おしゃべりしようよ

2005.11.20





どこかの温泉旅館の1室。
大きなお風呂に入ってきて戻って来た。
窓の外を見ると、部屋専用の露天風呂。


夜空が見えて、風情がある。

再び湯船に浸かる。

あたりは、真っ暗。


なぜか、湯船は2つ並んでいて
そちらに入っている人が近寄ってくる。

顔が見分けられないぐらい暗いのに、
それが誰であるかが私には分かった。


旦那ちゃんだ。


満面の笑み浮かべて、
とても嬉しそうに・・・


その笑みが
再会を喜んでいる様でもあり
それでいいんだよと賛成してくれている様でもあり
すべてを許してくれている様でもあり
・・・。


何か会話をしたのか
それとも
何も話さなかったのか
その辺はよく覚えていない。


ただ、

私は

いまだに

旦那ちゃんの

愛に包まれているのだと

感じた。






© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: