こっぱんの日記

こっぱんの日記

2012.10.27
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カテゴリ: 俳句・エッセイ
今日は、午前中は、俳句を作ったり、エッセイの宿題をしたりして過ごし、午後は、伊丹の柿衛文庫へ俳句史研究会の講演を聴きに行った

講演の演題は「波多野爽波 人と作品」で、演者は原田暹氏。これまで名前を聞いたことはある程度だったが、虚子に可愛がられた俳人で、当時としては新しい形の俳句を作っていたようだ。原田氏は「青」の幹部同人として活躍した人。講演は2時間にのぼり、活字にできない爽波のエピソードを多数交えての熱演だった。

波多野爽波(1923-1991)は、東京生れ。16歳のときホトトギスを読み翌年ホトトギスに投句。初投句が入選する幸運を得た。1953年俳句誌「青」を創刊して30歳で主宰となる。1956年第1句集「舗道の花」を刊行。1991年癌のため68歳で死去。「青」は終刊となる。爽波の流れは、大串章の「百鳥」や大峯あきらの「蜃」などに引き継がれている。

代表句を少し紹介する。

  ◎金魚玉とり落しなば舗道の花
  ◎帚木が帚木を押し傾けて
  ◎焼藷をひそと食べをり嵐山
  ◎あかあかと屏風の裾の忘れもの
  ◎新緑や人の少なき貴船村

  ◎掛稲のすぐそこにある湯呑かな
  ◎サルビアの散つて同床異夢なりし
  ◎冬ざるるリボンかければ贈り物
  ◎賽子の一の目赤し春の山

写真は、講演する原田氏と聴衆。





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Last updated  2012.10.27 20:21:20
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