美しいお姉さんと飲むのも結構、ママさんを口説きに通いつめるのも結構。だが、自分の欲望をはらすだけの、そんな位置付けだけではスナックがかわいそうだ。普段お世話になっているスナックの地位向上と機能強化、発展的環境整備を兼ねて、ここはひとつマージャンしかないでしょう。Yママにお願いし、第1回目の「スナック杯争奪マージャン王座決定戦」を開いた。

ほかのお客さんのカラオケ熱唱は、いつもなら会話もできない環境なのに、マージャンであれば時折大声で「ポン」とか「ロン」で済む。
半チャン3回で、僕は2位。優勝は鯉卸業者のT君だった。優勝賞品は、ビール1本という豪華さがたまらない。

スナックを出た午前4時には、空が白んできている。スズメの声を聞きながら背伸びをするなんて、なんて清々しい朝だろう。マージャンは健康作りにも効果がありそうだ。ウソだと思うなら「ロン」より証拠。お気に入りのスナックで、ジャラジャラと朝を迎えてほしい。