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今日は午後からとても暖かくなりましたね。昨日の午後から今日の午前中まで足首からすねの辺りにかけて痛くてあまり歩けませんでした。今日の午前中に痛み止めの塗り薬を塗ってやっと普通に動けるようになりました。普通に歩けるというのはありがたいことです。 最近、指を怪我して細かい作業が出来ないので、デジカメになる前の写真で大事な写真をスキャナーで読み込んでデジタル化する作業を続けています。その作業は思ったより時間がかかるのですが、思い出もよみがえりいいこともあるものです。 今日はその中で庭作りの参考になるかなといくつか御紹介することにしました。といっても西洋庭園の写真ではありません。16年前にツアーで行ったイタリアのブドウ農家、おそらくワインも作っている畑です。 そこでレンガ積みの建物の写真を撮っていました。イタリアのブドウ農家 大きな鉢植えと比べてもレンガの建物は小さいですよね。犬小屋にしては大きいし、何の建物かわからないのですが、バラ園の中にこんなレンガ積みがあったら楽しいでしょうね。イタリアのブドウ農家 このレンガ積みというか石積みと言うか、積んである石の大きさがそろっていないのですよね。それでもしっかり壁になっている。いかにもイタリア風の風情がありますね。これは自動車の車庫兼納屋だと思います。イタリアのブドウ農家 裏庭には、鶏が逃げ出さないように簡単な柵があって、その向こうは見渡す限りのブドウ畑でした。イタリアのブドウ農家 ブドウ畑の写真を撮っていたのですが、土が粘土質です。しかも砂利混じり。こんな場所でよく果樹が成りますよね。赤土などの火山灰土の土壌しかしらない私にとってはカルチャーショックでした。 お庭でバラ栽培をされている方が、レンガでいろいろなものを造られているのを拝見して、こんな写真があることを思い出したものです。 今日の午後、暖かかったので、先日見に行った梅園を見に行きました。その梅園には約140本ほどの白梅が植わっているのですが、そのうち3本だけ咲き始めていました。カメラを持っていきませんでしたので、明日晴れるようであれば写真を撮りに行こうかなと思っています。ただ、また足が痛くならなければいいのですが。
2012.02.24
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オペラ座 オペラ座です。新しいオペラ劇場がコンコルドに出来たので、こちらはオペラガルニエと呼ばれています。 外観もすばらしいのですが、オペラを上演していないときは、内部を有料で見学させてくれるということで、行ってみました。幸いなことに見学できる日でしたので、早速並んで中に入りました。外側の写真も沢山撮ったのですが、そちらはフォト蔵でご覧ください。 今回は内部の様子をご紹介します。オペラ座入り口 写真では明るく写っていますが、実際はかなり暗いです。でもこの壮大な入り口空間は、オペラを鑑賞する方の期待感を高めますね。オペラ座内部 中に入るまでは普通の劇場だろうと高をくくっていたのですが、なんとベルサイユ宮殿の鏡の間のような部屋がありました。この部屋は何に使われるのでしょうか。オペラ座胸像 オペラ座絵画 廊下や各部屋のあちこちにこうした胸像が飾ってあります。オペラの観劇だけではなくちょっとした美術館です。オペラ座座席 オペラ座の劇場内部です。2箇所だけ開放されていてそこから内部の様子を見ることが出来ました。とても豪華な内装です。こんなところにはどんな服装をしてオペラを見ればよいのでしょうね。オペラ座シャガール 内部を見るだけで圧倒されて天井の写真を撮っただけで、何の絵が描いてあったかなど覚えていません。他の人に「シャガールの絵を見た?」と訊かれ何のことやら判りませんでした。 帰国して撮った写真を見て初めてシャガールの絵だったのだと確認したものです。オペラ座外廊下 一番上の写真で正面に見えるバルコニーの内部はこんな装飾が施されていました。外側だけからではとても想像できるものではありませんでした。もちろんこのテラスから道路側を見ることが出来ます。そこで記念写真を撮ったのですが、外から建物の写真を撮った方の中に私が写ってしまったかもしれません。オペラ座正面入り口内部 ついでに、正面入り口から入った裏側はこういう雰囲気です。こんな建物が現役として使用され、芸術を支えているのですね。文化の国の実力をまざまざと感じる一瞬でした。
2009.04.05
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パリの地下鉄入り口 パリの地下鉄駅名表示 パリの地下鉄の入り口はどこもおしゃれです。すぐそばに写っているのはメリーゴーランドです。広場があるとどこにも移動式メリーゴーランドが出店していました。 入り口でアコーデオンを弾いている人は、ストリートアーティストです。うっかり正面から写真を撮ると、お金を要求されます。家内はこの入り口の写真を撮ったのですが、要求されて日本円で60円ほど渡しました。 地下鉄の構内は広くて駅名が大きく書いてあるのが助かります。電車に乗っていてなんと言う駅かすぐに探せます。日本の駅名表示はとても小さくて、初めての人は困るだろうなとつくづく思いました。日本人でも今どこの駅か探すのに苦労しますから。さすがは世界を相手にしている国です。 ほめてばかりもいられません。ホームでアコーデオンを弾いている人がいて、そのまま電車に乗り込み、一曲弾き終わるとお金を貰うために車内を回っていました。お金を出している人が数人いました。他の人に聞いたらトランペットを吹いている人もいたそうです。車内でそんな大きな音を出されたら迷惑ですが、誰も文句を言いませんでした。コンコルド広場 パリの信号 コンコルド広場に出て、正面に見えるあたりに歩いていきその裏側で開かれているはずのマルシェ(市場)に向かいました。 パリの信号はすぐに変わるので、あまりゆっくりと歩いていられません。でも車が来なければ地元の人もどんどん渡っていますので、自己責任という合理性があるのでしょう。パリのアパート? パリのアパート? パリはどこも建物だらけです。一体パリ市民はどこに住んでいるのでしょう。どうやらこうした建物の上はすべてアパートというか人が住んでいる場所のようです。 こんな繁華なところに住むのも大変でしょうね。布団も干せませんし洗濯物も干せません。ましてガーデニングなんか楽しめません。 表通りの建物は飾っていますが、少し裏に入るとそれほどでもありません。しかし日本のマッチ箱を並べたような団地やアパートに比べるとおしゃれですかね。 花を育てるのが好きな私にはとても住めない街のようです。
2009.04.03
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テルトル広場 テルトル広場の絵 次に向かったのはテルトル広場です。ここはまだ有名になっていないパリ在住の画家たちが自分の作品を青空で売っていることで有名です。 どんな作品があるのかなと気にはなりましたがしげしげと見ることはやめました。日本人の画家も作品を出していました。テルトル広場ポストカード 大判ポスター テルトル広場からサクレクール寺院を見たところです。この通路の両側には土産物屋さんが沢山並んでいます。どこも同じようなポストカードが並んでいます。 この道には通行人の顔を描いて売る人が沢山いて、家内も危うくつかまるところでした。これと見込んだ人をさっさと描きはじめて話しかけてきます。断ってきましたが、幾らぐらいだったのかなと少し気になります。テルトル広場を抜けて テルトルから駅への道 テルトル広場から駅に向かう途中の光景です。パリの市内はどこを撮っても絵になります。日本にもこれに負けない建物は幾らでもあるのですが、根本的に違うのは電線が空中を走っていないことですね。 こうした都市構造を作り上げるには、どれだけの年月がかかるのでしょう。
2009.04.02
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サクレクール寺院サクレクール寺院 クリニャンクールの後は地下鉄を利用してサクレクール寺院に行きました。パリの外れにある丘の上に建っている寺院でそこからパリ市外が一望できる観光地です。 駅からみやげ物店が並ぶ坂道を上ると、眼前に白亜の教会が聳え立ちます。その日は見事なまでの快晴で、真っ青な青空を背景に余計にその白さが際立って見えました。 世界の観光地なので世界中の人が集まってきます。もちろん日本人も多く、この道で、女性の日本人にカメラのシャッターを押すのを頼まれてしまいました。一人で来て回っているとのことでした。今の若い女性は行動的です。サクレクール フニクレール この教会のところまでもちろん階段で歩けますが、長い階段なので専用の登山電車?がそばにあります。電車賃は地下鉄と同じ切符が使えます。 電車が来るまで行列で並んでいるのですが、いざ乗る段になると脇からすっと入ってくる外国人が何人もいて、西洋人はマナーが良いと聞いていたのですがあながちそうでもないなと思いました。ただその方たちは肌の色が違うので、地元の人かもしれません。フランスには白人や黒人など多くの人種のフランス人がいます。サクレクール寺院正面階段 サクレクール寺院 前広場 サクレクール寺院の前には石段があって、多くの人がそこに座っています。横から見ると広場があり多くの人が行きかっています。 空の青さが際立っていますが、色の調整をしているわけではありません。日本のように湿度が高くないため、空が本当にこういう色をしているのです。外国のカレンダーで真っ青な空を見て、印刷のときに強調しているのだろうと思っていましたが、実際にこういう空の色だったのだと納得しました。サクレクールからの眺望 この広場からの眺望です。時間が昼なのでやや逆光気味です。順光のときならさぞきれいなのでしょうね。でもそのときは寺院が逆光になるのでどちらがいいかは判りませんが。
2009.04.01
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クリニャンクール骨董店 クリニャンクール骨董店 今回の旅行の目的、骨董小物を探すためにクリニャンクールに行きました。パリの骨董市はバンブーというところがありますが、そちらは青空市でこちらは店を構えているところという案内でした。 最終的には目的地にたどり着きましたが、なかなかスムースには行けませんでした。クリニャンクール駅 地下鉄を利用して行ったのですが、向こう駅間隔は短くて40秒も走るとすぐに次の駅についてしまうので、駅の数が多くてもそれほど時間はかかりません。扉を開けるのは自分で開けまし、開いている時間も10秒繰くらいな物で実にスピーディーです。 駅構内も行く先表示がわかりやすいので、迷うことはありません。クリニャンクール市場までの道 地上に出て、市らしいところを目指すとどうも最初に調べた様子と違います。青空市が並んでいます。しかも衣料ばかり。しばらくそこを通ったのですが、諦めて駅に戻り始めました。クリニャンクール早朝 すると、出店の切れ目にこんな怪しげな家並みが見えました。何か胡散臭いです。でも早朝ですし、少し様子を見ようと入っていきました。 すると店を開いているところがありました。どうやら骨董小物を売っているようです。時間は日曜日の朝9時頃。どうやらつくのが早すぎたらしいのです。そのあたりで時間を過ごしていると、こうした家が次々と店を開いてきました。クリニャンクール地図 地図の看板がありました。黄色く塗ってある所が衣料や靴を売っている店で、細い路地を入った中が、骨董品を扱う店の集団でした。これではとても判らないですよね。 骨董品店の内部の様子は写真を数枚撮ったのですが、どれにも家内が写っているので掲載しませんが、骨董というより古ものという方が適切で、値段は価格交渉で実用として使うのに問題ないくらいの価格に下がりました。勿論、フランス語は話せませんので、カタコトの英語と身振りです。 ただ早朝に行ってしまったため、この市での購入品を一日持ち歩く羽目になってしまいました。クリニャンクールの市場はもっと他にもあって、家具を扱っているところとか高級絵画を扱っているところなどが別の場所にあるようです。、時間がありませんので、そちらには行きませんでした。私が行った所はこんな所だったとご理解下さい。
2009.03.31
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パリの野菜パリの野菜 今回はパリの台所をまかなっているマルシェ(市場)の写真です。パリではどんな食材が使用されているのか大変興味がありました。市内には沢山のマルシェ(市場)があり、地元の方たちが買いに来ています。ここは のあるマルシェです。 上の写真でメロンみたいに見えるのはキャベツです。日本のキャベツと違って筋がはっきり入っているものが珍しかったですね。パリの魚11838 パリの貝 同じマルシェに魚介類も並んでいました。パリでも魚介類を食べるんだと何気なく写真を撮ったのですが、今見ると氷は使っていないみたいですね。だからなんとなく新鮮に見えなかったのかもしれません。 刺身や焼き魚にしない文化だから、こんな保存方法でも売れるのでしょうね。パリのリンゴ サンジェルマン マルシェ パリの柑橘 果物も沢山並んでいましたが、日本の果物より皆小ぶりです。どうも現地の人は果物を剥いて食べるという習慣は無くて、皮ごとかぶりつくという食べ方のようです。ですから一人一個の小ぶりらしいです。 リンゴとブドウとオレンジをこの市場で買ってきて食べましたが、リンゴは日本のリンゴとはジューシーさなどかけ離れています。緑のリンゴは美しかったのですが、ことによると煮るなど調理用だったのかなと思うほど渋かったです。巨峰などを売ったら現地の人はどんな反応をするのか見てみたいなと思いました。パリのジャガイモ ついでですので、ジャガイモも載せます。こんな小ぶりのジャガイモはどうするのかなと思うほど各種のジャガイモが並んでいました。きっとそれぞれで用途と調理法が違うのでしょうね。
2009.03.28
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オルセー ミレー 落穂ひろいオルセー モネ ヒナゲシ ルーブル美術館は展示場所の案内図が解説書には出ていますが、オルセー美術館についてはどの本にも出ていませんでした。そのため事前の見学ルートをほとんど想定せず、写真の印象でたいしたものはないと思ってしまいました。 ところが現地は印象派の絵画が好きな人にはとんでもない宝庫だったのです。ミレー、モネ、マネ、ルノワールなどこれも美術の教科書に載っている作品のほぼほとんどがあるといってよいほどでした。オルセー 絵画展示廊下 この写真の左側に落穂ひろいと晩鐘が飾ってあるのがわかるでしょうか。こんな長い廊下にさりげなく飾ってあります。さらにこの廊下の左側に別々に沢山の部屋があり、作者ごとに絵画が展示されていました。こうした構造は館の反対側も同様で、展示スペースはどれだけあるのかわかりませんでした。オルセー マネ 草上の昼食 オルセー 絵画 オルセー ルノワール 都会の踊りオルセー モネ日傘の女 オルセー ドガ 舞台のバレエ稽古 オルセー 絵画 実に沢山の絵画がありました。きっと見落としが沢山あると思います。絵画だけでなく反対側にはアールデコの家具なども展示されており、その収蔵数は想像以上でした。 ここでトラブル発生。写真を撮りまくっているうちに、カメラの電池が切れ初めてしまったのです。まだまだ撮りたいものが沢山あったのですが、もう撮ることができません。少し休ませると1枚は撮れるようになりますので、だましだまし数枚は更に撮ったのですが、限界でした。出かけるときにフル充電してきたのですが、おそらく5~600枚くらい撮っていたのでしょう。オルセー ドガの彫塑 最後の方に撮った一枚です。ドガは踊り子の絵を描くため彫像まで作っていたようです。その作品も展示されていました。 館内を別行動で観賞していた家内と落ち合い家内が使っているカメラの電池と交換しました。こんな時に同じ機種を使っていると便利ですね。
2009.03.24
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オルセー美術館入り口 オルセー美術館 午後はルーブルを出て別のところに寄り、その後オルセー美術館に行きました。かなり込んでいて、入り口で並びました。 オルセーの内部の写真は旅の案内誌に沢山出ていますのでご存知だと思います。フォト蔵の元画面でご覧いただいたほうが大きさは実感いただけると思います。オルセー彫像 オルセーの明るい室内に入ったすぐ左展示されている彫像です。人通りが多く撮れたと思っても人の足が入ってしまうのでなかなか良い写真が撮れませんでした。オルセー彫像 オルセー彫像 オルセー彫像 ルーブルの彫像に比べると優美な彫像が多いようです。ただ迫力にかける気がしてなりませんでした。オルセー美術館オルセー美術館入り口方向の大時計 オルセーの一番奥側から入り口方面の大時計を見た写真です。ここでもあちこちに腰掛けられるように沢山のベンチが用意されています。 オルセーの案内書には写真がこの程度しか出ていないので、時間はかからないと思っていました。ところが実際の観覧面積はこの4倍以上あり、歩き回るのに疲れました。それにここで誤算が生じてしまったのです。その様子は明日ご紹介します。
2009.03.23
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ルーブル アポロの間入り口 ルーブル美術館で目的の絵画が見つからず、休んでいた部屋の前に、なにやら入り口の狭い展示室がありました。後で調べたのですが入り口にはギャラリーデアポロと書いてあったのです。ルーブル アポロの間 何が展示されているのかなと入ってみると、中はベルサイユ宮殿の室内のような装飾でした。今回はベルサイユには行きませんでしたが、5年前にはツアーで案内されていましたのである程度わかります。 部屋の装飾はすばらしいのですが、展示はなんとなく地味な感じで、どうやらガラスの器などが展示されているようです。ルーブル アポロの間 これまで大きな絵画や彫像を見慣れてきた目には、何か物足りなく映ってしまいました。慣れとはおそろしいものです。これでも充分派手ですよね。 一番奥の白い展示ケースに人が集まっていました。何が展示されているのかなと近寄ってみると・・・。ルーブルルイ15世王冠? 王冠です。誰の王冠か判りません。帰国して調べたところルイ15世の戴冠式に使われた王冠のようです。事前に調べた数冊のパリの案内書にはこの王冠のことはどの本にも出ていなかったのです。 疲れ果ててここで休んでいなければ、入り口から室内の様子を見て素通りしてしていたことでしょう。なにが幸いするかわかりません。中はガラガラですので人気が無いのかと思いましたら、ネットで調べるとここも有名でケースのたどり着くことすら難しいところのようです。ましてこんなにゆっくり写真など思いも寄らない場所のようです。その割りに写真はぶれてしまって残念です。ルーブルルイ15世王冠? ルーブルの宝石 王冠の隣には、サーベルと王冠、別の展示ケースには宝石を飾ったものが展示されていました。少しきれいかなと思って写真を撮ってきたのですが、いまじっくりと写真を見ると、これも凝った作りのものだったのですね。 この部屋にはどうやら宝石類が飾ってあったようです。ルーブルに行かれる方で宝石に興味のある方はこちらの部屋もお見逃し無い様にしてください。パリの観光案内書にはあまり記載されていませんから。 明日からはオルセーの美術館をご紹介します。しかしこのパリ旅行記はいつまで続くのでしょうね。ミニバラが早く咲かないかなー。
2009.03.22
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ダビッド ナポレオン戴冠式 ルーブル美術館に行って、どうしてももう一度見て写真を撮りたかった絵が、このナポレオンの戴冠式です。次の写真はこの絵の部分アップですが全体の大きさをどれくらいだと思われますか。ナポレオン戴冠式部分 昔持っていて最近再び手に入れた古い美術全集には「ナポレオ皇帝の灌油とジョゼフィン皇后の戴冠」と書いてあります。画家はダビット。小さな画集にはこの絵のサイズも記載されていたのですがあまり気にしていませんでした。ルーブル絵画展示室 この写真が、展示室の様子です。その巨大さがお分かりいただけるでしょうか。左中央にこの絵が掛けてありますが、この絵の大きさは縦6m10cm、横9m31cmです。写真の奥にはサモトラケのニケ像が写っています。この像も巨大なものです。それがこの大きさに写っているのです。画集ではとても想像できるものではありませんでした。 たとえてみれば動物園に行けば実物の象をみて大きさが実感できますが、実物を知らないで本だけで見ていたとしたらどこまで理解できるのかなと思うところです。この展示室の多くの絵を見て美術館の質の差を痛切に感じました。 絵画の写真も沢山撮ってきたのですが、意外に手振れを起こしてご紹介できる写真が少ないです。とりあえず羅列します。フォト蔵の方でもご覧下さい。ドラクロワ 民衆を導く自由の女神 ドラクロワ アルジェの女達 ルーブル絵画ルーブル絵画 美術図鑑でしか見られない絵画の実物を目の前で見られるということはすごいことです。まだまだ沢山ありますが展示の状況をご紹介してやめます。モナリザの展示室 ルーブル絵画展示室 更に驚いたのが次の光景です。ルーブルで模写をする人 なんと美術館で油絵で実物の絵画の前で模写をしているのです。どうやら写真である程度まで描いて、最終の調整を実物を見ながら調整しているようです。 フランスの美術館の思想は、こうした一流の美術を模写することにより絵画の技術を向上させ、新たな美術を生み出す。そのために美術館は存在するという考え方のようです。ラファエロでさえこうした美術を模写して技術を磨いていたと美術の本に書いてあります。 日本でこうしたことを行えば観賞の邪魔になり、またいたずらをする人が出てくるでしょう。国民性や文化の差が歴然とありますね。
2009.03.21
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ルーブル彫像ルーブル彫像 今回の旅行の目的は、ルーブル美術館にある彫像の写真を出来る限りすべて撮って来るというものでした。5年前に行ったときに撮って来たのですが、美術全集に載っているのだろうと主なものしか撮りませんでした。 ところが絵画の美術集はあるのですが、彫像は人気が無いのか出版されていないのです。それでぜひもう一度行って、写真を撮って私家版の彫像集を作りたいと思ったのです。片端から撮ったのですが、観客がバックに入ってしまいなかなか思うように撮れません。あとなぜかボケてしまっているのもありました。そのうちのいくつかをご紹介します。ミロのビーナスサモトラケのニケ ミロのビーナスとサモトラケのニケです。あまりに有名で観光案内には必ず出てくる写真ですね。ここでご覧いただきたいのは、その飾り方です。日本のように厳重な監視体制で置いておくという姿勢ではありません。あくまでも芸術品にふさわしい飾り方をして鑑賞するという態度です。日本で言えば神社の仏像本尊をあるがままに置いてあるという置き方です。ルーブル彫像室 ギリシア彫刻室 彫像が置いてある様子です。明るい広い空間にほとんど妨げなく置いてあります。フラッシュは禁止ですが、撮影そのものは自由ですのでとても気が楽に写真を撮ることができました。ルーブル彫像 ルーブル外壁彫像 館の内外、いたるところに彫像があります。展示室はもちろん建物の外壁、廊下などなど。ルーブル美術館以外でも、橋や協会、公園、通路などパリ市内には実に沢山の彫刻がありそれを探しているだけでも楽しかったです。 彫像の写真だけで沢山撮りました。ここに載せ切れない写真はフォト蔵のほうに載せています。興味のある方はそちらもご覧ください。フォト蔵に行く方法は、どの写真でも結構ですのでクリックしていただければ、そちらに移行します。そこでアルバムを選んでいただければ一覧が出るはずです。 明日はルーブルの絵画をご紹介する予定です。こちらもどれだけ掲載できるか選ぶのに困っているところです。横たわる少年像 写真を追加しました。この像は以前にみて女性像だとばかり思っていたのですが、何かの解説本で少年像だということでした。今回改めて実物を確認し少年像だということがわかりました。
2009.03.20
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サントウスタッシュ教会 サントウスタッシュ教会 最初の目的地ルーブル美術館に、街並みを見ながら歩いていくため手前のレアル駅というところで地下鉄を降りました。パリの地下鉄は一駅の区間が短く、40秒も乗っていれば次の駅です。 適当に地上に出ると、近くに立派な教会が建っていました。予定はしていなかったのですが近寄って写真を撮って来ました。あとで地図を調べるとサントウスタッシュ教会と判りました。パリ市内にはあちこちに立派な教会が立っています。サントウスタッシュ教会前広場と商品取引所 教会の前の広場を挟んで反対側には、丸い建物が建っていました。この建物は遠くに行っても目立ちますので自分の歩いている位置関係が良くわかります。これも地図で調べたら商品取引所の建物でした。いつごろ建設されたものなのでしょうね。 広場には、外国の団体客がガイドさんの解説を聞いていました。これも有名な教会なのでしょう。サントウスタッシュ教会前パーゴラ 私の興味を引いたのは、広場の入り口に建てられている、鉄製の優美なパーゴラです。この形以外にもいろいろなパーゴラがありました。屋根はかけられていませんので真夏の日よけになるのでしょうか。 それにしてもさすが芸術の国フランスのパーゴラです。その繊細さには驚きます。色使いといい、形といい見事だなと思いました。しかし、この手入れはどうしているのでしょう。鉄製だったら錆びて汚くなってしまうと思うのですが。管理が行き届いているのでしょうね。おそらく日本で作っても、そのうちすぐに錆びだらけになってしまうとおもうのです。
2009.03.19
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パリ スーパーの花屋さん パリ スーパーの花屋さん パリのホテルに着いたのは現地時間の夕方6時頃。まだ明るいので付近を探検しました。6分ほど歩いたところに大きなスーパーがあり、その一角に花屋さんがありました。沢山の切花が並べられていたのでうれしくなりました。チューリップやラナンキュラス、ユリなどさまざまな切花があります。 日本で切花として見かけないのはヒアシンスです。こちらではこうした花も切花として使われるのですね。もちろんバラも沢山。ミニバラもありましたがやや背が高い品種でした。パリの貸し自転車 次に確認したのが貸し自転車の置き場所です。パリには市内に1000箇所の公共の貸し自転車置き場があり、有料ですが自由に使えるということで、今回はこれを使いこなすということも一つの目的でした。 事前にインターネットで市内の置き場所を調べていって、使いまくる予定だったのですが、これを使えるのは、ビザなどのクレジットカードにマイクロチップが付いているものしか使えませんでした。結局1台しか借りられませんでしたが、あれば便利で家内があちこちで使うことになりました。 いろいろ使い方はあるようなのですが、乗った先の同様の場所に返し、見物してからまた借りるという繰り返しで、何回か利用しました。車体はかなり頑丈です。この場所が確認できて到着の日は終了。パリ ホテルの朝食 パリ ホテルの朝食 ホテルの朝食です。パリですからご飯はなし。いろんなパンやヨーグルトが並んでいました。最初の日のクロワッサンなどはパリッとしておいしかったのですが、翌日からはややしなっとして感激するほどのおいしさではありませんでした。 果物も得体の知れないものが多く、オレンジを取ったのですが、皮のむきづらい事。そういえばスーパーで買ったブドウも皮離れしないでどうやって食べるのかと思いました。リンゴも色の違う5種類を購入して食べたのですが、緑色のリンゴは渋みがあって、二口でやめました。日本の果物はとてもおいしいことがわかりました。 自転車と地下鉄を利用して行ったところがあまりに多いので、整理が付きません。これからは我が家のミニバラが咲くまで行った順番にご紹介します。
2009.03.18
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シベリア上空 氷の海上空 パリに行ってやっと帰ってきました。現地滞在わずか3日ですが、予定通りに色々なところを見てきました。撮ってきた写真1260枚になりました。まだ整理が出来ていません。 ミニバラが咲くまでしばらく、パリの旅行中の写真を掲載していきたいと思います。 この写真はロシア上空を通ったときのシベリアの様子です。快晴でしたので地上の様子がよく判りました。一面どこまで行っても雪に覆われています。こういうところを開発するのは大変でしょうね。 下の写真は大きな海に氷が浮かんでいます。おそらく黒海かシベリア海辺りでしょう。成田からパリに直行便で行ったのですが、下がこれほど綺麗に晴れることはそうそうなさそうですので、飛行機に乗った気分を味わってください。
2009.03.17
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フォロロマーノフォロロマーノローマのフォロロマーノです。前回ご紹介した記念館の裏側にありコロッセオ近くまで続いています。こういうところだとは思わないでたずねたものですから、オリンポス神殿のような建物があり驚きました。近代的建物のすぐ近くに、こんな巨大な遺跡が存在するのですから、ローマの歴史と懐の深さが感じられます。人の大きさと比べていただいても、その広さや大きさがお分かりいただけるとお思います。フォロロマーノ凱旋門 フォロロマーノ凱旋門彫刻 凱旋門のような建築があり、その壁や天井を見ると、精密詳細な浮き彫りの彫刻が施されていました。これを作り上げるのにどれだけの歳月を費やしたのかなと思います。失敗したらどうしたのだろうと、思ったり、これだけのものが風雨にさらされてよく残っているなと感心したり。フォロロマーノ神殿造りの上のほうも、遠くてはっきり見えないのですが、そこにもびっしりと細かい細工がなされていることがわかります。クリックして元画像をごらんいただければわかると思います。
2008.02.06
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エマヌエーレ2世記念堂? エマヌエーレ記念堂? ローマでの自由行動、バスで気になっていた巨大建築の場所に一人で行ってみました。この建物が何なのかはっきりとはわかりませんが、兵士が守っていましたので、建国に関係する建物なのでしょう。 この建物の隣は美術館の入り口でした。気にはなりますがとても時間が足りません。エマヌエーレ2世記念堂? エマヌエーレ2世記念堂?彫像 この周辺の彫像だけで十分堪能できます。たくさん写真を撮りました。ついでに観光客の姿も。 フォロロマーノ付近 この記念堂の前にはこんな建物がありました。これも大聖堂なのでしょう。ローマを見るには2日ではとても足りません。1ヶ月くらいかかるでしょうね。
2008.02.02
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ローマ市街ローマ市街 ミニバラも新しい花が小休止なので、イタリア旅行の完結を急ぎます。ローマ市街の街並みの様子です。日本で言えば銀座とか丸の内でしょうか。整然とした街並みです。道路を走る車もなんとなくおしゃれに見えます。日本と違って袖看板や屋上広告がないことにお気づきですか。上の写真は広告塔のようです。屋上広告がない代わりなのでしょうか。 そういえば先日、銀座に街並みの写真を撮りに行きましたら、工事用のコンクリートミキサー車や大型車が通っているのに驚いた思いがあります。まったく景観になじまないのですが、これが日本の現実だなと実感しました。ダイナミックと誇るべきなのでしょうか。ローマ市街ローマ市街黄色い車も日本で走ればけばけばしい感じに映るのですが、この写真の中ではおしゃれに感じるのはなぜなんでしょうか。街路樹の仕立ても日本とはまったく異なります。これは台風などの強風が吹かない国だから出来ることなのでしょう。
2008.01.31
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バチカン宮殿内部バチカン宮殿天井 バチカン宮殿の内部です。バチカン宮殿の漢学に入る頃は夕方近くで、陽がかなり傾き始めていました。それでも観光客が沢山並んでいて、中に入るのにかなり時間がかかりました。 上の写真は宮殿内部の写真でやはり美しいです。時間があればバチカン美術館を見に行くべきなのでしょうが、今回のツアーには入っていません。バチカン宮殿 バチカンに着いたときがこれ位の日暮れで、この広場で大ミサが開かれるのでしょう。どの辺りかにローマ法王が出てきて祝福をするのだと思います。クリスチャンではありませんのでその辺が良くわかりません。 この回廊の柱も立派で2列に並んでいるのですが、ある1点に立つと1列しか見えないと言うのでそこも写真を撮りましたが、良く見かける写真なので省略します。バチカン宮殿内部
2008.01.29
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トレビの泉11886 トレビの泉の夜です。暗いので感度を上げて撮影したのですが、頭の上にかざして撮影したのでぶれてしまいました。それでも雰囲気はわかります。 とても寒い時間帯なのに、世界中の人たちが集まってコインを投げています。私の連れも人ごみを掻き分けて前に進み、なんとか後ろ向きでコインを投げて満足していました。 集まった人の表情も皆楽しそうです。恋人同士も多かった気がします。やはり世界の憩いの場なんですね。トレビの泉11885 そんなわけで、宣伝効果も高いらしくすぐそばには電光広告版が光っていました。なんでも広告料は相当高いとか。そうでしょうね。でもなんとなく逆効果の気もしますが。 イタリア旅行をブログにいつまでも載せていると家族に不評なので、もう少し特徴的なところをご紹介しましたら止めます。それまで、いましばらくお付き合いください。
2008.01.27
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ローマコロシアム ローマの大闘技場コロッセオです。世界の観光地だけあって世界中から観光客が集まっています。 コロッセオの大きさはなかなか写真で表現できないですね。この写真の一番上まで行けば全景が撮れるのでしょうが、ガイドさんは連れて行ってくれませんでした。見失ったら困りますから。 そのそも入り口からここに来るにも大変かなと思っていましたが、幸い奥の方にあるエスカレーターを使ってくれました。足の弱い観光客には助かります。大げさに思うかもしれませんが、この写真を拡大して見て、人の大きさと比べていただけるとお分かりいただけると思います。一周するだけでも疲れます。 なぜこれほどの大闘技場を作ったかというと、ローマ皇帝の仕事はローマ市民(仕事はありません。食べて談笑して風呂に入って。仕事はすべて奴隷がやるそうです。)に娯楽を提供することだったそうです。ローマコロシアムローマコロシアム 入り口部分です。ここから長い行列で中に入るのですが、人の大きさと比べるとその大きさがわかりますね。行列が出来るのはコロシアム内部の入場制限をしているためで、一定人数が超えないように少しづつ入れています。 この日は天気が良かったので空が真っ青でした。ヨーロッパは空気が乾燥しているせいか、それともきれいなのか、青さが東京とは違います。 ヨーロッパの風景カレンダーは、空がやたら青く印刷されているので、誇張していると思っていたのですが、本当にああいう色をしているのですね。それだけ水には困るのでしょうけれど。ローマコロシアム コロシアムの地下室です。この上に板が張られ闘技場になっていたようです。地下室には剣闘士だけでなくやライオンなどがいたそうです。中央の通路を通り、人力のエレベーターで闘技場に上がっていくと聞くと、そのときの心情を思いどきどきしてしまいます。平和でよかった。
2008.01.24
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フィレンツェは今回で終わりにします。フィレンツェの街角スナップです。これだけでも落ち着いた町並みということが判りますね。フィレンツェ街角 日本のように袖看板もなく、建物の色も落ち着いています。こうした街からファッションが生まれてくるのですね。生活環境がよければそれだけでファッションセンスが磨かれるのでしょう。道行く人の足が長いですね。それだけで格好いいです。フィレンツェ灯フィレンツェ イス泊まったホテルのランタンと、ちょっとした休憩スペースの椅子です。こんなところにも落ち着いた大人のセンスが光ります。椅子の写真は、クリックしていただいて拡大し、手を置くところを見ていただくと獅子の像がさりげなく付いているのがお分かりいただけます。フィレンツェ 螺旋階段 この螺旋階段もホテルにあったものです。下から見上げたところですが、楕円になっているところが優雅さを醸し出しているのでしょうか。
2008.01.15
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久しぶりにイタリア旅行の続きです。フィレンツェ サンタクローチェ教会 この建物は道を間違えた歩いた先で、出会った教会です。地図を調べて初めて名前がセントクローチェ教会と判りました。 大きな門はしっかりと閉められ、周りには観光客の姿もまばらでした。あいにくの曇り空でしたが白い建物はすっきりとして、美しい姿でした。 広場には楽器を演奏をしている人もいましたので、本来なら観光客で賑わう場所なのでしょう。 フィレンツェ サンタクローチェ教会前 広場に面した建物のひとつに、壁面一杯に壁画を描いたものがありました。古ぼけてはっきりとは見えないのですが、新しいものではないようです。観光客は教会の方に注意を向けておそらくこちらの方はあまり気に留められないだろうなと思い、写真を撮ってきました。フィレンツェ サンタクローチェ広場建物壁画 この壁画の技法は、撮影禁止の王宮や美術館の内部に描かれている方法と同じもので、一見すると立体的に見えるものです。色が落ちていなければもっと立体的に見えたのだろうなと思います。
2008.01.14
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ベッキオ橋通り.JPG ベッキオ橋商店.JPG フィレンツェ ベッキオ橋の商店街です。フィレンツェでは有名な観光地で、貴金属の商店が並んでいます。今は閑散期で人通りが少ないですが、最盛期はたくさんの人であふれ、スリの稼ぎ場所だそうです。私もここでショーウインドウを除いている時に、狙われました。 一人でのぞいているとき、ふと気が付くとバックの後ろにおじさんが立っているのです。何でこんなに近くに立つんだ、周りは空いているのにと思ったら、バックのファスナーが全開になっていました。きっと狙われたんでしょうね。ベッキオ橋ショーウインドウ.JPGベッキオ橋ショーウインドウ.JPG こんな商品が並んでいました。カメオを取り扱っている店もありました。のぞいていたのは別の店なのですが、気持ちが悪いのでそそくさと離れて写真は撮りませんでした。フィレンツェ駐車事情.JPG ベッキオ橋近くの川沿いの道路にはオートバイがたくさん駐車していました。なかに可愛い車がありましたので撮ってきました。これでも2人乗りのようです。雨の日は便利でしょうね。
2007.12.23
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フィレンツェ彫像 シニョーリア広場 フィレンツェのウフィツイ美術館入り口付近と、その前のシニョーリア広場です。この建物の右側に大きな屋根だけの石造り建物があって、大理石作りの彫像がたくさん展示されています。レプリカかと思いましたらすべて本物だそうです。フィレンツェ 彫像フィレンツェ 彫像 どの作品も力強く、男性はたくましく女性は美しく、彫像が好きな私は何枚も写真を撮りました。この後、ウフィツイ美術館に入ったのですが、そちらは館内撮影禁止で残念ながらご紹介できません。美術館は入るのに順番待ちで、たくさんの観光客が訪れていました。この美術館に有名な春やビーナスの誕生があります。フィレンツェ 彫像ウフィツイ 美術館
2007.12.15
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フィレンツェ市場 フィレンツェ市場 フィレンツェの生鮮食料品市場に行って見ました。学校の体育館の3倍以上もありそうな大きな建物に、たくさんお店が入っています。1階は酒類や肉、ソーセージ類のお店が入っていて、2階には野菜や果物のお店がこれもあふれるばかりでした。 上の2枚の写真は2階の様子で、明るい場内の様子がお分かりいただけるでしょうか。並んでいる果物もカラフルで特に目に付いたのは日本ではあまり目にしない、ドライフルーツの山です。ブドウやチェリー、イチジクは驚かないのですが、なんとキウイフルーツの乾燥したものもありました。一通り購入して日本へのお土産にしました。みな美味しかったです。フィレンツェ市場 フィレンツェ市場 上の2枚は同じお店の写真です。このお店は野菜やお酒、オリーブオイルなどいろいろ売っています。大きく盛られている赤い粒はなんだかお分かりでしょうか。なんとトマトを半分に切って乾燥したものです。お店の人に薦められて食べてみましたが、ややすっぱいトマトの味が凝縮していました。ミニトマトよりやや大きめのものを乾燥させたものでしょう。 日本に帰って、しばらくしてからスパゲティをオリーブオイルで調理してから混ぜたところとてもシンプルな味がしました。 フィレンツェ市場 フィレンツェ市場 フィレンツェ市場 1階のお肉屋さんやチーズ屋さんです。写真をクリックして元画像をご覧になると、どんなものを売っているのか良くお分かりいただけると思います。 肉屋さんの後ろに大きな肉の塊がつるしてあるのですが、きっと腿肉の燻製か何かなのだと思います。肉屋さんの写真はまだあるのですが七面鳥の丸のままなどちょっと載せるのはどうかと思いましたのでやめました。 また雰囲気が良くわかる写真も撮れたのですが、現地の方の顔がこちらを向いてしっかり入ってしまっているので、肖像権の問題になるのは困りますのでやめました。 こうした観光地の建物以外の写真は、なかなか見ることが出来ないので、面白いものです。
2007.12.11
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フィレンツェ ドウオーモ フィレンツェ ドウオーモ フィレンツェのドウオーモです。先日遠景でご紹介しましたが、近くによるとこういう感じです。自転車で通っている人は地元の女性なんでしょうね。皆スタイルが良かったです。フィレンツェ ドウオーモ フィレンツェ ドウオーモ 正面から見た全体の姿と部分のアップです。その装飾の精巧さが伝わるでしょうか。この辺は写真をクリックして拡大してご覧になることをお勧めします。フィレンツェ ドウオーモ 入り口も入るときはこれほど大きいいとは感じなくなっていますが、中に入るとその大きさに圧倒されます。フィレンツェ ドウオーモ フィレンツェ ドウオーモ 写真がかなり手振れを起こしていますが、大聖堂内部の様子です。遠くに写っている人の大きさと比べていただくと天井の高さがお分かりいただけると思います。床一面が色のある大理石を組み合わせて作った幾何学模様になっています。 円形の屋根の内部はキリスト誕生の絵?が描かれており、周辺にはステンドグラスが嵌められています。20階建ての吹き抜け空間くらいの大きさに相当するのでしょうか。まったく判りません。フィレンツェ ドウオーモ彫像 大聖堂の外壁にはこのような彫像がいくつも着いています。こうしたものをつぶさに見ているだけで、時間はいくら合っても足りないでしょう。 このドウオーモは後でゆっくり見ようと思っていたのですが、残念ながら、結局別のところに行ってしまい、写真はこの程度しか撮っていません。 他に行かれた方が、他の角度からの写真をご紹介してくださるのに期待しています。鐘楼からの風景も良いようですよ。
2007.12.07
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ミケランジェロ広場に立つダビデ像レプリカ イタリア旅行の続きです。ベニスから次に向かった先は、花の都フィレンツェです。フィレンツェにくれば必ず立ち寄るのが、街を一望に見渡せるミケランジェロ広場です。大きなダビデ像が街を見下ろしている広場からは、本当に街がよく見渡せます。ここに立ち寄ったときはあいにくの曇りで、風も強くツアーのバスはそれほど長く留まってくれませんでした。ミケランジェロ広場から見たベッキオ橋 まずは有名なベッキオ橋です。手前に写っているのがそれで、橋の上に家が立ち並び、商店街になっています。いずれご紹介しますが、ほとんどが貴金属やアクセサリーのお店です。ミケランジェロ広場から見たドウオーモ 次に目立つのがドウオーモ。サンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂です。近くからの写真は別の機会にまたご紹介します。実はこの写真を整理していてやっとあのすごい大聖堂の全景がこれだったのかと、今頃納得しているところです。壁の模様に大きな特徴があります。 ミケランジェロ広場から見たウフィツイ美術館 広場にいたとき何気なく撮っていたのですが、どうやらウフイツイ美術館の全貌を捕らえた写真となりました。ウフィツイ美術館はボッテチェリーのヴィーナスの誕生や春の絵がある美術館です。右側に見える尖塔がヴェッキオ宮殿の塔でそこから左に見える川までが美術館の建物です。広いとは思っていたのですがこんなに大きかったのかと今更ながら思います。 ミケランジェロ広場から見たドウオーモ ドウオーモを立て位置で撮った写真です。大聖堂はほぼ町の中心に立ち、そのはずれにこの写真を撮っているミケランジェロ広場があります。街がそれほど大きくないことがお分かりいただけるでしょうか。一日歩き回れば大体のところがいける大きさです。ただし見所はたくさんあり、全部見るとなると一日ではとても足りませんが。
2007.12.05
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ベネチア ベネチアでの写真に建物内部の写真がありませんでしたね。ベネチアにはドウカーレ宮殿を始めとして、貴族の館がたくさんあり、内部の装飾は豪華絢爛、これが建物の内部かと思うほどです。貴族たちがダンスパーティを行うシーンを映画で見ることがありますが、その会場の風景を上回る装飾です。柱から天井に至るまで柱や梁の部分に立体装飾が施され、その間はフレスコ絵画で埋め尽くされています。 室内は撮影禁止ですのでご紹介できませんが、その一端を入り口付近の階段でも垣間見ることが出来ますのでご紹介します。ベネチア これはほんの一端で、階段でさえこの装飾ですから、広間や部屋は想像に余りあります。世界各国のツアー観光客が入れ替わり立ち代り見ています。その人たちの顔を見ているだけでも世界の観光地なのだなと実感します。ベネチア ドウカーレ宮殿からの観光の出口で、巨人の門とか言っていた気がします。ツアーによって案内される場所が違うかもしれませんがこの付近の彫像も仔細に見るだけで迫力があります。ベネチア この写真はどこで撮ったのか忘れました。日本では見られない彫像がたくさんあります。絵画なら日本でも画集がたくさん出ているのですが、彫像の本はあまり発刊されていませんので、こうした機会にたくさん撮るようにしています。 こうした彫像がしっかり残っているのは、酸性雨やスモッグなど大気汚染があまり無いからなのでしょうね。 各写真は、写真をクリックしましとフォト蔵に飛んで、そこで拡大写真を選んでいただくと、撮影した元の画像がご覧いただけます。拡大しますとその迫力は増しますので、そちらの写真をご覧になることをお勧めします。
2007.12.01
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ベネチア ベネチアといえば仮面ですね。ショーウインドウを見ると、それぞれに異なった色んな仮面が飾ってあります。この仮面を全部写真を撮って歩いても一日かかると思います。 この仮面をかぶった人達が街中を歩くのでしょうか。暗いところでであったら知っていてもぎょっとしますね。ベネチア0011064 ベネチアの名物は勿論、ベネチアングラス。それが飾ってあるショーウインドウは、とても華やかです。こちらもいくら見ていても見飽きません。勿論お値段もそれ相応。あまりに安いのは中国製だそうです。作りが全く違いますので、良く見ればわかりますが、夜に見て値段に惹かれて買ってしまうかもしれませんね。ベネチア0011043 夜店もたくさん出ています。そこで面白いと思ったのはこの唐辛子とにんにくの組み合わせ。まるで花束ですよね。マカロニやパスタと一緒に並べて売っていました。 まだまだ、異国情緒たっぷりなんですが、教会内部は暗く、撮影禁止のところも多いので、なかなか良い写真が撮れませんでした。
2007.11.29
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ベネチア ベネチアといえばゴンドラでしょうか。海上に作られた都市で、主要物資の輸送はすべて水路を経由していますので、船が交通手段です。早朝からゴンドラの手入れをしている人がいました。ベネチアには車は走っていません。ベネチア0011114 車が無いためか空気がとてもきれいで、朝焼けもとてもきれいです。通勤する人も皆水上バスを利用しているようです。ベネチア0010976 それぞれの建物の前には、船が係留できる杭や桟橋が作られ、運河が道路の変わりになっています。陸上は徒歩交通で、橋も無数にあります。ベネチア0010911 橋の下をゴンドラで通るときは体をかがめます。狭い水路では、ゴンドラの方向転換をするために建物の壁をけっていました。そうしないとこんな狭い水路では曲がれません。この橋をくぐると左側が観光ゴンドラの終点です。
2007.11.28
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ベネチア0010713 今日も寒いですね。ミニバラも咲いているのですが、こう寒いとアップする気になれません。そこで先日行ったイタリア旅行の写真を一部ご紹介します。 この写真は、ベネチアです。ベネチアだけで400枚以上撮っていますので選択してアップするのが難しいです。ベネチア0010923 同じ場所を、鐘楼から撮った写真です。雰囲気がお分かりいただけるでしょうか。ベネチア 早朝の朝焼けが美しく、どこを撮っても絵になる街でした。 町中を歩いて写真を撮りまくり、スリの被害にもあわやというところでした。 いろいろありましたが、無事に帰ってこれたので良かったなと思っています。 こうした写真ですが皆さんが退屈でなければ暫く載せて行こうかなと思います。
2007.11.27
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