マンディーの結婚式(2003・1・4)


<朝食>ルクソールのホテルブッフェ(スゴイ。)
午後、ホテルで軽くカジノ。スロットマシンに貯金。
ホテル・ベラッジョに移動、Joshの姉のマンディとイアンの結婚式に出席→ホテル・ベネチアンに移動、パーティ。
<泊>ルクソール

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<母>
いやあ、凄かった。何がスゴイってホテルのビュッフェが。巨大なカウンターに数え切れないほどの料理が並ぶ並ぶ。全部味見したら倒れるね。私達がレストランにはいったのは11時過ぎと言う朝も昼も楽しめる丁度良い時間。料理が朝食から昼食へと変わる境目に入ったので二倍楽しめて、料金は朝食料金。たったの10ドル。ホントにお得でした。ひととおり料理を見て歩くだけで疲れそうな広さで、大好きなデザートも巨大なパイがギッチリと並んでいる。見ているだけでお腹いっぱいになりそうだけど、美味しそうな料理を厳選してたらふく頂きました。デザート、ホントにデカイです。4人でシェアしてちょうど良いのよ。あちらの方達の胃袋ってどうなっているのかしら。私は日本では相当の食いしん坊だと思っているけど、あちらに行くと可愛いものだわ。まああちらの皆さんのお尻の大きい事といったら!!食事の量が違うのね。ほほほ。私なんだかスマートに見えてこない??ねえ、パパ。

さてさて、午後ホテルに戻り、支度をして今回のたびのメインイベント。結婚式の始まりです。
LVのなかでもひときわ豪華なホテルで行われた結婚式は、会場もそれはそれは美しく、ドレスアップした親戚の方々の素晴らしくカッコイイ事!見惚れてしまいました。
菊華さんは結婚式の最中殆どオッパイをくわえていました。ワンピースを着て行ったので、横のジッパーを少しだけ下ろし、セーターをかぶって脇からあげるという大変則型。昨日からアクロバット的な乳やりが流行っております。もうノーチョイスだから仕方がないのね。でもまあ、そのお陰でほぼ静かにしていることができました。新郎新婦退場の時だけ少しにゃあーんと泣いたけど。参列したほかの親戚の方々はみな暖かく見守ってくださり、そして微笑みかけてくださったのでなんとか乗り切る事が出来ました。

会場をホテルヴェネツィアンに移し、イタリアンレストランでレセプションが始まりました。所謂日本の披露宴にあたる食事会ではカラオケや友人達のへんてこな芸は無く、その代わりに父親や友人からは新郎新婦に手紙が読まれ、涙する場面も。でもどこからともなくお水の入ったグラスをフォークでチンチンと叩く音が聞えてきて、その音が大きくなってくると、花嫁と花婿さんはキスをする決まりになっている?らしく、レセプションの間何度と無くその音が聞かれそのたびにキスを見せて頂くという、アツアツなアメリカのお決まりの行事なんでしょうか。初めて見ました。

お開きになり、夜もうすでに11時半頃になっていたでしょうか。今度は新郎新婦のダンス大会。
まずは花嫁さんと花嫁の父が。マイガールの曲でダンス。べったりくっついて愛情表現するアメリカ式を本当に素敵だと思いました。
その後は新郎とその母がダンス。とにかく新郎新婦は一日見世物になると言う感じでずっと輪の中心にいます。私達は参加しませんでしたが結婚式の前後一日ずつも色々なパーティーがあり、本当に3日3晩かけて祝うアメリカの結婚式に初めて参加できて本当に本当に良かったです。

<父>
外人がそんなに苦手ではない小生も、さすがに周囲がアメリカ人だらけの中にいると疲れる。どんな式&パーティーで、どんな振舞いをすれば良いのかトンと見当も付かずに、やはり緊張していたのだろう、この日はどっと疲れた。

しかし、親戚の男の子(10歳くらい)が妹さん&Joshに日本語を習ったらしく、日本語で話しかけて来たのには驚いた。エラい子だった。「今度日本で会おうね」と(英語で)言って帰ってきた。他の兄弟とは当日やってたフットボール(プレイオフ)の話で盛り上がり、おじさん達みんな、パーティーをやるレストランの新郎新婦待ちのバーでTVに見入って盛り上がっている姿に、やはりアメリカ人はフットボールなんだな、と納得した。

また、菊華さんは知り合いにもらった真白なドレスで着飾って行ったらやはり大人気。式後のチャペル出口で、菊華さんが床にちょこんと座っている所に花嫁が来て、握手してる姿をお付きのカメラマンが激写してくれたのも何だか誇らしかった。

しかし、パーティーの食事で出たメイン料理の鶏がデカかった。鶏の正に「半身」。さすがに残しました。



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