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東京のある病院から新生児が誘拐された。誘拐犯人はその子の親で進学塾経営者の岸上(五森大輔)に身代金1億円を要求。さらに、その運搬に刑事の志穂(松下由樹)を指名する。電話で呼び出され捜査に加わった志穂は、自分が指名された理由が分からなかった。翌日、携帯電話で犯人に指名されるまま移動する志穂は、水上バスに乗船する。 宮澤佐和子(関東医科大学付属病院 医師) - 美保純山本 - 市山登野口(鑑識課員) - 遠山俊也岸上恭三(進学塾経営者) - 五森大輔[9]岸上裕子(岸上の妻) - 野田よし子須藤(刑事) - 松井満立花(女性警察官) - 留美佐野隆司(誘拐事件の容疑者) - 小柴亮介中山久子(関東医科大学付属病院 看護師) - 長谷部香苗木村(刑事) - 佐久間一生百瀬芳子(関東医科大学付属病院事務局 職員) - 高倉亜樹坪井洋子(関東医科大学付属病院事務局 職員) - 松坂和歌子水上バスの係員 - 宮澤寿梨アパート管理人 - 菅野達也マンション管理人 - 春延朋也[10]久保敏夫(元学習塾経営者) - こぐれ修瀬木耕助(瀬木リサーチカンパニー 社長) - 京本政樹産院で赤ん坊が誘拐される。犯人から身代金を要求されますが、その運搬に北見さんが指名される。その頃、北見さんは風邪気味で病院にいました。なぜ犯人は北見さんの携帯番号を知っているのか?北見さんにも心当たりはありませんでした。犯人の指示通りタクシーに乗って身代金を運搬する北見さん。北見さんの名前で水上バスのチケットが購入されていた。そのチケットを貰い水上バスに乗り込む北見さん。刑事達が一緒に水上バスに乗り込もうとするがチケットが売り切れて乗れません。犯人から無線機を川に捨てろと指示される北見さん。犯人の言う通りにします。船が満席で北見さん一人なのにどうなるの??電話で犯人に呼び出される北見さん。現金だけを甲板のゴミ箱に入れろと指示されます。現金を置いたらクルーズを続けろといわれます。水上バスの中に犯人がいるのかな?携帯電話のメールで身代金をゴミ箱に入れた事を知らせようとしますが携帯電話を落としてしまいます。身代金を奪われ若い女性の水死体が発見される。警察内部では北見の責任だと言われる。どうして北見の住所や電話番号を犯人が知っているのか?犯人との関係を疑われ捜査から外されます。若い女性の水死体について調べ始める北見さん。被害者の名前は百瀬芳子。死因は溺死。彼女は妊娠していました。職場の人に事情を聞く北見さん。被害者の百瀬芳子が働く病院に北見さんが風邪の診察をした医師がいました。医師の宮澤によると百瀬は身分違いの恋に悩んでいたらしい。袴田さんは誘拐事件の被害者である岸上家と北見さんに恨みを抱いている人物を調べます。すると塾を経営していた久保という男が浮上する。久保が経営する学習塾は岸上家の塾のお陰で潰れます。そして久保の息子は北見さんに補導されます。久保は確かに岸上を恨んでいるが自分には夢があるから子供を誘拐はしないと言います。久保のアリバイも確認されます。北見さんは百瀬芳子の恋人の会社を見つける。なぜ犯人が北見さんの携帯電話番号や住所を知っているかが分かる。インターネット上の、あるホームページで公開されていた。他にも誘拐事件の計画もホームページで公開されています。ホームページ上で北見さんが体調が悪いのも知られていた。一体犯人誰?ホームページを作成しているのは佐野。でも佐野が犯人とは断定できない。犯人が北見さんを監視している可能性があるので、袴田さんたちは北見さんを尾行する。百瀬芳子の恋人が経営しているリサーチ会社の社長が京本さん演じる瀬木。怪しいなー見るからに怪しい!!瀬木は百瀬との関係を否定する。北見さんのストーカーは、すぐ袴田さんに捕まります。佐野は誘拐事件については知らないようだ。誘拐犯にも心当たりがない。北見さんは誘拐事件と水死体の事件は関連があるんじゃないかと考えます。瀬木のリサーチ会社と岸上の塾は仕事で関わっていた。これで袴田さんも2つの事件が関連していると考え始めます。タイジの名簿についても袴田さんは調べてきます。確かに胎児の名簿があれば学習塾なんて助かるよねーこの胎児の名簿をリサーチ会社に流してたのが百瀬芳子か!!事件が繋がってきましたね!!京本さんは見るからに怪しいとして美保純さん演じる医師は、どんな役割なの??瀬木について調べると百瀬芳子のお腹の中の胎児の血液型と瀬木の血液がは同じでした。そして身代金と同じ額の一億円を瀬木は返済している。産院の警備員をしている久保は赤ん坊を抱く百瀬芳子を目撃していた。瀬木を緊急手配すると彼は姿を消していた。もう逃げたの?誘拐された赤ん坊はどこにいるの?無事なのかな?その頃、誘拐犯から連絡がくる。赤ん坊を帰す。タクシーには母親一人を乗せろと犯人から指示される。そこで北見さんは、おとりになりますと言います。袴田さんは北見さんが飲んでいた風邪薬について調べていた。風邪薬には熱を下げる解熱剤が含まれていなかった。だから北見さんの熱が下がらなかったのか!!医師 宮澤の自宅に向かう袴田さん。宮澤の自宅には瀬木の死体が!!え?どういうこと?犯人は瀬木じゃないの?医師の宮澤が犯人だったのか。。。誘拐された赤ん坊の世話をしていたのは宮澤。誘拐されている間、赤ん坊は大学病院の新生児室にいました。そりゃバレないよねー宮澤は赤ん坊を奪おうとする北見さんを殺害しようとします。危ないところで袴田さんに助けてもらう北見さん。良いコンビですな!!赤ん坊も無事に発見します。これで事件は無事に解決しました。宮澤が誘拐計画を立てました。実行したのが宮澤と百瀬芳子です。宮澤は子供が生めない体でした。瀬木の子供を流産し子供を生めない体になりました。瀬木は子供が出来なくても気持ちは変わらないと言ったが瀬木の気持ちは離れていった。瀬木の会社を助ける為に胎児のデータを提供するために百瀬芳子に手伝ってもらう。そして彼女と瀬木は接近する。宮澤が何故、身代金の運搬人にしたのはなぜか?宮澤はストレス発散の為にインターネットを利用していた。診察にきた北見さんを見て驚いた宮澤。風邪を北見さんは判断能力に劣る。彼女を利用すれば犯罪計画は成功すると考えたのだ。だから解熱剤を抜いた風邪薬を北見さんに渡したのだ。なぜ瀬木まで殺害したのか?瀬木は共犯者ではありませんでした。宮澤のことを疑い始めた瀬木。宮澤の家で誘拐された赤ん坊を見た瀬木。この子は二人の子供だと言う宮沢。しかし瀬木が欲しかったのは自分の子供だ!百瀬芳子が妊娠していた子供だと言うのでした。激怒した宮澤は瀬木を殺害してしまいます。赤ん坊の母親を殺害し本当の自分の子供にしようとしますが失敗します。瀬木は共犯じゃなかったのね?なーんだ!京本さん見るからに怪しいのになー
2022.07.06
北見志穂(松下由樹)は、警視庁捜査一課の刑事。自ら“おとり”となって事件の渦中に飛び込み、同僚の袴田刑事(蟹江敬三)の協力を仰ぎながら、数々の難事件を解決してきた。 スナック経営者の女性が殺害された事件を追っていた志穂たちは、容疑者の前妻・保科カズエ(鮎ゆうき)を張り込むことに。フラメンコ教室で講師を務めるカズエに、志穂は入会希望者を装って接近。狙いどおり、接触してきた容疑者を逮捕することに成功した。 その数日後、都内の雑木林で奇妙な女性の死体が見つかった。ロープで胴体を木に縛りつけられた挙句、まるで挙手でもしているかのように右手首まで木にくくりつけられていたのだ。奇怪なポーズをとらされた、その遺体の顔を見た志穂はビックリする。先日の潜入捜査中、カズエがダンサーとしてステージを担当するスペイン料理店に寄った際、相席になった女性・桜木美由紀(松尾れい子)だったのだ。 美由紀の死亡推定時刻は前夜23時頃で、死因は頭部損傷による失血死。死後30分以上経ってから、木に縛りつけられたことがわかった。使用されたロープは、現場から徒歩10分ほどの植木店から盗まれたものらしい。犯人は殺害後、ロープを調達して再び現場に戻り、遺体を木に縛りつけたのか…!? 誰かに見つかるリスクを冒してまで、なぜそんなことをしたのか、志穂たちは釈然としない。また、美由紀の携帯電話がどこにも見当たらず、犯人が持ち去ったものと思われた。 美由紀の夫・洋一郎(片岡暁孝)は、IT関連会社の社長で、妻に2億円の生命保険をかけていたことが判明。前夜は23時前に大阪出張から帰宅したと証言するが、捜査の結果、深夜1時を過ぎて帰宅したことがわかる。取り調べに対し、洋一郎は新幹線で隣席に座っていた荒川ミドリ(吉井怜)という女性と意気投合し、ドライブの末、彼女を六本木のマンションまで送ったと白状する。しかし、調べたところマンションには該当する人物は住んでおらず、洋一郎が嘘をついているのか、謎は深まるばかりだった。 その後、美由紀の通話データを調査した志穂たちは、彼女が頻繁に連絡を取っていたスペイン料理店のオーナー・奥山奈緒子(原沙知絵)と会う。奈緒子は美由紀の高校時代の同級生であり、スペイン料理店のほかにホテルやレストランも経営している実業家で、将来を期待されるフラメンコダンサーの弟・吉田優也(三浦涼介)と暮らしていた。奈緒子によれば、半年ほど前に美由紀が偶然スペイン料理店にやって来て20数年ぶりに再会、時折たわいもない話を交わすようになったが、さほど親しい関係ではないという。 そんなとき突然、美由紀の携帯電話の電波がキャッチされた…! 犯人が電源を入れたのか、と色めき立つ志穂たち。まもなく、都内の公園の茂みの中から、美由紀の携帯電話を発見! 最後にアクセスされた投稿サイトに「大切な家を食い荒らすメスのシロアリを退治した。まもなく2匹目のシロアリを退治する」という不気味な書き込みがされているのを見つける。これは犯行予告なのか…!? その直後、美由紀とまったく同じポーズをとらされたスペイン語講師・遠藤麻里(塩山みさこ)の死体が見つかって…!? 奥山奈緒子(スペイン料理店「PALCIO」オーナー) - 原沙知絵(高校生:山上愛[39])吉田優也(奈緒子の弟・フラメンコダンサー) - 三浦涼介(幼少期:須田瑛斗)保科カズエ(フラメンコ教室講師) - 鮎ゆうき松原順子(麻里の教え子) - 中島史恵桜木美由紀(奈緒子の高校の同級生) - 松尾れい子[40]荒川ミドリ - 吉井怜[41]遠藤麻里(スペイン語講師) - 塩山みさこ富岡政夫(画廊富岡) - 松澤一之山井茂樹(調査会社) - 菊池隆則[42]木村敏子(教室生徒) - 長谷部香苗桜木洋一郎(美由紀の夫・IT関連会社社長) - 片岡暁孝[43]小野田健二(殺害事件の容疑者) - みのすけ警官 - 掛田誠奥山優一 - 上原鉄平奥山(奈緒子の母・フラメンコダンサー) - 大勝かおり[44]田中誠(銀行員) - 春山大輔[45]スペイン料理従業員 - 清水みさと[46]外国語スクール受付嬢 - 秋元紗織[47]旅行会社社員 - 御船健[48]都内の雑木林で女性の遺体が発見された。その遺体は木に縛り付けられて右手を挙げた姿で亡くなっていた。被害者は桜木美由紀。北見さんは、ある事件で彼女と会っていました。桜木美由紀はスペイン料理のオーナーである奥山奈緒子の友人だった。桜木美由紀には保険金がかけられていた事で夫の桜木洋一郎を疑います。しかし桜木洋一郎は荒川ミドリという女性と一緒にいたと主張する。荒川ミドリの事を調べますが荒川ミドリは、どこにもいません。北見さんと袴田さんは夫の桜木洋一郎が犯人だとは思えません。そこで桜木美由紀の携帯電話の履歴を調べて奥山奈緒子と遠藤麻里に事情を聞きに行く。奥山奈緒子にも事情を聞きに行きます。彼女はスペイン料理店のオーナーでもあり実業家でもあった。そしてフラメンコダンサーの吉田優也とは姉弟でした。 どうして苗字が違うのかな?その頃、桜木美由紀の携帯電話の電源が入ります。急いで携帯電話が落ちている場所に向かいます。桜木美由紀の携帯電話は、ある有名なサイトにアクセスし犯行予告と思われる文章を投稿していた。第二の事件が起きる。桜木美由紀と同じ姿で殺害されていた。被害者の名前は遠藤麻里。桜木美由紀が習っていたスペイン語の講師だ。遠藤麻里を殺害したとして別れた夫が疑われます。実は遠藤麻里は夫と別れて慰謝料を貰おうとしていたのだ。しかし遠藤麻里の別れた夫には借金があり慰謝料は、あまり払えなかった。遠藤麻里の元夫に浮気相手の写真を見せてもらう北見さん。実は遠藤麻里の元夫の浮気相手と桜木洋一郎の浮気相手は同一人物だった。もしかしたら遠藤麻里も桜木美由紀も夫と別れたくて、わざと浮気相手を夫に近づけたのではないか?と北見さんは考えます。浮気の証拠を掴み慰謝料をがっぽり貰って夫と離婚しようしたのだ。二人の浮気相手である荒川ミドリを探す北見さんたち。トラップガールとして荒川ミドリを桜木洋一郎に送り込んだのは調査会社の山井だと判明した。そして山井の調査会社の依頼者リストを入手してトラップガールを送り込んだ人物を探り出す北見さんたち。でもトラップガールを送り込んだ人物がなかなか見つからない。犯人として松原順子という女性が浮上する。実は奥山奈緒子のスペイン料理店で泣きぼくろの女性を目撃した人物がいたのだ。それが松原順子でした。遠藤麻里、桜木美由紀、奥山奈緒子、松原順子たちは10年前に大金を入手していた事が分かる。そして同じ時期に銀行員の田中という男性が事故死していた事も分かります。田中は80万ユーロの金を運んでいる途中に事故死。なぜか金は消えていた。この80万ユーロを桜木美由紀、奥山奈緒子、松原順子が横取りしたのかな?田中には当時付き合っていた女性がいました。北見さんたちは田中と付き合っていた女性が犯人ではないか?と疑う。事業で成功した奥山奈緒子以外の3人は金を必要としていた。松原順子が警察に保護される。桜木美由紀と遠藤麻里が殺された事で松原順子も殺されるかもしれないと警察は彼女を保護したのだ。そして意外な事実も判明する。保科カズエが田中の恋人だった事が分かる。ビックリ!!奥山奈緒子は行方不明になります。袴田さんは自分が殺されると思って姿を消したのか?と疑います。松原順子が奥山奈緒子を脅迫していた事が分かる。松原順子は奥山奈緒子の秘密を握っていたのだ。松原順子は警察に追及されて10年前の事を話し出す。ツアー中に田中の事故に遭遇する。田中と同僚はすでに亡くなっていた。そこには田中が運んでいた80万ユーロがありました。桜木美由紀は80万ユーロを奪おうと言い出し。4人で山分けする。お金をどうやって運んだのか?松原順子が購入したシェリー酒の壷の中に隠してお金を運んだ4人。しかし松原順子や桜木美由紀、遠藤麻里はお金を使い果たしてしまいます。そこで唯一成功している奥山奈緒子を3人は脅迫します。桜木美由紀は奥山奈緒子の秘密を、もう1つ握っていました。でも松原順子は何も知りません。保科カズエが犯人じゃないか?と疑う袴田さんですが彼女には完璧なアリバイがありました。そこで北見さんは保科カズエに学生時代、奥山奈緒子に何かあったのか?と聞きます。実は奥山奈緒子の両親は心中で亡くなっていた。母親の浮気の事で悩んでいた父親が無理心中をしたのだ。そして奥山奈緒子と弟の優也は血が繋がっていません。奥山奈緒子は母親の連れ子、優也は父親の連れ子だったのです。両親が亡くなり優也は養子になり二人は離ればなれになりました。10年前に手に入れたお金で奥山奈緒子は事業を成功させます。そのお金を優也の為に使う奥山奈緒子。両親のいない奥山奈緒子には弟の優也が全てだった。桜木美由紀は両親が無理心中した事をネタに奥山奈緒子を脅迫していたのかな?弟には両親は交通事故で死んだと嘘をついていた。これからフラメンコで世界に飛び立とうとしている弟の為に秘密は絶対に守らなければいけない。本当の犯人は奥山奈緒子だった。北見さんは囮になって奥山奈緒子を逮捕しようとします。松原順子は奥山奈緒子を脅迫していた。金の受け渡し時間に松原順子のフリをした北見さんが待ち合わせ場所に向かいます。そこには車の中で眠っている奥山奈緒子がいました。えー奥山奈緒子が犯人じゃないの?北見さんは待ち合わせ場所に向かいます。奥山奈緒子が意識を取り戻し一連の犯行を自供する。待ち合わせ場所に向かう途中で殴られる北見さん。明かりをつけると、そこには奥山奈緒子の弟優也がいた。奥山奈緒子が一連の犯行を自供したと告げると優也は自分が殺したと言います。お互いを庇い合う姉弟。奥山奈緒子は桜木美由紀に脅迫され金を渡します。しかし、これからもお金を要求しようとする桜木美由紀を突き飛ばしてしまう。木に頭を打ちつける桜木美由紀。彼女が死んだと思って逃げる奥山奈緒子。姉が脅迫された所を目撃していた弟の優也は二人の様子を見ていた。桜木美由紀は死んでいませんでした。そこで優也は桜木美由紀を殺害します。どうして遺体を木に縛り付けたりしたのか?それは捜査を攪乱するためだった。犯人を男だと思わせる為です。遠藤麻里を殺害したのも優也でした。犯人は奥山奈緒子の弟の吉田優也だったのか!吉田優也は自分の父親が奥山奈緒子の母親を殺害した事を知っていた。それでも自分を迎えに来てくれた姉に感謝していた。だから奥山奈緒子を守ろうとした吉田優也。奥山奈緒子は自分が全て悪いと言います。盗んだお金で成功するはずがないと10年前の事を後悔する奥山奈緒子。その代償として大切な弟に人を殺させてしまったと涙する奥山奈緒子。これで事件は無事に解決しました。悲しい話でした。でも奥山奈緒子の言う通り銀行の金を盗んで成功しても幸せになれるはずがない!それに仲間も悪かった!
2018.08.27
港区で放火事件が連続して起こり、警視庁捜査一課の北見志穂と袴田刑事は、所轄署からの要請で張り込みを手伝うことになった。ところが突然付近一帯が停電し、その間に殺人事件が起こる。殺されたのは若い女で、傍にはレナちゃん人形が置かれてあった。さらに数日後、またしても公園内で若い女の他殺体が発見されて…。 斉田豊次(弁当屋従業員・宇野工業製作所 元従業員) - 勝村政信宇野鉦子(バーのピアニスト) - 若林しほ高瀬邦男(弁当屋社長) - 羽場裕一辰巳富久(君子の恋人・ブティックオーナー) - デビット伊東佐久間(刑事) - つじしんめい林(刑事) - 河野通一神山(署長) - 須永慶[7]白井達夫(幸枝の同棲相手) - 斉藤陽一郎三上和彦(鉦子の婚約者・商社マン) - 長戸勝彦鈴木郁江(客室乗務員) - 長谷部香苗茂野幸枝(君子と同じジムの会員) - 丸山明代宇野隆一(宇野工業製作所 元社長・故人) - 鈴木一功宇野麻子(宇野の後妻・故人) - 山下裕子潮野(警察官) - 外波山文明バーテンダー - 江口信トシ子(弁当屋従業員) - 松井紀美江室井君子(客室乗務員) - 佐藤美奈鑑識員 - 森永徹[8]放火未遂事件の目撃者 - 堀越富三郎アナウンサー - 平山さとみ伊藤(人形製作会社社員) - いとうせいこう殺人事件の被害者 室井君子。彼女の足取りを追うとバーで外人客と飲んでいたという情報を得る。しかしバーのピアニストは室井と外人客の事を覚えていなかった。続いて水着姿の女性の遺体が発見される。またしてもレナちゃん人形が遺体の横に置かれていた。次の被害者の名前は茂野幸枝。彼女の同棲相手である白井達夫もレナちゃん人形に心当たりはないと言います。被害者二人の繋がりが分かる。茂野幸枝、室井君子は同じスポーツジムの会員だった。それに袴田さんは白井達夫も怪しいと感じているようだ。北見さんは二人と同じスポーツジムに潜入捜査する事になります。その頃、袴田さんは被害者の室井君子を発見した高瀬が室井君子の恋人の店に弁当を入れていた。高瀬の指が気になった袴田さんは高瀬に薬をしていたのか?と問います。顔色を変える高瀬。さらに第二の被害者 茂野幸枝はスポーツジムで売春をしていた事が判明します。その手引きをしていたのが茂野幸枝の恋人 白井達夫。もしかしたら室井君子もスポーツジムで売春をしていたかもしれません。袴田さんが意識不明の状態で発見されます。驚く北見さん。高瀬が袴田さんに怪我させたのかしら?謎の男が車に灯油をかける事件が起こる。その事件の現場にもレナちゃん人形が見つかります。北見さんはレナちゃん人形について調べ始めます。レナちゃん人形を製作していたっこ工場に向かい事情を聞く北見さん。すると工場が火事にあった事が分かる。その放火で社長夫妻が亡くなっていた。犯人の斉田は後妻だった社長夫人と不倫関係にあり社長に嫉妬した斉田が工場に火をつけました。それでも斉田を慕っていた社長の連れ子である娘は斉田に人形を渡します。肝心の斉田の居場所が不明でした。そこで袴田さんは20年前の火事の被害者である宇野鉦子を探せとアドバイスします。高瀬はマリファナを室井君子に密輸をさせていた。そして高瀬はマリファナをクラブのホステスに売りさばいていたのだ。高瀬の自宅を捜索すると、なぜかレナちゃん人形が大量に発見されました。その頃、北見さんは宇野鉦子に会いに行きます。宇野はバーでピアノを弾くピアニストだった。宇野にレナちゃん人形の行方を聞きますが火事で燃えたんじゃないか?と答えます。斉田の事を聞いても何も知らないと言います。宇野によると高瀬も父親の工場で働いていたと言う。宇野は婚約者もいて幸せそうだった。3つの殺害現場から東京タワーがよく見えることに気付いた北見さんたち。高瀬は東京タワーで望遠鏡をよく覗いていたらしい。その東京タワーから宇野の部屋がみえました。宇野はレナちゃん人形と同じ服を着ていました。そして宇野も被害者たちと同じスポーツジムの会員だった!もしかして宇野も売春をしていたの?犯人は宇野を狙っているのかな?高瀬が宇野に電話をかけます。高瀬は宇野に斉田の事で話があると言う。急いで宇野の家に向かう袴田さんたち。すると宇野は高瀬に会うと言って公園に向かっていた。袴田さんたちも公園に行くと高瀬を発見します。逃げる高瀬。高瀬は車に轢かれます。そして高瀬は「火を付けたのは、あいつじゃない」と言います。えー放火事件の犯人は斉田じゃないの?高瀬は意識不明の重体。北見さんは高瀬の弁当店で働く男性が斉田だと気付く。斉田は嗅覚に問題がはり鼻がにおいません。斉田が宇野を呼び出した事が分かる。でも宇野は行方が分かりません。そこで北見さんが囮になると言います。肝心の相棒である袴田さんは入院中!大丈夫なの?袴田さんは意識不明の重体である高瀬を無理矢理起こし本当の放火犯は誰なのか聞きだそうとする。おいおい!高瀬によると社長夫人と不倫していたのは高瀬だった。斉田は高瀬の身代わりになったのだ。斉田は宇野によく似たレナちゃん人形が大好きだった。そして宇野からもらったレナちゃん人形を大切に持っていました。高瀬と斉田が放火犯なのかと問いますが彼は否定します。北見さんは宇野の身代わりになり待ち合わせ場所に向かいます。そこに斉田はいました。そして宇野もやってきました。実は宇野が斉田の名前を使って自分を呼び出したのだ。宇野はガソリンをまいて斉田と北見さんを殺そうとした。20年前の放火事件の犯人は宇野でした。仕事が忙しく父親は家に帰って来ませんでした。斉田は家に何かあれば父親はすぐに帰って来ると宇野に言います。そこで宇野は父親の車に火を付けて放火事件を起こしたのです。火事になれば父親は戻って来ると宇野は思ったのでした。これが放火事件の真相でした。宇野を救い出したのは斉田だった。宇野が放火した事に気付いた斉田は宇野の身代わりになりました。斉田は自分が不注意な言葉を言ったばかりに放火事件が起こった事を後悔していました。じゃ二人を殺したのは誰?高瀬から宇野を見かけた事から宇野を探し始める斉田。斉田は偶然、宇野の家を発見する。そして宇野が赤い車に灯油をかける場面を斉田は見てしまう。実は、その放火現場を一緒に見た女性がいた。それが室井君子だった。斉田は彼女を殺害してしまう。そして、その横にレナちゃん人形を置きました。斉田は宇野に気付いて欲しかった。自分が宇野を守るから。。第二の被害者 茂野幸枝をなぜ殺害したのか?斉田は茂野幸枝が宇野を苛めている所を目撃した。斉田は茂野幸枝を問い詰めます。すると自分の客を取ったからだと茂野幸枝は答えます。斉田は茂野幸枝を殺害し、またレナちゃん人形を遺体の横に起きます。宇野の事は自分が守ると宇野に伝えるために。。宇野は火を付けます。袴田さんが北見さんを助けに来ます。あれ?宇野は助かったの?斉田と宇野の二人は火事で死んだの?ちょっと分からなかった。。宇野は、なぜ放火をするのか?宇野の婚約者には他に女性がいました。今まで親戚をたらい回しにされたり売春をしたり苦労しながら生きてきた。ようやく婚約者と幸せな結婚ができると思ったら彼には他に女がいた。車に火を付けると彼女は父親が戻って来ると錯覚し幸せな気持になれるのだ。病気やな。。宇野の為に二人も殺した斉田。そして放火を続ける宇野。悲しい事件でしたね。。しかし若かりし松下さんを見れたのは嬉しかった!次はおとり捜査官の第1作目を見たいなー再放送してください!!
2018.08.18
北見志穂(松下由樹)は、警視庁捜査一課の刑事。自ら“おとり”となって事件の渦中に飛び込み、同僚の袴田刑事(蟹江敬三)の協力を仰ぎながら、数々の難事件を解決してきた。 女子大生殺害事件の容疑者を無事逮捕した夜、志穂は帰宅途中に突然、見知らぬ女性に話しかけられる。彼女は“トップアシスト”という転職斡旋会社の社員・矢口冴子(須藤理彩)だと名乗り、志穂にヘッドハンティングを持ちかけた。「大手警備会社が人材を捜している、あなたなら適任だ」というのだ。なぜ自分に白羽の矢が立ったのか、志穂は不思議に思う。 その数日後、外資系の投資会社に勤めるOL・吉川弥生(大竹一重)の刺殺体が工場で発見された。彼女はトップアシストのヘッドハンティングで1年前に転職したばかりだった。 被害者の口には粘着テープが貼られていたが、貼りつけられたのは死後だと判明。騒ぐのを止める目的ではないとしたら、いったいなぜ…!? まったく汚れの付着していない新品の白いフランス製のハイヒールを履いていたことも、志穂は気になった。被害者のマンションの下駄箱にはハイヒールが一足もなく、着ていた服ともそぐわない印象だったからだ。おそらく犯人が履かせたものではないだろうか、でも一体何のために…!? トップアシストを訪ねた志穂は、社長の植草竜司(鶴見辰吾)の顔を見てアッと気づく。数日前、志穂が女子大生殺害事件のときに検問でチェックした車のドライバーのひとりだったからだ。実は、植草がそのとき志穂の仕事ぶりを見て感心し、冴子にヘッドハンティングするよう持ちかけたのだという。 一方、袴田は12年前、今回の弥生の事件によく似た殺人事件があったことを思い出していた。実は、当時の事件の関係者である元整形外科医の加藤正俊(榎木孝明)の姿を、弥生の勤務先の前で見かけたのだ。 その事件とは、資産家の女性が整形外科医院のリハビリ療法士・柳本宏(真島公平)に刺殺されたもので、柳本は死者の口に絆創膏を貼っていたのだ。事件の発端は、被害者が整形外科院長の加藤に文句をつけて訴訟を起こしたこと。加藤に一方的に心酔していた柳本が、彼女を殺害したのだが、被害者の死後にあえて絆創膏を貼ったのは加藤に暴言を吐いた口を封じたいという思いかららしかった。だが、犯人の柳本は袴田たちが追い詰めた直後、海に飛び込んで自殺していた。そして改めて調べてみると、何年も前に加藤は医者を廃業していたことがわかる。 その直後、やはりトップアシストのヘッドハンティングで転職した女性・小野寺奈美(杵鞭麻衣)が殺害される。同じく口には粘着テープが貼られ、また新品の白いフランス製のハイヒールを履かされていた…。 まもなく志穂は、弥生と奈美が同じ就職情報誌でインタビューを受けていたことを発見。記事を見て犯人がターゲットを選んでいるのかもしれないと分析を始めた直後、こんどはやはり同じ連載企画で過去にインタビューを受けていた通販会社の女性社長・坂井江津子(秋本奈緒美)が何者かに拉致されそうになる。彼女はトップアシストとは無関係ながらも、弥生と奈美と同様に転職することでキャリアアップに成功した人物だった。しかしながら、江津子は犯人の顔は見なかったと口を閉ざし、警護すら断る。不審に思った志穂と袴田は江津子を見張るが…!? はたして転職で成功した女性ばかりを襲う一連の事件の真相は…!? そして死後に口に貼られた粘着テープや、真新しい白いハイヒールは一体何を意味しているのだろうか…!?加藤正俊(元整形外科医) - 榎木孝明矢口冴子(転職斡旋会社「トップアシスト」社員) - 須藤理彩坂井江津子(通販会社社長) - 秋本奈緒美鈴木修造 - 沼田爆ショットバーのマスター - 並樹史朗佐竹則子(資産家) - 長谷部香苗江崎康一郎(婦女暴行の常習犯) - 草野康太[30]吉川弥生(外資系の投資会社勤務) - 大竹一重小野寺奈美 - 杵鞭麻衣[31]ホテルのフロント係 - 重村佳伸「港パーク内科」院長 - 前田淳柳本宏(整形外科医院の元リハビリ療法士・故人) - 真島公平[32]池沢優 - 赤澤輝美[33]看護師 - 桜川博子植草竜司(「トップアシスト」社長) - 鶴見辰吾北見さんは、いきなりヘッドハンティングされます。今の給料の2倍出すなんて言われたら心揺れるよなー吉川弥生という女性が殺害される。北見さんは被害者の吉川弥生が履いていた白いハイヒールが気になります。被害者の吉川弥生の口に貼られていた粘着テープは被害者の死後に貼り付けられた事が分かる。なぜ?吉川弥生の自宅を捜索するとハイヒールが1つもない事が分かる。そして吉川弥生は今の会社にヘッドハンティングされていた。吉川弥生が働いていた会社に行き事情を聞きますが何も分かりません。どうやら吉川弥生には付き合っていた男性がいるらしい。吉川弥生をヘッドハンティングした会社トップアシストに向かう。会社には北見さんをスカウトした女性 矢口がいました。矢口は被害者吉川弥生をヘッドハンティングした本人でした。でも矢口は何も知らないと言います。偶然トップアシストの会社社長植草に会います。実は北見さんと植草は事件の検問の時に会っていた。植草は北見の仕事ぶりを見てヘッドハンティングしたのだ。袴田さんは同じような事件が14年前にあったという。犯人は整形外科の元リハビリ療法士の柳本。整形外科医の加藤は患者のクレームに悩んでいた。加藤に心酔していた柳本は患者を殺害する。その殺害方法が今回の事件に似ていた。柳本は自殺します。袴田さんは柳本が生きていると考えているようだ。加藤について調べ始める袴田さんと北見さん。加藤はすでに医者を辞めていた。吉川弥生が殺害される前に会っていた男性 江崎を発見する。北見さんは囮になって彼と食事をする。江崎さんはワインに睡眠薬を入れ北見さんを眠らせ乱暴しようとする。しかし逆に警察に捕まる江崎。吉川弥生も同じように襲ったのかと聞きますが江崎は否定します。決定的な証拠も見つかりません。江崎が犯人なのかしら?続いてトップアシストにヘッドハンティングされた小野寺奈美が殺害される。トップアシストにヘッドハンティングされた女性ばかり殺害されている。北見さんは、ある雑誌にインタビューを受けた女性が殺害されている事に気付く。インタビューを受けた女性は残り22人。この22人の中に矢口にヘッドハンティングされた女性がいるかもしれないと北見さんは考えます。北見さんは矢口に部屋に招待される。実は社長 植草の誕生日だった。植草の為に料理を作った矢口でしたが植草は急用で食事を食べる事が出来なかった。続いて狙われたのは坂井江津子という女性でした。犯人に車に連れ去られそうになりましたが隙をついて逃げ出し無事だった。坂井は犯人の顔を見ていないという。そして坂井は警察の警護はいらないと言います。その様子を見て坂井が何か知っていると思い彼女を張り込みます。坂井が入院している病院で加藤を見かける袴田さん。加藤は坂井が経営している会社で働いていた。入院中の坂井の姿が消える。坂井は鈴木という男性に教われる。実は鈴木が開発した商品のアイデアを盗んで坂井が発売した。商品を売って稼いでいるのに自分に金を渡さない坂井を襲ったのだ。坂井は鈴木のアイデアを盗んだ事を世間に知られたくない為に警察に鈴木の事を隠していたのだ。事件とは関係なさそうね吉川弥生と小野寺奈美の共通点が判明する。加藤が働く通販会社ヘルシーフットラボの外反母趾サポーターを二人は購入していた。実は吉川弥生と小野寺奈美はクレーマーだったのだ。二人の対応をしていたのが加藤だったでも加藤にはアリバイがありました。今のところクレーマーは誰もいません。加藤は犯行を起こさないでしょう。そこで北見さんが囮になります。北見さんがクレーマーになるのか。。加藤には警察を辞めて警備会社に転職したと嘘をつきます。加藤は北見さんが来ただけで過呼吸になって苦しんでいるのにこれで人殺しなんて出来るの?会社の前で偶然、社長の植草に再会する。植草に矢口の事を話す北見さん。わざわざ矢口に電話する植草。自分に恥をかかされたと激怒する矢口。そして社長に色目を使ったことも許せなかった。矢口は北見を自宅に呼び出す。矢口は北見がクレーマーをしたことを知っていた。北見を襲う矢口。間一髪、助かる北見さん。矢口の家にはハイヒールとワインがありました。やはり犯人は矢口?警察は矢口を疑いますが矢口は否認します。北見さんも矢口が犯人だと思えません。植草が犯人かもしれないと気付く北見さん。北見さんは誰かに連れ去られます。袴田さんは柳本が生きているかもしれないと考えます。矢口の自宅から柳本のDNAが発見される。えー植草が柳本なの??整形して声まで変えていたのだ。意外な展開。。なんで植草が犯人だろう?って思ったけど植草が柳本だったなんて。。植草は加藤にクレームを入れた北見さんが許せなくて彼女を連れ去ったのか!!柳本は本物の植草に助けられる。植草は不慮の事故で亡くなる。事故で火傷を負った柳本は手術をして植草本人になったのだ。植草は加藤が好きだった。彼は幸せだろうか?と考えたのです。植草は加藤を幸せになって欲しかった。だから加藤が働く会社の株主になったり加藤のツイッターをフォローしたりしていた。加藤のツイッターを見てクレーマーの存在を知ります。加藤を苦しめる人間を許せなかった植草は彼女達を殺害します。そして加藤にクレームをした北見さんも許せない。植草は 彼女を殺そうとしますが袴田さんが北見さんを助けに来ます。植草は整形までして加藤の側にいようとしました。意外な犯人で驚きました。植草に片思いしていた矢口も何だか可哀想。。
2018.08.01
北見志穂(松下由樹)は、警視庁捜査一課の刑事。自ら囮となって事件の渦中の飛び込み、同僚の袴田刑事(蟹江敬三)の協力を仰ぎながら数々の難事件を解決してきた。 そんな志穂たちのもとに、三上(半田健人)という若い刑事が配属されてくる。いつも身だしなみに気を使い自信にあふれた態度の三上に、袴田は反感を覚えるのだった。 数日後、覆面パトカーで警邏中の志穂と袴田に、事件を知らせる無線が入る。『ニューコスモス観光』の本社に“悪魔祓い師”と名乗る人物から、ニューコスモス観光所有の観光バスに爆発物を仕掛けたという電話が入ったというのだ。犯人は、現在運行中のその観光バスを『明治中央大学病院』の駐車場に向けろと要求しているという。要求に従わない場合は直ちにバスを爆破すると、犯人は脅かしているらしい。 志穂と袴田はすぐさま現場に急行、観光バスが駐車場に入るのを見届ける。だが、乗客を降ろして車内をくまなく捜索しても爆発物は発見されない。 皆がほっとしたとき、裏手の職員用駐車場から爆発音が聞こえる。あわてて駆けつけると、一台の乗用車が炎上していて、車内から女性の死体が発見される。死亡していたのは『小笠原記念病院』の内科医・黒柳美咲(鹿野京子)で、1カ月前までは『明治中央大学病院』に勤務していたことがわかる。三上は、“悪魔祓い師”を名乗ったのは美咲で、彼女は自殺したのではないかと推測を述べるが、志穂や袴田は納得しない。 『小笠原記念病院』に出向き院長の小笠原俊彦(河相我聞)に面会した志穂と袴田は、院長が意外に若いのに面食らってしまう。俊彦によると父親の体調がすぐれないため半月前に跡を継いだばかりだという。殺された美咲は『明治中央大学』医学部の先輩で、その縁で自分の病院に来てもらったということだった。 この病院の看護師たちの話では、将来、美咲は俊彦と結婚して院長夫人に収まるのではないかとのウワサが流れていたという。また、一人の看護師から、事件の前の晩、美咲が暗い顔をして屋上に佇んでいたとの証言を得る。 さらに、俊彦の母で薬局の責任者の弥生(黒田福美)から、美咲が前の病院を辞めたのは不倫のウワサが立ったからだと聞かされる。 捜査本部に戻った二人は、遺体から多量の睡眠薬が検出されたとの報告を受ける。睡眠薬を飲んだのは爆死する3時間ほど前らしい。また、美咲の亡くなった父親が『ニューコスモス観光』の社員だったことも知らされる。 翌日、『東都銀行』本店に、西新宿支店に爆発物を仕掛けたという“悪魔祓い師”からの爆破予告電話が入る。志穂と袴田は現場に向かうが、またしても爆発は別の場所で起こったのだった。本当の現場は新宿中央公園のホームレスの青テントで、テントの中から、長瀬薫という女性の遺体が発見されたのだが…。 北見志穂 ・・・ 松下由樹 袴田俊郎 ・・・ 蟹江敬三 小笠原弥生 ・・・ 黒田福美 小笠原俊彦 ・・・ 河相我聞 小笠原 隆 ・・・ 小野寺 昭 井原主任 ・・・ 小木茂光 三上 勉 ・・・ 半田健人 佳代 ・・・ 赤座美代子 寺本秋雄 ・・・ なぎら健壱 荒木 昇 ・・・ エド山口 林 康恵 ・・・ 寺田千穂 この11作品目から半田さん演じる三上さんが出演しています。観光バスへの爆破予告とはドラマ冒頭から派手な展開です!でも観光バスには爆発物は仕掛けられていませんでした。その代わり乗用車がいきなり爆発します。乗用車には女性が乗っていました。女性の名前は医師の黒柳美咲。彼女は一ヶ月前まで明治中央大学病院で働いていました。三上さんは自殺したのではないか?と主張しますが北見さんは自殺ではないと言います。病院を訪ねて事情を聞くと被害者の黒柳には身寄りはいません。看護士に事情を聞くと院長の小笠原は黒柳に憧れていたと言うのです。爆発物を仕掛けたと言われたバスはニューコスモス観光のバスです。そのニューコスモス観光に被害者黒柳の父親が働いていました。被害者黒柳は睡眠薬を飲まされて車に乗せられ殺害されたのではないか?北見さんは他殺だと主張します。今度は東都銀行に爆発物を仕掛けたと電話が入ります。しかし新宿中央公園のホームレスが住むテントの中で爆発が起こります。長瀬薫という女性の遺体が発見される。長瀬薫の父親は東都銀行で働いていました。東都銀行とニューコスモス観光との接点は見つかりません。そして長瀬薫と黒柳美咲にも接点は見つかりません。小笠原記念病院に向かうと院長の父親が倒れ明治中央大学病院に運ばれる途中でした。袴田さんと北見さんは被害者二人の接点を見つけようとする。二人は長瀬薫を調べていた探偵荒木に会いに行きます。彼は調査していた事を否定します。荒木の机の上には渡辺由美という名前のメモがありました。荒木は渡辺由美という女性を調べているのかな?今度は父親がパシフィック航空で働いている男性の娘が殺害されるのでしょうか?北見さんは小笠原から呼び出される。小笠原に長瀬薫の事を聞きますが彼は彼女を知りません。そして今度は黒柳美咲の事を聞きます。実は小笠原は黒柳美咲に惹かれていました。でも黒柳美咲は自分の事を弟としか見ていなかった。北見さんは看護士から小笠原が黒柳美咲に振られたという情報を得る。その事を聞いて袴田さんは小笠原にも黒柳美咲を殺害する動機があると言います。第2の爆破事件の現場で寺本が目撃されていた。寺本は長瀬薫の父親に融資を断られ彼の事を恨んでいました。長瀬薫を殺害する動機があります。寺本を確保する警察。その頃、袴田さんはパシフィック航空の渡辺を発見!しかし渡辺すでに死亡していました。渡辺と前妻との間に娘はいましたが渡辺と再婚した女性は娘とは一度も会っていないと言います。渡辺由美の年齢は30代前半。実は被害者の女性達は全員同じ年齢なのです。これって事件と何か関係あるのかな?警察に捕まった寺本は犯行を否定。寺本は確かに長瀬薫の父親を恨んでいましたが誰も殺していないと言います。袴田さんは長瀬薫の父親に渡辺由美という女性を知らないか?と聞きます。実は長瀬薫も渡辺由美も明治中央大学病院で生まれていました。何も知らないという長瀬父。しかし母親は何か知ってるようです。寺本には犯行時刻に万引きをしていたというアリバイがありました。寺本が警察から逃げていたのは万引きしたからだ。被害者である3人の女性の母親は全員、明治中央大学病院に通院していた。当時の事情を聞こうと小笠原の父親に話を聞く北見さん。しかし何も知らないと言います。事件が起きるたびに発作を起こす小笠原の父親に疑問を抱く北見さん。探偵の荒木に事情を聞く北見さんと袴田。荒木は長瀬薫と渡辺由美の調査を依頼されていました。依頼人とは主に電話で、やり取りをしている。しかし声は変えていた。誰が依頼人か分からないのか!荒木も渡辺由美の居所は、まだ掴んでいません。母親がパリに渡り一人娘を育てていたところまでは調べたようです。今度、依頼人から連絡があったら俺に連絡しろ!と言う袴田さん。依頼人が犯人?袴田さんは第3のターゲットは渡辺由美だと袴田さんは言います。探偵荒木に依頼人から電話がかかってきます。渡辺由美の居場所を早く見つけろと言うのです。早く見つけなれば探偵を代えると言います。そこで北見さんは自分がおとりになると言うのです。北見さんは渡辺由美になるのね!探偵の荒木は依頼人に嘘の情報を流す。本物の渡辺由美は客室乗務員。北見さんは彼女になりすまして犯人をおびき出します。袴田さんは小笠原さんが怪しいと思っているようです。次に袴田さんは長瀬薫の母親に娘を出産した明治中央大学病院で何があったか教えて欲しいと土下座します。何があったの?渡辺由美になりすました北見さんですが彼女の携帯電話に犯人から電話がかかってきます。犯人は北見さんが渡辺由美に成りすました事を知っていました。そしてなぜか北見さんの携帯電話番号を知っていたのです。やっぱり犯人は小笠原?犯人の指示通りに携帯電話とGPS装置を置いて指示された場所に向かう北見さん。車の中を覗き込む北見さんですが、後ろから犯人に襲われ拉致されます。車に乗せられた北見さん。袴田さんは30数年前に明治中央大学病院で何があったのか真相を知る事が出来ましたが北見さんが消えた事をしり急いで明治中央大学病院に向かいます。その頃、主任の元に犯人から電話がかかります。本物の渡辺由美を連れて来ないと北見さんを殺すと言うのです。袴田さんは小笠原の父親に会いに行きます。拉致された北見さんの側には爆発物が!そして北見さんを拉致したのは小笠原の母親弥生でした。えー彼女が犯人なの?実は30数年前に明治中央大学病院では人工授精が行われていた。父親側が原因で子どもが出来ない女性に人工授精を行っていた明治中央大学病院。その人工授精の為の精子を提供したのが当時、大学病院の医学部学生。小笠原弥生の夫も医学部の学生でした。もちろん匿名で提供したのですがナースたちの噂話で事実を知った小笠原弥生。小笠原弥生は自分の息子以外に夫のDNAを受け継いだ子どもがいる事が許せなかった。小笠原は、すぐにその事を認めます。そして小笠原は自分のDNAを受け継いだ子ども達の名前も知っていたのです。小笠原や妻の弥生は3人の名前を絶対に忘れませんでした。小笠原夫妻は、その事を忘れてやり直そうとしましたが妻の小笠原弥生は不潔でけがわらしいと夫を決して許しませんでした。小笠原弥生が北見さんを拉致した場所が判明!小笠原が女性と密会する為に購入した別荘です。そんな時に小笠原弥生の前に黒柳美咲が現れます。小笠原は黒柳美咲に、この病院を息子と一緒に経営してくれとまで言っていたのです。それを聞いた小笠原弥生は病院を黒柳美咲に奪われると彼女の殺害を決意します。小笠原弥生が黒柳美咲と長瀬薫を殺害しました。早く渡辺由美を連れて来ないと北見さんを殺害すると言って彼女の近くに爆発物を仕掛けます。そこに袴田さんがやって来ます。小笠原弥生を階段から落とす袴田さん。あと5分で爆発する!早く逃げて袴田さんと北見さんは叫びますが袴田さんは爆発物を取り外して外に持ち出し放り投げます。北見さんは無事でした。なんだ!犯人は河相我聞 演じる小笠原俊彦だと思ったのに母親の小笠原弥生だったのか!小笠原俊彦は母親のパソコンを見て犯人じゃないかと疑っていたのだ。これで事件は無事に解決しました。意外な犯人でした!どう考えても河相我聞の方が怪しかったのに!!
2018.04.16
北見志穂(松下由樹)は、警視庁捜査一課の刑事。自ら“おとり”となって事件の渦中に飛び込み、数々の難事件を解決してきた。 早朝、都内の公園で、女性の死体が発見された。首には『good-bye』という文字がマーカーのようなもので書かれていた。コンビを組む香坂凛(水野美紀)と共に臨場した志穂は、その文字が装飾されたきれいな書体で書かれていることが気になる。 第一発見者は、近くに住む看護師・立石美雪(丸高愛実)と弁当店勤務の前田綾(柴本幸)で、2人は一緒にジョギングしていて遺体を見つけたと話す。志穂は以前、美雪とどこかで会った気がするものの、それがいつだったのか思い出すことができなかった…。 まもなく被害者は、ひとり暮らしの女性・安達麻衣子(菅井玲)と判明。麻衣子は5年前に国土開発省勤務の夫・直樹(黄川田将也)と結婚したが、半年前にその夫をがんで亡くし、現在は目黒の豪華マンションで優雅に暮らしていたようだ。死因は頭部損傷による失血死で、どこか別の場所で殺害され、公園に遺棄されたものと思われた。 直樹の父・安達隆臣(小野武彦)の案内で、被害者宅を捜索した志穂たち。不審なものはまったく見当らなかったが、所轄署の兵藤滋夫刑事(渡辺いっけい)は、キッチンにあった真新しいペアのマグカップに目を留める。スーパーマーケットのポイントを貯めるともらえるもので、兵藤も目下ポイントを集めているのだという。 そんな中、首に書かれていた文字が、アルファベットを美しく記す“カリグラフィー”という手法を用いていることが判明。だが、その書体にどんな意味があるのか、犯人はなぜ時間をかけてまで被害者の首にカリグラフィーで文字を書き残したのか、謎は深まるばかりだった。 ところが翌日、なんと胸部を一突きにされた美雪の死体が、廃工場で発見される。首には最初の事件と同様に『good-bye』の文字が、やはりカリグラフィーを使って書かれていた。第一発見者が殺害されたことに、志穂たちはりつ然! 次はもうひとりの第一発見者、綾が狙われるのではと、彼女の周囲を張り込むことにするが、その最中、綾が行方不明になる事態が起きて…!? その後、美雪と出会った過去の出来事を思い出した志穂。その記憶をきっかけに、事件関係者である女性たちの知られざる過去と、複雑に絡んだ連続殺人の謎を明らかにしていく…! 北見志穂 松下由樹 香坂 凛 水野美紀 兵藤滋夫 渡辺いっけい 安達隆臣 小野武彦 前田 綾 柴本 幸 木下若菜 渋谷飛鳥 立石美雪 丸高愛実 安達直樹 黄川田将也 井原主任 小木茂光 三上 勉 半田健人 ほか被害者は安達麻衣子。被害者の首にはgood-byeという文字がマーカーで書かれていました。第一発見者の立石美雪に見覚えがあった北見さん。しかし立石美雪は私達は初対面だと言います。第2の被害者、立石美雪も殺害されます。同じく第1の事件の発見者である前田綾が危ないと思い北見さんたちは彼女の元に急ぎますが前田綾は無事でした。被害者たちの首に書かれていた文字が気になる北見さん。第1の事件の被害者と第2の事件の被害者たちに接点がないか調べる警察。前田綾を見張る怪しい人物が登場します。誰だろう?突然、前田綾が消えます。誰かに連れ去られたのかしら?北見さんたちは前田綾を探している所に前田綾が誰かに追いかけられているところを目撃します。前田綾を間一髪で助けて男を捕まえます。実は前田綾は、この男からプロポーズされていました。前田綾はプロポーズを断ろうとして彼に会ったのです。彼は前田綾をストーカーしていました。だから前田綾が事件の第1発見者になった事も知っていました。そして週刊誌に警察が秘密にしていた情報をリークしていたのです。その頃、北見さんは立石美雪の事を思い出しました。立石美雪は痴漢の示談金詐欺の常習者でした。示談金詐欺の被害者たちは結婚を目前に控えていたために示談金を立石美雪に払ってしまったのだ。被害者たちは立石美雪が自分が結婚する事を知っていたのじゃないか?と疑います。立石美雪の母親に事情を聞く北見さんたち。立石美雪と親しくしていた女性 戸倉かおりは保険会社で働いていた。しかも彼女は会社の金を横領して解雇されています。保険会社で働いていたのなら顧客の情報を知る事が出来ます。さらに!安達麻衣子と戸倉かおりは小中高と同級生だったのだ。なんや!全部繋がってたのかー兵藤さんはポイントカードで戸倉かおりの居場所を発見する。戸倉かおりは木下わかなという名前で働いていた。彼女に事情を聞く北見さんたち。木下わかなが言うにはスーパーで別の客とぶつかりポイントカードを取り違えてしまった。と言うのです。怪しい!北見さんはgood-byeという文字にこだわります。実は、この文字は映画のチラシやポスターに使われた文字でした。この映画はDVD化されておらず映画館で上映されただけだった。しかも、その映画館は閉館していた。映画館の店主に事情を聞く北見さん。その映画館でも立石美雪は痴漢の示談金詐欺をしていたのだ!しかも被害者は前田綾の亡くなった夫。前田綾の夫は立石美雪に痴漢をしたといわれますが否定します。そして示談金を持ちかけられますが拒否。立石美雪が立ち去ろうとして前田綾の夫は彼女を追いかけますが立石美雪ともめているうちに車道に出て車に轢かれて亡くなります。やっぱり犯人は前田綾なのかしら?夫の復讐?でも犯人は安達隆臣でした。第一の被害者 安達麻衣子と第2の被害者 立石美雪そして戸倉かおりの3人はグルだった。安達麻衣子の夫直樹と前田綾の夫は国土交通省で同期だった。安達直樹には仕事に関して情報漏洩の噂が立てられていた。そして同期の前田からも責められていたのだ。しかし情報漏洩の犯人は安達直樹の妻でクラブのホステスだった麻衣子。前田が亡くなった事で情報漏洩のウワサは立ち消えになります。前田の痴漢冤罪事件は安達麻衣子が立石美雪と仕組んだ事件でした。前田が亡くなった事が自分の責任だと知った安達。妻に前田綾に謝罪しろと頼みますが自分は妻の事が信じられないと父親に言う安達。安達は死ぬ前に病院を抜け出し橋の上で倒れて亡くなっているところを発見されます。その橋の近くには前田の家がありました。安達は死ぬ前に前田綾に謝罪しに行こうとして亡くなったのです、そして安達は父親に最後の頼みをします。自分の妻に本当に前田綾に謝罪したのか聞いて欲しいと。。当然、安達麻衣子も立石美雪も前田綾に謝罪していません。息子の最後の願いを聞いた安達は嫁である麻衣子と立石美雪そして戸倉かおりを殺害しようとします。でも最後の戸倉かおりを殺害しようとして戸倉かおりと北見さんが入れ替わっている事に気付きます。北見さんを殺害しようとする安達ですが、そこに香坂さんが助けに来ます。安達は逮捕されます。前田綾も戸倉かおりを殺害しようとしたので逮捕されますが不起訴でした。これで事件は無事に解決、渡辺いっけいさんの出演シーンが多くて嬉しかった!!シングルファーザー役なのですが警察官のシングルファーザーって大変!張り込みの時とか娘さんは一人で留守番なのかな?これだけ渡辺いっけいさんの出番が多いんだったら最新作も期待大です!松下由樹さんと水野美紀さんのコンビもなかなか良かったです。蟹江さんいなくて寂しいけどシリーズは続けて欲しいなー
2017.07.06
北見志穂(松下由樹)は、警視庁捜査一課の刑事。自ら囮となって事件の渦中に飛び込み、同僚の袴田刑事(蟹江敬三)の協力を仰ぎながら数々の難事件を解決してきた。 ある朝、警視庁城西署管内の公園でバスローブ姿の女性の死体が発見され、志穂と袴田は現場に急行する。死体は首に紐状のもので絞められた痕跡があった。先着していた三上刑事(半田健人)によると、死亡推定時刻は前夜の6時前後らしい。現場は人目につきやすい場所にあることから、別の場所で殺されとものと推察された。 死体を観察した志穂は、わずかに香水が匂っていることに気付く。さらに、バスローブのポケットに入っていた被害者のものと思われる携帯電話に、“秀”という名の人物から前夜の7時過ぎから立て続けに着信があったことを知る。 やがて、着信履歴から発信していたのは太田秀樹(金子賢)なる人物だと判明する。太田は資産家の息子で、若者向けのクラブの経営者でもあった。 太田に遺体をあらためてもらったところ、恋人の菊地知子(真田ゆかり)だとわかる。遺体に大仰に取りすがる太田を見て、袴田は何か不自然なものを感じていた。 太田によると、前夜はデートの約束をしていたのにも関わらず知子が待ち合わせ場所に現れないため電話を掛け続けていたということだった。 検視の結果、知子は妊娠3か月だと判明、さらに全身から多量のアロマオイルが検出された。志穂が遺体から嗅ぎ取ったのは、香水ではなく、アロマオイルの匂いだったのだ。どうやら知子はアロマオイルのマッサージの後に殺されたらしい。 太田の身辺を洗い始めた三上は、太田の秘書・沢口芳恵(横山めぐみ)から、知子が殺された当日、太田にはアリバイがあることを教えられる。 数日後、知子と同様にひも状のもので首を絞められた女の死体が公園で発見される。被害者は上尾千恵美(早川瀬里奈)というOLで、婚約者の鈴木直哉(顔田顔彦)と結婚式を挙げる直前の悲劇だった。 捜査一課の井原主任(小木茂光)は、知子と千恵美の両名に恨みを持つ人物の犯行ではないかと推察し、二人の接点を洗わせるが、まるで繋がりが見えてこない。 そんな中、千恵美の死体が発見される前日、彼女の住むマンションの前に不審な車が停まっていたことがわかる。目撃者の話では、車の横腹に仕出し弁当屋の名前が書かれてあったという。この情報から、今井(梶原善)という仕出し弁当屋の配達員が容疑者として浮上するが、今井は姿を消してしまう。北見志穂 松下由樹 袴田刑事 蟹江敬三 沢口芳恵 横山めぐみ 太田秀樹 金子 賢 元木和弘 坂上 忍 志村法子 森口博子 井原主任 小木茂光 三上 勉 半田健人 佳代 赤座美代子 今井邦彦 梶原 善バスロープ姿の女性の遺体が連続して発見される。連続殺人事件かしら?2件目の事件の被害者の自宅マンション周辺で目撃された今井という男性に事情を聞きに行く北見さんと袴田さん。しかし今井という男性はすでに姿を消していました。第2の被害者上尾千恵美に付きまとっていた今井。アロマオイルにこだわっていた北見さんですが今井はアロマオイルの購入者履歴に名前が残っていたのです。これで2つの事件に今井が関わっていた可能性が出てきました。逃亡しようとしていた今井を北見さんは発見しますが抵抗されます。そして今井はマンションから飛び降りて自殺してしまう。北見さんは今井の最後の言葉「俺なんかもういいんだ」「邪魔しないでくれ」が気になります。今井には共犯者がいたのかしら?北見さんのプロファイリングで実は犯人は被害者の恋人たちを苦しめるのが狙いなんじゃないか?と推測します。第1の事件の被害者である菊池の恋人である太田秀樹と会っていたのが医師の元木。元木に事情を聞く北見さんたち。元木は今度殺されるのは自分の妻だと言い出す。元木によると元木と太田たちは今井が昔経営していたペンションに泊まった事があったのです。元木たちは今井が運転していた車に乗っていた。その時に今井は人を轢いてしまったのです。元木たちの悪ふざけによって今井は人を轢いてしまった。太田や元木は、その場から逃げ出してしまう。医者である元木は反省していましたが妻を助けて欲しいと北見さんたちに頼みます。太田の恋人たちが殺され次に狙われるのは元木の妻。元木の妻の身代わりになる北見さん。今井の共犯者は誰だろう?今井の元妻志村に会う袴田さんたち。犯人は太田を襲います。そして北見さんの写真を撮っていた女性もいました。北見さんの写真を撮っていたのは探偵事務所の人だった。北見さんの事を調べていたという事は依頼主は犯人かしら?探偵事務所の女性は元木の妻の浮気調査を依頼されていた。依頼人は不明。そしてとうとう北身さんが犯人に拉致されます。袴田さんは今井の元妻に今井たちが車で轢いたのは誰だと聞きます。最初は話さなかった元妻ですが元木の妻の身代わりになっているのが北見さんだと知り動揺します。そして袴田さんはある写真を発見します。その写真には太田の秘書 沢口芳恵がうつっていました。実は今井の元妻の姉が沢口芳恵でした。そう犯人は沢口芳恵。今井たちが車で轢いたのは沢口芳恵の一人息子。今井夫婦にとっては、たった一人の甥でした。そりゃ復讐もしたくなるよな!!沢口の夫も数年前に車の事故で死亡した。その犯人の罪は軽いものだった。だから息子が殺されたと知った時、警察は呼ばずに自分で復讐する事を決意したのだ。北見さんを助けに来る袴田さん。これで事件は無事に解決しました。しかし沢口の言う通り人を殺しといて平気で普通に生活してる犯人の事は許せないよな!面白かったです。次の木曜日は新作が放送されます。蟹江さんはいないけど渡辺いっけいさんと水野美紀さんが出演されるので楽しみです!
2017.07.04
北見志穂(松下由樹)袴田刑事(蟹江敬三) 桂木涼子(筒井真理子) 加納達也(松尾敏伸) 末長夏美(宮本真希) 中島一朗(村田 充) 中島芳子(奈良富士子) 川端 愛(森下千里) 井原主任(小木茂光) 佳代(赤座美代子)ある日、都内で現金輸送車が拳銃を所持した3人組の男に襲われる事件が発生。志穂たちは犯人2人を逮捕したものの、残るひとりの男・岡村信雄(榊英雄)がオフィスビルに逃げ込み、人質を取って立てこもった。岡村が飛び込んだのは、桂木涼子(筒井真理子)という女性医師が開いている心療内科で、涼子はちょうど時間外のカウンセリングを行なっていたらしく、中には患者も1名いると思われた。定期的に涼子のカウンセリングを受けているという所轄の巡査・中島一朗(村田充)からの情報で、院内の間取りを確認。特殊捜査班「SIT」が突入準備を整えていると、岡村がついに発砲し、涼子が負傷したという情報が入ってきた。そこで、医師にふんした志穂がケガ人の手当てをする名目で、中へ。幸い涼子はかすり傷と判明。志穂は隙を見て岡村を転倒させることに成功し、それがきっかけで確保に至った。事件が落着してわかったのだが、涼子のほか、人質に取られていたのはカウンセリングを受けていた末永夏美(宮本真希)で、彼女もやはり所轄の警察官だという。涼子は、警察署の委託を受けているカウンセラーだったのだ。翌日、志穂と袴田が涼子のもとを訪ねると、警視庁警務部の加納達也(松尾敏伸)が見舞いと諸手続きを兼ねてやって来た。加納も以前、涼子のカウンセリングを受けていたことがあるという。加納は志穂にどことなく好感を抱いたようで、袴田もまた涼子の穏やかで温かい人柄に、いつになく魅了されているようだった…。事件はこれで終わったと誰もが思っていた矢先、なんと河川敷で中島の死体が発見される…。別の場所で殺されて運ばれたようだが頭部を執拗に殴打されており、犯人はかなり深い恨みを抱いていたものと思われた。さらに遺体の歯と歯の間から、なぜか女性の毛髪の一部が見つかった。まもなく、中島がスナックでケンカになったバーテンダー・橋本純平(西興一朗)が捜査線上に浮上。橋本は事件後、行方をくらましていた…。だが、その数日後、夏美が死体となって見つかるという事態が…! しかも、中島が殺害されたのと同じ凶器で、後頭部を一撃されたことがわかった。立てこもり事件に関わった警官2人が、相次いで殺害されたのはなぜなのか…!?2人には、涼子のカウンセリングを受けていたという共通点もあった…。はたして事件の真相はどこにあるのか…!? 志穂は決死のおとり捜査で、真犯人を突き止めていく珍しく冒頭から立て篭もり事件が起こっていて北林が潜入するという派手なスタートでした。立て篭もり事件が解決するとスグに警官の中島が殺害されます。そして人質にされていた女性警察官も殺害されてしまうのです。カウンセラーの涼子の診察を受けていた警察官が2人殺されたという事で犯人は涼子かな?とは思っていたのですが動機が最後まで分かりませんでした。それに殺害現場に残されていた毛髪も気になります。第一容疑者としてバーテンダーの橋本が疑われます。実は橋本は女性警察官のストーキングをしていました。でも橋本にはアリバイがあり釈放。次に中島の母親が怪しい行動を見せ始めます。袴田と北見も事件の真相に近づいていきます。まず殺害された警察官2名はサッカーの婚カツシートを利用して出会いを求めていました。女性警察官が婚カツシートで出会ったのが中島でした。サッカーの試合にまでストーカーしていた橋本ともめたのが中島だったのです。その婚カツシートであるサッカーの試合のチケットを手配したのはカウンセラーの涼子でした。その頃、中島の殺害現場に落ちていた毛髪のDNA鑑定で意外な事実が判明したのです。その毛髪は何と中島の母親のものだという鑑定結果が出たのです。母親を呼び出し事情聴取しますが中島が養子だった事が判明します。これで中島の母親も犯人ではない。ますますカウンセラーの涼子が怪しいな北見は婚カツシートにおとりとして潜入します。そこで加納と再会します。加納も涼子から婚カツシートのチケットを貰っていたのでした。そこで加納の腕の痣を見つけた北見。実は中島の腕にも同じような痣があったのでした。北見と袴田は涼子を疑い始めます。無断で涼子の仕事場所を調べる二人。そこで親子鑑定の書類を見つけます。いきなり涼子が帰ってきて驚く2人。結局、袴田は中島の実母を探し始めます。その頃、北見は涼子に呼び出されます。袴田は中島の母親に子供を仲介した女性に会いに行きます。そこで中島の母親が涼子だという事が判明します。実は中島は涼子が暴行されて出来た子供でした。敬虔なカトリックだった両親は中絶を許さなかったのです。それで中島が生まれたのでした。でも赤ん坊はすぐに養子に出されます。涼子に連れ去られた北見。涼子は自分が暴行を受けた場所へ北見を連れて行き全てを語り始めます。実は加納が自分の息子だと勘違いしていた涼子。親子鑑定をして息子ではないと判明して落ち込む涼子。その頃、中島に出会い自分を暴行した男に似ていると思い中島が息子だと確信するのでした。中島は実は女性警察官にストーカー行為をしていました。涼子は不安になり2人の後を追います。そして中島が女性を襲っている所に遭遇します。何とか女性を助けますが逆に自分が襲われます。母親を襲う息子かよ。。昔、襲われた事を思い出し逆に中島を殺してしまいます。気絶していた女性警察官に中島を殺したのは、あなたでしょ?自首してくださいといわれます。そこで女性警察官まで殺してしまうのでした。全てを語り終えた涼子は別荘に火をつけて自分もろとも焼き尽くそうとしますがそこに袴田登場!涼子を説得します。これで事件解決。涼子が犯人かな?って事は早い段階で分かったけどとにかく怒涛の展開でストーリーについていくのが必死だった。袴田と涼子が良い雰囲気だっただけに残念な展開だったけどやっぱり面白かったです。袴田と北見のコンビも好きなので長く続いて欲しいシリーズの一つです。それにしても中島を演じていた俳優さんって、よくサスペンスドラマで見かけるけどインパクトある顔やわー
2013.03.10
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