おしゃべりしようよ

・・・





友人が他界しました。
海外での事故でした。
何かの間違いであった欲しいと思い続けていました。
第一報を受けても
友人の死を心のどこかで受け入れずにいました。

ROTTYの大の仲良しさんのママで
主人の死後、唯一安心して話せる相手でした。

優しくて
明るくて
聡明で
前向きで
社交的で
向上心があって
懐が広くて


・・・何故、良い人ばかりこんなにも早く逝ってしまうのでしょう。


家族を残して逝ってしまった彼女の想い・・・
残されたご家族の想い・・・
愛すべき子供たちのこと・・・


何を想っても胸が苦しくなります。


何も変わらない街角
何も変わらない街路


でも、彼女はいない・・・


信じられない・・・
信じたくない・・・


ようやく帰ってきた彼女に別れを告げに行かなくてはなりません。


彼女がいなくなったことを認めなくてはならない作業が
とても辛いです。


駐車場からの帰路、
奥様達の高らかな笑い声が聞こえ
自分が笑うのが苦しくなっていることに気づきました。


こんな状態は、彼女は望んでいないということは分かっているのですが・・・。


彼女が私にくれた優しさを
ほんの僅かでも
受け継いで生きていくこと
それが、私にできる精一杯ことだと思っています。


辛いけれど、
現実は待ってくれなくて
日常に追い立てられています。


それも、悲しい。
自分がとても冷たい人間に思える。
悲しむ心がマヒしてしまってるのではないだろうか・・・。


気持ちの整理がつきません。
そして、
旦那ちゃんの時のことを思い出してしまいます。





© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: