キータンのひとりごと~昭和せつなく懐かしく

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キータン.

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2007.08.31
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薄暗くなった中央公民館のスロープを上がる。
右側に由布院小学校の校庭が見える。サッカーの練習をしている子がいる。
フムフム、映画に関心がない子供なんだろう。

「おいおい、今年の映画は『大魔神怒る』という面白い映画なんだぜ」
私はそう教えたくなった。
そう、前夜祭の上映会は無料で、町民の人ともに楽しもうという狙いもある。

会場に入って驚いた。子供達の姿が多く見えた。
フムフム。いいではないか。映画を見に来ている子供達がいる。


関係者が挨拶をする。みんな簡単だ。それがいい。
実行委員長がステージに上がる。
「野外上映会だから、足下が見えないと思ってこんな格好で、すんまへん」
委員長の足元を見た。旅館の下駄を履いていた。ああ。

映画が始まった。ストーリーは善い人と悪い人が完璧に区別されていた。
善い人が悪い人に虐められる、苦しめられる。乙女が祈る。涙を流す。
さあ、どうなるか、ふふふ、大魔神様が怒る。

ゲエッ、大魔神様、ものすごい短足だ。
短足の私でも「勝った」と優越感を感じるほどの短足だ。

ウルトラマンのように足でキックなどはできない。
ゴリラのようにしっぽで相手を倒すことはできない。


私も瞳は細い。しかし、怒っても凄い光を放つことはできない。ああ。

最後は、大魔神様のおかげで善い人が助けられて平穏の日々が戻る。
メデタシ、メデタシ……「完」という一文字が浮かび上がる。
パチパチ、ホール内に拍手が沸き上がる。これが由布院なのだ。

素晴らしい映画を見られた。

ありがとう。拍手をする。



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ロビーに出ると、大魔神の模型が置かれていた。
やはり映画祭の関係者がポケットマネーを出して製作している。
これが、そこが湯布院映画祭に対して、私の頭の下がるところだ。

私は足の長さを確認して、交流会のある乙丸公民館を目指した。
なあに、短足の私でも五分ぐらい歩けば着くところにある。
ふふふ、公民館前では焼き鳥の煙が上がっている。ふふふ。

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そう、湯布院映画祭は映画を見るだけではない。
みんなで「見て」「呑んで」「語る」ということなのである。
さあ、交流会が始まるぜよ。(つづく)

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Last updated  2007.08.31 07:30:35
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