救急車
二人目を出産するために実家に帰っていた時。
出産予定日まであと少しという頃、たっくんは熱をだしていた。
しかし病院にも行き薬も飲んでいるから、そんなに心配して
いなかった。
そして夜の１１時に突然のケイレン。名前を呼んでも白目をむいたまま動かない。
「死んだ！」と思った。
その場で叫んで、となりの部屋にいる両親を呼んだ。
兄がすぐ救急車を呼んでくれた。父がたっくんの全身をマッサージしていた。
私はオロオロするだけ。
たっくんの意識は戻ったけど、まだ少し様子がおかしい。
救急車がくる頃には父はともかく母まで行く準備ＯＫで着替えまでしていた。
私はパジャマのままなのに。
救急隊員の方は「皆さん全員乗られるのですか!?」と聞かれちゃったよ。
「熱性ケイレン」体温調節が未熟な乳幼児の急激な体温上昇の時に起こる
ケイレンで５分以内にだいたい治まるらしい。
両親は付いてきた割には何も持たずに来た。
救急車は帰りは送ってくれません。診療費も払わなくてはなりません。
そうです、お金が必要なんです。
オロオロしてた割には、しっかりお財布を持ってた私です(^^)v
（しかし中身が少なくて足りるかハラハラしてたけど…）
たっくんは２時間、点滴を受けて、兄に迎えにきてもらって無事帰りました。
その１０日後、みいちゃん誕生！
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