IN 国語教育研究室のブログ

自己啓発で、ビジネス書や教育書を読む方は多いと思います。

知識の吸収やその時の気持ちが上がることはありますが、行動がかわるないのではないか。

どうしてでしょうか？

・個人的なサクセスストーリーの見聞としての吸収

・違う本ではあるが同じ内容を読んだことがある

特に、同じようなことを読んだことあるなと思う方は、行動変容には変わりにくかもしれません。

自己啓発は個別の問題の解決法には役に立ちますが、根本解決にはいたらないということです。

例えば、目的として運動不足の解消はイベントにしましょう。

ジムに行く…イベント

毎日ジョギングをする…ToDo

と思うかもしれませんが以下で考えてみてください。

継続するためには、ポイントは３つ

①場所（近くでないと継続が困難になる）

②トレーナー（モチベーションが上がる人）

③プログラム（必要性がある・楽しめる・飽きない等）

ジムに通ってトレーナーをつけることによって運動不足の解消イベントとなります。

お金と時間をかけて自分に投資するから周りを巻き込むからです。

目的を達成するまでの、孤独にならず長い期間にわたって自分を変えていくことができるわけです。

子どもの習い事もイベントになっているかどうか改めて見直してみましょう。

①その習い事のテーマはなんですか？

②その習い事のイベントはなんですか？

③その習い事でテーマは達成できますか？

・小学校の習い事（受験を始めると習い事は整理しますが①②③は要確認）

・中・高の部活やクラブや課外活動

・中学高校で習い事とは言わなくなるのは不思議な感じですね。

・興味関心のある習い事（ここが今後変わっていくでしょう）

中学受験は体力と折れない心が必要です。

時々迷ったり、苦しむときは親でも子でも同じです。

身近な第三者を得るためにも「イベント」を意識するといいでしょう。

・電子書籍で概論を学べます