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オックスフォードビジョンです。ミニバラ栽培を始めた際に、ブログで紹介されている写真を見て、ぜひ栽培してみたいと思ったうちの一つです。 機会があって入手できたのですが、これも弱弱しくなかなか元気に咲いてくれませんでした。写真で見るよりかなり繊細な感じです。樹高は今40cmくらいでこれ以上は大きくならないようです。 写真の花の大きなほうで花径5cm、小さなほうは3cmです。力がつけばもう少し大きく咲いてくれると期待しています。周辺の花弁に薄い緑を残し、中心はパウダーピンクです。 香りは上品な香りがほのかにします。作出者がどの会社なのかわかりません。ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
2007.09.22
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ミニバラ生け花 posted by (C)ヤスフロンティア ミニバラも連日咲いているので、花の形が良いうちにどんどん切花にしています。 適当に切ってバケツやコップに入れておくと、家内が色や量に合わせて、花瓶を選んで活けてくれます。今日は猫の絵が描かれた花瓶に活けてくれました。 我が家ではオーバーナイトセンセーションの株数が多いので、ついついピンクの花が多いですね。左上の大きな花はベラオプティマです。中央の赤はマルセイユ、左下向きの赤はヴィヴァーチェです。皆花径が5cmを超える花ばかりですので、結構華やかに楽しめます。 こうして切花を楽しむとすると、あまり夏季剪定で短く切り込むのも考え物ですね。やはり短く切り込むのは、夏季の花径が小さなミニバラに限定しておこうと思います。
2007.09.20
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ベンムーンです。ミニバラを始めた際に、香りが高い青バラということで期待して今年の3月始めに購入した品種です。あれから7ヶ月が過ぎ何回か咲きましたが、いまだに上手に咲かせられません。 この写真の花は花径が4cmありますが、大体3cm程度の時が多いですね。香りが良いという紹介で確かに強香ですが、ミニバラにも香り品種が多くなっている中では、特に際立っているものでもないようです。ただ香りは個人の好みが異なりますからなんともいえませんが。樹高も45cmと花径の割には背が高く育ちます。 肝心の色ですが、我が家では赤紫色にしか咲きません。普通に撮ると実際より青く撮れてしまいますので、この写真は出来る限り色補正しましたが、補正しきれませんでした。実物はもっと赤紫です。最初から赤紫の花と紹介されていれば、こういう色で鑑賞するのですが。 気温の高い地域では、きれいな色は出ないのかも知れません。特に今年のような高温が続く年は最悪です。日陰で育てても色は出ませんでした。これから気温が低くなる時期を迎えますので、期待できるでしょうか。
2007.09.18
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今日も暑いですね。こんなに暑い日差しと熱風では、折角のミニバラも傷んでしまいそうです。2日おきに切っているのですが、次々と咲いてきます。 折角、咲いているのですからその姿をご紹介し、ミニバラの魅力を理解していただければと思います。 ミニバラは、栽培している場所を綺麗にするのと、こうして切花にするのとでは選ぶべき品種が違うようです。その辺はまた後ほど具体的品種でご説明します。 一番大輪に咲いているのはコペンハーゲンです。咲いたときは弁数が少ないので、捨てようかと思ったのですが、こうして活けてみると存在感がありますね。 一番背の高いのが昨日ご紹介したハイデルベルク。左側に飛び出しているのがヴィヴァーチェです。
2007.09.17
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ミニバラのサンゴです。2002年頃にミニバラマニアの間で香りの良い品種と言うことで話題になっていました。 花径は小さいことはわかっていましたが、評判になる香りはどのようなのものかと、6月に入手しました。9月に入ってやっと咲きましたのでご紹介します。 花径は5cm。蕾からあっという間に開ききりますが、開いた後はその状態を比較的永く4~6日くらい保っています。手元の資料でも花径は5~6cmと言うことですからこれ以上大きくはならないようです。ただ花形はもう少し花弁数が多くなるようですね。 香りは、話題になるだけあってこの暑さの中でもしっかりと香ります。モンテローザやオーバーナイトセンセーションとは違う香りですね。優しい感じでしょうか。
2007.09.17
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夏のミニバラ第5弾はオーバーナイトセンセーションです。 ここのところの低温でミニバラの棚では秋バラに近い咲き方が始まっています。のんびりしていられませんので、急いで夏のミニバラ10選をアップします。 この写真の花径は6cmです。我が家には4鉢もあるので次々に咲いて、少々この色に飽きてきています。でも写真に撮るといい色ですね。咲いたら直ぐに切って、切花にしています。 香りも「香りの実験」で宇宙に連れて行っただけあって、夏でも強く香っています。ただ栽培するにはその細い花径が玉に瑕で、60cmほどに伸びてうなだれてしまいます。その全体の姿勢さえ我慢できれば意外と丈夫で、夏にもこの花形も香りも維持されるので1本はあっても良いと思います。
2007.09.12
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夕べから強い雨が振ったりやんだり。いつやむのでしょうか。 写真はこれまでご紹介したミニバラを、切花にして数日前に家内がガラスのカップに活けてくれたものです。写真は同じ生け花の表と裏です。こういうのアレンジメントというのでしょうか。 夏のミニバラでもこれだけ咲いて鑑賞できれば楽しいものです。上の写真の右端は大輪バラのローズゴジャールです。今の時期ですとそれほど花径に違いは無いですね。 これでおそらく10種類くらい入っています。こうして飾るなら花径の小さなミニバラも生かして使うことが出来ますね。 雨の日で何もやることが無くても、この花を見ているだけで楽しめます。
2007.09.12
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台風9号が関東から東北縦断コースなので、夜のうちに咲いている花を切って一まとめにしました。 このまま咲かせていても花弁が風で痛みますし、株が風にあおられやすくなりますから、雨が小止みになった時を見計らって傘を差して切りに行きました。めぼしいものを切りましたが、結構あるものです。 こうして、ひとつにまとめてみると色とりどりですね。台風対策で切って盛ったものですから名づけて「ミニバラ台風盛り」皆さんはどの色がお好きですか。 今朝の被害は、数鉢転がっているようです。背の高く伸びたミニバラが、株元あたりから倒れているのがちょっと気になります。折れていなければいいのですが。皆さんのところはいかがだったでしょうか。
2007.09.07
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グラウンブルー リヨンフォーエバー エスメラルダ アンドロメダ コペンハーゲン オーバーナイトセンセーション 台風の影響で昨日は、たたきつけるような雨が断続的に降りました。これから接近するにしたがってどのような風雨になるのでしょうか。 大きくなっていた蕾が、この風雨に負けないで咲いていました。せっかく咲いているので、雨が止んだ間に撮影しておきました。 ここにアップした花は、花径が5cm以上に咲いた花です。2~3cmに咲いているミニバラは他に5~6種類ほどあるのですが、今回は夏でも比較的花径が大きな花を紹介するため撮影しませんでした。 グラウンブルーは一番大きく6cm以上ありました。青薔薇は弱いと言うイメージを覆す素晴らしいミニバラです。この暑さの中ですっきりした青は良いですね。蕾が大きくなっていることが判らず突然咲いていたのでびっくりしました。 雨にたたかれた影響で、痛んでいる花弁もありますが結構丈夫なものです。他の種類でまだこれから咲きそうな蕾もありますので、咲いたらご紹介しようと思います。 新しいミニバラが販売されていましたので昨日3種類注文してしまいました。近いうちに届きますので、花が痛んでいなければそれもご紹介したいと思います。
2007.09.06
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夏の間、咲かせるのを我慢していたミニバラも、ようやく咲き始めました。しかし、まだまだ咲く花が小さいので、すこしつまらなくなっていました。 そんな気分を察してか、大きな花を咲かせてくれそうな蕾がやっと見えてきました。コペンハーゲン、リヨンフォーエバー、ボナンザです。まだまだ本調子とはいえない大きさですが、なんとなく期待を持たせてくれます。 今日は、アザミウマの繁殖を防止するため、オルトランDX粒剤を撒いたのと、冬の植え替えに備えて、寄せ植えになっている鉢の本数を減らし始めました。生育の悪い株を切り取って、原則2本に制限しました。同じような生育具合の株は3本残してありますが、いずれ整理しなければならないので、減らすつもりです。 ただ、ミニバラの場合、突然枯れたと言うお話をブログで良く見かけますので、どこまで減らすか少々迷っています。ミニバラ盆栽もあることですから、管理さえ良ければ長生きしてくれることを信じて育てるしかないですね。それともあの盆栽は接木なのかな・・・。
2007.09.04
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摘んでも摘んでも蕾が出来てしまいます。こんなに首が短く出ては、栄養を作る大事な葉が出来ません。 写真に写っている蕾の直ぐ近くの切り口は、数日から1週間前に蕾を摘んだ跡です。こんなにつぎつぎ蕾を作るためにはかなりなエネルギーが必要なはずです。 こんなに蕾を作るなら、このまま咲かせて小さな花を咲かせたほうが、エネルギーの消耗は少なくて、樹のためには良いのかなとも思ってしまいます。 しかしあと1週間で今月も終わりですから、それまでは摘み続けて、夏季剪定を行ってみようと思います。 昨日、あれだけ勢いよく水流で葉を洗ったのに、気になっていた一鉢にはしっかりハダニが出ていました。しかも葉の表まで姿を現しました。 その鉢だけ隔離して、コロマイトと粘着くんを混ぜて散布しました。これまでやったことがありません。ことによると薬害が出るかもしれませんが、幸い今日は曇りで気温もそれほど上がらなさそうですので試してみます。 ダニ退治にこれだけ気を使っても、発生するので多少破れかぶれに成っているのです。この鉢から蔓延するのもいやですから、徹底的に退治してみます。これからの季節に備えてダニ退治の薬を数種類そろえようかなと考え始めました。
2007.08.24
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秋の花のために、小さな蕾を見つけるたびに摘む作業をしています。 今朝もあがっていたので、摘んできました。3日ほど前に全部摘んだはずなのに、次々と生まれてくるようです。ついでに、黄色くなりはじめた葉も摘んで風通しを良くしています。 しばらくして気が付いたのですが、手がなんだか良い香りに包まれているのです。精油のような香りです。 どの花の蕾だったか、捨てた袋の中は葉と蕾が一緒になってしまって判りません。何となくベラオプティマを置いてある場所と、カプチーノのあたりから採った蕾がそうだった気がするのですが、もう蕾が無いので確かめられません。葉を摘んだところから香っているのかもしれません。 イングリッシュローズには、葉も香る品種があるようですが、ミニバラにもあると素敵ですね。蕾や葉を摘んだときはちょっと香りをかいでみて下さい。香る品種が見つかったら教えていただけると嬉しいです。
2007.08.14
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コップに入れたミニバラたちです。我が家のテーブル他を飾るには十分です。 暑さの盛りに自分の栽培したバラを好きなように飾れるのも、幸せです。 どのバラを、どう組み合わせるのがいいのでしょうか。 訂正。右の手前2輪はHTでした。 蛇足ですが、切り花したときはどんなに鋭利なはさみを使っても、組織がつぶれてしばらくすると切り口が黒くなります。こうなると水揚げしません。 生けるときにカッターナイフで上からスパッ、スパッとくさび状に切り直して下さい。水揚げを確実にはかれますし、上手くすると切り口にカルスが出来て、挿し木まで出来るかもしれせんよ。
2007.08.09
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粉粧楼です。本来はもっと花弁が多く、オールドローズのように咲くチャイナローズです。ここのところ虫ばかり載せていますのです、たまにはバラの花の写真を・・・・。 粉粧楼は中国宋代から栽培されている、チャイナローズで、花径は5~6cm。樹高50~60cmということですが、この写真はまだ樹高25cmほどで咲いた花です。スパイシーな芳香と解説されていますが、今まで私が嗅いだことのない香りで、強香です。 駒場バラ園さんが日本で最初に輸入したと言う記述がどこかにありました。定かではありません。正確にはミニバラの原種の血を引いているわけではありませんので、ミニバラとはいえませんが、たけ低く栽培できますのでミニバラの仲間としてご紹介します。 葉が薄く、花弁も優しいシルキーピンクの薄いティッシュ細工のような花ですので、栽培が難しいといわれています。特に花が雨に当たるといけないようですね。 我が家に届いたときはうどん粉病まみれでしたが、今は回復してきれいな花を咲かせてくれました。ようやくアザミウマの姿が見られなくなりましたので、きれいに咲いてくれたのでしょう。秋にはもう少し立派な花をご紹介できれば良いなと思います。
2007.07.26
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今日は突然、陽が強く射しました。曇り空の上はこんな強烈な太陽だったのですね。 我が家の栽培棚の一部です。(ここしかきれいじゃないので他は紹介できないかも) 棚板にはお風呂の蓋を買ってきて使っています。以前は木の板を使っていたのですが、直ぐに腐ってしまうので、ちょうど良い大きさのものを売っていたので使用してみました。水はけも良く具合がよいです。奥の棚にはその上に人工芝を載せて湿度を保って万年青を栽培しています。 手前に写っている木の棒は西日が鉢に直接当たらないように日陰になるかと置いています。 鉢の大きさは、手前に写っているのが内径12cm、奥に少し写っているのが内径16cmの懸崖蜂です。100円ショップで買ってきました。 土は、今まで使っていた土の再利用で、乾燥させて保存しているものに、調整済みのピートモス3割、牛糞1割、シーライム(カキガラ)、木炭粒適当、カニガラ少し、バイオゴールド基礎肥料一掴みなど、その辺にあるもので良さそうなものを適当に混ぜて使っています。土の50%は有機物が良いという話がありましたので、極力そうなるようにつとめています。 届いた鉢植えはそのまま崩さずに植え込んでいますので、中心部はピートモスばかりになっている鉢もあります。それがやや乾きやすいですね。 鉢によっては、大きな固形油粕を鉢底に入れましたが、これが良い影響、悪い影響を与えていることも考えられます。 日射が強くなりますので、照り返し対策を考えなければなりません。先日教えていただいた、鉢元へのシートを敷く話は少し試してみたいと思います。 青い色を出すため、日陰においたラベンダーコルダナに、ハダニが大発生し、くもの巣のような糸を出していました。これも写真に撮りました。なにか我が家では、すべての病害虫を経験できそうです。
2007.07.24
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私がミニバラを始めるきっかけとなった花です。 今年の2月中旬に近所の園芸センターでミニバラの中に香りのある花2種類を見つけました。黒赤に近い花と赤紫の花です。名前は付いていないのでわかりませんでした。 この黒赤の花は素晴らしい香りで、僅か花径が3~4cm程度の花なのに、何度も香りを胸いっぱいに吸い込んで堪能しました。その香りは優雅、妖艶?、濃厚、大人の香り?。パパメイアンや芳純とも異なります。今思い出しても、今までのバラでは出会っていません。それ以来ミニバラのとりこになったのです。(オールドローズにはあるのかもしれませんが) しばらく、この花の名前がわかりませんでした。香りのミニバラを集めるなかで似ている花がありましたが、香りがちょっと違う気がして、同時に咲いて比べないと確認できません。 先日ようやく同時に咲いて、この花がヘルメスだと判明しました。香りが違うのは季節の違いのようです。(赤紫の花はいまだに名前がわかりません。) (追記 赤紫の花の種類が判りました。オーバーナイトセンセーションでした。冬は小さな鉢で小さく咲いていたので、わかりませんでしたが、同時期に咲いて比べれられたので判りました。伸びる性質のものでも、小さく栽培が出来るのですね。) 資生堂の香りの専門家の方に以前聞いたことですが、香りの成分は複雑でたくさんあり、揮発する温度がさまざまだそうです。そのため、春先の花は揮発成分が飛びやすく軽やかな香りとなるそうです。一方、秋や冬の花は気温が低いため、すべての香り成分が残っているため重厚な香りになります。 今は気温が高いため、軽い香り成分が飛んで無くなってしまって、あの優雅な香りは感じられません。秋から冬にかけて咲く花の香りが、あの素晴らしい香りになるのだろうと今から期待しているところです。(追記 先日の朝日新聞にも、香りの記事が載っていました。「フェアビアンカ」という白バラには、馥郁とした独特の香り成分が含まれていたとか。香りの世界は奥深いです。)
2007.07.06
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ミニバラを始めたときは、どんな種類があるのか、ただ調べるのに夢中でした。 調べるほどに、それまでのミニバラの常識を一新する品種が存在することを知り、素晴らしい世界が開けた気がしました。どうやら600種類以上あってその進歩が著しいのです。 これほどに素晴らしい種類が次々と生まれるのでは、飛びついて買ってしまっては、すぐに置き場所が一杯になってしまい、置ききれなくなると購入を控えました。それでも、ポチポチと増えるミニバラに満足していました。 欲しいミニバラは、その気になればいつでも手に入れられると思っていました。ところが珍しい品種は近所の花屋さんや園芸センターなどをどれほど見回っても、出てこないことを実感してきています。 ネットで紹介されていた魅力的なミニバラは、どこに行けば売っているのでしょうか。ネットで検索しても売り切れの表示ばかりで、欲しい品種はヒットすらしません。バラ好きの人が、バラ展に行ってまで、欲しい品種を手に入れる気持ちがよく分かるようになってきました。 素敵な品種だなと思っても、輸入苗が入ったときしか出回っていないとか、それも今は輸入しないとか、と思っていたら国内でどんどん生産するとか。まったく、ミニバラの品種の浮沈が激しくて、市場動向は分かりません。600品種以上あっても出回っているのは60~100品種くらい。マニアックな品種はすぐに出回らなくなるようです。おそらくまだまだ購買層が少ないのでしょうね。 万年青や東洋蘭の世界のように、増殖しにくい高価な植物なら専門生産者が成立するのでしょうが、ミニバラは挿し木で増殖してしまうので返って生産を妨げているのでしょうか。 でもセントポーリアのブームの時は、いっぺんに増殖されて出回った気がします。それで一層ブームが続いたのでしょう。セントポーリア専門の本も出版されていました。もっとも、このブームのときは、川上敏子さんというセントポーリアの普及に全力を注いだ方がいらっしゃいました。 今の我が家のミニバラ栽培状況は、蕾を取っているのでちらほらとしか咲いていません。新しい品種が入らない中で、ネットを開いたらちょっと気になるミニバラを見つけてしまいました。 置き場所もかまわずつい注文。なんと8種類増えます。近々届くのですが置き場所をどうしようか悩んでいます。花が撮影できる状態であれば、ご紹介したいと思います。
2007.06.25
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おまけで我が家に来たレオニーラメッシュです。ポリアンサ系なのですがコロコロとした咲き方がなにかの雑誌に紹介されて、一時、ミニバラマニアの間に話題に登ったようです。出回り当初はレオニダスという名で店頭に並んだこともあったとか。 1899年、ドイツで作出。作出者はピーターランバート(ペーターランベルト?)社と手元の資料にはあるのですが、その出典が判らなくなりました。間違っていたらごめんなさい。 花径は3.5cmと小さく、香りがあると言う方もいらっしゃるようですが、私には感じられませんでした。 特徴はコロコロしたかわいい花形で、早春に咲くボケの花にもこういう花がありますね。小葉の形も細長く、一般のバラの丸い小葉とは一線を画しています。株が元気であれば房咲きになって咲き続けるようですが、今のところ我が家では2輪しか咲いていません。そのため特徴を現していないかもしれませんが、コロコロとした感じはありますのでアップしました。 ここのところの好天気続きで、チュウレンジバチが活発に飛び回るようになりました。オレンジ色の腹を見せて飛ぶ姿はすぐに目に付くので、除虫菊主体のスプレー剤をシューっとかけます。成分の複数配合で飛んでいてもすぐに落ちると紹介されていたのですが、逃げ回ります。そのうち風向きでそのガスを吸い込んでしまい、ちょっと気持ち悪くなりました。 健康に悪いので、あまりに飛来が多ければ別の秘策をとろうと考えています。うまくいけば効果があるのですが。
2007.06.03
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ハニームーンです。この花の特徴は蜂蜜のような甘い香りです。ただよう香りに誘われて花に顔を近づけると、はっきりと濃い蜂蜜の香りがします。娘に香りをかがせて感想を求めると「この香りだけでパンが1個食べられそうだね」だって。うーん、確かにそんな気にさせる香りです。 ハニームーンは、ネットで名前と性質を調べただけで興味を持っていた品種でした。弱弱しい苗でしたが、運よく3月に出会うことが出来、手元に来ました。まだ苗が小さくはじめての開花なので、もう少し元気な花が咲いたらまたアップします。 花の色はわずかに緑かかったクリームイエローで、写真よりもう少し黄色みがかかっています。花径はこの写真では6cmですが、もう少し大きくなるようです。葉もどちらかと言えば黄緑色で全体的な印象は優しいというか弱々しい感じです。2006年9月にフラワーショップの「花鈴」さんが輸入苗を手がけたという記事がありましたが、作出者や来歴などの詳細は不明です。どなたかご存知の方がいらっしゃったらぜひ教えてください。 風邪がまだ抜けきれなく、咳がでます。これまでは風邪を引けば直ぐに病院に行って抗生物質を飲んでいたのですが、無農薬栽培を試みるようになってから、自分でも自然治癒力を信じて、薬に頼らず治してみようと思っています。気候も穏やかですし、うがいをしていれば、そのうち治るでしょう。
2007.05.29
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今日は穏やかな陽気です。昨日、風邪を引いて久しぶりに熱を出してしまったので、家でのんびりすごしています。ミニバラの手入れがてら、今咲いているミニバラをコップに入れて飾ってみました。 大輪バラも魅力的ですが、小さな庭やベランダで、これだけ多くの種類を楽しめるのは、ミニバラの魅力の一つですね。たったこれだけですが離れていても香りが感じられます。これを眺めながらミニバラに出会えてよかったなと、今、家内とコーヒーを飲んでいます。一つ一つの品種がすべて違う香りがするので、それでけでも話が弾みます。 品種は、上からオーバーナイトセンセーション、パヒュームコルダナ、仮称オレンジシャーベット、アンティークコルダナ、ピュアヒット、バニールヒット、スカーレットオベーションです。他にも咲いているのですが、まだ品種の持ち味を出していないので、写真は撮りません。 手入れをしている中で、3本が枯れているのに気が付きました。幹までしおれていて回復の兆しはありません。そのうち1本はオークションで取り寄せたのですが、元気が出ないうちにとうとう枯れてしまったものです。個人が栽培されて出品されたものなので、仕方が無いのかな。まだ出回りの少ない品種だったので残念です。ミニバラはとても元気で、すくすく育つ反面、いじけるとあっという間に枯れてしまうデリケートさを持っているようですね。
2007.05.28
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国際バラとガーデニングフェスティバルに出品されたミニバラ(その他の色)を13種アップします。とりあえず写真だけアップし、データは後ほど追加します。この他にテディベアーやスカーレットオベーションが出品されていましたが、よく撮れませんでしたので別の機会に譲ります。参考程度にご覧ください。それにしてもたくさんの品種が出品されていました。↑ネーキッドレディ 花径5cm。微香。名前を直訳すると○のレディ? ほんとにそれでいいのでしょうか??↑コリブリ コリブリには1958年(昭和33年)作出と、1979年(昭和54年)作出の2種類があります。開花時は黄色で咲き進むとオレンジになるらしいです。この花がどちらなのかはわかりません。フランスメイアン作出。↑シルクハット。 この写真を見るたびにきれいと思うよりも先に、おいしそうと思ってしまうのです。なんとなくピーチのシャーベットを連想するのですが、私だけでしょうか。花径は4~6cm。良香。タキイ種苗のメルパティオシリーズ。↑ジョリーキューピッド。 花径は3.5cmでした。無香。1992年(平成4年)オランダ デルイター作出。赤地に白のストライプス。これもミニバラの仕立て方の一例になりますね。↑スターザンサプライズ。 花径4.5cm。微香。ジョリーキューピッドより一回り大きく、絞り咲きの割には日本的感じがする花です。↑スタリナ。 1985(昭和60)年にフランスメイアンが作出した品種。微香があります。花径は4cmくらい。およそ盆栽には似つかわしくない派手な色彩のバラが見事に盆栽となっていることに感心しました。↑セシルブルンナー 花径6cm。とても香りの良い品種です。花は終わりかけていましたが、会場でこのはなを持っていてとても香りが良いのよとお友達に説明している方がいらっしゃいました。↑タイクーン。花径6cmで小さな花が主流の中では大きさが際立っていました。微香。↑ピッコロ。 花径5~5.5cm。無香。↑フェスタ。花径1cmとごく小輪。無香。↑プッティピエロ↑ライラックビューティ。 花径6cm。咲き進んだ花しかありませんでした。香りがよかったです。↑レディメイアンディナ。1986年(昭和61年)フランスメイアン作。花径5.5cm。気品のあるピンク。香りも大変によかったです。
2007.05.27
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国際バラとガーデニングショーに出品されていたミニバラのピンクと赤系統を、花径の小さい順に紹介します。とりあえず写真と品種名だけを掲載して、説明は後ほど修正します。14種類あります。↑須恵姫。花径1~1.5cm。香りなし。とても小さな花です。リトルタイニー。花径2.5cm。香りなし。ペラルデアルカナダ。花径2.5cm。香りなし。花便り。花径3cm。香りなし。完全な一重咲きですね。桜貝。花径3cm。香りなし。花便りと似ていますが、芯に旗弁が出来るようです。八女津姫。花径3cm。香りなし。レンゲとも言われるようです。高尾台。花径3cm。香りなし。出品が多かったですね。ベビーフォーラ。出品が跡見さんだけなので近づけません。おそらく花径は3cm。香りは?。ピンクロザミニ。花径4cm。香りなし。ドルトムント。花径3.5cm。微香があります。次のリトルアーチストより花径がかなり小さいです。裏弁が白です。リトルアーチスト。花径5cm。かなりしっかりと香っています。裏弁が白です。マーブルローズ。花径5cm。香りはありません。ちょっと変った花型でした。マンダリン。花径6.5cm。香りもわずかにあります。ダリアのよな花形で花持ちもよさそうですね。でもバラと思ってくれるかなあ。エンゼルダーリン。花径6~7cm。微香があります。独特の柔らかい咲き方をします。これ以外の色はまた別にアップします。
2007.05.21
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国際バラとガーデニングショーに出品されていた白いミニバラ10種類を花径の小さい順にご紹介します。↑ミセスカズコ。花径2cm。香りはありません。タキイおやゆび姫シリーズを作出した山崎和子さんの名前をつけたミニバラです。品種紹介では、粉雪のような白い花をこぼれるようにたくさん咲かせるということですが、会場でもたくさん花をつけていました。↑スノーインファント。花径は2.5cm。香りはありません。国際バラとガーデニングショーに出品される常連の品種のようです。作出者など詳細は判りません。↑シンデレラ。rankorinさん のページではピンクに咲いていましたが、会場では真っ白に咲いていましたので、白の部類に入れました。弁端にピンクがわずかに残ります。花径は3cmくらい。跡見さんの巨大な盆栽しか出品されていないため、近寄れず花径も大体の感じです。香りも確認できませんでした。手元の品種解説書にはダマスク香があるようです。1953年(昭和28年)にオランダ ヴィンク作出と古い品種です。だから樹齢も50年を超えるのですね。↑雪姫。花径3cm。香りもわずかにありました。1965年(昭和40年)に窪田好雄氏が作出されたようです。丸弁がとてもかわいいですね。今年の大賞をとった花です。↑ホワイトミニモ。花径は3~4cmありました。香りはわずかに感じられるかどうか微妙です。手元の資料では1989年(平成元年)にオランダのインタープランツ社が作出したとあるのですが、花径も花形もこの写真とはちょっと異なっているので、作出は間違っているかもしれません。これもかわいい盆栽になっていました。↑スノーポップ。花径3~4cm。香りは微香ですがしっかりありました。作出など詳細はわかりません。↑スイートマーベル。花径は5cm。微香です。ややピンクがかかっていますが全体の印象は白でしたのでこちらに入れました。株全体の感じはやや大柄でミニという感じはしませんでした。作出など詳細は不明です。↑さざなみ。跡見さんの盆栽しか同じ品種は出品されていませんでした。1982年(昭和57年)に鈴木省三氏が作出したミニバラです。花径は5cmほどありそうです。香りはないようです。この盆栽もおそらく跡見さんが発売すぐに盆栽になりそうだと入手され、丹精をこめて育てられたものなのでしょう。↑アルバメイアンディナ。花径は6cm。無香。1987年(昭和62年9フランスメイアンの作出です。出品されていた鉢は盆栽ではなく、鉢植えでした。やや大振りに育っていました。↑よそおい。花径7cm。香りも良香です。1991年(平成3年)に京成バラ園が作出しました。大輪のミニバラをこれからどのように仕立てるか、ひとつの良い見本になりそうです。 ミニバラの白は、会場では一見どれも同じように見えて花の違いが判りませんでした。写真を撮って、一つ一つ見比べるとその違いがやっと理解できました。 手元で栽培しているミニバラがなんという品種か調べられるように、これからも同系色でまとめてアップしていきたいと思っています。
2007.05.21
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シンデレラの盆栽です。第9回国際バラとガーデニングショーに出品されていました。会場の中央付近に設置され、ミニバラでこれほどの盆栽が出来るのかと多くの人の関心を呼んでいました。樹齢は古いものはなんと52年とのこと。因みに今年の鉢植え大賞は雪姫の盆栽でした。 出品者の跡見さんと会場で偶然お会いし話をしましたが、今年86歳?になられるということでまだまだかくしゃくとされていました。ミニバラが日本バラ会の中でこれほどの地位を確保したのも氏の努力と言えるでしょう。 しかし、最近、ミニバラの大輪種に魅力を感じてコレクションを始めたものとしては、なんとなく違和感を感じてしまいました。会場内でまったくフォーエバーもコルダナも見ることが出来なかったのです。唯一見かけたのはスカーレットオベーションでした。 こうした大規模な展示会に、躍進著しい最近の大輪ミニバラが紹介されていないとは思ってもいませんでした。確かにコンテストの形式をとると大輪ミニバラが出品されてもどのように採点するか難しいのでしょう。それともハンギングのところを見るのを忘れましたのでそこにあったのかもしれません。ガーデニングのパティオの中にあったのでしょうか。どなたか見かけられた方いらっしゃいませんか。 大輪で香りのある最新のミニバラの魅力を、多くの人に知ってもらえる機会なのに、初心者としては残念です。モンテローザが出品されていれば衝撃的でしょう。せめて苗だけでも販売していてほしかったなあ。売店はピエールドロンサール一色というほどに目立ちました。そういえば粉粧楼はありましたね。
2007.05.17
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ミニバラを始めた最初の動機は、園芸店でたまたま見つけたミニバラに、素晴らしい香りがあったからでした。その日にネットで調べ、他にもたくさん香りのある品種があることを知りました。 中でも香りのミニバラ代表とされていたのが、このオーバーナイトセンセーションです。なにしろ1998年(平成10年)に香りの実験で向井千秋さんと一緒に宇宙に行ったと言うのですから。無重力空間で香りはどのように空中に広がるのか確かめるために、強香でよい香りのするこの品種が選ばれたということです。 オーバーナイトセンセーションが作出されたのは、1953年(昭和28年)と言うことですから、ずいぶん古かったのですね。知らなかったー・・・。アメリカ、ノアイースト社だそうです。日本では戦後の立ち直りから大輪バラへの憧れが強かった頃で、ミニバラには感心がなかったのでしょう。(作出年代についてケンペルさんから教えていただきました。1998年だそうです。1953年作出としたのは、Cottonさんのミニバラ図鑑から孫引きさせていただいたもので、私にはわかりませんでした。始めたばかりの私にとってコットンさんの図鑑は大変参考になったものです。作出されてすぐに宇宙に行ったのですね。) 強香と言うイメージからは異なった、やさしい色と形で咲いてくれました。香りも強いのですがパパメイアンとは異なった柔らかい感じです。本には紅茶のような香りと書いてあります。花径は今のところ6cmで、もう少し大きくなりそうです。この色をなんと表現するのでしょうか。ブルーを帯びたパステルピンクでしょうか。 ところで、宇宙での香りの広がり方はどのようだったんでしょうかね。ご存知の方いらっしゃいますか。
2007.05.15
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レンガ色の花の写真は、色の再現が難しいですね。蕾の色のほうがより近いです。ソワレは1997年(平成9年)に寺西菊雄氏が作出したミニバラで香りが強いです。花径は6cmでテディベアより一回り大きい感じです。 開ききったときの黄色いオシベと茶色の花弁との対比が美しかったので撮りました。本来のこのミニバラの魅力とは違うのかもしれません。蕾の形も良かったのでそちらも載せました。 撮影しているときにハバチが飛んできてオシベのところに止まりました。可愛いなと思って見守っていたのですが、ことによるとこれがハキリバチかもしれません。図鑑を見てしっかり見分けられるようにしなければ。 アブラムシの防除を我慢していたユリオプスデージーには、テントウムシの幼虫がたくさん歩き回り、いつの間にかアブラムシが姿を消しました。そこでちょっと勇気がいりますがバラの木のほうに幼虫さんを引越しさせています。食べてくれるかな。 鉢の下のほうで気がつかない葉の裏にも、いつの間にかアブラムシが大発生しています。でも、そこにはしっかりヒラタアブの幼虫が頑張ってくれていました。見つけ次第テデトールしていたのですが、こちらはそのまま幼虫さんに任せて推移を見守ります。減農薬栽培を目指して頑張るぞ。
2007.05.09
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シャンビラン posted by (C)ヤスフロンティア 小型のピースのようなミニバラです。ラベルが付いていませんでしたが、やっと名前がわかりました。おそらくシャンビランです。透けるようなイエローピンクに濃いピンクの覆輪。バラはピースが好きですので、この花を見つけたときはびっくりしました。花径は4cmほど。本には微香と描いてありますがあまり感じられませんでした。 2~3日この端正な姿が続けばよいのですが、直ぐに開ききるようで、同じ鉢の他の花はほとんどが星型に開いていました。悩んだあげく連れて帰りませんでした。気温が低ければ長持ちするのでしょうか。そういえば、一鉢に2種類を植えている方がおられました。そうすれば連れてこれるかなあ。今も悩んでいます。 今日は、つるバラのカレッタとピエールドロンサールが届きました。どちらも蕾付きです。カレッタはとても良い香りがしました。こちらは玄関に、ピエールは鉢植えにしました。育ってくれるかな。ミニバラではありませんが、良い花が咲いたらアップします。
2007.05.08
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無名ですが、ネットで購入したときに色が「オレンジシャーベット」で素敵ですと紹介されていたので、それを名前にしています。届いたときも素敵だったのですが、今日また開花し、良い色ですのでアップしました。 花径は4.5cm。香りもありませんが、この色と形はなんともいえない魅力を備えています。中心のオレンジが冴えた色のまま、周りに行くにしたがってのグラデーションは、見ていて気分が明るくなります。これからどの様に変化していくのでしょうか。 今日は暑いくらいの良い天気です。ハイブリットティのパパメイアンも咲いたのですが、強い風に煽られて痛みそうなので切花にしました。部屋で強く香っていますが、家内はこれよりコーネリアやアンドロメダのほうが良い香りだといってます。香りの好みは千差万別ですね。 パパメイアンは、散ってしまっても花弁が香るので、そのうち、風呂に浮かべようかと思っています。娘が喜ぶかな。(本当は私が喜んでいるのですが)
2007.05.05
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シルクレッドです。1991年(平成3年)に中島均氏が作出したと本に書いてありました。 花径は4cm。オレンジかかった明るい赤で、日の光の中に輝いて見えました。香りは本には微香とありましたが私には感じられません。高芯剣弁咲きですが、多くの花は開いて黄色いしべが見えています。多花性の上とても丈夫で雨ざらしでも良く咲くようです。コロコロした蕾も良く見ると可愛い感じですね。 ここのところ、毎日晴天で気持ちがいいですね。栽培中のミニバラも勢いを増してきています。先日、鉢を一回り大きくして日向に出したアンドロメダとコーネリアは、一段と元気になって大輪の花を咲かせています。アンドロメダは香りが良いし、花形が崩れないのにびっくりしています。 もうじき各地でバラが咲き始めますね。そうしたら出かけていって、たくさんミニバラの写真を撮って来たいと思います。他の花ならたくさん咲いているのに・・。
2007.04.30
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上がレッドミニモで、下がレッドローザです。同じ棚に並んでいると、一瞬どこが違うのか判らないほど色も大きさも変わりませんでした。 花径はどちらも2cm位。香りはありません。四季咲きで「情熱的な赤」。花つきがよさそうなのも甲乙つけがたいようです。 レッドミニモは、昭和61年にオランダのデ・ルイター社が作出したミニバラで、今でも生産され続けている剛健な種類のようです。花弁数がレッドローザより多く38枚前後あります。 レッドローザには、HITAXというラベルがついていました。岐阜県の農事組合法人ハイタックスさんが作出されたか生産されているということでしょうか。手元の資料には花径が1.5~4cmとありますので大きく咲くこともあるのでしょうか。 大輪化が進んでいるミニバラですが、こうした小輪のミニバラにも根強い人気があるようです。ミニバラ盆栽にも使われているのでしょうか。 我が家のミニバラ(グランブルーやクラウディア)にも蕾があがってきているのですが、まだ苗が弱々しいので将来のために涙をのんで摘んでしまうか、花を確認するか心の葛藤が続いています。こんなときバラゾウムシが来てくれれば悩まないですむのですが。
2007.04.26
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ミスピーチ姫 posted by (C)ヤスフロンティア ミスピーチ姫です。 園芸センターの棚にたくさん並んでいるミニバラの中で、娘たちが口をそろえて「これが可愛い」と言ったのが、このミスピーチ姫でした。大輪のアンドロメダやコーネリアがあったのにこちらを選んだのは、このやさしいピンク色が良かったようです。 この鉢の棚にはピーチ姫と書いてあったのですが、ミスピーチ姫と言う名のミニバラもあるようです。それが同じ品種で単なる略称なのか、まったく違う花なのか今のところ分かりません。どなたかご存知でしたら教えてください。 この写真の花径は約5cmあり特徴が良く出ていたのですが、多く咲いているのは花径が3.5cmほどです。香りはありませんでした。とても丈夫のようで、外の棚にうどん粉病まみれになっても、しっかりと咲いているピーチ姫がいました。数年たっているようで、こじんまりとまとまって小さな葉をぎっしりつけていました。 写真の花弁を仔細に見ると、舞妓さんなどが髪につけるカンザシの花びらのように、布をつまんでふくらませたような形をしているのですね。この形が柔らかい印象を伝えるのですね。 追伸 棚にはピーチ姫と書かれていましたが、鉢についている正式のラベルにはミスピーチ姫と書いてありましたので、題名と一部を変更しました。
2007.04.24
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グリーンアイス posted by (C)ヤスフロンティア グリーンアイスです。 昨日、風が強い中、娘二人を連れてお気に入りの園芸店に新しい花が入ってないか見に行きました。先週見て気になっていたバラの名前も確認したかったのです。 ほとんどのミニバラは、もう開ききっていて先週の面影はありませんでした。温室は暖かいので開くのが早いのでしょうね。これとおぼしきものを確認したのですが、ラベルもついていなかったので名前がわかりませんでした。こうなるととても気になるものですね。いつの日かわかることを期待しましょう。 アンドロメダとコーネリアがまだ一鉢ずつ残っていました。さすがにこの2鉢は大輪で存在感がありました。でもアンドロメダは開ききれず本来の魅力を表現していませんでした。もったいない。それに引き換えコーネリアは素晴らしい大輪で咲いていました。温室で光豊かに開花するとこんなに立派になるのかと改めて見直しました。あー 写真撮ってくれば良かった。 グリーンアイスは、昭和36年にアメリカのラルフムーアさんにより作出された木だそうです。花径は4cmで香りはありませんでした。手元の私製ミニバラ図鑑(ネットで集めた情報集です)には薄いピンクから白、グリーンに変化する品種と書いてありました。この写真を撮ったときは、緑色から白に変わるのかなと思っていたのですが、確認しないと判らないものですね。(修正) 薄い緑から白になるという方もいます。どちらが正しいのでしょうか。来週見に行って確認します。(追伸)ピンクから白になり緑になるとベルさんが教えてくださいました。
2007.04.22
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イースターイエロー posted by (C)ヤスフロンティア 娘が連れてきた、黄色いバラです。ラベルが無いのですがお店ではイースターイエローと名前がついていたと言うのでそのままにしておきます。 お店の人に「バラがお好きなのですか」と聞かれたので、「父が凝っているものですから」と答えたら、「そのお仲間に入れてあげてくださいね」と言われたとうれしそうに報告してくれました。 花径は5cm。コーネリアと比べると二周り小さいのです。でもこちらはしっかり香りがあります。種類はうーん、普通の香り。黄色はこの写真よりもう少し濃いですね。 今日は風が強いです。屋上で栽培しているミニバラの蕾の状態を確認したら、アンティークコルダナやエスメラルダにも小さな蕾が出ていました。きれいに咲いてくれるかな。 益虫に来てもらうため、アブラムシだらけでも消毒しないでじっと我慢しているユリオプスデージーにやっとテントウムシが2匹来てくれました。先日はクサカゲロウの姿を見かけたのですが卵は産んでいないようです。早くたくさん来てくれるといいな。バラの蕾にもアブラムシを見つけましたのでこちらはテデトール。
2007.04.21
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カプチーノ posted by (C)ヤスフロンティア カプチーノです。花径5cmと大輪種が多くなってきたなかではやや小ぶりです。でもなんといっても香りが素晴らしい。これをなんと表現してよいのでしょうか。ふくよかというかまろやかというか、他のミニバラにはないとても柔らかい香りで、気分が安らぎ「幸せー」になります。 ミニバラを始めたきっかけが良い香りのする品種に出会ったことで、香りは私がミニバラを選ぶ場合のポイントのひとつなのです。その点、このカプチーノは最優等生の一人です。 色合いもやさしいアプリコット色のグラデーションで、花形も優しいですね。カプチーノという名から、コーヒー色とコーヒーの香りを想像していたのですがまったく違いました。 実は品種の紹介では花径が小さかったため購入リストに入っていなかったのです。でも、オークションで狙っていた他の品種が競争になってしまったため降りて、代わりにこちらをポチッと押したのです。そのときに一緒に来たのはクラウディアやピュアヒットでした。(こちらも機会を見て紹介させていただきます)今日、また新しい蕾がすくすくと伸びてきていました。どんな花が咲くか楽しみです。 今日は久しぶりに朝から、からっとした晴天です。案じていたうどん粉病が3鉢ほどに出ていましたので急いでカリグリーンを撒いて出かけました。HTのゾウムシ対策として、被害の出やすいまだ小さな蕾にアルミ箔を緩やかに巻いてみました。これで効果があるかな。
2007.04.20
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レンゲローズ posted by (C)ヤスフロンティア レンゲローズです。写真では大きく見えますが、実際は花径2.5cmほどのかわいい花です。香りはありません。先日アンドロメダを見つけたときに近くの棚においてありましたので、ついでにカシャッと撮ってきました。棚で見ていたときには気がつかなかったのですが、花弁の元が細くなりほんとにレンゲのようですね。赤と白の品種がありました。 ミニバラの品種数を調べたら、なんと600種類以上もあるのでびっくりしました。とても狭い屋上には(我が家では日当たりがほしいので小さな屋上で栽培しています。)全部置ききれません。お気に入りを見つけて栽培する傍ら、写真を撮ってそれで鑑賞しようと思いました。それなら場所をとりませんよね。というわけでこれから「ミニバラ写真館」を目指します。どこまで撮れるかなー?。 長雨が続いているため、やはりうどん粉病が再発してしまいました。まだ雨が降っていますので、カリグリーンも酢も使えません。「農薬ぎらいのバラ作り」で紹介されている「酸性水もどき」なら瞬間的に殺菌するようですので、雨に流れても問題ないかなと、早速、傘を差しながら夜に噴霧してみました。少しでも効いてくれるといいなー。 私が、ミニバラのコレクションを始めたのを知って、娘が黄色いミニバラを売っていたよと携帯電話で撮った写真を見せてくれました。形はよさそうですので買ってきてと頼んだのですが、どんなバラが来るのか楽しみです。
2007.04.19
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