へっぽこ院長の独り言

【刺激を与える】


『刺激を与える』

良く刺激を与える事が良いと言われるが、どのようにしたらいいか自分なりに考えてみた。

刺激としては、触覚刺激・振動刺激・温熱刺激・視覚刺激、抵抗による刺激、関節刺激(牽引、圧縮)、伸張刺激、パターンによる刺激などを目的に応じて用い、機能に繋げてゆくことができる。


【触覚刺激】
触れたり、圧を加えることによって皮膚に刺激を加える。マッサージ・つまむ・ローラー鍼など。

○マッサージで、指圧のように押す、さする、揉む。 整膚 (せいふ)ように皮膚をつまむことで刺激を与える事や血液・リンパの循環を促すこともできる。

○ローラー鍼とは、ローラーに突起のついている治療器で、通常の鍼とは違い刺さることはない、皮膚の上を回転して刺激していく。

◎触覚刺激によって、痙性が出るようならそれを動きにつなげる訓練が出来る。

『痙性を使う』
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『痙性とうまく付き合う』


【振動刺激】
振動による刺激を与える。

○ハンド・マッサージャーなどのマッサージ器による刺激。

○ベットや床に仰向けに寝てもらい、その両踵を両手、手のひらで包み込むように20~30センチ持ち上げ、その状態で前後左右に揺する、その振り幅や早さなどは、臨機応変にかえてみる。

指もみ(ゆらす


パワープレート(プロティア・ジャパン) などの器具を使用しての振動。しかし、私のようにボルト、プレートなど金属類、IUD、コイル、メタルピンなど金属類を体内へつけている場合は使用できないようだ。高価な機械で手に入れることは困難であり、 J-Workout などのジムなどにおいてあり、自宅では無理だろう。


○ダイエット用の振動器具が売られている、腹部がメインらしいがいろいろなところに装着して使えそうだ、とにかく運動機能が回復していないところでも使用できる。

振動系器具

ボディ・スレンダーシェイパー【バイバイ冬祭り1207×10】

【温熱刺激】
温度の変化で刺激を与える。入浴、足浴・手浴、温タオル。

○お風呂や部分浴で、暖めて刺激を与えます。

【視覚刺激】
アイコンタクトや動きを目で追わせて、運動を円滑に力強くします。



【抵抗】
いろいろな抵抗運動(等尺性筋活動や等張性筋活動)にて、筋活動の促通、筋力・持久力の促進、協調性の増大、運動認識を高める。筋活動は正常な機能を回復・促通するための方法です。


【牽引や圧縮】
関節面を牽引したり圧縮したりして関節面にある受容器を刺激します。牽引は、筋反応を高め、運動をさらに促通するために用います。圧縮(立位など)は、筋反応や安定性、抗重力筋の収縮を高めます。

【立位訓練の重要性について】


【伸張(stretch)】
筋を伸ばすことで筋紡錘が刺激され、伸張反射が起こり、筋が反応しやすくな
ります。特に伸張反射が誘発される瞬間に随意努力をさせるとよい反応が得られ、また筋疲
労を減少させます。

伸張反射


『放散』
刺激によって自動的に起こる筋反応の広がりのこと。筋活動に由来する感覚刺激は、放散によって中枢神経系に興奮を広げ、より強い要素筋から弱い要素筋に向かってオーバーフローを起こさせます。

そして、それは筋の協力を引き起こして協働筋を収縮させ、その結果、促通、抑制を生じさせます。


◎TD先生と話をするときによく、オーバーフローという言葉が出てくる。何らかの刺激は、いろいろなところへと波及していく、一滴の波紋が広がっていくように弛まぬ努力が思わぬ結果を生むのかもしれない。




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