全498件 (498件中 151-200件目)
ミニバラは名前を平気で重複させるようです。そのため古い方を旧といい新しい方に新とつけて流通します。同時に双方が流通することは無いので、平気なのでしょうね。 今回はそのうちのサンタバーバラ。旧サンタバーバラは黄色いミニバラで、新サンタバーバラは赤いミニバラです。 新サンタバーバラは昨年の3月に購入しました。当初はあまり大きな花ではありませんでしたが、栽培して株に力が着いたら花径7cmまで咲きました。色も深くなったようです。新サンタバーバラ2012.11.20 購入した当時の姿です。これで花径は6cm。一緒に届いたベルガモの花径が大きかったので、やや見劣りしていました。新サンタバーバラ2012.3.31 でも栽培を続けて、10月に咲いた花は色が濃くなっていました。11月に咲いた花も気に入っていますので、新サンタバーバラはいましばらくは栽培を続けるつもりです。新サンタバーバラ2012.10.30 以下の黄色い花は旧サンタバーバラです。サンタバーバラ2011.5.24 サンタバーバラ2011.5.25 サンタバーバラ2009.11.8 サンタバーバラフォーエバー2008.11.6 こうしてみるととても魅力的な品種に見えますよね。でも次の写真を見て下さい。サンタバーバラ2008.12.3 サンタバーバラとサンタルチア2008.12.3 毎年冬になると弁端に赤みをさし、品が無くなります。サンタルチアとも良く似ていて、同様の花を栽培する気になれませんでした。 結局、この2種とも里子に出し、黄色のミニバラなら黄色らしく赤みが出ない品種を選抜して残した記憶があります。 昨日の雪は予想外に降り積もりました。午後になって家の玄関前に出たのですが、北側なのでしっかり残っていて、雪かきをしました。雪かきするのは良いのですが、どこに集めるのかしっかり見定めないと、予想外の量でしたのでこれからの出入りに困ります。 ちょっと雪かきしただけで、息が切れました。心臓にも負担が大きいです。久し振りの労働ですがそれだけ体力が衰えていると言うことですね。こんな作業を冬の間続けなければいけない雪国の方は大変ですね。高齢になればなるほどその負担は重くなってくるなーと実感しました。
2013.01.15
コメント(4)
今日は天気予報通り 雨、、、と言うより雪に変わっていました。我が家は養生のシートで覆われていて外の様子が見えません。屋上に行ったら雪がシンシンと積もっていました。久し振りに落ち着いた日だと思って過ごしていたのですが、これは明日の雪かきが大変そうです。 昼すぎに孫娘が我が家に来て、家の前の通りは誰も歩いていないので、自分たちだけの足跡をつけてきたと言っていました。それもこの分だとすぐに消えそうです。 今日のミニバラ四季の変化はカタルーニヤ。派手なミニバラです。 2007年6月に開花終了株を購入し、夏を越した10月に初めて開花しました。その姿が次の写真です。カタルーニヤ2007.10.16 このカタルーニヤとは別に園芸センターで購入した花が次の写真です。その時は随分沢山出回っていたようです。10月に買い開花した株はまだこれから咲きます。我が家にカタルーニヤの株が随分多いなと感じていたのですが、これでやっと理由が判りました。カタルーニア2008.3.23 この購入した株が咲き進んだ状態です。花径7cm。撮影月日を見ると随分長い間咲き続けている事が判ります。カタルーニヤ2008.4.2 この後は様々な姿を見せるカタルーニヤの写真を並べてみます。カタルーニャ フォーエバー2008.5.18 カタルーニャ2008.5.28 カタルーニヤ2008.6.8 カタルーニヤ2011.5.14 カタルーニヤ2011.6.8 カタルーニヤ新芽2012.3.11カタルーニヤ2012.6.3 カタルーニヤ2012.10.22 こうして並べて見ていると、5月6月に撮った花が多かったです。秋は満足な花が咲かないのかなと思っていましたら、昨年の10月には撮っていましたので少し安心しました。 これだけ強烈な印象を持つミニバラだと、いつも撮っている印象が強く、それがあだでついつい撮らなくなっている気がします。それと色合いが変わらないので、飽きてしまったのも事実です。心しなければいけませんね。
2013.01.14
コメント(4)
今日のミニバラ四季の変化は「や行」を飛ばして「ら行」にします。フリーページの「や行」に入れてある品種は、国際バラとガーデニングショーで見かけただけで、あまり販売されていないようですのでここでは取り上げません。同じ理由で八女津姫とライラックビューティーも削除しました。 それで繰り上がったラパスフォーエバーです。このラパスの名前のスの発音が濁るのか濁らないのか判然としなかったのですが、調べたらラパスはボリビアの首都の名前で濁らないのが正しいようですのですっきりしました。 ラパスフォーエバーが我が家に入ったのは2007年5月10日、花が咲いていない苗でした。同時に入っているのがレッドモンテ、ベルモンテ、リヨン、ソフィア、オックスフォード、粉装楼などですから、これもどなたかが分けた余剰苗をオークションに出品され、それを落札入手したものだと思います。 届いた小さな苗が咲いたのが9月。その時の花が次の写真です。先がとがっていますがレモン色で上品な色でした。花弁数は少ないですが花径は大きいもので7cm、小さい花は4cmでした。ラパス2007.9.19 翌年3月に、園芸店の店頭で黄色い花弁にピンクの覆輪がかかっている品種を見つけてこれはまだ所有していないと購入しました。ところが家に帰ってラベルを良く見たら中ほどにラパスと書いてあったのです。同じ品種で咲き方がこんなに違うとは思っていませんでした。ラパス2008.3.16 その年の5月、立派な花が咲きました。振り返ってみるとこの時が一番立派な花でした。花径7cm、花弁数もあり、香りも良かったです。エッジにピンクの糸覆輪を見せていますがそれほど気になるものではありませんでした。ラパズ フォーエバー2008.5.16 夏になると色が薄く咲きます。花径5cmで香りも飛んでしまうようです。花弁数も少ないです。ミニバラの写真を撮る時はきれいな姿しか撮らないようにしているので、よくこの写真を撮っていたなと年間の姿を整理する今になって思います。夏のラパス2008.9.5 秋になると色が濃く咲きます。この時期はまだ弁端の赤みが少ないです。花径5.5cm。香りが復活してきています。でも相変わらず弁端がとがっていて、弁数も少ないですね。ラパス フォーエバー2008.10.20 寒さが強まったころのラパスです。弁端に赤みを増してきています。寒くなるともっと赤みが強くなります。ラパスフォーエバー2008.11.9 一年を通して花を咲かせてみましたが、私が好きな花型は春先の1回でした。このころの棚には黄色い花はリヨンがありますし、似たような花が咲くサンタルチアやバルセロナが入っていたので、結局里子に出してしまいました。この後、シルビアパティオなど黄色の優秀な品種が入っていますので、品種の交代をどこかで思い切って行うことは必要ですね。 昨日、ホームセンターで工具を買うついでに久し振りに園芸売り場を見たのですが、小さなミニバラの寄せ植えはありましたが、大輪ミニバラは全く入荷していませんでした。もっとも見つけてしまうと困るので、ちょうど良かったかも知れません。 園芸店にはプリムラのいろいろな花が並んでいました。なかで変わった色の花が置いてありました。地味な色の花弁に緑色の筋が入っているのです。おそらくイギリスで栽培が盛んな品種の系統だと思います。珍しい花好きの私としてとても気になったのですが、もう置き場所がありませんのでここはぐっとこらえて買わずに来ました。園芸の世界も次々と新しい品種が登場しているのですね。
2013.01.11
コメント(6)
ミニバラ四季の変化11番目はマラガにしました。 ま行の最初はマドンナヒットでしたが、もう持っていませんし、花径も小さいのでわざわざ特集する必要はなさそうかなと思いました。でもまだフリーページにはいましばらく残しておこうと思います。 マラガもまた、私がミニバラ栽培を始めたころ、偶然にネットのオークションでまとまって名前だけで落札したものです。その時は他にグラウンブルー、ハニームーン、ナルボンヌ、コリンナ、アラスカ、エッコなどがセットになていて、いまでは殆ど販売されていない貴重な品種も含まれていました。出品された方は株分けして余剰苗を出されたのだと思いますが、私としては一度にこれだけの品種が入手できとてもラッキーでした。 2007年(平成19年)3月25日に届いた、花も咲いていない小さな苗を丹念に栽培し、秋に最初に咲いた花でも花径8.5cmと当時としてはとても大輪でビックリしたものです。しかも香りまでありました。それが次の写真です。その後に咲く花に比べると貧弱ですが、当時はとても感動したものです。マラガ フォーエバー2007.9.29 その翌年平成20年の5月、いよいよ本格的に咲いた花が次の写真です。花径が10cmもありしかも樹高は28cm。その上香りが良いのですから、こんなバラがあるのならとミニバラ栽培にのめり込みのは当然ですね。マラガ2008.5.17 マラガ2008.5.17 バラの栽培は、広い日当たりのよい庭がなければ無理と諦めていた私に、ミニバラならバラの花園を作るのも夢ではないと、いっそうコレクションにのめり込みました。もっともこの花が咲いているころまでにコレクションした品種はすでに88品種を超えていました。100品種を超えたのは平成20年の7月27日。栽培を初めて1年5カ月の間に集められたのですから楽しかったです。 同じ年の6月に咲いた花です。花径10cmでも背が低いというのは信じられないです。それまで知っていたミニバラはせいぜい花径4cmですから、素晴らしいバラです。マラガ2008.6.23 同じ6月でも2011年は房咲きに咲きました。これも見事ですね。マラガ2011.6.3 夏にはどんな花が咲いているのでしょうか。2010年の8月に咲いた花はそこそこの大きさで花型もしっかりしています。マラガ2010.8.14 10~11月になると色が濃く咲きます。マラガフォーエバー2008.11.26 マラガ2011.10.23 昨年の11月にはセンターが4つになって咲きました。こんな姿も見せてくれるのですね。マラガ2012.11.15 マラガの新芽です。葉は初々しいですが、枝がややごつごつしていますかね。まあ大輪を咲かせるのでこれぐらい太くなるのは当然ですが。マラガ新芽2012.3.11 これだけ素晴らしいと思ってきたマラガですが、最近の大輪ミニバラの進歩のなかに置いて見ると、色がやや単純だなと思い始めてしまいました。昨年11月にセンターが4つになって咲いたのはそんな私の気分を察して、こんな風にも咲けるんだよとアピールしたのかもしれません。 昨日の漏電騒動は、電動シャッターを残して復帰し暖かい夜を過ごすことが出来ました。電気が止まるとガス暖房があっても使えなくなるし、明りは全くなくなるのですね。災害にあうとこういうことになるのかと思いました。せめてハンディライトでも備えておこうかなとその時は思ったのですが、復旧した今ではその思いがまた薄らいでしまいました。我ながら勝手なものだと思います。
2013.01.09
コメント(4)
今朝も寒かったですねー。空気がとても冷たかったです。屋上の無加温室の温度が0.9℃でした。これまでこんな低いことは無かった気がします。 こんな寒い日はせめて写真だけでも暖かい花が見たいです。今日のミニバラはな行の最初、ナポリフォーエバーです。写真を見た限りでは暖かそうです。 ナポリフォーエバーは、私がミニバラ栽培を始めたころ、どなたかのブログで赤銅色のミニバラと紹介されていました。どんな色の花なのだろうと興味を持ったのですが、その時はもう販売されていなかったのです。 諦めていたころ2008年12月にブログの友人から小さな苗を送って頂けました。それを大事に育てて最初に咲いたのは翌年の9月でした。この品種は成長がとても遅かったのです。それで生産しなくなったのでしょうね。 2回目に咲いたのが次の写真です。この色を赤銅色と言うのでしょうか?この時には、同じ株から色が赤くならない花も咲いていました。ナポリフォーエバー2009.10.22 ナポリフォーエバー2009.10.22 色が濃い方の花が咲き進むと、中心と外弁の色が違う花になりました。何とも不思議な色です。ナポリフォーエバー2009.10.25 翌年の写真はアップしていませんでした。2年後の春の花が次の写真です。やはり咲き進むと外弁と中心の弁の色が違っています。ナポリフォーエバー2011.5.26 ナポリフォーエバー2011.5.26 その1ヵ月後にまた咲いていました。この花の色はなんと表現するのでしょうか。何となくディスタントドラムスに似ているかなと思うのですが? 不思議色としか言いようがありません。この時も色が抜けているような花も一緒に咲いていました。ナポリフォーエバー2011.6.5 ナポリフォーエバー2011.6.5 次の花は昨年の7月に撮ったものです。この特集を書くにあたり、過去のフォト蔵にアップした画像を調べたのですが、昨年は1枚もアップしていませんでした。どうしたのかなと、私のパソコンに保存しているミニバラの写真を調べたら、昨年は1枚しか撮っていませんでした。それがこの写真なのです。ナポリ2012.7.30 なぜ1枚しか撮らなかったのか、ことによるとガンシュに罹患して接ぎ木で再生を図っていたからかもしれません。来春は忘れないように写真を撮っておこうと思います。 クレイバラのアレンジメントを組上げようと、昨日は作った蕾にガクをつけ、さらにオレンジ色のバラを作ったのですが、高芯剣弁咲きの花型を作ったら、これまで作った黄色系の花と合わないと言われ、これからまた作り直しです。色も思ったより濃くなってしまいました。いつになったら組み上げる事が出来る事やらです。 それと、いよいよ明日か明後日から我が家の外壁と屋根の塗装し直しが始まります。それに先だって、家の外壁周りの整理をしていてくたび入れました。今回は外壁の塗装とベランダの手すりの塗装も行われます。その作業の邪魔にならないように、ものを片づけ植木を剪定したのですが、随分沢山あるものです。それに片づけると言っても置き場所がありません。 もうこれ以上の整理は塗装屋さんにお任せです。なんとか工夫して作業をしてくれるでしょう。よろしくねー、塗装屋さん、です。
2013.01.06
コメント(10)
マルタフォーエバーは四季によって姿を実に良く変えます。 どの姿が本来の姿なのと聞きたくなりますが、どれもマルタなんでしょうね。 12月に咲いているマルタの姿からスタートマルタ1012.12.15 この姿は我が家に届いたときの姿とそっくりです。気温が低いとこういう姿になりやすいのでしょうね。でも同日にアップしているマルタは別の姿をしていますから必ずしもくしゃくしゃにならないのかもしれませんが。マルタフォーエバー2010.12.7 マルタフォーエバー2010.12.7 翌年5月に咲いた姿です。マルタフォーエバー2011.5.22 7月には色が変わって咲きました。マルタ2011.7.28 11月にはこんなに濃いオレンジ色に咲きました。花の姿も変わっています。マルタフォーエバー2011.11.15 その翌年6月の花、これもマルタですよ。一体どの姿が本来だと思いますか。マルタ2012.6.12 マルタの新芽です。花の咲き方や色は変わっても、新芽の色や形は変わらないだろうと思いますが、まだ確認していません。マルタ新芽 今日は所用があって家内の車で高速道路で出かけましたので、作業は何もしませんでした。我が家の隣の新築工事の、基礎杭打ちの工事が始まり、振動で家が震えて気持ち悪くなるのでちょうど良かったです。 基礎杭を打ち終わったところを見ると、昨日予定線を這っていた位置より我が家側に寄って打たれている気がします。これで総2階に建てられてしまうと、我が家の2階の日当たりがとても悪くなりそうです。建築計画の立て看板もたっていませんので心配です。 まあ、柱が立って全体の姿が見えて、あまりひどいようであれば役所に日影規制をクリアしているか聞いてみようとは思いますが。前に建てた時は、我が家を気にして前に随分動かして建ててくれたのですが(新築中の南側は十分あいていてしかも道路なのです)。
2012.12.29
コメント(6)
マルサラフォーエバーです。この品種も今年は1枚も撮っていないようです。エルパソ、マドーナ、サライ、カメルーンなど、オレンジ系のミニバラが増える中で、これも昨日のパールコルダナと同様目立たなくなったのでしょうか。 そこで鉢の根元に気がつきました。これは接ぎ木してあります。ということは、昨年位に元株がガンシュ病に罹患し、接ぎ木で品種保存を図ったものでしょう。普通のバラだと接いだ年の秋にはとても元気になってどんどん花を咲かせるのですが、ミニバラは鉢を小さくしてあるせいかあまり勢い良く育ちません。 ミニバラでも接ぎ木したものは少し大きめの鉢に植えて、大きく育てた方が勢いが良くなるようです。今回の植え替えで、接ぎ木したミニバラは全部6号ロングに植え替えましたので、来年はきっと勢い良くなるでしょう。(期待をこめて)マルサラ2012.12.25 マルサラの四季の変化を続けて掲載します。マルサラフォーエバー2009.5.17 マルサラフォーエバー2010.1.5 マルサラフォーエバー2010.5.14 マルサラ2010.6.22 マルサラ2010.10.8 マルサラフォーエバー2010.10.31 マルサラ2011.5.9 マルサラ2011.10.24 こうしてみると夏の影響が残っている花は花弁数が少なくなるようですが、花径はそれほど小さくなりませんね。香りは無いですがこの色は元気色で勢いよく育てば、まだまだ魅力ある品種だと思います。 今日は曇りで寒いです。先ほど少し作業に出たのですが、すぐに止めて帰ってきました。晴れた暖かい時だけ作業をすることにして、部屋の中でやれることにシフトします。
2012.12.28
コメント(6)
寒さの中でゆっくりと開いているミニバラです。 購入したのは確か今年の春。その後生育が思わしくなかったのですが、ここに来てやっと一輪咲きました。不明フォーエバー 普段は名前の付いていないミニバラは買わないのですが、この花はけっこう魅力的でしたので買った気がします。 しかし、買ったときの姿を忘れました。過去の写真を検索していて見つけました。今年の4月30日に園芸センターで買って5月1日にご紹介していました。そのときはモンテカッシーノかピンクモンテと思っていたようです。不明ミニバラ 売店でこの姿になったのはかなり放置されて咲き続け、色があせていたのかもしれません。それだけ花持ちがよさそうといえるかもしれません。買ってすぐに株分けして育てたのですが満足に咲きませんでした。そのためいまだ品種名は確定できません。今咲いている花も咲かせ続けるとこうなるのでしょうか。だとするとピンクモンテではなさそうです。 株分けしたために生育が遅れたのかもしれません。我が家では、買ったその年は鉢増しだけして育て、冬になって株分けしたほうが生育がよいようです。
2012.12.16
コメント(0)
今日は寒いですね。曇りで日が当たらないとこんなに寒いのですね。昨日までに接ぎ木をできてよかったです。もし今日だったら、風邪をこじらせていたでしょう。もっとももうこじらせている感じですが。 こんなに寒いのに咲いているミニバラがあります。マルタです。 数日前から咲き始めていたのですが、他のミニバラが花弁がかじかんでいるのに比べ、比較的まともに咲いています。 このマルタどんな経緯で我が家に来たのか全く覚えていません。過去の自分のブログを調べて見ると2年前の12月にコモと一緒に注文していたようです。届いたときはカボサンビトのようなクシュクシュの花で少しがっかりしていたみたいです。 でもこの花は棚に残り、コモは我が家から出してしまっています。ミニバラは栽培や季節によって全く姿を変えますからうっかり判断できませんね。その辺が普通の大輪バラと大きく違うところでしょうかね。マルタ このマルタだって5月になると姿が全く変わります。マルタフォーエバー 同じマルタでもこんな色に咲くこともありますマルタフォーエバー 全くこれが同じ品種だとは思えませんよね。 私がミニバラの栽培を始めたのは2006年12月ですからはや6年を経過しようとしています。これまでに撮った写真も随分フォト蔵にアップされています。それを利用して1月頃になったら、1日1種ごとに同じ品種でも季節が違うと花の咲き方がこんなに違うと言う特集をやってみようかなと思います。それに葉の写真も入れると品種の解説になりそうですね。 どうせ1月2月はミニバラは咲きませんから、かなりの品種が掲載できそうです。もともとこのミニバラ写真館の標題もそんな意図でつけたのですから。でもそんなことしてたらまた失った品種と言うことで思いだしてしまう品種が出てしまうかもしれません。その時はまた皆さんよろしくお願いしまーす。
2012.12.15
コメント(6)
今日は一日晴れ。日中は暑くなりました。こんな日には日中は作業は出来ません。夕刻になって日が傾き始めた頃から、ミニバラの下葉を整理し始めました。 風通しをよくするとともに、農薬を散布して下葉にも薬が良くかかるようにです。これからハダニも出やすくなるので、余計葉の裏に薬がかかるようにしなければなりません。しかし鉢数が多いのでとても一日では終わりそうにありません。 ストックホルムフォーエバーが咲きました。花径7.5cm。香りも少しありました。香り強度2~3。ストックホルム ストックホルムの葉 黒点病はかなり抑えられていますが、うどん粉病は先日トリフミンを散布したのですが、一向におさまる気配を見せません。普通の展着剤ではワックス分の多い新葉には付着しないからでしょうね。散布する薬液がコロコロ転がって落ちてしまいます。古い葉はしっかり濡れるのですがね。 うどん粉病は新しい展着剤を購入するまで後回しにして、黒点病対策を2~3日うちにしっかり行おうと思います。今度は展着剤にワックス系のペタンVを使用してみるつもりです。これで薬害が出なければいいのですが。薬剤はジマンダイセンかビスダイセンのどちらにしようか迷っています。薬を変えたときに薬害が出た場合に展着剤の影響かどうか判らなくなりますから今回は、同じジマンダイセンがいいですね。
2012.06.14
コメント(2)
今日は曇り、風があります。 今年のスリップスはしつこいし繁殖力旺盛ですね。鉢で咲いた大輪バラも切って部屋に入れるとスリップスが沢山出てきます。 いつもの年ならミニバラにポリ袋を掛けてきれいに咲かせれば、そのままきれいな姿を保っているのですが、今年はポリ袋を外したとたん飛んでくるのでしょうか、翌日には花弁が浸みだらけになって傷み始めています。風が止んだら、スリップス除けにアファームを撒こうかと思います。臭いを嫌うというので少しでも効果があればと思うのですが。 今日のミニバラはマルセイユです。これも平成19年3月に購入したミニバラですから、丸5年経過しました。マルセイユ4 マルセイユ マルセイユ2 マルセイユ1 マルセイユの葉 コロッコロの蕾から開いてくる、特徴のある花です。今となっては単純な薄赤の色ですから面白味にかけるのですが、咲いてくれればミニバラとしてはボリュームのある高芯剣弁咲きの大輪ですから、まだまだ棚に残しています。 最近のミニバラは大輪なのは良いですが、オールドローズ型のバラが多くなり、なにかもの足りないです。香りがあるとか言われても、葉とのバランスが悪くて品格にかける品種ばかりな気がします。 最近、我が家でも普通の大輪バラやフロリバンダ、デルバールのバラなどが鉢栽培で咲き始め、ついそうした品種と比較してしまうのです。ミニバラだってそろそろ同格の品種が出てきても良さそうなものなのにと思ってしまいます。
2012.06.05
コメント(7)
日中の日差しは随分強くなりましたね。屋上でミニバラの手入れをしていると麦藁帽子をかぶってはいるのですが、暑さで熱中症になりそうです。 今日のミニバラはマラガフォーエバーです。これも古い品種ですね。 もう今年の春も何回か咲いていて、いつ撮った写真かわからなくなります。確か花径は10cmを超えていたと思います。香りもしっかりありますね。マラガ マラガ2 マラガ開き始め マラガの葉 この花が我が家で始めて咲いたときは、まだミニバラの大輪種は本当に少なかった時代でした。それで10cmを超える大輪の咲いたのですから、とても感激したものです。だって、当時のミニバラといえばせいぜい花径が5cmで、しかもすぐに開いてつんつんと尖る花ばかり。今でもミニバラというとそういうイメージをもっている人が多いですよね。それが香りまであるのですから。 こんなすばらしい品種がミニバラにあるなんて知らなかったので、とても大切に育てました。たしかハニームーンなどと一緒にオークションで入手したものです。その当時は珍しいミニバラは日本では生産されていず輸入されていたようです。出品された方は苗を複数お持ちだったので出されたのでしょうね。 届いた苗はとても小さなものでした。しかしそう簡単には入手できない品種でしたので、消毒を欠かさず大事に育てたものです。 あれから5年、大きく育った今となっては、咲くのは当たり前。しかも大輪ミニバラが毎年次々と発表される中では、存在価値が少しづつ薄れてきています。先日ご紹介した、ホットキスコルダナなど、マラガに似ている品種も出てきましたし・・・。 それでもミニバラにこういう品種があって当時は話題になっていたのだとミニバラの歴史を語るには十分価値のある品種ではないかなと思っています。 お尋ねがあったので、栽培満5年経過のマラガの株もとの写真を掲載しておきます。 株の更新はあまり気にしていませんでしたが、株元からシュートがでたり、枝の上のほうからシュートが出ていて、新しい枝に自然に更新しているようです。古いシュートはいつの間にか枯れていますね。 左から2本目のシュートと一番右のシュート(枝)が古くて枯れていることがわかります。マラガの根元栽培5年
2012.06.02
コメント(9)
今日はすごい風ですね。昨晩から吹き続け今晩まで続くようです。屋上に出たらバラはそれほど倒れませんでしたが、ほかの大きな鉢が倒れ、雨除けの屋根が吹き飛びそうで怖かったです。早くやんでほしいです。 今日のミニバラは新サンタバーバラ。かなり前に届いていたのですがしっかり開くまで待っていました。そうしたら忙しかった間に今度は開きすぎてしまいました。新サンタバーバラ 新サンタバーバラ2 花径はここまで開いてやっと6cm。あまり大輪とは言えません。隣に先日ご紹介したベルガモが大輪に咲いているので余計見劣りがしてしまいます。 ただ気が付くと花のそばに蕾が2つづつついています。これを早めに摘んでしまえばもっと大きく咲いたのかもしれません。それともこうした房咲き傾向のあるミニバラと考えるべきなのでしょうか。 香りもありませんし、もしこれ以上の大きさに咲かないとしたら私にはあまり魅力的な品種とは思えませんでした。赤いミニバラにはもっともっと魅力的な品種が今年は登場しているようですから。
2012.03.31
コメント(4)
新入りのベルガモフォーエバーがここのところの暖かさで、しっかり開きました。届いたときはまだ硬いつぼみでしたが、サンルーム的なところに置いて、外の寒さに当てなかったのが良いのでしょう。 花径は8cm、これならきっともっともっと大きく咲くはずです。しかも香りが良い。蕾の時から香っていて、時間の変化もありません。そばを通るたびに香っています。ベルガモ2 ベルガモ 中心部が開くともっと違った雰囲気になるでしょう。咲くのが待ち遠しいのでこれくらいで一度ご紹介しておきます。 香りよし、花よしです。これで育てやすさはどうなるでしょうか。 外のバラがまだ咲かないときに、鉢植えで店頭に出回ってくるこうしたミニバラの存在は、当たり前のように感じていますが、ミニバラ好きの私にとっては嬉しいことです。願わくば、もう少しこうしたすばらしい品種が、もっと手に入れやすいといいのですが。出回るのがあまりに地域に偏っていて、簡単に入手できないのが難点です。
2012.03.25
コメント(4)
今日も良い天気ですが、昨夜からの強風がまだ続いています。あまりの強風でご近所の締めていない雨戸がガタンガタンと大きな音をたてるので、よく眠れませんでした。ご近所には冬でもはずさない風鈴が少しの風でもチリンチリンと大きな音を鳴らし続けるのでこれも気になります。世の中には音に鈍感な人がいるのですね。隣近所だけに悩ましいものです。 今日は、オレンジ色の素晴らしい試験品種のご紹介です。ある方から送っていただいたのですが名札には9-113と付いていました。試験品種9-113 その2 試験品種9-113 2日前は2枚目の写真の程度でしたが、昨日の暖かさで1枚目の写真のように大きく開いてきました。これで花径は7cmあります。香りは感じませんがこれだけ豪華な花だと嬉しいです。 ミニバラの進歩は実に着実ですね。これまでの経験で言うと新品種が必ずしも良いものばかりではありませんでしたが、今年はこういう品種が出てくるのなら当たり年と言えるかもしれません。 この番号だけの試験品種。フォーエバー社の品種らしいですがいったいなんと言う名をつけられて出てくるのでしょうか。
2012.03.21
コメント(4)
リヨンフォーエバーと言えば黄色のはっきりしたミニバラです。それがこの寒さのせいでしょうか、クリーム色に咲きました。リヨンフォーエバーリヨンフォーエバー 花径10cm。香りは感じませんでした。咲いているのはこの一輪だけですが、6号鉢で樹高も40cmとおさまっているのですから、一輪だけでも十分楽しませてくれます。 本来は黄色と言ってもどの程度か比較しないと判りませんので、今年の5月に咲いた花を参考に掲載します。比較してみると中心の花弁の様子も随分違いますね。リヨンフォーエバー
2011.12.28
コメント(2)
今日も良いお天気です。明日から我が家のミニバラを栽培している屋上の防水を修理するため、今日はできるだけミニバラをベランダなどに避難させ、置いてあるもろもろの資材も可能な限り移動させました。 屋上に置いてあるもろもろのモノはそのままにしておいても全部業者さんがどかしてくれるというのですが、2度と入手できない品種もあり、万一に備えて、重要な品種や今花の咲いている品種だけは自分の手で移動させたのです。いやー疲れました。 今日のミニバラはカボサンビトフォーエバーです。それもブルーヘッドになっています。それほど肥料を強くしたつもりはないのですが、気候との関係なのでしょうか、ブルーヘッドになりやすいです。(ブルーヘッドとは花の中に小さな緑色の花がついてしまう現象です。)ブルーヘッドになったカボザンビト 反対に肥料が強い方が良いのはボルトウスカレフォーエバーです。肥料が弱いと貧弱な花しか咲かせませんが、しっかり肥料を与えると立派な花が咲きます。この咲き方ではまだ肥料が不十分なようです。 品種によって、肥料への嗜好が違うこんなに違うのですね。両極端の品種と言う気がします。そう言えば、バーミューダもブルーヘッドになりやすかったです。ボルトウス
2011.11.27
コメント(0)
今日も風が無い暖かい日でした。屋上のミニバラに水をやり、雑草を抜くなどの手入れをしました。まこたすさんが納豆菌でうどん粉病の治療ができるという現代農業の記事を紹介してくださっていましたので、効果があればと前に作った大豆の煮汁に納豆菌を培養した液を前にうどん粉病が発生していた株に散布してみました。今年は寒くなるのでうどん粉は発生しないでしょうから、来年本格的に試してみたいと思います。 今日のミニバラは、レッドモンテローザです。花径8cm。香りが良いです。栽培当初はうどん粉病などに罹患しやすく大分手こずったのですが、最近は安定して咲くようになりました。レッドモンテローザレッドモンテローザ 昼間は暖かいですが、日が陰ると急に冷えます。これからどんどん寒くなってくるのでしょうね。 ミニバラはこれから蕾が上がってきている品種もありますので、12月に入ってもまだ咲いてくれる株が出てくると思います。 毎年思うことですが、ミニバラを何時まで咲かせて、いつ頃強制休眠させて植え替えを行うか、悩むところです。とはいっても大体年末にミニバラを切って卓上を飾り、正月を迎えるのが恒例で今年も同じことになると思うのです。
2011.11.24
コメント(2)
昨日の予想ではこの冬一番の寒さになるということでしたが、日中は暖かい一日でした。暖かさの中でクリスマスローズやシクラメンを日当たりに出すなど園芸作業を楽しくできました。近いうちにミニバラ植え替え用の土を大量に仕入れなければなりませんのでその置き場所も確保しなければなりません。 暖かさのなかでミニバラがしっとりと咲いています。今日のミニバラはモンテシステラ。花径8cm。良く見ると表弁と裏弁の色の濃さが微妙に違います。これもモンテシステラの特徴なのでしょう。香りはありません。近くによると香るので、この花かなと思っていたのですが、香っていたのは傍に開き始めたボナンザでした。こちらはもう少し開いたら写真を撮ります。モンテシステラフォーエバー モンテシステラフォーエバー 今年でミニバラ栽培は何年目になるのかなと思ったのですが、もうじき丸5年になる程度でした。2007年2月にミニバラのヘルメスとオーバーナイトセンセーションにに出会ってからミニバラにも香りがあることが判り、それ以来夢中で集めました。 その当時は、まだ古いミニバラの品種も出回っており、品種交代の華やかなりしころでした。大輪品種が続々と出る時期だったのも幸運でした。ブログを始めたのはミニバラの栽培を調べたかったからもありますし、その陰で随分パソコンを使いこなせるようにもなりました。 なんといっても夢中になれるものが見つかったということはラッキーでした。しかも栽培は容易ではない。無農薬に挑戦し、あきらめて農薬を片端から集めて試したり、じつにいろいろ楽しみました。 これまで数十年、万年青の実生に力を注いでいたのですが、ものになるものができても数年で腐って倒れてしまい、嫌気がさしていました。趣味の団体に入ってまで夢中になっていたのですがね。 冬に向かって棚の整理を始めたことを機会に、さらにミニバラ栽培と新種の創出に特化しようと心新たにしているところです。どうも先日バラの鉢栽培のお宅に伺ってからの影響が大きいようです。来年はもっと大きな花を咲かせるつもりなのと、購入した薫乃などにミニバラの花粉を交配しようと、今からわくわくしています。
2011.11.22
コメント(6)
今日は曇り、気温が上がりません。2週間以上前にひいてしまった風邪がいまだにしっかり治らず、喉が痛くて困ります。一時よりはだいぶ良くなったのですが、しっかり治らないのは困ったものです。 おまり記憶の無い、オレンジ色のミニバラが咲いています。ラベルを見るとマルタフォーエバー。マルタ マルタ 確かもっと複雑な色だったと思うのですが、今回はオレンジ一色です。花径は7.5cm。香りはありません。昔の写真を確かめたらやはりもっと複色でした。去年の12月に購入していました。その時の写真も掲載しておきます。マルタフォーエバー 一年たつとどんな花だったか忘れてしまうものですね。 先日行った、鉢バラ栽培のお宅の肥料のことを聞いて、来年は何を使うか考えています。使っているという肥料は5kgで4400円と高いのですね。ふつうの有機肥料の2倍以上しています。 本当にそれだけ効果が違うのか、たいして差が無いのか。ネットで検索してもあまり答えは見つかりません。まだ使うのは先ですので、しばらく考えることが続くと思います。その点では化成肥料は安いですね。
2011.11.18
コメント(2)
今日も比較的穏やかな一日でした。暖かさの中、ミニバラも少しづつ咲いています。毎日5輪くらいは切り花にできますので、テーブルを飾るには十分です。大体写真を撮った後一日たってから切りますので棚が寂しくなることもありません。 今日のミニバラはパールコルダナです。花径8cm。ごく僅かに香りを感じます。甘い香りです。実は今リンゴを煮て、それがそばに置いてあるので、その香りとも相まって良い香りになっています。パールコルダナ パールコルダナ 次はメルローフォーエバーです。こちらは無香ですが色合いの良さはいつ見ても抜群です。この深い赤の色合いは他の赤のバラとは違っています。私が赤い色が好きだからなのですかね。このバラの絵を描こうと思っても再現は難しいでしょうね。実物はこの写真の色とも違いますから・・・。メルロー あとはこの秋何回か登場しているハイデルベルクです。ハイデルベルクは寒さがつのるほどその色合いに深みを増してきます。おそらく今年も12月までは咲いてくれるでしょう。輪数は多くは無いのですが、歩ツンポツンと間をおいて咲いてくれますので、棚に何か咲いていてほしい私としては秋から冬にかけての頼もしいミニバラです。ハイデルベルク もう新しいミニバラは仕入れるのをよそうと思っていたのですが、大輪ミニバラということでついつい落札してしまいました。どのような花が届くのか楽しみです。 本当は旧アラスカフォーエバーを探しているのですが、もう出てこないのですかね。癌腫病に罹患し、そのころはまだ出回っていたので接ぎ木もしないで処分してしまったのです。そのとたんに出回らなくなりました。こんなことなら接ぎ木して品種の保存だけはして起きたかった。どなたかお持ちではないですか。次に在りし日の写真を掲載しておきます。旧アラスカフォーエバー旧アラスカ このパウダーピンクの色合いが好きなのです。枝だけでもあればこれからの季節なら接ぎ木できるのですが。
2011.11.14
コメント(2)
今日は朝のうちは曇っていましたが、昼ころから薄日が差してきました。 ミニバラは町日少しづつ咲いてきています。そのうち丁度良い咲き加減の花の写真だけ撮って、後はすぐに切り花にすることにしています。そのほうが株が弱らないと思うのです。それにしても虫に食われてしまう蕾が多くなっています。殺虫剤を散布しないからですね。今日は遅いかもしれませんが撒いておこうと思います。 今日のミニバラはミラーナとハイデルベルクです。ミラーナ ミラーナ横 ミラーナは横から見てもしっかりと花の高さがあって、高芯剣弁咲きを保っています。今度粘土細工を作る時に参考になるかと撮っています。ハイデルベルク ハイデルベルク ハイデルベルク ハイデルベルクもミニバラとしては古い品種ですが、この時期には良い色に咲いてくれます。気温が低くなるほどその色が深みを増してくれる好きなミニバラです。 これからは毎日、今日はどんな花が咲いているか見に行くのが楽しみになってきます。栽培するのは大変ですが、品種数を沢山栽培しているからこその楽しみです。
2011.10.18
コメント(8)
東京で昨日に引き続き今朝も強い風が吹きました。風の音がすごかったです。もうあきらめて朝様子を見に行きましたら、昨日ほどには倒れていませんでした。 ミニバラもいよいよ本格的な秋色に咲き始めていましたので、日が出てきたのを幸いに何種類か撮りました。 まず大輪で目立つのがエルパソです。花径が10cmと普通のバラと全く遜色ありません。香りもあります。それでいて背の高さは40cm弱で咲くのですから、栽培面積がない私にとっては嬉しい品種です。エルパソエルパソ 今回からできるだけ横顔も撮ることにしました。粘土クラフトの参考になるかもしれませんので。と言っても今は粘土クラフトを行う熱意が薄れ、今手掛けているのは水彩画です。先日旅行した北海道の写真を水彩画にしたところ、思いのほかなんとか見られるように描けましたので、その勢いを絶やさないように続けています。数枚描けていますのでそのうちにご紹介しようと思います。新ケンブリッジ 新ケンブリッジ いろいろ咲き始めた中で、いやに黄色の鮮やかなミニバラがありました。しかも大輪で花径は9cmあります。ラベルを見たら新ケンブリッジでした。新ケンブリッジは花弁の周りに赤みを差すのだと思っていましたが、これくらいなら全く問題ないですね。 夏場の元気のないミニバラ群を見ていて、もう栽培をやめようかなと思ったのですが、ここにきて皆がとても元気になり、次々と美しい花を咲かせ始めると、栽培していて良かったなと思うこのごろです。 先ほど水彩画のことを書きましたが、水彩の描き方でとても参考になる本を見つけました。技法がいろいろ公開されているので、とても参考になります。絵筆や絵の具の選び方まで本当に参考になります。【送料無料】学校では教えてくれない風景スケッチの法則【送料無料】誰でも描ける風景スケッチ9つのコツ
2011.10.16
コメント(2)
マルセイユフォーエバーもなかなか咲かないのでこの程度で載せることにしました。 今年の株は成長が悪い割に、花がたくさん着きすぎて、しかも突然の暑さでこれ以上は開けそうもありません。切り花にして花瓶に挿しておいたら開いてきました。やはり根が水を吸い上げきれなかったのでしょうね。マルセイユフォーエバーマルセイユフォーエバー マルセイユフォーエバー 花径は6cm。コロコロしています。香りは、うーんあまりよくありませんね。 前回の香りの花に興味を持っているという記事にさっそくミルクとポテさんからコメントを頂き、とうとう4種類を注文してしまいました。前から悩んでいた2種類と、今回教えていただいた中から2種類です。5月まで注文の新苗と言うことでもう6月ですが間に合うのでしょうか。注文できたのできっと届くでしょう。内訳は届いてからですね。
2011.06.07
コメント(4)
まだ咲いているミニバラ第3弾はボルトウスカレフォーエバーです。正確には昨日の強風で折れてしまいましたので咲いていたですが、ここまで大きく咲いていましたのでご紹介しておきます。ボルトウスカレフォーエバー 花径9cm。昨日ご紹介したコモほどではありませんが、それを補う花弁数があります。香りは無いのですが、これだけ立派な花容ならミニバラとして普通のバラと見劣りはしません。 5月30日にどこまで大きくなるかわからないとご紹介していましたが、花径は9cmまででした。他にもまだたくさん蕾は着いているのですが、そのいずれも小さく咲いてもこの半分以下でしょう。 ボルトウスは我が家に来た当初は全く魅力のない花でした。それが翌年大化けして立派な花を咲かせて以来、毎年どんな花が咲くか楽しみになった花の一つです。普通なバラなら、咲く形は決まっていますね。ところがミニバラの場合は千変万化して、まるでばくちのようです。 そんな楽しみ方でも自分流としていいのではないかなと思っています。 今日は曇りですので、露天の普通のバラにダコニールを散布しておきました。すでに少しづつ黒点病が出始めています。ダコニールは我が家の買った薬が悪いのか、日に当たると薬害を起こします。葉に浸みが出てしまうのです。今回はどうなるでしょうか。 もうひとつ、ミニバラには液肥で追い肥をしました。これまでの成長は冬に鉢中に入れた元肥えで良かったのですが、そろそろ肥料分は切れたはずです。ミニバラは肥料をたくさん要求すると感じていますので、これからは、気のついたときに液肥を与えるつもりです。(昨年は化成肥料を与えたのですが、その残骸が見苦しいので今年は液肥主体で行くつもりです)
2011.06.05
コメント(2)
まだ咲いているミニバラ第2段はコモフォーエバーです。 前回ご紹介した時は5月28日でその時はこの花の魅力が判らないと書きました。 そのあとぐんぐん開いてきて2番目の花がさらに大きくなってきました。今や花径は10.5cmになっています。コモフォーエバー 5月29日のコモコモフォーエバー ここまで大きくなると大輪のミニバラぞろいの我が家でも威容を呈します。しかも樹高は30cmです。コモの樹高 この花径の大きさを数字でお話ししても実感がつかめないかもしれませんので、大輪とされている他の花と比較して写真を撮ってみました。コモとグリーンランド花径比較63 コモと切りバラ花径比較5 上はグリーンランドフォーエバーとの比較、下は切り花品種のフィエスタとの比較です。 ミニバラの棚の中に合ってもその大きさは目立ちます。コモフォーエバーの花径が目立ちます 今は大輪に咲いているコモフォーエバーですが、ここまで大きく咲いているのは一輪だけです。他の花は8~9cmどまり。これからもこの大きな花が咲いてくれるなら素晴らしい花ですが、並みの大きさで咲くのならその魅力も並みになってしまいます。 その真価が問われるのはこれからの生育次第ということになりそうです。
2011.06.04
コメント(6)
今日は6月3日。唯一咲いていたシャンテロゼミサトも昨日の雨でとうとう終わりになり、普通のバラは全部終わりました。 その中でまだ盛んに咲いているのがミニバラ達です。まだ咲かないミニバラもある一方で、次の蕾が出始めたミニバラもあります。おそらく屋根をかけているせいなのでしょうね。 これからしばらくはまだ咲いているミニバラをご紹介していきます。 その最初はマラガです。マラガ マラガ 前回ご紹介したのは、5月24日でした。その時に一番美しい姿でご紹介しているはずです。そのとき咲いた花は切り花にして飾っていますが、そのあとに咲き出した蕾がいま満開に咲いています。 房咲きになっていますが、この一輪一輪が9cmの花径ですから、とても豪華です。香りもかなりありますので、この花は栽培する価値はあると思います。これだけ勢いがついたせいでしょうか、樹高が60cmになっています。かえってそのほうが切り花にもしやすいので良ものです。 ミニバラは市販されているのは鉢栽培でこじんまりと作られますが、こうしておおらかに栽培すると持ち味が良く出てきますね。自分の流儀で栽培を楽しむ、ミニバラ栽培の一つの楽しみかもしれません。 この品種は販売されていないようですので、挿し木して少し予備を作っておこうと思います。
2011.06.03
コメント(8)
今年は強風の日が随分あって、棚に置いてあるミニバラの鉢が随分落ちました。その時に土もこぼれますが、ラベルも外れてしまう鉢がかなりありました。 ラベルは品種確定の重要なものですから、可能な限り探して元の鉢に戻します。それで安心していたのですが、咲いてみたらラベルと違う花が咲く鉢が出てしまいました。それがこの花です。 自分が持っているはずの種類と過去の写真を照らし合わせて、やっとローザンヌフォーエバーということが判りました。とくに特徴が無い花でしたので覚えが無かったのです。でもそれが幸いしたかもしれません。過去も同じような花でしたから。ローザンヌ ローザンヌ 花径は7cm。香りはごくわずかに感じます。強度は1~2程度。雨の日だからでしょうね。 先日コモフォーエバーを特徴が無い花と言いましたが、今一輪だけ花径10cmに開いて存在感を示しています。コモとローザンヌのどちらが特徴があるかというと、径が大きい分だけコモのほうが良いかもしれません。ミニバラは開花のどの時点で評価するか難しいです。
2011.06.02
コメント(2)
次はマルタフォーエバーです。昨年の暮れに来たばかりの花で、まだまだ茎がか細い株です。そのためあることを忘れていました。まこたすさんがアップされたのでそういえば我が家にもあったなと思い出して、探しだしたものです。 見つけた時には蕾が上がっていたのですが、花首が細く垂れ下がっていました。これで本当に大輪に咲くのかなと思いながらも添え棒をつけてやって咲くのを待ちました。マルタフォーエバー マルタフォーエバー花芯 添え棒をつけた効果かもしれませんが、その後は順調に蕾が大きくなり、無事大輪の花が咲きました。 株の大きさはまだまだ小さく、茎も細いものです。これからしっかり養生して株に力をつけてやれば、きっと立派な花を咲かせてくれることでしょう。この花で花径7.5cm。香りはあるかないか程度。0~1です。
2011.05.31
コメント(2)
とうとう5月も終わりになりました。今日は幸い朝から晴れです。 5月中に咲いているミニバラのアップにいったん一区切りつけるため、状態に構わずアップします。 最初はシルビアフォーエバーです。5月早々に咲いていたのですが、なぜか写真が残っていません。おそらくその時は黄色の花のラッシュで、たくさん撮っていたので、この品種だけ撮り忘れたのでしょう。残っていた蕾がが咲くのを待ってアップしました。ですから本調子の藩ではありません。シルビアフォーエバー シルビアフォーエバー シルビアフォーエバー シルビアフォーエバー花芯 本調子とは言えませんが、色合いはかなりはっきりした黄色ですね。これでも花径は8cmあり、香りもごくわずかに感じました。強度は1~2程度です。 次回に咲いたときは忘れずにしっかり撮ろうと思います。
2011.05.31
コメント(0)
毎年今年はどのように咲くかなと楽しみにしているミニバラがこのボルトウスカレフォーエバーです。 届いた当初はみすぼらしい花しか咲かせなかった株が、力をつけるとともに部位っくりするような花をつけるようになりました。今年もたくさんついた蕾の中から1輪だけ巨大輪が咲き始めました。ボルトウスカレフォーエバーボルトウスカレフォーエバー ボルトウスカレフォーエバー いつになっても満開になりませんので、もうアップすることにしました。開き始めたのが25日、5日経っても満開になりません。香りはありませんが、これだけ大輪で色も良ければ楽しめますよね。 この花だけがゆっくりと開いていて、後の蕾はいつ開くのか、全く見当もつかないほど変わりません。樹高も35cmほどですので面白いミニバラです。
2011.05.30
コメント(0)
黄色に赤の覆輪が出るフォーエバーの同じ系統のミニバラで、我が家で唯一棚に残した品種です。サンタバーバラ、ラパス、サンマリノ、サンライズ等々、どれも似たような花でした。なんであんなに同じような花を新種として売り出すのか正直いって少し腹が立ちました。きっとその年は良い花が出来なかったのでしょうね。サンタバーバラ サンタバーバラ サンタバーバラ その中でこの品種を残した理由はもうすっかり忘れましたが、おそらく色がぼけない、夏でもしっかり咲くなどの理由があったのだろうと思います。 黄色に赤覆輪と言う配色は私の好みには合わないのです。でもミニバラに夢中になって新種と言えば次々と欲しくなった頃に出てきてしまったのですから、仕方ないですね。 今年は花径が小さく咲いています。まあまだ持っていますという記録としてアップしています。
2011.05.30
コメント(0)
今日は3日ぶりに雨がやんで、一時晴れ間も出ました。この明るいうちに少し肥料をやって、写真も撮っておきました。でも午後3時にはまた雨がぱらついて曇ってしましました。 ストックホルムが巨大輪に咲き始めました。しかも咲く数が多いです。花径は9.5cm。香りもごくわずかですがあります。強度は2~3位。ストックホルム ストックホルム ストックホルム ストックホルム この色でこう巨大輪だと、何となく面白味がありません。ミニバラでこんなに巨大厘に咲いてくれるなんてすごいことなのですが、何となく贅沢を言っているのですかね。樹高もせいぜい40cmどまり。立派なミニバラんです。でもそんな感じを持ってしまうのは地味なピンクの花色のせいかもしれません。 皆さんのところのストックホルムはどうなんでしょうか?
2011.05.30
コメント(2)
本来ならもっと大輪に咲くベルモンテフォーエバーです。今回は花径7cmにしか咲きませんでした。一緒にレッドモンテローザも咲いたのですが、色合いもほとんど似ていますし、背丈恰好そして香りも全く同一です。ラベルがあるのでどこか違うはずとじっくり見比べて、そういえば少し赤さが違うかなと言う程度です。 肥料をもう少し強く与えればまた違った姿になったのかもしれません。ベルモンテフォーエバーベルモンテ
2011.05.29
コメント(2)
カボサンビトフォーエバーです。中心がオレンジ色で周辺はピンク色です。花径は8cm。香りはあるのかないのか判りません。香り強度0~1程度。カボサンビト カボサンビト カボサンビト カボサンビト 昨年の5月も同じような花型で咲いていますので、きっとこれが本来の姿なのでしょう。夏は変わるようですが。
2011.05.29
コメント(0)
以前、ある方が仮称で付けたレディーカメレオンかなと思って記載したことがありましたが、クレームを頂いたことがあります。そのため判りませんのでここではカメレオンとしています。入手した案内ではそれと同じものとの説明を頂いています。カメレオン カメレオン 花径7cm。香りはあるかないか。0~1程度です。樹高は30cm。カボサンビトととてもよく似ています。同じではないかなと疑う時もありますが、今回は同時に咲いて蕾の色が違っています。カメレオンとカボサンビト 左がカメレオンで右がカボサンビト。開くと似ていますね。カメレオンとカボサンビト 蕾の様子で左がカメレオン、右がカボサンビト。はっきり色が違いますね。これがたまたまなのか何時もこうなのか、次に確かめます。
2011.05.29
コメント(2)
本来ならブルー系の花が咲くエビアンがまた、赤紫の覆輪に咲いてしまいました。ちょっと日が強いところに置いただけなのですが。エビアン こういう花だと者損を撮る気が起こりません。花径は8cmに咲きましたが一輪だけでした。無香ですので、次回咲いたところで里子に出します。良い色で咲いてくれる時もあるのですがねー・・・。
2011.05.29
コメント(0)
我が家でも初期に入ったナルボンヌフォーエバーです。この花ぐらい成長しないミニバラはありません。小さな苗でしたがそれにしても大きくならず樹高は20cm。その割に毎年1~2輪ずつ大輪の花を咲かせます。この花で花径は8cmです。でも香りはありません。ナルボンヌ ナルボンヌ ナルボンヌ 樹高が低い割合に大輪に咲くという以外、大きな特徴が無いので毎年里子に出そうかどうしようか迷うのです。栽培場所が限られている中では、魅力ある新種に置き場所を空けておあげたいのです。でもこの花から花粉が取れたら、普通のバラに交配できるかもしれませんね。今度咲いたら花粉を探してみます。
2011.05.28
コメント(0)
「育種家Rosaさんがレストランにまで持ってきて見せてくれたのがこのバラです。あまりにも素晴らしく、Rosaさんと大興奮で語り合った」というコモフォーエバー。 前回も同じ印象でしたが、どこに大興奮するのだろうという印象です。花径は9cm。香りは極微香。強度としては1~2程度。色も単純なピンクです。コモ コモ コモ もっと力がつけば花が変わるのでしょうか。強いて今の時点で良さそうな点を挙げれば花もちが良さそうだということです。 皆さんのところではもっと素晴らしい花が咲いているのでしょうか。
2011.05.28
コメント(2)
トリノフォーエバーが咲き続けています。トリノフォーエバー トリノフォーエバー43 トリノフォーエバー トリノフォーエバー 咲き始めの写真が5月19日に撮影していますので今日で1週間を過ぎました。房咲きになる品種は鑑賞期間が長くていいですね。一輪の花径は6.5cm。さして整形でない緩やかな咲き方もなぜか安心します。 トリノフォーエバーは咲く時期が実にいろいろで、確か12が湯に咲いていたこともあります。明るいオレンジ赤のため、そこだけ華やぎます。さして特徴はありませんが、何となく咲いているというミニバラで面白いなと思っています。
2011.05.27
コメント(0)
今日最後のご紹介はナポリフォーエバーにしました。強烈な赤いミニバラの連続に対抗できる花は何かなと考えてこれを選びました。ナポリフォーエバー ナポリフォーエバー ナポリフォーエバー ナポリフォーエバー ナポリフォーエバー独特の特色のある色合いは写真でお伝えするのはなかなか難しいですね。でもなんとか撮れている気がします。 開いている花で花径7.5cm。無香。この色はなんという色でしょう。複雑な色合いです。花型も特殊ですね。私がミニバラを始めてころ話題にはなっていましたが販売はしていませんでした。その後苗を頂いて育てていたのですがなかなか大きくなりませんでした。 今では大きく育って、40cmを超えるようになりましたが、その当時は20cmに育てばいいほうなのかなと思っていました。初期生育がとても遅い品種です。大きくならない品種にはナルボンヌフォーエバーがあります。花は大きいのに樹高はいまだに20cm。ナポリとは性質が違うようです。こちらは明日にでもご紹介します。ミニバラの魅力を少しでも多くの方にお伝えするために応援をよろしくお願いします。にほんブログ村
2011.05.26
コメント(6)
今日は明るい曇り。夜からは雨になるとか。気温は24.5℃と暖かいです。朝棚を見たらかなり鉢が乾いていて、萎れている鉢もありました。おとといまでの連続の雨や曇りで鉢の乾きが悪かったため、水やりをしなかったのですが、昨日の良い天気で乾きすぎたようです。 もう次の蕾が上がりはじめている株があります。急いでこの5月に咲いた花のアップを終わらせなければいけません。でもまだ4~5日かかりそうです。 最初はレッドモンテローザです。我が家には二鉢あります。一つは最初からあるレッドモンテローザ。もうひとつはイザベルの鉢にさし穂混入で紛れ込んでいて正体不明で咲いていた花です。 今年になってほぼ同時に咲き始め、同じ花、同じ香りでしたので、同一種と判断しました。最初はイザベルの枝変わりで香りがするようになったのかなと期待したのですが、やや残念です。レッドモンテローザ レッドモンテローザ レッドモンテローザ レッドモンテローザ レッドモンテは年によって栽培しにくいときがありましたが、今年はとても元気に育ちました。花径9cm。香りも良いですよね。香り強度は4~5。ときに香りが流れてくることもあります。 レッドモンテもミニバラの常連で、小さな鉢に栽培されて安く売られていることがあります。良くあんなに小さな鉢で花が咲かせられるなと感心する品種です。でも家庭で栽培すると背が高くなってびっくりするんですよね。40cmにはなりますから。
2011.05.26
コメント(2)
サンレモフォーエバーは古い品種です。花径が大きく夏でも元気に育つ優良児です。あまりに丈夫なのでそれほど大事にしていなかったのですが、先日新たなことに気づきました。サンレモ サンレモ サンレモ花芯 バラには当然ある棘がないことです。株の下のほうには少し残っているのですが、花を切り取るときに数枚の葉も含めて棘が全くないのです。これは手入れするときにとても楽です。 今回はあまり大事にしなかったのでたくさん咲かなかったのですが、少し気を入れてしっかり育てて見ようと思いなおしました。それでも花径は10cmと大きく咲いてくれています。ミニバラの魅力を少しでも多くの方にお伝えするために応援をよろしくお願いします。次のバナーを1回ポチッと押してください。にほんブログ村
2011.05.25
コメント(4)
モンテシステラフォーエバーは名前が変わったのでしょうか。判りませんのでそのままでいきます。 このミニバラは一輪で咲かせることが多いのですが、今回は房咲きに咲きました。最初の花が終わった後、周りの蕾が開いてきたらこれまでにない美しさが表れました。モンテシステラ モンテシステラ 同じ角度から撮って咲く変化を追える写真がありましたので、連続しておきます。モンテシステラ モンテシステラ モンテシステラ 今年のミニバラは色によって咲く時期が同じになる傾向がありました。最初はオレンジ色、次が黄色、次が白で次がピンク、この間に赤が間断なく咲いていました。ミニバラの置き場所を開花時期には色別に分けて見たところそんな感じが強かったのです。 そのおかげで同じ色系統のミニバラでもそれぞれ個性があってバランス良く楽しめることがわかりました。ミニバラ写真館の応援をよろしくお願いします。次をバナーを1回ポチッと押してください。にほんブログ村
2011.05.25
コメント(2)
こちらはミニバラ不動の定番品種、モンテローザフォーエバーです。小さな鉢でも栽培されて出荷されていますね。冬のミニバラシーズンには良く見かけます。それがわかる前はどこで売っているのかわからず、ネットで購入してはじめて届いたときにその姿を見た感動はいまだに新鮮です。 栽培当初はうどん粉や黒点病などの病気に弱かったのですが、屋根を張ってからすくすく育つようになりました。モンテローザ モンテローザ モンテローザ モンテローザ こんな素晴らしい花容のバラがミニバラにあるなんて5年前には全く知りませんでした。花径9cm。香りも良く香り強度5~6。こうした美しい花は大きくなる普通のバラにしかなく栽培場所が限られている我が家では無理と思っていたのですました。ミニバラと言えばツンツン尖る花しか知らなかったのです。 それがほぼ6年前、香りの品種ヘルメスやオーバーナイトセンセーションに出会って、ミニバラを調べ始めてから急に可能性が開けたのです。ネットの威力、ブログの威力をこの時くらい感じたことはありません。いち早くブログを始めてくださっていた方に改めて感謝しておきます。ミニバラの情報はブログにしかありませんでしたから。
2011.05.24
コメント(2)
今朝の気温は12℃でした。昨日から急に寒くなりましたね。夜半から雨が降り続き今も降っています。屋根のないところで栽培しているバラ、ピエールドロンサールもシャンテロゼミサトも雨を受けてうつむいてしまっています。 ミニバラの大半は雨がかからないよう屋根をかけてありますので、こんな時もゆっくり鑑賞することが出来ます。手入れもできますので便利ですよ。 今日はマラガフォーエバーからご紹介します。この品種も私がミニバラを始めたころに偶然にオークションに出品された小さな苗を大切に育てたものです。その時以外見かけたことがありません。 花径10cm。当時のミニバラの常識からはかけ離れた大きさでしたのであまり歓迎されなかったのでしょうか。香りもとても良くなぜ売り出されていないのか不思議です。背が高くなるのはノバやスカーレットオベーション程度ですので、今の時期なら受け入れられるのではないでしょうか。マラガ5月19日の開花始めマラガ マラガ マラガ 5月21日 だいぶ咲き進みました。マラガ マラガ 5月22日 先に咲き始めた花で花芯を見せたマラガがありましたので、花芯を撮っておきました。マラガ花芯71 posted by (C)ヤスフロンティア マラガは花径の大きさや香りが良いので素晴らしいと思うのですが、微妙に変化する複色のバラが登場してきている現代では、一時代前のミニバラなのでしょうね。
2011.05.24
コメント(4)
今日の外気温は30℃。屋上の気温は34℃になっています。午前中は何とか作業をしましたが、暑くて午後は休みにしました。 ミニバラも9割の品種が咲き進んできましたので順不同でご紹介します。 コペンハーゲンです。最近は新コペンハーゲンが出ていますので、これは旧コペンハーゲンとでも言うのでしょうか。 花径は10cm。花弁数が少ないのですが花持ちはいたってよい品種です。冬場に咲いた花は1ヶ月も姿を変えませんでした。今の時期はさすがにそこまでは持たないと思いますが、これからどれくらいもつのか楽しみです。コペンハーゲン コペンハーゲン コペンハーゲン花芯 一番上が昨日の写真、2枚目が今日の写真、3枚目は2日前の写真です。 今回から花芯の様子も撮っておくことにしました。まこたすさんが花芯の色の違いに注目されていましたので、私も参考までに撮っておくことにしたものです。花芯の美しい品種にグラウンブルーがありますが他の品種ではあまり気にしませんでした。どんな違いが出るか楽しみです。
2011.05.21
コメント(0)
今日は暑いですね。今の外気温が29℃。屋上の栽培棚の温度は32℃でした。そこでプランターの雑草取り作業をしていたのですが、あまりに暑さに逃げてきました。 屋上のミニバラはほぼすべての品種が咲き、色とりどりです。昨日その様子をご紹介しましたが、あの状態から、家内にいろどりを考えて見栄え良く並べ替えてもらいました。栽培するときは風通しや光の具合で置き場所を決めていますが、花が咲いたら鑑賞を主体に置きなおせばよいと思いつきました。並べなおしたらなるほど見栄えがぐんと良くなりました。こういう楽しみ方もあるのですね。ミニバラならです。 今日はこれから少しづつまだ記載していないミニバラをご紹介します。咲いた順にするのはもう分かりませんので、忘れないようにあいうえお順にしていきます。まずはアマルフィー。アマルフィー アマルフィー アマルフィー アマルフィー 一番上の写真で花径8cm。香りはかすかにします。香りは今日の昼に確認したのですが、時間や気温で強さは左右されるようです。本らいあるはずのアンティーケコルダナで感じませんでしたので、香りは微妙です。 色も黄色が強い花と外弁が白くなっている花と両方が同じ株に咲いています。これもなにかの環境の違いなのでしょう。 写真の撮影期日はそれぞれまちまちです。開花の様子が分かるように各段階を撮るよう留意しました。
2011.05.20
コメント(0)
これから暫く、黄色のミニバラが続きます。最初はセビリア。花径8cm。香りはあるかないかていど。無香といったほうがいいでしょう。セビリアセビリア セビリア 咲き始めの中心部は低いのですが、咲き進むに連れて良い花型になりました。外弁が白いのは多くの黄色の花に共通しています。 次はリヨンフォーエバーです。この黄色のミニバラの特徴は香りがしっかりとあることです。背の高さはどの黄色のミニバラも大体同じです。リヨンフォーエバー リヨンフォーエバー リヨンは確か真夏でも花径が小さくならないと思いました。 次はコーネリアパティオです。もっと大輪に咲く品種です。優しい黄色で花径は今のところ8cm。香りはありません。これは他の黄色のミニバラほど背は高くなりません。コーネリア コーネリア 次は巨大輪の黄色のミニバラになった新ケンブリッジです。本来なら赤い覆輪が入るのですが、光が弱いせいか理由は良く分かりませんが今回は黄色に咲きました。気温が影響しているのかもしれません。花径10.5cmに咲いています。香りはありません。新ケンブリッジ 新ケンブリッジ にほんブログ村
2011.05.18
コメント(0)
次々と花が咲いてアップが間に合いません。忘れてしまいそうですので今日中にどれだけアップできるか続けて見ます。 最初はカバナパレスです。この花の咲きめは随分前からで何時ご紹介するか迷っていた品種です。ほぼ満開になり花の変化がご紹介できるとまとめました。 最大花径は8cm。香りを確認するのを忘れました。咲き始めの蕾の形にとても特徴があります。いかにもバラの蕾という感じです。カバナパレス カバナパレス カバナパレス カバナパレス 5月11日の蕾、15日に開花、17日に満開という状況です。この変化の中では蕾の形の鑑賞期間が長い品種と言えそうです。 次はガーラです。16試験品種の一つです。この花は今回は蕾の形が面白かったです。最初の写真が5月10日、それから開花して、最後の写真が今日18日でまだまだこの形が続きそうです。ガーラ ガーラ ガーラ まるでシャクヤクの花のようです。真ん中の花弁が中心を覆っていていつまでもしべを見せないようです。こういう咲き方はコペンハーゲンに似ていますね。背の高さも大きくならないので鉢で長く楽しむにはお勧めの品種です。最大花径9cm。香りもしっかりとあり、香り強度は3~4ていどでしょう。 次はメルローフォーエバーです。メルローの赤は他の赤いミニバラの追随を許さない赤です。この赤い色をどのように撮影できるか随分試したのですが、撮れた写真では再現出来ていません。ぜひ実物を見ていただきたい色です。メルロー メルローメルロー 最大花径は8cm。無香。上の写真が12日撮影、それから開ききるまで6日かかっています。開き始めからなら10日はかかっています。それだけ長い間楽しめる品種です。にほんブログ村
2011.05.18
コメント(2)
全498件 (498件中 151-200件目)