海外旅行紀行・戯言日記

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スケッチと模写



戸外でスケッチしていると、必ず人が寄って来て覗き込んで行きます。
見られて感心されるほど、上手くは描けませんので煩わしくなるのです。

そこでスケッチを素早くして、後は写真をそこで数枚撮影して退散するようにしました。スケッチと写真の違いに後で絵にする時に煩わされます。
スケッチでは自分が気になる所は注視して実際より詳細に描きますが、写真は全て客観的にしか記録しません。するとエスキスから絵にする時に、肝心な所の詳細情報が欠落してしまうのです。

そんなスケッチも現場で描いて良かったと思われるものは、人に差し上げてしまい残っていません。

ここで紹介しますのは、自宅の室内で花瓶に入れた花のスケッチ、写真からおこしたスケッチ、画集の気に入った絵の模写となります。


Rubens

椿は油彩にして差し上げてしまいました。

ご婦人のスケッチは昼休みに会社近くの遊歩道で写真を撮らせて貰い、それでスケッチしました。

ヨセミテは古い写真を見つつ、スケッチしたものですが、油彩にして人に差し上げました。

ルーベンスの模写は画集からですが、原画はロンドン王立美術館で二度ほど鑑賞しました。

コローの模写は自宅にある画集からですが、女性はどうしても日本人の顔つきになってしまいフランスのうら若き女性の雰囲気が出ないで困りました。



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