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60回記念のこの日、なんとちょうど6年前の1月21日
始まったんだそうですよ。
大好きな笹の家 小夏さんに
昨年は一度も会えなかったので
待ちに待った高座です。
年末の「二人会」に行けなかったので、
毎月出演していらっしゃる亀戸の
「亀戸愛楽(きどあいらく)亭」に
お邪魔しました。
喜怒哀楽にかけてるのね。
場所は亀戸西六町会会館。
わかるかな、と不安に思ったら
亀戸クロックと言う商業施設のお向かいに
緑道があって、そこに添って行くとすぐわかりました(⌒∇⌒)
緑道と公園の間。
小夏さんと仲良しの 狐々亭さえの助(こんこんていさえのすけ)さん
小夏さんとは違う魅力のさえの助さん。
『加賀の千代』は、聞いたことがありましたが
さえの助さんの話し方、
この落語の良さを最大限に伝えてくれる❗️
って素人の私が言ったら
生意気なんですが
他の噺も聴きたいです、
ぜひぜひ。
こちらのお方はぽんぽん亭遊月(ゆうづき)さん。
「第15回社会人落語日本一決定戦」の優秀者。
300人の頂点ですって。おめでとうございます!
そのお方が、なんと
落語の概念を取っ払って
チャーミングなアプローチで
今日のお客様をみんな笑顔にしてました。
出囃子が「しろやぎさんからお手紙ついた♪」の
『やぎさんゆうびん』
おでこで演奏も出来ちゃいます。
さすが本職がピアノ調律師さん!
いえ、本職は関係ないですね😄
小夏さんはお殿様をだます古道具屋さんの落語。
なんだか怪しげと思ったら「初音の鼓」というワードが。
あ、義経だ。と思ったら
『初音の鼓』がタイトルでした。
コンコン、可愛いの。
笑って、笑って。
最後は髪結い新三みたいな痛快なオチ😆
はじめましての三崎家桜の輔(みさきや おうのすけ)さん
歯切れが良くて、辛口で、気持ちよい話しぶり。
しょうもないうなぎ屋さんの噺で
「ああ、いい後生をした」とくりかえす。後でしらべたら『後生鰻』
同じ放生会を題材にしても
歌舞伎の『引窓』とは趣がたいそう異なります。
でも、こっちもいいな。
ブラックなのにそう思えるのは
桜の輔さんの力なんだろうな
寝床屋道楽(ねどこや どうらく)さん
御年80歳の道楽さん
『井戸の茶碗』
あらすじは知ってます。
現代の感覚とは離れたやり取りが何度か
繰り返されても違和感なく聴けるのは
道楽さんが長い時間をかけて積み重ねてきたもの
道楽さんの落語人生がもたらす説得力
KAMEIDO
CLOCK
遠くから ようこそ!の
三新亭ど真ん中(さんしんてい どまんなか)さん
ビビッドなお着物をお召しになっていても
ご本人からにじむ誠実さとか、優しさとか
感じられるど真ん中さん
日本のど真ん中の茨城からお越しになったと
おっしゃっていましたが、ちっとも訛ってない。
と思ったら、
落語になったら方言の会話が表現力抜群で
ググっと引き込まれちゃって
スゴイな!
個性豊かな皆様がそれぞれの魅力を発揮して
社会人落語 奥深いです
小雨の日曜でも満席
お客様がどれほど
この落語を楽しみにして
いらっしゃるのがわかります。
今まで頑張ってお仕事して
子育てして
忙しくて
自分の愉しみは、後回しだった世代の方達が
手を叩いて笑っている姿を見られるのは
最高にイイ気分です(♡˙︶˙♡)
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