妙心庵

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

夢見るグランマ

幾多の試練を与えられましたが、試練を乗り越えるためには美しい心、穢れなき心、愛する心、、心こそが人を創り上げるものだということに気が付きました。妙心庵は、、全てのもの・こと・人・を受け入れる優しい場所を目指します。

Calendar

New! よびりん♪　　　さん

🍐 新作「秀吉の野望… New! 神風スズキさん

【天風先生金言・至…

おぎゃりん☆さん

いり豆　歴史談義 ｇｕｎｄａｙｕｕさん
今日はいい日だ Ｇ３（じーさん）さん

Comments

唯我独尊７ @ おはよう大丈夫営業はじめれば、痩せます。

ゆきさん１１２２ @ Re:長女の才能(10/02) おはよう。才能も・・

てるてるはげ @ Re:☆名古屋で一番美味しいパン屋さん☆(09/30) ああ、グランマさんの感受性が素敵だなあ…

てるてるはげ @ Re:長女の才能(10/02) 素敵な名刺に気付いて、それが手元にあっ…

ｐａｓｅｒｉ0208 @ Re:長女の才能(10/02) こんにちは・・私の父もはりーさんみた…

Freepage List

2009.08.28

記憶

カテゴリ：人生

消えていく記憶

私の記憶は、、
多くのものが曖昧になっていく。

それなのに
薄れるどころかより鮮明になっていく記憶がある。

幼き日に
父に連れられて行った神社

大好きな父や姉や兄と

万国博覧会に行ったこと

そこで、、
象の足の毛を抜こうとしたこと

太くて頑丈そうな毛だったこと

そうかあ～
こうして、、記憶を手繰り寄せようとすると
消えてしまったと思っていた記憶は
消えたのではなく

思い出したくないという想いが強くて
記憶を封印しているだけなのかもわからない。

思い出したくない記憶こそが

記憶のカケラを寄せ集め
明日という日を創ることこそが
今の私に与えられたことなのではないか。

そんな風に思うと

忌々しく憎かったおぞましい過去も

恥ずかしい過去も
惨めな過去も
消え入りそうになるほどの屈辱の過去も

今の私を造るのに必要なものだったんだ。

愛する家族で過ごした日々
愛する家族と大笑いした日々

やがて
愛する人と家族を持った日
その家族との忘れえぬ喜びの日々

消したい過去ばかりではなく
思い出しても笑える喜びに包まれた
家族との愛の日々

喜びも哀しみもない交ぜになった記憶
記憶の全てを愛おしく思ったら

何故か、、

世界中のどの人にも優しくなれそうな気がした。

記憶が今の私を造り
記憶が未来の私を造る。

過去を憂うことなく
記憶を忌み嫌うことなく

全てを受け入れたとき
人は強く優しくなれるのだろうか。

やっぱり、、
わたしの未来は、、あ・か・る・い・
星を降らす.gif