムシ)も居ます。アリはアリマキの出す分泌物をもらって共生しているわけです。まぁ、アブラムシも少ないのでこのままにしておきます。一つ一つが花弁を持った小さな花が集まっています。何の花でしょう?アシタバの花です。セリ科ですから、セリとかパセリ、フェンネルなども同じような花になります。ミクロの花も拡大してみると違った世界が広がりますね。Canon_EOS_Kiss_Digital_N +Zeiss S-Planar60mmF2.8にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.19
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初回収穫から、ほぼ一月。残っていた巨峰をすべて収穫しました。かなりばらつきもありますが、収穫量は今年は多かったかな?冬に追肥したほうが良いかもしれませんね。粒は巨峰にしたら小さ目です。でも、ちゃんと熟していますよ。緑色の奴はどうにもなりませんが・・・。例によって例のごとく、全部ジャムにします。これが美味しくてねぇ。ボール一杯作っても大した量にならないんですよ。皮とか繊維分取り除きますからイチゴジャムとは異なるわけです。柚子ジャムといい勝負の歩留まりでしょうか。煮あがる寸前に、前回作った分も加えて混合しました。これで大き目のジャムの瓶1瓶になりました。鍋に着いた分をかき集めてヨーグルトに合わせてみました。なかなか風味があっていいですねぇ。トーストにも塗ってみましたがどちらにも合います。困った時のジャム頼み・・・です。柚子と巨峰のおかげで、このところジャム買ったことないなぁ。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.18
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僕の釣りって、比較的短時間なのが多いんですよ。渓流の場合、ハッチが無いと釣りに行かないから、当然短時間だし、海の場合最近だとアジだと夜釣りだけど夕食当番なので8時までしかできないし・・・。昼間のシロギスが一番長いかなぁ。とはいっても4時間程度ですけど。で、夜釣りのアジです。回遊待ちなので8時までに来ればラッキー程度です。どんなに釣れていようと、釣れていなかろうと8時でゲームオーバー。この日も8時以降にメインの群れは来たんだろうなぁ。3匹のアジじゃあオカズにならないので、久し振りに昼間のシロギスに行って来ました。ところが、いつものポイントというか、湾そのもののシロギスは徐々に外に行ってしまいつつあるようです。ベラのほうが多かったです。ただ、この日デカいアタリがあって、直後のダッシュで0.8号のハリスがサックリ食いちぎられるということが3回も起きたんですよ。いつものごとくオキアミ餌だし、場所が場所だったのでキビレかクロダイだろうと・・・・。実はその翌日、2号ハリスにチヌ針仕掛けで同じところで狙ったんですよ。案の定3段引きが!ロッドも硬めのルアーロッドだったのでしっかり合せたつもりが・・・・ばれました。フッキングが甘かったようです。またそのうち狙って見ようかなぁ。で、アジの刺身にシロギスの刺身が加わり、ほんのちょっとグレードアップの夕食です。アジは一晩置き、シロギスは当日が美味しいですね。キュウセンは、カミさんは気に入ったようなので最近はお持ち帰りです。鱗がバリバリなのですが、塩焼きの場合鱗は落とさずにちょっときつめに焼くと問題ありませんでした。さすがにちょっと焼き過ぎですが・・・。アジを釣ったら刺身とアラ汁は定番です。釣った魚で鮮度や処理が何時やったか分かるからいいですけど、買ったアジだとそうはいかないかも?にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.17
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僕が外食する店って、極ごく普通の定食屋とかが多いんですよね。「豪華」という形容詞が付くような場所には行きません。CP最優先ですし、肩がこるような場所はちょっとね・・そもそも、昔はいわゆる定食屋にはほとんど行かなかったんですよ。それが20年以上昔かなぁ、家の近所に「いっぷく亭」という老夫婦がやっている定食屋があって、そこに行ってからでしょうね、定食屋に目覚めたのは。個人の店だから当たりはずれも当然ありますけど、このところ知恵がついて来たのでハズレはありませんね。そんなわけで、地元横浜の定食屋さんです。以前から前の道を通る時に気になっていたのですが、やっと行くことが出来ました。食べログにも出ている「お食事処 みのり」です。外観もそうですが、店内のインテリアも定食屋っぽくないです。だからといってレストランでも無し・・・。先客が数組。どうやらご近所さんの常連さんのようです。そういう店にハズレなし!です。期待が持てます。値段はごく普通に「横浜プライス」かな?富士吉田の瀧とか三ッ峠グリーンセンターとは比べちゃいけません。揚げ物がメインの店です。頼んだのはミックスフライ定食です。なかなか美味しそうです。奥の方からメンチカツ、ヒレカツ、手前がチキンカツの3種です。当然のことですが揚げたて熱々です。メンチカツはジューシーでいいですねぇ。ヒレカツは普通においしいです。チキンカツは胸肉を使っているのに、下味が付けられたりしてあり、胸肉にありがちなパサパサ感は皆無です。非常に美味!胸肉って使い方ひとつで変わるんですよね。間違いなく、お気に入りの店になりました。帰り間際にはタクシードライバーも来ていました。彼らが来るのですから保障されているようなものですね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.16
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いまいちスッキリ晴れなかった3日間も最終日。いつもの通り食料を買いまくって帰宅するだけです。朝一に忍野のいつもの直売所に行きました。キュウリは無いということで、その代りに激安のサニーレタス(¥100)、ナス、トマトを買ったところで、「あれ?激安トウモロコシは?」「さっきね、籠の中の全部勝って行った人が居たんだよ」素晴らしい!知ってる人は知ってるよね。特別に手持ちのトウモロコシの中から小さ目の選んでくれて3本で¥100にしてくれました。次は富士吉田道の駅で、曲がったきゅうり1袋¥200(1袋1.5K位入ってます)を2袋買います。これはからし漬けに化けます。激安の北麓市場でキャベツ1玉¥60、スモモのケルシーを一皿¥850を購入です。次はカインズホームに寄って古いバッテリーを引き取ってもらいBigに行き豆腐とうどんと・・・忘れちゃならないのが、丸甲味噌です。これが無いと我が家の味噌汁は成り立ちません。今回は一寸奮って馬刺しを買って帰ります。鐘山通りのいがらしに行くと、3日間見えなかった富士山頂が顔を出しています。買い物を済ませて慌てて写真に収めました。小屋に戻り、昼食後三ッ峠を後にしました。途中某所でクレソンを摘もうと思っていたら・・・なんと除草されてしまい跡形もなくなっています。う~ん・・ついていないな。その代り・・・にはなりませんが、バイカモが満開でした。秋山経由で帰りますので、お気に入りの直売所に寄りました。ワラビ、タマネギ、ナス、ワケギなど何でも¥100です。ここのジャガイモが気に入っているので大き目のメークィンを買いました。トランクに入れたトロ箱は野菜満載状態です。さて、これが買ってきたケルシーです。日本原産の品種がカリフォルニアに渡り、逆輸入された品種です。色も形もスモモっぽくないですよね。何年か前に、僕も初めて見た時は買う気が起きませんでした。今回初めて買った見たのですが・・・美味しいです。独特な歯触りで、強いて言えばビワに似ていなくもないような?硬質な感じです。果肉も黄色く酸っぱそうなのですが、甘いんですよ。特筆すべきは、種と果肉が離れているんです。ですから指先で種だけ綺麗に取り除けるのです。また来年まで入手不可になりましたけど、来年はスモモに凝ってみようかな。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.15
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このところ、ずっと天候不順ですよね。先月の終盤もそうでした。火祭り当日は豪雨があったし、翌日も晴れるのか雨が降るのか微妙な天気でした。日中、色々と支流に入り魚苛め(苛められ?)をして時間を潰したりしました。思いもよらぬ場所にいる尺イワナなんて、フライに出たけど合わせなかったんですよね。触れることなく遊ぶには、それだけでも十分です。写真のヤマメなんかもロッドを出さずでした。何が何でも釣ってやる・・・って、近頃えげつないなぁ~と思ってしまいます。そこに無傷の状態で居てくれればいいんじゃないの?ってとはいいつつ、夕刻が近づき、雨も降りそうにないと桂本流に出向きます。増水の跡が残る川原で、まずは状況チェックです。いつものごとくコカゲロウがパラパラとハッチしているくらいですね。忘れたころにいつものライズポイントでライズがあります。カゲロウも2種ハッチしているようで、とりあえず♯18でやっていましたが、全くの無反応。で♯22に変更すると・・・まだ明るい時間にヒットしました。放流物というのが歴然とするルックスの25cmほどのヤマメです。その後まともなサイズのライズは無く、暗くなると久し振りにヒゲナガのまとまった飛翔がありました。なのに水面は炸裂しませんでした。魚が居ないのかなぁ・・?こういう時はいつも思うんですよね。あっちに入っておけばよかったなぁ~って。それでも、横浜の某所のアジポイントのように、釣りに集中するより、次から次へ距離もとらずに入ってくるアジンガーにうんざりするより精神的にはずっといいですね。中には渓流でも常識外れ的にポイントに入ってくるのが居ますが、大体管釣り上がりのルアーマンですね。管釣りの常識は、普通の釣り場じゃ非常識・・・そういうことが分かっていません。管釣りでもドカスカ釣れていると、どこからか自分の釣っているポイントにルアーが飛んで来ること多いですよね。そんな感覚の連中が某業界に乗せられて海に現れるんですから・・・。まぁ、ルアーマンだけじゃなくて、釣り施設とか福浦みたいな危険と隣り合わせの距離で近接して釣りをやることでそういうマナー的な部分が麻痺してしまっているのも増加していますけどね。釣りに出るときに、風呂の用意も積んでいます。三ッ峠グリーンセンターへ釣りの帰りに直行するからです。で、ついでに夕食も。前から気になってたハムカツ定食にしました。¥500です。ハム2枚分のハムカツ4個です。ハムカツっていうのも昭和の食べ物?揚げ物屋などで売っていたのって、安いグレードのペラペラの奴を揚げたものだったけど、これは違いますね。いつものことですが、揚げたてでサクサクしていていいですねぇ。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.14
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山裾の、とある場所にあるソバ畑。ひょっとしたら花が見れるかと思い行ってみました。農道の左右がソバ畑です。かなりの規模です。作付面積が増えたような?これだけのソバ畑だと、どれくらいのソバ粉が獲れるのでしょうね。はたしてどこで消費されるのでしょう。気になりますねぇ。ちょうど花の時期でした。花だけ見るとミゾソバと変わりません。ただ、同じタデ科でもタデ属とソバ属の違いがあるので、まるで別物なのですが。この時、気になったことが一つ。花の綺麗なソバ畑が、臭うんですよ。鶏糞の臭いみたいな肥料っぽい匂いが。普通、肥料やるのは収穫後でしょうからどうしてなんだろうとは思ったんです。ところが、この異臭、ソバの花の匂いだったようです。知らなければよかった・・・・かも。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.13
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予定がないと、野山をうろつくのが常です。特に、今の季節は夏の花から秋の花に移り変わる時期になるので楽しみもあります。人工植林の下草というとかなり少ないのですが、そんな中でも林道際だと生息しやすいのか花が見られます。フシグロセンノウ(節黒仙翁)見るからにナデシコ科というのが分かる植物ですね。この色の花なのに日本固有種だそうです。ただ、山野草として販売もされるそうですから盗掘されることも多々ありそうですね。山梨だと、渓流近くの湿った場所で群生していることの多いツリフネソウです。割と大柄の草なのですが1年草なんですね。ということは種を採種すると栽培可能ということですね。でもなぁ・・・食えるわけじゃないし・・・なんとなく不思議な物でしょう?これでも花です。ごく普通にあるミズヒキの花を拡大しただけです。タデ科です。そういえばイヌタデの花穂を間延びさせるとミズヒキっぽくなりますね。ちなみに蕎麦のソバもタデ科ですけどイヌタデ属とソバ属の違いで大違いですね。おそらくタマアジサイではないかな?夏に咲くアジサイです。そろそろ花も終わりですね。蕾が丸い形から命名されたそうです。花自体はヤマアジサイなどにも似ていますね。帰りに見かけた光景です。崖崩れの跡のように見えますね。でも、去年来た時は伐採の後のようで切り株が残るだけだったような・・・。その後に崩れたのでしょうか?林道脇に、炸裂音を発する圧送機があって、どうやら黒土などを吹き付けているようです。メッシュの下地を入れ、黒土と種を吹き付ければ見た目は緑化されますけど、はたしてそれで解決するのかなぁ?山の頂上辺りは丸坊主ですよ。大雨が降れば雨水は貯めることが出来ずに斜面直撃です。はたして何年持つのでしょうか。根本的な部分は放置しておき、つけ刃で対処という、いつものパターンにならなきゃいいのですが。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.12
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富士急行列車脱線転覆事故ってご存知ですか?1971年(昭和46年)のことですから、当然僕は生まれていてTVのニュースなどでも見ていたはずなのですが記憶に全く残っていませんでした。富士急のことを調べている時にその事故のことを知り、ましてや事故現場となったのは、僕がよく利用している裏道辺りだったと知りました。去年のことです。月江寺あたりの踏切に、無人で入り込んだ小型トラックが上り電車に衝突し、車両下に潜り込んでしまったトラックによりブレーキ系統が破損し下り坂のため暴走、現在の寿駅と三つ峠駅の間のカーブで進行方向左手の沢に転落し17名が死亡した事故です。確かに、写真の辺りはずっとカーブが続き下り勾配になっています。ただ、普段うろついている辺りには慰霊碑などは見られないので何処なんだかずっと気になっていたんですよね。とあるブログで場所が出ていたので探してみました。それは、新しく通行できるようになった裏道の近くにありました。道路からアクセスすることは出来なそうな場所に、それらしき植え込みがありました。やはり此処がそのようです。花がたむけられて綺麗に手入れされています。富士急側に落ち度は無かったものと思われますが、そのような大きな事故が自分の身近で起きていたとは。風化させないことが慰霊になる・・・そう思って記事に書きました。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.11
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山の散歩から、その足で富士吉田まで買い物に。実は、車のバッテリーがそろそろ駄目だろうということで買い換えるのです。バッテリーを扱ってるホームセンターなどが隣接している富士吉田のほうが値段の比較もしやすいし・・ということでケイヨーD2とカインズホームを回ってカインズホームで購入です。大きいサイズなんで高価なんですよね。その場で交換して古いのを置いて来ようと思ったら、最近の車載工具ってスパナも入っていないのでパス。小屋でやって翌日に持ってくることに。時間も時間なので昼食も食べて帰ります。久し振りの吉田うどんは「うどんの駅」にしました。本当は「大背戸」にしようかと思ったのですがやっていなかったので・・・。(まさか閉店??)>後日調査ですな。どちらも西桂にある店ですから「吉田うどん」では無いのですが。>地理的にだけですけどね。消費税の関係で、ここも値段がアップしていました。かけうどんに、ちく天でしめて¥400です。ネギとテンカスは掛け放題なのはいつも通りです。つゆは味噌味と醤油味が選べるので醤油味にします。ゴリゴリ系のうどんで、極ごく普通のレベルです。値段も普通かな。駐車場が広いので面倒くさいと逃げ込むのに都合がいい店です。吉田うどんの店は、最近新規開拓してないなぁ・・・。さて、小屋に戻ったらタマゴタケの処理です。一応これだけ採りました。季節が進むと、僕のタマゴタケ畑(勝手にそう思ってるだけですが)でゴッソリ出てくるでしょう。採った時から気が付いていたのですが、1本は微細なムラサキトビムシがたかっていました。本数があるのだったら採らないけど、いかんせん少ないのでそれさえも収穫したのです。さっそく水没させ虫出しです。幼虫系の虫の場合、塩水にして追い出しますが、今回それは居ないので水で洗って除去するだけです。水洗いが済んだら袋に入れて冷蔵庫行きです。この低温というのも虫殺しには効果あるかも。これは横浜に戻ってからの様子ですが、持ち帰ったタマゴタケをスライスして、再度洗います。それを出汁は少なめにしたお湯で煮て・・・味噌を入れたら、タマゴタケの味噌汁の出来上がりです。タマゴタケは、ヌメリのないナメコのような感じで、歯ごたえがいいですね。味や風味も癖が無く美味しいです。毒々しい色なんで、損しているのか?いや、そのおかげで僕は得しています。採られないから。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.10
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歩き疲れて、足が棒になった翌日はノンビリ起きだすつもりが、結局早寝しているものですから6時前には目が覚めてしまいます。相変わらず天気もどんよりしていてはっきりしません。特に予定もないので近所で秋の花探しです。いつもの場所でヤマホトトギスが咲いていました。濃い紫色のこの花は、見るからにシソ科なんでしょうけど、何なんだろう?調べてみるとケナツノタムラソウのようです。カタカナで書くと何のことだかわかりにくいですが「毛夏の田村草」ということでナツノタムラソウの毛深い奴・・・というところでしょうか。秋の花、ヤマハギです。これからの季節多く見られるようになりますね。不明のキノコが出ていました。酷暑から急に雨が多い日に入った途端に現れた感じです。ひょっとしたら・・・・・庭に侵略してこなければいいやつなんですけどね>クズ。フジにしろクズにしろ花は綺麗なのですが、フジは実生で、クズはランナーで侵略の手を緩めないんで困ります。やはり出ていました。これさえあれば何もいらないタマゴタケです。ちょっと小ぶりでしたが、多分昨日あたりに出たのかな?ここにはこれ1本だけでしたが、他の場所でパラパラと見つけました。当然収穫ですよ。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.09
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夕方の豪雨で、一時期はどうなることかと思いましたが、雨も上がり賑わっていました。ただ、大松明が点いているけど、露天商だらけでちょっと興ざめかな?富士道を下って、富士山駅から離れると離れた分だけ人も減っていきます。規制の掛かっている大曾根を過ぎ、さらに下りていきます。月江寺の商店街まで来ると、他には人影はありません。遥か彼方に「レストラン鮮笑」の看板が出ています。鮮笑で夕食も良かったけど、やっているとは思わなかったんですよね。まるで夜中みたいですけど、まだ19時半なんですよ。これが本来の富士吉田の顔でしょう。このあたりは「本町通り」というところですが、名前に反してシャッター商店街なんですよね。そのかわり昭和からの看板建築がそのまま残っています。ここはどうなんでしょう?照明が生きているから現役なのかな?昼間じゃないとわからないですね。下吉田の駅にやっと到着です。20分ほど歩いて来ました。本当だったら、下吉田の駅でちょっと休みたかったのですが、電車の時間の関係でほとんど休憩なしです。同じ富士急の駅でも、下吉田は綺麗です。ホームの待合所さえオシャレですね。上りの電車が来ました。またしても面白みに欠ける6000系です。しかも、火祭りの帰りの乗客が多く、座ることも出来ませんでした。その代り待ち合わせ時間が無かったので、あっというまに三ッ峠に着きます。三ッ峠から小屋までは延々と登りなんですよね。歩き疲れた最後に地獄の帰り道。30分かかってやっと帰宅でした。小屋にたどり着いてもまだ21時前なのですが、気分的には23時過ぎみたいな疲労感でした。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.08
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豪雨の中、富士道を下り、月江寺の駅に近い「ときわ」を目指します。カメラは首から下げたままなので、ずいぶん雨に当たっているし、靴の中もグチャグチャするし最悪です。17:20頃、ときわに到着です。なんと、この頃には雨も小雨になりました。丁度雨が強かった最中に歩いていたことになります。ときわは17:30からの営業になっていたので店の前でしばし待ちます。久し振りに来ました。消費税の関係もあって若干値上げ?夕食であることと、だからと言って歩きたくなくなるほど食う訳にもいかず、ミニかき揚げ丼とミニかけそば(冷)の組み合わせにしました。これで¥600です。天丼のタレはちょっと甘めかな?そばは相変わらず美味しいですよ。ミニかけそばは色々な組み合わせに使えそうです。雨に濡れたカメラも水気をふきとり問題なさそうです。食事が済んだら・・・・とぼとぼ歩いて、ときわから近い珈琲倶ら部に向かいました。丁度自宅用と小屋用のコーヒーが切れていたので買い物です。火祭りで開店休業状態です。マスターはTVで時代劇観賞中。いつもながら喫茶店でもないのにコーヒーを頂いて、ついでに買い物をして・・・そろそろかな?と店を後にします。珈琲倶ら部を出て、すぐに中曽根の交差点があります。ここにある大松明が最も北にあるものになります。点火して間もない状態です。富士道を南下(登る)と井桁に組まれた松明は各家庭などから出されたもので、大松明は半ば公式?みたいなものでそれぞれにスポンサーがついています。大松明は専門の職人の手により7月下旬あたりから始まるそうです。ヒノキを芯にして松材の薪を組み込み巻き上げて作るようです。松明の熱気や火の粉に富士道が包まれます。今までで、富士吉田でこれだけ人がいるのを見たことがありませんでした。もちろん観光客も多いでしょうけど、いつもなら静寂な富士道が活気にあふれています。火祭りというのは文字通りで、気を着けないと火の粉が飛んできます。できれば化繊などのシャツや上着では無いほうが良いですね。うっかり穴が開くこともあると思いますよ。金鳥居まで来ました。ここは撮影ポイントの一番人気の場所で、脚立が数基置いてあって自由に使えるようです。そのせいでカメラマンだらけです。まぁ、僕は脚立には登らずに、手に持った一脚を伸ばして撮りましたが・・・。こんな感じで大松明が並んでいる状態が、もっとも見えやすい場所だかららしいです。かれこれ30分ほどかけてここまで来ましたが、帰りのことを考え、そろそろ下ることにします。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.07
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本殿祭は浅間神社拝殿内部で行われるので、外にいると分かりません。本殿祭が終わると・・・白い布の幕(絹垣)が現れると御動座祭に移ります。浅間神社の御霊(みたま)>御神体の分霊を、離れた諏訪神社へ移す神事です。「遷御」と呼ばれます。伊勢神宮でも去年行われた遷御が記憶に新しいですが、ほぼ同じような感じだと思います。諏訪神社の明神神輿に浅間神社と諏訪神社の御霊を移します。遷御が終わり、あとは発輿祭(神輿の出発)を待つのみです。御輿が出始めました。まずは子供御輿です。御山神輿の子供バージョンもあります。このあたりから雨がポツポツと落ち始めました。先に明神神輿が出発します。御山神輿は必ず明神神輿の後になるようにするそうです。出発しても目の前の高天原に一旦置かれます。ここで、再び神事が行われてからが本当のスタートになります。すでに結構雨が本降りになって来ます。雨の中、参道をゆっくりと神輿は御旅所を目指して進みます。国道は一時通行止めになっています。実はこの段階でかなりの雨だったのです。あっという間に道路に水たまりが出来ています。こりゃたまらん!と僕は神社から逃げ出したものの・・さてどうしよう?富士道では豪雨となった中で、着々と松明の準備が行われています。まだ、1本の松明も立っていません。天下までの1時間半ですべてを終えてしまうわけですね。道路は川のようになって水が流れています。膝から下はずぶ濡れです。時間が時間ですから、ここは夕食タイムということで一時退避とします。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.06
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北口本宮に着きました。さすがに平日ですからそんなに混んでは居ません。しかも松明がともされる夜のほうが観光客にとってはメインなのかもしれません。そもそも、吉田の火祭りとは、北口本宮冨士浅間神社と諏訪神社の秋の例大祭です。正確にいうと、この日26日は鎮火祭、27日がすすき祭となり、夏の富士山の山じまいの祭りとなっています。もっとさかのぼると、元来はこの諏訪神社の祭礼で、町中で篝火をたくという例祭だったそうです。また、何故に火祭りになったのかというと、諸説あるようですが、浅間神社の祭神である木花開耶姫命が猛火の中で出産した・・・という故事に起源するという説が一般的になっていますね。真っ赤な富士山のようなものは「御山神輿」と呼ばれるもので、その奥には「明神神輿」があります。普段は諏訪神社の左右のガラスで囲まれたところに収納されています。タイムスケジュール的には、そろそろ本殿祭が行われる頃です。結構外国人の姿が目立ちました。諏訪神社の正面にある注連縄の貼られた場所。何でも無さそうな場所ですが、実は「高天原」と呼ばれる場所で、神輿が出発するとすぐにこの場所に来て、一旦置かれます。そこからさらに街中へ出ていくことになります。本殿祭の頃になると、そろいの法被を着た一団が続々と現れ、手洗い場で清めて拝殿に向かっていきます。何の集団か不明だったのですが「勢子(せこ)」といい御輿の担ぎ手だそうです。2基の神輿でも勢子の担当が決まっているとか。上吉田の氏子が中心となり、いくつもの小グループが出来ているようです。ただ、同じ勢子でも世話人経験者からなる勢子団体は、メインとなる明神神輿の担ぎ手担当であるそうです。何といっても、元々は地元の祭りです。家族総出ということもあるでしょう。あまり姿が見られなかった富士講員。行衣に身を包んだこの女性は、内外問わずのカメラマンの恰好の被写体となっていました。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.05
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富士山駅から富士道に向かっていくと、金鳥居の辺りに出ます。まだ火祭りの準備中という雰囲気でした。知れなきゃそれはそれでいいのでしょうけどね。2012年に造られた冨士山北口御師団による提灯です。屋号が書かれています。現在35軒があり、特別な日に提灯を吊るすようです。大松明はまだ寝かせた状態でした。松明と黒土がセットで置いてあり、黒土は多分路面が熱で傷まないように敷くのではないでしょうか。この大松明は火祭りの数日前から見られます。いつもは、この寝かせた状態しか見たことが無かったのです。こちらも御師の家ですが、何故か赤十字のテントの下には、仕込中のトウモロコシ?門前にはソフトクリーム?? 当然これ以外に、露天商がずーっと並び準備中でした。「御旅所」の提灯があるのは富士吉田市上吉田コミュニティーセンターです。普段は提灯の掛かっている木はありません。諏訪神社を出た神輿2基はここまで来て一晩置かれることになります。この建物は火祭りの御旅所として使われることを前提に設計されたとか。ちなみに鉄塔のようなものは火の見櫓です。いつもなら車でサッと通過してしまう富士道をとぼとぼ歩くと、普段は気が付かなかったものがあったりします。軒下に神棚がずらっと並んだ民家がありました。トタン張りの屋根や壁からすると、さほど古い家では無さそうです。軒下の神棚は、防火の意味合いで作られたそうですね。古い街道に面した宿場町の古民家などで見られることがありますね。やっと北口本宮浅間神社の参道に着きました。このところ運動不足なので歩くのがしんどいです。いつもは車で拝殿近くの駐車場に止めるので、参道を歩くのは初めてです。厳か(おごそか)な気持ちになります。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.04
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さて、三ッ峠駅で待っていると下りの電車が来ました。撮り鉄が一人いますね。僕が乗るのは富士急の車両の中では、一番つまらない(新しいということ)6000系というやつです。ドアにマークが入っていますが、確か富士急の社紋は富士山の中央にQだったはず。横浜に戻ってからしらべたら、富士急の前身の富士山麓電気鉄道の社紋だそうです。ちなみに内側から撮っているので左右逆になります。ボックス席でもなく、ごくごく普通の車両です。それもそのはず、6000系というのはJRで使っていた205系という車両を改造したものだそうです。ただ、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏により木製の吊革だったり、暖簾だったりして、一味違いますね。途中下吉田駅ですれ違い待機(単線のため)があったりしましたが、ほどなく富士山駅に到着です。僕が来たころは富士吉田駅だったのですが。駅前にはバスロータリーもあり、それなりの規模の駅です。遠くに富士急ハイランドが見えます。こういう建物が「観光地」を醸し出していますよね。左はお土産物屋で右は、知る人ぞ知る(らしい)自家焙煎の喫茶店の珈琲・茶論です。観光地臭さで言ったら、河口湖駅のほうがもっと観光地臭いのですが。ここから、浅間神社までのんびり歩いていきます。まだ時間が早いこともあり(14時過ぎ)さして人も多くはありません。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.03
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実は、西桂町には公共交通機関というものは富士急以外ありません。バス路線もありません。(高速バスを除いて)だから車以外で町外に出ようとすると、歩いて駅まで行くしかないわけで、僕の小屋のあるあたりが最も駅から遠いようです。これが三ッ峠駅です。左の部分が待合室で、屋根には風見鶏があしらってあります。田舎の駅のイメージそのものですね。ドラマのロケに使われたことがあるそうです。いつ頃の建物なのか不明ですけど、まさに「昭和」です。駅前にある「元」売店です。現行の店は、右のうどん屋「憩」だけです。これまた昭和(しかも30年代?)を色濃く残しています。多分、このまま変わらないんだろうなぁ。駅舎に入ります。ここが待合室です。地方路線って、改札が開く時間が決まっているので改札の内外に待合室があることが多いですよね。貼ってあるポスターは紛れもなく平成なのですが、タイムマシーンに乗り込んでしまったようです。三つ峠駅は有人駅です。ただし外部委託になっているそうです。昔はおばちゃんが居たそうですが、現在は左端に写っている若い女性がやっています。富士山駅まで¥380というのが安いのか高いのか、微妙?往復じゃなくてよろしいですか?と聞かれましたけど、帰りは下吉田から乗るつもりなので片道切符です。折しも、上り(大月方面)のトーマスランド号が来ました。何度も書いていますが、僕はいわゆる鉄道ファンじゃないので詳しくないのですが、このトーマスランド号に使われている5000形という車両は、他所からの使いまわし?車両ではなく、富士急が発注して製造されたものだそうです。外装もけたたましいですが、内装もけたたましいようですね。ただ、ボックス席というのがいいなぁ。時間になったのでホームに入りました。都会と違って、陸橋があってホームに行けるわけでは無く、駅内に踏切があります。ホームの大月寄りには、このミニ達磨石がお出迎えです。本物とはちょっと違いますけど、雰囲気だけ・・ですけどね。駅構内には保線用の資材が保管されています。保線基地という訳ではないでしょうね。各所に分散させているのでしょうか。たかが駅なのですが、いちいち興味を惹かれるものが多いです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.02
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昨日の夜、アジ釣りに行って来ました。いつものウキ釣りです。アップしていませんでしたが、何度かアジ狙いで釣りにはいっていたのですが、いかんせん結果が出なかったのでねぇ・・・。もっとも、好きなポイントがあって、そこにまだ入ってこないかなぁ~という程度だったのですが。昨日は、手堅いポイントへ行ったのですが、このポイントちょっと知れ渡ってきているようでいつも人がいるんで避けているんですよ。まぁ、日曜の夜なら空くだろうと・・・。昨日は20時ちょっと前が上げ止まりでしたから20時ころにポイントに到着。案の定入れ替わるように帰る人が居てベストポイントに難なく入れました。潮が効き始めるまでは釣れない&回遊無しだろうとのんびり構えます。10時近くになって流行のアジンガー登場で隣に入っていいですか?とのことで、ちょっと離れた場所に入ります。しばらくたったら、また違う若造アジンガー(いかにもルアーしかやったことの無さそうなマナーの悪そうな)が人と3m位しか離れていない場所に立って「ここ入っていいですか?」 言語道断です。友達でも無いんだから考えろよ。自分が入りたいとズカズカ来るのが増えているよな。釣り場自体は空いているので、どこかへ行ったようです。まぁ、巨大なサメでも釣って食われたらよかろう。23時を回って、やっとアジが回遊してきました。初めは棚を深くし過ぎて居食いされたので棚をヒトヒロ半まで上げました。(それでも深かったのですが)この日は足場が高い場所で抜きあげないといけないので、3.3mの浜名湖のキビレ竿です。胴が強いので楽に抜けます。2匹目まではちょっと間が空いたものの、その後はいい感じで釣れますが、そろそろオカズ分にはなっただろうということと、時間も明日になる前に・・・ということで23:30過ぎには終了しました。まだ釣れそうでしたけどね。帰る間際に、またしても頭悪そうなアジンガーがなんのご挨拶も無く隣に入って来て釣り始めましたが、上手い人は違いますねぇ。速攻でゴミ釣ってました。19cmまでのアジ6匹ですから、2人で食べるタタキには丁度です。夜中にさばいて冷蔵庫保存です。一日置くのは絶対ですね。もちろん腸抜いて・・ですけどね。ちなみに7月には卵を持った個体が居ましたが、昨日の個体はやはり産卵後のようです。卵はまったくありませんでした。これから季節が進むと、湾の奥にまで入り込んでくるはずです。そうなるともっと楽しく釣りが出来るのですが。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.01
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火祭りはショルダーではなくデイパックで行くことにしました。カメラ一式を入れ、雨が降りそうだから傘…といったところで、ふと考えます。折り畳み傘じゃないじゃん・・・・。そうか、まともな折りたたみ傘無いから、槙田商店で買うか。という訳で、早めに小屋を後にして三つ峠駅に向かいます。実は、今まで三ッ峠の駅まで歩いて行ったことないんですよ。移動はいつも車だし・・・。天気がコロコロ変わります。雨が降っていたかと思えば、この時は薄日が差します。それでも涼しいのでジャケットを着ていきました。駐車スペースに綺麗な花が咲いていました。シソ科のイヌゴマのようです。多年草だから毎年咲いていたような気もするなぁ・・・このあたりでは、荒れ地には必ず見られるオオハンゴンソウです。特定外来生物ですね。なぜか、北麓あたりはこれをはじめ、アレチウリ(特定外来生物)、ニセアカシア(要注意外来生物リストに掲載)などの外来植物が多く見られます。ニセアカシアなど成長が早いので、数年前に伐採したはずの河原が、今年はすでにニセアカシアに覆われているなんてことになっています。平地に下りてくると田圃が広がります。すでに首を垂れている稲もありますが、品種の違いでしょうか、これは出穂したばかりのようです。おしべが出ていますね。稲は風媒花ですから地味ですね。通りの目立つ場所には、秋祭りのお知らせが。この場所、町内の神社の催しなどが良く掲示されていて気になってはいるんですけど、どれも行ったことないんですよね。役場前の前田商店には「かき氷」の幟。時間があって暑い日だったら覗いてみたかったかも。葦簀(よしず)がいい味出しています。村の萬屋そのものです。槙田商店でササッと傘を買い、駅に向かいます。細い路地には古そうな道祖神があります。さすが富士道の町です。コンクリートブロック塀という無機質なものも、こんなアレンジがされていました。既製品であったものなのかなぁ?丁度このあたりからは富士山が見えるはずなんですよね。この時は雲が掛かっていて見えませんでしたが。典型的な田舎町の西桂町ですけど、僕はそんなこの町が好きですね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.09.01
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