子どもの夢の家

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子どもの居場所が欲しい理由

子どもの居場所が欲しい理由



うちの中学生の長男は、高機能(知的障害でないという意味)のPDDNOS(特定できない広汎性発達障害)という診断をもらっています。自閉症の診断基準に一部しか当てはまらないか、該当したとしても軽いケースということです。


GAKKEN特別支援教育Webマガジン「自立をめざして!」
障害児医療から カルテに書かないこと(19) 「自閉的だが自閉症ではない広汎性発達障害」

原 仁(はら ひとし) 神奈川県/横浜市中部地域療育センター所長 小児科医



うちの子や、お仲間たちを見ていると、彼らは居心地の良い場所では、そんなに自閉的な困難さが出てきません。逆に保育所や幼稚園、学校、社会に出て居心地が悪いと、自閉的な困難さや二次的障害が強く出てくるようです。
居心地の悪い場所で苦しんでいる子どもたちを見ていると、とても辛くなります。



ありのままの自分でいられる、自然に笑顔があふれる、そんな居場所には、彼らを理解し、支援してくださる人や、仲間がいるのです。
居心地の良い場所を増やしたいし、疲れたとき、傷ついた時に、心を癒せる場所を作りたいと思っています。



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