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2021.03.05
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カテゴリ: 寺社
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ​ 世田谷区上馬から若林-梅丘あたりをブラブラした2月3日……


 環七を歩いて世田谷通りの手前……


 幾度も訪問する機会はあったけど、寄らずじまいだったから行ってみようと……


 予想以上に広そうな雰囲気……事前には場所しか確認しないし、詳細不明で出かけます。


 撮っておけば何とかなると思ったけど、読めない……


『…北条左近太郎入道成願は、当時この地の領主で、あつく八幡大神を崇敬し、徳治3年(1308年)社殿を造営し、経筒を納め駒留八幡とあがめたてまつった。
 その後世田谷城主吉良頼康は、その子の追福のため、八幡宮に一社相殿として祀り若宮八幡と称した。また、その母常盤を弁財天として祀ったのが、厳島神社である。』(境内の掲示より)……ちょっと分かりにくい……



 世田谷城主・吉良頼康の側室・常盤は、他の側室たちからのつくり話によって頼康から不義の疑いを受ける。でもって 常盤は 子どもを身ごもったまま自害する。無実を知った頼康は、常磐の死と死産した子を当社に祀ったということでした。イジメは昔からの事ですがいけません。


 ここ上馬の鎮守が「駒留八幡神社」で、下馬の鎮守が「​ 駒繋神社 ​」……


 手水舎……左三つ巴紋が入っていました。
「巴」は、弓を射るとき手首につける皮革製の道具の形やそこに描かれた文様=「鞆絵(ともえ)」が発祥。武運の神として武家から尊崇された神紋と八幡宮の社紋になっていき、他の神社にも広がったと。



「駒留」というのは文字通り馬が止まる意味……北条左近太郎が八幡宮を勧請するために鎮座地を探した方法は「馬を勝手に歩かせ留まったところ」だったと。駒場や駒沢って地名もあるように「駒」 =馬との縁が深い地域です。


 狛犬……睨まれました。


 子どもを守る親の姿はいつも厳めしい。


 神楽殿……昭和41年(1966年)の改築らしいけど風格があります。


 駒留八幡神社社殿……御祭神は天照大神、応神天皇。


 社殿扁額……


 社殿左側に……複数の境内社。


 表忠碑……日清戦役~満州事変における地区出身の戦病没者慰霊顕彰。合掌。


 細い参道が伸びます……


 戦没者慰霊殿……安らかに眠れますようにと祈りつつも、「死んで神様と呼ばれるよりも 生きてバカだと言われましょうよね…」が頭に浮かぶ私でした。


 厳島神社……世田谷城主・吉良頼康が寵愛(ちょうあい)した常盤が弁財天として祀られています。


 弁天池を模して、水が溜められるようになっているけど、寂しい……


サギソウ伝説
『今から400年以上も昔、世田谷城主 吉良頼康(きらよりやす)には奥沢城主 大平出羽守(おおひらでわのかみ)の娘で常盤(ときわ)という美しい側室がいま した。常盤姫は頼康の愛を一身に集めていましたが、それをねたましく思った側妾 たちは、つくり話によって頼康につげ口をしました。
 度重なるつげ口から頼康もそれを本気にして常盤姫に冷たくあたるようになりま
した。愛情を疑われ、悲しみにくれた姫は死を決意し、幼い頃からかわいがってい
た白さぎの足に遺書を結びつけ自分の育った奥沢城へ向けて放しました。
 白さぎは奥沢城の近くで狩をしていた頼康の目にとまり、矢で射落とされてしま
いました。白さぎの足に結んであった遺書を見て初めて常盤姫の無実を知りいそい
で世田谷城に帰りましたが、すでに姫は息をひきとっていました。
 その時、白さぎの血のあとから、一本の草が生え、サギに似た白いかれんな花を
咲かせました。これがサギソウと呼ばれるようになったのです。』
 と言うことで、途中だけど今日はここまで……続きは明日。
 さてさて何をしましょうか……雨はいやだな~
​​​​​​​​​​​​​​​​





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Last updated  2021.03.05 13:18:48
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