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よい対人関係について
よい対人関係
1.尊敬
1-1 対等の横の関係
「尊敬」ということが私とあなたがいい関係であるといえるためのひとつの要件である。
アドラーは「一緒に仲良く暮らしたいのであれば、互いを対等の人格として扱わなければならない」といっている。「尊敬」とは相手をこのような上下関係ではなく、対等の横の関係の中で相手を敬うことである。
1-2 ふりかえる
「でももしそれ(普通のどこにでもある風景)が明日にはもう見られないかもしれないとしたら、それはあなたにとってすごく特別で貴重な風景になるんじゃないかしら」(村上春樹『海辺のカフカ』)
「彼女の顔や姿はあなたにとって、一日いちにちそのたびにとくべつであり、貴重なものなのね」(ibid.)
「尊敬」という言葉は、英語では"respect"というが、それの語源は、ラテン語の"respicio"(ふりかえる)である。何をふりかえるかというと日頃つい忘れがちになっている様々なこと、例えば「この人は私にとってかけがえのない人だ」「私とあなたは、今はこうして一緒に生きているけれども、やがていつか別れなければならない日がくるだろう」「だから、それまでは毎日毎日を大切にして、仲良く生きていこう」というようなことをふりかえるということである。このようなことを「ふりかえる」ことから「尊敬」が生まれる。問題があろうが、病気であろうが、私の理想とは違おうが、私の大事なこの人と思ってつきあう。理想のあなたを頭の中から消し去り、「他ならぬこの人と一緒に生きていくのだ、この人と仲良くして、心から尊敬して生きていくのだ」と日々決意を新たにしたい。
母はある日身体の不調を訴えた。その前からもひどい頭痛で苦しんでいたが、病院に行こうとはしなかった。その日、半身が麻痺していて舌がもつれるので、ただちに入院することになった。脳梗塞だった。入院してからの予後はよく、すぐにリハビリも始めたが、一月後再び発作が起き、これをきっかけに母の症状は急激に悪化していった。
やがて意識を失った母の病床で奇跡を望んだが、三ヶ月の闘病の後、亡くなった。四十九歳という年齢は死ぬには早すぎる、と思った。意識があった最初の一月は感情的なやりとりもあった。なんて、わがままなことをいう、と憤慨したこともあった。それでも後に意識を失ってからは、そんなことももはやできなくなった。意識があった頃になぜもっと母と話をしなかったのか、喧嘩なんかしていないで一緒に過ごす時間を大切にすべきだった、そもそも病気で倒れる前に、よもやこんな日がくるなどとは思わず、大切な時間を無駄にしてきたのではなかったか。そんなことを母の病床で何度も何度も思った。
死別でなくても愛し合った人と別れなければならないことはあるだろう。そんな日がくるとは思いもしなかった幸せな日々に、なんと時間を無駄に使ってしまったことか。そんなふうに悔いても遅すぎた。
こんなふうに思わないように、日々、この人と共に生き、仲良くして尊敬して暮らしていこうと不断に想起していくことを「尊敬」という。
2.信頼
私とあなたがいい関係であるといえるための二つ目の要件は、「信頼」である。これについては、
「人を信じること」
を参照してほしい。信じる根拠がない時ですら信じることである。
3.協力関係
よい対人関係であるためには「協力」しなければならない。人は一人で生きていくことはできない。自分でできることは自分で解決していかなければならないが、自分の力だけではどうにもならないことはある。そのようなことについては他の人の助力を求めることは必要である。逆に、他の人が援助を求めている時、可能な限り援助したい。
どうしていいかわからないことがある。日々不断にそのような難問と直面するといった方が適切かもしれない。そのような場合、わからないことがあれば、相手にたずねるしかないし、勝手に相手の心を推測してはいけないと思う。
不登校の子どもの家庭訪問をしたいと思った時に、先生方が職員会議を開いてこの子どもの家庭訪問をするべきか話し合うという話を聞いたことがある。なぜ子どもにたずねないのか。いきなり行くわけにはいかないだろうから、本人に家庭訪問してもいいかを直接電話をして聞けばいい。そしていいといわれたら訪問し、断わられたら断念する。当事者抜きにまわりで相談するのは奇妙である。
ある人は子どもが長く学校に行ってないので、住んでいる下宿を引き払わせていいものか、相談した。さる高名な精神科医にである。なぜ子どもにたずねないのか。精神科医に相談して(子どもと相談したのではない)下宿を引き払うことにした。「息子さんには相談されましたか?」「いえ、してません」「どうして?」「だって、先生があの子は自己決定能力がないといわれました」…なぜ親がこんなことをいわれて黙っているのか僕には理解できない。
もちろんこんなことになったことの理由がわからないわけではない。何か事があった時に本人、当事者と協力して問題解決に向かえればいいのだがそれができないわけである。協力できれば親子やパートナーの間に問題はないといえる。「なぜうちの息子はこんなことをしたのでしょうか?」と問われても推測の域を超えない。「本人に直接たずねてみれば?」といいたくなることがあるが、こんなふうにたずね、必要があれば協力できればいい関係であるということができる。
カウンセリングの場面でもカウンセラーが自分の解釈を押しつけてはいけない。「「自分でわからんだけや」言うたら、なんでも通るのが心理学ですからね」と小倉千賀子がいっているが、こんなふうにいったらカウンセラーの解釈はクライエントがそんなことはない、といっても何でも通ってしまうことになる。カウンセラーとクライエントは地図を持って(このことについては他日)旅に出る友人である。カウンセラーは必要があればクライエントの言動について解釈をするが、クライエントが「違う」といえばそれまでである。カウンセラーがクライエントにあなたはどう思いますか、とたずねることも当然ある。協力して問題を解決していくのであり、このような協力関係がクライエントにとってのよい対人関係のモデルになってほしい。
4.目標の一致
私とあなたがいい関係であるといえるための要件として、目標が一致していなければならないということがある。私は何をしようとしているのか、そしてあなたは何をしようとしているのか、目標を一致させたい。
例えば、子どもが中学を卒業したら働きたいといい、親は高校に行ってほしいという時、目標は一致していないわけである。この場合どうしたらいいかは簡単である。子どもの人生なのだから子どもの目標に合わせるしかない。もちろん親の考えを意見として伝えることはできるが、親が勝手に自分の思うように子どもの進路を決めようとすると、最初から話し合いは決裂することになる。
若くして知り合った恋人は、それぞれが卒業、入学、就職を控えており、そのつど二人の関係をこれからどうするかという決断を迫られる。この人との人生は私の野心(もしそういってよければ)を捨てるに値するのか、彼、あるいは、彼女ではなくても、他にも私の人生のパートナーはいるのではないか。そんなふうに考えて、二人が離れて生きることなどこれっぽっちも考えることもなかったのに、雲ひとつない晴天の空の片隅に突然現れた小さな雲の一片がいつのまに大きくなり、やがて空全体を覆いつくし、どしゃぶりの雨を降らせるようなことになってしまうことがある。
夫婦関係でも同様に目標の一致は必要である。一方が仕事を控えてでも家庭生活を大切にしてほしい、と思い、他方が仕事を第一にし、仕事こそが家族を養うために必要で、家庭は仕事に専心するための安定した基盤を提供するものだ、と考えているとすれば、両者の思いがぶつかることがあるかもしれない。一生懸命に働いていても、家庭を顧みないというふうに取られたりするわけである。
結局どうしたいのか合意ができなければならない。相手の考えを知らずに動くことはできない。必要があれば調整していく。あたりまえのことのように聞こえるが実際には善意の押しつけになっていることはよくある。
ジャーナリストの千葉敦子が、ホスピスに入院している患者が若い神父を拒否する話を書いている(『よく死ぬことは、よく生きることだ』文春文庫)。千葉はいう。私は若い神父に助言をしてもらう気になれない。私は先が長くはないのを知ってる。なのに元気づけてもらうのはまったく迷惑な話だ。日本の病院ではもう死んでいくに決まっている人に向かって「頑張ってください」というけれど、一体どういうつもりんなことがいえるのか、と。
千葉はこうもいう。「私にはこのありがた迷惑さは、痛いほどよく分かります…望まない人のところへ行って邪魔をしないように、気をつけていただきたいと思います」
心の傷があると見なして望んでもいない人にケアをに押しつけるのも同様に間違っているだろう。髪の毛を染めているからといってセリングをしてあげようというわけにはいかないないのと同じである。
この目標は一度決めたからといってずっと同じでなければならないことはない。目標は必要があれば変更することは可能である。このことについては、
「目標にフォーカスするということ」
を参照してほしい。
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