へっぽこ院長の独り言

『現状の考察3』


 『現状の考察3』

・前回、電動サイクルの話をしたが、タイミング良く友人のあーちゃんより良い画像を頂いていたので紹介しておこう。
どうしても足が抜けてしまうのでリハビリシューズを改造し、ペダルに貼りつけてから安定したとのこと。とても参考になった、私も最初は痙性で電動サイクルを蹴飛ばしたり、足が抜けたりと大変だったが、今はそれもなくなりスムーズに焦げるようになった、いちよう万が一のためにバンドで止めているが、あまっているリハビリシューズがあるので試そうと思っている。




『リハビリの環境』   

・理想は、専門技術者が色々な専門器具や技術を使い、毎日長時間掛けてのリハビリがベストであろう。 J-Workout や専門のリカバリー施設にしても毎日トレーニングを受けることは難しい。とにかく人手がある人はそれでもまだ良いのだが、それもままならないことの方が多いと思う。私もその一人だが、一般の人に手伝ってもらってもなかなか意図が伝わらなかったり、指示どうりにはいかないことが多い。
私は、仕事をしているので朝7時半から1時間、昼2時から1時間半、夜9時半から1時間半ぐらいの量を1日にこなしている。家族にも生活があり、そうそうあれもこれもとは言えない。朝干渉波とフット・ポンプ、マッサージとストレッチを妻にしてもらう。昼は、一人で出来るリハビリを重点的にする。夜は、息子の塾の都合でStanding Frameをセット・移乗させてもったり、妻に電動サイクルをセットしてもらう。それ以外はストレッチ台にての運動になる。一時期、トータル・ジムも使用していたが、70キロ近い器具をたたんだり広げたり、移動したりするのはかなりの負担を要するので諦めた。設置したままのスペースは私の所にはない。そして一般の方に、このスケジュールに合わせてもらうのは無理がある。




・リカバリー施設に通うにしても、行ったときに効率を上げる運動を家庭で積み上げていかなければならない。 そして問題点や修正点などを話し合い、また家庭でこなしていくことが重要ではないかと思う。

『人手のあるときのリハビリ』

・先ず、人手があるときと無いときのリハビリを分けて考えてみる。
最近は、ネツトや書籍等である程度の情報を手に入れることが出来るようになった。しかしリハビリについて、オープンに情報を提供してくれるところは少ない、もっと情報が共有できると良いと思うのだが。

・リカバリー施設では、 Project Walk SCI-FIT のリハビリ動画が youtube に“Spinal Cord Injury Recovery”などで検索すると見られる。
ここである程度器具や人手を使ったリハビリ・トレーニング方法を見ることが出来参考になると思う。日本でも、 「在宅リハビリサポートの会 レッツ」 さんが、リハビリの講習会を開催していて、情報を提供し、そのDVDなどの配布(有料)している。
しかし見よう見まねだと思わぬ落とし穴もあるので、医師やOT、トレーナーなどと相談したほうがよいだろう。


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  photo by<>  


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