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2005年05月09日

　昨日は忙しくて日記の更新が出来ませんでした。

これも秀作です。観たのは三回目です。この映画も観ながら若い頃の思い出と
重ねながら自分の世界に入ります。
当時大学を中退しまして（学費を飲んでしまいました、何期分も）家の仕事に就いていた頃です。
高校の一年後輩と偶然会いまして、直ぐに結婚を考えるまでいなりました。
彼女はロングヘアーで足の長い色の白い美人で、私の理想でした。
気も付きますし、ノーメイクでどちらかと言いますと引っ込み思案の娘でした。
数ヵ月後彼女の両親にご挨拶に行こうとしていた時のことです。

と言いますと、お母さんはうちの娘は精神に障害を持っています。
貴方と知っている娘と別の人格を持った人がもう一人いてます。
こっちは自堕落で男好きでまったく違う人格です。
貴方とデートしている時は別人格が出るのを必死に止めています。
家に変え選ってきた後は別人格が直ぐ現れます。
その後の事は書けません、悩みましたが結局別かれました。
その後彼女が結婚して子供が一人出来ましたが、離婚したと聞きました。
4～5年ほど前に彼女が働いているお好みやさんに家族で食べに行きまして、どんな感じで暮らしてるのかを確かめたくて家族にはその事は内緒で連れて行きました。
部屋に入りますと注文を聞きにきたのは、彼女でした。相変わらずのロングヘアーを束ねていまして
思っていたよりも若くて安心しました。彼女は最初は分からなかった様ですが、はっとして分かってくれました。その後運んできた時に私は目で「元気か」と合図しますと、「うん」と目で合図をしてくれました
でもその後は店の奥に引っ込み最後まで出てきませんでした。

家族には内緒で連れて行きましたが、家族を見たら彼女も安心かなと思いそうしました。
一本の映画で忘れている事まで思い出させてくれます。