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Lちゃんのお母さんの場合
10年以上前の子育ての事が、断片的にしか思い出せずにいる私と違って、RさんはLちゃんが赤ちゃんの頃の遊びをとても良く覚えています。先ず、彼女が最初に強調した事は、Lちゃんが2~3ヶ月の頃から、毎日できる限り彼女の目となって、回りの状況を喋りかけていたそうです。例えば、だっこして壁に触らせて、「これは壁よ。さあ、壁の反対側に行くわよ。」と言って、壁に手を伝わせて反対側に行く。外へ行けば「今日の天気は、xxね。」「今、ママがキッチンに行きますよ。」と言った具合です。又、本が読めずとも、赤ちゃんの時から点字の絵本を読んで聞かせる時に、Lちゃんお小さな指をもって、点字にさわらせていたとの事。晴眼児が字を読めないうちから、絵のように文字を見ている様に、赤ちゃんの頃から、「これが貴方の読む言葉よ。」という風に、自然に点字に触らせていたと言っていました。又、音楽に関しては、ありとあらゆるジャンルの音楽を聞かせていたそうです。
又、動作を教える場合も、普通の子供が見て真似をする変わりに、全て音を使って誘導。 例えば、顔の向きを変えさせる為に、顔の反対側でがらがらなどの音を出し、向きを変えたら、「沢山、誉めてあげる。」 音の出る教材も売っているようですが、例えば写真のフィルムの入っているケースに豆、お米、ビー球、ビーズなど違う種類のものを入れ、色々な音を作って試すのも良い考えです。(このとき、ふたが開かないように、強力接着剤でつける。)又、寝返りも音を聞かせて、最初はフィジカル・セラピストの先生が音の方向へ寝返りのやり方を手を貸してやらせてみて,後は音をだして、そちらを向かせる。そして「できたら、又、すごく誉める」事を忘れずに。
又、ハイハイですが、Lちゃんの場合は、ミッシェルと違って、きちんと前に向かってハイハイをしたそうです。ハイハイを教えた時は、お母さんが、Lちゃんのわきの下から胸にタオルを通して、両端を持って、あやつり人形をあつかうような感じで、Lちゃんを四つんばいにさせ、右・左とタオルを持ちあげながら前に進めてハイハイを教えたと、苦労を語ってくれました。(ナルホド!と、私はRさんの話に感心するばかり、、。ミッシェルにはそこまで教えなかったので、彼女は頭をつけて、後ろへ後ろへと進んだのでありました。)但し、Lちゃんの場合も、頭が物にぶつからないようにと、やはり頭を床につけてのハイハイだったそうです。Lちゃんは、全盲ですが本当におしゃべりが大好き。その上、盲児には弱点でもある、想像力がとても豊かで驚かされます。 やぱり、お母さんの根気強い語りかけが良かったと言っています。
他の運動としては、首が座った頃から、大きなジャンピング・ボールの上に両脇を持ってすわらせ、そこでバウンスさせて、背筋を伸ばす練習やバランスの練習を始めたと言っていました。ちなみに、Lちゃんは4ヶ月の時から、毎週4日間、毎日1時間ずつ、運動(PT)や手先の訓練(OT)、又視覚障害児教育の専門の先生が交代で自宅に来て指導してくれ、大変ラッキーだったと言っていました。アメリカ政府は、障害児一人に対しての教育援助費として、年間5000ドルをその地域に支給するそうです。Lちゃんが住んでいた南フロリダの地域では、彼女が学校入学するまでの期間、その5000ドルを利用して、沢山の教材を彼女の為に購入してくれたと言っていました。
遊びの話に戻りますが、赤ちゃんの頃のおもちゃの傑作は、ビーン・バッグと呼ばれる、中に豆、お米、ビーズなど色々な素材を入れた、いわばお手玉みたいなものがあげられます。これは、違った素材の布をを使って、中にそれぞれ違った材料を入れて自宅でも簡単につくれます。それを赤ちゃんに触らせて、「この布は柔らかい。」「中に入っているものは、お米。」と言った具合に、言葉で説明しながら触らせて遊ばせます。 幼児期に色々な材質のものに触らせる事は、いずれ点字を読む上で、指先の神経を鍛える上で重要です。 又、家の中のものに、点字で名前を張ったと言っていました。晴眼児が町で文字の書かれた看板をなにげなく毎日見ているように、盲児にとっては点字が文字ですら、読めなくても小さい頃から自然に触らせていたそうです。
盲児の中には、様々な素材に触るのを大泣きしては非常に嫌う赤ちゃんがいます。 ミッシェルは、小学生になってから発泡スチロールを嫌がるようになったものの、赤ちゃんの頃から、色々な物に触る事には、全く抵抗がないなく、その点はとても楽でした。しかし、Lちゃんは泣いていやがる子で、お母さんもそれには困って、どうしたものかと非常に頭をひねったそうです。 それを克服した方法を教えてくれました。例えば、砂。ビーチの近くに住んでいながら、砂に足がちょっとでも触れただけで大泣き。お母さんはそんなLちゃんを毎日海岸へ連れて行き、大泣きする彼女を初日は1分間砂に足を触れさせ、その後はしっかり抱いてあげて、「よく出来たね。ママは貴方の事が大好きよ。さあ、お家へ帰ろうね。」と誉め、その日はそれで家に帰る。 翌日又、同じように海辺へ行き砂にたたせ、今度は2分。そしてしっかり抱いて誉めてから、帰る。それを5日-7日くりかえす。次はコンクリートの上。ここでも大泣き。でも最初は1分、翌日は2分と時間を延ばし、5日したら、今度は芝生の上。芝生が終ったら、又、海辺へ5日ー7日間行く、と言った具合に、根気良く色々なものに触れさせ、だんだんとLちゃんも泣かなくなったそうです。そして、何に触るのも全然平気怖がらなくなったと話してくれました。
我が家もそうでしたが、家の中は物がちらかろうが何でも触らせる主義でした。先ずは、危なくないように注意しながら、何でも触らせる。特にキッチン用品のなべ、ふた、おしゃもじなど、床に散らかして思いっきり音を出させて好きなだけ遊ばせたそうです。(騒音を出せないと言った住宅事情の場合は、あまり音を出さずに、物の感触を楽しませる事に集中した方が良い場合もあるでしょう。)ミッシェルもキッチン用品は大好きでした。 ミッシェルが幼児の頃は、形のはっきりとしないぬいぐるみには全く興味なし。ぽいっと投げて捨てるものですから、普通の子供だったら大好きなぬいぐるみをプレゼントされる度に、親の私は冷や汗をかいたものです。ミッシェルはゴム手袋や風船、浮き輪などを自力でふくらましたリ、空気を抜いてたりする事が大好きでした。いつまでも、あきずに続けていました。幼稚園の頃には、小さなゴムボートまで膨らませて、それでも目がくらまないようなので、不思議なものです。家の中にある、ありとあらゆる物、盲児にとっては驚く発見のある楽しいおもちゃです。
Rさんが最後に言った言葉。「私にとって、Lを育てる毎日は育児を楽しむと言うより、厳しい仕事だった。」自分の気持を強く持つ為に、義眼の代わりに、まだ透明なコンフォーマーを入れたLちゃんを抱いて、ショッピング・モールの中をはじからはじまで、回りの人の視線を浴びながら歩いたそうです。Lちゃんを人前に出す事に葛藤のあったRさんも、こうして勇気を出して自分の心と戦ったようです。頑張り屋のRさん、ご協力ありがとう。(Rさんはアメリカ人です。2003年の投稿)
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