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今年の3月にに鉢栽培していたキンカンの木を、狭い庭に降ろして地植えにしたのですが、これまで一向に新芽が吹いてきませんでした。活着しなかったのかな?でも葉は枯れていないなとずーっと思って様子を見ていました。 昨日、見たところやっと新芽が出始めているところを確認出来てうれしかったのですが、別のものを発見してしまいました。それがアゲハ蝶の蛹なんです。アゲハの蛹糸しっかり アゲハの蛹腹側から 新葉も出ていないし、古い葉もそれほどかじられた形跡もありませんでした。そういえばキンカンをの木を地面に降ろしてしばらくして、アゲハの幼虫を見つけて退治したことはありましたが、その時は2匹程度で大したことではありませんでした。 時々、新芽が出てこないか様子を見ていたのですが、まだ幼虫がいるとは気が付きませんでした。それがまさか、蛹にまでなっているなんて、びっくりです。 幼虫では葉をかじられるので退治しなければいけませんが、蛹になってしまえばもう葉を食べられることもないので、このまま、いつ脱皮して蝶になるのか様子を見てみようと思います。 脱皮の瞬間の写真が撮れると面白いのですが、難しいでしょうね・・・。
2024.06.26
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夏の盛り 蝉の声降り注ぎ アジサイの葉しおれる 今日も暑いです。昨日、姉の家に出かけた折、偶然にも玉虫の本体があるのを見つけ、どうしたのかと聞いたら、出かけて先で見つけたので持ち帰ってきたというのです。出かけた先は東京の小平。 子供のころから光り輝く玉虫の本体を見つけたいと思っていたのですが、身の回りはもちろん、旅行先の八ヶ岳や上高地、那須などどこに行っても見つけることはできませんでした。法隆寺にある玉虫の厨子は有名です。その周りを飾る玉虫。この光は千年を超えても輝き続けるはずです。玉虫 タマムシ これは珍しいと夢中になって携帯で写真を撮っていたら、そんなに良いなら持って帰っていいよと姉に言われて貰えることになったのです。それは素晴らしい。感謝して傷めないように持って帰りました。 これからこのタマムシを飾るのにふさわしい箱を探して、きれいに飾りたいと思っています。こうした小さなものを飾るのは、これまでもカメオ細工を飾ることで慣れていますから、それと同じ箱を探して細工しようと思っています。ただ、そうした小型の箱はかなり以前に購入したものなので今でも売っているのかが少し心もとないのですが・・・。
2023.08.12
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毎日暑い日が続いていたのに、セミの声を聴かないなと思っていました。ジーっという声は聞こえていたのですがこれがセミかどうかはわかりませんでした。 昨日の夕方玄関を出ようとしたら塀の端っこにセミの抜け殻がついていました。あっつ、セミが羽化したのかなと思っていたら、今朝からミーンミーンとミンミンゼミの声が大きく聞こえるようになりました。これまでの夜の暑さも今朝は治まっていますので、こういう季節を敏感に感じていたのかもしれません。 ミンミンゼミの声は毎年聞いているのですが、調べると都会で声が聴けるのは東京くらいで、近畿地方など自然が豊かな地域では、山の中でしか聞けないそうです。本当かなとは思うのですが、これが普通と思っていることが地域によって違っていることが意外にあるのかもしれませんね。
2023.07.21
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8月に入って、隣の小山のセミがうるさいほどに鳴いています。でも、街中でこうした声に囲まれるというのは贅沢なことかもしれませんね。 我が家の玄関近くのコンクリート塀の天端付近にセミの抜け殻がたくさんついていました。他にはどんなところにあるかなと見に行ったら、色んな所にありました。枝先の抜け殻 こんな足場の狭い揺れるところでも、無事に羽化出来るのですね。葉裏の抜け殻 つわぶきの葉の裏側にも2つ着いていました。塀の抜け殻 これ、我が家の入り口近くの塀の天端付近です。ここの周りはアスファルトの道路で、かなりな距離を這ってこないとたどり着かないはずなのですが、なぜここを選んだのでしょうか?不思議です。毎年見かけるのですよね・・。仲良し抜け殻 二つの抜け殻が寄り添っていました。仲良く孵化したのでしょうね。雌雄かな・・・・伸ばしきれなかった? 林の中を探していたら、羽化した成虫がいました。よく見ると羽が伸び切っていません。大丈夫かなと心配になります。 道を歩いていると、丸い穴がたくさん開いています。セミの幼虫が出てきた穴ですが、今年は例年より穴の数が多い気がします。暑かったせいでしょうか。アブラゼミが多いようですが、地中に何年くらい居るのでしょうね。あっ、いまミンミンゼミも鳴き始めました。ヒグラシが鳴いてくれるとあの声は好きなので嬉しいのですけれど、この山にはいないようです。
2021.08.03
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玄関先に植えてある咲き終わったユリの葉を何気なく見たら、なんとイラガが発生していました。イラガの幼虫 イラガは同じ都内でも遠く離れた他の地域で見たことがありますが、わが家で見かけたのは初めてです。都内でもまだイラガが生き残っているのですね。 幼虫を見るのはとても珍しいので急いでカメラを持って写真を撮り、撮り終わってからゴキブリ瞬殺スプレーを吹きかけました。掛け残しがいると大変ですから、慎重に何匹どこに居るのか把握して、逃げられないように残らず噴霧しました。 全部で5匹。先日は山茶花に毛虫がついていたので、農薬を撒布して、ついでにこちらのほうにもかけておいたのですが、量は大してかけませんでした。それで繁殖したのでしょう。 この秋は雨の日が多くて、日があまり射しませんでした。そのため害虫を食べてくれる小鳥も飛びにくかったのでしょう。それで害虫も繁殖しやすかったのかもしれません。そういえば昨年の春は玄関先のイヨカンの花が大量に咲いて葉が出ないことがありました。その前の年にロウムシが大発生しました。ここのところ今までにないことが毎年起こります。
2016.10.05
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昨日は久しぶりに雨が止みました。雨が止んだところでミニバラの棚の様子を見に行ったら、バラの葉裏でチョウチョが雨宿りをしていました。しばらく動きそうに無いので、カメラを取りに戻って写真を撮っておきました。雨宿り中の蝶 これくらいの小さな葉でも雨は避けられるのでしょうか。いつから居たのかな?もっと下のほうが雨は当たらないと思うのですが、飛び立ちやすそうなところを選んだのでしょうか? 洗濯物を干していると、蝶が動き出しました。どうやら雨が止んでいるのに気がついたようです。止まっている葉の表側に移動し、そこで羽をゆっくり動かしていました。羽の動きを確認中 羽の動かし方も単に上下に動かすのではなく、前の羽と後ろの羽をこする合わせるように左右別々に動かしています。羽の動きを確認しているかのようです。時々上下にも動かします。 このまましばらくは、ここに止まっているのかなと思っていましたが、動きの確認ができたのでしょうか、フッと飛び立っていってしまいました。この間3分くらいだったでしょうか。珍しいタイミングに出会えたようです。 今日はお彼岸なのに雨。お墓参りに行こうと思っていたのですが、天気の良い日に行くことにしてしばらく延期です。それにしても今年の秋は雨が降り続きますねー。
2016.09.22
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セミは昼だけ鳴くのだと思っていましたが、最近は真夜中にもミンミンと鳴いていてうるさいです。我が家の隣は雑木が茂る開放公園になっていて、中を歩くとセミが出てきた穴がたくさん見つかります。一体どれくらい居るのだろうと今、カメラ片手に見に行きましたら、どの木にもたくさん止まっていました。セミ4匹 この木にはカメラの範囲内だけで4匹写っていますが、まだまだたくさん止まっていました。こんな下にもセミ2匹 セミは木の上のほうに居るものだと思っていましたら、木の根元近くにも止まっていました。セミ2匹メスなのかな? これらのセミは鳴いていませんでした。セミの声はたくさん聞こえてくるのですが、ほとんどが木のはるか高い上ののほうから聞こえてきています。 ジッとしているこれらのセミは皆メスなのでしょうか。それとオスメスで並んでいるのでしょうか。これだけのセミがいっせいに鳴くのですからそのうるささはご想像いただけるしょう。 こうした夜が続く中でふと気がついたのが、セミが鳴く夜と鳴かない夜があるのです。公園に照明が点灯しているのは変わりません。唯一違うのは熱帯夜かそれとも気温が下がっているかの違いです。 どうやら夜間の気温が25℃以上あると夜中でも鳴き続け、24℃以下くらいに低下すると鳴かないようなんです。25℃くらいだと1匹くらいがジッと鳴く程度で大合唱にはなりません。 昨日の夜は、セミが鳴かなかったので夜間気温は24℃以下になったのでしょう。夜中に目が覚めてトイレに行きましたらもう虫の声がしていました。きっとコオロギでしょう。もう夏と秋が同居をしているのですね。 なんて悠長なことを言っていますが、この写真を撮っているときに蚊にたくさん刺されてしまいました。今、キンカンを何回も塗ってかゆみ止めをしています。何匹かはたたきつぶしましたが、大きな蚊でした。秋になると出てくる蚊も大きくなってくるのですよね。これからは我が家の玄関付近まで頻繁に進出してきます。なんとか対策を立てなくては・・。
2016.08.19
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昨日の盆踊りの帰り。家に着いたら首の辺りがもぞもぞします。おかしいなと家族に見てもらったらなんとセミの幼虫(家内の実家あたりでははいこぞうと呼ぶそうです)が着いていました。どこで着いたのでしょう。大通りを通って帰って来たので心当たりがありません。神社の木から落ちてきたのでしょうか。 これなら羽化の瞬間が撮影できるかもしれません。最初はカーテンに止まらせたのですがどんどん上に行ってしまうので木の枝を捜して、造花の木の枝があったのでそれにつかまらせてみました。 これからはそのセミの羽化の様子を細かく掲載します。虫の嫌いな人はご覧にならないでください。この写真を印刷して連続して掲載するだけで、子供の夏休みの宿題になりそうです。でも女の子だからしませんね。どこにしようかな20時24分 背中は割れていない20時31分 枝をあちこち動いて落ち着きませんでした。部屋が明るいからかなと暗いところに静置しましたらやっと安心したのか枝の先でじっとしました。いつ羽化が始まるのか分かりませんでしたので10分おきくらいに様子を覗きに行っていました。それからわずか20分ほどでもう羽化が始まったのです。背中が出てきた20時56分 目が出てきた21時7分頭は出たけれど21時9分 足が抜けない21時12分前足が抜けた21時14分 まだ後ろ足が 21時16分 全部抜けて足も曲げられる21時30分 足が抜けたら逆さになって、それから起き上がって殻につかまり今度は羽が伸びるのを待つはずなんですが、足が抜け出るだけで結構時間がかかっていました。体を起こしてつかまって21時32分 後は羽が伸びるのを待つ21時33分 だいぶ伸びてきた21時35分 まだまだ伸びる真横から21時37分 だいぶすっきり伸びた21時51分 すっきり伸びて22時 色が変わってきた22時6分色が濃くなってきた22時45分 真夜中には立派なアブラゼミ色23時30分 家の外でセミの羽化を見かけたことはありましたが、部屋の中で観察できたのは何十年ぶりです。何枚も撮影してそのつど電気をつけたりフラッシュの光を浴びせたりして、セミが羽化を中止しないかと心配でしたが無事羽化しました。 止まらせた枝が造花でしたので羽化の途中でセミの抜け殻のお尻の部分が滑ってずれてしまってハッとしたのですがそれでも無事羽化してくれたので安心しました。
2015.08.01
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昨日は夕方になって気温が少し下がったようで、なんとか町会の盆踊りの周辺整理に出かけました。例年より夜店も増え、来場者や子供たちも多く見えた感じがします。ほかの地区の祭りと日程が重ならなかったことも原因のひとつでしょう。小学生くらいの小さな女の子たちが浴衣を着て、髪飾りもつけて友達同士でうれしそうに参加している姿を見ると、こういう祭りは地域に必要だなとつくづく思います。 今朝はまた暑さがぶり返したようです。バラの様子を見に行くとカマキリが花の上に止まっていました。しばらく動きそうに無いのでカメラを持ちに戻って、その姿を撮影しました。バラとカマキリん なにかよう? 赤いバラの花の上に緑の体では目立ってしまうと思うのですが、獲物が捕まえられるのですかね。 バラもこの暑いのに、まだまだ良く咲いています。こんな暑い日は、涼やかな色合いのバラの方が好ましく思えます。この色合いは私の好みです。モンテシステラ2015.7.31 ほぼ毎週消毒をしているのにアオムシに新芽や蕾を齧られています。玄関先のツルバラは、ミニバラ栽培のついでに消毒する程度だからか、アオムシの被害が大きく、貼り接ぎをしてやっと伸びてきた新芽も齧られてしまいました。我が家の隣は緑の濃い林で、いろいろな鳥がいるのですが、こうした虫退治にはまったく役に立っていません。住んでいる鳥の種類が違うのですかね? 今夜ももう一晩、盆踊りがあります。暑さが和らいでくれればよいのですが。
2015.07.31
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夏の間から、バラの花や葉で見かけていたカメムシです。まあカメムシは悪さはしないだろうと放っておきました。なまじ触るとくさい臭いを撒き散らしますので、触らぬ神にたたりなしで、せいぜいそっと追い払う程度です。 それが9月に入ってからでしょうか、ある日、家の北西側の雨戸を開けたら、網戸にカメムシが着いていました。しかも5匹・・・・。 1匹程度なら仕方ないなと追い払うだけですが、5匹となるとそのまま放って置けません。昔、カメムシは集団越冬すると聞いた気もします。こんなところにもっと数が増えて集まったら困ります。 内側から家庭用の殺虫剤をシューッと噴霧。でもびくともしません。普通の殺虫剤では効き目が無いのです。そこでゴキジェットプロ。これは我が家でゴキブリに一番威力を発揮していた殺虫剤です。 今年はなぜかゴキブリの姿を見かけませんでしたので、出番が無かったのですが、ここでやっと出番です。さっそくシューッとかけましたが、カメムシは動こうともしません。のそのそと体に何かがかかったと清掃を始めています。これでも効果が無いと困ります。殺虫剤の臭いが部屋に入ってしまいますので、ガラス戸を閉めて放っておきました。少なくともどこかに行ってしまって欲しいものです。 数時間後様子を見たら、網戸にたかっていたカメムシはいなくなっていました。それで終わったと思ったら、昨日と今日、今度は北側の雨戸の裏側と網戸にたかっていました。前回たかっていた北西側の網戸にはいません。同じカメムシなのでしょうか。とりあえずまた殺虫剤をシューッ。 このカメムシ、なんと言う種類なのでしょう。体長は2cmほどある大きいカメムシです。殺虫剤の効果があったようでこの2匹は死んでいました。写真を小さくして載せておきます。虫が嫌いな人は、ここから先は見ないで下さい。カメムシ
2013.09.22
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今日こそは雨が降るのかと思っていましたが、曇りの後、とうとう晴れてしまいました。強い日差しです。 昨日、キイロテントウをご紹介したついでに、我が家で見られる昆虫をもう一種。 ミニバラの葉の表に、小さな虫が止まっていました。なんだろうと近づいてみたら小さな小さなカマキリでした。カマキリの子供 カマキリの子供2 手前に写っているミニバラのつぼみと比較しても小さいですよね。大きくなると憎らしいというか怖いようなカマキリも、これだけ小さいと可愛いです。 でもアップにして撮ろうと近づくと、身構えてやはり精悍な顔をします。なりは小さくてもやはりカマキリですね。 このカマキリがスリップスでも捕まえて食べてくれるとありがたいのですが、これも待ち構えている位置がスリップスが飛んでくる位置とは違います。別の虫を捕らえるのでしょうね。 まあ、こうした昆虫が生きていられるだけでも、農薬散布の方法は間違っていないと思うのです。 ミニバラもグングン成長し、置き場所に困ってきました。複数持っているものはどんどん里子に出しています。最近は家内が知り合いにかなり持って行ってくれます。知り合いとなると自分でも納得できるものしか出せません。 今年に入って何回か咲いているヴィナが、咲くごとに私好みには咲きませんので、とうとう全部里子に出しました。写真を撮る気にもなれませんでした。気に入らないと置いておくだけで嫌になってしまうのです。その場所がもったいないですしね。下の写真はこれでもましな咲き方で、今回はここまでも咲きませんでした。ヴィナ 普通の鉢バラも含めて現在の旺盛な生育状況ですと、当分新しいミニバラは入れられそうにありません。ブロ友さんから、この春、送っていただいた枝を接木した大輪バラが、8品種順調に育っているので鉢がどんどん大きくなっています。
2012.06.29
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セミの抜け殻をあちこちで見かけます。なんでこんなところにつかまって羽化しなければいけないのと思っていました。 先日、その理由が判りました。羽化するためには宙づりになって自分の体がさかさまにならなければいけないのです。それが出来ないとどうなるのか。その結果を目撃してしまったのです。その写真を撮ったのですが、ご紹介するかどうか大変迷いました。しかし事実としてこんなことが起こるということを実感していただくために最後のほうに離れて掲載することにしました。 興味のない方、虫が嫌いな方は見ないようにしてください。 普通にセミが羽化すると、セミの抜け殻のそばで羽が乾くまでじっとしています。今年もやっとその姿を撮ることが出来ました。セミと抜け殻 このセミは我が家のタイル張りの塀をよじ登ってモルタル部分で足場を確保して無事羽化することが出来ました。 我が家の隣接地は小さな林になっていますので、そこからアスファルトの道を這ってたどりつくようです。 抜け殻の着いている場所を見ると樹木の幹にしがみついているのもいますが、実に危ういところにしがみついているのを見かけます。セミの抜け殻 綱渡り セミの抜け殻 金網でセミの抜け殻 ブロックの壁で なぜこんなところにしがみついているのでしょうか。その理由は数年前に撮影した次の羽化の手順の写真で判ります。セミ 顔が出た 逆さで一休み 左右にゆすって セミの幼虫の背が割れて、成虫の体が出てきます。そのあと腹を抜け殻に着けたまま逆さに宙づりになり、そのあと起き返って殻につかまり腹の部分を抜け殻から出します。 このように羽化するためには周囲に十分な空間が必要であり、重力で自分の体が下にたれなければ困るのです。まだ自分の力で簡単には抜け出せないのです。 この空間がないとどうなるのか。我が家の車庫のシャッターが上下するガイドのところで羽化しようとして失敗したセミがいました。 長い地中生活からやっと広い世界に出られる瞬間だったのに、あまりにかわいそうです。セミ羽化不能 殻から出てきたところで背がつかえてしまい、そりかえることが出来なかったのです。そのまま体も羽も乾燥してしまったようです。 これ以外に羽化の途中でつかまっていたところから落ちてしまったため、体が殻から出せなくなったセミも1匹いました。 こうした事実を知ってから、たとえセミの抜け殻だけを見つけても、無事に羽化出来たセミに心の中で良かったねと声をかける心境になりました。
2011.08.19
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昨日は鉢植えのトマトを仕立て直しの剪定をしました。実のなりが良くなくなり株もとから新しい枝が伸びてきていましたので、そちらに切り替えてみようと思ったのです。 トマトの仕立て直しなど、どの栽培法にも書いてありませんが、ペチュニアなど花の仕立て直しは普通のことですので、それと同じで若返ってくくれないかなと期待しています。 その時に見つけたのがこのカマキリの幼虫です。終齢幼虫のようで羽の元がまだ小さいですがしっかりと確認できました。カマキリの幼虫 カマキリの幼虫 成虫やもっと小さな幼虫を見かけることはよくありますが、終齢を見かけたのは初めてです。羽の部分がまだ小さくて幼さが残っているのですね。それ以外は精悍な顔つきなど、もう立派な狩人です。 安心したのはこうした昆虫が我が家の屋上で生育出来ていることです。羽がないのですからどこかから飛んできたことは考えられません。薔薇の消毒にはオルトランDXを2か月に一度根元に散布することと、ハダニ対策でハダニ専用の薬剤を撒いています。あとは黒星病やうどん粉病などの病気対策の薬を撒きました。 昆虫に影響のある農薬は使わないようにしている結果がしっかり表れている証拠だなと安心しました。これであとは鳥に見つからないようにしっかり大きくなることをそっと見守るばかりです。
2011.08.17
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先日、公園で開かれていた植木市で不知火というミカンの仲間の苗を購入しました。鉢植えで見本として1個だけ実が付いていました。 その実の形はどう見てもデコポンです。でもラベルを見ると不知火と書いてあります。デコポンとは違うのかもしれませんがそれでもいいかと買って帰り、さっそく調べてみました。 結果は不知火とデコポンは同じもので、果樹の品種名としては不知火で、デコポンは商品としての出荷する実を熊本県が商標登録した物のようです。 ついていた実を収穫して食べたところ、とてもジューシーで甘いものでした。これが東京でしかも鉢で栽培できるかわかりませんが、ともかく実がなればおいしいものが出来そうです。まあ最近の気候の暖かさで地植えにしたイヨカンも育っていますからなんとかなるでしょう。 買った帰った不知火をすぐに大きめの鉢に植え替えたのですが、その時思いがけないものを発見しました。アゲハチョウの蛹がしっかりとついていたのです。なかなか最近ではなかなか見ることが無くなりましたのでしっかり写真に撮りました。アゲハ蝶のさなぎ この蛹はいつごろ羽化するのでしょう。羽化するときに撮ってみたいですが、気がついたときは飛んで行ったあとになるでしょうね。羽化の様子を見るときはその枝を切って、箱に入れておけばいいのでしょうが、なにせ重要な枝についていますので切ることはできません。 どんなアゲハ蝶が羽化するのか楽しみですが、卵をうみつけに帰ってこられても困ります。痛しかゆしのところです。
2011.04.16
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先日公園を歩いていたらハチの巣が落ちていました。住民はいませんので、安心してゆっくりと観察ができました。住民がいたらこんなふうにあちこちの角度から写真を撮ることなどできませんね。ハチの巣ハチの巣 ハチの巣 おそらくアシナガバチの巣だと思うのですが、専門ではありませんのでハチの巣にしておきます。 まずは上から1枚。こんな風にでこぼこになりつつもほぼ平らに作られています。真横から1枚。本当に上は平らですね。 ハチの巣というと6角形を思い出すのですが、さほど6角形という感じがしないのは、入口に丸い穴のあいたふたがあるからなのでしょうね。 しかしこんな大きなハチの巣を誰がどういう目的で取ったのでしょう。そのときハチはどうしていたのでしょうね。なぞは深まるばかりですが、写真を撮ったあとはそうそうにそこから離れました。 住民が思い出しでもして、帰ってきたら困りますからね。そんなことはないでしょうが。にほんブログ村
2010.07.25
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出勤の朝、通り道でセミの抜け殻を見ました。道路側に飛び出てきている枯れ枝にしがみついていました。セミの抜け殻 セミの抜け殻 こんなに人通りの多い目立つ場所で、何時ころに脱皮していたのでしょうね。周りに耳を澄ませてもセミの声は聞こえません。このセミはメスだったのでしょうか。 セミは夏を表す代表選手ですね。夏が寒いと孵化率が悪く卵を産めないので数年後のセミが少なくなるとか。そうすると今年はきっとたくさんのセミが孵化してきて、ミーンミーン、ジージー、シャワシャワと大合唱で鳴き、たくさんの子孫を残すのでしょうね。 暑い夏も悪いものではありません。ただもう少し湿度が低いと助かるのですが。昔はこんなに湿度が高かったですかね?
2010.07.23
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旅行中のアリの女王 今の時期はアジサイがきれいですね。近寄るとハアリが止まっていました。アリの女王の旅行中に一休みということでしょうか。これでさらに飛行して地面に降り、そこで羽を落として小さな巣を作るのですね。 アリの巣を持ち込まなくても、こうして飛んでくるハアリが住み着けばそこでアリの巣が出来上がってしまいます。厄介なものです。 アリといえば昨日我が家ではアリ騒動がありました。家の中に沢山アリが入っていたらしいのです。最初はバラの切花についてきたのが歩き回っているのかなと思っていたのですが、昨日はその数が半端ではなかったそうです。テーブルの上の皿に100匹以上いたとのこと。夕方台所にも30匹ほどいました。 これだけの数は切花で持ち込まれたものではありません。いったいどこから入ってきたのか。我が家の居間は2階ですから、庭から入り込むことは無いはずなのですが。ベランダにいるのでしょうか。雨続きで部屋に逃げ込んできたとも考えられますが、なんとも困ったものです。
2009.06.15
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去年はセンニチコウにたくさん蝶が来てくれてのに今年はまったく訪れてくれません。やっと来てくれたのはミツバチでした。西洋ミツバチと日本ミツバチがいるそうですが、その区別がわかりません。ミツバチお食事中 センニチコウの花にしがみついてなにやらしているのですが、判りませんでしたので出来る限り近づいて撮ってみました。 ミツバチと花粉団子 ちょうど咲いているバジルの花にもしばらく止まっていましたので、そちらにも近寄ってパチリ。花粉だんごを足にしっかりつけていました。こちらの花からは花粉を集めていたようです。蜂蜜にバジルの香りも移るでしょうね。ミツバチ目がこんなところにも さらに近づいて顔を撮ってみてパソコンで確認したらなんと複眼のほかに、単眼が3つもありました。せみの顔にはあることを知っていましたが、蜂にもあるとは思いませんでした。それともミツバチではないのでしょうか。
2008.08.15
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玄関先のサガンカの枝にセミの抜け殻がついていました。抜け殻サーカス 普通の抜け殻 セミの抜け殻はあちこちで見かけますが、こんな風に後ろ足だけで逆さになって着いている姿はあまり見かけません。 セミは羽化するときに、背中から割れて、体を出して後ろにそらせるはずです。この体勢では後ろにそらせることが出来たのでしょうか。 我家の隣は区が民地を借り上げている小さな樹林なので、セミが毎年発生します。今年は去年より少ない気がしますが、皆さんの付近では如何でしょうか。
2008.08.03
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カマキリの子 カマキリの子供を見かけました。 子供の頃に虫取りに行っていたときは、カマキリの子供を良く見かけましたが大人になってからは見かけることがなくなっていました。それだけ、自然とは遠ざかっていたのでしょうね。 自然の多い公園を通りかかりましたら葉の上に止まっていたのです。久しぶりだねと心で思いながら写真を1枚、その動きでこちらを見つめましたので1枚。もう少し近づいてと思ったら、さっと葉の裏に隠れられてしまいました。 こちらを見ている写真には複眼の真ん中に黒い点が見えました。ちょっとよそを向いている写真では黒い点は見えませんので正面からしか、写らないのですね。 この愛嬌のある複眼のアップを撮りたかったのですが、とても出てきてくれそうにありませんでした。また機会があったら撮りたいのですが。その時はもっと大きくなってしまっているのでしょうね。
2008.07.31
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今日も日差しが強いです。ムクゲの花を撮りに行きました。日陰で一休み ムクゲにも色んな種類があるのですね。この暑さの中でしっかり咲いていました。 八重咲きの花を撮っているときに、ハチ?が飛んできて花弁の下に飛び込みました。蜜があるのでしょうか。やや経って顔を出したのですが、あまりに明るい外の日差しに、飛び立つのにやや躊躇しているようで、なかなか飛びません。 写真を何枚か撮っているうちに、うるさかったのでしょう、飛んでいってしまいました。ほんとうはもう少し日陰で休んでいたかったのでしょうか。もしそうだったらゴメンね。
2008.07.30
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おしゃれなコガネグモ 毎日、道を歩いていると、まだまだ面白いものに出会えるものです。 昨日はこんなしゃれた巣を張っているクモに出会いました。最初は紙でも張り付いたのかなと思ったのですが、近寄ってみるとクモの巣です。 この白いレース模様の所だけ、わざわざ目立つように幅の広い糸でクモが飾っているのです。 クモの巣は虫に見つからないように、細い糸で張るものだとばかり思っていました。オニグモの巣しか知らなかったのですね。 写真を撮ってから調べると、コガネグモというクモだそうです。この写真はクモの腹側から撮っていますので図鑑に見かけないのですが、背のほうから見ると黄色い縞模様をしているそうです。世の中にはおしゃれなクモがいるものだと感心しました。
2008.07.25
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シオヤアブ シオヤアブ シオヤアブ シャリファアスマの花にアブが飛んできました。大きなアブです。正面から撮って脇から撮ってしているうちに飛び立ってしまい、木の棒に止まりました。 尻尾の先に白い綿毛のようなものをつけています。このアブは益虫なのか害虫なのかわかりませんでした。飛んでいる蚊やハエを捕まえて食べてくれるアブだったら嬉しいです。 撮り終わって調べてみると名前はシオヤアブ。お尻の白い毛が塩をつけているような所から名前がついたそうです。蚊は捕まえないそうですが、大きな虫を捕まえてその体液を吸い取るとか。セミやカナブンまで捕まえるそうです。 どうやら、わが家で咲いている金柑の花に飛んできているミツバチを狙っているようでした。
2008.07.22
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ジェット戦闘機みたい イチモンジセセリクチそんな所にあったの 今日も暑いですね。屋外でちょっと作業をするだけで、汗が顔から吹き出てうっかりすると目に入ります。 こんな暑い中でも、羽音を立てて花めぐりをしている蝶がいます。イチモンジセセリです。 チョウチョが訪れてくれることを期待して今年も植え込んだセンニチコウに、期待通りやってきてくれて、盛んに蜜を吸っています。 早速カメラを持ち出して、カシャカシャと撮りました。センニチコウの良い所は、一つの花にたくさんの花が集っているので、蝶が逃げないことです。 イチモンジセセリの幼虫は、稲科の植物を食草にするため稲の害虫と言うことですが、稲以外にもエノコログサ、ススキ、カヤツリグサ、ネザサなどを食べると書いてありましたので、必ずしもこのイチモンジセセリが稲を食害してきたわけではなさそうなのでちょっと安心しました。 実物に近寄ってじっと見ることは難しいですが、こうして写真に撮っておくとじっくり見ることが出来るので面白いですね。 今回面白かったことは、ストローのようなクチが顔のまん前から出ていることを発見したことです。いろいろな虫を撮っていると意外な事が見つけられるので楽しいですね。しっかりつかまって
2008.07.15
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アンテナ広げて コフキコガネ 昔々、子供の頃の昆虫採集で、コガネムシと一緒に常連だったのがこのコフキコガネです。下町に住んでいた私にはこうしたクヌギやコナラの葉を食べる昆虫を採集するためには電車に乗って、林のある所に行かなければなりませんでした。 数十年の年月が流れ、隣地にわずかに残された林があるところに引越したおかげで、毎年、数回は自宅の屋上でもその姿を見ることが出来るようになりました。 夜間の電燈にひかれて飛んできて何かにぶつかったのでしょうか、肩のあたりが黒くなっていますが、元気に動いていました。 栽培しているセンニチコウの葉に止まらせて、写真を撮りました。動き回っているうちに触覚をアンテナのように広げました。何かの臭いを感じているのでしょうか。 写真を撮り終わった後そのままにしておいたらどこかにいなくなっていました。触覚をアンテナのように広げるのはオスだということですので、ミニバラの鉢に卵を産み付けることはないでしょう。あっ、メスを連れて帰ってこないように言い聞かせるのを忘れました。
2008.07.13
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ダブルスズバチ_6086 ダブルスズバチ_6112 ダブルスズバチ_6102 ボリジを植えてから、スズバチの訪問回数がとても増えたようです。今日もカメラを持って花の様子を見に行くと来ていました。しかも2匹が重なっています。 たまたま、100ミリマクロレンズに2倍のテレプラスを着けていましたので、試し撮りです。風が強く花がゆれスズバチもひっきりなしに動き回っています。 こんな状態で止めることが出来るのか不安でした。案の定、ブレが起こっていますが、なかなか撮れない状態と思いますので、アップしてみました。 上にいるのがオスでしょうか。大あごでメスの首をしっかり挟み、前足で肩をつかみ中足で胸の前側を押さえて決して離れない様子でした。 捕まえられているメスは、重いなあと言う感じはありますが、せっせとボリジの花の蜜か花粉を探っていました。 2倍のテレプラスの効用はこんな場面でも活用方法があるようです。
2008.07.08
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スズバチ スズバチ 今日は曇りですが、じっとしているだけで汗がじわじわと出てきます。どうも住んでいる近辺だけが暑い気がします。集中豪雨も多いですし。 最近、自宅の屋上に訪問してくる虫の種類が変わってきました。昨年はたくさん蝶が飛んできたのですが、今年はハチの類が多いです。せわしなく動き回るコマルハナバチやこの写真のようなハチです。スズメバチも人を威嚇するように飛んできました。 このハチはジガバチかなと思うのですが、名前が判らないため何をしているのかもわかりません。(アーチャーンさんがスズバチと教えてくださいました。ドロバチの仲間だそうです。表題を変更しました。) チョウチョの写真を撮りたくて、花を植えているのですが今年は来てくれないのでしょうか。
2008.07.06
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食事中のタテハチョウ 写真を載せないとなんとなく寂しいですね。昼に花の様子を見に行くとお客さんが見えていました。いつもより小型のタテハチョウさんです。 急いでカメラを取りに戻り、写真を撮りました。風が強くてゆれる中でしたが、何とか良いショットが取れました。 取れた写真を見ると、どこかのお嬢さんを見ているようで、なにかこちらがドキッとしてしまうのは私だけでしょうか。ドレスアップしたみたい
2007.10.31
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真珠の羽 ウラナミシジミ 尾羽の飾りが風でユラユラ 屋上で栽培しているセンニチコウの花に、ゼフィルス?(ウラナミシジミ)が飛んできました。尾に突起の無いシジミチョウは良く見かけるのですが、この繊細な突起を持つシジミチョウは初めて見ました。 標本は見たことがあるのですが、まさか23区内で飛んでいる姿を見られるとは思ってもいませんでした。 急いでカメラを取りに戻り何枚も撮りました。センニチコウはたまたま植えたのですが、これほどチョウチョが訪れてくれる花だとは知りませんでした。蜜を吸うところがたくさんあるので、いくらそばで撮影してもまったく逃げようとしません。 センニチコウは白と赤が植えてあるのですが、赤い花にはいろいろな虫が寄って来るのですが、白い花にはまったく昆虫が来ません。不思議です。この花には農薬をかけていませんので、吸蜜しても害がないので安心です。 ゼフィルスにはいろいろ種類があるようですが、なんと言う種類なのかは判りません。ちょっと角度が変ると色も少し変化します。下の写真は青みが強く美しい蝶です。センニチコウの茎が邪魔ですが、画像を2回押して、拡大してくださるともっと雰囲気がわかりますよ。追伸 ゼフィルスではなく、ウラナミシジミというそうです。アーチャーンさんが教えてくださいました。 青い妖精
2007.10.25
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ツマグロヒョウモン シルエット 久し振りに朝から良い天気です。屋上にチョウチョが乱舞していました。 大きく育ったセンニチコウに、1匹のツマグロヒョウモンがきて、盛んに蜜を吸っています。何時までたっても逃げないので、カメラを持ってきて撮影しました。数十枚撮っているうちに、動かなくなりました。 まるで、そんなに撮りたいならここで止まってあげるから撮りなさいと言っているようでした。長く伸ばしていたストローも巻き込んで何時飛び出すか解らない中、たくさん撮ったうちの一枚です。 他にコスモスやミニバラ、デュランタが咲いているのですが、センニチコウに集まっています。花がたくさんあるほうがチョウは寄ってくるようです。セセリチョウやシジミチョウも来ていますが代表してこの写真を1枚だけ・・・。 追伸 ヒメアカタテハと思っていましたが、野鳥大好きさんがツマグロヒョウモンと教えてくださいました。羽を開いている別の写真とも確認しますと確かにそうでした。 ツマグロヒョウモンは最近の地球温暖化で北に拡大していて、増えているそうです。しかも食草がスミレの仲間で、パンジーやビオラがガーデニングで植えられることが多くなり都会に進出しているそうです。こんなことでも地球温暖化がわかるのですね。
2007.10.12
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ヒメアカタテハ ヒメアカタテハ ヒメアカタテハです。ここのところ毎日雨や曇りでよい写真が撮れません。 ミニバラも一休みなので、この夏に撮ったチョウチョの写真をアップします。(写真をクリックするとフォト蔵に行きもう一度クリックすると大きな画像が見られます。) 家の近くに区民農園があって、そこに行くといろいろな野菜が植えてあります。その一区画にハーブが栽培されている場所があり、近づくとたくさんチョウチョが舞っていました。数えると10匹いました。(頭と数えるのでしょうがどうも匹の方が好きなので) ヒメアカタテハの姿は良く見かけるのですが、これほど乱舞している姿は見たことがありませんでした。上の写真はニラの花の蜜を吸っているところ。下の写真はアップルミントの蜜を吸っているところです。 農園には他にもいろいろ花は咲いているのですがなぜかここに集まっていました。暑い日差しの下で、蝶の宴会場という雰囲気です。 上の写真で羽の模様が違うのはオスとメスの違いでしょうか、それとも違う種類なのか私にはわかりませんでした。
2007.10.02
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ヒマワリの花の写真を撮りに行ったら、大きな葉にグンバイムシがたくさんついていました。普通は葉の裏についているはずですが、このグンバイムシは葉の表に強い日差しを浴びているのです。(このグンバイムシの名前はアワダチソウグンバイということを、アーチャンさんから教えていただきました。8年前頃に日本に入ってきた新顔のグンバイムシだそうです) 風があるため、大きなヒマワリの葉はひらひらとゆれ小さな虫を撮るのは大変でした。大きさは4mmくらいで比較的大きな体ですが、これだけ風で揺れるとぶれてしまいます。 フラッシュを使ったり、ISO感度を上げてシャッタースピードを早めるなどいろいろ条件を変えて撮っておきました。結局、感度を上げたものしか使える写真はありませんでした。 普通のグンバイムシと思っていたのですが、ツツジにつくグンバイムシとは全く違う形をしていました。なんとなく航空母艦に並んでいるジェット戦闘機のような感じです。 斜めから撮れた写真を見ると、頭の位置が膨らんでいてコックピットのように見え、もっとジェット戦闘機のようでかっこよく見えます。 この2枚の写真は、最初はもう少しぼけていたのですが、ブログで教えていただいた画像処理でこちらに載せられるほどまで鮮明になりました。アンシャープマスクという手法ですが、これからもう少し研究するともっと活用できそうです。 昨日は熊谷で気温40.2℃が記録されたようですが、今日はもっと暑くなりそうです。朝から暑く、散歩に出ていたご老人が体調を悪くされたと聞きました。こんな暑い日は、クーラーの効いた部屋にじっと閉じこもっているしかありません。 早朝に水遣りをしただけで、汗が滴り落ち、時間がたってもなんとなく気分が優れません。皆様、体調を崩さないよう十分お気をつけください。(追伸 屋上のベランダ屋根下に温度計をつるしてみたらなんと44℃を示していました。あわてて扇風機を回して、少しでも風が起こるようにしました。)
2007.08.16
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隣の小さな樹林入り口の丸太に、セミの抜け殻が沢山ついているので、ことによると羽化が見られるかもしれないと夜出かけてみました。 抜け殻が一つ増えていたので、遅かったかと思いましたら、ちょうどハイコゾウが上っているところでした。(家内の実家ではセミの幼虫が羽化のために出てくる抜け殻直前の幼虫?のことをハイコゾウというそうです。) 反対側には、既に羽化が終わって羽が色づくのを待っているアブラゼミがいました。とてもラッキーでした。 動いていたのでまだ羽化は始まらないだろうと、隣のセミを撮影しているわずか1分の間に羽化が始まっていました。背中が割れているのです。この時刻が22時12分でした。 スピードは速く、どんどん割れ目が広がっていきます。 顔が出たのは22時22分、足が抜けたのが22時30分です。逆さになって一休みが22時33分ですからこの間でわずか20分です。 22時45分になって体を起こし始め、起き上がった後体を左右にゆすって尻尾の部分を完全に抜き出しました。 体が全部出たのが22時48分で、抜け殻につかまって羽が伸びるのを待っていました。この抜け出たばかりの写真は、娘に不評でしたので載せません。 羽がほぼ伸びきったのは22時57分頃です.あとはしっかりと色がつくまで、このままつかまっていました。色づくまでは1時間ほどかかります。飛び立つのは明け方でしょう。 脱皮が始まって、羽が伸びるまで50分のドラマでした。蚊に刺されながらの写真撮影でしたが、満足しています。多くの羽化は日没と同時に起こり始めるようです。 皆さんの家の周りで、抜け殻が沢山見かけられたら、そこに足を運ぶとこんなシーンに出会うことが出来るかもしれませんよ。
2007.08.15
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バラの大害虫のアザミウマを食べてくれるヒメハナカメムシは、実物を見たことがありませんでした。 たまたまブログの記事の関連でヒメハナカメムシを調べ知識としては知ったばかりです。それが今日撮影しているヤブカラシの花の枝に、なにやら動いている虫を見つけたのです。体長は2mm。ヤブカラシの花と比べていただくとその小ささがわかっていただけるでしょう。中央の花茎の下に潜り込んでいます。 昨日調べたばかりのヒメハナカメムシにとても良く似ています。急いで写真を何枚も撮りました。 透明な羽にとがったくちばし。ネットで調べたヒメハナカメムシにそっくりです。しかしアザミウマがいません。その行動を見ていると蜜を吸っているようにも見えます。アザミウマを捕まえている姿が見えれば確実なのですが。 このヒメハナカメムシを見つけられたのも、ブログを拝見していたおかげです。こんな小さなカメムシを見つけることは知っていなければとても難しかったでしょう。 この撮影しているときでさえ、1匹だけと思っていたのですから。撮影が終わって、ヒメハナカメムシを別の花に移しているときにまだいることに気がついたのです。しかも幼虫2匹、成虫あわせて2匹。 ヤブカラシは庭の雑草として、これまで蔓が延びてくると摘んで、はびこらないようにしていました。しかし、このように天敵も暮らす植物と知ったときから、考え方を改めなければいけないかなと思い始めました。
2007.08.14
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ミニバラの葉にトンボが止まったので、撮影しておきました。透き通った羽越しに向こうの景色が見えきれいだなと思っていました。このときはそれだけで何も気に留めませんでした。 昨日、近所の子供がトンボを捕って、このトンボの名前なんていうのと我が家を訪ねてきたのです。その時は出かけるところだったので、家内に昆虫図鑑があるから一緒に調べて見たらといって出かけました。 写真を撮ったトンボと同じだったので、今の時期ならナツアカネだじゃないかなとヒントは出して出かけたのですが、子供は黄色いよと納得しない様子。出かけた後、ことによったらムギワラトンボだったかなと気になりました。 帰宅して、撮影した写真と図鑑を比べて名前を調べてみましら、どうやらアキアカネらしい。アキアカネは赤とんぼの代表で秋に集団で飛ぶ真っ赤なトンボです。 ナツアカネもアキアカネも6月から発生していて、既に飛び回っているとか。色が黄色いのでにわかには信じられませんでした。そう思いませんか? 見分け方は胸の模様。詳しくは図鑑などで調べてみてください。 ミニバラにとまったトンボのおかげで久しぶりに、子供の頃に返りました。しかし、何で子供たちは我が家を訪ねてきたのだろう。お父さんお母さんに聞けばいいのに。暇なおじさんと見られているのかなー。
2007.07.25
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ミニバラの蕾の付近に、ウドンゲの花が着きました。もちろんクサカゲロウの卵で、仏教で言う3000年に一度咲く想像上の植物ではありません。 蕾の下の葉柄に生んでくれたので、絶好のアングルポイントになりました。前日、見つけていたのですが、台風の騒ぎで良い写真が撮れませんでした。 雨風に打たれ、無くなってしまったかなと思ったのですが、しっかりと着いていました。今度はじっくりと構えて撮影しました。それでも風に揺れるのでピントがしっかり合いません。 何枚も撮影をしてパソコンに取り込み、ピントを確認して、ブレてる、ボケてる、構図が・・・。また撮りに行くことを、何回も繰り返しました。自宅で見つけた強みですね。 ミニバラは、元の棚に戻したあと、病気の蔓延を予防するため、薬剤散布をしました。 銅剤のサンヨール500倍と、ラリー水和剤2000倍を、ペタンVを展着剤に使用しました。 鉢を移動させたことで、うどん粉病のほか、黒星病らしき葉が5~6枚ほど見つかりましたので、早めの手入れです。
2007.07.16
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ミニバラと一緒に屋上で咲いているいろいろな花に、様々な虫たちが訪ねてきてくれます。 タテハチョウの仲間でアカタテハのようです。花は屋上で咲いているのに、良く見つけてくるなと感心しました。 この木にはミカンハモグリガの防除のため、アドマイヤー粒剤を根本に散布しているのですが、花の蜜に殺虫成分が入って影響がでないか心配です。去年まではあまり薬を撒かなかったので生育が悪かったのですが、今年の春からしっかり消毒するようになって、葉がのびのびと育ち花もたくさんつきました。 風で揺れるバラの蕾に、虫がくっついていました。激しく揺れる蕾から振り落とされないようにしっかりとしがみついていました。ハバチの仲間でしょうか。雨の降る今日も同じ姿勢でびしょぬれになって、しがみついていたので、死んじゃっているのかと、はがして見ましたら、もそもそと目を覚まして動き始めました。いったいなにをしていたのでしょうか。 シジミチョウの仲間。ヤマトシジミでよいのでしょうか。こんな小さな蝶なのに屋上まで飛んできます。そういえばアブラムシでさえ飛んでくるのですから、驚くことも無かったですね。以前はベニシジミを良く見かけていたのですが、最近はとんと見かけなくなりました。 ミニバラは、消毒が効いているのか窒素肥料が効いたのか、気持ちよいくらい実にすくすくと育っています。大きな蕾がしっかりと育っていますので、こちらは咲かせてみます。咲きましたら夏の咲き方としてご覧いただこうと思います。
2007.07.04
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花粉まみれの可愛い顔した蜂がいました。ちょんと出たヒゲと大きな眼、ふかふかの毛。可愛いですね。 んっ。これはもしかして、バラの葉を丸く切って行く、あのにっくきハキリバチ? うーんっ。今はまだ被害が少ないし。いいか・・・。 あんまりいたずらするなよ。たのむから。
2007.07.03
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