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[LOVE松本（歌舞伎も町も）] カテゴリの記事
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7/20 二つの保存版 ～2014 大歌舞伎＠松本滞在記 ９
朝、まつもと市民芸術館に出勤し、自分の役割を確認。ロビーに飾ってある人力車も、大切な出番アリ（*^_^*）ロッカーに荷物をしまって、朝礼へ。ロッカーのあるチケットセンターには、まつもと市民芸術館発行の「幕があがる」いう冊子がある。芸術館で上演される舞台に関する記事の他、松本についても地元ならではの記事が掲載されているので愛読書。ここへ来たら、必ずもらって帰る。今回は、附け打ちのやまさきとおるさんの寄稿あり、カンデラゲストハウスの栗谷さと子さんのイラストありで付加価値大。一冊余分に頂戴しました。保存版。保存版といえば、今朝、宿で見た朝刊。信毎さんのラッピング新聞。通常の新聞の上に特別に一枚かぶせている。それは、昨夜の「三人吉三」の三人の見得。中を開くと松本での勘三郎さんを懐かしむ記事。まつもと市民芸術館 0720 posted by (C)kikimimiya初日の今日は松本城までのパレードがある。東横インの前から、人力車に乗った勘九郎さん達が「三人吉三」のイベントが行われるお城を目指す。コースになる通りは観光客と長野県民が埋め尽くして目の前の役者さん達に声をかけたり、写真を撮ったり「歓迎してくれてありがとう」「遠くまで来てくれてありがとう」とお互いに、とっても幸せなお練り、「登城行列」なのだ。私の役はＳＰかな。握手を求める人たちから役者さんを守る！ではなく、沿道の大勢のお客様が安全に役者さんと交流できるようサポート、近づきすぎて車輪に手や足をはさまれないようにお守りするのが役目。だから、沿道の人たちを制することはせず、人力車の車輪の脇について、目を配る。花びらを撒いたり、うちわを配ったり、みんながそれぞれの仕事をしながら、気持ちはひとつ。まつもと大歌舞伎のこの考え方が好き。危なくないように適正な人数を配置し、完売でチケットを買えなかった人も役者さんもみんなが楽しめるまつもと大歌舞伎を実現してくれる。舞台 posted by (C)kikimimiya前回は門から入ってすぐ広場へ直行だったのに今回はお城の周りをグルッと回ってからだったので「ほんとうの登城行列のようだった」と七之助さんが感動したとコメントしてくれたり、笹野さんがマイクを持って話す役者さんたちをiPadで撮影したり、と楽しくにぎやかな催しも無事終了。ホッ。松本では、山車を「舞台」と呼ぶんですよね。そして、「三人吉三」のために神輿も出してくれたんですよね。仕事中に写真は撮れないので、解散してから、あわてて撮った写真です。山車はボランティアの中から有志が、返却するために曳いてくれました。神輿はお城から町へ向けて再スタート。いずれもさま、暑い中ありがとうございます。神輿 posted by (C)kikimimiya（忙しさにかまけて、２ヶ月遅れのアップでおハズカシ。信州まつもと大歌舞伎「三人吉三」の市民サポーター、この夏の思い出）
September 16, 2014
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7/19 ただいま、カンデラゲストハウス ～2014 大歌舞伎＠松本滞在記 ８
麹醗酵室でおやすみなさい。「ふじよ」の看板はお味噌屋さんの時の名残り。お味噌を作っていた建物、取り壊しのニュースに立ち上がった人たちが「カンデラゲストハウス」という宿に生まれ変わらせてくれました。入り口が狭いから、ちょっとかがんで入るのも、ワクワク。中は天井が広くて、涼しくて快適。２段ベッドが２組。同室になった女子大生が、昨夜泊まったゲストハウスより格段、こちらがステキ！と絶賛していました。彼女はお勉強のため、講演会参加の旅。歌舞伎は観たことがない、という彼女に三人吉三をＰＲしたり２段ベッドの上と下で話が弾み、旅の夜は楽しく更け。信州味噌の気分でよーく寝つけましたよ。そうそう。桟敷席にいたので、舞台上の三人と同様に降り積もった雪。紙ふぶきの後始末に１時間もかかった！あの感動の雪と悪戦苦闘することになるとは！着替えたり、片付けるたび、雪がハラハラ。袋に集めたら、こんなにたくさん。（右下の写真、ちょっと暗くて見づらいかな）味噌蔵 0719 posted by (C)kikimimiyaカンデラゲストハウス 松本駅から歩いて20分！ 城下町の色が残る、松本城の北東にあります。■男女混合ドミトリ【旧・味噌醸造室】--------＜1人 1泊＞2,750円味噌仕込室で仕込んだ味噌樽を並べて醸造していた部屋を改装したものです。一部の壁の塗装を除き、当時の面影をそのまま残しております。 ■女子専用ドミトリ【旧・麹発酵室】----------＜1人 1泊＞2,750円信州味噌を作るのに必須の米麹を発酵させる部屋を改装したものです。麹を作るには徹底した温度と湿度管理が必要で、分厚くなっている部分の壁には当時のままの「おがくず」を利用した断熱が施されています。少し狭いですがその分外気の影響を最も受けにくい部屋になっています。 高級旅館やホテルじゃなくちゃダメ！という人は無理かも。でも、キャンプをしたり、山の頂上で寝袋に包まれ、星や月を見ながら寝たのが楽しくてしょうがない私には、山小屋みたいな感じもある このゲストハウスはとっても居心地が良かったです。※なによりもスタッフがいいしね！（忙しさにかまけて、２ヶ月遅れのアップでおハズカシ。信州まつもと大歌舞伎「三人吉三」の市民サポーター、この夏の思い出）
September 15, 2014
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7/19 ただいま、まつもと市民芸術館 ～2014 大歌舞伎＠松本滞在記 ７
岡田バイシクルさんでお借りした自転車で慣れた道を一路、まつもと市民芸術館へ。入り口にはためく幟も、広い階段も、みんな、みんな懐かしい（*^_^*）明日が初日の信州まつもと大歌舞伎「三人吉三」自分たちがお手伝いするお芝居を知らないことには始まりません。ということで市民サポーター全員集合で舞台稽古見学。これもサポーターの研修の一環です。受付で今年の法被（半纏）と手ぬぐい（勘三郎さんの横顔と松本城がモチーフ。デザインは公募で選出）を受け取っていよいよって感じ。コクーンでは見づらい席だったのですが、おかげさまで平場の桟敷席に座ってオペラグラスなしで堪能いたしました。３度目にして、初めて関根真理さんの演奏する姿も拝め（いつも、その真上あたりの席だったため、観られず）ウレしくて、さー、明日から、お仕事ガンバルゾ！の思いもヒトシオ！初めて観る松本の皆さんの素直な驚きや笑い声。一緒に観ていると更に舞台の楽しさが増す気がします。歓迎が嬉しかったのか、初松本の松也君が勢い余って転んじゃって 客席から心配する声、励ましにあー、やっぱり松本好き。ヾ(ゝ∀･｡)ﾉ゛まつもと市民芸術館 0719 posted by (C)kikimimiya明日からなのでロビーの「縁日横丁」にはまだ幕が閉まっています。１階のチケットカウンター前には、当日券のご案内。（忙しさにかまけて、２ヶ月遅れのアップでおハズカシ。信州まつもと大歌舞伎「三人吉三」の市民サポーター、この夏の思い出）
September 15, 2014
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7/19 ありがとう、三人吉三のお人形 ～2014 大歌舞伎＠松本滞在記 ６
高砂通りへ行く目的はもうひとつ。村山人形店さんにお寄りすること。ここへ来て、お人形の話、松本の話をうかがうとますます松本が好きになります。「カンデラゲストハウス」のことも、宿を管理している方を「ステキな人ですよ」って。村山さんがおっしゃるなら間違いなし！安心して決められたのです。村山人形店 0719 posted by (C)kikimimiya今回は、七夕人形の話の他にも、神功皇后の話も。松本のダルマの特徴「大当」って書いてあることもね。「空中キャバレー」の時のように、今回も「三人吉三」のポスターで人形も折ってくださっていました。（ホントはもらって帰りたい！(^○^)そんなずうずうしいことは言えませんが）Facebookで見て、色合いと表情がすっごく好きだなって思った木目込みのお雛様の実物も見られて、大感激でした。お相手をしてくださった若旦那、お疲れ様でした！今回もどうもありがとうございました。（忙しさにかまけて、２ヶ月遅れのアップでおハズカシ。信州まつもと大歌舞伎「三人吉三」の市民サポーター、この夏の思い出）
September 15, 2014
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7/19 ありがとう、七夕人形の商店街 ～まつもと大歌舞伎サポーター ５
松本の町中で ようこそ！松本への気持ちがあふれています。カンデラゲストハウスに荷物を置いて、まつもと市民芸術館に向かう道すがら。松本に伝わる七夕人形がいろんなお店の軒先を飾っています。信州まつもと大歌舞伎 三人吉三の幟も あちらこちらに。七夕人形の商店街 posted by (C)kikimimiyaお天気がイマイチだったので写真が暗くてゴメンナサイ。市内滞在の強い味方、自転車をお借りしに、高砂通りへ向かいました。（忙しさにかまけて、２ヶ月遅れのアップでおハズカシ。信州まつもと大歌舞伎「三人吉三」の市民サポーター、この夏の思い出）
September 15, 2014
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7/19 はじめまして、カンデラゲストハウス ～2014 大歌舞伎＠松本滞在記 ４
Facebookの「友達」がお薦めのお宿ということと建物に興味があったので、今回宿泊を決めた「カンデラゲストハウス」松本城の先にあるので、まつもと市民芸術館にはちょっと距離があるけれど、最初の年のホテルもお城のそばだったし、朝な夕なにお城を眺められるのは松本へ来た甲斐があるというもの。早朝にお城までジョギング、とか出来たら、そんな思惑もアリ。駅前のバスターミナル（新宿からのバスの到着場所）から路線バスに乗っていくことにした。■松本駅から路線バスでお越しの方---------------------宿に最寄りのバス停は「信大横田循環線」の「新町」バス停です。松本駅前の「松本バスターミナル」から、松本北東部を時計回りに走る【130系統】信大横田循環線にご乗車ください。＊片道200円／6～8分松本城の東側 posted by (C)kikimimiya川かな、と思ったら、昔の堀の名残だった。松本城の三之丸の外側、総堀と呼ばれているそう。総堀はほとんど埋められてしまい、東側のここのみ残っているとのこと。深志橋。まつもと市民芸術館を最初に知った時、住所が「深志」なんだと初めて知ったけれど、松本城が昔、深志城だったんだね。駅がお城から離れて作られたお陰で、静かでいいところ。バスの窓から見るとお医者さんが多い。その昔、御殿医だったのかなー。方向音痴なので、不安な気持ちでバスを降りたら、すぐにわかった！「ふじよ」の看板。「カンデラ」もある！カンデラゲストハウス 0719 posted by (C)kikimimiya下の写真は東門の馬出。と書いてあるんだけど、馬出ってナニ？調べてもイマイチよくわからない。敵から攻めづらいように工夫されたものらしいのはわかった！気になる方は調べてみてください。お城好きの三津五郎さんに教えていただきたいものだヾ(ゝ∀･｡)ﾉ゛（忙しさにかまけて、２ヶ月遅れのアップでおハズカシ。信州まつもと大歌舞伎「三人吉三」の市民サポーター、この夏の思い出）
September 14, 2014
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7/19 ありがとう、美容院 ～2014 大歌舞伎＠松本滞在記 ３
市民サポーターは揃いの法被（半纏）があるのですが髪も手ぬぐいを被ってキリリと決めたいところ前髪が長いと手ぬぐいを被った時に目に入って困る。切りたいな、と思っていたけれど、東京で行く暇なかったの。身支度整えて、きちんとしたサポーターにならないとね。とは言え、初めてのお店はドキドキしちゃう。でもね、とっても雰囲気良くて、ご近所なら、常連になりたくなるようなお店でした。案内所のおねえさん、この美容院を教えてくださってありがとうございます！ april 0719 posted by (C)kikimimiyaおしゃれなママが、可愛らしい女の子を連れてきてカットしてもらっていました。この子もきっと、ステキな娘さんになるだろうな。待っている間も苦にならず、つかの間優雅な気分に浸れました。Otto April 所在地 松本市中央1-5-23 古畑ビル1F電話 0263-88-6230営業時間平日 10:00-19:30土・日 10:00-19:30 （忙しさにかまけて、２ヶ月遅れのアップでおハズカシ。信州まつもと大歌舞伎「三人吉三」の市民サポーター、この夏の思い出）
September 14, 2014
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7/19 ありがとう、観光案内所 ～2014 大歌舞伎＠松本滞在記 ２
ＪＲ松本駅の観光案内所にも、松本の七夕人形が飾られていますという記事を読んでいたので、構内を探してみた。あった！松本駅観光案内 posted by (C)kikimimiya松本特有のお人形さん。他にも「三人吉三」はもちろん、サッカーの山雅やサイトウキネンの事などが表にも掲示してあって、恥ずかしがり屋の観光客にも優しい。中に入って、、写真を撮らせていただいたけれどインフォメーションに来て、なにも聞かないのも妙なものなので「この近くに美容院はありませんか？」ちょっと変わった質問だったかな^_^;松本驛。「驛」の字がいいなー。（忙しさにかまけて、２ヶ月遅れのアップでおハズカシ。信州まつもと大歌舞伎「三人吉三」の市民サポーター、この夏の思い出）
September 14, 2014
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7/19 ありがとう、京王バス ～2014 大歌舞伎＠松本滞在記 １
今年の夏も松本へ。渋谷のシアターコクーンの感動を胸にいざ、信州まつもと大歌舞伎へ。曇り空をちょっとだけ気にしつつも新宿からバスに乗り込むや否や爆睡！目を覚ましたら快晴！が定番の松本だけど今回はちょっと不安定みたい。今年も信州まつもと大歌舞伎のサポーター参加させていただきます！今回はiPad miniがあるから、カメラも地図等紙の資料もだいぶ減らせたけれど、それでも大荷物。階段も雑踏を潜り抜けることもなく、まっすぐ目的地！のバスは便利です。仕事に追われ、準備が前夜それもほぼ徹夜になってしまう私には睡眠不足まで解消してくれる強い味方。いつも安全に運んでくれてありがとう、京王バス。松本へ posted by (C)kikimimiya（忙しさにかまけて、２ヶ月遅れのアップでおハズカシ。信州まつもと大歌舞伎「三人吉三」の市民サポーター、この夏の思い出）
September 14, 2014
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11/14 松本の村山人形店さん
松本に行くと、いつも訪ねる村山人形店さん。松本のこと、いつも詳しく教えてくださいます。今日も、お雛様のこと、町のこと教わりました。空中キャバレーのことから、スズキコージさんのことまで楽しいエピソードがうかがえて、大好きな松本がさらに好きになること、ウケアイ。本町商店街の６軒のお店と１つの美術館に飾ってあること地図まで出してくださって（村山さん手描きのわかりやすい地図）心強い限り。松本 村山人形店 posted by (C)kikimimiya松本ならではの七夕人形。くりくりマールイこけし。この柔らかな丸みはヤスリではないんですって。ロクロで挽いたから出る、っていうことなのですがスゴイね～ Made in japan こけし職人さんの気概を感じるでしょ
November 14, 2013
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『空中キャバレー』で買ったフローティングキャンドル
『空中キャバレー』のマルシェお花屋さんの店先で見つけてあんまり可愛いから 浮かんでいた５個全部買っちゃいました水に浮かんでいる時は光ってオレンジやパープル クルクル色が変わりますお水から出すと どれも白ユラユラ を見つめながら『空中キャバレー』を想い出してます
August 1, 2013
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7月20日 松本市美術館&「ポン・ヌフ」（空中キャバレーのあとで）
想像以上に「空中キャバレー」からたくさんもらって外に出た。サミシ中では、見知らぬ人同士も一体だったけれど一歩外に出たら やっぱり一人歌舞伎のお友達は歌舞伎の遠征だし…長野のお友達は都合が合わなかったし長野以外のお友達の皆さんも再演の際には「一緒に行こうよ！」とお声をおかけください(⌒∇⌒)「絶対 損はさせませんぜ！」お気に召すこと、ウケアイ！「楽しかったねー」って 肩たたき合ってスキップして帰りたい(+_+)急いで、通りを渡って、お向かいの松本市美術館へ。松本で会えるなんて、ラッキー！ と思ったら「空中キャバレー」の終演後に寄ってもダメでした。こちらも17時に終了。しかたない。それにね、観られたとしても頭の中がキャバレーであふれかえっているので、素敵な絵もはいって来ないかも。いつか、ご縁がありますように。中庭、以前見た時あった草間さん作のパンプキンはなかった。あの時だけだったのね。松本美術館 草間彌生展のかぼちゃご縁がありますように。気を取り直し、松本を去る前に寄りたいと決めていたところへ向かう。ここで夕食を取るために、帰りのバスの時間を遅らせたんだ。「ポン・ヌフ」念願かなって、ドアを開けた。17時過ぎたばかりなので、最初のお客さん。食事は、はじめてなんだけど、前に飴を買いに寄ったことがあるからなんだか懐かしいカンジ。裏ごしなど、支度をしている様子を目の端にとらえながらメニューを開く。どれも食べたいけれど、お腹はひとつ。迷った末、お店のおススメを食べるべきだと決めてタンシチューを頼んだ。最初にサラダが出てきて。夏らしい野菜とお豆（豆が大好き(*^-^)）、繊細な仕事とドレッシングのお味に魅せられ疲れた体も心もフニャーっとなりそうそして、真打登場。タンシチューは2100円で、カレーやドリア（こちらも評判いいようですよ）よりお値段高めなのですが、温野菜とゴハンとあのサラダつき。それだけの価値はあります！お店の雰囲気、BGM、お料理、調和しているので居心地いいです。タンを食べた後、「シチューの中にゴハンをいれて食べるのもいいですよ」って勧めてくださって無駄なく美味しく食べられて満足していたら頃合いを見計らって「ゴハン足しましょうか」って聞いてくれる。オウチゴハンの温かみがあります。まつもと市民芸術館のそばのパン屋さんも、このお店も「ポン・ヌフ」前に意味を調べたら、ポンは橋、ヌフが新パリにかかっている新しい橋のこと。キレイな橋なんでしょうか。パン屋さんとこのお店は関係あるんでしょうか。東京の新橋駅の駅前ビルにも「ポン・ヌフ」というお店があるそうですが…そことは関係なさそう。あれ。新ばし飴… 新しい橋！ってことじゃん。「ポン・ヌフ」さんから、すぐ近くの駅前のアリオ（前はエスパだったところ）で買い物をして地下１階から京王高速バスで一路新宿へ。新宿⇔松本の高速バス（飴市のはなし）夜行バスじゃないので20時過ぎても21時過ぎても車内の照明は点灯したまま。ちょっと寝にくかったけれど、他は快適な京王バス。行きはだいぶ渋滞（夏休み初日）したけれど帰りはスイスイ・・・楽しい日帰り旅行も終わりです。
July 21, 2013
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7月20日 まつもと市民芸術館 屋上のパブロ・カザルス
2013年の日記です。当時は不明だったカザルスさんが屋上にいる理由がわかりましたので日記の下に追記しました。2024/2/14・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2013/07/20「空中キャバレー」を観る前に信州のお蕎麦を食べようと思ったけれどちょっと時間が足りないので「ポン・ヌフ」さんで買ったパンを、どこで食べようかなと考えてまつもと市民芸術館の屋上へ大好きなまつもと市民芸術館。屋上も素敵なんです。人目をさけて、パクッとのつもりであがってきたけれど空が近くて 山が見えて（お墓は隣の深志神社の中かな？）パノラマ、とばかり、ぐるっと１周したけれど全部載せたら ブログじゃなくて写真集になっちゃう^_^;ので、一部だけ松本の空は パキッと空色山もクッキリ しばし空腹を忘れて、空の虜オープンスタジオです。レセプションなどにも使われる広々スペースそして、銅像があるのは知っていたけれどあなたはダーレ？カザルス？気になったので調べました（帰宅後ねヽ(^。^)ノ）素晴らしい音楽家であり、人物と知り、次にここでPau Casalsさんに会うのが楽しみになりました。その時、彼の音楽をここで聴けたら最高でしょうね。パブロ・カザルス（スペイン語：Pablo Casals、カタルーニャ語：Pau Casals,スペインのカタルーニャ地方に生まれたチェロ演奏家、指揮者、作曲家。バッハの『無伴奏チェロ組曲』（全6曲）の価値を再発見し、広く紹介し、20世紀最大とも言われる人だった。平和活動家としても有名で、音楽を通じて世界平和のため積極的に行動した。1950年代後半からはアルベルト・シュバイツァーとともに核実験禁止の運動に参加した。1971年10月24日、カザルス94歳のときにニューヨーク国連本部において「私の生まれ故郷カタルーニャの鳥は、ピース、ピース（英語の平和）と鳴くのです」と語り、『鳥の歌』をチェロ演奏したエピソードは伝説的で、録音が残されているdesign++dalu++まつもと市民芸術館の屋上にカザルス像がある理由は新まつもと物語や、松本市のサイトに情報がありました。松本には長年音楽教育に寄与された鈴木鎮一先生と言う方がいらっしゃいました。今もまつもと市民芸術館の近くにスズキメソード音楽院があります。芸術館が出来る前は市民会館があり市制60年と明治100年を記念し公園も作られました。松本に春を呼ぶ花として鈴木先生がライラックを提唱し、ライラック公園となったそうです。鈴木先生の発案で親交のあるカザルスの胸像が設置されたのが1978年市民会館が老朽化し、その敷地に新たに市民芸術館が建設され、カザルスの胸像はその屋上に移ってきました。ライラックは、市民芸術館の屋上や街路樹として植え替えられたとのことです。2019年12月に撮った屋上のライラック
July 21, 2013
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７月２０日「空中キャバレー」思い出を売る男、空中ブランコ
休憩タイム！トイレが混んでいては休憩を楽しめない！と他の階のトイレへの誘導もスムースで、再びマルシェでお買い物を楽しめる。驚いたのは、小さな舞台で小さな物語を上演。小洒落たお芝居。そちらも観たい、買い物もしたい上演前は誰にあげようかと決めかねていたお花を買った！なんとなく３本。空中ブランコでグングン漕いで、一瞬両手を離したり、向きを変えたり、観ているこちらはヒヤヒヤ ハラハラだけど思いっきりの良い演技に惚れちゃったセシリアにあげよう！でも、他の人も皆素晴らしかったんだよ。１２メートルの高さで、フラフープの演技をみせてくれたジュロとか。ブランコの人も、布に手や足をからめて、のぼったり降りたりを見せてくれた人も、甲乙つけがたい！１番、２番なんて、付け方したら、それこそ失礼。それで、お花は２本ともセシリアって決めて。あと、１本は…。鳴り物のおもちゃも、石丸さんのＣＤを置いてあるお店で買おうとしたら、ビニールの袋をくれたので、大量仕入れ(^O^)／実は、小さなポシェット一つで、来たのは身軽でいいけれどお土産をいれる袋もバッグもなくて困っていたの。次回は、折りたたみのエコバッグなど用意しませう。さっきまでお客さんがたくさんいたＣＯＢＡＲにcobaさん一人！ワイン、２００円なりを買い求め、cobaさんにずっと言いたかったこと「大漁唄い込み」を被災地で弾いてくれてありがとうって。ヨーロッパで学び、認められたcobaさん。伴奏楽器、古い楽器という概念を覆したくて努力を重ねてきたcobaさん。けれど、被災地で請われて弾いた「大漁唄い込み」。その演奏が名取の人達とcobaさんを固い絆で結ぶきっかけになった話。テレビの前でcobaさんにお礼を言っていたのだけれどご本人にお伝え出来て良かった。お酒は弱いという私に氷をたくさん入れてくれた。でも「水をいれて薄めちゃってもいいです」と言ってもお水は入れなかったから、お酒を美味しいまま飲んでほしい持ち味を損なわすのはお酒がかわいそう、と思っているのかな。「ゆっくり、飲んでくださいね」石丸さんはお茶目にサンバを歌っていた１幕。シリアスな演技で魅せてくれた２幕と両方とも素敵。サンバの時は、腕にカラフルな腕輪？をしているので何かと思ったら、縄手で流行りのナワザブ。松本の人が喜びそうなこと考えてる、まじめで優しい♪水辺プロジェクト なわざぶそして休憩後の２幕目は「思い出を売る男」まさか石丸幹二の演じるこの作品を松本で観られるとは…小西さん、秋本さん、あと花売り娘はどなたでしょ。皆さん好演。初めてなので筋が追い切れてないですが、ラストで、みんなが繋がるのが、小粋で切なくて、好きです、このテイスト。石丸さんは「君待てども」「金髪のジェーン」をサックスで。楽器もこなす役者、自由劇場の人になれますね(^O^)／サックス→歌→演技の順ではありますが。椅子席のいいところはね、空中ブランコがね、こちらに向かってグーンと迫ってくるんです。床の人は見あげると照明の具合で一瞬消え、再び現れる幻想的なシーンを称えていましたが向かってくるブランコには、命を感じました。勇気を持って踏み出す強さ。揺れ動く命がそこにあって。どんなにか、苦しい練習を重ねたんだろう…ところが、記事で読んだら ブランコが大好き！ 私だけの世界！と。好きなものは強い！芯はそこなんだ！無心の演技が続く中ここまで命がけで頑張ったことあっただろうかこの域の遥か、手前であきらめてはいないかこれくらい頑張った後、弱音を吐くのが許される頭の中でそんな想いが渦巻いてた。その後、怒涛のように演者が替わり、次々繰り広げられるパフォーマンスみんな、その人の 一番ステキ！ を披露してくれて見守るカントクは校長先生のよう最後にセシリアにお花を渡したらジュロが「ボクには？」とジェスチャーで。よっぽど手元の一輪を渡そうかと思ったけれどみんなの分ないし今度は花束抱えて、キャバレーに来なくちゃね。サーカスもあるよ、歌もあるよ！じゃなく美しい体をいろいろ駆使して、一つの世界が築かれていました。松本でしか出来ない「空中キャバレー」松本ごと、堪能できる「空中キャバレー」出口でキャストが送り出し。カントクと石丸さんに握手してもらった～(^O^)／素敵でした！の後に「半沢直樹でもよかったです。石丸さんがいるから迫力あるドラマになってます！」って出かけたけどこの場に、浅野支店長は似つかわしくないとやめときました。でも、「石丸さんの大ファンなのに残念ながら一緒に来られなかった友達の分」 と二人分握手してもらっちゃった♪うーん、この握手をどうやってグリザベラさんに届けよう♪そうして、最後のお花炎天下、お客様に入口のご案内をする為にずーっと立っていた女の子にあげました。爽やかな笑顔に送られて、劇場を後に。滑車も、ロープも布も。 みんな楽まで頑張ってね！出演者の皆さんが無事に務められますように！串田カントクが再再上演してくれますように！
July 20, 2013
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７月２０日「空中キャバレー」うたかたの夢の住処
中にはいると、そこはマルシェ。開演３０分前から入場可能です。左右の壁に沿って、お花屋さんや可愛い雑貨屋さんが並んでみんな思い思いにお買い物を楽しんでます。キャストが売り子。楽しい。男性キャストはピエロでカラフルなベスト、チェックのダブダブのズボンをサスペンダーで吊って足はオランダの木靴をもっとデフォルメした、うーんMacのドナルドが履いているみたいなブカブカの靴。「気にいったキャストにお花を！」の花売りだったり鳴りもの？のおもちゃ売りだったり石丸さんはクッキー売りだけど、素敵過ぎて近寄れない。「十二夜」の時、石丸さんにサインをいただいて以来あまりの貴公子ぶりにキュン♪ その石丸さんですから！グッズはどれも良心的な松本価格。アチコチで、パフォーマンスが繰り広げられ何処へ行こう、何を見よう一人なので、心許なく人の流れに身を委ねる。景気づけに音の出るおもちゃを買った。可愛くて目移りする。仲良しの赤ちゃんもいることだしいくつか、購入。仮装まではいかなくても、カタチから入れる感じそのうち、内田さん達がなにやら木製の打楽器を手に並びはじまりの歌？と演奏。私の脳味噌にはインテルが入っていないらしく、その時は凄く印象的だったのに覚えてなくて残念！黒い服を着た串田カントクがご挨拶、いよいよ開演！演奏するキャストに続いてお客さんがついて行くのはまだ、このあたりはね、ちょっとぎこちない感じもする。でも、夢を見たい子ども達は（昔子どもだった人もね）ハメルンの笛について行くのさ。先頭は秋本奈緒美さん。深夜番組の司会をされてことくらいしか知りません。でも、ね。みんなを引き連れて出来かけた列、クルッと振り向いた時の秋本さんが音に乗ってステップ踏みながら誘う姿が「！」華を添えるだけじゃないゾ、期待できるキャバレーだゾ！の予感。会場に入ると、左側にバンド、対峙して右側にスタンド席。中央のスペースが、ステージであり、観覧席。２０１１年の経験者、若者、親子連れなどは床へ、ちょっとおとなしげな人や一人で来た人は椅子へ向かったような。「空中キャバレー」に来たら床でしょ、とばかり楽しそうな人達を横目に居場所を探す。だって、お一人様、なんだもの。最後に入場したのに、ちょうど！椅子の最前列のまん真ん中、どうぞおかけください、とばかり空いていた！仕事の疲れと旅の疲れの私は遠慮なくヽ(^。^)ノカントクが椅子席を見渡し、「そこは人生に疲れた人の席ですよ」と（せっかくなんだから床に座ってくれたらいいのにさ。床で観ると、そこで観るよりもっともっと楽しいんだぜ）を翻訳して声をかける。（確かに！疲れてるわ、ワタシ）と苦笑いする隣でお隣のご婦人が元気よく、潔く？「そうでーす」とピース！つられて笑顔のカントク「元気になったら、疲れた人と替わってあげてくださいね」さて、さっきまでＣＯＢＡＲなるお店でお酒を売っていたcobaさん。颯爽とアコーディオンを弾く。cobaさんが通ると両脇の人がサーッと引いて、映画の「十戒」みたい。椅子席脇の小さなステージでタップをはじめたRON×2さん。セッション？対決？なんて言うの～コレ？^_^;もう、この迫力に観客はみんな持ってかれました。面白いのがね、アコーディオンを突き出して、挑むように人の間をドンドンオカマイなしに進んで行くように見えたcobaさん。対決が終わって大喝采、次にはじまる方へと人の目がそれた後、目の前を通ったので、つい見ちゃいました！元いた自分の場所へ戻る時は、かざした右手とおじぎで「失礼」「失礼」とばかり礼儀正しいcobaさんでした。ライブっていいな～。メモしたわけではないから順不同にならざるを得ないけれど。たとえば、空中ブランコの物語。空中ブランコの乗る女の子に恋をした男の話。これがね、男の声は串田カントク。女の子の台詞を担当するのは秋本さん。チェックのスカートの秋本さんが向かい合って立って。男は詩を読むように気持ちと状況を滔々と語るけれど恋されちゃうほうの女の子実態は、天井でほんとうにブランコ漕いでるの。そして、彼女に想いを寄せる男が高く、高くよじ登っていくんだよね、少しでも近付こうとそれを見ながら、目の前の二人の会話を聴くねぇ君、とかかな～ うろ覚えで残念だけどそれに関して フフと小さな笑い声だけの秋本さんがそれは、それは可愛かった。この場面にピッタリでそれ以外にないでしょ、ってくらいの声。そのふたりのやりとりを見ながら観客のすぐそばで、床に座っているサーカスの女の子や女優さんたちがクスクスって笑うんだ。冷やかしているような、憧れているような顔を見合わせては笑って、シャボンの泡のようなフランス語なまりの日本語で真似して…そして、ささっと、別の所に移動してまた、囁いたり…動きもキレイ。演出なのか、「空中キャバレー」という演目を心から楽しんでいて、自分の出番以外にも参加しちゃっているのか 境目不明！「K.ファウスト」の時に私はステージ上の袖の席、臨場感あったけど「空中キャバレー」はもっと近いし、観ている人と観られている人の数が逆転しているのがいいね。だって、観ているだけの人と温度差が出来ちゃうでしょ、みーんな床ってことはそれが少ない。キャストも客席も、ステージごとに移動。今度は真ん中空けて、今度はこっちへ寄って一番前だった人が後ろになったり、次は日の目を見たりみんながほぼ、まんべんなく楽しめるのが魅力。内田紳一郎さんと片岡さんの道化コンビは最高で子ども達も大喜び。子どもに媚びてないの。いいなー。だけど、可笑しいのは子どももわかる。だからゲラゲラ笑うし、わからない時はおとなしい。大人は勝手に哀愁も感じたりするけれどね。楽しい。座席は床よりだいぶ高いところにあるからみんなの顔が良く見えるけれど、みんないい顔している。串田カントク、どうしてこんな素敵なことを思いつくんだろう。カントクの白い髪を観ていたら、（私達より長く生きている分）悲しいことをたくさん経験してきたからほんとうに楽しいことがわかるんだろうな。だから、楽しいものを見せたいんだろうなって。そして、こんなのが出来たんだよ、観に来てよって勘三郎さんに観せたかったんだろうな、とまつもと市民芸術館にいると、そして、カントクを見ているとどうしても勘三郎さんを思い出しちゃう私は笑顔だらけの会場で一人涙が止まらなくなる。..............................................................................................................「十二夜」に出ていたから名前と顔が一致する（ので、うれしい）目黒陽介さんのジャグリング。ボーリングのピンみたいな道具、クラブって言うらしい。そのクラブを持って、一人でお手玉みたいにするならわかるけれど、３人で一人が３本ずつ持っている。ジャグラーじゃない方もおじょうずねってニコニコして観ていたらそのうち、左の１本をお隣に渡して、右から１本受け取るって高度な技を見せてくれて、ビックリ。さりげなく、スゴイことが繰り広げられていく。怪力男の悲しい物語、いっぱい小分けに結んだ髪が可愛い～とおもっていた片岡正二郎さんのソロ。その声量の豊さに驚かされた。カッコいい！可愛いを訂正いたします「人にはそれぞれ才能がある その才能は放棄できない」悲痛な結末に繰り返し流されるフレーズ。これはね、誰でも才能があるから捨てたもんじゃないよとポジティブそうな歌詞だけど裏の意味もある気がしたんだけど解釈違うかな。人生とか運命と同義だと言っているように感じた。嫌でも放棄できないんだ。役に立つ能力はもちろん才能だけど、持ちたくない、欠点と思える能力さえも拒否出来ないって。リフレインを聴いているうち、「一緒に歌いたい！」という思いが湧いてくる。このタイミングで「一緒に歌いましょう」の声がかかる。踊る時も床の皆を引き入れて、輪を作り始め、「踊りたい！」「入りたい」と思っていると、床へ降りて行っていいですよ、どうぞと椅子席を担当するスタッフの方が笑顔で促してくれる。タイミング絶妙！踊り終わって、そのまま、床に残る人。私は椅子席に戻ったけれど、戻ったとてオトガメなし。私のように（この日）体調がイマイチな人、膝が悪い人、控えめでとても、入る勇気が持てない人には椅子席は安心して、パフォーマンスに参加した気分になれてやはり貴重。この調子で書いていたら終わらないねー。終わらないでいてほしい世界ではあったけれど。拙い文章を読むほうはタイヘンだわね。小休止！
July 20, 2013
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7月20日 まつもと市民芸術館「空中キャバレー」はじまり♪
一度、まつもと市民芸術館から出て、いつもは搬入口、今回は特設会場の入り口まで行き当日券をいただいてから、「先程着いたので、始まる前に腹ごしらえしたい」と告げると「早目に入ってマルシェを楽しめますが、自由席ですから 良い席確保のためなら、早く並ばなくても大丈夫」と笑顔で。ちょっと考えてからまつもと市民芸術館の屋上へ。芝生にチケットを置いて写真を撮る時に、膝が濡れた。松本は雨が降っていたんだね、だからさっきの大きな虹。屋上から、隣の深志神社と、さっきの係のお姉さんが「会場はこちらですよ」と炎天下、呼び込みしている姿が見える。確かに建物に沿って直進すればいいけれど、（行けばわかる）角を曲がる前から目で確認できるのは親切です。初めて来る劇場等、地図で建物は確認できても、入口がわからずウロウロすることってあるから暑い中タイヘンですけど、ホントありがとう！１０分前くらいに、急いでエレベータを降りて改めて入口へ。浴衣姿、緑のカツラの人も見え、仮装してきたかったな、と思うけどま、今回は初・キャバレー、雰囲気だけでも楽しめたら♪ 大きな新聞紙の熊ちゃんがお出迎え。松本で「新聞女」さんのワークショップがあり、そこで作られたものでしょう。新聞女さんは古新聞で作品を作るアーティスト。そこで作った帽子や、衣装をつけた松本市の方の写真が飾られていた。カラフルにお出迎え。これはどなたの作品でしょ？（これは松本で行われた「まつもと街なか大道芸」で スタンプラリーのスタンプを押してくれた「エントツ頭さん」 たちのコスチュームでした。大道芸のブログで活躍がわかりました♪）壁を飾るフラグは、チケットセンターの方の手づくり。松本ではお面を作るワークショップもあって、そちらも参加したかったな～と思いつつ、歩を進めるでも、まだ搬入口ってカンジ(^O^)／中はどんなカンジ？旗を作って盛り上げようとする人達も笑顔で迎え入れるクロークやもぎりの人もまつもと市民芸術館のみんながお客様をwelcome！チケットを切ってもらって、角を曲がると夢の入り口。暗幕に星が貼ってある。その下から入っていく。「あ。きれい！」と小さい子が思わず叫ぶ。そうそう、暗幕じゃありません。この気持ちで中に入るんだね～ここからはカメラアウト！「マルシェ」に入って行きます。「マルシェ」って？松本市民にはなじみのようですが私は「カレーマルシェ」しか思い浮かばず、帰ってから調べたらお店とか市場の意味でした。ナルホド！「空中キャバレー」で買ったおもちゃの一部。持ち帰ったので、唯一、写真が撮れました(^O^)他に私が買ったものは手元に残らなかったので。特に、手の形のが活躍。拍手の時に盛り上がる。あら、写真の説明で時間切れ～。出勤時間迫る(゜o゜)続きは帰宅後～
July 20, 2013
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7月20日 まつもと市民･芸術館周辺（空中キャバレー序章２）
もうすぐまつもと市民･芸術館です。ちょっと手前に天然酵母のパン屋さん。美味しいので、通ると必ず寄ります。お蕎麦を食べる時間がなかったので、ランチにパンを買いました。 まつもと市民･芸術館の手前。奥に搬入口が見えます。搬入口が「空中キャバレー」の入り口。当日券もそちらで買うのだけど、ちょっと待って。特に旅行者はまつもと市民･芸術館に寄ったほうがおススメ 晴れていたら、長い傘は傘立てに ここにも七夕人形。中に入って、左のチケットセンターのそばにロッカーがあるから、余分な荷物は預けると便利。100円は後で戻ります。 チケットセンターはこの階段の左側。まつもと市民･芸術館発行の「幕があがる」やほかのお芝居やコンサートのチラシももらってロッカーにしまっておけば、帰りが楽♪自販機でジュースも買えます。 お金を入れるところ、子どもや細かい作業が苦手な方にも優しいでしょう。トイレもしかり、いくら手を洗う時のお水が自動でも用を足して、流す時、振り向いてヘンな姿勢でレバーを押すって意外とタイヘン。そして、オシャレすぎて英語だったり、センサーだったり見えづらい場所にあるのもNG。まつもと市民･芸術館のトイレは、手の力が弱った人にも親切。椅子に座った時の視線の高さに「流す」と書いてあるボタンあり。ほんとのバリアフリー。車椅子も３台も玄関にスタンバイしてあった。キレイで広々だけじゃなくて、みんなに優しいから好き。帰りにロッカーで荷物を出せば、目の前を通るバスに乗って駅まで行けます。便利、便利。
July 20, 2013
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7月20日 松本駅⇒松本城 （空中キャバレー序章）
空中キャバレーに行きたい！一泊で友人と、のはずが事情があって日帰り、高速バスの一人旅お天気のいい土曜日 新宿から乗りました松本駅近くのターミナルで降りて。わー。帽子持ってきたほうが良かった～。荷物を少なくと思ったけれど。ザッツ 晴れ！ ってカンジだもの。始まるまでにちょっと時間があるから前回の松本滞在中にお世話になった岡田自転車さんを訪ねるため高砂通りへ 駅からまつもと市民･芸術館の途中郵便局の方へ曲がるとある。村山人形店さんにもお世話になりましたがなにせ、自転車がないと身動き取れなかったので岡田さんは格別、ということであ。２階のところに「村山人形店」って木で彫ってあるのは、この前は気づかなかった。松本では七夕の時に「七夕人形」を飾ります。あ、空中キャバレーのチラシを使ったお人形だ。あとで話を聞けたらいいな。あら、岡田お父さんはお留守。１時まで大手公民館（福祉広場）にいますと貼り紙。大手はお城の方。今回はお城はパスしようと思ったんだけど。（お城まで行くと、お蕎麦を食べる時間がなくなるから）迷ったけれど、ご挨拶したいな、痛めた腕の具合も心配だしね。で、意を決して･･･行くぞ！大手公民館。女鳥羽川河川敷、子ども達が遊んでる。何かのイベントかな？縄手通りのガマ侍。 お久しぶり～四柱神社の裏では、本物の建設機械に実際に乗らせてもらって子ども達うれしそう。その姿を見てうれしそう。それを遠くから見守る係の皆さん（ボランティアかな）炎天下の中、ありがとうございます。大手公民館の場所がわからなくてたずねると、ガードマンさん、四柱神社のほうにいる同僚が詳しいからと訊きに行ってくれました。でも、せっかく到着したら行き違いに岡田さんは帰ったあと (T_T)暑い！めげそうな私にパワーをくれたのは、虹！ 時計博物館の上のほう、写真では見づらいけど大きな虹。虹があると歩けるんだ、私(*＾-＾)お城のすぐ近く。せっかくだからちょいと拝んで行こうかしらんお城の博物館。平和展だ。残念ながら通り過ぎるだけ。お城。あー。やっぱり来て良かった。振り向くと、小さい虹も見えて･･･よーし、高砂通りに戻るぞ～帰りに四柱神社のところを通ったら私がお礼を言うより先に、さきほどのガードマンさん見つかったかと尋ねてくれた行き違いだったので、お店を訪ねると伝え、暑いから気をつけてくださいね～と(*＾-')/～☆どのお店も、七夕人形が飾ってある。松本の商店街のディスプレーは凝っていて好き。高砂通りへ戻ってきました。岡田お父さんは元気で、無事再会が果たせてホッ♪心配だった腕の痛みもテニスが出来るようになったので、あともうちょっとだね。カントクファンの私のために、「ちょっと前に、館長がライトを直しに来たよ」って。おおー。「空中キャバレー」モードになってきたぞ！空も人もキレイな松本。虹がずいぶん長いこと 消えずに足取り重いワタシを励ますように空にあったｐ(*^-^*)ｑ がんばっ♪ まつもと市民･芸術館までもう少し。ネイチャリングフェスタ
July 20, 2013
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まつもと大歌舞伎が終わった後に届きました
７月、まつもと大歌舞伎、天日坊が終わり東京へ戻っても、頭の中がまだまだまつもとモードが消えない、８月のある日まつもと市民・芸術館から白い封筒が着きました。なんだろうと開くと10月に上演される「Ｋ・ファウスト」笹野さん、小日向さんが出演されるお芝居のチラシと一緒に当選の通知。大歌舞伎のイベントの一つのスタンプラリー。スタンプを集めて応募すると賞品が当たります。抽選の結果、まつもと大歌舞伎と染め抜いた手拭いが届いたのでした。 宿泊日数を前回より延ばしたのに、お買い物に歩く時間もなかったからグッズもほとんど見たり買ったりできなかった。今、こうして まつもと大歌舞伎の文字を見ると感慨もひとしおです。実行委員会の方、ありがとうございました。今年はスタンプラリーに参加することも厳しかったのにまつもとで楽しい想い出を作ってあげようと支えてくださった松ぼっくりさんやお松の方の笑顔を思い出しながら、ホッコリ。もったいなくて、使えない～用紙の下に映っているのは、全員にもらえる 手提げ。全開のスタンプラリーの時は紫の手帳だったのでまつもとのイメージカラーが紫になりそうです。紫の手帳
November 4, 2012
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Ｋ・ファウストに夢中♪ 世田谷⇒松本 じぇり☆’Ｔｗｉｔｔｅｒから
串田和美演出串田さんのファウストだからＫ.ファウストタイトルロール「ファウスト博士」はうれしいことに笹野高史さん。世田谷パプリックシアター千穐楽を観劇。その時々の気持ちに忠実に、ってことで私のTwitterから引用しました。Twitterは基本、ひとりごと（つぶやき）ですが特定の相手に向けて発言したり、返事をしたりもできます。そして返事をしない選択肢もアリで、それが失礼にあたらないのは「つぶやき」だから。・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ 2012.10.10 22:17笹野さんへファウスト様、明日も魔法の世界で魅了してみんなを元気にしてください。勘三郎さんや笹野さんにもらった元気をもとに劇場に通うわない日は頑張ってお仕事しますから 2012.10.13 19:35素敵。素敵。このイラストのグッズがあったら観劇記念にほしいのに～ RT @sasano61:ファウストの舞台！ 2012.10.14 11:54 （観劇前）ようやく拝見できると思ったらワクワクし過ぎて眠れませんでした！曇りですが心は晴れ晴れ。ついに今日笹野高史さんが初主役をなさる「K．ファウスト」の観劇に。2012.10.14 16:17 （直後）最高のカンパニーでした。bravo(^o^)／ 2012.10.14 19:46楽しかったです。目と耳と頭といろいろ忙しかったけれど。松本までついて行きたいです。千穐楽、観劇できたのはいいけれど、これで終わりは淋し過ぎ。毎日通いたかったです。毎日違う場所から観たかった 2012.10.14 19:55toto's momへただいま、帰りました！ 帰りたくなかったけれど。舞台上の席なので頭の上をサーカスの人がビュンビュン、クルクル迫力ありましたし。 再演したら勘三郎さんに観せてあげたい。 きっと元気出るね♪ photo by toto's mom2012.10.14 19:57カーテンコール終了後、「お疲れ様」と出演者の皆さんが交わす声が聞こえたので、席を立つ時、すぐ横の幕の中に向かって、小さい声で「ありがとう！」って言いました。真剣にアンケートを書いてたうしろの席の方が微笑んでました。きっとあの方も同じ気持ちに違いない(^O^) 2012.10.14 23:37toto's momからよくぞご無事で☆笑ファウスト様は千穐楽おつとめの後 SMAPのコンサートに行かれたとか(^.^) toto's momへえー。（博士）やっぱり悪魔に魂売ったんだね～代償として若さと元気を１００年分(゜o゜) 2012.10.14 23:42別の日に観劇したお友達へ K．ファウストをサーカスとして観るならもっと後ろの席が綺麗だったと思うけれどお三方の台詞劇、表情を観るなら前列だから迷ったのです。ワケあって１幕は正面一番前、２幕は向かって左袖の最前列でした。Ｍａｃのくだりも楽しかったですね～。なにしろ楽しい楽しい時間でした♪歌舞伎の遠見みたいな龍もツボでした。最後メザシみたい。2012.10.14 23:56前出の彼女へドキドキしたんです。実は、お見舞いに行ってから劇場へ行ったので開演直後に到着。舞台の袖にはあがれない。｡･ﾟﾟ･(>_
October 14, 2012
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岡田バイシクルのおじさんが元気でよかった(^O^)／
この前電話した時にはまだ肩が痛かったけれど岡田バイシクルのおじさん、元気でした。サイクリング大会のお手伝いしたよって。無理をしないで、ちゃんと全快しますように。松本に行ったら また自転車に乗せてくださいね。
October 5, 2012
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ユーミンのSUPER WOMAN 草間彌生さん&松本市美術館
ユーミンのSUPER WOMANのゲスト、今日、9月21日は草間彌生さんでした。草間さんの気持ちに寄りそって話すユーミン、草間さんの手を握りながら「優しさに包まれたなら」を歌うユーミンがますます好きになりました。歌を聴いている間からソワソワしている草間さん。ユーミンの気持ちが嬉しくて嬉しくて胸がいっぱいになっているのが伝わってこちらまでキュン。今年の夏はせっかく松本に行ったのに美術館の中に入る時間がなかったのが悔やまれます。毎日通ったまつもと市民･芸術館のすぐ近くなのに草間さんの展覧会「永遠の永遠の永遠」は11月4日まで松本市美術館、その後は新潟です。短い時間だったけど、松本市美術館の中庭だけちょこっと寄った時の写真です。なつかしいチューリップ！『幻の華』「永遠の永遠の永遠」のためにガラスにペイントが施されました中にはいりた～い(T_T)/~~~入口に入ってすぐ、涼しそー 中庭にはせせらぎがあって、そこもステキ！『大いなる巨大な南瓜』木陰に楽器を持った女性の彫像が一枚の写真には入りきらないので二枚に。一人だけ、どうしても入りきらない。でも、きっとそうして、いつも撮られないでいるかも。ちゃんとあなたも撮りますよかぼちゃと記念写真を撮る人を撮る！クッキリ 夏らしい日 名残惜しいけれど さよなら2010.7.5の松本市美術館2011.1.29の松本市美術館2012年9月28日 22時～22時49分NHKスペシャル「"水玉の女王"草間彌生の全力疾走」放送【再放送】総合10月4日(木) 午前1時25分～2時14分（3日深夜）作品作りと私生活の部分。日本の作家では例のない盛況ぶりには同じ日本人として誇らしく感じる一方、ふだんの生活ぶりを私は全く知らなかったので衝撃的でした。この番組を観て、ずっと闘い続けてきた草間さんを思うと胸がいっぱいになりました。別の番組ではありますがユーミンと会った時の子どもにかえったようなあの嬉しい顔も見られたことで救われた気がしますNHKEテレ『ユーミンのSUPER WOMAN』9月28日最終回出演情報！『スペシャル・エピローグ』【内容】これまでの放送で出会った女性ゲストと、それぞれの旅を振り返り、そこから発見したものや、得たものを語られます。またデビュー40周年を迎えるユーミンが、今年10月に初めて挑戦する、1か月にわたる舞台公演制作の舞台裏に密着。ユーミンにとっても、新たな出発に臨む日々をレポートし、常にチャレンジを忘れないユーミンの思いを紹介します。【再放送】 Eテレ10月4日（木）午前0時30分～0時59分（3日深夜）
September 21, 2012
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ありがとう、松本の「紫陽花」さん ～松本城の近くです♪～
松本城のそばの「紫陽花」さん７月、「天日坊」の市民サポーターで訪れた時、まつもと市民･芸術館までの通勤に必需品の自転車をお借りしました。（岡田バイシクルさんとこちら、２台お借りしたの♪） お世話になりました。これも、松本の方がお世話してくださってご縁を結んでくださってので、松本を去る前にお礼にお邪魔しました。 美味しそうなケーキ、ジェラートも並ぶカフェ。しかも！朝は７時半から開いてる私の宿泊先は朝食が付いていないので、どうしようかと思案中だったけど自転車で「紫陽花」に通ったらステキ。美味しいコーヒーで朝から優雅！と初めてお店に立ちよった時は「やった！」と思ったけど実際は、毎日クタクタで、一度も寄らずじまい。今度、松本に来た時は必ず！ レジのそばにオシャレなイラストのハガキが置いてあったりお気にいりポイントがたくさん、そして、ね、彼女かわいいでしょ。 自転車のお礼を済ませ、目移りしながらハガキを選びお店を後に。２０１０年の時に泊まったホテルがお城に近かったし、まつもと大歌舞伎のパレード、何度も通った通りを自転車で通り過ぎます。 お店も、橋も松本はどこを通っても絵になります。 時計博物館中に入ったことはありません。ここも、そうだし。今度は一日、観光の日を決めて ユックリまわりたいです。もちろん、自転車でね。 せんさい橋にかかっていた「天日坊」の横断幕高速バスで松本に入った時に見かけて嬉しかった。下はＪＲの構内に掲げられたもの。 ココは、私が往復に利用した高速バスのターミナルＪＲの駅からすぐ近くです。 名前が変わった？ちょっと調べてみたらエスパ松本店の大規模な売場改装を実施し、2011年12月16日(金) 、新たにショッピングセンター(SC)『アリオ松本』としてリニューアルオープンいたしました。バスを待つ間、地下で松本のお土産買うことも出来るので便利屋上には、ビアガーデンもあったんだね～友だちはエースインに宿泊。アリオ松本の目の前の便利なホテル。ＪＲにも一番近いんじゃないかな。 そして、私がお世話になった松風さんの前の道ホテルの快適さのようにはいかないけれどご主人もおばあちゃんも良くしてくださいました。 この道を通って通うの好きだった。観光客じゃなくて近所の人になったような気がして。 大きな種苗店のまえのアップダウン、深呼吸して急降下。ジェットコースターみたいに一気に降りて、一気に駆け上る時の緊張感と疾走感と解放感その３点セットもヤミツキです((ｏ(＞▽＜)ｏ))川があって、山があって秋風の吹いている今頃、どんな景色かなまた訪れたい気持ちでいっぱいです
September 17, 2012
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岡田バイシクルさん、ありがとうございました（まつもと大歌舞伎★天日坊）
まつもと市民･芸術館で松本バージョンの天日坊を観てさ、いよいよ東京に帰ります。のわけちゃんは千秋楽まで松本に残り、ハーマイオニーさんはＪＲで帰ります。駅で新幹線を待つハーマイオニーさんをお見送り。なんだか私のためにタイヘンな毎日だったけど無事に帰って、元気に仕事に戻れますように！そして、また笑顔で会えますように！それから、高砂通りにある岡田バイシクルさんへ滞在中にお借りしていた自転車を返しに行きました。そして、預かっていただいていた荷物を受け取って。市民サポーターのために宿とまつもと市民･芸術館を往復するための必需品の自転車。しっかり調整された自転車のお陰で急勾配の坂もなんのその！快適このうえなしで走るのが楽しかった。そしてね、ホテルで借りた自転車さんがドロップハンドルでカッコイイんだけど、２７インチで高いこともあって自転車に慣れてないハーマイオニーさんは乗るのを怖がってました。私が岡田さんから借りた自転車とホテルの自転車を交換して乗ったので、毎日の移動助かったんですよって言ったらそれはタイヘンだったね、言ってくれたら、いつでもお友達の分も作ってあげたのにって。まさか、そんなことは思いつかなかったんだけど、私の自転車を安く貸していただいてるばかりかハーマイオニーさんの分もって、(T_T)カンゲキ！あのね、気持ちだけなんですけどって、平成中村座観劇時にもらったんですよって勘九郎さんの襲名ストラップをさしあげたらお返しにって、天日坊応援手拭いと菜箸を下さいました。商店会が作ったまつもと大歌舞伎記念グッズです。あんまりいただき過ぎで、申し訳ないので、何か！と思っても、東京からのお土産にさしあげるようなものはない。フト思いついて、花子さんのお友達からいただいたトマトを半分オスソワケしたら「美味しそう！」ってとっても喜んでくださいました。ありがとう、ありがとうと言い合ってシアワセな気分に満ちて、駅へと向かいます。さよなら、松本。高速バスで新宿まで帰ります。また、訪れることが出来ますように！
July 16, 2012
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当日券でやっとこさ観られました！（まつもと大歌舞伎★天日坊）
一難去って、また一難。みんなに迷惑をかけて申し訳ない！と慌てふためいたお陰でせっかく手に入れた当日券、どこかに落としてしまいました！もーやだ！｡･ﾟﾟ･(>_
July 16, 2012
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松風旅館さん、ありがとうございました！（まつもと大歌舞伎★天日坊）
７月１６日、松本最後の朝。早起きして、３人で当日券を買うためにまつもと市民･芸術館の前に並びました。ガラスのドアのところを先頭に建物を囲んでグルッと行列が出来ていました。今年はサポータをしない風子さんも評判の良さと私達も並ぶと聞いて並んでました。待っている間に折り紙を数枚お預けしました。風子さんにも折っていただいて、風子さんの平和への祈りも一緒にヒロシマにお送りする予定です。整理券を受け取って、一旦宿へ帰ったら荷物をまとめて、再びまつもと市民･芸術館に向かいます。チェックアウトして急いで向かおうとしたら「車で運びますよ」と思いがけず、旅館のご主人。駅とまつもと市民･芸術館の途中にある自転車屋さん。荷物を預かっていただくために立ちよる予定だったけど車で運んでいただけたら、ずいぶんと助かります。ところが、残念ながら、自転車屋さんへ行く途中ではぐれてしまって。やむを得ず、整理券引き換え時間開始に合わせまつもと市民･芸術館に。既に到着していたのわけちゃん達を待たせてしまってご主人にも、のわけちゃん達にも申し訳ない次第。私を待たなかったら、もっと前の席に座れたのに。まったくもって、情けない～。チケットを引き換えた後、旅館のご主人がまた来てくださって私と荷物を自転車屋さんまで運んでくれました。お陰さまで、身軽に観劇出来まする。最後の日は、バドミントン部の合宿なのかな、若い女の子がたくさんいました。民宿みたいなアットホームな旅館でした。宿泊費も安くしていただいて、ホントにお世話になりました。ありがとうございました
July 16, 2012
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７月１５日 心残りはいっぱいだけど…
最後の夜なのに、宿で寝ていたら、疲れがドーッと出た感じでいつまでも起きられなくて…１２日と１３日の夜公演１４日は昼夜公演１５日は登城行列に随行して炎天下でわずかな日陰を探してイベントが終了まで待つ楽しい時間は夢中で過ぎたのですがいざ、お城から戻って、とりあえず夕食タイムまでは体を休めようねって解散したんだけどね。ほんとはハーマイオニーさんとのわけちゃんと松本最後の夜を楽しみたいと思っていたのにね～傍らにはアドレスブックと暑中見舞いのハガキ４泊もするんだから、会社へ行かなくていいんだから、家事もしなくていいんだからご無沙汰の友人達に旅情あふれるハガキを時間をタップリ ユッタリかけてしたためる時間あるはずと思って持って来たけれど、書けなかったし～花火も持ってきたの。線香花火。のわけちゃん達と、そんな夜もあるかしらって。そんな時間もやっぱりありませんでした。最後の晩ということでメランコリックな気分のせいもあったかな～あー。でも、夜ちょこっとだけど長野に来たら会いたかった人に会えた！magendaさん♪１５日夜の部からサポーターのお仕事だから今年はすっかりすれ違いだったけれどまつもと大歌舞伎に関わるきっかけの大切な人（着物や歌舞伎について彼女が日々綴る）ブログを読んでいるのでだいたいはわかっているんだけど、明日も松本まで通う彼女を駅まで送る道すがら、わずかな時間ではあるけれど話せて良かった。やっぱり、顔見て話すのは特別！ギュギュッと濃い時間になりました。１６日の朝は早起きして まつもと大歌舞伎の当日券発売の列に並ぶ予定（２０１２年７月１５日 松本）
July 15, 2012
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市民ふれあい座 （まつもと大歌舞伎★天日坊）
お城までのパレード、登城行列。１０時半にスタート。「亀蔵さん」と呼ばれる度に亀蔵さん、ニコニコ。いつもシャイで、あまり笑顔を見せない亀蔵さんが暑い中声援を送ってくれるお客様達に（特に年配の方だったりすると）丁寧にお辞儀し、カメラのほうに顔を向けてくれます。愛嬌のある人からしたら、ちょっとアッサリなんだけど「亀蔵さんは恥ずかしがり屋ですから、 今日は相当気合が入っての大サービスですよ、皆さん！！」と心の中で叫びながら松島屋の人になりきって(^O^)／一緒に歩きます。そうそう「亀蔵さん」って呼ばれるのも嬉しそうでしたけど「松島屋！」ってかけられるのは、もっと嬉しそうでした。「市蔵は来ないの？」なんてたずねるお客様もいらした。市蔵さんは亀蔵さんのお兄さん。ありがたいお上人さんのような役から、悪役まで何でもこなす名優さんで私も大好きです。声をかけた男性は歌舞伎ファンなんですねぇ。そういえば、映画「マジックアワー」や舞台「決闘！高田馬場」で若い人にも人気の市村萬次郎さんが天日坊ご出演。人力車にもお乗りになっていらっしゃいましたが、十七代目市村羽左衛門さんのご次男ですから通りを埋めている年配のご婦人がたは若いころ胸をときめかせた俳優さんやそのお子さんが松本まで来てくれたこうして姿を見せてくれたと思ったら感無量なんだろうな。しかも、「天日坊」では、後ろまできちんと届く良いお声、朗々としたセリフ回し、若い人達と共演しても遜色なく、そのうえその存在で歌舞伎の奥深さまで示すようないぶし銀の演技を見せてくれるんですもの。このキャスティングはなんて粋な計らいなんでしょ。松本に住む萬次郎さんと同世代のお客様すっごく嬉しいと思う。歌舞伎の役者さんに会えることなんて東京に居たってめったにないのにね～。役者さんが通る度に声をかける人も、黙ってニコニコと手を振って見守る人もみんな楽しそうで、素敵な眺めだったな～亀蔵さんの車がシンガリだったので、その後から大勢の人がお城に向けて着いてきて、それもディズニーランドのパレードみたいで歩いているのが、ホント楽しかった♪同じアホなら踊らにゃソンソン♪じゃないけど見てるより参加した方が絶対、イイね(*＾-＾)長くなったけど、ま、私の日記なので、いっか。ギンギラ熱い中、１１時半に本丸庭園でイベントが始まった。スタート地点で書を披露してくれた松本蟻ヶ崎高校書道部の女の子たちも協力してくれたり、勘九郎さん達、出演者の皆さんのご挨拶あり、市民バンダ１３人も加わった迫力あるトランペットの演奏あり！「天日坊」のチケットがない人もみーんな楽しめる豪華イベント。劇中では切ない場面に多用されているトランペット。太陽の下で聴くのも、なかなか乙です。不思議な感じ。で、めでたく「市民ふれあい座」は終了。タクシーで帰る役者さんを、行列を先導してくれた松深會のお神輿の担ぎ手の皆さんと「お疲れ様～」とお見送り。お城に集合した時に「前回も（サポーターで）いらしてたでしょ」と声をかけて下さった方が。東京から来て頑張ってると記憶に残っていたそうでちょっと照れちゃうけど、嬉しかったな～。嬉しいといえば、花子さんのお友達が手づくりのおやきとご自分で丹精した野菜と漬物を持って来てくださった。私は串田カントクが好きだし、楽しいから来てるだけなのに。松本にようこそ、って歓迎してくれてありがたすぎる。夜の部はサポートをしないから、このお手伝いが今回のまつもと大歌舞伎の市民サポーター最後のお仕事。楽までお手伝いしたい！と名残惜しく思いつつも暑さのせいもあり、グロッキー。翌１６日、昼の部を観劇予定なので、体を休めるよう！のわけちゃんとハーマイオニーさんと別れ、お昼寝することにいたしました…
July 15, 2012
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松本城まで登城行列（まつもと大歌舞伎★天日坊）
お城に集合！一晩中、雨の音を聞きながら寝ていたので雨だと思って、二度寝してたらピーカン！！！え。勘三郎さんがお忍びで来たんじゃない？まずは疑いました。((ｏ(＞▽＜)ｏ))日本一の晴れ男ですから人力車の行列がお城を目指し、到着地の松本城では「市民ふれあい座」と称するまつもと大歌舞伎にちなんだ無料イベントを行います。前回は「佐倉義民傳」だったのでお城の特別ステージで歌舞伎俳優さん達の挨拶の後に、劇中歌の「春夏秋冬」のラップを出演者たちが歌ってくれました。今年は…スタートを待っている間が炎天下、ケッコウタイヘン。けれども、お揃いの「天日坊」半纏着用のサポーターですから！！みっともない格好は見せられません。スタートに先立ち、書道ガール達が嵐の曲に合わせて踊りながら文字を書いてくれるパフォーマンスが。「どうです。これが一番重たい筆です。重いでしょう」と大きな筆を松本蟻ヶ崎高校書道部の先生が説明してくれ、サポーターたちの私達にも持たせてくれました。大勢の観光客がひしめく中、すっかり松本市民の気分なので勘九郎襲名披露でもあるまつもと大歌舞伎天日坊、一緒に盛り上げる気満々でございます。ただし、持ち場についているので、実際の文字は見えない(T_T)さて、登城行列、勘九郎さんの車からスタートしました。役者さんをめがけて近寄って来たファンの方が人力車の車輪に巻き込まれないように、しっかりガードするのが役目。人力車には引く人の他にも数名の男性と前後左右に６人のサポーター。（あ、名前の幟を持つ人が先導するから、もう一人）いっしょに役者さんの車を担当することで、おのずと連帯感が芽生えます。安全に運行できるように、たくさんの人が関わっているんです。前回同様、今回もけが人が出ませんように。役者さんと十分お話しができる距離ではありますが、私語禁止。横顔を見ながら、安全をそっとお守りするんだもんね。道の両側を埋め尽くす大勢の人達の多さにドキドキ。前は、お城でのグッズ販売だったのでお城に向かう行列を観たのは初めてです。（長くなったので、つづく）
July 15, 2012
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１５日。明日はサポーター最後の日
昨夜遅くに仕事を終えてから新幹線に乗った友だち、松本に到着。お疲れ様～。市民サポーターの応募条件に３回以上、お手伝いできること、とあるのでそのために１４日は昼と夜と２回公演の両方と１５日のお城イベントの合計３回をサポートすることにしたハーマイオニーさん。私とのわけちゃんは、１２日も１３日も夜の部だけのひと公演。それだって、緊張したり、疲れたりしたのに、いきなり２公演もお仕事したハーマイオニーさん。ハードなデビューになっちゃったね。夜中はずっと雨、明日、登城行列出来るのかしら。初めてのサポーター。天真爛漫そうに見えるハーマイオニーさんがしきりと持ち物の質問をメールで聞いてくるので意外と心配性？って思ったりいえいえ、こういうふうに準備を怠らない人はきっと仕事が出来る人なんだろうなと思ったりする。それでも、のわけちゃんと同じホテルに泊まるので心強かったと思う。今これを書いていて思うのは、一緒に行動するのに私だけ泊まるところが別ってのは、想像以上に不便だったと思う。そう距離が離れているわけではないけど、別だったことで一緒に通勤したり、食事の約束や、諸々のことで支障があってのわけちゃんとハーマイオニーさんに迷惑かけたと思う。松本連泊の予算を捻出が厳しくて断念か！と思った時には格安旅館発見は嬉しかったんだけどね、無理があったかな。同じホテルに宿泊すればなんでもないことなのに様子が見えないから、何度も連絡を取り合わなくてはならなくてもちろん、二人は優しいからさ、文句も言わず私に合わせようとしてくれたのだけど、そこは反省しきりです。で、どうしたらよかったのかって、次回に向けて考えた。同じホテルに泊まるか、別ならば、基本別行動で最初に決めちゃえば良かったんだね～。なぜなら、サポートの日程が３人バラバラだから。私と合わせようとしなければ、もっと時間が有効に使えたかも。合いそうな時にだけ「今何してるの？」と二人に加わればよかった。もちろん、今回二人と一緒に参加できたことは楽しかったし感動の場面を共有できて、嬉しかったんだけど、せっかくのお休み有意義に使わせてあげたかったな～というのが心残り。だって、次に松本に来る時はもっともっと いい時間を過ごしてほしい！から改善、改善ね
July 14, 2012
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１４日の夜の部は「ドア」係（まつもと大歌舞伎）
１４日の「昼」の桟敷係。桟敷のお客様への景品係は順調だったけれど大失敗も！桟敷はお客様も靴を脱ぐので、私達も靴を脱いで仕事にあたり、開演時間になると、上手（かみて）と下手（しもて）に分かれてはけます。自分が靴を脱いだほうへはければ、なんの問題もない。なのに、私ったら、アヒルの刷り込みのごとく、リーダーについて行ってしまい、幕が幕間まで靴は取りに行けませぬ。あーあ！靴下のまま、休憩室に行くことに。お客様に迷惑をかけるわけでなく、不幸中の幸い。休憩室では一人２個ずつ、美味しいおにぎりが。冷蔵庫には冷たい飲み物が待ってます。「トイレが困るでしょ」とＴさんのお世話に。失敗するたびに優しい友だちが増えます。トホホ休憩室でＴさん達とおしゃべりしていたら「その声は」と、どこかで見覚えのある方が声をかけてきてなんと。その方は前回、美味しいお蕎麦屋さんに連れて行ってださった方。私の大恩人の花子さんの友だちではありませんか。私は結局、案内していただいた「古ばやし」さんで食べたお蕎麦が唯一、松本で食べたお蕎麦でした。お店を出せそうなくらい美味しいケーキを作る達人。市民サポーターで再会とは、ウレシイ偶然。「お疲れ様！」と楽屋入りする時にわざわざ、白井晃さんが声をかけてくださったり、他の方もアップしたり、準備したり、演出の都合だったりで、いろんなところで役者さんや演奏者の方の姿が見られるので、ドキ！っとしますが、見ないフリ～それがオシゴト！夜の部は、ドア係。 「天日坊」では、なのかな、いつもかな。お客様は、自分の席に近い扉から入場し、その時にドアごとに立った係がチケットをもぎるのです。お客様が入場されると、集まったチケットの区分け。「ぴあ」の山、「セブンイレブン」の山。大勢で分けるから早い、早い。このお仕事では、初めて のわけちゃんと一緒。とはいえ、向こう側でシャカシャカ仕事してます。意外と仕事中はおしゃべり出来ないね。明日、１５日は登城行列。お城まで、人力車のパレード。街中を抜ける人力車を迎え、手を振ったり、写真を撮ったり、行列について行ったり…そして、お城に着いたら「イベント」が。でも、明日、雨みたい、中止になっちゃうのかな～去年は雨が上がっていいお天気になったけど超晴れ男の勘三郎さんがいないし…
July 14, 2012
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「筋書」売りと「桟敷係」（まつもと大歌舞伎）
「お客様はお金を払って、観に来ていらっしゃっているんです」毎朝、サポーターが全員集合する時に注意事項と一緒にリーダーから言われます。ボランティア、楽しいね、と浮かれていられません。身が引き締まります。お金を払ってボランティアをしてくださるんです。ありがたいです、と六代目勘九郎さんはおっしゃいますが過分なお言葉、もったいない、と戒めてお仕事開始！１３日、夜の部は「筋書売り」でした。カウンターに平積みされた筋書を売るのは簡単なので客席に売って歩く方が刺激的で、サポーターなればこそ。恥ずかしいけれど売れたら、嬉しさ３倍！筋書売り、松ぼっくりさんと一緒でした。彼はトップセールスマン？手に持って売れるのは限りがあるのですが、何度も補充に現れました。ウラヤマシよその劇場での経験から、あんまりシツコク勧められるのは食傷気味になるでも、売りに来てくれたらいいのに、と思ってもコチラの方にまわって来てくれない、てのも困るえーい、商売っ気ないね、ってモッタイナイで、私の番になったら、明るく元気よく、ユックリとまんべんなく、まわりました。コクーンより２ページ多くて５００円安い！ってのは言いませんでしたけど^_^;隣のオペラグラス貸しだしの係をしていたＫさんと２年ぶりの再会。「今年もよろしく」がエラーになったのは、ＰＣからのメールを拒否する設定だからと判明。わーい。また仲良くしてくださいね。１４日は一日２公演の日。昼の部は「桟敷」係。コクーンや中村座で前方の座布団や座イスに座る席を「平場」と呼びますが、松本では「桟敷席」と呼びます。開演前は座イスが曲がっていないか、位置を調整したり、糸くずみたいな小さなチリも取り除き、お客様が入ったら、桟敷席のみ靴を脱いで座っていただくので靴を入れるビニールを配ったりする係（去年はこの役やりました）今回、私と数人は桟敷席の方限定の特典プレゼントをお配りする役。度の人に渡したか、渡していないか、顔を覚えるのはタイヘンそう。早く席に着く人もいれば遅刻の人もいるし。それでも、私の担当ブロックの３０名に必ずお渡しできるように、チケットの席番を見せていただき割り振りの表とチェックしながら真剣！！「限定ですよ」「ここに、ピンマイクがあるのでお手をふれないよう お気をつけ下さいね」「松本だけのオリジナルデザインです」説明しながらお渡しすると、皆さん笑顔。「パパ、窮屈でしょ、私の席と変わる？端だから足が伸ばせるよ」なんて年頃のお嬢さんの言葉に思わず「親孝行ですねぇ」なんてやり取りの中でいい雰囲気が出来ると、奥の方のお客様にお渡しする時に、リレーのように順々に渡してくださったりスムースにお渡し出来ました。ホッ（*^_^*）安心したので余裕が出て、筋書をほしがっているお客様をいち早く見つけ「こちらのお客様に筋書、お願いします」と同僚の筋書売りをサポートしたり、ああタノシ♪お隣のオペラグラス貸しだし係のサポーター。ニコニコ笑顔でおもてなし
July 14, 2012
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神が降りる地、上高地 ～思いがけない ドライブ～
ニッコウキスゲを見ながら木道を行く。高原の風に吹かれながら、行きかう人に「こんにちは」って挨拶をかわし、何年ぶりかの山歩き。いいなー、好きだな。景色が変わり、足下も砂利や土や木や、いろんな顔を見せてくれるしね。風子さんの大好きな上高地。タクシーの運転手さんがうんちくを披露してくれた中に 上高地（カミコウチ）の 人が作ったもの、舗装された道路などはジョウコウチで 昔からの自然の残った場所が神降地（カミコウチ）なんだって言い得て妙。帽子や靴、ペットボトルのお茶、ご主人のアドバイスのもと、車に用意してくださってあんまり、ありがた過ぎて、遠慮がちの私達に、大好きな場所へ連れてこれて 私が嬉しいのって…特にお気に入りの場所の河童橋。ガイドブックにはないお楽しみを教えてもらった。急な雨に避難がてら、ランチ。珍しいね、って松本の美味しいトマトを使ったトマトカレーを注文。歩いてお腹がぺこぺこだったので、コロッケも注文して、カレーにトッピング。スパイシーなカレーとお芋の甘さがマッチしてなかなか素敵な組み合わせ(^O^)／蕎麦餃子も頼んだのに、普通の具。「中にお蕎麦入ってませんよ」と言ったら「蕎麦粉で皮を作ったんでしょ」と風子さん。アラ、やだ！なんて楽しく食べていたら見覚えのある顔、昨日、知り合ったサポーターさんだ！「佐倉義民傳」の話に感動してくれたＭさん。ご縁があるのね～。景色にも、出会いにも感動。雨はいい具合に、ランチタイムだけザーッと降って日ごろの行いがいいこと、いいこと(*^^)vこの後、足湯とここが一番よ、と老舗のおやき屋さんにも案内してくれた。ひじきのと、高菜のと。両方美味。私はおやきは見つけたら、必ず買います！この素朴なところが大好き。至れり、尽くせり、風子さんの心遣いに甘えさせていただきながら風子さんが東京に来た時に、こんな風に私は風子さんを幸せな気持ちにしてあげることができるかしら、と今から心配したりして２年前初めて降り立った松本。今、私を喜ばせようとしてくれる人がいるんだなって胸がいっぱいになって…神が降りる地松本に歌舞伎を持って来てくれた勘三郎さんや串田カントク、そして風子さんやのわけちゃん素敵な人に会わせてくれた 松本の神様ありがとう※この写真は神様の写真ではありません。河童橋のたもとでベストショットの瞬間を待っていた方です。あしから
July 13, 2012
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「上高地へ行きませんか」と松本の方に誘われて
「天日坊」の市民サポーター。今日の公演は夜の部しかない。午前中はお寝坊か、近所を散策、と思っていたら８時半にお迎えに来ていただいて目指したのは上高地、松本観光の名所。市民サポーター目的の私は、日程的にも予算的にも余裕はなく^_^;観光は全く考えていなかった。お城の近くのホテルに泊まった前回、地図の読めない女の私もさすがに常備していた何枚かの地図。ガイドマップや、ホテルでいただく地図は目印の建物がいくつもあって、わかりやすかった。その中で、まつもと市民・芸術館のそばにある「あがたの森」が気になっていたので今回は自転車で行ってみたいな、と思ったくらいで。「今年はサポーターをしないけど、松本に来る時は 連絡してね」とメールをくれた風子さんに、 安いホテルや自転車のこと相談していたのですが上高地に行ったことがないなら、１３日の夜の部のお仕事までに間に合うように早起きして上高地へ行きましょうって。車で連れていくから、何も心配しなくていいから黙ってついてきてって。そのお気持ちが嬉しくて「勘三郎さんがいない今年こそ、 勘九郎君とまつもと大歌舞伎のお手伝いがしたいと 思って決めたのですが、観光が出来ると思っていませんでした」と返したら「東京のあなたがそう思って来てくださるので 松本の私がご案内したいのよ。一緒のお友達もぜひどうぞ」って。朝、旅館を出て、のわけちゃんのホテルまで、急勾配の坂を自転車でビュー！ジェットコースターみたいなアップダウン！ママチャリの前と後ろに子ども、とか大荷物で慣らしたので、自転車は得意！ああ、この雄姿を誰にも見せられないのが残念だ！上高地へ！もありがとう。のわけちゃんと一緒に、もありがとう。
July 13, 2012
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「天日坊」サポーター仲間に「佐倉義民傳」の話をしていたら
レセプションが終わって、旅館へ。お部屋にお風呂がないので、順番待ち。格安のデメリット。ここを拠点に山へ行く人にはいいかも。でも、１１時過ぎに帰ってきて、すぐシャワーを浴びたい！の時には不便。夜中にバタバタ出入りするのもお隣に悪いな～と思いながらこういう気遣いもしなくなったな～と。木造家屋の時は普通に心がけていたことマンションになったら忘れていたな～と新鮮。わがままな快適さと暮らしていたんだなと反省。今日は初仕事にレセプションでヘトヘトなんだけどね。でも、今日も楽しかったな～。市民サポーター縁日の会場に前回、前々回の「まつもと大歌舞伎」の大きなパネルが展示してあった。「夏祭浪花鑑」と「佐倉義民傳」なつかしい、とか、これは観ていないとかみんなで休憩時間に観ていた。「私は、『義民傳』を観ていないんだけど、今回の『天日坊』とは、また違うけれどよかったんだって」と訊かれたので大きなパネルに何枚も貼ってある写真を指しながら５分くらい（かな？、もっとかな？）「佐倉義民傳」がいかに素晴らしいかを解説。これが、扇雀さん、宗吾思いのいい奥さんなの、とかあら、この役人、彌風さんだったんだね、とか写真があると説明しやすいわ(*＾-＾)勘三郎さんのうしろにいるこの人達が松本の市民キャストの人だよ、なんて。これだけアップなのに、去年はわからなかった（３階席から観たので）松ぼっくりさんも確認できた♪串田演出の「佐倉義民傳」は大好きなので熱が入ったと思う。くわしくありがとうね。あら、東京から来たの。ホテルに止まってお手伝いはたいへんね。泊まるところがない時には、うちに泊まりなさいね サポーターは疲れるから、その上お世話をかけられないから実際には泊めてもらうことはできないけど私の拙い「佐倉義民傳」の話に感動して、「話してくれてありがとう」って喜んでくれて、そして泊まりなさいって、その気持ちが嬉しいでしょ質問に答えるサポーターさん。いろいろたずねられて、大忙しのお仕事も指定のドアの前に立って、誰もいない時でも、きちんと備えているのも大切なお仕事です
July 12, 2012
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まつもと大歌舞伎「天日坊」レセプション
松本の「天日坊」に関わる人全てが一堂に会するパーティ。サポーターは半纏着用で、仕事の一環でもあり役者さんへ写真やサインを求めてはいけません！とお約束はありますが、それでもウレシイ ヒトトキ。チラッと見たら、のわけちゃんは別のテーブルで楽しそう。安心して、私も一緒にお手伝いをしていた方とご一緒に美味しいお料理に舌鼓。ここで嬉しかったのは、前回とってもお世話になった「お松の方」にお会いできたこと。偶然一緒のテーブルだったの♪今回は、サポーターのお仕事は一緒の日に出来ないのですが松本に居る間にお会いできるといいですねと故郷に帰って来た気分満開。携帯をチェックしていなくて残念だったのは、前回の初日に一緒にお仕事をして、今回は１２日にしか会うチャンスがなかった方の「今、どのあたりにいるの？」のメールに気づなかったこと。知り合いのいない松本、緊張していた私に優しくしてくださった素敵なお姉さまだったので、残念。あの出会いがあったから、その後の毎日、松本はいいな、松本好き！で過ごせたんだと思う。レセプション鏡開きの後、和やかな中にも挨拶がどんどん進み、２年前「また呼んでいただけたら」と笑顔の橋之助さんの挨拶に「勘三郎さんとこの歌舞伎で橋之助さんを呼ばないわけないじゃない」と思った。橋之助さんのことだから、謙遜してるのかしらん、と笑って聞いていたけれど…２年後も必ずこの座組に会えるものと信じていたけれど、その橋之助さんがいない。「天日坊」は歌舞伎役者と現代劇の役者さんが歌舞伎を踏まえながらも斬新で大好きな作品だけど彌十郎さんや淡路屋さんのいない淋しさは…あの時、七之助君が「兄は上手なんですが、僕は苦手」と言っていた。２年前には、この場にいなかった兄はまつもと大歌舞伎の関係者の心からの歓迎が相当嬉しかったらしくテレビ等より、上着を一枚脱いだ感じの本音というかくだけた表現で感謝の想いを表して、松本の人達も大喝采サポーターの私達はこの大勢の人達の一員としてまつもと大歌舞伎「天日坊」を提供する側になれた誇らしさ、そんな気持にも酔っちゃうカンジ。出演者それぞれの挨拶の後、大道芸の披露があっていつもはクールにお見受けするやまさきとおるさんが少年のように夢中になって観ていたのが印象的（遠くの席から、かぶりつきへ移動(^O^)／）前回は開いていたのかな、気づかなかったけれど戸を開けはなって、外にも出られるようになっていてなかなか素敵な会場。（屋上の芝生の方にもテーブルがあった）あとで外も行きたいね、などと言いながら移動しないで終わっちゃったのは、慣れない販売員を頑張りすぎたせいかもしれないヾ(@^▽^@)ﾉ７月１２日 まつもと大歌舞伎「天日坊」市民サポーター 一日目終了！
July 12, 2012
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最初のお仕事はなんだろう？
「天日坊」と同時開催江戸時代のお店屋さんを模した縁日。ここは「天日坊」のチケットを持っていない人でもお買い物や大道芸を楽しめます。劇場の建物の広いロビーが「シアターパーク」として催しが出来るようになっているの。前回のようにお神輿や人力車の展示もあってまつもと市民・芸術館のこの眺めは「あ、帰って来た！」という感じになり、一気にテンション高まる。２階のサポーター受付に行って、自分の名札を探すとそこに当日の役割を記したシールが貼ってある。前回は透明ホルダーだったけど、今回は木札だ！顔写真もなし。そしてお仕事は「グッズ販売」江戸出身だからってこともないでしょうけど、江戸の歌舞伎グッズのお店の売り子さんに。お隣はお弁当売り場、今回のまつもと大歌舞伎のお弁当は市民が応募した中から選ばれた手づくり感あふれるお弁当で、これはあっというまに完売。そして、目の前は大道芸。南京玉すだれ等、伝統芸の数々が目の前で繰り広げられて、なんとも楽しいお仕事。半纏のサポーターは、この日俄に南京玉すだれの指導を受けてちゃーんと助手ができたんだからスゴイでしょ。私の担当したお店では、隈どりの手拭いやＴシャツがたくさん売れてました。お店のご主人も優しいし、一緒にお手伝いしたサポータ―の方も気さくで働き者だし、順調なスタート♪そして、その後はレセプションに。
July 12, 2012
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welcome天日坊！の松本のまち
松本駅構内にもドーン！と天日坊。コレはね、通りの入り口に素敵な案内があったのでパチリ。 お盆の提灯やお人形さん、美しいものがたくさんの村山人形店さん七夕人形のお話や勝手に応援手拭いのお話をうかがいました。「まつもと大歌舞伎」とのご縁にビックリ、ニッコリこんな風に町なかにも「天日坊」市民サポーターで知り合った風子さんが頼んでくれた自転車。これは、のわけちゃんの分。松本のお店のショーウインドウや看板、可愛かったりオシャレだったりお散歩するのも楽しいです。新春歌舞伎や平成中村座の頃の浅草のように松本のお店も、みーんな まつもと大歌舞伎を応援してくれてます。ホント、好きです、松本
July 12, 2012
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松本に着いたら、まずは自転車！
１２日の１０時、定刻通り 新宿のバスターミナルを出発し、１３時２０分頃かな、松本に到着。お天気雨のようにパラパラと降る雨が暑さを和らげてくれるようで傘もささずに、まずは自転車を借りに。松本のまち自転車が似合うまちで自転車があると行動範囲が広がってゴキゲンさて、自転車屋さんのあるはずの商店街、ちょっと迷ったけど、お陰さまで素敵な出会いが。自転車屋さんのお隣の村山人形店で、まつもと大歌舞伎を応援する手拭いや七夕人形など松本のこと伺えました。そして、自転車屋さんのおじさんはニコニコ乗りやすいように整備してくれた自転車と一緒に待っててくれました。旅館に荷物を置いたら、まつもと市民・芸術館へ。お仕事はなんでしょ、ﾜｸﾜｸ♪o(^o^o)(o^o^)oﾜｸﾜｸ♪
July 12, 2012
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松本は自転車で似合う町。レンタルが便利ですよ♪
松本のまち自転車が似合うまちで自転車があると行動範囲が広がってゴキゲンアットホームと予算で決めた旅館は松本駅から思ったより近かったけれど松本のホテルにはつきものの宿泊客に提供する無料の自転車貸し出しのサービスがない※「力車（リキシャ）」と書かれたプレートがついた自転車を貸してくれます。自転車をどうしよう！と市の提供する無料のレンタサイクルを調べたけど※こちらは「すいすいタウン」という名前。違いは「すいすいタウン」は公営で、「力車」は民間。「すいすい」タウンは、レンタル時間が朝９時から夕５時まで。美術館やお城等何箇所かで貸してくれますが夜の部のサポーターのお仕事が終わってから返すのは無理。で、一時は暗礁に乗り上げた感があった自転車。市民サポーター必需品。自転車のために旅館をやめてホテルにしなくちゃダメ？紆余曲折あり、自転車を２台借りられることに！１台は今年のサポーター仲間の、のわけちゃんに貸すことになり落着！前回のサポーターを一緒にした風子さんがいろいろ問い合わせてくれたから実現したのです。松本の人のお陰で、松本に行けます！ありがとう！
July 8, 2012
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コクーン歌舞伎「天日坊」千穐楽、観て良かった！
頼朝の子どもになりすまし、天下獲りを目論む主人公「天日坊」ずーっと昔にＮＨＫで吉宗を主人公としたドラマがあってその中で天一坊というご落胤と伊賀之介を知った歌舞伎では150年ぶりで知っている人も少ないでしょうが私には懐かしいストーリー舞台上に芝居小屋を模したセットがあって河竹黙阿弥、宮藤官九郎など戯作者の名前と中村勘九郎など役者の名前が書かれている天一坊、「俺は誰だぁ」自分探しがテーマ舞台上に江戸時代の天日坊の小屋があると物語の中とも、夢の中とも思える義民傳の時のようにセットごと動かす可動式の台がお屋敷になったり、小屋になったり回り舞台より、更に場面転換が早い左右を交互に動かす時もあり、並行する時もあるすると、なんとも対照的なシーンが同時進行するような複雑さも併せて表現することも可能その中でコミカルなシーンもたっぷりはさんで物語は進んでいく時貞と恋人の大夫達が楽しそうに船旅ところが、そのシーンが終わって、船倉に押し込められていた天日坊が荒天を鎮めるための生贄として出された途端、（要するに端にいた天日坊にスポットが当たるということは、時貞たちは、話の核心からはずれたわけで、そしたら）時貞たち、自分たちのいた船室部分を蛇腹のように畳んで脇へ寄せちゃう（自分たちも脇へはけちゃう）思いきった場面展開にはぶっ飛びました(^O^)／コクーン歌舞伎常連の橋之助さんがいないってことは橋弥さんや橋吾さんがいないってことで、そこは正直さびしいただ、いいこともあって、彌風さんがいつもと違って、派手な装束で登場こんな風にドンドン 役に幅が出来てくるのかなそれは嬉しい限り彌風さん、ふだんの歌舞伎の時は、涼しげなのに、悪党の時はちゃんとズルイ顔してましたさすが！なんだろう、「コクーン歌舞伎！」ってトーンで歌舞伎役者もそうでない役者も揃ってる気がする亀蔵さん、台詞に体が追いつかない！老婆の役でまー、また、腰に負担がかかる体勢多すぎヒビはいったという骨はダイジョブなのかしらん平成中村座に引き続き、萬次郎さんを拝見できるのはウレシイ、ウレシイ新悟ちゃん、観るたびにうまくなるので楽しみ背が高いのに、いろいろ工夫して可憐な娘役を演じたり爽やかな若衆姿を見せてくれますが、「天日坊」の高窓大夫は色っぽさも出てきて、仲良しの巳之助君と一緒のせいかノビノビ楽しそうて具合であっという間の３時間５分カーテンコール急いでおばあさんの扮装にもどって ひとり、腰を曲げ、舞台上を横切るパフォーマンスを見せてくれた亀蔵さんア～裾を踏んじゃいそう、ヒヤヒヤ、ながらも巳之助君＠時貞と新悟ちゃん＠高窓大夫のバカップルのダンスがあったり、楽しい、楽しいタブンほんとは避けられたのかも知れないけどお尻も元気よくあたったのだと思いますタブンサービス精神旺盛、巳之助君がお約束って感じで高窓の裾踏んづけて、見事にこけてくれました華やかな舞台から、視線を１階の一番後ろへと向ければ串田カントクの姿が舞台から名前を呼ばれて立ち上がり、通路を走り抜けるカントクがステキ！なんとまー。カントクさっき、勘九郎君がしたようにゴールを決めたサッカー選手がピッチで見せるようなスライディングをちょっと照れながらしてくれましたキュン٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪ 勘九郎君は、サンバは踊るわ、膝からスライディングするわはじけっぷりも気持ちイイ！ほんとに嬉しそうで 客席もトランペットに合わせノリノリお上品そうな年配の方も、ゴスロリの女の子たちもみんなみんな７人のトランペッターさん達、カテコの時に真ん中の方が赤ちゃんを抱っこして登場七緒八君より小さいけど、この子も可愛い顔してたどなたのお子さんでしょうか？いつか、七緒八君と共演して舞台に立ったらステキだね後から友だちに聞いたら、串田カントクのそばに勘九郎夫人と七緒八君がいたのが見えたそうで、ゴキゲンで観劇、拍手する七緒八君の姿がなんとも愛らしく、大活躍のパパを楽しそうに応援する家族の姿にも感動したって勘三郎さんにも観ていただきたかったな～きっと、ご自分が出たい！って思うだろうな〜関係者のTwitterに勘三郎さんも楽にいらしていたとのつぶやき発見この感動はきっと免疫力を高め、勘三郎さんの回復を早めますねコクーンから松本に移って 「天日坊」どう進化するのか楽しみでなりません
July 7, 2012
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松本からの贈り物 ｢お松の方」
勘三郎さんの復帰を祝って、周囲の中村屋ファンが松本に大移動。その中には、初めて遠征するのよ、って楽しみにしていたかにちゃんもいたので、かにちゃんはもちろん、かにちゃんの仲良しも皆、喜んでいた。もちろん、私も！！(*＾-＾)楽しんで来てね～と送りだしつつ、ちょっぴりサミシ。勘三郎さんのお祝いに立ちあいたいこともそうだけど、かにちゃんやのわけちゃん達と行きたかった！のが本音。今頃、みんなは「松本に着いたのかな」とか「今頃、幕が開いた頃かな」とか２３日はずっと思いつつ会社から帰ったら、宅配便が届いていた。まつもと大歌舞伎の市民サポータの時お世話になった「お松の方」からだった。市民キャストの息子さんからいただいた「復帰公演にはお越しになりますか？」のメールに「残念ながら今回は…(/_;)」とお返事する時も(あー。松本に行きたい！)だったのだ…なんて、タイミングだ！｡･ﾟﾟ･(>＿
July 24, 2011
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松本で復帰～「おかえりなさい勘三郎さん」Ｔシャツ
中村勘三郎 特別公演串田和美さんが芸術監督を勤めるまつもと市民･芸術館にて復帰を果たしました。おめでとうございます！「身替座禅」の中で「会いたい」というセリフが出るたびに会場からは（まさに、その気持ち！）と温かな笑い声もこぼれ…東京から駆けつけた友人達も勘三郎さんにかかった「待ってました！」の声に滂沱の涙。「勘三郎さんを見ていたら、自然と涙があふれてきて、 ああ、ほんとうに勘三郎さんを好きなんだなと改めて思った」とメールをくれました。仕事等のために、今回の松本行きを断念した私にこんな楽しい写真も送ってくれました。お揃いのＴシャツでお迎えしたんですって。後ろにはメッセージが刻まれて、復帰に寄せる熱い想いがヒシヒシ… 送っていただいたお写真の皆様のお顔の部分はブログ用にカットさせていただきましたが、長年のファンの皆様、勘三郎さんに会えるのが嬉しくて、皆様とてもいい表情だったのが印象的！勘三郎さんの存在は絶大だと、再認識。勘三郎さんもこのＴシャツに気づいて、わざわざお車から降りてきてくださったそうです。そのおかげで、東京から持ってきたお土産が渡せたのよとメールの中にはこんな写真も。お孫さんの七緒八（なおや）君へ。勘三郎さんも勘太郎君達兄弟も初めてのお役は桃太郎でした。勘三郎さん、愛されているな～と、嬉しくなりました♪勘三郎さんの奥様や、勘太郎夫人の愛ちゃん、それに串田監督がお客様をお迎えしてくれたそうです。特に監督は「おひさま」人気もあいまって松本の奥さま方に大人気だったそうです ちょっと照れた優しそうな笑顔が浮かんできておかげ様で、一緒に松本にいる気分です。旅先で忙しいのに、あったかいご報告ありがとうございます♪
July 23, 2011
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中村勘三郎特別公演 ~まつもと市民･芸術館からのお便り~
信州・まつもと大歌舞伎は２００８年に平成中村座を迎え『夏祭浪花鑑』（串田和美演出・美術）を上演し誕生いたしました。松本全体盛り上がり、熱い歌舞伎が創出されたことから、本格復帰の前にこの縁ある松本で２日間だけ特別に開催とお知らせのお手紙がまつもと市民・芸術館から届きました。前にご覧になった方が「良かったよ～」と言っていた勘太郎君の「浦島」と七君の「藤娘」上手な方は他にもいらっしゃいますが、可憐さも！ってことなら、今一番可愛らしい藤娘じゃないでしょうか？そして、勘三郎さんの「身替座禅」所要時間が１時間だから体の負担も少ないし初めて歌舞伎を観るお客様がイヤホンガイドなしで楽しめる演目だから選ばれたのかしら。前に私が「身替座禅」を観たのは歌舞伎座さよなら公演。奥方玉の井は三津五郎さん、太郎冠者は染五郎さんでした。他の共演者は中村屋のお弟子さん達。勘三郎さんにますます似てきた勘太郎君。その勘太郎君にソックリのいてう（いちょう）さんが太郎冠者です。侍女の千枝が仲之助さん、小枝が仲四郎さん。大阪の平成中村座、コクーンで観たことがなかったから楽しみにしていた「夏祭」 だんじりのお囃子にあわせて花道で踊っていた女形さんが素晴らしくて気になりました。のわけちゃんに聞いたら「仲之助」さん。あれから仲之助さんが気になっているのでウレシ♪殺陣がかっこい捕り手もスピーディで美しい場面転換も大活躍！お弟子さんの顔を覚えたいので、写真を載せてみました(*^-^)奥方玉の井は扇雀さん。文七元結の時のきついオカミさんから義民傳の時の慈愛に満ちた母親役まで幅広くこなせる扇雀さんの玉の井はどんなでしょうか？初夏の爽やかさがようやく訪れたと思ったらもう夏休みの予定を決めなくちゃ！なんですねぇ
May 16, 2011
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まつもと市民･芸術館の屋上に行ってみました
歌舞伎塾、日帰りでも行く気になったのは、まつもと市民･芸術館が会場だから。２０１０年夏。平成中村座「まつもと大歌舞伎」がここで行われたから。想い出深いまつもと市民･芸術館をもう一度訪れたい♪まつもと市民･芸術館「屋上へはどう行くのですか？」市民サポーターとして会場のお手伝いをしているときに困ったのは、お客さまからの質問。聞かれても、とっさに答えられない。だって、私だって初めて来たんだもん、まつもと市民･芸術館(^^;)座席表をプリントアウトして持ったり工夫はしましたが。(/_;)「トップガーデン」という名の屋上庭園。今度聞かれたら、答えられるようにと、昇ってみました。（２０１２年も市民サポータ、ヤル気マンマン♪）エレベータで３階まで。ちょっと風は強いけれど、美しい山並みも見えて気持ちの良い場所。４月はライラックが咲きほこり、見応えあるんだとか。屋上から下をのぞいてみました。まつもと市民･芸術館の正面はCocos。趣向を凝らした楽しいショーウィンドウのお店が並びます。ここは２階にあるロビー。夏は広い廊下の部分に中村屋さんグッズやたくさんのお店が出ていて縁日の風情で訪れる人を楽しませてくれました。歌舞伎塾の開場を待つ人はこのロビーに並んでいていました。外は雪でも屋内だし、あったかいし、自販機、トイレも自由に利用でき、ところどころ置かれたベンチに腰をおろしたり、行列の悲壮感ナシ！そのまま座ってもフワフワ暑い絨毯が敷いてあるから待つのも苦じゃないです。並んでいるとき、「東京から来たの？」と気さくに声をかけてくださったり松本で出会う人はみんな優しい。アンケートに答えたら、このなつかしい、バナーフラッグ（のぼり）をプレゼント。ってことで、張り切って感想を書いて回収箱に入れました。当選しますように！
February 19, 2011
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まつもと新春歌舞伎塾その３『鷺娘』中村七之助
まつもと新春歌舞伎塾 ≪第２部 『鷺娘』中村七之助≫女形としてますます艶やかさに磨きのかかる中村七之助が、雪の舞う沼地で鷺の化身である白無垢の娘が引き裂かれた恋に悩み、静かに踊ります。後見：中村小三郎 中村仲四郎さてさて。「鷺娘」です。失礼ながら赤坂ACTで観た時はザワザワした会場で合わないな～と思って観た「鷺娘」。玉三郎さんが歌舞伎座で最後！と踊った「鷺娘」あの幻想的な舞台と知らぬ間に比べてしまうのか、比べたってしかたないのに…という想いも。松本でも実はそれほど期待していませんでした。ところが松本に起こった奇跡。ほんとうに可憐で、はかなくて胸を打つ鷺娘でした。私は踊りに詳しいわけじゃないけれど、気持ちがこもっていて、中からも美しさが滲む踊りだと思いました。串田監督や塚田さんの話も上の空で（あくまでも個人の感想です（*＾-＾））会場を埋め尽くすたくさんのお客さんを感動の面持ちで見つめていた彼。「中村七之助」と言ったら期待の若手、と私達は当然のことと思っているけれどきっとご本人は不安に感じたりもしたのでしょうね。七之助君を心から歓迎している松本のお客様へ応えようとする彼の想いが結実した「鷺娘」がありました。そうなの。七之助君が「大向う、かけてくださいね」と言ってくれたけれど実際にはみんなが大向うをかけられたわけじゃなかった。（私もかけられなかった。考えてみたら千載一遇だったかも。かけたかったな～）でも、みんなが七之助君に「中村屋！」とかけたい、想いで観ていたから熱い、熱い何かが通った劇場空間だったのです。お隣の方と「良かったですね～」とウットリ、もう後は言葉にならず…松本に来て良かった！小さなまち、だからこそ 素晴らしい舞台が観られたのは松本の（長野の）お客さんたちの受け入れる気持ちとの化学反応♪だから舞台ってやっぱりステキ。
February 18, 2011
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まつもと新春歌舞伎塾その２（いてうさん、國久さん）
さて、歌舞伎塾の一部は、顔を作る過程をみることができる、ということで興味津々だったのですが、こちらは勘三郎さんのお弟子さんのいてうさんと名題になってから間もない澤村國久さん。この歌舞伎塾は、紹介記事によるとこんな趣旨。2010年夏に開催されました、二度目の信州・まつもと大歌舞伎は、「街なか歌舞伎体験」と題し、市民の皆様に「学び」という視点で多く歌舞伎に接していただくという企画を実施し、新たな盛り上がりを創出しました。その「学び」の関連事業として、今度は2011年 年明け早々に「新春まつもと歌舞伎塾」を実施いたします。≪第１部 立役・女形ができるまで≫男性を演じる立役（たちやく）と女性を演じる女形が顔をつくっていく(化粧)の様子を解説付きで、またお囃子による風の音や鳥の鳴き声などを実演で披露します。女形：澤村國久 立役：中村いてう解説：塚田圭一立役は勘三郎さんのお弟子さんのいてうさん。私服はオシャレに決めているいてう（いちょう）さん、勘太郎君によく似てます。女形の方は澤村國久さん。名古屋の平成中村座試演会の時、橋吾さんの又平のおかみさんだった國久さんです。「紀伊国屋！」と声がかかってました。素顔の國久さんは、お淑やかなイメージとは裏腹にサッパリ男前な口調のコメントが面白い♪と、記憶に頼って書いているので聞き間違いについてはご容赦！さ、今日の方が解読が困難、私のメモ！１月29日に観たあと、すぐに書き起こしてしまえばよかった｡･ﾟﾟ･(>_<;)･ﾟﾟ･｡さて、化粧台にむかういてうさんは上半身裸ですが、女形さんの國久さんはこの時点からすでに襦袢を着ていて、その違いが面白いです。化粧の様子が一番後ろの人にも見えるようにと、黒衣（くろご）さんがハンディカメラを構えて、二人の様子をとらえ、舞台の上の方の大きなスクリーンに大きく映し出されます。前の席だと本物のお二人と画面と、どこを見ていいのかヤヤコシー。手早く顔を作りながら、解説を交える二人は個人の差なのか男女の違いか少し塗り方が違います。「びんづけ油はハゼから摂るんです」眉を塗りつぶし、ドンドン白塗りの顔ができてきます。男性がお化粧するところを見るのって珍しい、希少なこと。ダイナミックに刷毛を動かしていて、女性のそれと雰囲気違う♪眉の上や目のふちにホンノリ赤がはいります。下手では鳴りものの講義があって、そちらも気になる。化粧が出来るまでの間にと、サービス満点だけど両方同時に進行してしまうとちょっと困る～。日暮らし、うぐいす、フクロウ、鶏 長さや太さが異なることでさまざまな生き物の鳴き声。普段は御簾の影で観られない楽器を見られて感心することしきり。谷わたりのウグイスの音色には拍手が！（まつもと市民芸術館の屋上です）大太鼓、登場。この時点で國久さんは真っ白。いてうさんはまだ首だけ。山おろし、深山幽谷、風に木戸があおられる音幽霊のヒュードロドロは菜箸のような細くて長いバチを２本で。廂から落ちる滴、たくさんたくさんのバリエーションあり。白塗りが終わったいてうさんが襦袢を着ました。川はバチを１本使い。同じ速度でたたきます。１本でおさえ、１本でだんだん大きくたたくと海。さざ波は細長いバチ２本で端をおさえ、布を巻いたバチで打つ。雪は、布を巻いたバチでユッタリと同じテンポ。いてうさん、茶色地に白で銀杏の形を抜いた手ぬぐい。國久さん、紅さし指で！（ほんとに紅さし指なんだ！と感動）紅をさしています。いてうさんは細い筆で眉を描いてます。青い柄の筆で唇も仕上げます。國久さんは平たい筆で眉を丁寧に描いています。眉が終わったいてうさんは２種類の筆を使い分けて目じりなどを。その間、会場からの質問にも答えてくれます。「小山三さんに後見を教わりました。 小道具を揃えたり、引き抜いたり、扇子が落ちたり ハプニングが起きた場合はいつ渡すかを考えます」「犬の鳴き声などもお弟子さんの仕事。 豚は歌舞伎には出ませんが、犬はうまい人がいます」「若い人（役）ほど月代（さかやき）を青く仕上げます」國久さん、腕におしろい。ニコニコしながら、パタパタはたいている。「（おしろいが付いたりしませんか？という問いに） 襟元につきます」さて、角切銀杏と鶴の柄の着物に着替え終えた二人。団子売りの夫婦と言う設定です。「鬘（カツラ）の下に巻く羽二重は一度しか使えません」鬘のベースになる羽二重、キリリと締めるのはツリ目になって美女に見える効果もあるんだそうで。衣装が重たくて踊りづらい柄は派手ですね。「団子売り」という風俗舞踊ですが、団子売りなので派手なのでしょうか。実際に着ていたらヽ(^。^)ノですね、と笑わせ衣装は中村屋にちなんだ柄。そこから衣装の替え紋の説明も。道成寺の手拭にも替え紋がありますねと。そこですかさず、まつもと市民･芸術館でも限定品の中村屋の家紋が入ったタオルが買えますからお早めにお求めくださいと塚田さんったらお茶目に宣伝を！（*＾-＾）やっとお支度ができた若夫婦の踊りです。仲睦まじい二人の手踊り、もっと観たかった、短い！２０１１年１月２９日土曜日・まつもと市民･芸術館
February 17, 2011
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まつもと新春歌舞伎塾その１（七之助君トーク）
１月２９日土曜日 松本に行きました。「まつもと新春歌舞伎塾」歌舞伎のお化粧についてのレクチャーと七之助君の「鷺娘」を観るために。串田さんが芸術監督をしているまつもと市民･芸術館そこで行われること、全席自由席で３０００円。冬の松本を観たいし、市民サポーターで知り合った人に会えるかもしれないし、ってことで日帰りです。 ５分前のアナウンスは、まわりくどい言い方でなく注意事項をキッパリと「してください」と説明し、すでに観客はシーンと静かだし、お行儀の良い松本の皆様です。最近は開演時間になっても、役者が現れるまでおしゃべりザワザワ、アナウンスは携帯などについての注意も遠慮気味で長々、だけどこの間、観たお芝居では４回もブルブル、鳴りましたよ～まつもと市民･芸術館は新しくてキレイだけど、それだけじゃなく、お芝居に臨む心がけも、松本は素敵です。様子がわからず１時間前から行列に加わりましたが、広い広いホール。開場時点では、まだ半分ほどしか埋まりません。普通に入場しても、私ひとりだから、どこの隙間でもはいれたな～。「前のほうにどうぞ」と誘導され、全体が観たいので、少し後ろ目と決めていた私も今後、「鷺娘」を前列で観られることはないかも、と考え直し結局、３列目のセンターで観ることに。同じタイミングで移動した方とそれをきっかけに打ち解けて、楽しく観劇出来ました♪黒い幕が開くと舞台はいつもなら下手、黒御簾のあたりの装飾が中村屋さんの裃の色、猿若柿色に紙吹雪が舞ったような模様。そこに角切銀杏の紋がクッキリ。それを観ただけでワクワク♪緋毛氈が敷かれた床几が置かれ、その後ろには黒い布でくるんだ壇と机。ここに座って立役と女形の化粧をするんでしょう。裏に白い紙を貼った鏡台が置かれただけのシンプルさ。そうそう、黒と白のコントラストにアクセントのようにテイッシュボックスが赤！そこを青い照明がキレイです。司会の塚田さん 満員の会場にお礼と始まりのご挨拶「初の試みです。」「歌舞伎塾、学ぶところはありますが堅苦しい感じがするかもしれませんが、そうでなくユッタリした気分でお楽しみください」七之助君は新春浅草歌舞伎が終わったばかりの疲れも見せずスリムなスーツ姿が決まっていて「一人ではどうしようかと不安です。ま、お弟子さんはいるんですが…」そう言えば、カンザさんも勘太郎君もいない一人のイベントは初めて？「今まで、観たことのない裏側、シークレットを見せる。こんなことを考えるのはどんな人でしょうか」と塚田さんからまつもと市民･芸術館の芸術監督が紹介されました。串田監督颯爽と登場。「おおもとの古の演劇への驚きと憧れ、 同時に今生きている演劇と言う発見」と歌舞伎について語り、 昨年夏のまつもと大歌舞伎の時に、 あたたかく迎えてくれ、 盛り上げてくれた地元の方への お礼を表すためにこの企画を 考えたという話に大きな拍手が…お隣の方が「串田監督が芸術監督になられたおかげで 今までは東京に行かないと観られなかった舞台が 松本で観られるようになったんです。 ４月からは朝のテレビ小説にも出演されるんですよ」串田さんの親戚の方のように誇らしげに話してくださった。いいなぁ、松本。串田監督と松本市民は相思相愛です♪ええ、ええ、私だって 監督が出るなら録画してでも観ます！七之助君は串田監督との出会いも語ってくれました。１９９４年、Bunkamuraシアターコクーンで上演された「スカパン」。３日、多くて４日の稽古。演出家はおらず、親や先輩などから教わりながら勤める歌舞伎の世界そこで育った彼がいつも違う自由劇場の芝居の作り方に接し、とまどったこと。監督は、形からはいる歌舞伎の役の入り方を否定することなくわかるよ、わかるけれど心の膨らみ、魂がこもらないとダメなんだと…。「僕は串田さんから演技を教わった」と懐かしく振り返る七之助君。七之助君は、自分一人の舞台にまつもと市民･芸術館の大きなホールを埋め尽くす大勢のお客さんにいたく感動した様子で珍しく、串田監督のお話も上の空のように視線は客席の間をキョロキョロ。（しているように見えましたヽ(^。^)ノ）「（声をかけたって）怒られる心配はないですから」と客席に向かって「大向うのススメ」を熱心に説く様子が一所懸命でとっても好感が持てました。まつもと大歌舞伎の時は、何か話すように周りから勧められても、「こういうことは兄貴が得意ですが、僕は」と遠慮していたけれど今日ばかりは誰も頼れませんものね。「もともと、大向うも、心のうちの声が出ただけですから」「かけどころがわかるとキレイですが、最初は難しいかも」「たとえば、出た時、引き抜き、綿帽子を取る時などがわかりやすい」「僕もドキドキ恥ずかしいので、声をかける方はもっとかも」「声をかけることでこっちの世界に飛び込んできてください。 ぜひ参加型で。」えー、かけちゃおうかな、松本記念で。これだけ頼まれたらねー。女がすたるじゃない？そして「鷺娘」の解説。「人間なのか、鷺なのか 恋に破れて死んでしまう鷺娘。幻想的な踊りです」と。「衣装で踊りが変わります」などと初めて観る方へ丁寧に。その後、塚田さんから松本の印象をたずねられ「スゴイまちで、芝居を楽しもうというか舞台に慣れているなと思う」「まちぐるみで応援してくれてます」「タクシーの運転手さんが、今日は○時始まりですねとスケジュールを知ってくれていて、役者冥利に尽きます」「浅草もそうなんですが、観に行きますよ、と言う声が張り合いになります」「下手なことはできないな」のお茶目な表情に会場（笑）以前行った城壁に囲まれたまち、アビニョンの街もそうだったと懐かしく話し始め、町中が演劇、というところで歓迎され、レストランに行こうとタクシーに乗ると運転手さんが、もっと美味しい店に案内すると行き先を変えられたこともあるとか…「今日一番のお客さんは、９時からお待ちだそうです」と塚田さん。会場からどよめきが。自由席なので、一番良い席で観たかったんでしょうね。始まるのは14時だから５時間も！その情熱には頭がさがります。そして拍手と共に七之助君達はいったん下がり、床几が片づけられいよいよ、第一部の「化粧」がはじまります。 次へつづく
February 16, 2011
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新宿⇔松本の高速バス（飴市のはなし）
高速バス、帰りは４列シートではあるけど前後とのスペースが広めのプランを選択。土曜日の夜遅くの東京行きのためか、空席が目立つ。一列にひとり、の間隔で座っているので快適。休憩地の案内も画像と併せ、わかりやすく時間もきちんとしていてイイ感じ。エスパは大型スーパー、しかも１階にはお土産売り場アリ。イートインのパン屋さんもあるから早めに着いたらコーヒー飲んで待っていればいいんだから安心。寒かろうが、雪が降ろうが、ノープロブレム！（※追記 以来 京王バスで往復が定番。 アルピコ交通と共同運航とのこと。 エスパは2024年現在、アルピコプラザ。～1996年 イトーヨーカドー松本店～2011年 エスパ～2017年 アリオ松本店 以降アルピコプラザ）そうそう。バスに乗る前に大好きな新ばし飴の「まめ板」にまた会えたのもカンゲキ！本で読んだ松本のお正月のあめ市。今回松本を訪れた時期にちょうどあめ市の歴史の展示をしていたというのにその時計博物館に寄れないことが心残りだった(/_;)あめ市は、謙信が塩を送ってくれたことが由来の塩市から始まったらしい。当時、松本は武田領だったそうなので松本に塩が到着した１月11日にあめ市が行われるようになったんだって。日帰りだから、無理だなってあきらめていた。ところが！エスパへ行く前に通った洋食屋さんの前で飛び上がりたくなるポスター発見！このポスターを書いた人は、絶対イイ人だ！ってピピッとくるでしょ。(⌒∇⌒)飴だけ買ってもいいと書いてあるポスターを見過ごす手はない！というわけで、思いがけず、飴市の縁起物「福飴」と餅米と水飴とピーナッツで作った香ばしい「まめ板」を連れて帰った。（この飴は「まつもと大歌舞伎」の時に、まつもと市民芸術館で売っていて試食でその美味しさを知った）「ポン・ヌフ」という名前のこのお店。中に入ったらお客さんがまだいなかったので飴市の話をうかがったりしたけれど落ちついた雰囲気のお店、あーん、いい匂い。お店の人も、お店と同じように素敵。「今度来た時には絶対ここで食べたい！」迷わないかな～とつぶやいたら、「大丈夫。JTBの前だからわかるよ」って。（※2024年現在、SMBC証券のような気がします。 10年以上経てば変わってもおかしくない）松本で、今回もたびたび、道をたずねたけれど松本の人は男も女も老いも若きもとても親切に教えてくれるので恐縮するくらい。ちゃんと私が理解できたかどうか、最後まで責任もって教えてくれる。聞かれたから答える、で終わらずに、ちゃんとたどり着けるかを真剣に気にかけてくれて、この人はわかってないな、と判断するといっしょに来てくれたりするんだよ。ホントに松本って好き！「ポン・ヌフ」忘れないようにと、繰り返したお店の名前。あれ、まつもと市民芸術館の並びの美味しいパン屋さんも「ポン・ヌフ」じゃなかったかな。スゴイ偶然。今度来た時は、名前の由来を聞いてみようっと。
February 10, 2011
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草間彌生さんの作品がいっぱい、松本市美術館
１月２９日のつづき。松本でウレシイのは行きたいところがコンパクトにまとまっているところ。まつもと市民・芸術館に来たなら、通りをはさんだお向かいの美術館にも足を伸ばしたい。とはいえ、今回は七之助君の歌舞伎塾がメイン。しかも、日帰り。ユックリ展示を見る時間がないので、外側からだけでもザッと夏との違いを感じたくて立ち寄ったに過ぎないけどね。この美術館はドット柄で有名な草間彌生さんなど松本にゆかりのアーティストの作品が収められている。入口付近の植え込み。ミツマタって紙の材料じゃなかったっけ？初めて見た！歌舞伎塾が終わった。松本の知り合いに会ったら少しおしゃべりできる時間、と思って、バスの時間を遅めにしたのだけど、出発までがあわただしくて、メールや手紙で知らせる暇がなかったから、結局誰とも約束できず。一人で過ごすには時間が余ったので、ふたたび美術館へ。ミュージアムショップにはカードスタンド、アロマキャンドルキレイナ物がたくさんあったよ。帰りは「タウンスニーカー」と言う市内を巡るバスで駅まで。美術館の方に教わったので、せっかくだから１時間に２本の「草間彌生」号に乗った。忘れる前に書かなくちゃ！２月１７日記
February 9, 2011
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