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驚異の花粉栄養食品（２）

事実ポーレン（花粉）の中には、生命を維持するために必要な六大栄養素、ビタミン、ミネラル、脂質、タンパク質、炭水化物、食物繊維の全てが含まれており、その他にカラダの様々な働きを助けてくれる各種酵素、アミノ酸、補酵素、核酸、フラボノイドなどが加わって、その栄養素の種類は100種類以上と言われています。

ところが現代の私達は、「花粉エキス」と聞くと「花粉症」を想像してしまい、その効果や素晴しさを理解する前につい敬遠してしまいがちです。もともとアレルギーは、ポーレン（花粉）を守っている非常に堅い殻とその周辺に付着しているアレルゲンがカラダに刺激を与えることが原因で起こるもので、花粉エキスそのものが問題ではないのです。それどころか、その堅い殻の内側でしっかりと守られていたポーレン（花粉）は腐敗することなく4000年前の遺跡から発掘された後でも発芽した記録があるほど、その成分には長い年月を経ても生命をよみがえらせるほどの完全栄養ラインナップを持っていると言われています。

「花粉エキス」は日本ではまだまだ知名度は低いのですが、北欧スウェーデンでは国として認められた健康食品で、人々はその効果を「花粉エキスを食べることは『幸福感』を食べること」と表現することをはばからず、普段の生活に取り入れ愛用しています。

人間のカラダは実に素晴しく精巧にできている芸術品と言えます。様々な必要成分が取り込んだ栄養素を元に生命を維持するためのエネルギーを作り出し、色々なカラダの部位にそれを送ることでその機能を駆使しながら、また互いに作用しながらカラダ全体の健康バランスを司ってくれている訳です。

不規則な生活、仕事や付き合いに忙しくて、バランスの悪い食事、運動不足等など、私たちの生活パターンは「健康的」にバランスよくカラダを維持していくのがかなり難しい状態になってきています。結果として疲労回復、体力増進の為に思いつくのが、主要栄養素を幾つか含んだ栄養剤、即効性を期待した栄養ドリンクという事になるのですが、この場合まず摂り入れた栄養素が今の自分のカラダが本当に必要としているものを補足してくれるのか判断するのは難しいかもしれません。

また栄養ドリンクはカフェイン等が含まれていて元気になったように錯覚してしまう場合もありますし、カラダに摂取したものの化学処理の役目をしてくれる肝臓にとっては、かえって「異物」として認識されて逆に負担をかけることにもなりかねません。これでは一旦は元気になったつもりが、それがかえってさらなる疲労感を呼び、倦怠感を繰り返すことにもなります。頑張るために「1日1本」と言う人もいますが、これによって実際肝臓の数値を悪くしてしまった例もあります。なるべく安全でカラダに必要なものを一度に満たしてくれるもの、花粉エキスを基にした自然栄養食品は私達のそのニーズを果たしてくれる一番の近道なのかもしれません。

花粉エキスの効果は私たち現代人の健康状態を表す代名詞の一つ「ドロドロ血液」改善にも直接貢献してくれます。

血液中の血球は、本来どんな狭い場所でも通り抜けられるように「形を自由自在に変える能力」（「変形能」といいます）を持っているのですが、年齢や活性酸素の攻撃などで血球が劣化して傷ついたり、表面の膜が硬くなりざらつくような状態になるとこの変形能は衰えてしまいます。

また血球が古くなって柔軟性を失ったり、活性酸素から攻撃を受けて傷ついた細胞膜で形成されている血球がその形をいびつに変えてしまったり、ざらざらになった表面が引っかかって列をなしてしまうことが、「ドロドロ血液」を引き起こす理由の一つです。　ところが花粉エキスには血球を健全な弾力のある状態へと促してくれる力を持っています。

花粉エキス摂取前後の血液内容の顕微鏡調査検査結果では、花粉エキス摂取後、10分で血球の形がきれいな丸を作るようになり、またくっつきあっている血球同士もきれいに独立して血流がスムーズになったケースを目の当たりにしています。これは花粉エキスにふんだんに含まれるとされるタンパク質やアミノ酸成分が抗酸化作用を及ぼして血液にある血球の細胞膜の再生を即座に促してくれたことが要因のようです。

このように花粉エキスが持つ優れた抗酸化力は私たちの生活習慣から生まれる血液の不健康な状態を速やかに改善することにも大いに貢献してくれると言うことができます。花粉エキスの持つ抗酸化力は血液サラサラに加えて、細胞の損傷や変性を防いでくれることからカラダに必要な免疫力を活性化することにつながるため、広く様々なカラダの悩みに好影響を与えているようです。

自然からもたらされた天然の栄養素の花粉エキスはその安全性、即効性、効果の大きさ、栄養ラインナップのどれをとってもカラダ全体の健康状態を改善向上させる力では他とは一味違う存在と理解されています。

花粉エキスの生命力と栄養成分の力には脱帽という感じですが、我々が花粉エキスを摂取する際に気をつけなければならないのは、その原材料素材の品質と安全性でしょう。

まず花粉エキスの出所と採取方法についての情報が明確に公表されており、その精製方法が、花粉エキス栄養成分の栄養価を、出来る限り高く安全な状態のまま取り出せる仕組みの上で商品化されているかどうかを確認するということです。

花粉エキス関連商品の中には、蜂が採取してきた「花粉団子」の花粉を利用したものがありますが、その場合蜂がどの植物のポーレン（花粉）を採取してきたかなどが不明なため、花粉エキス自体の品質には大いに疑問が残ります。

また前述したように花粉の殻とアレルゲン、その他の不純物がきちんと除去されていなければ花粉の生命力と栄養成分の力を最大限にカラダに生かせません。この作業にはかなりの技術を要するようですから、そこまでの投資を行っているメーカーには信頼性と信念を感じます。

その意味でもポーレン（花粉）素材の出所から品質保全の為の努力と技術で商品化されたものを選ぶことがキーポイントになってくると言えます。

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