オースな日々in Melbourne

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カベルネ・ソーヴィニヨン

カベルネ・ソーヴィニヨン

カベルネ・ソーヴィニヨン(略して”カベソー”と呼ばさせていただきます)もオーストラリアで”我が家”を発見しました。そこは、クナワラ(Coonawara)。”テラ・ロッサ”と言う名前で有名なこの土壌は赤い粘土質のローム層の下に石灰岩の薄い層を挟んで豊富な地下水があるというまさにワイン用のブドウの木にぴったり。ミネラル豊富な地下水を根が吸い上げるため、雨水などで育つブドウとはその凝縮度に大きな違いがでるのです。さらに、長く涼しい時期が成長期に続くのでベリーの香りがより力強くなっています。
マーガレット・リバーも”ボルドーの気候に似ている”との理由でワイン造りが始まったところなので当然カベソーとの相性もいいものがあります。
気候条件がカベソーには大きな影響を及ぼします。涼しい地域では、ミントや葉っぱの特徴がブラックカラントや赤系のベリーに混ざり合い、エレガントな香を作り出します。暖かい地域では、チョコやタバコの特徴がある豊かで良く熟れたフルボディータイプが生まれます。そして、どんなカベソーにも共通な特徴が”辛口で口をすぼませるようなタンニンの強さ”です。

2000円以下のお手頃ワイン

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