きらり

きらり

当日編


きらは、午前中保育だった。迎えに行くと、さっさと車に乗せて実家へ。
スタジオには、大人1人、子供1人しか入れないため、なぎを預けていかなくてはならなかったのだ。

行きの電車で、きらはまったく寝なかった。収録大丈夫かな~?
子供連れのため、時間はたっぷり余裕を見ていったので一時間近く早く着いた。
スタジオパークでトイレを済ませ、アネムとスプーの風車を買う。
西口まで歩いていくと、まだ30分以上前なのに、たくさんの親子連れがいた。
一回の収録に、45人くらい集まるらしい。
とりあえずまた、トイレに連れて行く。
トイレに行っている間、何人かの人たちは奥に入っていた。私たちも、説明を聞いて中に入る。
そこで2列に並ばされる。
はがきの上に番号が書いてあったが、それは2列に並ぶときに分けるだけで特に番号順に並ぶとかもなかった。
待っていると、お母さんたちが“きゃー”と言っているので振り向くと、タッキ-がいた。

ハガキを見せ、子供たちに名前を言わせ本人かどうかチェック。
そしてグーチョコランタンのTシャツをもらった。
子供たちだけ前に集められスタッフの話を聞く。
そして、おにーさんたちの登場だ。ここでしか、撮影が出来ない。
子供たちを先頭にぞろぞろとスタジオに向かう。
子供たちは、真ん中に集められしょうこおねーさんの話を聞いていた。
親は隅のイスに座らされた。ホントにスタジオは狭かった。
泣いてる子、親から離れない子は親と一緒にバスのベンチに座っている。
おにーさんたちが話し掛けたりしてご機嫌取り。
子供たちは、その場で“あ・い・う~”の、体操の練習を途中までさせられる。
その後、好きな所に座っていいよ~と言われ各自バスのイスに座る。
その時点で、おにーさんとおねーさんの座る所に、弘道おにーさんが座って歌の練習。
お母さんたちの座っている所にモニターが置かれ、オープニングが流れ始めた。
いよいよ本番だ。
一曲歌が終わると、みんな真ん中に集められ、お母さんたちが見ていたモニターは子供たちの前に持っていかれてしまった。
そう、おかあさんといっしょの収録は放送されるとおりに進んでいく。
子供たちは、そこで他の歌が流れているのを見ているのだ。
そしてそのまま、グーチョコランタンがはじまる前の“望遠鏡を作って”の場面を撮る。それが終わると、モニターでグーチョコランタンを見る。半分、家でテレビを見ている感覚かな?
その時、キヨコおねーさんの近くにいた子がいろいろ話し掛けられて連れて行かれた。そう、その子はデ・ポンに出れるのだ。
体操をして、終了。
月曜日の放送なのに、コーナーの収録はなかった。その部分だけ、再放送になるらしい。
最後に落ちてくる風船は1人2個までもらえる。それをお母さんの所に持っていくと、空気を抜くよう指示される。
子供たちはまた集められ、記念撮影。
それは、後で振込みして買う事になる。
親たちは、先に通路に出され子供たちが出てくるのを待つ。おにーさんたちはスタジオから出ることなくさよ~なら~。
スタッフに連れられ出口まで行くと、次の撮影の人たちがいた。1日に3回くらい撮っているらしい。

きらに、楽しかった?と、聞くと、“うん、楽しかった。もう一回出たい。”と言っていた。それは無理なのよ・・・。

バスの中で寝られてしまい、15kgもある娘を抱っこして電車に揺られなければならなかった。


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