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2021/04/20
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◆ここ数年、あまり真面目に観ていなかったが、 今年は注目のカードが幾つかあったので、しっかりTV観戦。・ボクシング:井岡一翔vs田中恒成 総合格闘技人気の中で、なぜボクシングが未だ人気なのか? が良く分かった一戦。 攻撃力だけではなく、どちらもカウンターを狙える高度な 技術を持った選手同士が「ミスをしたら終わり」という ヒリヒリする緊張感を最後まで維持し続けた。 巧者井岡の顔が腫れていたのは、井岡が中距離~接近戦から 逃げずに、自分の技量が確実に発揮できる間合いに踏ん張り 続けた証左である。 最後にレフリーがTKOを宣言したのは、良かったと思う。 あのレベル同士で、続行させたら田中の選手生命に関わる 結果になっただろうと予想するからである。・総合:堀口恭司vs朝倉海 昨年夏、まだ番狂わせと言われた朝倉の勝利。そのリベンジ マッチとなった今回、私は堀口の圧勝を予想していた。 朝倉兄弟は、共に素晴らしい「勘」を持っており、さらに 特定の格闘技に拘らず、動画サイトでも観れる通り、どんな 格闘技からも「使える技」を吸収しようとしており、今回、 兄の未来は動画でも練習風景を公開していた前蹴りを上手く 応用して勝利していた。 対する堀口は、伝統派空手を現在でも並行して稽古しており、 今回、朝倉海に有効だったカーフキックなどは、昭和にタイム スリップしたかと錯覚させるような、半世紀前の、極真の 第1回世界大会で廬山選手が使っていたローキックのようだった。 近年、相手の太腿を狙うローキックが多い中、脚の構造そのものを 痛めつける技術が令和でも活用されているのは興味深い。 結局、堀口選手は多くのコーチをつけながら、有効な技術を 自身が修行してきた伝統空手のフィルタも活用して身に付けるため、 習得~応用、留意すべき点がストンと身体に落とし込めるのだろう。 技術的・精神的の軸の有無が勝敗を分けたように見えた。
2021/01/02
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◆広島にまさかの連勝後、今宵は巨人に辛勝。 開幕当初は全く打てなかったボーアは、今夜も2ランで勝利を呼び込んだ。 中継ぎから抑えでは、藤川球児が今日も1点取られた段階で、 「うお~今夜もダメか!」 と嘆息したが、なんとかこれで抑えて2-1で辛勝。 復調、と言えないこともないが、エラーは相変わらずだし、 お調子者でモノを考えられない植田が、今日も盗塁失敗。 同じく思考能力のない糸井が打席では、盗塁を支援する空振りも期待できず、 まるで相手キャッチャーが2塁に送球しやすいような見送り(苦笑) 今年も野球の「基本」が出来ていないチームを応援する「修行」の日々。
2020/07/09
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◆左の大腿四頭筋痛めてから2回目の土曜日の稽古。 今回も組手は手技だけとし、蹴りはなし。 サウナスーツを着込み、とにかく減量を意識してやった。 ミット打ちも多めにこなし、たっぷりと気持ちの良い汗を流した。 蹴りを使わなくても、突きを出す時には前足になる左足には 軽い痛みは出たが、稽古後の冷温交代浴でケア。 ミット打ち自体は、前回よりも軽快にこなせてホッとした。 心肺機能はさほど落ちていないようである。
2020/03/28
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◆左の大腿四頭筋を痛め、ステッキを突く生活から、 ようやく普通の状態に戻りつつある。 深いスクワットや、蹴り技などは無理だが、日常生活は なんとかこなせる。 上半身のトレーニングも再開でき、隠れ家で筋トレをし、 筋トレ後の一杯を楽しみながら、整理が進みつつある GUN保管棚を眺め、動画紹介するGUNを選んで、メンテ がてら調子を観て撮影する。 ここ半年の日曜日。 足を痛めている間は、上半身のトレーニングも敢えて 休むようにしていた。 長い稽古の経験で、痛めた部分以外を、というのは基本的に いい結果を生まないことを確信しているからだ。 今回はかなり酷いと覚悟をしたが、何とか快方に向かって くれて助かった!
2020/03/22
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◆これだけ感染が広がり、とうとう我が地元でも中国・韓国並みに 駅で「バッタリ倒れる」という感染者が出たとあっては、少しでも リスクを減らすことは、市民としても、武道を嗜むものとしても 当然のことだと思う。 いつ終息するかもわからない中、折角入会してきた新人さんたちの モティベーションなども考えると、何か手を講じなければ。 と、思いついたのが、子供の頃流行っていた「通信教育」である。 私は「空手は9割が一人稽古」との持論を持っている。 ならば、ヒントさえあれば、彼ら、彼女らも技量向上を図ることができよう。 武漢肺炎なんぞに負けるわけにはいかない!
2020/03/02
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◆2月10日とこの日2月17日、月曜日の稽古。 序列から最も古株のメンバーに稽古を任せ、私は欠席。 足を痛めてしまい、歩くのにも杖を突くような状態で、口だけの指導も 情けないので、いっそ「師範代」とも云える古株に指導を任せて彼自身の 「指導者」としてのスキルアップの機会とすることにした。 このところ、コンスタントに新メンバーも入って来るので彼もそれなりに 教えるのが上手くなっているので、心配はない。 中国・武漢肺炎の感染も心配なので、直接相手と接触することのない、 基本・移動稽古を中心に行うよう引き継ぎ、任せた。 初期メンバーの私より20歳ほど年長の初代「師範代」は、教えるのも上手く、 特に外人受けと女性受けが良いので、本当に安心して任せることが出来たのだが、 正直、今のメンバーは指導力と言う点ではまだまだ。 が、真面目さは私も感服する程なので、あとは経験を積んでもらえば、という 気持ちで任せることにした次第。
2020/02/17
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◆鏡開きは11日なので、今日は「稽古始め」とした。 暴飲暴食は避けるようになって久しいが、それでも正月気分で たっぷり水分を吸った身体から、水分を搾り取るように2時間半、 休みなしに充実の稽古。 組手でも、手加減はするものの技自体は積極的に出し、息も上げた。 相手の右下段回し蹴り(ローキック)に合わせてジャンプ、空中で 脛ブロックをしながら、落下するGも利用して相手に飛び回し蹴りの ような下段蹴りを返すような技も久しぶりに使ってみた。 これで相手の上段(顔面)を蹴ることも若い頃は良くやったのだが、 ローを蹴ってきた相手は、元々状態を寝かせ気味しており、顔を捉える のは難しいので、的確に下段を狙っている次第。 予想通り、息は上がったが、とにかく組手が楽しい。 空手は全身を使えるので、気持ちに動かされるままに技を繰り出す だけで、いい全身運動になり、また、自己表現の場にもなる。 稽古後、シャワーを浴びると、体重も直近最低になっており、 血圧も126-76と安定。何よりこの爽快な気分! 今年もポンコツ気味の身体に気合を入れ、充実した稽古をしたいものだ。
2020/01/04
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◆月曜日の稽古。 今年も大きなケガもなく、新しいメンバーも迎えて皆で いい汗を流せたことに感謝しつつ、本年最後の稽古を終えた。 稽古初めまで少し間が空くこともあり、基本・移動、そして 簡単な型もやり、最後はクールダウンも兼ねて護身術の基本的な ものを訓練した。 皆、忙しい仕事の時間をやりくりして、毎週参加するその熱意の おかげで、この稽古会ももう四半世紀を経た。 毎年稽古納めなどの節目には、過去に一緒に汗を流した仲間の ことを思い出し、稽古内容をもっと進化させなければ、と思い を新たにしているが、これも参加者あってのことである。 背中を押されるように、私もサボるわけにも行かず、ポンコツに なりつつある身体に活を入れながら日々精進している次第。
2019/12/23
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◆休日出勤が多かった関係で、土曜日の稽古な不定期に中止と なってしまっていた。 少しでも間が空くと、有難味が本当にわかるのがこの土曜日の 稽古である。 仕事後の月曜日に比べ、身体に疲労のない状態で思う存分 動けるので、気分も爽快な上、自身のコンディションの 確認にも最適である。 これは40年以上続けて来たメリットの一つで、若い頃との肉体の 比較が、かなり客観的に出来るのは有難い。 組手も20分、私はインターバルなしでみっちりやるので、体力、 技の精度、反応力、そしてある程度の威力の検証も出来る。 (威力に関してはフルパワーでは出来ないので「ある程度」) 東南に向いた窓からの朝日を浴びながらの稽古。最高だ。
2019/12/21
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◆土曜日の稽古で身体の重さを少しでも感じたら、翌週は食事を 控え目にするようにして2年目。 水分量も考慮しなければならない体重測定よりも、遥かに判り 易い基準で、体調維持には良い。 結果、好物のとんかつ、吉野家の牛丼、マクドナルドのバーガー、 そしてラーメンなどは、月単位で食べないこともある。 慣れてしまうと、以前ほど渇望しなくなるもので、これも歳を 取ったからかなあ?などと思うのだが、結果、肝臓の値はOKだし、 身体も良く動く。 でも、吉野家の唐揚げは気になるなあ。 マックのグラコロも気になるなあ・・・(笑)
2019/12/19
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◆日記を読み返し、年初に立てた目標の達成度を確認する。 今年も量的には良くやったと思う。 指導面では、特定の稽古方法を導入するタイミングを 計るのは、我ながら絶妙だったと思う。 各個人の成長度に合わせてメニューを進化させていくのは うちの稽古の特徴である。 積み残しは「柔軟性」 20~25歳頃の股関節の柔軟性を目指す、と大きな目標を 立てたが、届かなかった。 原因は、ストレッチに割く時間が思ったほど取れなかった ことと、何度か脚を痛めたことである。 来年はもっと慎重に、是非達成したいものだ。
2019/12/13
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◆50代後半になっても、仕事や稽古に前向きに取り組める体力を 維持できているのは、カミさんのおかげである。 特に朝食。平日も休日も5時には食べる。 朝の早い私に付き合って、毎朝しっかり作ってくれる。 メニューは週5~6回は和食、週1~2回は洋食となる。 共通しているのは、最初に食べる野菜スープ(or味噌汁)で 生野菜はほとんど食べなくなったが、体調はすこぶる良い。 和食の場合は、青魚と玉子、麦を混ぜたご飯を少々とフルーツ。 ひじきなどの小鉢も付く。 洋食の場合はスクランブルエッグとベーコン少々とトースト。 パンは最近は自宅のパン焼き器で焼いたものだ。 果物好きなのだが、夜は控え、朝も少しだけ食べる。 一番重視している野菜スープ(味噌汁)は飽きの来ないように 毎回工夫してくれており、本当に感謝だ。
2019/12/12
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◆自分なりに納得いくノウハウが固まり、自身の試合経験なども含めて ある程度自信を持って、指導するようになってから四半世紀が過ぎた。 以前も書いたが、10代の時に指導員をさせてもらっていた時のことを 考えると、あのまま、あの道場に居てそのまま指導していたら、と思うと やはり一念発起してより大きな世界で、多くの方々に指導を受け、多くの 若者たちと手合わせしてきたことは、本当に意義のあることだったと実感。 ここ数年は、色々な運動経歴を持つ中年層についても、自分自身が身体の 変化を経験してきた御陰で、的確なアドバイスが出来るようになったと 自負している。 入会者に応じて組み立てる育成メニューも、ほぼ完全に構造化されており、 ある程度のレベルまでは、ひとりの脱落者もなく育成することが出来ている。 構造化は簡単に言えば、幾つかの基本的なメニューを各人に合わせて アレンジし指導することで「登る道は異なるが、同じ高さまで登れる」 ということである。 より上を目指して、組手などの実践を行い、課題・問題点が見つかった ときも、同じように構造化して修正することが出来る。 これは稽古の度にメンバーに説明していることでもあり、各人、よく理解 してくれていると思う。 あとは各人がこの稽古方法の効用に気づき、自分自身の一人稽古に生かす 要になってくれれば、万々歳である。
2019/11/02
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◆昨秋、一気に11kg減量し、そのまま安定していたのに油断して、 夏の健康診断を終えてのち、あまり気にしないで飲み食いして いたら、てきめん、しっかりリバウンドしてしまった。 歳を取った分、基礎代謝が落ちているのが大きい。 運動量も ・週2回の稽古(若い頃よりきついレベル) ・週2回の筋トレ ・ほぼ毎日、10km程度のウォーキング ・ほぼ毎日、腹筋60~100回 と、これ以上増やすのは時間的にも体力的にも厳しい。 結局、インプット(食事)を抑えなければいけないのだが、 先日のように頭がふらついたり、血圧が妙に下がったりと、 食事も量より質に気を遣う必要がある。 ・ビールを少なくし、チューハイに。 ・麦飯も日に1回以下とし、少量のフランスパンに。 ・おかずは今までどおりバランスよくしっかりと。 ・酒肴も大根など低カロリーのものを中心に。 などを徹底した結果、既に3kg程度は落とした。 生きるって大変だ(笑)
2019/10/30
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◆今秋入会した新人さん。 最近入会してくるメンバーは、未経験だが身体能力が 非常に高い人が多く、砂に水が染みこむように技を吸収し、 古参のメンバーの堅牢な受け技を突破するようなシーンを 演じたりもしてくれ、頼もしい限りだが、今回の人は、 逆に幾つかのスクールを齧ってきたようで、やや気持ちと 技が乖離しているようだ。 複数の会派を経験した私も、若い頃は同じようなものだったと 懐かしく思いながら、稽古内容を検討している。 ・自分の経験したスタイルが絶対だと思い込み、新しい技術を 受け入れられないタイプ。 ・氾濫する情報に惑わされ、結局、使える技として身につかない タイプ。 など、こういう人には幾つかのタイプがあるが、いずれにしても 「気づき」が重要である。 古参のメンバーには申し訳ないが、彼らを相手に組手において、 使える技を開陳し、徐々に納得しつつ伸びてもらうことになり そうである。
2019/10/29
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◆3カ月で5kgもリバウンド。情けない限り。 夏の健康診断で緊張の糸が切れたこともあるが、はやり ガストバーガーなどをバカ食いしたのが痛い。 昨年の今頃は禁じていたバタピーもポリポリ。 確かに、上半身の筋肉は椅子に座ると「何か挟まっている?」と 感じるほど背筋は大きくなってきているが、それでも5kgはない。 そのくせ、血圧などは上がっていない。 運動量も落ちていないし、ほんと、生きるって難しい(爆)
2019/10/26
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◆2017年の悪夢再来と思われた雨の横浜スタジアム。 接戦の中、北條が見事なエラー(笑) 「やっぱり出たか~」とTV観戦したカミさんと、試合をあきらめた。 しかし、今回の虎は頑張った! 打たれると思ったドリスが抑え、藤川はなんと今季1回しかやって いないイニングまたぎ。しかも大雨。 最後は前日の2戦目で見事なサヨナラ本塁打を打った乙坂を、 ピッチャーゴロに抑えて試合終了!! いや~いいファーストステージだった。 勝敗は別にして、ベイスターズとの試合は清々しくて良い。 これは、ベイスタの選手のバランスの良さと、やはりラミレス監督の 外連味のない采配だろう。 試合後もキッチリとインタビューに応えるのも、中畑からの継承も あるだろうが、ファン重視の姿勢に頭が下がる。 リーグ2位どころか、来期は優勝してもおかしくない風格あるチームだ。 さ、ベイスターズの心意気に応えて、ジャイアンツを噛みまくれ!虎!
2019/10/07
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◆昨年、10kg以上の減量に成功し1年。 情けないことに3~4kgリバウンドしている。 背筋のトレーニングを増やし、筋肉量も増えているので、実質は 2kg程度のリバウンドだと思うのだが、それでも情けない。 何しろ食事が美味しくて仕方ない。 カミさんに感謝するしかないのだが、先日、TVCMにほだされて購入した 圧力鍋のおかげで、シチュー、カレーなどが一層美味い。 どこかで我慢をしなければ、と思いつつ。
2019/10/06
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◆「実戦的な稽古を希望します!」と気合の入った新人が来る。 女性だが、キックやカポエイラの経験者ということで、楽しみだ。 既存のメンバーにもいい刺激になるだろう。 で、組手の相手をすることを想定して、現有の女性会員にグローブ 着用で対策を教授。 こういう即効性を志向した稽古の仕方は不本意なのだが、急な事ゆえ 仕方がない。 くれぐれも「一時のもの」であることを強調し、稽古した。 経験者ならわかると思うが、倒そうと思わず、攻撃は牽制程度にし、 さらに「前に出る受け・反応力」がある程度あれば、受けに中心を 置くことで、大概の相手と組手をこなすことは出来るものだ。 特にうちでは受けを徹底的に稽古しており、さらに、体重差20kg程度の パワー差も想定したメニューもこなしているので、1年もやれば、簡単 にKOされることはなくなる。 その上に、今回はちょっとしたコツを加えたので、安心だろう。
2019/10/03
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◆まさか・・・まさかの6連勝(しかも今季初:笑)でCSへ! こんなこともあるんだなあ・・・・。 PJが8回を抑えた時に既に勝利を確信したので、9回の藤川は 安心して応援することが出来た。 昨日打たれたこともあり、逆にそれが慎重さにつながると、藤川の クレバーな投球を信じていたからである。 また、対する中日は昨年、岩瀬他2人の引退試合で共に白星を献上 した「貸し」もあったので、「大人の事情」を期待もしていた。 連勝中はエラーも少なく、そうなれば投手陣は信頼できるので、 必然的に勝利は近づいてくる。 言い換えれば、今年はエラーで落とした試合が多かったのだ。 若手の横田。中日から来て活躍した高橋。頼もしいメッセンジャーが 引退し、彼らへの思いもあったろう。 そして、今期限りでタイガースを去る鳥谷。 彼を常用していれば、こんなに低迷しなかったと思うのだが、まあ、 こんなポンコツ球団より、ベイスタにでも行って、大和のように活躍 して欲しいものだ。 さて、CSに関しては完全におまけ。 存分に楽しんで、こちらも楽しませてほしい。
2019/09/30
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◆空手であれ、ボクシングであれ、腰の捻りは重要であることは自明。 うちの場合、稽古前の準備運動から始まって、稽古中もなんども 「腰の捻り」をアドバイスしている。 さらに、中高年のメンバーでは日常生活、特に歩くときに腰の捻りを 身に付けるような工夫も紹介している。 と言っても、一時期流行った「〇〇ウォーク」というようなものではなく、 端から見れば普通の歩き方のように見える中で、武道に応用できる腰の 捻りの習得を盛り込んだものである。 忙しい日常の中、週に数回、2時間程度の稽古だけではなかなか武道的な 動きが身につくものではなく、日常に稽古を刷り込むことが肝要だ。
2019/09/26
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◆(9/22記) CS出場には、もはや一敗も出来ないタイガース。 投手7人も使ってDeNAに勝利。 鳥谷の打球は大和(ショート)と三塁を抜き、タイムリー。 この間もあったぞ、このプロレス的な展開(笑) ま、ベイスタにすれば、横浜スタジアムにタイガースを迎えた方が、 観客動員は見込める。 シーズン初めは「ヘタにCSに絡んでボコボコにされるより、4位でいい」 なんて言っていた癖に、こうなると、とことん足掻いて欲しくなる。 最悪予想の甲子園での巨人・原監督胴上げは観ずに済んだので、あとは 毎試合、トーナメントのつもりで楽しんでいる。 脳腫瘍の後遺症で引退を決めた横田選手も分も、プロスポーツ選手として 存分に戦ってほしい。
2019/09/18
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◆半世紀以上も更新されなかった新人安打記録を、あっさりと超えた近本。 本当に、近本・木浪のルーキー、移籍組の西、助っ人のPJなどがいなければ、 間違いなく最下位に鎮座していただろう。 今回の近本の記録更新で調べて観ると、セ・リーグは長嶋だが、両リーグで トップは、180本であの佐々木信也さんだった。 佐々木氏は我々の世代では、野球選手というよりも、プロ野球ニュースの MCで記憶している向きが多いだろう。 事実、現役生活は短かったようだ。 が、わが地元の湘南高校~慶応という経歴も立派で、まさに文武両道。 近本のおかげで、ちょっとした発見。 さて近本。梅雨場で体力的に苦しさもあったが、結局シーズンを通じて活躍。 真面目な彼の事、シーズン後のオフはしっかり基礎体力などをアップする ことに注力してくれるだろう。 来シーズンも期待・・・って、まだ今季、終わってないぞ(笑)
2019/09/16
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◆ここ数年、筋トレではより積極的に取り入れている背筋。 長く稽古を続けるために、昔のような高重量で行うよりも、 軽~中重量で回数をこなすようにしている。 イスに座った時などにはっきりと自覚できるぐらい、背筋が 復活してきたが、実際に突き技や受け技に、成果も現れている。 空手の突きは、足腰の使い方~身体全体の使い方まで、様々な 突き方があるのだが、その中で「古流」の技術に近いもので 特に効果が出ている。 もちろん、普段の稽古でも背筋を鍛える補強メニューはあるの だが、ある程度、あくまである程度は、専門的に強化することも 必要である。 古来、石や立木などを使っての独特の補強メニューもあるが、 なるほど「技のための力」に特化していると感心する。 筋トレの前に、ストレッチ~基本などで充分に解すようにする ことも、このところはより留意している次第。
2019/09/04
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◆9/18のヤクルト戦前。 ランディ・メッセンジャー投手の引退会見が行われた。 「この10年、あなたにとって甲子園とは?」という記者の質問に、 涙が溢れて言葉に詰まるメッセにこちらも泣けた。 これだけ打てない上に、エラーはリーグ断トツトップの無援状態で 本当によく投げてくれた。 ありがとう!ランディ。 キャンプからCSで見守っている身としては、彼の練習熱心さ、特に 黙々と基礎体力作りを行っている光景は脳裏に焼き付いている。 若手選手たちには是非見習ってほしいものである。 「タイガースで終わりたい」と数年前から口にしていたランディ。 本当にありがとう!!
2019/09/03
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◆高齢者の指導経験から、さすがに70歳ぐらいになると、反応力が落ちて 来るように思う。もちろん、個人差は大きいと思うが。 あと数年で還暦になる身としては他人事ではなく、自分の稽古のときは、 反応力の稽古にキチンと時間を割いている。 もちろん反応力はまだまだアップできると思い、努力もしているのだが、 同時に後進にもアップ方法を実践し、成果を出さなくてはいけない。 ここでいう「反応力」とは、 ・相手の攻撃を検知してから脳で判断するまでのリードタイム(以下LT) ・対処方法を決め、脳から身体の各部位に指示するためのLT ・各部位が指示された動きを完了するまでのLT のスループットを指している。 そしてうちのメンバーには、各自の個性・特性に応じて上記3プロセスの 中で「どれから伸ばしても良い」と指導している。 稽古体系としては、全プロセスを均等に伸ばすように工夫してあるが。 我々下り坂の世代は、最後のプロセスが落ちてくる分、プラスαの要素を 加える必要があり、現在、そのための稽古も実践(=実験)中である。
2019/08/30
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◆すっかり4位が定位置になってしまったタイガース。 「なんとかCSに!」と妄想を描くファンも一定数は居るようだが、 良識ある?ファンは、5位、そして悪夢の2年連続最下位を懸念している。 何しろ「お得意様」だったベイスターズにも勝てなくなり、矢野監督の 継投のまずさは病的なまでに続いている。 そして、珍しくラジオで紹介されたニュースがソラーテ。 夏に入るころ、鳴り物入りで来日した「セクシータイム(ソラーテの愛称)」 だったが、夏の終わりと共に去っていった(爆笑) 「モティベーションが上がらない」というのが理由だったようだが・・・。 残るは新人近本の新人記録ぐらいか。
2019/08/26
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◆「トゥルースリーパーセブンスピロー」なる枕に換えて2カ月。 首の痛みと疲れが激減した。 現役時代の後遺症で、万年ムチ打ち気味だった上、最近では 「ストレートネックかな?」と疑ったりと、とにかく首の凝りと 肩こりは酷かった。 枕を換えてから1週間ほどで、凝りと痛みは軽減し、現在では ほぼ気にならないくらいになった。 さらに、顔を後ろに向けるのもかなり楽になり、可動範囲も増えた ように思う。 寝具って、やはり大事だと再確認した次第。 デメリットは、背中上部~後頭部が枕に密着するので「暑い」こと。 保冷剤による冷却が夏場は欠かせない。
2019/08/25
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◆初心者と言っても、もう1年稽古している女性メンバーから質問を受けた。 「この間、テレビで空手の試合をやっていたんですけど、ずっと ピョンピョン跳ねていて、パッと近づいて・・・あれも空手ですか?」 本当に腐すつもりは全くないのだが、彼女は寸止めルールの試合をみたの だろう。 彼女は組手と云えば、グローブ着用でガンガンやっているので、自分の 経験している空手との相違があまりにあって、理解に苦しんでいるだろう ことは、理解できる。 私は、寸止め、キック、顔面パンチなしのコンタクトルール、そして 顔面・金的アリのルールを経験してきたが、率直にどのルールも、空手を 追求する上の手段としては尊重しているつもりだ。 が、来年の五輪で採用される寸止めルールに関してはやはり疑問を感じ ざるを得ない。 受け技を疎かにして飛び込むのは勇ましいが、大怪我に繋がるし、技を 交えた後「残心」と称してその場に顔を突き出して「居付く」のは、 自殺行為である。 スポーツであっても、危険は最小限にすべきであると思う。 事実、死亡事故が多いルールを統計的に調べて欲しいものだ。 殴られるのが嫌だからしっかり防御する。 どうしても敵わなかったら下がる。 引き分けであっても、死なずに済んだのだからいいじゃないか。 命は大事にしたいものである。
2019/08/21
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◆痛めてから2年以上経つが、慢性的になってきた。 右の突きを全力で突くのは一度の稽古で5~10回程度に抑えて、 何とか誤魔化しながら稽古をこなしている。 この連休の連日の筋トレ(ダンベル・プレス)で低負荷・高回数を こなすとそれなりに調子が良くなる。 が、少しでも無理をすると逆効果、という感じでなかなか快方に 向かわない。 もちろん、稽古に参加しているメンバーは全く気づいていない程度の 故障なのでそのままにしてきたが、良い治療院を探して訪ねるなど、 少し真面目に回復方法を模索するべきかもしれない。 30年前に腰痛でお世話になった、本当に素晴らしい治療院があったが、 さすがにあの先生も御歳だろう。 死ぬまで稽古は続けたいので、真面目に探そう。
2019/08/16
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◆1日休暇を加えると、9連休になる。 残念ながら、かなりのボリュームの仕事を持ち帰っているので、 そうそう気持ちはのんびりできないが、稽古時間はたっぷり取れる。 この連休も、先の連休同様、有酸素運動(ウォーキングなど)と 筋力トレーニングを組み合わせて、土台構造の強化に努める予定。 通常の稽古では、先に書いた「正しい足捌き」に加えて、最近工夫 している「縮地法」を訓練したい。 「縮地法」とは大げさな表現だが、某著名な空手家氏が使っている のが面白かったのでそのまま使ってみたのだが、要は、素早く間合い を詰める技術のことである。 それにしても、昨秋からの減量のおかげで身体が軽いので、どんな メニューにも楽しく取り組めるのは嬉しい。
2019/08/10
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◆「死のロード」なんてもう死語である。 ドーム球場も多く、試合環境としては甲子園より良い位だ。 にもかかわらず・・・相変わらず、エラーが絡んでの失点で先発投手が 調子を崩し大量失点・・・。という流れに歯止めがかからない。 最下位ヤクルトにまで負け越し、着々と3位広島に離され、下からは 中日が迫る。 こりゃ、5位あたりが定位置になりそうだな。 打率はあるが、チャンスで打てず、無気力守備の糸井。 4番とは思えない打率・出塁率の大山。 せめて糸井だけでも外してくれればストレスも減るのに。 あ~あ。
2019/08/08
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◆50代も後半になってくると、下半身の各関節の動きから滑らかさが減る。 前蹴りの軌道で足を真っすぐ相手に向けて上げながら、勃然と膝から下を 横に振り出し、相手のブラインドから顔を蹴るような「ホイップキック」 などは、もう夏場しか、しかも左しか使わない。 ここでも書いたかも知れないが、数年前、右で蹴ったら「バキバキッ」と 凄い音がして、脚が壊れるのでは?と思って以来の自粛だ(笑) 当然、足捌きでも同様の懸念が出てくる。 突き蹴りを主体にした通常の組手はもちろん、投げ技などでも気をつけ ないと、思わぬ怪我を負う。 で、重要になるのは「基本通り」の足捌きである。 ムエタイなどでも、蹴る前にキチンと軸足を横に向けながら踏み込んだり、 威力を求めるがゆえに「無理のない」「つくり」を実践している。 空手の場合、この辺りが中途半端で、関節に頼るような技術も多いので、 かなり高度な技でもより掘り下げて、最適な足捌きを追求しなければ ならない。 過去数十年のこうした取り組みは「実用性」でフィルタリングされ、 現在の稽古生にフィードバックしている。
2019/08/06
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◆暑い日が続き、月曜日の稽古ではメンバーも始まる前からげっそりした 顔をしている。 自由参加なのだが、皆、勤務の都合や体調不良以外でサボることもなく、 真面目に参加し、汗を流している姿は頼もしい。 意気に応えんと、こちらも時間いっぱい、濃密な内容を心掛けている。 暑い時期は、体力は削られるが身体は解れているので、蹴りを多くし、 さらには達成感を感じやすい「連続技」にも時間を割く。 手技・足技・投げ技を4種程度組み合わせたものを、10通りほど 繰り返すのだが、実際の使用場面を意識して真剣に行うと、時間が経つ のも早く感じられて夏場には良い。 但し、連続技の稽古の合間に必ず「連続技はそのまま使えることはない」 としつこく説明するようにしている。 うちの稽古の場合は、手前勝手に「相手がこちらの思い通りになる」 という「フィクション」は無視して、あくまで「初撃」を重視し、また、 その初撃に対処するかを重視している次第。
2019/07/31
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◆今シーズン四番に固定されている大山が打てないタイガース。 もちろん他の野手もパッとしないので、彼だけを責めるわけには いかないのだが・・・。 チームの期待もあると思うのだが、ここまで打てないで四番に 座らされている大山も精神的に限界ではないだろうか? ということで、投手が踏ん張っても報われない試合が多く、 元名選手でもある、とある解説者氏は、 「もう少しこういう状態が続くと、投手も我慢の限界を超えて しまい、チームの雰囲気が悪くなってしまうんですよね~。」 とコメントしていたが、まさにその通りになってきた。 期待のソラーテも時々花火を上げる程度。 マルテはコツコツ売ってくれるが打線はつながらない。 糸井は故障のせいか、無気力守備。 ほぼ毎試合、草野球でも最近はあまりお目に掛かれないエラーが 爆笑を誘う。 4位とは言ってもこの下向きトレンドを考えると、昨年の二の舞か?
2019/07/30
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◆1970年代に空手稽古の傍ら、半ば付き合いで出場させられたキックの試合。 その後の稽古に大きな影響を与えられたとともに、成長期に減量に励んで しまったおかげで、身長を伸ばし損なったかな?との後悔も少々w そんな縁で、多くのキックの試合に足も運びつつ、ずっとウォッチしてきた。 猪狩元秀の「マッハパンチ」でのノンタイトルながら、ムエタイ王者KO。 藤原敏男のムエタイ王座奪取など、本場ムエタイに幾多の強豪が挑戦し、 数々の名勝負を残してくれた。 当時日本格闘技界を席巻した、ベニー・ユキーデを階級差はあるものの、 判定で下したP・シーソンポップなどは、ムエタイの底力を見せてくれた。 ちなみに、ユキーデvsシーソンポップの再選は、チケットを申し込んだが、 ユキーデ負傷欠場のため、丁寧に払い戻された。 興行的には決して楽ではなかった当時のキック界の真面目さは今でも印象に 残っている。 時を経て、ムエタイの独壇場の中量級もK-1の興行力に呑み込まれたかに 見えたが、なんのなんの、キック界も独自に地道に興行を続け、新空手など から素質ある選手をピックアップし育成しつつ、しぶとく生き残っている。 最近で素晴らしいのは「志朗」という選手である。 幼少期からムエタイに触れ、本場で長期の修行をしつつ、タイの一線級と 名勝負の果ての勝利をもぎ取り続けている。 BBTVの元チャンピオンながら、非常に高い実力を持つ選手を相手に、タイ式 が得意とするヒジの応酬にも負けず、試合終了間際にKO。 試合後のリングに、志朗のジム会長である長江国政氏の姿があった。 泣いていた。 長江氏もムエタイに挑み、苦しい試合を乗り越えてきた選手である。 この試合で志朗が決めたカウンターのストレートは、奇しくも長江氏が 階級が上のユキーデに挑んだ時にKOされたストレートと同じシチュエーション であった。 子弟二代の素晴らしい闘いに拍手!
2019/07/27
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◆引き分けこそあったものの、ベイスターズにも負け越した虎に、 新外国人選手のソラーテがG三連戦から合流! 動画サイトで動きを観たことはあるが、果たして・・・と思っていたら、 なんと初試合初ヒット=初HRと決勝点を挙げ、ジャイアンツに快勝! 守備も「穴」だったショートを上手にこなし、早くも期待大! さらにこの日は、クローザーとして藤川球児が登場。 危なげない投球で今季初セーブ。 4月から球ちゃんをクローザーにすりゃ良かったのに~。 久しぶりに愉しいCS観戦となったが、それでも先発高橋を引っ張り 過ぎる矢野のボケ采配は変わらない。 福原ピッチングコーチの進言も聞かなかった、という事実も報道され、 いい加減、本人も気づいて欲しいものだ。 それにしてもソラーテの陽気さは救いだ。
2019/07/26
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◆以前は高負荷(重量)を中心にやっていたので、1日おき~3日おきと、 年齢に合わせて「超回復」のタイミングを意識して筋トレを行ってきたが、 現在は、高齢になっても技が使える程度のボリュームの筋肉を「維持」 することを目的にしていることと、「連日やっても構わない」という トレーニング理論を知ったため、この夏休みに試している次第。 結果は以下の通り 1日目:通常の稽古 90分 2日目:ウォーキング~腹筋100回~筋トレ~アイシング 3日目:筋トレ~アイシング 4日目:ウォーキング~腹筋100回~筋トレ~アイシング 5日目:ウォーキング~腹筋100回 6日目:ウォーキング~~筋トレ~アイシング 7日目:休養日 8日目:通常の稽古 90分 8日目の稽古で判断すると、効果はなかなかのもので、身体が非常に 軽く感じられる上、稽古後にもう1度同じ稽古内容を繰り返したくなる 程余力があった。 上半身は確実に一回り筋肉が大きくなり(萎んでいた筋繊維が回復)、 体重は1kg増えた。 このところ悩まされていた右肩~右肘の痛みもかなり軽減した。 ということで、今後は筋肉の休息を意識し過ぎず、痛みを感じない限り 小まめに筋トレを入れていこうと思う。
2019/07/25
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◆タイガースファンの掲示板にあったコメントである。 全く同感! この夏休みはじっくりCSで観戦できると楽しみにしていたのに、 ま~、決断の遅いこと。 やっぱ矢野は1軍監督の器じゃないな。 福原投手コーチも同じようなタイプなので、救いがない。 対横浜戦では、三浦投手コーチと見事な呼吸でスパッと継投を決定 するラミレス監督との差が対照的だった。 こりゃ、今年も最下位で終わっても不思議ではない。 現コーチ陣もあてにならないので、福留あたりに選手兼監督でビシッと 仕切ってもらいたいもんだ。
2019/07/24
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◆9連休の夏休み。 「働き方改革」のおかげで、仕事を持ち帰っての連休だが、 時間は自由になるので、毎年恒例の集中特訓が楽しめる。 今回は、毎朝10km程度のウォーキング(坂道はダッシュ)~腹筋100回に に加えて、 1.筋トレを連日やった場合の身体の状態確認 2.将来を見据えての「小技」の検証 3.順突き(≒刻み突き≒ジャブ)の見直し をテーマに意識して取り組む。 何日目あたりで疲労がピークになり、食事でどの程度リカバリできるかも 興味深い。
2019/07/22
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◆空手の約束組手は、本土に広がり始めた一世紀ほど前に、剣道の 「剣道形」を模倣・応用してつくられたものと言われている。 剣道・柔道などと較べて統一組織のない空手は、各流派が技術的にも 独自性を追求する中で「約束組手」の位置づけも多様化していた。 私が経験した3つの流派でも、約束組手の位置づけは随分異なっていた。 四半世紀前から、指導する立場に回ってから、約束組手も徹底的に 見直し、研究してきた結果、今では約束組手も非常に有益と思い、 多くの時間を割いている。 但し、多くの流派のように、初心~中級者に対して、かなり高度な 技術も含む多くのパターンを稽古させ、満足感を与えるようなやり方 には否定的である。 訓練している約束組手の技術がそのまま組手につながるような反応力や 基本的土台構造を持っていないレベルで、形だけ覚えるのは危険ですら あるのだ。 相手を立てて技を使う技術的な訓練と、抵抗のない空突き・蹴りや移動 稽古ではなかなかわからない「力の入れ具合・ポイント」を学ぶための 稽古である。と目的を明確にして行う必要がある。 そして正しい約束組手をこなしていると、自由組手に於いて、刮目する レベルの成長を見せてくれることを、私はメンバーたちから何度も 教えられたことが、現在の確信に繋がっている。
2019/07/20
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◆格闘技同士であれば共通点が多いのも判るが、弓道とも通じるとは。 友人が50代半ばにして「弓道」を始めた。 週一の稽古が楽しくてしょうがないようである。 武道談議が出来るのも楽しく、問われるままにこちらの知識も開陳 している次第。 この友人、特に鍛えてこなかったこともあり、足腰が弱っているので 姿勢が決まらないと課題を抱えている。 自分なりにスクワットをやったりしているようだが、膝が痛くなり なかなか成果が得られないとのこと。 ということで「立禅」を勧め、立ち方をアドバイスした。 後日、酒席で「いや~立禅と同じ姿勢が弓道にもあるのよ~。」と 教えてくれた。 全身協調運動である弓道と、同じ要素を持ちながらも反応運動が主体の 空手だが、要素を取ってみれば共通項があるのは、考えてみれば当たり前 だが、非常に興味深い出来事だった。
2019/07/18
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◆枕にはこだわっている。 ガンガン打ち合ってきた後遺症で、頸椎にもそろそろ、というより 30代後半から後遺症を自覚してきたゆえ、枕には気を遣ってきた。 近年では「王様の夢枕シリーズ」を愛用し、特に「小枕」は非常に 使い勝手が良く感謝。 先日、さらに安眠を得たくて、 「トゥルースリーパー セブンスピロー」という 低反発枕を購入。 約1週間使ってみて、なるほどと思った点を幾つか。 ・眠りが深くなった。 この一週間は涼しかったこともあるかも知れないが。 ・寝起き~軽いストレッチ後に背・肩まわりの筋肉がほぐれやすくなった。 ・背中上部の筋肉痛が起きにくくなった。 背中の上部も支えられるので、背筋もやすまるのかな? ということで人体実験が済んだので、カミさんの分を手配中。 そして首枕。 車中用と自宅用と2つ揃えたが、これも効果満点。 映画を観るときや、PCを使うときに重宝している。 ただ、首に巻くので夏の時期はちょっと暑いのと、 リラックスし過ぎてすぐに眠くなる。
2019/07/16
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◆まるでタイガースの試合に、山田や筒香が助っ人に来てくれたかのような 錯覚を楽しめたオールスター。 いくら「お祭り」とはいえ、原口の2試合連続を始め、近本、梅野と ポンポンとホームランを叩き出し、近本に至ってはサイクルヒット! 守っては青柳・ジョンソンも快投、9回は藤川球児が7年ぶりに登場! さすがに「予告ストレート」はなかったものの、雨の中、しっかり押さえ セ・リーグは3年ぶりの勝利!(勝敗はあまり意味がないイベントだが) 虎ファンには楽しい一夜になったが・・・・。 一日置いて15日の対中日戦。 多くのファンがSNSなどで心配していた通り、祭りで燃え尽きた虎は、 中日に敗れた。 藤川が今回もしっかり押さえたが、8回のジョンソンが打たれた。 こうなると得点力のない我が虎は、勝ちようがない。 今回もガルシアを6回まで引っ張った矢野の采配が敗因と思う。
2019/07/15
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◆村田諒太がロブ・ブラントを2R TKOに下し、WBA世界ミドル級王座を 9カ月ぶりに奪還した。 定年退職者の送別会があり、深夜に帰宅してから録画で観たのだが、 今回は前回のような「様子見」がまったくないアグレッシブな闘い方で 開始ゴング直後はいい意味で驚いた。 聞けば、新しいトレーナーに徹底的に前傾からの連打を仕込まれたようで、 結果、主武器のストレートを理想的な形で打ち込むチャンスを何度も得た。 空手側から分析させていただくと、前回は「後屈立ち」「猫足立ち」と 呼ばれる、防御主体の立ち方で闘い、ブラントの連打に上体を起こされ、 押されてしまう形で判定を失った。 村田本人も「ブロックしてから反撃までに一拍置いてしまい、逃げられた」 と言っているとおり、これでは主武器のストレートも不発になりやすい。 今回は所謂「前屈立ち」と「ナイファンチ立ち」の中間のような立ち方で、 上体は前傾し、自身の顔面が相手に近づきリスクは増すが、しっかり受け ればすぐに威力あるパンチを返せる形で、相手と互角以上に打ち合った。 このスタイルで重要なのは、受けなのだが、村田はガードを上げ過ぎず、 相手の強力なフックはガードし、それ以外のパンチはヘッドスリップや 腰をしっかり落としてのウェービングで最小限に躱していた。 ラウンドインターバルや試合後の村田の額の赤さが印象的だった。 結果、ディフェンスで自然に溜めの出来た腰を充分に活かしたフックや ボディアッパーで相手のガードを崩し、比較的近い距離からのストレートで 勝負を決めた。 この闘い方が出来れば、村田の可能性はさらに拡がり期待できるが、この スタイルにも大きな問題はある。 ともあれ、素晴らしい試合を見せていただき、感謝!そして拍手!
2019/07/13
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◆最近、関西のタイガース系ラジオなどをYouTubeで拝聴しているが、 「先発ピッチャーを引っ張り過ぎ」というOBのコメントが多く、 さらに、藤川など「1イニング」を丸々任せれば無失点で抑えてくれる ベテランを、パニックになりランナーを背負わせた状態で担ぎ出したり、 所詮、2軍の監督の器と諦めた。 矢野の無能振りが顕著になったのはベイスタ戦。 サクサクと割り切り手を打つラミレス監督に較べて、ひたすら悩んでいる だけの矢野の姿が映し出される度、ため息が漏れた。 はしゃぎ過ぎのベンチを不快に見ていると、先頭に立ってたかがヒットで 拳を突き上げる姿は「これがあの優勝した時のキャッチャーか?」と記憶を 疑いたくなる光景である。 ポロポロとエラーを繰り返すチームには、厳しい練習が必要である。 岡田、和田あたりのクールな監督を再招聘してはどうだろうか?
2019/07/02
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◆空手の基本技術の中に「孤拳」と呼ばれる攻撃部位がある。 指先をすぼめ、手首を内側に曲げた手首関節の外側を使うとされている。 40年。前半の20年は三人の師に学び、後半の20年は指導もしつつ、自分 なりに研究を重ねてきた。 数年前、孤拳を受け技~投げ技に繋げる中の重要な要素として再認識し、 構造的な部分を掘り下げて来た。 最近では、孤拳はそれ自体を攻撃に使うというよりも、力の流れを コントロールするための機能の方が重要であると考えてきている。 内旋・外旋・三戦立ちなどとの組み合わせを考えると、古伝の型などの 意味もまた違ったものに見えてくる。 さらに研究し、実践レベル(自由組手)でどう活かせるか? 研究すればするほど、まだまだ自分の技に対する認識の浅さを思い知る中、 汗だけは流し続けなければ、と気持ちを新たにする。
2019/06/22
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◆ステーキ大好き・山川選手は昨年の交流戦からファンだ。 あの身体で趣味はピアノ。書道八段というギャップが素敵だ。 ホームランを打つと奥様がステーキを焼いてくれるということで、 ステーキ何枚分打たれるかと気が気じゃなかったが、先発・西、 中継ぎ・藤川らが何とか抑えた。 それでもファール・ライナーの打球の速度たるや、怪我人が出る ような勢いである。 西武相手に2点差なんて、点差には思えず、ハラハラドキドキの 9回表、ドリスが抑えて連敗ストップ。 ま、残り2戦はやられるだろうが、一勝できたことは嬉しい。 それにしてもDeNAに移籍した大和は、交流戦後半で大活躍。 昨夜も先日に続いてのサヨナラ打が出たようで、ファンとしては 嬉しい限り。 本当はタイガースに残って、ゆくゆくはコーチに、と期待して いたが、正直、DeNAの方が水があっているようでもある。 我が家もそうだが、対DeNA戦では大和を応援するファンも多く、 まだまだ活躍して欲しい。
2019/06/21
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◆楽天戦は三連敗。 週末は西武にどれだけ打たれることか(苦笑) 今日は近本・原口のエラーが敗因とされたが、近本のエラーは プロ入り2回目。 原口はファーストミットすら使っていない素人である。 この二人を責めるなら、北條・糸井は2軍落ちクラスのエラー数だ。 昨年は交流戦時点で「終わった」と虎キチ仲間と話したものだが、 今年もそんな感じになってきた。 もう交流戦は残り全敗確定だろうから、例えば、ショートにマルテを 置いてみたらどうだろうか? 身体能力は高く、米国時代はショート経験もある。 このままズルズル終わっては、あまりに情けない。
2019/06/20
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