Oct 16, 2008
カテゴリ： 素晴らしき人生訓
これに随シタガえども
後シリエを見ず
自然の力にしたがう知恵
これ とは 常ジョウ
であり 道 である
宇宙の大元オオモトの
生命である
人間とは
生命力によって
生かされている
道 には
色がない 音もない
探サグっても
触れることができない
前からやってきても
足音が聞こえない
通り過ぎていっても
後ろ姿が見えない
しかし その力は
見えなくても
感じなくても
その生命力の尊さを
発覚（自覚）していくことが
道を治オサめる
ということだと
老子は力説するのである
三高 つまり
高学歴 高収入
背が高い 男に
女性は好意を寄せる
と よくいわれる
が 交際してみて
三高を鼻にかけ
相手を見下し
自慢ばかりしている
男についていけなくなる
ケースがある
三高よりも欠かせないのは
男の寛大な愛と思いやり
なのである
愛と思いやりの心は
実際の目には
これといって見えない
が 男女は
見えないこの二つの
大切な心によって
しっかりと結ばれていく
老子荘子の言葉１００選
（ 心がほっとするヒント ）
境野勝悟 知的生きかた文庫
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