Mayuとあなたと。

21歳のMayuと乳がん

乳がんになりました。
春から札幌市の機関に勤め出して、まだ半年しか経っていなかったけれど、「2年は治療に専念する」という主治医との約束により、退職しました。
病気によって失ったもの、確かに多々ある。恋愛もそのうちの1つかも!?
でも、失ったものよりも、病気によって与えられたり、得たものの方がどう考えても多い!
それは目に見える物事だけじゃなくて、気持ちの変化であったり形は様々です。人との繋がりだってそうですネ。

病理結果なんかを聞くと、やっぱり難しい面が結構あるんだけれど、考えていると疲れてきます^^;

今も治療中、それでも私はこの通り!!毎日楽しくやってます。
ただ、若い患者として、乳がんを始めとする 女性特有の病気が実はとても身近にあるものだというコトを知っておいてほしいなぁと思っているわけなのです。


ブームみたいに乳がん、乳がんと騒がれていても、ちゃんとした予備知識や情報がなければ、それらはむしろ無駄なものであるとさえ感じています。
少しでも多くの人に、関心を持っていただけたら嬉しいです。

乳がんばっかり、みたいなサイトにはしたくないと思っています。
毎日の中で、そうそう乳がんのことばかり考えて生きているわけではないし、色々と楽しんだりもしているから★


~それでは、乳がん検診から抗がん剤治療までのことを、書きたいと思います。~


2003年8月30日

何だか苦しくて嫌だった前開きの下着を、「痩せたから苦しくないかも」と思ってたまたま選んだのが良かった~!
たまたま触れたシコリにビックリしたけど、若いし、きっと出来物か何かだと思った。それか、生理前で胸が張ってるんじゃないかなって。

ちょっと気になりつつ、生理が終わるのを待って“念のため”乳腺外科に行った。



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