ミニバラ写真館

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ソワレ 寺西


 ソワレは香りが良いのですが、咲き進みが早くすぐに開ききってしまいますので、とうとう今日ご自由にどうぞと里子に出しました。出して1時間もしないうちにどなたかが持って行ってくれました。

2011、5、3
 今日は朝から明るい曇りで一時雨が降りました。昨日から咲き始めたミニバラも今日はしっかりと咲きました。その写真を撮ってから、玄関前の小さな植えマスの植木の大々的整理をしました。その作業に時間がかかったのと、いろいろやることがあって、こんな時間になってしまいました。

 咲き始めたミニバラはソワレとブランコです。どちらもとても香りが良いのですが、大きな違いがあります。それは咲き進みの仕方です。写真を見ていただくと一目瞭然です。

ミニバラ サンゴ1
ミニバラ ソワレ1

ミニバラ サンゴ
ミニバラ ソワレ

ブランコ0
ブランコ0

ブランコ5
ブランコ5

 どちらも上の写真が昨日で下の写真が今日です。一日でソワレは開いてしまい、ブランコはほとんど変わりません。ソワレは午後になってさらに開いてしまいました。

 ブランコの色の違いはカメラの違いと天候が晴れと曇りの違いで実物の色は変わっていません。ソワレの香りはとても良いのですが、これだけ咲き進みが早いとなると棚に置いておくかどうか考えてしまいます。

 追伸(サンゴとご紹介しましたが名称はソワレでしたので訂正します)

 強風の影響でかなりダメージがあったのですが、ここのところの暖かさで、つぼみがぐんぐんと膨らんでこれまでにない蕾の数です。なんだかこわいくらいです。明日はその様子を撮ってみたいと思います。


2010.5.6
ソワレ
ソワレ

 昨日は暑かったですね。昼もそうですが夜も暑くて、とうとう窓を少し開けて寝ることにしました。

 この暑さの影響で、そろそろ見ごろになると思っていたソワレがあっという間に開いて今朝は芯を見せてしまいました。2輪しか咲かずそのどちらも同じ状態ですので、あまりきれいな写真ではないのですがアップしておきます。

 花径は6cm。微香です。ソワレは早咲きの常連で昨年は 4月27日には咲いて いたのですが、今年は遅かったです。

 赤茶色の独特の色は好みが分かれますね。テディーベアなど同系の色があって女性には人気があるようですが私はそれほど好みではありません。ただこの花は他のミニバラが咲かない春先に咲いてくれるので置いているのですが、咲く時期がそれほど違わなくなってくれば価値が薄れてしまいます。

 来年はきっと早咲きになって楽しませてくれると信じています。今年の気候が異常だったのですね。

2009.4.27
ソワレ
ソワレ

ソワレ
ソワレ

ソワレ
ソワレ

 今年ミニバラ2番目の開花はソワレでした。昨年もモナと開花一番乗りを競っていたのですが、2日ほど遅れました。

 満開に咲いた上の写真の状態で花径7cm。香りがあります。まだ強くはなく香り強度2程度で種。レンガ色の特有の色は今年も変わりません。

 咲き始めの花弁の形には特徴があり、先端が尖っています。この状態から満開になるまで2日ほどかかっています。

 ソワレは寺西菊雄氏が1997年に作出したミニバラだそうですが、そもそもソワレとはどういう意味なのでしょうね。よく似たテディベア(アメリカ ザビル作)はよく見かけますがこちらのソワレはあまり市場では見かけないようです。同時に購入したときはこちらの方が花が大きかったので残したのですが、今となっては残して良かったなと思っています。

 今日も良い天気で風もおさまりました。好天に恵まれミニバラはグングンと蕾を膨らませています。心配していたうどん粉病もなんとか押さえ込めているようです。

 ただスリップスがもう発生していました。実のなるミニバラプリンセスロードの花弁を交配するためにむしったらその中に潜んでいたのです。今年もまたスリップスの戦いが始まるのですね。

2008.11.24
ソワレ
ソワレ

 気温が低い日が続きます。開きかけていたミニバラも蕾のままでストップしています。

 その中で気がつかないうちに咲いていたのがソワレでした。

 花径5cm。本来なら香りがあるのですが、寒さで香りません。テディベアと一緒に入手したのですが、色がほとんど同じなのと、香りがこちらのほうが私好みでしたので、こちらを残しました。

 作出者は日本の寺西菊雄さんで1997年作出ということです。ずいぶん古い品種なのですね。こうした茶色系はあまり好みではないのですが、この花なら我慢できます。


2008-4-24
ソワレ
ソワレ

 今年2番目の開花はソワレでした。昨日のベンムーンとタッチの差でしょう。他のミニバラはまだまだ開花するまでには至りません。

 朝のうちに撮ったので少しぶれていますが、記録として残しておきます。香りも朝早いので香りますが強いと言うほどではありません。

 チョコレートのような独特の色は健在です。これから一年どのような花を咲かせて楽しませてくれるのでしょうか。下の写真は昨日の様子です。

ソワレ
ソワレ

2007-9-23
ソワレ

 ソワレです。満開に開いて花径5cm、咲き始めで4cm。樹高現在40cm。なんともバランスが悪くなっています。夏は香りがやや薄いですね。蕊が見える頃のほうが香りは強くなるようです。

 個別に見ると色はまあまあなのですが、チュチュの群開の隣にあるので、やや見劣りがします。本数を減らす対象と思っていたのですが、
前回のソワレ 前々回のソワレ の写真をみると、ずいぶん変るものです。

 仕立て方を変えてみれば、もう少しバランスが良く咲くかもしれません。

 過去の写真を参考にするためには、一つ一つの花でページを作った方があとで調べるのに楽なことが判りました。過去の写真は自分でも参考になりこんな花が咲いていたかと驚きます。記憶はあまり当てにならないものですね。

2007.5.9

ソワレ

ソワレ蕾

 レンガ色の花の写真は、色の再現が難しいですね。蕾の色のほうがより近いです。ソワレは1997年(平成9年)に寺西菊雄氏が作出したミニバラで香りが強いです。花径は6cmでテディベアより一回り大きい感じです。

 開ききったときの黄色いオシベと茶色の花弁との対比が美しかったので撮りました。本来のこのミニバラの魅力とは違うのかもしれません。蕾の形も良かったのでそちらも載せました。

 撮影しているときにハバチが飛んできてオシベのところに止まりました。可愛いなと思って見守っていたのですが、ことによるとこれがハキリバチかもしれません。図鑑を見てしっかり見分けられるようにしなければ。

 アブラムシの防除を我慢していたユリオプスデージーには、テントウムシの幼虫がたくさん歩き回り、いつの間にかアブラムシが姿を消しました。そこでちょっと勇気がいりますがバラの木のほうに幼虫さんを引越しさせています。食べてくれるかな。

 鉢の下のほうで気がつかない葉の裏にも、いつの間にかアブラムシが大発生しています。でも、そこにはしっかりヒラタアブの幼虫が頑張ってくれていました。見つけ次第テデトールしていたのですが、こちらはそのまま幼虫さんに任せて推移を見守ります。減農薬栽培を目指して頑張るぞ。



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