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資格を 取った だけじゃ プロじゃ ないよ
資格を 取ったら その仕事を 本格的に
学んで 良いよって 言う 事なの
それから 3年・5年・10年と
色んな 失敗から 学んで
周りが やっと プロって 認めるの
所が その上が あるの
今度は プロとして 学んで 来た 事を
一度 振り 払わなきゃ いけないの
学ぶって 縛られる 事なの
プロって 縛られている 事なの
その 呪縛を 払い 除けたら
達人に なるの
喜文治
プロって大変だよね。
先人達が築いた技術や知識を、
深く深く学び、身に着ける事なんだけど、
所詮は、先人達は超えられないの。
何故ならば、先人達は暗中模索の中から、築き上げたものなの。
それを学ぶ者達には、暗中模索がないの。
だから、浅いし、脆いし、危なっかしいの。
伝統があり、掟があり、流儀があるから、護りに入るの。
学べば学ぶ程、縛られて行くの。
雁字搦(がんじがら)めで、余裕も、個性も、応用もないの。
そして、一人前の顔をして、現場に臨むと、素人に振り回されるの。
そこで、学んで来た事と、現場との矛盾に苦しむの。
自分は向いてないんじゃないか?一体何を学んできたんだろう?
と、悩むの。
この悩む時間こそが、本当の学びなの。
そこで、二つに分かれるの。
自分は勉強して来たプロで、あんな素人達に、好き勝手な事を言われ、許せない。
と、素人を無視するタイプと、
言われてみれば、一理あるよね?どう言う事なんだろう?調べてみなきゃね。
と、素人を受入れようとするタイプに、分かれるの。
学んだ学問は学問として、現場で起きている問題を、自分の課題として、取り組む人が、
やがて、達人に成って行くの。
先人達を基本にし、現状と取り組んだ時、先人達を超えたの。
だから達人なの。
所で、遠慮なく長生きして来た爺様は、何の達人に成れたの?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
それだけ人間やって来て、何かあるでしょう?
「言いたくない。」
おやおや、謙虚だね?
「暗中模索の中で、五里霧中に成ったのじゃ。」
って事は?
「そうじゃ、来世に、掛けたのじゃ。」
えっ?って事は?今世は、もう諦めたって、事?
「お前は何で、いつもいつも、念を押すんじゃ?」
いつも、まさかって思える様な、信じ難い答えだから、ついつい。
「ワシの事は、そっと、しといてくれって、いつも、言ってるじゃろう。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
泣く事ないだろう?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。