気まぐれの風

気まぐれの風

私の好きな樹




桜は日本の国花であり、また春一番に咲いて本当の春が始まるから。。。
って書くと春一番に咲く花は梅だとか桃だとか言われちゃうかなぁ?

桜は花も楽しめ、花が終わったら新緑で、夏は濃い緑を楽しめて、秋には紅葉、落ち葉がロマンチック。

そー言えば、以前、京都の哲学の道を歩いてとき、川沿いにある桜の木がちょうど花が終わって実が成っていて...。
桜と言えば「さくらんぼ」。
普段食べる「さくらんぼ」とは種類が違うとは知っていたけど、「普通の桜の
実だって食べられるんだよ」と以前聞いたことがあったので、ベンチに登って採ってみた。
実はとっても小さくさくらんぼと言える代物ではなかったが、せっかく取ったのだからと食べてみたっけ。
味は忘れてしまったけど、美味しいものではなかった。


もう一方のイチョウも同じく一年中楽しめるから好き。
葉っぱの形も好き。
春の新緑から夏の深緑、秋には紅葉し綺麗な黄色になり、落ち葉、銀杏と楽しめる。

イチョウは「銀杏」「公孫樹」と書く。
「銀杏」は、ぎんなんが綺麗な銀色になることと形が杏の種に似ているから付いた名前という説がある。
「公孫樹」はイチョウが実をつけるまでとても年数を重ねるため「公(祖父)」
が植えて孫の代でギンナンが採れるからついたとも言われているらしい。

また、イチョウは生命力が強いから街路樹に利用される。
神社や仏閣などにも多く見られるのは「火事場では水を吹く」と言われるほど火に強いかららしい。

種としては起源がとても古く、2億5千万年前から世界中に分布していたらしい。
しかし、今は中国、朝鮮半島、そして日本でしか自生していないらしい。

こうして調べてみると意外な面が見えて、また一段と好きになってきた。


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