エメラルドハイツ

エメラルドハイツ

ラベンダー

○●ラベンダー●○



ご存知、薄紫色のラベンダーの花から抽出されたオイル。精神的なバランスを保つ優れた効果があるため、リラクゼーション用として古くから親しまれています。

痛みの緩和、女性特有のトラブル(生理痛、更年期障害)、風邪の時の鼻ヅマリ、抗炎症、スキンケアなど、広い用途で利用されています。成分的にもバランスがよく、皮膚経由での浸透がよいため、よくマッサージ用ブレンドに加えて利用されます。

呼吸器系への作用
気管支炎、カタル、風邪、喉頭炎に。喘息など、神経を原因とする呼吸器系のトラブル一般に役立てられます。ラベンダーの香りはリラックスさせ、呼吸を楽にします。

筋肉・骨格系への作用
筋肉の痙攣、捻挫に。ラベンダーオイルはリウマチ痛や、慢性のリウマチにも利用されます。

循環器系への作用
心臓の強壮剤。ラベンダーオイルは血液を流動化させ、高血圧を調整、動悸を和らげます。リンパの流れ促進し、水分滞留にも効果が見られるようです。

免疫系への作用
インフルエンザ、ウイルスによる感染症に。

消化器系への作用
ラベンダーオイルは肝臓の循環をよくし、胆汁の生成を促進するそうです。吐き気、せん痛、歯痛に有用だとか。

内分泌系・生殖器系への作用
ラベンダーは分娩時の痛みを和らげ、分娩時間を短縮するといわれます。少量月経、月経痛を改善する他、膀胱炎、白帯下にも効果があるようです。

神経・心への作用
ラベンダーの香りは 脳と中枢神経に働き、頭痛や神経緊張、疲労、パニック、うつ、情緒不安定、怒りなどを緩和する そうです。
お風呂、ポットも効果的ですが、更に睡眠時にオイルを数滴したためたハンカチを枕元に置いておくのが、伝統的な不眠解消法だそうです。が、あまり量を多くたらすと、逆効果になって眠れなくなるので要注意。

スキンケアに
ラベンダーオイルはすべての肌質に使えます。やけどした直後に原液を患部に塗っておくと、すぐに赤みも痛みもひき、キレイに治ります。殺菌効果、瘢痕形成作用もありますから、感染症の防止や外傷ニキビ、湿疹、挫傷、毛細血管の決壊、腫瘍などにも役立ちます。

★ラベンダーの種類
ラベンダーオイルにはトゥルー、スパイク、ハイブリッド(通称ラバンジン)など品種の異なる植物から抽出されたオイルがありますが、汎用性、安全性の点から最も一般的なのはラベンダートゥルーと言えるでしょう。詳しくはこちらをご参照ください。

 E-Conceptionがおススメしているのは、「ラベンダートゥルー オーストラリア」。タスマニア島で収穫されるラベンダーを抽出したこのオイルは、ちょっとクセのある香りがするので好みは分かれるところですが、パワーは申し分ありません。是非オーストラリアの香りをお試しください。

「アルパインワイルド」はフランスの高山で野生に育成するラベンダー。繊細な香りで、特に精神的な効果を狙う場合にオススメです。

「スパイク」はケトン類(カンファー)含有量が高く、よりハーバルでシャープな香り。粘液・脂肪溶解作用、瘢痕形成作用が期待されますが、けいれんを起こしやすい方、妊婦さん、お子さんへの使用にはご注意ください。


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