PR
カレンダー
コメント新着
yamagasukiさんフリーページ
カテゴリ

先週の思いがけない雪は、私にひとつのプレゼントをもたらした。
土曜日(17日)に予定されていた仲間達との「潮干狩り」が、雪の為に日曜日に変更になったのだ。
昨年は行けなかったので今年こそは・・・ととても楽しみにしていたのに、どうしても外せない所用が入ってしまいガッカリしていたのです。
それが・・・あの季節外れの雪・・・。
おかげさまでと言うか、願ったり叶ったりというか、陽光きらめく水面を横目に、砂地をガリガリしながら一生懸命遊んできました。きのこカフェさんが駐車場を確保してくださっていたので、楽々駐車。
先に到着されているココパパ・ママさんに連絡すると、なにやらダンゴのような物をにぎりしめて挨拶・・・「これ、これもしかしてショウロでしょうか」。。。。それは、小さいジャガイモのようなショウロ。
一昨年この海岸で私も探してみたけど、その時は影も形もなかった。今年の天気は、地上生のきのこにとっては快適なのかもしれない・・・。
場所の確保をしたら、早速仲間達でショウロの味見。
ジョンリーさんが丁寧に皮をむいたものを、カフェさんが焼いてくださった。
特徴はないけど、噛みしめるときのこの香りがあり弾力もある。
潮干狩りに来たのに、朝からその辺りに生えているきのこを焼いて嬉しそうに食べている大人7名・・・。面白いと言うか、変わっているというか、本人達は大いに楽しいのである。
さて、潮がひいたら本番の潮干狩り。
砂地をガリガリする事3時間、慣れない姿勢に腰痛との闘いである。
疲れたら仲間の収穫を確認するため、フラフラ海岸を歩き回る。そして、フムフム私の方が量が多い・・・なんて他の皆さんも思ったかどうか・・・・。
その後ホジホジするとアサリがゴロゴロしている場所を発見。。。
ジョンリーさんと二人、まるで宝の山を見つけたように、『ほらほら、こうして水際の所を掘るとざくざくと出てくる・・』と、二人とも手を突っ込んで歓喜しながらアサリを手づかみする事約40分ほど・・・。
アサリは手でも獲れると、初めて知った二人であります。
十分楽しんだ後は、カフェさんが手配してくださった春の宴会。
イカ焼き(カフェさんが釣ったマルイカ)、焼肉、焼ソバ等をいただきながら時間はあっという間に過ぎていきました。
夕方の道路は混んでいて帰宅するのに3時間かかりましたが、他の事を考えずに一日過ごせた事は、いい気分転換になりました。
で、アサリを使った今夜のご飯。
昨夜は、アサリの味噌汁でしたので、今夜はアサリご飯。
出合いの食材は相性がいいとおもい今回は筍も入れてみました。
あっさりした筍は、アサリの味を邪魔することなく歯ざわりがよくて、しかもアサリの旨みもしみ込んでいていい脇役を演じていました。国産の獲りたてアサリは、身がふっくらと大きくて美味しい出汁がたっぷり。
自分で獲ったとなると味も倍増。
いつもはおっくうに感じるキッチンに立つ事が楽しくなるから不思議。
でも、食べた後の片付けは・・・・いつものようにおっくうなのよね、とキッチンを横目で見る私です。あ~~誰かさんが手伝ってくれないかしら。。。。