
そもそも、これだけの大人数で開いたことにビックリ。で、子どもばかりか高齢のお年寄りが多いことにもビックリ。
絵本とか本の読み聞かせって、親子や近親者とやるものだと思っていた。僕は素直な子どもじゃなかったから、「今のところもう1度読んで」とか「面白くないから飛ばして読んで」とせがんだけれど、これだけの大人数ではそんなリクエストもできやしない。これじゃ、読む方も読まれる方も窮屈だ。
読み書きが普及していなかったその昔。読み聞かせってのはプロパガンダにも使われた。政治ばかりか宗教も同様だ。なんだか、そんな光景に思えたので、絵本の内容はすべて右から左へと聞き流してきた。協調性のない僕の身体が、反射的にそう反応したのだろう。