きぇ☆摂食障害との歩み☆4。同棲☆


同棲は、元々彼が一人暮らししていた団地に転がり込む形で始まる。
でも私。完全に住みついた。なかった物も買い揃えて・・・
私は今まで通り。病院で日勤帯の仕事・・・彼も今まで通り居酒屋で。昼から夜中まで仕事。休みは平日週1のみ・・・。
同棲っていっても。すれ違いの生活。
私は彼が帰るのを眠たい目をこすり。待つ日々・・・
晩御飯も家事もした。でも、帰宅の遅い彼とは1緒に食べる事もなく。
日曜日も1人。。。平日も夜中まで1人。。。仕事して。クタクタで帰って来てもご飯作りと掃除。洗濯。。。
寂しい。虚しい。・・・また過食が酷くなるだけだった。
でも。
励ましてくれる彼が側に寝てるだけで、鬱にもならず。
体は辛いけど、仕事は毎日行けてたよ。
でも。
同棲しだしてわかった事が沢山あったし。他人との生活。気を使う日々。
彼の事でも、冷めるような事件があった。
彼は優しい。病気に対して理解もしてくれて。1緒に精神科に付いて来てくれたし。摂食の事を詳しく知るねって。関連の本を読んで勉強してくれた。
でも、やっぱり。自分と彼の価値観の違いが見えてくる。
私も結婚するつもりだったから。
金銭的にも切りつめて。貯金してた。
でも、彼は夢ばかりを追ってて。。。
貯金もないし。貯めようって思いもない・・・
今が良ければそれでいい♪つて感じの人で・・・
私の事は理解してくれても。金銭面はいくら言っても駄目だつた。。。
・・・世の中の男性諸君☆少しでもお金は貯金しといた方が
後々役に立つよ・・・・(教訓でした。)

それに。彼はハ〃ツ1☆子持ちだった。。。

潔癖症の私。料理後は必ず、レンジのガスの中まで洗う。シンクの中も。
床も必ず拭く。そんな事をしてたら何に対しても時間をとってしまい。
1日が過ぎてく・・。
過食も酷くなるばかり。彼との金銭面。生活の違いに悩む。。。。
このままの状態を続けて。結婚しても・・・。
付き合いだした頃は夢がある人だから。素晴らしいって。惹かれた。
でも。
それは。ただの夢を語つていただけなのに気付いたの。
夢がある。ってことだけじゃ駄目☆どれだけ夢に向かって頑張つてるのか
が。大切なのに・・・彼は夢とは逆の事だけしかしなかった・・・。

私はこのまま結婚は無理だと感じて。
その彼とも1年同棲した末。別れたんだ。。。
あたしに対して。優しいし。癒されるし。何より私のことを知ろうと
努力してくれたのは。後にも先にも彼しかいないと思う。
でも。いざ。結婚となると・・・
優しいだけじゃ無理なんだ。
彼氏の親は片親だったし。仕事もしてなくて・・・彼は1人っ子。
今後、親も養わなくちゃならない。
今思えば。あの時、彼と結婚しなくてヨカッタのだと思う。
同棲して得た物は・・・・・すれ違いの生活と。
価値観の不一致・・・・・そして別れ。
ただそれだけだった。

そして。別れを告げ。また私は実家に帰るようになる。
同棲中に増えた体重は・・・1Oキロ増しくらいになっていた。




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