正誤式問題はいい加減だ

久々の追加となる第六回。今回はちょっと正誤式問題について考えてみましょう。ある問いに対してマルかバツかで答える形式の問題のことです。免許を取るにあたってはたくさん解かなければなりません。が、ホントにこの問題ができたからといって免許を与えてもよいのでしょうか。

例えば次の問題を考えてみましょう。 「車を運転するときの服装は、裸以外ならどんな格好でもよい」 この問いに対して「誤り」と答えた二人に対して、どうしてそう考えたのか根拠を示してもらいました。まずはXくんの回答。

X:
「裸以外ならどんな格好でもよいというのはおかしい。裸以外にも運転に適さない服装があるだろう。だからバツ」

なるほど、一般人ならそのように考えるであろう。しかし、Yくんのような根拠によっても「バツ」という答えを出すことができる。

Y:
「なにをおっしゃる。運転するには 裸が最適 に決まっているじゃないか。裸以外の格好で運転してはいけないよ。答えはバツ」

と、このように、正誤式問題は、きわめて一般的な思考回路を持つXくんと、全裸運転推奨促進野郎Yくんのように、全く異なる考えを持つ二人から同じ答えが導かれてしまうという可能性があるのだ!!そして偶然が重なれば、Yのような奴が公道を車で往来している可能性もあるわけで・・・。

ドラクエ3の性格診断の中にも同じような現象を見ることができる。

Q:
ときどき空想の世界で遊ぶことがありますか?
X:
「んなこたぁしねえよ。俺は超現実主義なんだ。ノー」
Y:
「ははは。ときどきじゃないよ。僕なんか常に空想の世界で遊んでるもんねー。アハハハハハ・・・・・。答えはノーさ!!」

みなさんもくれぐれも気をつけてほしい。正誤式問題では常識的な答えを出す者が常識人とは限らないのだ。



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