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2003年04月10日

＜母＞

藤沢で待ち合わせてとりあえずお昼を食べたのですが、ずっとともに働いてきたイタリアントマトカフェジュニアで食べ、昔（という程前ではないが）を懐かしむ事にしました。わしら店長と副店長だったんだねー、なんて笑いながら。久々のお味はよろしゅうございました。
さて我が家に戻り、夕飯を作る間みいちゃんに菊華さんの相手をしてもらうことに。
ただいっしょに遊んでもらっていただけなのですが、リビングからしきりに菊華さんの笑い声が聞こえる。きょうは藤沢にいる間はなんとなくご機嫌斜めだったのに、帰ってきてみいちゃんと遊び始めるとなんだかハイパーな菊華さん。
そういえばみいちゃんは昔から小さい子の相手がとっても得意だった。いつもすぐになつかれていた。私とみいちゃんと二人いたら小さい子はかならずと言って良いほどみいちゃんと遊びたがる。そんな才能が彼女にはある。菊華さんもみいちゃんに遊んでもらって本当にうれしそう。そういえば前回みいちゃんの家に泊まりに行ったときも、いっしょに入ったお風呂の中でご機嫌で遊んでいたし。
何が違うんだろうかと少々遊ぶ姿を観察してみた。
すると同じおもちゃでも母とみいちゃんでは使い方が違う。とにかくみいちゃんは体を使う。引いて遊ぶあひるのおもちゃを母はただ目の前で転がしていただけ。それをみいちゃんは自分から立って紐を引っ張りしきりに菊華さんの周りをぐるぐるまわっている。それを見て菊華さんはきゃあきゃあ喜んでいるのだ。
彼女がベビーシッターのアルバイトをしていたのは正解だなあ、と思った瞬間でした。本能的に子供が喜ぶことがわかるのか。なんだか勉強になりました・・・

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