<夢発信> az☆我が道を行く

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1.◆メルマガ始動◆(2/21創刊!)




森の道(タイトル)




思い出すのは、いつも雨の風景……。
作者が14歳の頃にしたため始めた物語は、まだ未完成であった。
その後、どんなストーリーが展開されるのか、請うご期待!!!


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                         2005/2/21 創刊号
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                 ★ベリーの小説マガジン★

                    ・小説「ひとで」

                              by ベリー

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 <もくじ>

 1.ごあいさつ
 2.本編
 3.編集後記

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<1.ごあいさつ>

 皆様、はじめまして♪夢追い人のベリーと申します。去年から楽天日記を書い
ておりまして、その時からこの「ベリー」というネームを使わせてもらってます。
由来は、私がいちごが大好きという単純なものからきています。よろしくお願い
いたします。
 さて、この小説。私が14の頃から書きためたもので、未だ完成しておりません。
完成させるためにも、メルマガ発行を強行したわけです。
 では、おしゃべりはこのくらいにして、お楽しみください。


<2.本編>

◆第一章◆








「ピカッ!」 稲光。
 今日は一日中雨ばかり降っていて、勉強していても外の雷の音に気が散る。
「ゴロゴロゴロゴロ……」
 こんな天気の日は、あの日のことを思い出さずにはいられない。

       : : : : :

 そう、あれは三ヶ月前の一月三十一日、父さんの誕生日。僕は、日曜日はい
つもそうするように、九時半きっかりに家を出て塾へと向かった。空は曇って
いて、今にも雨が降り出しそうな天気だった。僕はちょっといやな予感がした
が、塾が終わってからの父さんとの約束に胸をはずませていた。


 僕は世界で一番父さんが好きだ。いつもにこにこ笑っていて、少し頼りな
さそうな父さんが好きだ。母さんはいつも僕に「勉強しなさい」とばかり言っ
ていたけど、父さんは違った。父さんは「ひとで、いいかい。人間は勉強ばか
りが大事じゃないよ」と言って微笑っていた。その言葉を後で聞いた母さんに
「そんなことを言ったら勉強しなくなるから、誤解されるような言い方しない
で!」と怒られていた父さんだけど、かなと兄もさとり姉も僕も、父さんの味
方なんだ。僕たちは父さんがとても大好きだったんだ。


 塾は三時頃ようやく終わった。外では雨が降り始めていた。僕は、父さん自
慢のブルーの車を見つけると、一目散に走った。車に乗り込むと、父さんはい
つものように微笑んで、車を走らせた。父さんの瞳はやさしかった。


 大通りに出ると、やっと父さんは口を開いた。 
「ひとで、学校は楽しいか?」 
「うん」と答えてから僕は、三学期の実力テストで席次が二番だったことを話
した。父さんは黙ってしばらく悲しそうな顔をしていたが、その後ただ笑って
「そうか」と言っただけだった。


 父さんは、僕が母さんの言いなりになって有名なエスカレーター式の私立中
学に通うのをよく思ってないらしい。かなと兄もさとり姉も公立の中学校を卒
業し自分で進学したい高校を選んだのに、僕は自分で選ばずに、母さんが勧め
た中学に通っているからだ。それに、私立の中学校に入ったのも、塾に通って
いるのも、僕が行きたいと言ったわけではないから、かわいそうに思っている
みたいだ。


 父さんは前方を見たまま、
「なあ、ひとで。母さんは本当はいい人なんだ。母さんのこと、ちゃんと理解
してあげろよ」
と言った。その後、僕も父さんも黙ってしまった。


 十五分ぐらいたった頃、遠くにレストラン「かえで」が見えてきた。そこで
僕と父さんは、二人だけで父さんの誕生日を祝うんだ。
「あのなーひとで、実はな……」
目的地のレストランを見ながら父さんが何か言った。
「なに?」
と言って父さんの顔を見た瞬間、横から軽トラックが―。
「あっー!」 キキィ―ッッッ!
 僕は何がなんだかわからなくなっていた。





<3.編集後記>

 いかがでしたでしょうか?よろしければ、感想などいただけると励みになります。
「読みました」という一行でも、お待ちしていまっす。



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