こっぱんの日記

こっぱんの日記

2009.10.23
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カテゴリ: 美術・博物・展示
今日は、午後から、京都国立博物館で開催されている「日蓮と法華の名宝」展を見に行った。日蓮については断片的にしか知らなかったが、その生涯、法華経との関連、さらに近世美術との関係も知ることができた。

膨大な展示物があり、1時半に入館して、一通り見終わると3時半になっていた。展示は次の5つの部門の分けられていた。

第1部 法華文化の展開
 日蓮法華宗が生まれるまでの経緯に関して、金銅蓮華唐草文透彫経箱、釈迦如来坐像(康俊作)、絵曼荼羅(長谷川等伯)、三十番神像など62点が展示されていた。

第2部 日蓮とその時代
 日蓮の生涯を中心に、日蓮像、立正安国論(日蓮)、日蓮坐像(院興)、日蓮聖人註画讃など22点が展示されていた。

第3部 京都開教と西国への展開
 日像、日朗らによる京都での地盤形成の経緯を中心に、日像像、日像曼荼羅本尊、餓鬼腹茶入、洛中洛外図屏風、加藤清正像など42点が展示されていた。

第4部 京都受難の時代


第5部 復興と近世文化の開花
 法華宗は、京の上層町人階級や文化人に支持され、元信、等伯、光悦、宗達、光琳、乾山なども法華宗徒だった。彼らの作品、舟橋蒔絵硯箱(本阿弥光悦)、牛図(俵屋宗達)、太公望図屏風(尾形光琳)、八橋図(尾形乾山)、唐獅子図屏風(狩野山楽)など51点が展示されていた。

最後ののコーナーを見るだけでも十分な見応えがあり、結局、この展覧会は、「日蓮法華宗の概論」と「近世文化名品展」と組み合わせたもののようだった。国宝4点、重文多数を含むいい展覧会だった。

画像はパンフレットより。松桜図襖(等伯)、唐獅子図屏風(山楽)、日蓮上人坐像(妙覚寺蔵)、立正安国論(日蓮)、日蓮上人像、日像上人像、色絵氷裂文角皿(乾山)、蓮池水禽図(宗達)、日蓮上人坐像(北海道法華寺蔵)


これまで、日蓮宗と法華宗は別物だと思っていたが、実は同じもので、日蓮が在世中は法華宗と呼ばれ後に日蓮法華宗、日蓮宗と呼ばれるようになったのだと知った。





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Last updated  2009.10.24 09:57:11
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