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警視庁警務部監察官の羽生宗一(中村梅雀)は、警察組織の中でも恐れられている男。監察官とは警察内部を監視する、いわば“警察の中の警察”だが、羽生は中でも、その容赦ない監察ぶりから“毒ハブ”とよばれていた。 ある日、“随時監察”のために、監察官補佐・上原和也(渡辺大)と共に所轄署に向かった羽生。随時監察とは予告なしの抜き打ちで行われるため、所轄にとっては寝耳に水、まさに恐怖の監察だ。上原と共に証拠の保全状況の査察をはじめた羽生は、その所轄署で宿敵の橋爪管理官(春田純一)と鉢合わせする。 実はその朝、管内で男性の刺殺体が発見され、この所轄署には橋爪が指揮を執る捜査本部が立てられたばかりだった。殺されたのは塩崎貴一(四方堂亘)という弁護士で、昨夜何者かに襲われたらしい。「コロシの本部が立っているんだ。少しは遠慮しろ」という橋爪の皮肉を受け流し、査察を進めた羽生は、証拠保管庫から1点の証拠品が紛失していることに気づく。 それは、出入国管理法違反で摘発を受けた店で証拠品として押収した、“亜里沙”というホステスの履歴書で、彼女はそれまで無遅刻無欠勤だったにもかかわらず、摘発の当日だけ無断欠勤したとわかる。 一方、殺人事件を捜査する橋爪たちは、事件当日の塩崎弁護士の足取りをたどっていた。その日、塩崎はヤミ金融業者・港洋介(葛山信吾)と事務所で面会した後、夜には“亜里沙”という女と会う予定だったと判明する。ところが塩崎の事務所に残されたホステス・亜里沙の名刺から、伊藤菜穂子(雛形あきこ)という指名手配犯の指紋が検出されたため、本部は騒然! 菜穂子は半年前、夫を殺した容疑で指名手配され、事件後の行方は不明のままだった。 亜里沙の正体が指名手配犯の菜穂子だと知った羽生は、署内の誰かが菜穂子の履歴書を証拠保管庫から不正に持ち出したとにらむ。その人物は菜穂子に摘発情報を漏らし、彼女の逃亡を手助けしたのではないか…。調べると、摘発に関わり、証拠が紛失する前に保管庫に出入りしていた刑事は、3人。殺人事件の捜査本部にも参加している栗原刑事(尾美としのり)、三島刑事(五刀剛)、そして生活安全課の板橋刑事(林泰文)だった。羽生は、彼らの聴取を開始するが…!? そんな中、橋爪のもとに、菜穂子に似た女性が池袋のビジネスホテルにいるという通報が入る。捜査員たちが急いで向かったところ、すでに部屋はもぬけの空。またしても、誰かが菜穂子に情報を漏らしたとしか思えなかった…。だがその矢先、羽生の監察官室に「菜穂子に摘発の情報を漏らしたのは板橋だ」という謎の密告電話が入って…!?羽生宗一 ・・・ 中村梅雀戸川警部・・・ 戸田恵子監察官補佐・上原・・・渡辺 大栗原刑事・・・ 尾美としのり伊藤菜穂子・・・ 雛形あきこ港 洋介・・・ 葛山信吾小松和則・・・ 正名僕蔵橋爪管理官・・・ 春田純一山岡警務部長・・・ 国広富之今治刑事・・・ ベンガル塩崎という弁護士が殺害される。その頃、羽生さんは証拠保管庫から1点の証拠品が紛失していることに気付きます。紛失した証拠品は亜里沙というホステスの履歴書です。羽生さんは、紛失した証拠品の行方を探すために亜里沙が働くクラブを摘発した捜査官の周辺を調べ始める。塩崎殺害の捜査にも亜里沙が関わってきます。塩崎が殺される前に亜里沙と会っていたのです。亜里沙の本名は伊藤菜穂子。夫を殺した容疑で指名手配されている。羽生さんはクラブを摘発する日を亜里沙を教えた人物がいるのではないか?と考えます。その人物が亜里沙の履歴書を持ち出したのです。証拠が紛失する前に保管庫に出入りしたのは板橋、栗原、三島の刑事たち。伊藤菜穂子の逃亡を手助けする人物が、この3人の中にいるのかしら?伊藤菜穂子は公開指名手配になります。ホテルに滞在していたのですがホテルの職員から通報されます。しかし警察が来る前に逃亡します。栗原が電話していたけど彼が伊藤菜穂子に教えたの?伊藤の夫が金を借りていたのは港。伊藤菜穂子に情報を流していたのは板橋だというタレコミ電話がかかってくる。板橋は上司から責められますが自分は情報を流してないと否認します。しかし板橋は辞表を出します。彼が警察を辞めれば上司もお咎めなし、そして退職金も出ます。有耶無耶にする気やな!!板橋は誰かを脅迫してるようだし何か秘密を握ってるのかな?続いて板橋が殺害されます。第一発見者は小松。羽生さんたちは伊藤夫妻が経営していた干物屋に向かう。伊藤菜穂子の夫が殺害された現場に行き、神奈川県警の刑事に事情を聞きます。夫が殺害された現場で目撃された伊藤菜穂子。犯人は伊藤菜穂子。しかし継続捜査をしていた神奈川県警の今治は彼女は犯人ではないかもしれないと言います。殺害現場周辺で見慣れない車を防犯カメラで発見した今治。その車の持ち主は殺害された塩崎でした。塩崎に会いにいった今治。塩崎は依頼人と会っていた。守秘義務があるから何も教えられないと言われます。伊藤菜穂子はかわいそうな子供だったと言う今治。伊藤菜穂子の目の前で兄が車にひかれました。兄から貰ったネックレスを今でも大切にしている伊藤菜穂子。兄と夫を殺害されたってことか!伊藤菜穂子の兄はシンナーを吸って錯乱した中学生が運転した車に轢き殺された。伊藤菜穂子の兄以外にも刑事の栗原の妹も被害者でした。伊藤菜穂子の事を知っていたのか?と栗原に聞くと今初めて知ったと答える栗原。情報を流したのも自分ではないと言います。羽生さんたちは伊藤菜穂子の兄を轢き殺した中学生二人の氏名を裁判所に問い合わせました。未成年のデータなどは破棄されるのだが、この事件では彼ら二人の氏名を週刊誌が記事にして書いたのです。だから彼らは養子に入るなどして苗字だけじゃなく名前も代えたのです。その二人の名前は塩崎と小松でした。殺害された弁護士と殺害された板橋の第一発見者である小松です。伊藤菜穂子は、どうやって塩崎の事を知ったのか?警察も彼の存在に気付いていなかった。とうとう伊藤菜穂子が警察に確保されます。伊藤菜穂子は塩崎を自分が殺害したと自白します。伊藤菜穂子の店に干物を買いに来た小松。すぐに小松が兄を殺害した男だと気付きます。許せなかった。兄を殺害した男が幸せそうにしている事が。。兄を殺害した二人の事を調べ始める伊藤菜穂子。そんな妻の様子を見て心配する夫。一度、手をついて謝らせて全てを終わりにしようという夫。小松に、もう一人の犯人について聞きに来た伊藤菜穂子の夫。塩崎に相談する小松。脅迫される前に消そうと塩崎は言います。小松によると塩崎が伊藤の夫を殺害したと言うのです。でも証拠がなかったから警察にも言わなかったといいます。伊藤菜穂子は小松に会いに行きます。小松は伊藤の夫を殺したのは塩崎だと言います。塩崎は伊藤の夫を消そうとしていたと伊藤菜穂子に言うのです。そして自分は謝ろうと思っていたと言って彼女の前で土下座する小松。伊藤菜穂子は無料相談をしている塩崎に会いに行きます。そして彼が兄を殺した小学生だと確認し彼を殺害した。そして板橋も伊藤菜穂子が殺害したと言うのです。自分が指名手配犯だということに気付いた板橋に脅迫されて彼を殺害したと言います。えー全員、伊藤菜穂子が殺害したの?これで一件落着だと喜ぶ上原。でも伊藤菜穂子の履歴書がまだ発見されないという羽生さん。誰が持ち出したのか?栗原は管理官の橋爪に伊藤菜穂子のアリバイがあった事を伝える。そして監察官室には紛失した履歴書が届く。誰が送ってきたのか?伊藤菜穂子の板橋殺害時のアリバイが判明すれば他の事件も彼女が犯人じゃない事になります。伊藤菜穂子の履歴書には栗原の指紋が付着していた。じゃ栗原が真犯人?その頃、小松に電話がかかってくる。犯人は小松を殺す気かしら?伊藤菜穂子は誰を庇っているのか?羽生さんは小松に会いに行ったのは誰かの犯行を止めるためだったんじゃないのか?誰を庇っているんだ?その人に、また犯行を重ねさせるのか?と問います。小松は謎の人物が指定した場所に到着します。小松が中学生時代に事故を起こした場所でひざまづいて謝罪しろと言う謎の人物。電話をかけながら港はナイフで小松を刺そうとします。それを止めたのは栗原でした。港は、どういう関係なの?塩崎と板橋を殺害したのは港でした。伊藤の夫がなぜ港に金を借りたのか?それは伊藤の夫と港は友達同士だった。伊藤菜穂子が使っていた携帯電話を提供したのは港だった。港が伊藤菜穂子の逃亡を手助けしていました。実は伊藤菜穂子の兄は事故の時に妹だけじゃなく港も助けていた。怖くて動けなかった港を伊藤菜穂子の兄は助けたのだ。そういうことねー港が伊藤と菜穂子を引き合わせた。菜穂子に幸せになって欲しかった。伊藤が殺害された時に逃亡し港の元に行き彼に助けて欲しいと言います。小松と塩崎に復讐しようとしていた伊藤菜穂子。でも彼女に復讐させるわけにはいかないと港は言います。塩崎は小松は全部人のせいにすると言いました。事故の時に横からハンドルを奪って伊藤菜穂子の兄を狙って轢いたのは小松でした。同じ高校にいた伊藤菜穂子の兄が気に食わなかったらしい小松。だから殺したの?最低やな!!伊藤菜穂子は、でも夫はあなたが殺したんでしょ?と塩崎を問い詰めます。伊藤菜穂子の首を絞めようとした塩崎を港は刺殺します。板橋を殺害したのも港でした。小松は私が殺さなければいけない。夫と兄を殺されたのは私だ。だから私が殺さなければいけなかった。復讐は何も生み出さない。塩崎が殺されても、あなたの気は晴れない。と羽生さんは言います。栗原は港のあとを尾行して小松殺害を止めようとした。そして港を自首させようとしていました。栗原は伊藤菜穂子の履歴書を紛失させただけかー妹を殺した二人に復讐したかったけど出来なかった。刑事だから。。辞表を提出する栗原に楽な道を選ぶなと辞表を破ります。これで事件は無事に解決しました。犯人は港か。。あの事故がなければ出会う事もなかった3人なのに。。正名僕蔵さんは、ああいう卑怯な役がとっても似合う!!これからも応援してますよー
2022.08.13
警視庁捜査一課でばりっばりキャリアの道を突き進んできた超優秀な刑事・結城まりあ(吉岡里帆)。そんな彼女がウェディングドレス姿で、参列者が待つ結婚式場に走り込んできた。 「新郎が急きょ来られないということになりましたので、結婚式を中止とさせていただきます!」 なんとまりあ、まさかの当日になって結婚式をブッチされてしまったのだ! 後日、1人新婚ハワイ旅行を済ませ職場に向かうと、捜査一課の仲間からは、当然のように腫れ物扱い。そりゃそうだ、気まずいよね、ヘビーすぎていじれないもんね! そんな中、バディを組むイケメン長身エリート刑事・椎名一樹(鈴木伸之)のフランクな優しさに心を癒されるまりあ。ところがその先には、さらにヘビーな現実が…!? なんと結婚のために提出した異動願がまんまと受理され、よりによって同じ警察官の不祥事を内偵する“嫌われ部署”=警務部監察係へと異動。監察官として新スタートを切ることになってしまったのだ。 しかも、まりあが監察係長・松岡瑠璃子(南果歩)からバディを組むよう命じられたのは…ド派手な柄シャツを着た、妙に軽くて馴れ馴れしいおっさん監察官・一条善太郎(吉田鋼太郎)! 一条ときたら、いきなり結婚式ドタキャンの話をズケズケ聞いてくるわ、初対面なのに「まりあちゃん」呼ばわりするわ…何、この人!? もしかして、ものすごい偉い人!? …と思いきや巡査部長! 私よりも階級、3つも下!! うわ~、この人苦手だ――ドン引き&心の中でツッコミが止まらないまりあ。しかし、そんな彼女のダダ下がるテンションなど、どこ吹く風。一条はおっさんのくせに全力でテヘペロしたかと思ったら、急に「重要案件が入った」と言ってそそくさとおさぼり外出。人が話してる時もLINEが鳴りやまないし、監察の仕事を聞けば関節の特徴を説いてくる。さらにまりあが、若い女性と何度も密会している交番勤務の警察官・大木康晴(菅原大吉)の素行調査に出掛けると、一条がなぜか監察対象の大木とパフェを食べながらイチャイチャ! 監察対象者と極力接しないのが監察官の基本なのに、「対象者を知るには仲良くなることが一番なんだよ」と豪語する一条に、まりあのイライラは積もる一方で…。 そんな中、大木が女性と別れた後に会っていた男が、行方不明中の警察官が所持していた拳銃で殺される事件が発生! 椎名ら捜査本部が大木を被疑者として追いかける中、引き続き素行調査のために大木を尾行していた一条とまりあは、なぜか事件の真相にたどり着き…!?一条善太郎(いちじょう ぜんたろう)・・・吉田鋼太郎結城まりあ(ゆうき まりあ)・・・ 吉岡里帆松岡瑠璃子(まつおか るりこ)・・・ 南果歩笹塚・・・伊島空椎名一樹(しいな かずき)・・・ 鈴木伸之細田・・・木村了近藤・・・山田純大大木康晴(おおき やすはる)・・・ 菅原大吉いきなり結婚式をドタキャンされる主人公 結城まりあ。ドタキャンされたのに付き合いを続けるって、どういう意味よ?しかも新婚旅行を一人で行ったまりあ。捜査一課では行方不明中の刑事について捜査していた。しかし監察では一条という変わり者とバディを組まされるまりあ。まりあは監察対象として女性と何度も密会している交番勤務の警察官 大木の素行調査をする事になります。でも大木は、なぜか一条と仲良くパフェを食べていた。一条は、監察対象と仲良くなることが対象者を知ることになるといいます。結局まりあは一条と一緒に大木を尾行する。大木は噂どおり若い女性と会っていました。その若い女性と会った後に謎の男性と会っていました。誰だろう?と思ったいたら、大木と会っていた謎の男性が殺害されてしまいます。殺害事件の被害者の胸には銃弾が打ち込まれていた。その銃弾は失踪中の三好巡査が持っていた拳銃のものでした。失踪中の三好巡査が犯人なの?殺害される前に会っていたのは大木よね?大木が犯人の可能性もあります。被害者の名前は松永。被害者の松永の最後の姿を捉えた防犯カメラには大木が一緒に映っていました。大木と失踪中の三好は同じ交番で働いていた事があります。捜査一課は大木に事情を聞きますが任意なので何も話す事は出来ないと言います。大木を尾行するまりあ。大木は関東工科大学に向かいます。大木は大学の関係者ともめていました。誰だろう?大木ともめていたのは大学の准教授 富山。一条は富山のプロフィール画像が気になる。富山は腕に何かを巻いていた。大木と会っていたキャバクラ嬢もヤケドの跡を隠していた。次に殺害されたのは失踪中の三好巡査。三好の死亡推定時刻を考えると三好には松永を殺害する事はできません。捜査一課では大木が殺害したのではないか?と考えます。第一の被害者である松永は都内の婚活パーティの爆発事件を動画で撮影し話題になりました。その婚活パーティには大学の准教授 富山とキャバクラ嬢が映っていた。この3人が偶然、爆発事件現場にいたのか?もしかしたら大木は爆発事件について調べていたのかもしれない。爆発事件の被害者が大木と繋がっているかもしれないと考えるまりあたち。三好巡査の衣服に大木の毛髪が付着していた。これで大木の逮捕状がでます。まりあたちの推測どおり大木には娘がいました。大木は離婚していました。娘の名前は沢口。爆発事件の被害者の名前に娘の名前がありました。大木さん復讐してるの?一条は大木に呼び出されますが部屋に行ってみると大木は拳銃自殺していました。どういうこと?松永は爆発事件で動画を撮影していて人命救護を怠ったと批判されていた。捜査一課では娘の復讐の為に大木が事件を起こしたと考えていた。しかしまりあは、納得できません。一条と一緒に大木の弟に話を聞きに行くまりあ。実は大木は三好との関係は悪くありませんでした。引っ越しの手伝いをしたり二人の関係は良好でした。でも捜査一課の決定を覆す証拠が見つかったわけでもありません。まりあは娘が亡くなってから3年経った今なぜ復讐したのか理由がわかりません。それに三好を殺害する動機もわかりません。そこで一人で事件を再調査するまりあ。爆発事件について徹夜で調べるまりあ。 爆発事件の関係者に事情を聞きに行く二人。パーティ関係者によるとガス爆発の原因はガス漏れ。直射日光がガス漏れに引火しガス爆発発生!!だったかな?この爆発事故で大木の娘 沢口と相田という女性が亡くなっていた。富山に事情を聞く為に一条は合コンを開く。富山の友達に富山について話を聞く一条。婚活パーティに婚約しているのに参加した富山。あのガス爆発事故でストーカー女と切れる事が出来たと喜んでいた富山。富山がガス爆発を起こしたの?一条はなぜか富山たちをキャンプする事になります。まりあは松永の動画を視聴して事件の真相に気付きます。ガス爆発事件について、ガスボンベのバルブが劣化している事が判明しました。ガスボンベのバルブを劣化させる薬品がある事が分かります。その薬品は富山の大学でも保管されていました。富山がガスボンベのバルブを劣化させて爆発を引き起こしたのか?婚活パーティに参加した松永、婚活パーティ会社社員の根岸、そしてストーカー女に付きまとわれていた富山はソロキャンプで面識があったのです。婚活パーティ会社がブラックで会社を辞めたがっていた根岸。ストーカー女と別れたい富山。爆発事故の動画でスクープを撮った松永。ガス爆発事故は3人にとってメリットがありました。根岸は、まさかガス爆発を起こすとは思わなかったといいます。そして富山は彼を殺してないと否定します。そこに捜査一課のメンバーが現れて彼らは連行されます。なぜ3年後の今、松永を殺害したのか?それは松永が金に困っていたからだ。松永は富山を脅迫していたのです。これで事件解決と思ったら一条は大木の件がまだ終わってないと言う。確かに大木さんは、どうなったの?一条は松永や三好を殺害したのは富山ではないと言います。実は富山は3年前のガス爆発事故で爆風により富山の腕は損傷を負い拳銃を撃てなかったといいます。大木は娘が持っていたお守りを探していました。3年前のガス爆発事故の時に松永は大木の娘の財布からお金を盗む人物を見ていた。何と財布から金を盗んだのは、まりあの元相棒 椎名でした。3年前に椎名は地域課の交番勤務の巡査でした。出世した椎名を脅迫する松永。その後、娘のお守りを探す大木も椎名に会いに来ます。椎名は、これ以上大木が事件について調べまわると自分が疑われる。そこで大木が犯人になるように画策する椎名。三好の衣服に大木の毛髪を付着させたのは椎名でした。大木を自殺に見せかけて殺害したのも椎名です。大木の自宅の周辺や三好の殺害現場周辺で椎名を目撃した人物を見つけた一条。実は3年前のガス爆発事故後、金品を盗んだ疑いをかけられた椎名。3年前から一条は椎名を監察していたのだ。一条が椎名を疑った理由が笑える。椎名を合コンに誘った一条。好みの女性がいないと分かると仕事を理由にして合コンを抜けた椎名。椎名がお金を支払わなかった事で椎名を疑い始めた一条。それが理由?それで3年も椎名を監察してたの?凄いな!!!!これで事件は解決しました。ガス爆発事故を起こしたのは大学の准教授の富山と婚活パーティ会社の元社員根岸。三好や松永、大木を殺害したのは椎名でした。椎名が犯人?と驚きました。出演者が豪華やけど、どうも吉田さんのキャラが微妙。シリーズ化するのかな?
2022.06.29
ひとり暮らしの老人女性を狙った「オレオレ詐欺」に偶然気づいた新田真人(伊藤淳史)は、その詐欺の「受け子」として現れた大学生の立花康平(佐藤寛太)を逮捕する。見知らぬ女性から持ちかけられたバイトを、お金が欲しかったゆえに気安く受けてしまったという。犯罪の片棒を担ぐ意識はなくとも、犯罪は犯罪。康平は取り調べを受けることに。 病を抱えた母との生活を支えるための「受け子」のバイトだったと知った新田は、「ゴミジン」こと五味陣介(寺尾聰)に康平の弁護人を依頼する。「お前が持ってくる仕事は厄介なものが多い」と文句をいいながらも、引き受けることになった五味。その甲斐もあり、早々に保釈された康平は、かつてのバイト先で康平のことを心配してくれた松坂志乃(森口瑤子)が営む小料理屋で再び働くことに。 事件は一見落ち着いたかに見えたある夜、康平は自分を「オレオレ詐欺」に巻き込んだ女、町田ミカコ(堀田茜)の姿を見かける。ミカコが元暴力団員の荒山(小野ゆたか)が店長を務めるキャバクラで働いていると康平から聞いた新田は、詐欺グループの摘発につながるのではと、五味に突き放されながらもひとり調べ始める。が、すぐに勝手な捜査がバレ、釘を刺される新田。そこにまた、新たな「オレオレ詐欺」の被害が発生、騙されたことを苦に老人女性が自殺で亡くなった。二年前にある不動産会社に騙され、父を自殺に追い込まれていた康平は、事件の話を聞き、自殺が起きる前に動かない警察への憤りを感じる。バイト終わりの深夜、康平はある決意をしてキャバクラに向かった。閉店後に店を出たミカコを追うが…。翌朝、廃工場の中で女性の殺害死体が発見されたと連絡を受けた新田は、殺人の容疑者として康平が確保されたと知る――。新田真人・・・伊藤淳史龍野真一・・・要 潤森光理奈・・・福田沙紀立花康平・・・佐藤寛太町田ミカコ・・・堀田 茜石亀 清・・・斉藤 暁松坂志乃・・・森口瑤子五味陣介・・・寺尾 聰新田は橋から飛び降りる男性を目撃する。それから数年後、オレオレ詐欺事件で立花を逮捕する。母子家庭で苦労している立花に同情した新田は五味に彼の弁護を頼む。実は新田が目撃した飛び降り自殺をした男性は立花の父親だった。五味は立花を保釈させる。オレオレ詐欺事件に関与した事で実名を公表された立花は大学を中退します。立花は小料理屋で働き始める。どうやら小料理屋の女将 松坂志乃は立花の母親とも顔見知りらしい、立花は仕事の途中で自分をオレオレ詐欺事件に巻き込んだ女性を発見する。その事を新田に報告します。そこでオレオレ詐欺について独自に調べ始める。しかし自分の彼女をキャバクラに潜入させるなんて酷いぞ!!立花をオレオレ詐欺に巻き込んだ女性は新田の彼女 里奈の高校時代の同級生だった。新田が独自にオレオレ詐欺について調べている事ばバレてしまう。殺人事件が発生します。被害者は新田が助けた事のある高齢の女性でした。被害者はオレオレ詐欺の被害者です。それを苦に自殺。新田が事件を調べる事が出来ないと気付いた立花は自分で調べ始める。里奈の同級生 ミカコがオレオレ詐欺の事件の黒幕である暴力団の組員を脅迫した事で彼女は殺害されます。その様子を目撃した立花ですが組員に気絶させられてミカコを殺害した犯人として警察に逮捕される。もちろん立花は容疑を否認する。しかし立花は凶器のナイフを持ったまま気絶していた。これじゃ疑われるのも仕方ないよねー立花の弁護を五味は担当します。新田のお陰でミカコを殺害した犯人を逮捕します。犯人の荒山はミカコがオレオレ詐欺で自殺した女性を騙しているところを録音していた。それで犯人はミカコを殺害しました。オレオレ詐欺グループの黒幕 門脇。門脇の命令でミカコを殺害したと自供する荒山。門脇の事は、よく知らないようだ。続いて門脇にも事情を聞く警察。証拠として発見されたスマホの録音データには門脇の音声は入っていなかった。これではオレオレ詐欺グループのメンバーたちは逮捕されない。ミカコの自宅を調べるとオレオレ詐欺の犯人の声が録音された音声データを発見する。この音声データは門脇を逮捕する決定的な証拠になります。なんだか全部、新田君のお手柄じゃないのよ!!なぜか門脇に会いに行く五味さん。門脇からオレオレ詐欺の犯人について聞きだそうとします。五味さんから30年も刑務所に入る事になると聞いてオレオレ詐欺の黒幕について話し始める。何と黒幕はSNSなどで人気の龍野真一。龍野は立花の父親が自殺する原因を作った人です。松坂志乃が父親の事について立花に話してしまいます。立花は父親の敵をうつために龍野に会いに行きます。立花を必死で止める新田たち。そこで龍野を逮捕するアイデアを思いつく五味さん。立花が門脇について龍野に電話する。立花は門脇の家族の為に金が必要で、その金を龍野に出して欲しいと言います。龍野は立花の話に乗ります。門脇が立花に何か話しているかもしれないと考えたのかな?待ち合わせの場所に向かう龍野。そこには新田さんと五味さんもいました。立花の父親が運営するアパートに住みついて住民を追い出したチンピラたちを探し出し龍野が自分達を雇ったと裁判で証言させると五味さんは言います。これが逮捕できる確実な証拠になるのかな?警察もやってきて龍野は逮捕されます。龍野が逮捕される証拠などは全部、新田君が調べたものです。他の警察は何をやってるのよ!!!これで事件も解決です。前作の事はすっかり忘れていますが、寺尾さんと伊藤君のコンビも見慣れてきたかなー
2020.05.10
鮫島悠里(浅野ゆう子)は、売れない小説家。25年前に新人文学賞を取ったデビュー作が唯一ヒットしただけで、その後は鳴かず飛ばずの状態が続いていた。 そんなある日、悠里は、雑誌編集者である妹・彩乃(若村麻由美)から、大手ネイルサロン女性社長・吉永チカ(三浦理恵子)の自伝のゴーストライターを頼まれる。実は先日、18年前に離婚したチカの元夫・鎌田藤一郎(窪寺昭)が殺害される事件が起きたのだが、その鎌田が覚せい剤に溺れていたことが発覚し、彼女は今やワイドショーや週刊誌が一挙手一投足を狙う“時の人”となっていたのだ。チカは自伝を出版することで騒ぎを鎮火しようとしており、彩乃は「これまで私生活を完全に秘密にしてきたカリスマ社長が初めて人生を公表するんだから、大ヒットは間違いない!」と断言。ゴーストライターと聞いていったんはやる気を失った悠里だが、「印税が入る」という言葉の誘惑に負け、仕事を引き受ける。 翌日、チカに呼び出された悠里と彩乃。するとチカは「インタビューは不要」と言い捨て、用意した資料を1週間以内にまとめてくれとファイルを渡す。チカの秘書・小西潤一(中村倫也)によると、チカは仕事に厳しい能力主義者で、対立する副社長・高梨時雄(升毅)ら敵も多いが、その一方で児童養護施設の支援を続けるなど優しい一面も併せ持つ女性だという。 だが、悠里がファイルを開いてみると、少女時代から高校時代までの資料や、起業にまつわるデータはあるものの、鎌田と出会った大学時代については走り書きしたメモがあるだけ。そこには“大学4年の春に鎌田と学生結婚し、長女・楓(入来茉里)を身ごもったこと”と、“離婚の原因は鎌田の暴力で、山梨で行われたギターサークルの演奏会で大ゲンカして離婚に至ったこと”の2点だけが短く書いてあった。 悠里は、そもそもチカがなぜ鎌田と結婚したのかがわからないと自伝が書けないと考え、翌日、再び彼女に会いに行くことに。ところがチカを訪ねたところ、鎌田殺害当日のアリバイ確認にやって来た警察と鉢合わせしてビックリ。なんと悠里の弟で警視庁捜査一課の一希(鶴見辰吾)が、この事件を担当していたのだ。 さらに悠里は、チカの娘で大学生の楓とも遭遇。悠里のファンだという楓から「父のことを知りたい」と頼まれ、悠里はチカの大学時代について調べることにする。だがその矢先、鎌田の内縁の妻で、事件以来行方をくらましていた神山詠美子(橋本マナミ)が何者かに殺害された。その現場にチカのピンバッジが落ちていた上、詠美子の所持品からチカの指紋が検出されたことで、チカはセレブ社長から一転、殺人事件の容疑者に…しかし悠里が独自にチカの周辺を調べていくと、やがて衝撃の真実にたどり着いた!!小西潤一(チカの秘書) - 中村倫也(小学生:西野隼人)吉永楓(鎌田とチカの娘・女子大生) - 入来茉里元川博伸(児童養護施設「四つ葉学園」園長) - 山田明郷鎌田藤一郎(チカの元夫) - 窪寺昭[2]神山詠美子(鎌田の内縁の妻・居酒屋のパート) - 橋本マナミ佐伯隆(鎌田とチカの同窓生) - 鈴木千尋[3]金丸武雄(鎌田の幼馴染) - 幸野友之[4]ミチカ(モデル) - 西田有沙鎌田家の近所 - 赤星昇一郎検視官 - 倉持一裕カメラマン - 奈良坂篤秋元しおり(四つ葉学園 元児童・19年前失踪) - 今泉彩良リポーター - 重松和世チカの秘書 - 松之井綾[5]ネットカフェ店員 - 星耕介アシスタント - 池田優菜[6]記者 - 鈴木誠克[7]高梨時雄(ネイルサロン「ウィステリアパール」副社長) - 升毅吉永チカ(ネイルサロン「ウィステリアパール」社長) - 三浦理恵子売れない小説家の鮫島悠里。妹に頼まれてネイルサロンの女社長 吉永チカの自伝を書く事になります。つまりゴーストライター。最初は拒否しますが印税にひかれて渋々了承する。鮫島さんは吉永社長に話を聞こうとしますがインタビューは受けないと言う。じゃどうやって自伝書けって言うのよ!!吉永チカの元夫が鎌田が殺害され世間は吉永チカに注目している。自伝を出せばベストセラー間違いなしだと妹は言いますが、、元夫の鎌田は覚醒剤常習者。吉永チカと鎌田は大学時代に出会い学生結婚。娘を出産したがすぐに離婚した二人。離婚の原因はDV。吉永チカは副社長から記者会見して欲しいと頼まれますが吉永チカは拒否します。吉永チカの娘が鮫島悠里のファンだった事が分かる。娘の楓は悠里に父親の事を知りたいと頼む。悠里は吉永チカに父親の事を聞いてみると約束する。吉永チカに話を聞こうとしますが、そこに弟で刑事の一希に会います。悠里は吉永チカがなぜ鎌田のような男と結婚したのか分からないと言います。確かに!悠里は二人の大学時代について調べ始めます。吉永チカに、おかしなメールが届いている事が発覚する。誰からの脅迫だろう?悠里は吉永チカたちの大学時代の同級生に当時の事情を聞く。吉永チカは彼女がいた鎌田に猛アタックする。そして二人は付き合い始めて結婚しますが鎌田のDVで離婚。悠里は納得いかない。。なぜ吉永チカは鎌田とのことを周囲に隠していたのか?吉永チカへの脅迫状は鎌田の内縁の妻が送っていた事がわかる。吉永チカは鎌田の内縁の妻と会う約束をしていたようです。金を要求する内縁の妻。しかしその後、内縁の妻 神山の遺体が見つかる。そのころ、悠里は吉永チカに呼び出される。自伝の出版をやめると言う吉永チカ。驚く悠里。悠里は鎌田がDVをしたのは本当か?と聞きます。どうして、そんな男性と付き合っていたのか?吉永チカは知らなかったといいます。それならなぜ娘の楓に鎌田と同じ理系を目指せと言ったのか?と聞きます。これ以上調べるのはやめろと言われる悠里。これは楓に調べて欲しいと頼まれたんだと言う悠里。驚く吉永チカ。悠里は一希に事情を聞きに行く。殺害現場に残された札束に吉永チカの指紋が付着していたらしい。どうして人を殺した現場に札束を残していくだろうか?犯人丸分かりやん!!それに吉永チカは人を殺したようには見えなかったと言う悠里。悠里は自分のファンである楓の為に事件の真相を調べると言う。吉永チカは何を隠しているのか?悠里は吉永チカに手渡されたメモに疑問を感じていた。吉永チカが書いた2枚目の演奏会の部分だけは本当の事を書いている気がする。吉永チカは事件の事で副社長から追い詰められる。しかも吉永チカは事件の事をあまり覚えていないようだ。秘書から、どうして彼女に金を渡したのか?と問われますが「あの女が哀れだからよ」と答えます。鎌田の内縁の妻は何を知ってたのかな?鎌田の実家に向かう悠里たち。鎌田の実家近くで白骨が発見されて、その白骨は20年以上前のものだった。実は鎌田の実家近くの養護施設に吉永チカは長年援助を続けていた。帰る途中で施設を見つけた悠里は園長に事情を聞きます。何と見つかった白骨は施設で育った子供のものだった。いつも家出をしていた少女だったので警察は真剣に捜査をしてくれなかった。その後、DNA検査をして白骨が施設の少女 秋元しおりのものだということが判明した。どうやら少女は轢き逃げされたらしい。。吉永チカは有名になる前から養護施設に援助をしていた。もしかして吉永チカが轢き逃げしたの?吉永チカじゃありませんでした。少女を轢き逃げしたのは鎌田でした。そういうことね!吉永チカは轢き逃げ事故の事を隠してたのか。。吉永チカは娘の楓に父親の事が好きだったのか?と問われる。大好きだったと答える吉永チカ。吉永チカは社長を辞めると宣言します。どうやら吉永チカの秘書 小西も施設の出身者だった。その小西に殺されそうになる吉永チカ。危ないところで悠里たちに助けられる吉永チカ。今回の事件の発端はやはり20年前のひき逃げ事故でした。ひき逃げ事故で二人は少女を山の中に埋めました。吉永チカはと鎌田は別れます。吉永チカはネイル界で大成功。しかし鎌田は罪悪感に苛まれて覚醒剤に溺れる。白骨が見つかった時にDNA鑑定を依頼した人間がいた。それが小西だった。施設で小西は秋元しおりによく励まされていた。だから復讐したのねー鎌田も鎌田の内縁の妻 神山も秘書の小西が殺害しました。神山は誰が鎌田を殺害したのか知っていた。だから小西は神山を殺害します。どうして小西は吉永チカを殺そうとしたのか?それは小西がもらうはずのバッグを吉永チカが持っていた事で小西は吉永チカも秋元しおり殺害に関わっていた事を知る。小西は自分達の為に良くしてくれていると思っていたのにそれは償いの為だった。。辛いよねー吉永チカは娘の楓の為に自首しなかった。娘を人殺しの娘にしたくなかった。後悔する吉永チカ。これで事件は無事に解決しました。吉永チカは轢き逃げ事件の時効取り消しを依頼したと言う。そして、あの事件の事を書いて欲しいと悠里に頼む。娘にちゃんと父親の事を知って欲しいと言います。出演者が豪華でした。犯人役の秘書 小西は今大人気の中村倫也君です。そして橋本マナミさんも出てましたー中村君相変わらず可愛い顔です!!
2020.03.26
警察庁キャリア組採用の上原和也(渡辺大)は、警視庁警務部監察官補佐に配属された。監察官とは、警察内部を監視する、いわば警察の中の警察。「かなりのエリートコースだ」と意気込んで監察官室に向かったところ、突然、部屋にいた女性警察官に怒鳴られてビックリする。彼女によると、昨夜、東京・世田谷で交番巡査による発砲事案があり、すでに上原の上司である監察官は負傷した巡査の入院先に向かっているという。監察官の名前をたずねる上原に、女性は「毒ハブだ」と答える。 急いで病院に向かい、監察官を探し出した上原。その監察官こそ羽生宗一(中村梅雀)、陰で“毒ハブ”とよばれる、アクの強い人物だった。そして先ほど監察官室にいた女性は、デスクの戸川良子警部(戸田恵子)とわかる。警察官として輝かしいスタートを切ったはずが、個性の強い上司たちを前に、暗澹たる気持ちになる上原…。 羽生と上原は、入院中の武藤正彦巡査(蟹江一平)に発砲の様子を聴取する。武藤は―昨日深夜、地下駐車場で車上荒らしをする男を発見。ナイフで向かってきたその男・渡辺昇一(吉川拳生)に、2度の警告を発した上で発砲したという。1発目は空に向けて、そして2発目は手首を狙ったが、ナイフで腕を切りつけられていたため手元が固定できず、心臓を直撃してしまったようだった。結果、渡辺は即死していた。 話を聴き終わった上原は適正な発砲だと感じるが、どうやら羽生は疑いを持ったようだ。「狙いが外れたか、あるいは心臓を狙ったか、だ」。 その後、武藤の所属する世田谷中央署で、彼の上司から話を聴く、羽生たち。署長の今井純(東根作寿英)はキャリア組で、福岡県警の次期部長職が内定しており、副署長の野崎三郎(石丸謙二郎)はなんとか今井を無事に送り出そうとしているのが見え見えだった。 さらに、羽生と上原は、車の持ち主であるデザイナー・原田祐介(河相我聞)にも話を聴く。羽生は、渡辺の名前を聞いた瞬間、原田が仕事の手を止めたのが気にかかる…。 そんな中、今井から武藤に対して“警視総監賞”が申請された。武藤は、身体を張って車上荒らし事件を解決し、地域の安全を守ったというのだ。だが、羽生は調査はまだ終わっていない、と納得しない…。そこへ、羽生を名指しした謎の電話がかかってきた。その男は、「武藤は、男を狙って撃ったんだ」と羽生に告げる。この発砲事案には裏がある――。そう確信した羽生たちは、本格的な捜査を開始するが…!?渡辺昇一(車上荒らし) - 吉川拳生三上哲夫(2年前まで世田谷中央警察署 地域課 勤務) - 湯江健幸今井純(世田谷中央警察署 署長) - 東根作寿英丸田信一(世田谷中央警察署 地域課 警部補) - 野添義弘[5]塩谷(刑事) - 坂西良太刑事 - 石井英明[6]警視庁捜査一課 刑事 - 青山航士[7]鑑識課員 - 松本勝[8]武藤みどり(武藤の妻) - 柊瑠美武藤香奈(武藤とみどりの娘) - 工藤美岬[9]田所信司(本屋のバイト店員) - 水野直[10]美咲 - 鈴木理佐[11]武藤正彦(世田谷中央警察署 地域課 巡査部長) - 蟹江一平原田祐介(デザイナー) - 河相我聞原田敦子(原田の妻) - 西原亜希野崎三郎(世田谷中央警察署 副署長) - 石丸謙二郎北森幸一(敦子の父・北森理容室 店主・元漁師) - 篠田三郎北森信代(敦子の母・北森の妻) - 高橋ひとみ監察官として配属された上原。配属された当日に交番巡査による発砲事件が発生する。病院には上司の羽生さんがすでに向かっていた。デスクの戸川さんは急いで行け!と言います。拳銃を発砲したのは巡査部長の武藤。武藤に撃たれた被害者は死亡。発砲現場の監視カメラを見ると被害者である渡辺が車上荒しをしている姿が映っていた。渡辺は真っ直ぐ目的の車に近寄った。高級車を狙ったんじゃないかと上原は言いますが発砲現場の駐車場は高級車だらけだ。武藤の上司たちは武藤は優秀な刑事だ。寛大な措置をと頭を下げられる。武藤には警視総監賞を授与するらしいと上司から聞かされた羽生さんは不満気だ。武藤の元に謎の電話がかかってくる。俺は全て知っていると言う。そして羽生さんの元にも同じ人物から電話がかかってくる。あの発砲事件は殺しだと言う。武藤は、ただの人の良い警官じゃないと言いました。電話の背景音から謎の人物が電話した公衆電話を特定する羽生さんたち。電話の主は武藤の元同僚でした。元同僚の三上に会いに行く武藤。その後、三上が殺害される。犯人は武藤なのかな?三上はギャンブルなどの理由で警察を実質解雇されました。しかし三上は金には困っていなかった。なぜ?三上と武藤は交番勤務時代に同僚だった。三上がよく行く飲み屋で渡辺と三上が一緒にいる所を店主が目撃していた。二人は金が入ると話し合っていたらしい。そして一週間前に二人の事を聞きに来た刑事がいた。ニセ刑事は誰だろう?羽生さんは三上と武藤が一緒に捜査した事件を調べ始める。強制わいせつで逮捕された田所。田所に話を聞くと田所は北森敦子をストーカーをした罪にも問われたが田所は北森敦子のストーカーはしていないと言う。彼女の事を知らなかった!と言います。実は渡辺が車上荒しをした車の持ち主は北森敦子の夫原田祐介でした。事件が繋がってきましたねー車上荒しの犯人が捕まります。渡辺は車上荒しをしていなかったのねー北森敦子の両親に事情を聞く羽生さん。2年前、一人暮らしをしていた北森敦子はストーカー被害を受けていた。その時に熱心に話を聞いてくれたのが武藤だった。田所が捕まって安心していたところ北森敦子が襲われます。北森夫妻は田所が犯人じゃないと知っていたのか。。北森の自宅に武藤と上司がやってくる。被害届けを出さないで欲しいと頼みに来たのだ。犯人は絶対に捕まえると言う武藤たち。北森敦子にはすでに婚約者の原田がいた。彼には知られたくないと結局、被害届けを出しませんでした。娘を襲った真犯人が渡辺だったのだ。武藤の上司、丸田について北森夫妻は嘘をつきました。羽生さんは丸田に事情を聞きに行きます。誤認逮捕の隠蔽を図ったと丸田を責める羽生さん。そこに副署長がやってきて全て自分の責任だと署長を庇う。ノンキャリの副署長がなぜ署長を庇うのか?それは再就職先を署長に用意してもうらためです。ノンキャリの刑事もしたたかなのです。三上の携帯電話が見つかります。三上が最後に話したのは武藤でした。武藤は警察に事情を聞かれます。飲みやで三上と渡辺について聞きに来たニセ刑事は武藤でした。武藤は、これ以上何も話せない。何か聞きたかったら逮捕状を取れという。三上を殺害したナイフの指紋と武藤の指紋は一致しない。しかし所轄は逮捕状を出しません。三上の足取りが徐々に判明します。三上は北森の両親に会いに行っていた。そして武藤は自殺を計ります。えー!!!!北森の父親が逮捕されます。凶器の指紋と北森の父親の指紋が一致。三上は北森の父親を恐喝しに来ます。娘が暴行を受けた写真を撮っていて、それをネタに恐喝しにきた三上。クソやな!!北森の父親は武藤に相談する。武藤は自分が何とかすると言いますが北森の父親は武藤を巻き込みたくないと自分で三上を殺害します。武藤が渡辺を殺害したのは殺しなのでしょうか?発砲事件現場で渡辺は原田の車に敦子の暴行写真を入れようとした。武藤は事件現場で、この暴行写真を処分しました。しかし渡辺を殺害したわけではありません。武藤は発砲してから車上荒らしが渡辺だと気付きました。そして敦子の暴行写真を発見します。武藤は敦子の幸せを壊すわけにはいかないと言います。だから遺留品を処分した。そして北森の父親が三上を殺害してしまったのも自分のせいだと言います。自分の娘の思うような警官になれなかった自分を責める武藤。でも羽生さんは、あんたのような警察官が必要だと言います。これで事件解決かと思いきや、まだ事件は終わってないと言う羽生さん。羽生さんたちは敦子の実家に向かいます。そこには原田がいました。三上の殺害現場に鉛筆が落ちていました。原田が使った鉛筆が短くなり捨てられる前に北森の妻が自宅に持ち帰っていた。鉛筆は北森の妻のものでした。三上を殺害したのは北森の妻でした。北森は妻を庇ったのだ。自分では赤ん坊のおしめを代えられないと言います。お前がいないと敦子が困ると言って妻を説得します。実は敦子は北森の連れ子でした。でも実の娘以上に敦子を可愛がっている。敦子の為に人殺しまでしてしまうなんて!!そして原田に娘の事を必死で頼みます。原田も敦子と赤ん坊の事は僕が守りますというのでした。羽生さんは彼女を逮捕せずに自首をさせます。犯人は北森信代かー意外な犯人だったかな?武藤の発砲は適性。しかし署長の今井まで処分しようとする羽生さんに上司は怒ります。でもノンキャリの副署長に全ての罪をかぶせようとする悪しき慣例は、もう辞めにしましょうと羽生さんは言います。その通り!!!!これで事件は無事に解決しました。やっぱり羽生さんと上原のコンビ最高やな!!そして戸川さんも面白いなー
2019.11.19
のどかな田舎町にある古風な洋館・小径の館。そこの当主である黒岩怜里(大地真央)は、ある朝タウン紙『あさひタイムズ』の片隅に『殺人のお知らせ 10月29日金曜日 於・小径の館 お仲間のお越しをお待ちします』という広告を発見する。 その日の夜に、自分の館での殺人を予告するという謎の広告に目を輝かせた怜里は、さっそく親友で同居人の土田寅美(室井滋)に報告。家政婦のミッチー(ルビー・モレノ)にも「今日は忙しくなりそうよ!」とパーティーの準備を急がせる。 小径の館での殺人予告は町のあちこちでも噂になり、夜のパーティーには住人たちが続々。牧師の八矢(村杉蝉之介)とその妻・万智(山口香緒里)、館の居候・桃畑鳩児(山本涼介)・雉香(吉川愛)兄妹、『あさひタイムズ』編集長の芥川(鈴木勝大)とその母・芙美子(和泉ちぬ)、ヤメ検弁護士の武類(国広富之)とその妻・桜子(田島令子)、そして館で暮らす画家の立花詩織(北乃きい)といった面々が館に集まり、まさにパーティーが始まろうとしたその時――突然室内が真っ暗になり、銃声が3発鳴り響く! 次に灯りがともったときに客人たちの目に映ったのは、純白のドレスを真っ赤に染めて立ち尽くす怜里と、その傍らに倒れる見知らぬ男・車井(大浦龍宇一)の死体だった! 予告通り殺人が実行されたことで、翌朝の新聞には大きな見出しとともに事件のことが大々的に報じられる。警視庁捜査一課・特別捜査係の相国寺竜也(沢村一樹)と多々良伴平(荒川良々)がさっそく現場に向かうと、そこには、渋谷東署の名物警部、“鬼バン”こと鬼瓦胖六(村田雄浩)の姿が。運転免許証から被害者・車井の身元が割れ、現住所の管轄である渋谷東署の鬼瓦たちが臨場してきたというのだ。 現場検証の後、被害者の足取りを追った相国寺らは、車井が怜里のことを「昔から知っている」と言っていたことを知る。そのことを確かめるため、怜里と寅美に会った相国寺と月見兎左子(芦名星)は、この館に住む人たちのことや怜里の亡くなった妹・楼里のことを聞かされる。怜里と周囲の人々との不思議な関係が明らかになっていく中、第二の殺人が起こってしまい…!? 捜査を進めていくにつれ、少しずつわかっていく複雑な人間模様。相国寺たちが真相に近づくとき、怜里と彼女を取り巻く人間たちの衝撃的な過去が明かされる!新聞に掲載された予告殺人。その予告殺人どおりに小径の館で人が殺される。被害者の名前は車井。小径の館の主人である黒岩怜里は仲間を集めて予告殺人の日にパーティを開いていた。パーティの出席者は牧師の八矢に妻の万智。館の居候である桃畑鳩児と雉香兄妹。編集長の芥川と母親の芙美子。ヤメ検弁護士の武類と妻の桜子。黒岩怜里の親友 土田寅美と家政婦ミッチー。画家の立花詩織。刑事の相国寺は彼らの人間関係を調べていく。家政婦のミッチーは主人の黒岩怜里のせいで息子を失っている。黒岩怜里はミッチーの息子を車で轢き殺していた。黒岩怜里はミッチーに多額のお金を渡し家政婦として働かせていた。黒岩怜里は多額の遺産を譲り受ける事になっていた。黒岩怜里が昔働いていた会社の社長から妻が亡くなれば彼女が遺産を譲り受けるのです。その社長には妹がいますが家族の縁を切られていた。しかし妹には双子の子供がいました。もし黒岩怜里が死ねば妹ソニアの双子の子供が遺産を受け継ぐことになる。続いて殺害された女性トトは車井が殺害された時に誰がいなくなったのか気付いていた。犯人は車井を殺した人と同一人物なのかな?寅美は黒岩怜里に誘われて一緒に住み始めた。そして寅美は桃畑鳩児と雉香兄妹が怪しいと言う。彼らは、ちゃんと仕事をして金を稼いでいるのに黒岩怜里に金をせびっている。桃畑鳩児のパソコンから誰かが闇サイトでトカレフを購入している事が分かった。桃畑鳩児は自分が購入していないのに勝手に口座からお金が引き出されていた。ミッチーは事件前日立花詩織と車井が会っていたと証言する。社長の妻 ベルに事情を聞きに行く。怜里は最近、来ていないと言う。怜里の妹 楼里が亡くなってから年賀状だけの付き合いになってしまったと言います。ベルによると社長の遺産が黒岩怜里に譲る事になったのは自分が言い出したと言います。翌日、寅美の還暦のお祝いにパーティが開かれる。パーティの最中に頭痛が酷くなる寅美。怜里は自分の部屋に薬があると言います。怜里の部屋に向かい薬を飲んで眠る寅美。遅いからと怜里たちが部屋に向かうと寅美はベッドの上で亡くなっていました。寅美の部屋を捜索すると、みんなで楽しんでいる様子を録音してデータに残していた。このドラマも「そして誰もいなくなった」みたいに全員殺すの?薬には毒が含まれていた。立花詩織はヒメノツヅラの花を育てていたのは認めるが容疑は否認する。しかし立花詩織の部屋のゴミ箱の中にヒメノツヅラの根元が捨てられてありました。警察に連行される立花詩織。相国寺は彼女は嵌められたと言います。相国寺は事件当日の停電の謎を解きます。コンセントに水をかけてショートさせて停電させました。一体誰が停電させたのか?相国寺さんはソニア親子が犯人だと思ってるのかな?黒岩怜里はソニアの写真を探したがアルバムからはソニアや怜里たちの写真まではがされていた。その後、立花詩織の本名が砂原エンマだと判明する。彼女は素直に認めます。でも容疑は否認します。ただ叔父の遺産がどうなるか知りたかっただけだと言う。もう一人の双子 砂原しずほは、どこにいるのか?小学生の頃に両親が死に砂原しずほと別れてしまった。今見ても砂原しずほの事は分からないと砂原えんまは言います。黒岩怜里は雉香からの手紙を相国寺に見せます。その手紙から、もう一人雉香がいる事が分かります。桃畑鳩児はバーで会った女性と意気投合し、そのまま黒岩家に連れてきたと言うのです。もちろん偽物の雉香はソニアの双子の娘しずほでした。これでソニアの双子の娘が揃った!しずほも容疑を否認します。桃畑鳩児の妹で本物の雉香も黒岩家にやってきます。怜里は本物の雉香を見て驚いていました。何かあるの?どうやら相国寺は犯人が分かったようですが、どこで分かったの?私、全然分からない!!事件当日、部屋の中は暗闇になります。犯人はライトを照らし自分の姿を見せないようにする。殺されたトトは部屋を出入りしている犯人を見ていた。犯人の姿を見ていた人が、もう一人いました。それはミッチーです。ミッチーは部屋の鍵穴から犯人を見ていたと言う。でも誰も信じません。編集長の事件当日の様子を知りたいという刑事。アサヒタイムズの経営状態が悪く黒岩怜里に金を借りていた編集長。しかし編集長は借金は返済していると言います。その頃、黒岩怜里はミッチーを見ていた。えぇ、やっぱり黒岩怜里が犯人?ミッチーも殺すの?黒岩怜里はミッチーを殺そうとする。そこに寅美の声がする。驚く黒岩怜里。相国寺は黒岩怜里が本当は妹の楼里だと言う。妹 楼里の首には甲状腺の手術の痕がありました。その声の主は寅美がみんなで楽しんでいる様子を録音したデータでした。ここで役立つとはね!!妹の楼里は甲状腺の手術の後に姉の怜里が亡くなります。妹の楼里は浪費癖があり金に困っていました。だから姉の怜里が亡くなると社長からの遺産が入ってきません。楼里は怜里になり社長の遺産を受け継ごうとします。楼里は親友である寅美を呼び寄せます。寅美が大好きで一緒に暮らしたいと思っていた楼里は彼女を呼び寄せます。楼里は寅美に真実を話します。寅美に自分の事を怜里と呼んで欲しいと言います。彼女が自分の事を怜里と呼べば周りの人も信じるだろうと思ったのだ。上手くいっていたと思っていたのに車井の登場で慌てた楼里。彼は楼里が入院していた病院の守衛だった。彼は唯一、楼里の事を知っている人物だったのです。だから殺したのか!!車井を殺すしかなくなった楼里は彼にアルバイトを頼みます。車井は楼里にアルバイトを頼まれただけだったのに彼女に殺されてしまった。次に殺されたトト。楼里はトトの会話を偶然聞いてしまった。だから彼女を殺した。そして最後に寅美。楼里は寅美が大好きだった。でも寅美は口を滑らす事が多くなった。心配になった楼里。いつかどんでもない事を寅美は言い出すだろうと思った楼里は彼女を殺害する。相国寺は、ミッチーにたまには人に役に立つ事をしてみてはいかがですか?と言います。その言葉を聞いてミッチーは楼里を見たと言ったのか!ラスト 編集長と立花詩織こと砂原エンマが結婚したことが分かります。ミッチーが立花詩織と車井を見たと言っていたけど本当は編集長と立花詩織が一緒にいたのだ。そういうことか!ショックを受ける相国寺。やはり立花詩織の事が好きだったのね!部下に笑われていました。これで事件は無事に解決しました。登場人物全員は殺されなかったね!しかも動機は社長の金だったのか。。ミッチー役のルビー・モレノ久々でした。
2019.04.14
望月幸平(高嶋政伸)は、東京駅遺失物係、通称“お忘れ物預り所”に勤務するJR職員で、上司の嶋田福男(北村総一朗)の家に下宿している。嶋田の妻・満江(高橋ひとみ)は東京駅の助役で、普段から嶋田は妻に頭が上がらないのだが、浮気がバレて以来、この夫婦は別居状態にある。 ある日、幸平が働くお忘れ物預り所に、ひとりの若い女性が飛び込んできた。箕島早紀(井上和香)と名乗るその女性は、陶器製の髪留めを駅構内で落としたと話す。詳しく状況を聞こうとする幸平だが、早紀は時間がないと言って早々に出て行ってしまう。 その夜、幸平と同僚の由希子(櫻井淳子)たちは嶋田夫婦の結婚10周年記念の祝いの会を開いた。長らく別居している嶋田と満江の間をとりなそうと企画したのだが、どうしても早紀が落とした髪留めのことが気になる幸平は駅に戻ろうと早々に店を出て、早紀とバッタリ再会する。「今、無性に飲みたい気分なの」という早紀に強引に誘われ、幸平は仕方なく一緒に酒を飲むことに。 ところが翌日、所轄の刑事が殺人事件の裏付け捜査だといって、幸平を訪ねて来た。早朝、都内のマンションで滋賀・信楽の製陶会社社長・兵藤淳夫(エド山口)の刺殺体が発見されたのだが、警察はなんと早紀の犯行を疑っていたのだ。 兵藤は前日、同窓会に出席するという妻の澄子(丘みつ子)を伴って東京に出張。現場のマンションは、兵藤が東京出張の際に使用しているもので、同窓会に参加し友人とホテルに宿泊した澄子が朝になってそのマンションを訪ねたところ、夫の死体を発見したという。早紀は兵藤のなじみの銀座のホステスで、彼女らしき若い女性がマンションから慌てた様子で出てきたところを住民に目撃されていた。 警察によると、早紀は、兵藤の死亡推定時刻は幸平と一緒だったと主張しており、証拠として携帯電話で撮影した写真まで示したという。だが、実は幸平が早紀と会ったのはアリバイが必要な時間の後だった…。 その直後、警察署で偶然、顔を合わせた澄子と早紀。社長秘書の片岡泰浩(国広富之)から早紀が兵藤となじみのホステスだと聞いた澄子はいきなり「あなたが主人を殺したのね!」と彼女の頬を打つ。ショックを受けた早紀をそのまま放っておくことができず、幸平は嶋田家に彼女を泊めるが、その翌朝、幸平と満江がまだ寝ている間に早紀が嶋田家の包丁を1本奪って姿を消した。心配した幸平は、早紀を追って信楽に向かうが…!?箕島早紀(ホステス) - 井上和香(幼少期:齋藤美咲[18])田辺勲(楽斎窯主人) - 斎藤洋介兵藤和晃(兵藤家の養子・沢井の遠縁) - 福井博章[19]木村麻美(和晃の恋人・元モデル) - 松尾れい子兵藤敦夫(兵藤製陶 社長・婿養子・旧姓「沢井」) - エド山口榎本理恵子(早紀の養母・おふくろの味「酒処りえ子」女将・去年癌で死亡) - 斉藤レイ(少女期:高木咲良)谷山(警視庁刑事) - 諏訪太朗森川(警視庁刑事) - 平野貴大小野(滋賀県警信楽警察署 刑事) - 荒谷清水浜口(滋賀県警信楽警察署 刑事) - 崔哲浩[20]忘れ物をしたサラリーマン - 針原滋[21]信楽高原鉄道の車掌 - 内藤和也ホステス - 秋定里穂[22]、相馬絵美近所の男 - 田中登志哉[23]土産物屋「丸五商店」主人 - 野口貴史早紀の父 - 松原正隆[24]リポーター - 旗本由紀子[25]兵藤澄子(敦夫の妻) - 丘みつ子片岡泰浩(兵藤製陶 社長秘書) - 国広富之[26](幼少期:西田裕将)信楽の製陶会社社長・兵藤淳夫の刺殺体が発見されます。第一発見者は妻の兵藤澄子。望月さんが働くお忘れ物預かり所に忘れ物を捜しに来た女性箕島早紀は被害者の兵藤と顔見知りでした。箕島早紀は兵藤の遺体が発見されたマンションで目撃されていた。しかし箕島早紀は望月さんと一緒にいたと証言する。確かに望月さんと箕島早紀は朝まで一緒に飲んでいた。望月さんの下宿先に泊まる事になった箕島早紀。兵藤の妻から電話がかかってくる。箕島早紀は包丁を1本持って姿を消します。望月さんは心配になって信楽に向かいます。兵藤の妻は箕島早紀と会っていました。社長秘書の片岡は兵藤の妻を連れて帰る。箕島早紀が働くクラブのホステスによると箕島早紀は兵藤に接近するためにクラブで働き始めたようだ。兵藤がクラブに来ない日は仕事を休んだり早退していた。箕島早紀は、どうして兵藤に近づいたのか?その頃、兵藤澄子は養子の和晃に社長を継がせるつもりはない。養子も解消すると言い出す。激怒する和晃。望月さんは箕島早紀が母親と一緒にやっていた小料理屋に向かう。その小料理屋は一年前に閉店していた。母親が亡くなったので店を閉めたという。当時の客によると店が閉店した後に男性がやってきたらしい。そして店の中をのぞいて泣いていたらしい。兵藤澄子は箕島早紀からの手紙を読んでいた。手紙には箕島早紀が兵藤の娘だと書かれていた。えーそうなの?兵藤澄子は箕島早紀から話を聞きます。兵藤澄子は箕島早紀を跡継ぎにするつもりなのかしら?兵藤和晃は箕島早紀が亡くなった兵藤の娘と知り動揺する。兵藤澄子からも冷たく身の振り方を考えろといわれる。その後、首を吊っている状態の兵藤和晃の遺体が発見される。兵藤澄子は自分の責任だ。自分が兵藤和晃を追い詰めてしまったと言う。しかも亡くなった兵藤を殺したのは兵藤和晃だと疑われている。望月さんは箕島早紀が失くしたという髪飾りを必死で探していた。偶然、髪飾りを発見する望月さん。もしかしたら亡くなった箕島早紀の母親の形見かもしれないと考えて探していたのだ。箕島早紀は兵藤和晃を殺害したと警察から疑われている。発見した髪飾りを職人に見せる望月さん。職人によると兵藤と箕島早紀の母親は昔、恋人同士だった。しかし兵藤は兵藤家の婿養子になる為に箕島早紀の母親を捨てたのだ。信楽に村尾由希子がやって来る。村尾由希子は髪飾りを見て箕島早紀は本当に兵藤の娘なのか?と疑います。箕島早紀は榎本理恵子は本当の母親じゃないと言います。箕島早紀は子供の頃、実父から虐待されていたのです。そんな箕島早紀を助けたのが榎本理恵子でした。実父があっけなく事故で亡くなり榎本理恵子と箕島早紀は本当の親子になったのだ。榎本理恵子は昔、本当に愛した人がいたが周りに引き裂かれてしまったと言います。髪留めは、その人からもらったものだった。箕島早紀は榎本理恵子を捨てた兵藤を許せなかった。だから兵藤のマンションに行って母親の事を話そうとしたのに兵藤の遺体を発見してしまった。兵藤澄子にも箕島早紀にもアリバイがあり兵藤と和晃を殺す事は出来ません。振り出しに戻って考える望月さん。駅の監視カメラを見ていると事件当日なぜか社長秘書の片岡の姿が映っていました。信楽に向かう望月さんと村尾さん。実は兵藤澄子は箕島早紀が兵藤の娘だと以前から知っていたのだ。箕島早紀が出した兵藤の手紙を読んでいた。兵藤の娘として箕島早紀に後を継がせようと考えていた兵藤澄子。榎本理恵子を姉のように慕っていた片岡。片岡にとって榎本理恵子は初恋の人でした。片岡は東京にまで榎本理恵子に会いに行った。その時、子供だった箕島早紀に会っていたのだ。片岡は東京出張のたびに榎本理恵子と箕島早紀の事を見守っていた。彼は箕島早紀が本当に兵藤と榎本理恵子の娘だと思い込んでいました。箕島早紀を会社の跡継ぎにさせようとする片岡。そこで初めて自分は兵藤の娘ではないと告白する箕島早紀。望月さんは兵藤を殺害したのは片岡だと言います。箕島早紀の手紙を読んで彼女の気持が痛いほど分かったと言う片岡。そして仕事を覚えない和晃の世話などを押し付けられる片岡。そこまでは我慢できた。でもクラブで働く箕島早紀に好色な目を向ける兵藤が許せなかったと片岡は言います。だから兵藤を殺害したと言う片岡。当然、和晃を殺害したのも片岡です。和晃は兵藤を殺害したのが片岡だと知っていました。その事を聞いて片岡は和晃を殺害します。自分の手紙のせいで片岡さんや皆さんの人生を狂わせてしまったと謝罪する箕島早紀。これで事件は無事に解決します。なんか動機が弱いな。。初恋の人の娘の為に人まで殺すかな?あんまり面白くなかったなー
2018.11.21
村尾由希子(櫻井淳子)は、東京駅『みどりの窓口』から同じ東京駅の『お忘れ物預り所』に異動になる。本社で採用されたはずが、またも現場への異動で、プライドの高い由希子としては面白くない。東京駅副駅長の小原(佐戸井けん太)に本社に戻してほしいと訴えるが、うまくなだめられてしまう。 新しい職場には、何事にもむきになって取り組む一本気な青年・望月幸平(高嶋政伸)と、彼の上司で居眠りばかりしている嶋田福男(北村総一朗)という変わり者の2人がいて、由希子を腐らせる。 由希子の出勤初日、駅掌員の大口(マギー)が、紙袋に入った赤いハンドバッグを、構内で拾ったと届けにくる。 幸平が中を改めたところ、血の付いた財布やハンカチ、乗車券などが出てくる。 そんな中、助役の嶋田満江(高橋ひとみ)が顔を出す。そして由希子は大口の話から、自分の上司の嶋田と満江は夫婦だということ、さらに嶋田の浮気が原因で彼は目下家を追い出されていることを知る。 幸平からバッグの一件を告げられた満江の連絡で、小原副駅長が所轄署の刑事たちと駆けつけてくる。実はこの日の朝、大分発東京行の寝台特急『冨士』の個室で若い女性の刺殺体が発見されたのだ。車掌ら目撃者の証言によると、その女性は車内で何者かに追われている様子で、赤いバッグを抱えて逃げ惑っていたという。 被害者は身元を明らかにするものは何も身に着けておらず、刑事たちは犯人が持ち去ったと思われる赤いバッグを探そうとした矢先の満江からの連絡だったのだ。 バックの中から身分証明書が発見され、被害者は東京の広告代理店に勤める八木真奈美(岩本千春)らしいとわかる。そして刑事たちの聞き込みの結果、真奈美は郷里・大分で行われた友人の結婚式に出席し、その帰りに『冨士』に乗車したものと判明する。 幸平は、なぜ犯人がバッグだけを奪って駅構内に捨てたのか気になってしょうがない。 その日、由希子のもとを大分県選出の宮内代議士(勝部演之)が訪ねてくる。由希子の中学高校時代の友人で宮内の娘・千秋(井上晴美)の行方を知らないかというのだ。千秋の両親は、彼女がまだ少女のころに離婚し、千秋は母親に引き取られていた。宮内によると、離婚後千秋とは一度も会ってはいないが、先日自殺をほのめかすような手紙が送られてきたというのだ。由希子も大学時代にちょっとしたことで口論し、以来千秋には会ってはいなかった。だが、由希子は、必ず千秋を探し出すと宮内と宮内に約束する。 一方、真奈美殺害事件を調べていた刑事たちは、彼女には広坂という商社マンの恋人がいて、一緒に大分での結婚式に出席していたことがわかる。 やがて、幸平の手を借りて千秋の居所を探し始めた由希子は、千秋が新宿のキャバクラで働いていることを突き止める。ところが、千秋が広坂の目下の恋人だと判明して…。望月幸平 ・・・ 高嶋政伸 村尾由希子 ・・・ 櫻井淳子 嶋田福男 ・・・ 北村総一朗 嶋田満江 ・・・ 高橋ひとみ 里村千秋 ・・・ 井上晴美 宮内英治 ・・・ 勝部演之 八木真奈美 ・・・ 岩本千春 広坂洋介 ・・・ 鷲生 功 滝本 修 ・・・ 木下ほうか 小原副駅長 ・・・ 佐戸井けん太 大口康夫 ・・・ マギー 小暮高彦 ・・・ 伊藤洋三郎 高嶋さん主演の東京駅お忘れ物預り所の第1作目です。櫻井さん若い!そして高嶋さん痩せてる!!電車の中で若い女性の刺殺体が発見される。被害者は赤いバッグを持って逃げ回っていた。でも彼女の所持品には赤いバッグは、なかった。その赤いバッグは望月がいるお忘れ物預かり所に届けられていた。赤いバッグの中に入っていた携帯電話などが血まみれになっていた。被害者の女性は八木。婚約した男性がいたという。電車の中で謎の男性に追われていたところを目撃した人がいた。一体誰に追われていたんだろう?櫻井さん演じる村尾を訪ねて宮内代議士がやってくる。実は宮内の娘千秋は村尾と同級生だった。宮内の元に千秋から、別れの言葉が書かれた手紙が届きます。しかし村尾は心当たりがない。村尾は20才の頃に千秋とケンカして、それ以来会っていないと言う。村尾は千秋の事が心配になります。望月は里村千秋の名前に聞き覚えがありました。里村千秋は半年前に雑誌を忘れたとお忘れ物預り所にやって来たのです。しかし雑誌などは受け付けない事になっていた。それでも里村千秋は必死で雑誌を探して欲しいと頼みます。里村千秋が働く店を探し当てる村尾と望月。でも里村千秋は二人に対して冷たい態度です。里村千秋には色々問題がありました。昔、男にナイフを切りつけた事があったのです。さらに里村千秋と付き合っている広坂が殺人事件の被害者である八木真奈美の婚約者でした。八木真奈美と昔、付き合っていた滝本は八木真奈美を殺したのは広坂なのか?と問い詰めます。広坂は否定します。滝本は八木真奈美を殺した犯人を絶対に許さないと言います。里村千秋は父親の宮内と再会します。里村千秋は両親が離婚し母親に引き取られます、しかし母親はとても苦労していた。東京に出てきて、とても苦労した。一年前に傷害事件を起こしますが、その後好きな人が出来てもう一度やり直そうとしたが彼には婚約者がいた。生きている事が嫌になり死のうとした。だから父親に手紙を送ったのだ。それを聞いて激怒する宮内。もう二度と会う事はないと言います。父親として娘に冷たい態度を取る宮内に激怒する望月。八木真奈美が持っていた乗車券に広坂の指紋が付着していました。広坂を確保する為に彼の自宅に行くと、すでに広坂はナイフで刺殺されていました。彼の留守電には里村千秋からのメッセージが残っていました。里村千秋に事情を聞く警察。実は里村千秋は八木真奈美と同じ電車に乗っていた。警察は里村千秋を疑います。しかし里村千秋は故郷に母親の墓参りに行ったと言いますが警察は信じません。里村千秋は広坂が殺害された当日、体調が悪かった。映画を見たりして時間を潰し自宅に帰った。自分は三鷹にいたと主張する里村千秋。でも警察は信じてくれないという里村千秋。望月は駅から流れる音楽で彼女がどこにいたか分かると言って警察に向かう望月。望月は警察で里村千秋が三鷹にいた事を証明しますが警察は犯人は里村千秋だと譲りません。滝本や広坂、八木真奈美の故郷に向かう望月と村尾。そこで広坂と八木真奈美は昔、立て篭もり事件の被害者だった。実は里村千秋の母親も立て篭もり事件の犠牲者だったのだ。立て篭もり事件の現場になった公民館の管理人だった里村千秋の母親は子供たちを守る為に犠牲になったらしい。里村千秋は広坂たちが立て篭もり事件の被害者だった事を知ります。母の様子を知りたくて広坂と何回か会ううちに二人は付き合うようになったのだ。望月は八木真奈美を襲った犯人が何を探していたのかが気になります。滝本が殺害されます。滝本は殺害される前に里村千秋に会いに行きます。滝本は何かを知っているみたい。警察は里村千秋を疑いますが彼女の事は、ずっと尾行していた。これで彼女が犯人ではない事が証明されます。里村千秋は行方不明になります。どうしたんだろう?望月は何かに気付き八木真奈美や広坂の母校に向かいます。八木真奈美は何かを取りに来たらしい。電車の中で誰かに追いかけられていた八木真奈美は電車の窓からある物を投げ捨てます。なんだろう?望月は八木真奈美が捨てた物を探す為に広島に行きます。里村千秋が村尾に電話をかけてきます。どうやら彼女は死ぬつもりらしい。里村千秋を心配した村尾と望月は彼女の故郷、大分に向かいます。里村千秋の自殺を必死で止める望月と村尾。そして里村千秋の父親がやってきます。望月は八木真奈美が捨てた物を発見しました。八木真奈美はタイムカプセルの中に入れていた手紙を捨てたのです。その手紙には17年前の立て篭もり事件の真相が書かれていた。実は犯人は何もしなければ殺さないと言っていた。でも広坂と八木真奈美は逃げ出そうとした。犯人は銃で彼らを殺そうとしますが八木真奈美と広坂を庇って里村千秋の母親が殺されます。広坂を殺害したのは里村千秋でした。望月は里村のアリバイまで証明したのに。。里村千秋は三鷹駅から広坂に電話をかけます。その後、携帯電話をわざと電車の中に忘れます。誰かが拾って三鷹駅のお忘れ物預かり所に届けてくれます。里村千秋は広坂を殺害した後に広坂の携帯電話を使って自分の携帯に電話をかけます。これで錦糸町にいる広坂の携帯電話から自分の携帯電話にかけた事になります。里村千秋は広坂の事を本当に愛していました。だから八木真奈美から広坂が立て篭もり事件の時に里村千秋の母親を犠牲にして自分だけ逃げようとした事を聞いても信じませんでしたが八木真奈美と広坂の会話を聞いて彼らが自分の母親を殺したと確信します。事件当日、電車の中で八木真奈美は広坂に追いかけられます。そんな八木真奈美をナイフで刺殺します。続いて広坂を殺害します。広坂と八木真奈美を殺害したのが里村千秋だと気付いた滝本は彼女に接近します。実は滝本は里村千秋の父親も脅迫していました。滝本を殺害したのは里村千秋の父親 宮内でした。娘を守る為に滝本を殺したのだ。里村千秋に謝罪する宮内。ようやく二人は和解します。これで事件は無事に解決しました。村尾は、これから千秋の面会に行くと言う。ケンカして別れした里村千秋が私の忘れ物だったと言います。最初はお忘れ物預かり所の仕事に不満だった村尾ですが最後は熱心に仕事に励んでいました。やっぱり嶋田夫妻が好きなのよねー他の作品もチェックだ!!!
2018.10.18
敏腕弁護士・天吹芽依子(松嶋菜々子)は、警視庁の幹部で別居中の夫・相澤吾郎(杉本哲太)との離婚を決意。9歳の娘・天吹真衣(高丸えみり)の親権だけは絶対に渡すまい、と心に誓う。その矢先、芽依子が血相を変える事件が起こってしまう。なんと真衣が何者かに誘拐されてしまったのだ! しかも、誘拐犯は真衣の命と引き換えに、芽依子にとんでもない要求を突きつける。学生アーティスト殺人事件の被疑者で、無実を主張し続けている国光瑛二(柄本時生)を弁護し、無罪判決を勝ち取れというのだ! だが、国光は限りなく有罪だと思われる人物。しかも、裁判の結審まで残された時間は、たった7日間しかない。どんなに優秀な芽依子でも、厳しい状況であることは明白だったが…。 「あの子は誰にも渡さない」――強い母性本能に突き動かされた芽依子は意を決し、立ち上がる! 芽依子はすぐさま国光を担当する国選弁護人・宇津井秀樹(丸山隆平)のもとへ。担当を代わってほしいと直接交渉を試みるが、宇津井からは思わぬ提案を受ける。なんと、一緒に国光の弁護をしよう、というのだ! 確かに宇津井の言う通り、弁護人の担当交代手続きをしていては、裁判に間に合わない。しかも、宇津井は国光のことをよく知る人物でもある…。背に腹は代えられない芽依子は、娘の誘拐事件については伏せた状態で、宇津井の申し出を受け入れることに。国光を無罪判決へと導く証拠をかき集めようと走り回る! 宇津井にたしなめられながらも、事件現場への無断侵入など、手段を選ばず突き進んでいく芽依子。そんな中、ついに国光の裁判が始まった!国光への厳罰を切望する被害者の母・高嶺文子(風吹ジュン)らが見守る中、改めて手配した鑑識結果をもとに「被害者と顔見知りの真犯人がほかに存在する」と主張する芽依子。だが、ライバル検事・一ノ瀬誠(八嶋智人)の猛攻が続き、肝心の真犯人も誘拐犯も一向に絞れず、ますます精神的に追い詰められていく。娘の命か?正義か?迫られる究極の選択…そして、7日後に下される衝撃の判決とは!?弁護士 天吹芽衣子は突然娘を誘拐されます。犯人から国光という男性の無罪を判決を勝ち取れば娘を返すと言われます。別居中の夫である相澤が担当した刑事でした。しかし犯人は誰にも言ってはいけないと言います。天吹は国選弁護士である宇津井に担当を代わって欲しいと頼みますが一緒にやりましょうと提案される。天吹は、それを受け入れるしかありません。被害者 高嶺ゆかは犯人に暴行され殺害された。天吹は高嶺の自宅に行き部屋の中を調べます。彼女の自宅の鍵は特殊な物だった。特殊な鍵のかかった部屋に国光が入れるだろうか?続いて天吹は高嶺ゆかの母親に会いに行く。高嶺文子には自分も国光の被害者の親族だと嘘をついて彼女に接近する。高嶺文子は娘に赤い車をプレゼントしていた。しかし事件以降、車は見ていないという。天吹は自分の部下に赤い車の行方と高嶺ゆかの男関係を調べさせる。天吹は裁判で犯人は別にいると主張する。被害者 高嶺ゆかと一緒に写真に写っていた男性は画廊のオーナーだった。しかし彼にはアリバイがありました。娘は誘拐されているが犯人とは頻繁に連絡を取り合っている天吹。喘息持ちの娘の体調が悪くなり薬を犯人に渡す天吹。その様子を見ていた宇津井は、ようやく天吹の娘が誘拐されている事を知ります。宇津井は天吹の娘を誘拐した誘拐犯を探すという。国光に近い人間かもしれないとい言う相澤。天吹の部下が高嶺ゆかの恋人を発見する。その恋人によると高嶺ゆかにはピアスをした男と付き合っていた。別居中の夫から高嶺ゆかのパソコンのパスワードを教えてもらう。パソコンのデータを取り出す天吹。高嶺ゆかの恋人、赤池は病院に入院中。どうやら薬物中毒らしい。赤池は突然、暴れ始めますが隙をついて天吹のバッグにメモを入れます。メモには高嶺ゆかを殺した犯人を知っていると書かれていました。一体誰よ?赤池が入院している病院で火災報知機を鳴らし赤池を連れ出す天吹。赤池に裁判で証言して欲しいと頼む天吹。しかし彼に証言能力があるの?何か怪しい。。高嶺ゆかと国光は以前から面識があったという証言する人物が現れる。一気に裁判で不利になる天吹。どうも国光は信用できないなー高嶺ゆかと面識があった事を簡単に認めるし、彼女を殺害した事も認める。本当に高嶺ゆかを殺害したのは国光なの?高嶺ゆかの車が発見される。車のトランクには、なぜか赤池のピアスが見つかります。でも赤池は病院に入院中だったはず。。どうしてピアスが見つかったのか?天吹はピアスと赤池の血痕がついたメモをDNA鑑定しようとしますが自宅に帰宅するとメモは誰かに奪われていました。急いで宇津井に電話をしますが誰かに襲われます。意識を取り戻すと自宅は火の海でした。この展開についていけないよー宇津井が娘を誘拐した犯人なの?どうなってるの?天吹を助けに来たのは別居中の夫だった。犯人は代議士の富樫だと言う。実は赤池の父親は富樫だった。もしかして高嶺ゆかを殺害したのは赤池なの?そしてそれを隠蔽したのが富樫か。。赤池のメモを盗んだのは宇津井でした。宇津井は赤池のメモで富樫を脅迫していた。富樫によるとドラッグでハイになった息子の赤池は赤い車に女性の遺体を乗せて帰ってきた。自分の地位を守る為に富樫は女性の遺体の処理をした。天吹は夫に本当の事を話します。高嶺ゆかの車と事故ったのは画廊のオーナーです。彼に高嶺ゆかの車に乗っていたのは赤池か?と聞きますが彼は否定します。何と車に乗っていたのは国光だったのです。裁判は天吹が不利な展開で進みますが突然、宇津井がやって来ます。そして富樫との会話を録音したテープを流します。これが決定的となり国光は窃盗の罪を問われただけで釈放されます。しかし国光は天吹に犯人は俺だと自白します。凶器の隠し場所を聞きますが国光は覚えていないと言う。釈放された国光は、ある倉庫にいました。国光には支援者から手紙が送られてきていた。その支援者に倉庫に行けと命令されたのだ。誰かに襲われた国光は倉庫の中に監禁されます。意識を取り戻した国光は鎖でつながれていました。そして国光の周りには灯油がまかれていました。犯人は国光を火あぶりの刑にするつもりでした。国光を殺害した犯人。それは高嶺ゆかの母親文子でした。国光に復讐するために天吹の娘を誘拐して国光を釈放させ彼を火あぶりにしたのは高嶺文子だったのです。天吹が高嶺文子を訪ねると彼女は自白しました。国光が娘を殺した凶器を発見したのが高嶺文子だったのです。私には、あの子が全てだった。あの子の夢を叶えさせてあげたかったと言う高嶺文子。天吹は、もし弁護が必要だったら私にさせて下さいと言います。これで事件は無事に解決しました。国光と赤池の登場で犯人の狙いが分からなかったけどやはり狙いは娘の復讐だったか!まぁそれしかないよね。。赤池は冤罪なのに、どうなるんだろう?そして父親の富樫も気の毒に。。
2018.10.07
京都の三塚法律事務所で、弁護士の一ツ木唯(北川景子)とボス弁の三塚文則(中村梅雀)がテレビを見ている。ワイドショーに取り上げられているのは京都選出の衆議院議員・田金清造(石橋蓮司)。問題発言の多い議員として連日取り上げられていた。事務所内には唯の夫でパラリーガルの一ツ木隆司(えなりかずき)と、弁護士の箭内光太郎(矢柴俊博)の姿も。唯と箭内は未来の三塚のパートナーの座を争う間柄でもある。 やがて田金に新たな疑惑が持ち上がった。2010年に国有地を社会福祉法人『辰波福祉会』に売却した際に、不当な払い下げがあったのではないかというのだ。田金が『辰波福祉会』の名誉顧問を勤めていたことも判明し、世論からは激しいバッシングの嵐が。そしてその声に押されるようにして大阪地検特捜部が捜査に入り、田金とその秘書・斎藤益道(伊東孝明)が逮捕される。だが、結果は双方ともに不起訴処分…! 結果を受けた京都地検・特別刑事部の橘慎二(北村一輝)と白井逸雄(相島一之)は、苦々しい表情でそのニュースを見つめることしかできない。 そんな時、唯は弁護士仲間の神林京子(羽田美智子)から「指定弁護士をやってみないか」と声を掛けられる。被告人はなんと、あの田金。彼は不起訴処分を受けたものの、その後の検察審査会で“起訴相当”となり、さらにもう一度行われる検察審査会で再び“起訴相当”になれば、指定弁護士に強制起訴されるのだ。今や日本中の敵と言える田金…。その彼を起訴できれば弁護士としての名が売れ、三塚のパートナー弁護士の座も近付くかもしれない―。唯は指定弁護士を引き受ける。一ツ木唯(ひとつぎ・ゆい)………北川景子橘慎二(たちばな・しんじ)………北村一輝一ツ木隆司(ひとつぎ・たかし)………えなりかずき安倍忠一(あべ・ただかず)………生瀬勝久指定弁護士とは検察が不起訴にした事件を強制起訴するのが指定弁護士だ。検察が不起訴にした事件なので指定弁護士は負けて当然なのだ。勝つ事は奇跡なのだ。唯が働く弁護士事務所の所長は、もし指定弁護士をして勝てたら弁護士事務所のパートナーにすると言うのです。検察審査会は田金を起訴相当とし強制起訴します。指定弁護士になった唯は問題の土地について調べる。その問題の土地は2億円。その隣の土地は10億円。国有地を払い下げた辰波福祉会の顧問は田金。田金が口利きしたから国有地が2億円になったに決まってるやん!関西財務局は口利きは一切ないと言いますが唯は田金が口利きしたのは財務局ではないか?と考える。唯がインタビューをしている時にマンションから誰かが飛び降り亡くなります。亡くなったのは田金の秘書 斉藤。田金の金の流れを一番知っている斉藤が亡くなるなんて。。検察官の橘は上司の命令で唯の手伝いをする事になる。一方、唯の上司三塚は田金の弁護を引き受けてしまう。唯は指定弁護士を辞める事になる。しかし自殺した斉藤の妻が唯を尋ねてきます。斉藤の妻は夫が殺されたと言う。斉藤の妻によると辰波福祉会の献金はほとんど賄賂だと夫が言っていた。この事を世間に暴露されるのが怖くて田金は夫を自殺に見せかけて殺したと斉藤の妻は主張する。橘に斉藤の妻の証言を話す唯。橘は指定弁護士は検察官だ。これほどの証言をした証人を見捨てるのか?と橘は言います。そして指定弁護士は最悪な制度だと唯に言います。考えた末に弁護士事務所を辞めて指定弁護士になる唯。問題の土地は老人ホームが建設される事になっていたが工事は止まっていた。しかも除染をしたことになっていたが橘によると除染はされていなかった。実は辰波福祉会は国から除染費用の補助金を貰っていたのだ。国有地払い下げで除染費用の部分は値下げされていた。これは税金の二重取りです。国交省は書類を全て破棄したので分からないと言うのです。それに大阪地検は、この証拠を掴みながら起訴できなかったのはなぜ?辰波福祉会の理事長辰波は病院に入院する。橘は彼は逃げたと言います。唯たちは除染費用の事を京都市会議員の津山にマスコミにリークさせる。橘の上司は何か隠しているようです。何を知ってるのかな?橘の検察事務次官である阿倍は内閣機密費の内訳書類を手に入れてくる。その書類を見て橘は京都地検が田金を起訴しなかった理由を知る。まだ推測の域を出ない、その推理を橘は唯に教えません。唯は自分には味方がいないと言う。そこで自分の先輩であり京都弁護士会の事務局弁護士神林に一緒に指定弁護士をしようと頼む。勝てる要素があれば指定弁護士をしてもいいと言う神林。斉藤の妻は夫が献金は賄賂だと言っていた。斉藤の妻を証言台に立たせれば裁判を有利に進める事ができるかもしれないと話します。神林は斉藤の妻を裁判の証言台に立たせる事が出来たら指定弁護士になっても良いと言う。しかし頼みの綱の斉藤の妻は証言台には立てないと言います。夫は何も悪い事はしていない。そう岩沢が言っていた。岩沢は田金の秘書です。その岩沢は唯の夫にも田金の周辺を調べ回るのはやめろと言います。橘は何か分かったのかしら?唯に指定弁護士を辞めた方がいいと言われる。唯が指定弁護士を辞めても他の誰かが指定弁護士をするだろう。私の元上司も同じ事を言っていた。でも私は逃げない。一人でも戦ってみせると言うのでした。どうしてそこまでするのか?と橘は唯に問います。唯は真実が知りたいと橘に言います。橘は自分が辿りついた真相をを上司に伝えます。橘の上司は本当の事を知っていて大阪地検に起訴をさせなかったのだ。どうして真実を公にしなかったのか?検察が傷つく真実は真実ではないと橘の上司は言います。そこで橘は本当の事を言います。実は辰波福祉会に払われた補助金は内閣機密費から出ていた。えーそんな事できるの?入院していた辰波が病院を抜け出して田金の選挙応援をしに行っていた。これをマスコミにリークされる。これで面会謝絶は解けます。そこで辰波を証人に立たせる事にします。裁判が始まります。辰波は田金への献金は賄賂ではないのか?と問うても辰波は否定します。唯は辰波福祉会に払われた補助金が内閣機密費から払われていたという決定的な証拠の書類を提出する。そして裁判員裁判が始まった時期に京都地検の捜査関係費と京都裁判所の第2調達費の支出が始まった。つまり内閣機密費が裁判員裁判の対策費に使われている事が判明したのだ。田金によると裁判員裁判による費用に税金を使えば国民から批判される。そして私が辞めれば裁判員裁判制度が頓挫する事になる。だから内閣機密費を使うしかなかった。田金は私は賄賂など貰っていない。でも辰波福祉会からは長年、献金と言う賄賂を貰っていたのは田金だ。私は日本の為にやったのだと言う。結局、裁判では田金は無罪になります。そして田金は裁判にも立候補しました。えーこれだけの証拠を集めながら負けるの?なんで??橘は勝つための裁判ではない。真実を公にするための裁判だと言います。確かに、これだけの真実を公にした事は意義があったと思う。それでも涙する唯。斉藤の墓参りをする唯。斉藤の妻から夫が正しい事をしたと証明してくれたと感謝される。橘は裁判に負けたくせに感謝されるなんて指定弁護士は凄いなと言われる。しかしえなりかずきと北川景子が夫婦って。。でも意外と似合ってたな(笑)それにドラマの内容は森友問題がモデルよね?あの事件も結局うやむやになっちゃって。。なんかムカつく!!ドラマぐらい政治家に罰を与えれば良かったのに!誰に忖度してるのよ!!
2018.09.23
幼児がある事故に巻き込まれる。原因の真相を追う父親が突き止めたのは、誰にでも心当たりのある、小さな罪の連鎖だった。新聞記者である父親は、小さな罪を働いた人たちに接触していく。だが彼らは自分のしたことが「殺人」だとは認めない。さらに、なぜ責められなければならないのか怒りをあらわにし、父親を逆に非難する。責任を追及しようにも法で裁くことができない。果たして、息子を殺した犯人は誰なのか!?加山 聡 … 妻夫木 聡加山 光恵 … 井上 真央 足達 道洋 … 萩原 聖人海老沢 一也 … 北村 有起哉上村 育夫 … 光石 研久米川 治昭 … 三浦 貴大小林 麟太郎 … 芹澤 興人大塚 かなえ … 相楽 樹加山 路子 … 原 日出子加山 彰 … 大鷹 明良羽鳥 恵美 … 堀内 敬子足達 泰代 … 前田 亜季三隅 菊江 … 田島 令子芦澤 真人 … 大石 吾朗佐々倉 研二 … モロ師岡斉木さん … 竹内 都子男 … 大塚 ヒロタ女 … 吉谷 彩子加山 翔太 … 小岸 洸琉 粕谷 静江 … 筒井 真理子田丸 ハナ … 梅沢 昌代三隅 幸造 … 田山 涼成石橋 忠行 … 鶴見 辰吾病院の帰り道に強風で街路樹が倒れ2歳の息子を亡くすという悲劇に見舞われた加山夫妻。記者である父親の加山聡は偶然、現場で取材をしていた。現場にいた人の話を聞いて自分の息子が被害者だと知る。息子は、ただの事故ではなく人災だという加山聡。実は、この事故は小さな罪の連鎖が起こした悲しい事故だった。街路樹周辺の掃除をしなかった市職員。街路樹伐採の反対運動をする主婦達。街路樹に飼い犬のフンを放置する老人。医師としての責任を負うのが嫌で、救急要請を断ってしまうアルバイト当直医。極度の潔癖症を患い、不潔なものに触れられないことを隠している造園業者。記者である加山は彼らを追及します。事故現場から目と鼻の先に病院があるのに救急要請を断った、あの医者がムカつく!事故から2時間以上もかかって、やっと搬送先の病院が見つかるなんて最悪。加山夫妻の2歳の息子は亡くなってしまう。一体、息子の死は誰の責任なのか?加山は、まず警察に行きます。しかし倒れた街路樹に異常はなかったと言われます。加山は街路樹の検査をしている業者を教えて欲しいと頼みますが警察は断ります。続いて役所に向かう加山。犬のフンの掃除をしなかった市職員は加山から街路樹の検査をしている業者を教えろと言われます。職員は業者の名前は知らないと言う。ようやく街路樹メンテナンス協会の管理だと知る加山。造園業者に事情を聞きに行く加山。造園業者の石橋は加山に今は事情を説明できないと言います。暫くお待ちくださいと言われ激怒する加山。息子を失った事で徐々に正気を失っていきます。本当に人を殺しそう。でも誰の責任で息子は死んだのか?それが分からないのは父親として辛い。妻の光恵はパートに戻った事を夫に伝えます。家のローンもあるし生きていかなきゃいけないと言うのです。加山の元に造園業者の石橋と足達がやって来ます。足達は自分が息子さんを殺したと言うのです。自分は潔癖症になり問題の街路樹に、どうしても触れなかった。木の根元に犬のフンがあったから触れなかったと言う足達。加山は警察に行こうと言いますが石橋は街路樹伐採反対のデモがあり街路樹の検査も妨害されただから後日、検査を行うと市から言われたのだ。この事は市から口止めされていた。口止めした人間は市職員の小林。犬のフンの掃除をしなかった市職員です。加山は市役所に向かい小林と上村に業務上過失致死だと言いますが警察は市役所に罪はないと言っていたと主張する。小林は犬のフンを掃除しなかったのは自分だと認め開き直ります。そんな小林に街路樹の検査を出来なかったのは犬のフンを放置したせいだと言います。小林は加山に責められ犬のフンを処理するために市職員になったんじゃない!と逆ギレします。それに犬のフンを放置した犬の飼い主が悪いと言うのでした。加山は救急要請を断った病院にも抗議していた。アルバイトの医者は院長に、もし訴訟でも起こされたらどうする気だ?と言われます。全てアルバイトの医者の責任にするつもりか?でもザマーミロやわ!しかし何とも見てて苦しくなるようなドラマですな。加山は誰を責めても虚しいだけなのに。。加山はアルバイトの医者の久米川を訪ねる。久米川は常勤の医者ではないと言い訳する。そんな久米川に逆ギレする加山。もうすでに正気を失っているぞ。。自分を責める加山に、あの日は風邪の患者が多かった。責められるべきは風邪ぐらいで病院に来るバカ共だ!と言うのです。本当に最低な医者やな!俺は誰を殺せばいいのか?と叫ぶ加山。その通りやね。。一体誰が息子を死においやったのか?結局、妻の元に戻り謝罪する加山。一緒に家に帰ろうと言います。事故の事を調べるのは止めるという加山。そんな加山に、ずっと一緒にいてと言う妻。そうだよねー事故の事を調べて傷つくのは結局、加山だよな。。そして最後に出てきた光恵のパート先の同僚の人。良かったー最後に良い人出てきてくれて。。同僚の人は亡くなった息子の為に花を光恵にくれました。そして今度はサンドイッチを作って持って来てくれたのです。大丈夫だから!彼女の一言に癒される。二人で頑張って生きて欲しいな。。息子さんの為にも。。最低な人間ばかり登場して救いようのないドラマだったけどやはり人は人間の優しさに触れて救われるんだなと思った。あの、おばさん出てこなかったら本当に後味の悪いドラマでした。乱反射 (朝日文庫) [ 貫井徳郎 ]
2018.09.23
天野節子の同名ミステリー小説をドラマ化。ピアニストの恭子(米倉涼子)は、病院長で夫の隆之(堺雅人)の愛人を名乗る女から、妊娠したと告げられた。不妊症に苦しむ恭子は逆上。愛人宅を探し出した恭子は、室内に侵入し、そこにあった飲料に毒物を混ぜる。瀬野 恭子 - 米倉涼子:ピアニスト・瀬野病院理事長高橋 康子 (谷和歌子)- 高岡早紀:出版社勤務。隆之の愛人。かつては舞台女優だった。浜村 ゆかり - 葉月里緒菜:恭子の大学時代の後輩。恭子を「お姉さま」と呼び慕っている。滝沢 加世 - 鈴木杏樹:舞台女優。大学時代、隆之のことが好きだった瀬野 隆之 - 堺雅人:恭子の夫。吉岡病院外科部長→瀬野病院長。恭子が不妊症である事を告げる。関口 真弓 - 中島ひろ子:瀬野病院看護師吉岡 達郎 - 中原丈雄:吉岡病院長。恭子の叔父。ひき逃げに遭い死亡橋本警視 - 名高達男:警視庁捜査一課班長戸田 紫織 - 南野陽子:戸田の妻、妊娠中(のち出産)篠原 悦子 - 前田美波里:瀬野病院看護部長勝本 さち - 大森暁美:恭子がワイン店でぶつかった婦人山内 - 不破万作:交通課刑事中西 - 須永慶:署長千葉 幹雄 - 西沢仁太加藤 輝子 - 福地香代佐伯 玉緒 - 華城季帆田村 幸子 - 平岩紙:真弓の住むアパートの隣人川口 久子 - 酒井麻吏:新幹線清掃員杉野 妙子 - 島ひろ子:瀬野家お手伝い花屋主人 - 桂小金治大塚 美晴 - ともさかりえ:本郷西署刑事課警部補。戸田警部と共に捜査にあたる。名取 悦男 - 渡哲也(特別出演):達郎の親友で弁護士戸田 克巳 - 舘ひろし:警視庁捜査一課警部叔父から莫大な遺産を受け継いだピアニストの瀬野恭子。ある日、夫の愛人を名乗る女性から妊娠したと電話がかかってくる。封書も届けられ、その中には関口真弓名義の母子手帳が入っていた。夫が持っている鍵を使って看護婦の関口の自宅に侵入する瀬野恭子。関口と夫が一緒に写っている写真を発見し逆上します。冷蔵庫の中の牛乳に毒を入れます。急いで逃げる瀬野恭子。犯行時に着ていた衣服を電車の中のゴミ箱に捨てます。そして急いで同窓会に出席します。さて関口真弓は、どうなるのかしら?と思ったら瀬野恭子が毒を入れた牛乳を飲んでたよ!!本当に死んじゃった。そもそも関口真弓は本当に夫の愛人なの?刑事役は舘ひろしさん。相棒役の刑事は、ともさかりえさん。被害者の関口真弓は離婚歴があり子供も二人いる。瀬野恭子は関口真弓の履歴書を見て字が違うと気付く。実は夫の愛人から封書が届いていたのだ。関口真弓は夫の愛人じゃないのかな?でも部屋に飾っていた二人の写真は何だろう?それに関口真弓と瀬野孝之が食事をしたところを目撃した人間もいます。関口真弓には毎月、多額の現金が振り込まれていた。瀬野孝之が振り込んでるの?しかし瀬野孝之は事件当日は北京に出張していた。戸田警部が瀬野孝之に事情を聞きますが写真は偶然撮っただけで関口真弓と自分は何も関係ないと言います。瀬野恭子は夫に愛人の事を気付いたと悟られてはいけないと考えます。気付いたと悟られれば自分が疑われる。関口真弓の部屋から女性が出てきたところを目撃した人物がいました。さらに瀬野孝之も関口真弓の部屋から出てきたところを目撃されていた。戸田の相棒である大塚警部補は瀬野孝之と瀬野恭子が共犯関係にあったのではないかと疑います。その頃、瀬野恭子は後輩の浜村ゆかりから瀬野孝之と昔、付き合っていた女性が行方不明になった事を聞く。瀬野孝之は関口真弓と特別な関係だったと認めます。事件当日、北京にいたという完璧なアリバイがあるから認めたのか?しかも自宅に農薬があることも認めます。合鍵を持っていた事も認めた瀬野孝之はもしかして妻が犯人なのか?と瀬野孝之は考えます。関口真弓の自宅から女性の毛髪が発見される。瀬野恭子のものでしょう。さらに瀬野恭子の実の母親は愛人の所に入り浸っていた父親を殺害していた。壮絶な過去やな!戸田と大塚は瀬野恭子に事情を聞きます。瀬野恭子は同窓会が始まる前までデパートでウロウロしていたと言います。関口真弓の電話の通話履歴から瀬野恭子宅に電話をかけていた事が判明する。それを質問すると瀬野恭子は驚きます。瀬野孝之の愛人は関口真弓の家から瀬野恭子に電話をかけたことになる。どういう事?瀬野恭子は関口真弓は妊娠していたか?と質問する。関口真弓は妊娠していなかった。驚く瀬野恭子。戸田と大塚は瀬野恭子のあいまいな答えに疑問を抱きます。どう考えても瀬野恭子が怪しいと思うよなーしかし瀬野恭子は夫の愛人が誰なのか考えていた。後輩の浜村ゆかり、友人の舞台女優、滝沢など全員が怪しく見える。戸田と大塚はワイン店に事情を聞きに行く。すると瀬野恭子が有名なブティックの黒い袋を持っていたと証言する。そしてワイン店で瀬野恭子を目撃した女性が彼女を東北新幹線で目撃したと証言しました。その東北新幹線で黒い袋を捨てたのか?戸田たちは瀬野恭子の叔父である元院長 吉岡の交通事故を調べ始める。当時の刑事に事情を聞くと当時、外科部長だった瀬野孝之の新車の車が事故直後、売却されていた。怪しい!!!戸田と大塚は瀬野恭子に事情を聞く。徐々に追い詰められていく瀬野恭子。戸田は瀬野恭子の叔父が轢き逃げされた時に偶然、瀬野孝之も新車を売却していた。その事を聞かされた瀬野恭子は夫を疑い始める。瀬野恭子は、ある事を思いつく。実は瀬野恭子と孝之は一年前からベッドを別々にしていた。孝之は仕事が忙しいから、この方がゆっくり休めるだろうと言い訳していたがこの頃から夫に女の影があったのだ。。瀬野孝之が叔父の吉岡を轢き逃げしたのを目撃したのが関口真弓だった。関口真弓は当然、瀬野孝之を脅迫し始める。愛人は瀬野孝之を助ける為に瀬野恭子に電話をかけたのだ!そして瀬野恭子を関口真弓殺害に走らせた。完璧な推理ですな!じゃ肝心の愛人は誰なのよ?愛人候補が多すぎる!!ここで前編は終わりです。続けて後編。戸田たちは瀬野恭子が新幹線の中で捨てた衣類の行方を捜す。すると清掃員が靴を自宅に持って帰った事がわかる。おぉー重要な証拠が見つかりましたな!!そして関口真弓の自宅に落ちていた毛髪と戸田が持ち帰った瀬野恭子の毛髪が一致した。もう容疑者として逮捕できるやん!!瀬野恭子は夫の愛人が友人で舞台女優の滝沢ではないか?と疑う。瀬野恭子の後輩 浜村ゆかりは警察に関口真弓を殺したのは瀬野恭子だと告発する。その頃、瀬野恭子は夫に本当の愛人は誰なの?と問い詰める。瀬野孝之は、なぜか吉岡をひき逃げしたのは自分だと妻に告白する。激怒する瀬野恭子は家から出ていけと言います。すると瀬野孝之は、もし自分の事を告発したら君も全て知っていたと警察に言うと脅します。卑劣な男め!!瀬野恭子は夫の愛人が谷和佳子ではないか?と疑う。実は瀬野恭子は夫と谷和佳子を別れさせた。浜村ゆかりによると谷和佳子は芸名だ。谷和佳子は舞台女優だったのだ。もしかして友人で舞台女優の滝沢が夫の愛人なのか?瀬野恭子は偶然パンフレットを見て谷和佳子の顔を見つける。何か瀬野恭子は計画を立てているようです。しかし警察は瀬野恭子が犯人だという確実な物証を手に入れ彼女を逮捕します。瀬野恭子は関口真弓と面識がないと言います。そんなはずないでしょ!と戸田は言います。でも関口真弓の自宅から瀬野恭子にかけられた電話の時間帯に関口真弓は病院で勤務していました。驚く戸田。しかし瀬野恭子の指紋が付着している駅の入場券が発見される。瀬野恭子ピンチです!!一気に不利になる瀬野恭子は突然、関口真弓を殺害したと自白します。どうして?何を企んでいるの?瀬野恭子は弁護士に吉岡を殺害したのは瀬野孝之だと告白する。そして戸田は瀬野孝之を疑い始める。もしかして瀬野恭子は夫の孝之と愛人に嵌められたのではないか?谷和佳子の正体は出版社勤務の高橋康子だった!!彼女が谷和佳子だったの!!いやいや瀬野恭子は怖い女だった、、谷和佳子と瀬野孝之が計画が成功した事をお祝いしていた時に毒を盛られて死亡した。もちろん毒を盛ったのは瀬野恭子。でも瀬野孝之は遺書を残していた。誰かが瀬野孝之の字をなぞって遺書を作成した可能性もありましたが証拠はありません。その頃、瀬野恭子は拘置所です。完璧なアリバイ。瀬野家のお手伝いによると瀬野恭子は逮捕される前に二人が死んだ別荘に行っていたと言う。どうやって瀬野恭子は毒を盛ったのか?そこが問題よね?瀬野恭子は弁護士に関口真弓を殺害していないと言います。確かに関口真弓の自宅に行き衣服を新幹線のゴミ箱に捨てました。しかし毒物の混入はしていない。毒物の混入をしたのは高橋康子だと主張する。裁判でも自供を翻し自分は関口真弓を殺していないと主張します。確かに瀬野孝之と高橋康子が関口真弓を殺害した可能性もある。婦長は弁護士に瀬野恭子は不妊症ではなかったと言います。瀬野恭子のカルテを瀬野孝之が改ざんしたのだ。酷い!!裁判は瀬野恭子有利に進む。戸田が提出した証拠も違法捜査だと証拠能力がなくなる。瀬野恭子は無罪になります。戸田は瀬野恭子を訪ねます。瀬野恭子は高橋康子と夫孝之の関係を知らないと証言していた。しかし瀬野恭子は当時、谷和佳子が在籍していた劇団に行き谷和佳子の顔を確認していた事を劇団員が覚えていた。戸田は瀬野恭子の罪をいつか暴くと言います。なんや証拠持って来たんじゃないのか!でも瀬野恭子が犯人だと知っている人物がもう一人いました。浜村ゆかりです。彼女が使っていた青酸カリが減っていた事に気付いたのです。もちろん瀬野恭子が犯行に使ったのです。そして浜村ゆかりの遺体が発見されます。おいおい!何人殺したんや!!殺害された浜村ゆかりは宿泊していたホテルに瀬野恭子の罪を暴いた手紙を残していました。瀬野恭子のピアノリサイタルに向かう戸田たち。彼女の演奏が終わった頃に会場に入ります。これで事件は無事に解決しました。まさか瀬野孝之と高橋康子を無理心中に見せかけて殺害するなんて!そこまでやるの??怖い女やわ!でもなかなか面白かったです。米倉涼子さん相変わらずキレイでした!
2018.07.09
関西で結婚詐欺を繰り返してきた竹中一哉(戸次重幸)が、活動の拠点を関東に移してくる。東圭太(高橋克典)ら広域警察は、捜査情報をもとにある婚活パーティへと潜入。姿を現した竹中との接触を試みる。ところが、身柄確保も間近というその時、女性客の一人が果物ナイフで竹中に切り掛かり、会場は大混乱に陥る。慌てて女性を取り押さえる東。その間、異変を察知した竹中は逃走し、潜入捜査は失敗に終わる。 女性は、大阪で竹中に300万円をだまし取られた被害者だった。心機一転、東京で出直そうとした矢先に竹中に遭遇し、暴走してしまったらしい。 その翌日、非番だった大内孝太郎(片岡信和)が、デートで訪れた神奈川県の荒崎海岸で身元不明の女性の遺体を発見する。偶然にも第一発見者となった大内と合流するため、東は荒崎海岸へ。 遺体は、潮に乗って江ノ島から流されてきたらしい。所持品はなかったが、江ノ島駅の防犯カメラが、男と歩く女性の姿を捉えていた。その男はなんと、あの結婚詐欺師の竹中だった! その頃、竹中は別のターゲット、村田ユキ(伊藤裕子)と会っていた。会社が立ち直れば一緒に暮らせるという竹中の決まり文句を信じているユキは、希望を託して300万円もの金を渡してしまう。さらにその晩、竹中は別の女性、看護師の戸田沙織(高橋かおり)からも200万円を受け取ることに成功する。 翌日、荒崎海岸で発見された遺体の身元が、法令破りの脱法シェアハウスに住んでいた水木明子(吉井怜)と判明する。警察に通報してきた同居人によれば、明子は青年実業家と結婚して玉の輿に乗ると言っていたという。明子が使用していた二畳ほどの個室には、身の回りのわずかな日用品と古い旅行雑誌、そして竹中が使っている偽名の名刺が残されていた。シェアハウスを訪ねた東は、その旅行雑誌に違和感を覚える。発行は8年前。今の旅行には役立たないし、日雇いのアルバイトをしていたという明子に、旅行ができるほどの金はなかったはずだ。そんな明子が竹中のターゲットになりえたのは、明子もまた、今の暮らしから抜け出そうと竹中の前で金のある女を演じていたからだった…。 脱法シェアハウスからの帰り道、東は男たちに絡まれている一人の女性を助ける。女性は弁護士の清水涼子(黒谷友香)。男たちは、脱法シェアハウスの運営メンバーだという。名ばかりのNPO法人を掲げる彼らが行っているのは、社会的弱者を食い物にする貧困ビジネス。ホームレスを抱え込んで生活保護を申請させた後、居住費や食費をピンハネしたり、日雇いの仕事を斡旋し、かなりの額の紹介料を搾取したり、さらには戸籍売買の噂まであるという。涼子は、そんな弱い人たちのために闘っているのだ。東は涼子を心配しつつも、その勇気と決意に心を動かされる。 その頃、当の竹中は第3の相手、加藤千夏(東風万智子)と一緒にいた。竹中は、千夏の娘ともまるで父親のように過ごすのだった…。 一方、証券会社に務めるユキは、竹中との結婚を確実にするため、とうとう顧客の金に手をつけてしまう。1千万という多額の金を準備したユキ。だが、その晩、竹中が何者かに殺害され、事態は急展開を迎える! 翌日、広域捜査課・課長の高村順一郎(大杉漣)の指揮のもと、竹中一哉および水木明子殺害事件の合同捜査本部が設置される。竹中殺害の凶器は医療用のメス。高村は、竹中の潜伏先から発見された騙した女性の名前と入金のメモをもとに、詐欺被害者の女性全員の情報収集を指示する。メモの内容から明子が200万円を竹中に渡していたと知った東は、家賃2万8千円のシェアハウスに住んでいた明子がどうやってそんな大金を用意できたのかを調べるため、明子の本籍地である山梨県の富士吉田市を高村とともに訪ねることに。 山梨県警での身元照会の結果、10年前から行方不明者扱いだった明子の唯一の肉親は父親。その父親は認知症を患っており、金を用立てることは愚か、意志の疎通すら不可能な状態にあった。もはや、明子が富士吉田市にいたという痕跡は、古い写真館に残されていた明子が幼い時の水木家の家族写真くらい。だが、その写真を見た東と高村は愕然とする。遺体確認時に決定打となった特徴的な顔のホクロが、写真の中の明子にはなかったのだ! 遺体女性は、何らかの方法で水木明子という名前を入手し騙っていたのだ。手引きをしたのはシェアハウスの連中か?そして、遺体の女性は何者なのか…!?清水涼子(弁護士) - 黒谷友香戸田沙織(看護師・第3被害者) - 高橋かおり村田ユキ(竹中のターゲット・証券会社勤務) - 伊藤裕子加藤千夏(竹中のターゲット) - 東風万智子堀(墨田中央警察署 警部) - 阿南健治水木明子(脱法シェアハウスの住人・第1被害者) - 吉井怜伊原(証券会社支店長) - 佐野圭亮[23]青木(荒崎警察署捜査課 刑事) - 若林久弥木曽福島の喫茶店の店主 - お宮の松三宅(木曽警察署 刑事) - 坂本あきら牧田あや(脱法シェアハウスの住人) - 水木薫水木明子の実家の隣人 - 川俣しのぶ竹中を刺そうとした関西女(結婚詐欺被害者) - 明星真由美谷村(村田ユキの顧客) - 松浪志保雑誌の編集長 - 加藤満鈴木(写真館主人) - 中平良夫竹中一哉(結婚詐欺師・第2被害者) - 戸次重幸前田(神奈川県警捜査一課 警部) - 大浦龍宇一[24]木島(脱法シェアハウスの運営メンバー) - デビット伊東春日弥生(女子大生) - 山田朝華[25]婦人警官 - 白須慶子[26]殿山(天草漁師) - 加門良ホームレス - 大坪貴史[27]加藤香奈(千夏の娘) - 志村美空[28]結婚詐欺師の竹中を取り逃がした東さんたち。荒崎海岸で女性の遺体が発見される。被害者は竹中の犠牲者です。被害者の名前は水木明子。シェアハウスに住んでいた。そして竹中は看護師の女性を脅迫し金を手に入れていた。東さんは捜査中に女性弁護士に出会う。シングルマザーの女性も騙そうとしている竹中。一体何人の女性を騙すつもりなの?竹中への逮捕状が出たことに驚く東さん。東さんは竹中が殺人までしているとは思っていないようです。竹中の自宅をようやく発見したと思ったら竹中が誰かに殺害されます。容疑者が多すぎる。神奈川県警の前田警部は竹中に騙された被害者が犯人だと断言します。東さんはシェアハウスで住んでいた水木明子が、どうやって200万円を竹中に渡せたのか?確かに、お金をどうやって用意したのか謎です。水木明子の地元に行ってみると写真館に残っていた水木明子の顔と殺害された水木明子の顔は全然違いました。そこで水木明子の父親のDNAと殺害された水木明子のDNAを照合してみると二人は別人だったのです。一体、殺害された水木明子は誰なのか?しかし墨田警察署の堀が勝手に看護士の戸田を逮捕します。戸田は容疑を否認。彼女は竹中を本気を愛していたと言います。だから竹中から脅迫などされていないと否定します。戸田は清水に弁護を依頼する。清水はすぐに戸田のアリバイを証明する防犯カメラの映像を発見する。すぐに戸田を釈放しろと言います。東さんは竹中の結婚詐欺の被害者である村田の勤める銀行に向かう。村田は仕事を休んでいた。実は村田は銀行の金を横領していた。銀行の金を横領して竹中に1千万円の金を貢いでいました。シェアハウスの運営メンバーである木島は水木明子という名前を売ったと認めます。水木明子という名前で暮らしていた女性は松前由美子という名前だった。ライターをしていた松前由美子は取材中に行方不明になったのです。木曽の喫茶店を取材した後に松前由美子は行方不明になりました。喫茶店で何があったのか?しかし喫茶店のオーナーは既に交代していて事情を何も知りません。でも東さんは喫茶店に置いていた写真を見て驚きます。松前由美子と一緒に写っていた女性が戸田でした。以前から松前由美子と戸田は知り合いだったのか?そして彼女たちと一緒に写っている、もう一人の女性は誰なのか?もう一人の女性がかぶっている帽子を売っていた店から彼女の名前が判明する。春日弥生。実は写真を撮った翌日に春日弥生は焼死した。戸田を探している清水弁護士と偶然再会する東さん。清水は本当の犯人を釈放してしまったと後悔していた。東さんと清水は写真の女性二人が竹中に騙されていたなんてありえないと考えているようです。東さんは警察に行くと春日弥生には身寄りがいない事が判明する。そして春日弥生の遺品としてピアスを渡される。しかし春日弥生の友達に話を聞くと彼女は金属アレルギーなのでそんなピアスは絶対にしないと言います。一体ピアスは誰のものなのか?そして春日弥生が亡くなった火災現場に彼女以外に誰かがいたのだ。続いて戸田が殺害されます。戸田は400万円の金を銀行から引き下ろしている。しかし戸田は200万円の金を竹中に渡しただけだ。残りの200万円は誰に渡したのか?東さんは松前由美子に200万円渡したんじゃないか?と疑います。でも戸田が働いていた病院ではピアスを解禁したのは3年前だという事が判明。火事があった頃に戸田はピアスの穴を開けていなかったのだ。さらに竹中を殺害した事件の戸田のアリバイも証明された。戸田が竹中を殺害したんじゃないのか!高村さんは清水に会いに行きます。戸田が犯人じゃなかった事に安心する清水。しかし何か事件があったはずだと高村さんは言います。実は8年前に戸田と松前由美子、春日弥生が出会った時に清水も一緒にいたのだ。清水は喫茶店に行き雑記帳の一枚のページを破っていた。そのページには清水や松前の名前が書かれていた。だから清水は急いで喫茶店に行き雑記帳のページを破ったのだ。そして東さんは雑記帳を見ている清水の写真を喫茶店で発見した。それでも清水は犯行を認めません。そこで戸田と松前、春日弥生と一緒に写っている写真に清水の指紋が発見された事を告げます。しかし清水は違法捜査だと激怒する。高村さんは火災現場で見つかったピアスの刻印に目を付ける。実は、その日付は清水が司法試験に合格した日だ。そしてピアスは父親が合格祝いに清水にプレゼントしました。お堂の中で何があったの?東さんは、お堂があった場所で拝んでいた清水を見て犯人だと確信したのかな?お堂で焚き火をしていた4人。火の回りが早くで春日弥生を助けられなかった。これから父親の弁護士事務所を継ぐ清水は警察に本当の事を言えるはずがなかった。松前由美子も戸田も清水に同意します。これで事件は終わるはずだった。でも松前由美子が竹中に騙され彼にお金を渡した。当然、松前由美子は戸田と清水にお金を要求します。いつまでもお金を要求されれば自分達の人生が狂っていく。だから戸田と清水は二人で松前由美子を殺害。しかし松前由美子は8年前の事件の事を竹中に話していた。竹中は戸田と清水を脅迫します。結局、清水は竹中も殺害。戸田は怖くなり自首をすると言い始める。清水は戸田も殺害します。これで事件は無事に解決しました。容疑者が多すぎるなーと思ったけど銀行の金を横領した村田とシングルマザーの加藤は早々に消えます(笑)そして一番犯人じゃないだろうなーと思っていた清水が犯人だったと言う。。それに珍しく刑事役をしていた大浦さんが途中から全然出番がなくなった!仕事が忙しかったのかしら?ドラマの内容も面白かったけど、やはり東さん、みどりさん高村さんたちが登場するだけで面白いです!大杉さん、お亡くなりになったのでシリーズ終了なのかな?寂しい!!
2018.06.15
阿久田正紀(橋爪功)は、東京地検に所属する風変わりな検事。検事という立場でありながら事件の最前線に出向き、捜査を引っ掻き回すことから、「アクダマ」と呼ばれ、現場の刑事たちから疎ましがられている。 かつて戦隊ヒーローとして人気を博し、いまは参議院議員をめざすタレントの葛西修平(金子昇)が、駅前広場で演説している最中、木々の間に仕掛けられた火薬が破裂し、葛西や聴衆たちに硫酸が降り注ぐ事件が発生。硫酸を顔に浴びた葛西は悲鳴をあげてのたうち回り、駆け寄った議員秘書の村上祐一も火傷を負うなど、広場はパニック状態になる。現場に駆けつけた警視庁捜査一課の警部・宮原哲司(山崎一)や若手刑事の善田まなみ(真野恵里菜)らは、木の枝にくくりつけられた和紙に書かれた『苦しみを知れ』という言葉を犯行声明とみて無差別テロと推理。現場では戦隊ヒーローのファンで街頭演説を聞きに来ていた東京地検・事務官の木暮省吾(六角精児)も救急隊の診察を受けていたが、そこに遅れてきた東京地検・検事のアクダマこと阿久田正紀は、現場に飛び散った硫酸の濃度に差があることから、これは無差別テロではないと断言する。 葛西の病室を訪ねた阿久田は、「日本を良くしたいから政治家になろうと思った」と語る葛西に対し、「戦隊もので一世を風靡したものの、その後は泣かず飛ばす…政治家になれば話題になり尊厳も保てる」「タレント議員なんて大半はそんなもん」と言い、葛西を怒らせる。主婦層の人気も高いことから勇名党の公認候補となった葛西だが、「落ち目のタレントが議員になって、報酬に血税が使われるのをよしとしない人間がいるのは当然」というのが阿久田の考えだった……。 そして今回の事件に対し、阿久田と同様、「無差別テロを装い、演説中の葛西を狙った犯行」と推理していたのが、警視庁捜査一課管理官の志神恭司(木下ほうか)。敵味方構わず検挙し、彼が通った後には屍が横たわるということから “シニガミ様”と呼ばれている。阿久田とも旧知の仲の志神は、阿久田が現場に出ていることを知ると、「今回の指揮は私が執る」と宣言。志神と再会した阿久田は、「シニガミ管理官も捜査に参加されるなんてワクワクしますわ」と挑発。志神も「私の邪魔をしたら容赦なく消す」と宣戦布告する。そんな志神が傷害罪で逮捕したのは、幸福叶界の代表で“界王様”を名乗る最上信子(床嶋佳子)。幸福叶界は、『日本人の幸福を叶えるため、悪しき政党を強行に排除する行動も辞さない』と主張する団体で、補償費の削減や介護報酬の引き下げを推進する勇名党に対し、何度も抗議デモを行っていた。最上のように疑わしい人物を別件逮捕して締め上げるのが志神の常套手段だった……。 そんな中、残忍なテロ行為を許せないとし、もし幸福叶界が関与しているなら「今すぐにでも潰すべき」と報道陣に語っていた勇名党の年配議員、佐山高志が夜の公園で胸を杭で刺されて殺害される事件が起こる。杭に巻き付けられた和紙には『苦しみを知れ』という言葉が記され、葛西の事件と同一犯の可能性が高いと推測された。そしてまなみから報告を受けた阿久田は、被害者の佐山が殺害される前、秘書に電話するのではなく、『公園に来い。怪しいのがいる』というメールを送っていたことに不審を抱く。 佐山が幸福叶界を非難した直後に殺害されたことから、志神は拘留中の最上に対し、「『苦しみを知れ』っていうのは、勇名党に対してのメッセージですか?」と迫る。一方、幸福叶界の本部を訪ねた阿久田は、最上らの活動を「完全な洗脳」と非難。「人の信じる力は偉大」と最上が阿久田らの目の前で見せた界王様のパワーも「インチキだ」と吐き捨てるが、その帰り道、阿久田は何者かに襲われるのだが……。阿久田正紀 ・・・・ 橋爪 功善田まなみ ・・・・ 真野恵里菜木暮省吾 ・・・・ 六角精児宮原哲司 ・・・・ 山崎 一桑村良雄 ・・・・ 佐戸井けん太葛西修平 ・・・・ 金子 昇天野安恵 ・・・・ 西尾まり白岩雄一 ・・・・ 渡辺 穣重盛正俊 ・・・・ 不破万作最上信子 ・・・・ 床嶋佳子志神恭司 ・・・・ 木下ほうか悪玉さん2作品目です。1作目も面白かったけど感想かいてないわ!参議院議員を目指すタレントの葛西が演説中に火薬が破裂します。火薬が破裂すると同時に硫酸が周囲に撒き散らされて葛西や周辺の人たちが被害に遭います。悪玉さんと今回も悪玉さんのお世話をする事になった善田は葛西に話を聞きに行きますが犯人に関する情報は得られません。悪玉を敵視している死神こと志神が事件の指揮を執ることになります。志神は悪玉さんに事件に関わるなと釘を刺します。志神は幸福叶会の界王様である最上に事情を聞きます。幸福叶会について聞かれた勇名党の議員 佐山は「すぐに潰すべきだ」と答えます。すると佐山は胸に杭を打ち込まれて殺害される。殺害現場には葛西の事件で犯人が残した「苦しみを知れ」と同じメッセージが置かれていた。佐山は殺害時刻に秘書にメールをしていた。悪玉さんは、どうして電話しなかったのか?と疑問に思う。凶器の杭の先端にはバクテリアの菌が付着していた。なぜ?最上は釈放されます。最上に事情を聞く悪玉さん。悪玉さんは最上の事をインチキだと言い放ちます。すると、その晩に幸福叶会のナンバー2である天野に襲われる。しかし悪玉さんを助ける為に木暮さんがやって来ます。悪玉さんは自分が襲われると確信してたようですが佐山を殺害したのは天野ではないと言います。木暮さんは志神から悪玉さんが仕入れた情報を自分に流せと命令される。悪玉さんたちは佐山に抗議のメールを出した人々を調べ始める。その中の博愛の杖というNPO法人を悪玉さんは怪しむ。続いて勇名党の議員である井原が殺害される。佐山と同じく杭で打たれて殺害されたのだ。一番目の被害者であるタレント葛西を議員として擁立しようとしていのたが伊原だ。佐山も葛西を擁立しようとしていた。葛西が事件と何らかの関わりがあるみたい。佐山の秘書などに事情を聞く悪玉さんたち。彼らの話から葛西が4歳まで施設にいたという情報を得ます。その事を葛西に確認すると彼は素直に認めます。両親の事はほとんど覚えていない。しかし母親が悲しそうにうたっていた事は覚えていると言います。善田は最上に事情を聞きに行った時に最上が激怒した事が気になり始めます。なぜ彼女はあんなに怒ったのか?善田は最上の過去を調べます。すると最上は30年前に山梨の廃屋で集団自殺した事件の生き残りだったのだ、当時の交番の巡査をしていた男性に話を聞く悪玉さんたち。その巡査によると女学生に助けを求められて廃屋にいくと多数の自殺者を発見します。女学生は落ち着いたかのように見えたが巡査が大丈夫だよと言うとパニックを起こしたと言います。悪玉さんは大丈夫だよという言葉が洗脳の言葉だったんだろうと推測します。善田は両親がカルト教団に殺されたのに、なぜ自分も教団の代表になったのか?疑問に思います。巡査は、あの時の子供たち元気かな?と呟きます。最上以外にも逃げた子供がいたの?志神は証拠を見つけて最上を逮捕しようとしますが悪玉さんは最上が犯人ではないと言います。確かに最上が葛西を襲ったと悪玉さんは言うのです。30年前の事件に苦しみ続ける最上。最上は自分と同じように苦しんでいる人たちを集めて教団を作ります。最上がなぜ勇名党を憎むのか?それは勇名党が大丈夫です、大丈夫ですと言いつづけるからです。え?そうなの?実は葛西はカルト教団にいました。葛西は洗脳が完了されていなかった。最上は葛西と一緒に教団から逃げたのだ。しかし最上が葛西を育てる事は出来ません。だから葛西を警察に預けます。そこから施設に行って養子に出されます。最上は葛西が、あの一緒に逃げた男の子だと知り驚きます。実は最上は葛西を警察に預けた事を後悔していました。だから葛西の代わりに苦しむ人を助ける為に最上は教団を作った。最上は弟のように大切に思っていた葛西を自分が襲った事にショックを受けていた。じゃ葛西以外の伊原と佐山は誰が殺したのか?それは勇名党の幹事長の秘書村上でした。村上は葛西じゃなく自分が選挙に出るはずだったと言います。しかし伊原と佐山が擁立したのは葛西です。村上は選挙に出れなかった事を恨んで井原と佐山を殺害しました。悪玉さんは井原と佐山を殺害したのは顔見知りの犯行だと睨んでいた。だから幹事長秘書の村上か!これで事件は無事に解決しました。六角さん橋爪さん木下さん。この3人が最高に面白かったです!!続編希望!!
2018.06.10
物流倉庫地区にあるコンビニエンスストアに強盗が押し入り、学生アルバイトを刺して逃げる事件が起きた。警視庁強盗犯捜査担当刑事・三田園智史(萩原聖人)は、警察犬の出動を要請。到着したのは、警察犬訓練士である三田園の妹・美穂(藤本泉)とその相棒・バブだった。美穂は遺留品の匂いをバブに記憶させると、犯人の足取りをたどっていった。ほどなくして、バブが不審なワンボックスカーを発見し、吠え立てた。三田園が運転席のドアをノックすると、車窓から銃口が突き出され、突如、閃光と共に機関銃の轟音が響いた。被弾した美穂は、殉職。三田園や制服警官たちだけでなく、バブも重傷を負った。 それから9カ月――銃撃犯もコンビニ強盗も未だ容疑者すら浮かんでいなかったが、三田園は数度の手術とリハビリを乗り越えて、なんとか復帰。“強盗犯捜査担当”から“特命捜査対策室”に異動し、キャリア女性警視の花村沙織(本仮屋ユイカ)の下、自分たちが襲撃に遭うきっかけとなったコンビニ強盗傷害事件を追いはじめた。三田園はあの夜の銃撃事件とコンビニ強盗傷害事件には何らかの接点があると考えていたが、大学時代の先輩でもある組織犯罪対策部刑事・韮澤(加藤雅也)には「偶然にすぎない」と一蹴されてしまう。 一方、バブは傷は癒えたものの、美穂を守ることができなかったトラウマから心を閉ざし、警察犬としては働くことができなくなっていた。自らと同じく深いダメージを負ったバブを、三田園は実家に引き取ることに…。 やがて、三田園は執念の捜査で、コンビニ強盗犯・鯖江源太(ジェントル)をつかまえる。鯖江はあの夜、逃走の末、倉庫脇にある大型のゴミ箱に隠れていたところ、銃声を聞いたと自供。その直後、数人の男たちがワンボックスカーに乗り込んで逃げるところを目撃したと話す。 鯖江の自供を受けて特捜本部が銃撃事件現場前の倉庫を調べた結果、ブラック企業グループとのつながりが判明。倉庫内から大量の覚醒剤が発見され、あの夜、覚醒剤の大口取引が行われていた事実が発覚し、銃撃犯と思しき男も浮上する。だが、その男の写真を見た三田園は強い違和感を覚え、「犯人はほかにいる!」と直感。沙織の許可を得て独自捜査を開始するが、その後、事件の関係者が次々と不可解な死を遂げていき…!妹が殉職し犯人を逮捕しようと意気込む三田園。コンビニ強盗の犯人鯖江を逮捕します。鯖江は、あの事件を目撃していのだ。鯖江は肝心の犯人の顔を見ていません。しかし三田園が見た銃撃犯の顎の痣の特徴から島本という男が浮上する。三田園は犯人を島本と特定は出来ませんでした。そこで三田園は単独で捜査を開始する。事件現場をバブと一緒に捜索するとライターを発見します。島本に倉庫を貸していた建設会社社長の中尾。中尾に事情を聞く三田園。中尾は何も知らないと言う。でも中尾は何か知ってるんでしょうねー三田園は島本が犯人ではないと考えています。その後、容疑者として考えられていた島本が遺体で発見される。組織犯罪対策部刑事の韮澤は自殺と考えているようだ。この韮澤ってなんか怪しい!!組織犯罪対策部も事件と絡んでるんじゃないの?三田園の調査で中尾が組織犯罪対策部のSだと分かる。だから上層部から中尾は触るなと指示が出ているのだ。そして中尾が最近、頻繁にあっていたのが高林。高林はフィクサー界の大物。中尾は高林の企業舎弟です。あの倉庫を本当に使っていたのは高林じゃないか?と中尾を問い詰めますが彼は否定します。韮澤は三田園の捜査に徹底的に付き合うと言いますがやっぱり怪しいなー続いて中尾の遺体が発見される。自殺でした。韮澤が中尾の行動確認していた。三田園は中尾が自殺に見せかけて殺されたのではないか?と疑う。それが出来るのは高林だ!と主張する三田園。高林に直接事情を聞こうとする三田園。しかし高林は自分は事件とは無関係だと言う。高林は中尾と密着していた特殊のプロが犯人だと言うのです。そして意外な場所でのうのうとしている。高林の言葉でようやく組織犯罪対策部が事件に関連していると気付く三田園。倉庫に落ちていたライターのDNAと組織犯罪対策部の刑事が持っていたライターのDNA鑑定を依頼すると何と一致したのです。組織犯罪対策部の刑事 大崎に会いに行く三田園。実はライターの持ち主が大崎だった。大崎に妹を撃ったのは誰だと聞きますが倉庫を捜索した時にライターが落ちたと主張する大崎。三田園は韮澤から呼び出されます。韮澤は三田園を殺そうとしているのかしら?そして三田園は韮澤を?待ち合わせ場所に行くと何と上司の花村が人質になっていたのだ!えー!!どうやら、あの事件の犯人は組織犯罪対策部の刑事全員のようです。三田園は韮澤に事件の全てを話してくれと頼みます。中尾から、ある情報を得た韮澤。宗教法人の教祖が地下室に金塊やダイヤを隠している。それをチャイニーズマフィアに売るために韮澤は倉庫で金塊やダイヤの準備をしていたのだ。そして事件の通報を受けて倉庫の周辺を捜索していた三田園は倉庫周辺を見張っていた韮澤の部下に事情を聞こうとします。これに驚いた韮澤の部下は機関銃を撃ったのだ。これが事件の真相です。当然、島本と中尾を自殺と見せかけて殺害したのは韮澤たち。 韮澤たちは三田園と花村を殺害しようとしますがそこにバブが入ってきます。そしてSATも登場!SATは長官の指示よね?韮澤は警察上層部も、この事件に関係していると言っていたけど長官がもしかして関係しているんじゃないの?だってSAT突入させて韮澤たちを始末しようとしていた!と考えたんだけど韮澤たちは負傷しましたが命はたすかりました。当然、韮澤たちは逮捕されます。これで事件は無事に解決しました。もうねー犯人最初から分かったわー韮澤が最初から怪しかった!!
2018.05.06
建設会社社長の東金太吉(山田明郷)が西新宿の路上で銃殺される。唯一の目撃者である小田切直人(宮川一朗太)は、ある理由から警察への協力を拒否。捜査一課内に新設された『IR分析室』の主任・深町功太郎(沢村一樹)は、捜査一課長の新田幸彦(升毅)から小田切の対応を命じられる。実は小田切は5年前に沼津で妻の千春(吉井怜)を事故で亡くしていたのだが、半年前に千春にそっくりな女性を都内で目撃。それを警察に相談するも、まったく取り合ってもらえなかったため、警察への協力を拒んでいたのだった。『IR分析室』は、小田切が見かけたという女性の身元を突き止め、千春とは別人だということを証明するべく、捜査を開始する。さっそく沼津へ向かった深町と部下の泉本乃梨子(伊藤歩)は、千春と銃殺された東金が密会していたという情報を入手。東金の死に千春が関与していたのではという疑いが浮上した矢先、新田から小田切の件にはもう関わらなくていいと告げられる。捜査一課から離れ、独自に捜査を続けた深町らは千春の経歴を洗い、彼女が別の女性に“なりすましていた”ことを知る! やがて深町たちは、千春になりすましていた女性が都内で美容師をしている中谷明日香(前田亜季)だったことが判明。しかし明日香は身に覚えがないと話し…?一方、東金殺しの被疑者は会社絡みでトラブルのあったベトナム人の線が濃厚に。捜査一課は都内のベトナム料理店を周りながら、“首に赤い星のタトゥーがある”当該の人物を絞り込んでいた。> 小田切も過去に東金と面識があったこと、そしてベトナムへの長期渡航歴もあったことがわかる。さらに明日香の父親もベトナムで自殺していたことがわかり…? 明日香はいったい何故身分を偽り小田切に近づいていたのか? そして東金と知り合いだったことを隠していた小田切の真意とは?建設会社社長の東金が殺害される。その事件の目撃者小田切は捜査に協力するのを拒否する。小田切は捜査に協力する代わりに、ある交換条件を出します。それは5年前に亡くなった妻を捜して欲しいという事でした。小田切は半年前に亡くなった妻に似た女性を目撃していたのだ。だから警察に妻を捜して欲しいと依頼した。沢村一樹さん演じる深町は5年前に小田切の妻が亡くなった事故現場に向かいますが特に何も見つかりませんでした。そこで深町たちは小田切と妻の事を知っている女性に事情を聞くと小田切の妻は隠し事が多く不倫していたというのです。実は小田切の妻が5年前に会っていた男は今回殺害された東金だったのです。もしかしたら小田切の妻は生きているかもしれないと上司に説明すると東金を殺害したのは外人の可能性が出てきたと言うのです。だから小田切の妻の事を調べるのは中止だと言われます。深町たちは小田切の妻 鈴木千春が過去に働いていた会社に事情を聞きに行き鈴木千春の写真を見せると、これは鈴木千春じゃないと言うのです。小田切と結婚した女性は鈴木千春ではなかった。じゃ鈴木千春と名乗っていた女性は誰?東金建設はベトナム人の労働者を雇っていた。ベトナム人はバイクが乗れます。殺害現場ではバイクに乗った人物が目撃されています。やはり犯人はベトナム人?深町たちは鈴木千春の過去を調べます。鈴木千春の両親は火事で亡くなっていました。その後、鈴木千春は施設に預けられます。深町は子供の頃のアルバムを見て鈴木千春と仲良くしていた少女を発見する。この少女が鈴木千春になりすましていたかもしれないと推測します。少女二人が映っていた場所が閉園したびわ湖ランドだと判明します。その周辺で少女二人の写真を見せて聞き込みをするともう一人の少女の名前が分かります。少女の名前は若林明日香。今は結婚して中谷明日香。しかし中谷明日香は自分は知らないと否定します。実は火事で鈴木千春を助けたのは若林明日香の父親。火事で一人になった鈴木千春を施設まで訪ねたり家に招いたり、よく世話をしていたのだ。ようやく鈴木千春の事を思い出した若林明日香。しかし今は、どこにいるのか知らないと言います。中谷の店の前にはバイクがありました。事件現場で目撃されたバイクかな?若林の父親は、すでに亡くなっています。深町は小田切に会いに行きます。そして小田切に全てを話します。小田切の妻は昔、東金に会っていた。あなたが東金を殺したのですか?と単刀直入に聞く深町。慌てて否定する小田切。小田切はバイクに乗っていた人物の特徴を話します。バイクに乗っていた人物の首にはサオマイ(星型)の刺青がありました。深町を訪ねて総理補佐官がやってくる。事件に総理補佐官が関わってるのかしら?捜査一課は日系ベトナム人の容疑者を発見しますが逃げられます。そして若林明日香の父親もベトナムで亡くなっていた事が分かります。若林明日香は父親は病死したと言っていた。でも自殺だった。しかも若林明日香の父親がベトナムにいた時期に小田切もベトナムにいました。深町は若林明日香に小田切に会って欲しいと頼みます。小田切が若林明日香が鈴木千春ではないと言えばこれから若林明日香に迷惑をかけないと言います。日系ベトナム人と東金との間にトラブルがあった事は事実だった。日系ベトナム人ルアンの妹が死に東金の会社から金が入った。ルアンの妹はナイトクラブで働いていました。そのナイトクラブの運転手をしていた小田切。きっとルアンの妹は東金に殺された。だから東金の会社から金が入ったのです。ルアンの妹の死の真相を知っている小田切。ルアンは妹の敵討ちをしている。小田切とルアンは共犯だと警察は考えているようです。若林明日香と小田切を会わせようとしていた深町さんたちですが捜査一課が小田切を連行しようとします。しかし、その前に小田切は消えます。若林明日香の夫のバイクも店の前からなくなります。深町たちは若林明日香の夫のバイクを発見します。すると銃声が聞こえました若林明日香の夫が銃で撃たれたのです。夫が撃たれた事で全てを話すという若林明日香。なんで若林明日香の夫が撃たれたんだろう?彼も何か事件に関係してるの?5年前、父親が亡くなりベトナムに向かった若林明日香。何と父親は殺人の容疑をかけられていた。ルアンの妹の殺害容疑です。ビルから逃げ出す若林の父親を目撃した人物がいました。それが小田切です。旅行会社で働く本物の鈴木千春は小田切に出会います。そこで口止め料などの言葉を聞いて若林が殺されたと確信する鈴木千春。小田切に接近して情報を集めようと言う鈴木千春。小田切の店で働き出す若林明日香。若林明日香は万一の場合に備えて鈴木千春という偽名を使っていた。小田切の店の開業資金の500万円は東金から出資されていました。これが口止め料か!そして鈴木千春に扮した若林明日香は東金を呼び出します。東金から真実を聞き出そうとしますが上手くいきません。しかも東金と一緒にいる所を知り合いに見られます。そんな時に小田切からプロポーズされる若林明日香。しかし若林明日香は小田切に大切な話があるからと呼び出されます。その頃、本物の鈴木千春は雨の中、若林明日香の荷物をまとめ車に乗りました。そして海に落ちて死亡します。事故のニュースを見て鈴木千春がなぜか小田切千春になっていた。小田切が勝手に入籍していたのだ。落ち込む若林明日香を励ましたのが今の夫である中谷だった。幸せに暮らす若林明日香は偶然、東金と再会します。夫の中谷に全てを話す若林明日香。すると中谷は東金に会って話をしてくると言います。でも東金は射殺されました。やはり犯人は小田切なのかしら?捜査一課はルアンが犯人だと考えているようです。そしてルアンが捕まります。ルアンは無実を主張します。しかしルアンが働く店の外のゴミ箱には凶器がありました。ルアンが犯人?でも深町の部下は刺青はシールで簡単に貼れる。真犯人はルアンを犯人に仕立てあげたと考えているようです。そこで深町は若林明日香に犯人と接触するように頼みます。実は若林明日香の夫の携帯に犯人らしき人物からメールが来ていたのだ、深町の部下である泉本が若林明日香の代わりに待ち合わせ場所に立っていると犯人が襲いかかります。泉本に襲い掛かったのは何と鈴木千春が働いていた旅行会社の上司八木沼でした。なぜ?深町は、その頃小田切と会っていました。小田切に若林明日香の正体を話します。そして5年前に若林の父親を見たと言うのは本当なのか?と聞きます。小田切は本当だと答えます。小田切は、その後リムジンを回せと命令されます。リムジンに男二人を乗せて会社に戻ると東金から誰にも見られなかったか?と聞かれた時に若林を見たと言ったのです。しかし東金から誰にも話すなと言われたという小田切。これで若林は殺人犯にされたの?可哀想に若林は誰かに殺されたと思っている小田切。しかし誰にも話さない代わりに東金から金を受け取っていた。口止め料です。小田切は東金から指輪を預かっていた。それは東金が本当の真犯人から抜き取っていた指輪だった。その指輪を深町に渡します。東金は認知症を患っており事件の真相を告発しようとしていた。5年前にルアンの妹を殺害したのは総理大臣の補佐官長峰。ルアンの妹が総理大臣補佐官の写真を撮った事で激怒し殺害。実はベトナムで高速道路を作る為に当時、国土交通省で働いていた総理大臣補佐官長峰はベトナムに来ていたのだ。しかも東金が真犯人から奪った指輪には真犯人の髪の毛が付着していた。もちろんDNA検査をし、その髪の毛は長峰のものだと断定されました。鈴木千春が働いていた旅行会社の上司八木沼が東金と中谷を撃ちました。中谷が撃たれた理由は東金から事件の真相を全て聞いていたからです。この上司のボスが迫田建設の社長迫田。迫田は長峰と繋がっていました。だから迫田の命令を受けて、この上司が殺人を実行したのねー事件を解決し深町はベトナムに向かいます。ベトナムで深町は、ある女性に出会います。その女性から頼みごとをされた深町。若林明日香の父親は事業の失敗により無一文でベトナムに渡る。そのベトナムで生活を切り詰めながら貯金をしていた若林。それは全て若林明日香のためだった。若林がコツコツ貯金していたお金が入っている貯金通帳を若林明日香に渡します。実はびわ湖ランドにあった観覧車はベトナムに渡った。若林明日香の父親は事件の夜にナイトクラブに遊びに行ったわけではなかった。ナイトクラブから、その観覧車が見えるのです。若林は観覧車を見に行っていた。涙する若林明日香。これで事件は無事に解決しました。犯人は総理大臣補佐官の長峰か。。迫田は共犯かな?事件の捜査の事を知るために深町に会いに来た。ややこしい事件だったけど沢村さんのキャラが面白かった。ああいう軽い役やらせたら沢村さんの右に出る人は、いないんじゃないの?シリーズ化して欲しいなー今度はドラマの内容を分かりやすくして欲しい!
2018.04.15
牧田さおり(浅野温子)は、横浜みなと消防署の救急救命士。別れた夫・日野雅史(宇崎竜童)は、みなと救急センターの医師をしている。 ある日、金属メッキ工場の火災による毒劇物災害が発生、さおりは救急隊長の長谷川(石丸謙二郎)や機関員の内藤(飯沼誠司)とともに現場に急行する。さおりにとって、毒劇物災害現場への出動はこのときが初めての経験だった。 さおりは、懸命に被害者の救助に当たるが、以前に痛めた膝の具合が思わしくなく、十分な力を発揮することができない。 現場が騒然とする中、被害者を病院に搬送するため、さおりたちの乗った救急車は出発した。ところが、救急車の前に突然ひとりの少年(松田昴大)が飛び出してきたのだ。その少年のただならぬ気配に、長谷川隊長はさおりをその場に残し、救急車はそのまま病院に向かったのだった。 さおりは、少年に引っ張られるまま、近くの倉庫へ足を向けた。するとそこには血を流した二人の男が倒れていて、すでに一人は絶命していた。さおりは、すぐさま警察に連絡を入れると、まだ息のある男に応急処置を施した。 やがて、みなと警察署から高沢刑事(遠藤憲一)らが到着、意識を失っている男は、病院に運ばれた。 殺人および傷害事件と判断した高沢刑事は、少年に事情聴取を行うが、少年は怯えているのか一言も喋らない。少年が口を開かないため、名前や住所など一切がわからず、高沢もさじを投げてしまう。 その日、さおりは日野から、現場を離れて膝の治療に専念しないと救急救命士の仕事を続けることもできなくなると忠告される。 やがて、殺された男は元風俗店のボーイ・富永(棚橋ナッツ)と判明、重体の男は佐伯(池田政典)という名で、富永の同僚とわかるが…。 牧田さおり ・・・ 浅野温子 日野雅史 ・・・ 宇崎竜童 佐伯省吾 ・・・ 池田政典 菅原美佐子 ・・・ 細川ふみえ 高沢夏樹 ・・・ 遠藤憲一 永井淳子 ・・・ 根岸季衣 長谷川洋司 ・・・ 石丸謙二郎 内藤伸介 ・・・ 飯沼誠司 北村光男 ・・・ そのまんま 東 患者を救急車で搬送中に、ある少年が救急車の前に飛び出して来ます。その少年が牧田さんを連れて倉庫に向かう。そこには男性の死体と一人の負傷者を発見する。ドラマ冒頭にナイフを持った少年の姿が映っていたけど、まさか少年が犯人じゃないよね?被害者の名前が判明する。二人とも前科持ち。負傷をした男性の名前は佐伯。しかし自分の名前も言わない男の子との関係が分かりません。刑事の高沢役が今、大人気の遠藤さん。若いわー子供の腕に付着していた血液が被害者のものと一致しました。牧田さんが男の子に事情を聞くと素直に名前を言います。男の子の名前は菅原聡。しかし刑事の高沢が事情を聞こうとすると泣き始めます。菅原聡の事を見ている男性。彼は、ある部屋に向かいます。そこには、もう一人の男性と拉致された女性がいました。女性は子供には何もしないでと涙します。この女性が菅原聡の母親?菅原聡は施設を抜け出します。菅原聡を連れ去ろうと狙う男がいますが周囲に人がいるので出来ません。行方不明になった菅原聡は牧田さんに会いに来ます。牧田さんは菅原聡を施設に送り届ける。佐伯が意識を取り戻します。一緒にいた富沢とケンカになり殺害したと自白する佐伯。しかし子供がいた事は否定します。凶器が発見される。菅原聡が牧田さおりに会いに来ます。結局、牧田さおりが菅原聡を預かることになります。菅原聡の戸籍を調べると母親の名前と所在地が判明する。母親の名前は菅原美佐子。自宅に向かうと部屋の中は荒されていました。菅原聡を付け回す男。菅原聡を連れ去ろうと狙っているようだ。凶器のナイフから菅原聡の指紋が発見される。佐伯が働いていた工場を訪ねる高沢。上司によると佐伯は真面目に働いていたと言う。そこへ昔の悪い仲間がやってきたらしい。一人は殺された富永そして、もう一人は笠松という男だ。その後、病院から佐伯が逃走する。どうなってるのよ?逃走した佐伯は笠松に会っていた。菅原美佐子の居場所を笠松に聞く佐伯。しかし笠松は答えません。もみ合いになりナイフで笠松を殺害してしまう佐伯。殺された笠松に電話をかけた仲間の北村。警察に勘付かれたと考えた北村は菅原聡と牧田さんを連れ去ります。北村や笠松が狙っていたのは菅原美佐子の金でした。菅原美佐子が水商売で働いて貯めたお金を狙っているのです。牧田さおりさんたちが監禁されている場所に佐伯がやって来ます。佐伯は菅原美佐子を守る為に北村たちに土下座までした。しかし富沢がナイフで佐伯を刺したのです。だから佐伯はナイフで富沢が刺し返しました。これって正当防衛?佐伯を助ける為に菅原美佐子は金を北村に全て渡すと言います。佐伯は止めますが菅原美佐子は北村と車に乗って金を下ろしに行きます。ここで凶器のナイフになぜ菅原聡の指紋がついていたのか判明します。それは佐伯を犯人にしたくなくてナイフを捨てたのだ。そして佐伯を助ける為に救急車の前に飛び出しました。佐伯は菅原聡を犯罪者の子供にしたくなくて、お前の父親なんかにならないと言いますが菅原聡は佐伯の事をお父さんと言います。佐伯を必死で助ける牧田さん。牧田さんのお陰で佐伯は一命を取りとめます。北村は逮捕されます。佐伯は一応、二人殺してるし罪に問われるのかな?でも菅原親子はいつまでも待ってるでしょう。牧田さんは膝の手術をする事を迷っていましたが菅原聡が牧田さんのような救命士になると言って手術を決意します。これで事件は無事に解決します。なかなか面白かったなーしかし元夫婦のくせに仲が良すぎる!旦那さんの方が牧田さんに未練がありそうだけど子供もいるんだから牧田さんに優しくするのはやめた方がいいな!
2018.04.10
ある夜、浮気調査をしていた貧乏探偵・辻󠄀山秀一(斎藤工)は、調査対象の決定的瞬間を激写する。ところが運悪く、自分のパンツを盗み撮りされたと誤解したお嬢様大学生・新井直美(二階堂ふみ)ともみ合っているうちに、カメラのSDカードが破損。せっかくの飯の種がおじゃんになったばかりか、クライアントにも激怒され、散々な目に遭ってしまう。 そんな辻󠄀山を、直美の家で長年働いている家政婦・長谷沼君江(夏木マリ)が訪ねてきた。君江は直美の無礼をわびると同時に、直美のボディーガード役を依頼。なんでも、直美はニューヨーク留学まであと5日だというのに、来る日も来る日も夜遊びに興じているらしい。しかも、最近は元カレ・三好斗真(稲葉友)にも付きまとわれているというのだ。結局、辻󠄀山は5日間限定でボディーガードを引き受けることに。楽勝な仕事だと高をくくり、ちょっぴり生意気でオテンバな直美と行動を共にし始める。ところが…ある一本の電話によって事態は急変する! 電話の主は、辻󠄀山がまだ刑事だった6年前にある事件を一緒に捜査していた刑事・高峰清人(吹越満)。なんと辻󠄀山の元妻・本宮幸子(長谷川京子)に、暴力団組織との関わりも噂される「国崎興産」会長・国崎成道(國村隼)の跡取り息子・八代和也(山本剛史)を殺害した容疑がかかっているというのだ。しかも、幸子は辻󠄀山と別れた後、国崎と和也の両方と男女の関係にあったというではないか! 半信半疑の辻󠄀山だが、幸子は逃亡中で、真実は闇の中。そんな中、憎き幸子を殺そうと行方を追っている国崎が、辻󠄀山に接触してきて…!一方、辻󠄀山から一部始終を聞いた直美は興味津々。自分たちで真犯人を見つけ、国崎からも命を狙われる身となった幸子を助けてあげよう、と言い出す。完全に直美のペースに巻き込まれた辻󠄀山は、一緒に事件の真相を調べることに。その矢先、第2の殺人事件が起こってしまう――。お嬢様の新井直美と偶然出会った探偵の辻山。辻山の元に新井直美の家で長年使用人として働いている長谷沼が訪ねてくる。長谷沼は辻山に直美のボディガードを依頼する。長谷沼によると直美の元カレ三好が付きまとっていると疑っている。金に目がくらんだ探偵会社の社長は、その依頼を引き受ける。そして今度の仕事に失敗したら辻山はクビだと言われる。辻山が新井直美のボディーガードをしている時に刑事時代の元同僚である高峰から電話がかかってくる。元妻の本宮幸子が人を殺したと言うのだ。本宮幸子は八代和也という男性と週に1回ホテルで密会していた。その密会相手の八代和也を本宮幸子が殺害したのだ。八代和也は国崎興産社長国崎の息子です。しかも本宮幸子は国崎とも愛人関係にありました。本宮幸子は行方不明です。国崎の父親が本宮幸子を必死で探していると高峰は言います。その後、新井直美のボディガードとして苦労する辻山。そんな辻山に八代和也の母親前田三千代から電話がかかってくる。前田三千代は八代和也を殺したのは辻山の元妻だと知っていると言うのです。辻山は刑事時代、八代和也を殺人事件の犯人として疑っていました。しかし上司から事件の捜査を止められます。辻山は国崎に元妻、本宮幸子の事を聞かれます。新井直美のボディガードしている場合じゃないよねー新井直美は辻山の元妻の事件に興味を示します。自分が事件を解決して辻山と元妻の仲を元に戻すと言うのです。八代和也の母親に事情を聞きに行くと八代和也は父親である国崎を殺そうとしていたらしい。辻山は自宅に戻ると何と!自宅には本宮幸子がいました。本宮幸子は自分は何もしていないと言う。だれが殺したの?続いて八代和也の母親前田三千代が殺害されます。行き場所のない本宮幸子を匿う直美。本宮幸子によるとホテルの部屋で八代和也と落ち合いますが八代和也はシャワー中でした。ワインを飲んで待っていると本宮幸子は眠ってしまう。本宮幸子が起きると、すでに八代和也は亡くなっていた。そして本宮幸子のワンピースには八代和也の血痕が付着していたのだ。しかし本宮幸子はホテルの部屋の内鍵をかけていたと言います。部屋は密室状態だった。新井直美は、その密室の謎を解きます。本宮幸子がホテルの部屋に入ると犯人はすでに部屋の中にいたのだ。シャワー室で八代和也をナイフで脅し彼に睡眠薬入りのワインを本宮幸子にすすめるように命令します。えらい簡単に密室の謎が解けたなー新井直美と一緒に事件を調べる辻山。すると新井家に国崎の手下がやって来る。本宮幸子は台所の下に隠れ家政婦の長谷沼が連れ去られる。そこで新井直美はお金で解決して長谷沼を取り戻そうと言います。もちろん交渉するのは辻本です。辻山はホテルのバスルームで回収した髪の毛を新井直美に渡します。これは犯人の髪の毛かしら?しかし長谷沼は犯人から、ここで車から降ろすと言われて開放されたと言う。それは新井直美が国崎と交渉したからです。新井直美は国崎に捕まります。急いで新井直美を助けに行く辻山。国崎に会いに行き本宮幸子は犯人じゃないと言います。八代和也を殺したのは国崎興産の取締役である岡野でした。この岡野が八代和也をバスルームに閉じ込めました。八代和也をナイフで脅し、睡眠薬入りのワインを本宮幸子に飲ませて眠らせる。そして本宮幸子を隣の部屋に連れて行った。それは部屋を密室状態にするためでした。隣の部屋のバスルームに血痕の跡や髪の毛が残っていました。元同僚の高峰の報告で事件現場の隣の部屋から岡野の指紋が出たようだ。岡野は八代和也を殺害し国崎興産の跡を継ごうと狙ったのです。国崎は岡野を連れて行きます。新井直美も無事に発見されます。八代和也には頼りになる協力者がいると言われていた。辻山は、その協力者が誰なのか気になります。辻山がバスルームで拾った髪の毛がなくなります。実は新井直美の部屋を勝手に録画していたストーカーの三好。その映像を見て本当の犯人を知る辻本。犯人の髪の毛を盗んだのは高峰です。真犯人は辻山の同僚高峰でした。八代和也と、よく一緒にいた高峰。高峰は八代和也が、ある事件で犯人として疑われた時に八代和也に捜査情報を流していたのが高峰なのです。しかし八代和也の存在が邪魔になってきた高峰は彼の殺害を計画します。そして息子の八代和也を殺害したのは、お前だろうと前田三千代に言われ彼女も殺害します。高峰が真犯人だと電話で教えられた本宮幸子は高峰に銃を向けます。そして正義感の塊だった夫を壊した高峰が許せないと本宮幸子は言います。何だ夫の為に八代和也と付き合ってたの?高峰は昔、ギャンブルにハマり八代和也に助けられます。でも八代から国崎を殺害しろと命令されて彼を殺害しようと計画するのです。このまま本宮幸子とやり直すのかと思ったけど辻山は空港に向かいます。空港で、かけっこの対決をする二人。俺が勝ったら行かないで欲しいと言う辻山。最後どっちが勝ったのかな?これで事件は無事に解決しました。国崎に連れて行かれた岡野は、どうなったんだろう?可哀想に(笑)探偵物語って、こういう話だったのね!斉藤工さんが相変わらずカッコ良かったー
2018.04.08
司法試験に合格した修習生たちが、裁判官や検事、弁護士を目指して共に学ぶ“司法研修所”。その検察教官を務める穂高美子(水野真紀)は、東京地検から異動してきた優秀な検事で、講義の厳しさから修習生たちからは“タカビー”とあだ名をつけられていた。 群馬・前橋地検に派遣された修習生のひとり、白鳥歩美(三倉茉奈)が交通事故に遭ったという知らせが入る。軽トラックの荷台から液体入りのドラム缶が落下し、歩美の乗る車がスリップ、壁に激突したのだ。運転していたのは、歩美の父であり、前橋を拠点に全国展開しているショッピングモール“クイーンズ白鳥”の社長・太一(加納竜)で、会長で祖父の健蔵(野村昇史)も同乗していた。歩美だけは奇跡的に軽傷ですんだが、太一も健蔵も死亡。歩美によれば、祖父は頭部を強く打って即死だったものの、父は事故直後まだ息があり、懸命に心臓マッサージを行ったものの、救うことはできなかったという。軽トラックの運転手・下山信行(松澤一之)は積荷の固定を怠ったことを全面的に認め、おそらく業務上過失致死で送検となると思われた。 美子は民事担当教官の弁護士・小宮譲(筧利夫)と共に見舞いに駆けつけるが、クイーンズ白鳥の顧問弁護士・大林公子(野村真美)が、なんと姉2人、真知子(遊井亮子)とゆり(雛形あきこ)が、妹の歩美を訴えるつもりだと伝えに来た。真知子とゆりは“クイーンズ白鳥”ブランドのスイーツを開発して大ヒットさせ、世間から“スイーツ姉妹”とよばれて注目を集めていたが、かねてから対立していた。社長と会長を失った今、会社の経営権と30億円もの遺産をめぐって早くもいがみ合っているようで、2人は歩美の救命処置がなければ父親は助かったと考えているという。どうやら歩美に遺産が渡るのも気に食わないらしい。 そんな中、美子は歩美の様子をさぐるストーカー・飯島誠(池内万作)を見かける。そして、6年前まで看護師として働いていた歩美が弁護士を目指すきっかけとなった悲しい過去を知るのだが…!? ところがその矢先、下山が新たな供述をはじめ、なんと歩美に殺人容疑がふりかかる事件まで起きて…!?穂高美子・・・水野真紀 小宮 譲・・・筧 利夫 山根浩平・・・勝野 洋 白鳥歩美・・・三倉茉奈 白鳥ゆり・・・雛形あきこ 白鳥真知子・・・遊井亮子 大林公子・・・野村真美 田所静夫・・・河相我聞 北森隼人・・・岡田浩暉 飯島 誠・・・ 池内万作 穂高先生の生徒である白鳥歩美は看護師をやめて弁護士を目指しています。しかも白鳥歩美はクイーンズ白鳥の娘です。姉の真知子とゆりは仲が悪い。姉の作るバウムクーヘンは高級素材を使っている為に売れば売るほど赤字になります。しかし姉二人はクイーンズ白鳥の後継者を狙っているのです。祖父は二人には後を継がせないと言っています。。白鳥歩美は実家から帰る時、父の車で送ってもらいます。しかし帰り道に車の事故を起こしてしまいます。この事故で父と祖父は死亡。白鳥歩美から事情を聞くと祖父は頭を強く打ち死亡。運転手の父親は車から飛び出ていました。車から出て携帯電話で救急車を呼ぼうとしていましたが父親も死亡します。事故を起こした軽トラックの運転手は積荷の固定を怠っていた。運転手は罪を全面的に認めていた。姉二人は、なぜか妹の歩美を訴えようとしていた。父親の応急処置をしなければ父は助かっていたかもしれないと姉二人は主張します。姉二人は祖父の遺産を狙っています。祖父の遺産は30億円。母親は15億円を受け取り残りの15億円を姉二人と歩美が分けるのです。しかし歩美が遺産を受け取る事に姉たちは不満です。でも歩美は法定相続分は必ず受け取ると言うのでした。白鳥歩美は昔、ハイキングをしている時に女性が急に倒れました。その女性に応急処置を施しますが女性は死亡。亡くなった女性の恋人飯島は白鳥歩美に激怒します。亡くなった女性の母親を説得して白鳥歩美を訴えます。白鳥歩美の父親は金を払い示談にしたのでした。その後、軽トラックの運転手が事故直後祖父の手が動いていたと証言したのです。軽トラックの運転手下山の供述どおりだと父親よりも祖父が長く生きていた事になり遺産の配分が変わってくるのです。母親の遺産の取り分がなくなり3姉妹に10億ずつ贈与される事になります。しかし検証してみると下山の供述におかしな点が見つかります。続いて下山が亡くなります。白鳥歩美のストーカーになっていた飯島は白鳥歩美が犯人だと主張します。しかし白鳥歩美は下山に呼び出された。そして下山は自分で飛び降りたと言うのです。白鳥歩美は自分のした事で、また人が不幸になったと落ち込みます。すると穂高先生は白鳥歩美の父親は、お金で示談にしたのではない娘を亡くした母親に白鳥歩美の良さを伝えて説得したのだ。白鳥歩美の父親は、あなたの良さをわかっていたと伝えて白鳥歩美を慰めます。死亡した下山と白鳥ゆりが繋がっていた事が判明します。事故の後に下山のギャンブルの借金が全て返済されていました。お金を渡していたのは白鳥ゆり。穂高先生は飯島に会いに行きます。飯島に本当の事を教えてほしいと頼みます。実は飯島は下山が屋上から落ちるところを目撃していませんでした。下山はすでに死んでいたのです。しかし屋上には白鳥歩美がいた。だから犯人は白鳥歩美だと主張します。でも飯島は怪しい人影も見ているのよねークイーンズ白鳥の新社長には真知子が就任した。白鳥歩美に会いに行くと事故が起きる直前、祖父は会社が誰かに乗っ取られると心配していた。白鳥歩美は真知子が誰かに騙されているんじゃないか?と考えます。穂高先生は白鳥真知子の恋人である北森に会いに行きます。北森はなぜか白鳥真知子と結婚する事を内緒にして欲しいと言います。北森を尾行すると彼が二股をしている事が発覚します。さらに白鳥真知子の恋人は北森ではなく田所部長だったのです!田所のアリバイは完璧です。他に犯人がいるの?そこで白鳥家に恨みを持っている者がいないか?と白鳥の妻に事情を聞きます。すると昔、会社を大きくする為にスーパーを乗っ取ったのです。スーパーを経営する夫婦は死亡。息子は施設に入ります。白鳥家に恨みを持っていたのは田所でした。穂高先生は犯人が使ったトリックが分かったと言います。何と田所の姉が弁護士の大林でした。しかし二人は事件当日一緒にいたというアリバイがありました。でも一人が部屋から抜け出し下山を殺害します。下山が着ていた作業服を大林が着ます。そして白鳥歩美と待ち合わせをしているビルの屋上に行きます。下山の録音した声を白鳥歩美に聞かせてビルの屋上から飛び降りたフリをします。白鳥歩美が下を見ると大林が先に殺した下山の死体がありました。他にも大林が乗ったタクシーの録画映像に下山の作業服を持っていたところが写っていた事で大林と田所を逮捕する警察。二人は復讐するために白鳥家の弁護士になります。大林と田所は復讐して白鳥家の財産を手に入れようとしたのです。しかし白鳥家の祖父と父親に田所の正体がバレてしまいます。だから下山を利用して二人を殺そうとしたのねー白鳥ゆりが下山に金を渡したというのも田所と大林が仕組んだ事でした。白鳥歩美は穂高先生に感謝します。穂高先生は白鳥歩美に父親の最期の言葉を聞いたのは嘘でしょ?と問います。白鳥歩美の父親は彼女に家に帰って来なさいと言っていました。彼女は家に帰りたかった。だから父親の言葉に応えるように家族を守ろうとしました。その言葉を聞いていた姉達と白鳥歩美は和解します。これで事件は無事に解決しました。田所に共犯者がいたとは驚きです。まさか復讐する事が動機だったとはねー筧さんと水野さんの息もピッタリだしこのシリーズのドラマは、とっても面白いです!
2018.04.04
映画界の大物女優・綵まど香(黒木瞳)が13年ぶりにスクリーン復帰を飾る映画『鹿鳴館の華』――まど香の夫でもある監督・海堂粲(古谷一行)がメガホンをとった同作品が、マスコミ大注目の中華々しくクランクインする。まど香が撮影の間の滞在のためだけに購入したという屋敷で開かれたパーティーの最中、その屋敷の前持ち主・神ノ小路凛(平岩紙)が死亡。劇薬が含まれる鎮静剤を飲んでいたダイキリに混ぜるという周到な殺害方法から、警視庁捜査一課・特別捜査係の警部・相国寺竜也(沢村一樹)は「明らかな計画殺人」と位置づける。さらに聞き込みの結果、そのダイキリは凛が飲んでいたものではなく、まど香のものだったことが判明。狙われたのは実はまど香だったのか、と思った矢先、そのダイキリを作ったのは夫の海堂だったことがわかる! パーティー会場で招待客たちが撮っていた写真を片っ端から集め、証言と照らし合わせながら現場の状況を確認していく相国寺。その中で彼が気を留めたのは、まど香が階段の踊り場に目を向けたときに“何かに驚いたような表情”をしていたということだった。まど香は何を見て驚いたのか――それを聞こうと彼女を訪ねた相国寺は、そこでまど香がこの数日で3通の脅迫状を受け取っていたことを知る。脅迫状のことは夫である海堂には言わないでくれ、と懇願される相国寺。状況的に海堂の怪しさが増していく中、まど香の元に「キサマが自分のグラスにクスリを入れるのを見たぞ」という妙な電話が…。さらに、飲もうとしたコーヒーにヒ素が混入されるという事態も起こる!間一髪、ヒ素入りのコーヒーを飲まずに済んだまど香だったが、その直後、海堂の秘書・朱田〆子(西尾まり)がアレルギー用の吸入器に混入したヒ素で殺害されてしまう。その後も、相国寺たちの捜査により、かつてまど香が、ライバル女優の朝風沙霧(財前直見)と、ひとりの男性を巡って争った過去があることが明らかに。次々と衝撃的な事実が判明していく中、ついに3人目の犠牲者が出る…!相国寺竜也ー沢村一樹朝風沙霧ー財前直見多々良伴平ー荒川良々谷口小雨ー川口春奈軽鴨兵庫ー八嶋智人神ノ小路公記ー中原丈雄岬笛子ー水沢エレナ神ノ小路凛ー平岩紙段原平臣ー津川雅彦海堂粲ー古谷一行綵まど香ー黒木瞳綵まど香の自宅で神ノ小路凛が殺害される。しかし犯人の狙いは綵まど香でした。綵まど香には脅迫状も送られていた。そして報道カメラマンの谷口は綵まど香が何かに驚いているような顔をしていたと証言する。その後プロダクション社長の段原に犯人から電話がかかってくる。犯人は段原が綵まど香のグラスに毒を入れたと言うのです。相国寺さんは多々良さんに綵まど香の周辺を調べさせる。綵まど香は3階の結婚歴があります。2度目の結婚の時に養子を取ったのですが妊娠した事で養子たちを金持ちの家に引き取らせたのです。養子たちの行き先を弁護士は絶対に言いません。その後、綵まど香は死産します。養子たちは、どこに行ったのかな?ブロ抱くション社長の段原は警察にやって来ます。自分に脅迫電話がかかってきた事を相国寺さんに話します。そして脅迫電話をかけてきたのは海堂の秘書である朱田〆子だと言うのです。段原は朱田〆子が色んな人に脅迫電話をかけて金を奪おうとしているんじゃないか?と考えているようです。3人目の被害者は朱田〆子でした。アレルギーの吸入器の中に毒が入っていたのです。〆子は砒素で殺害されました。綵まど香のコーヒーにも砒素が入っていました。同一犯かな?綵まど香の周辺を調べると怪しい人物ばかりです。しかし一人怪しい人物が浮上します。それは執事の「いんでん」です。急に実家に帰ると言って実家近くの銀行に行っていた。いんでんは銀行に500万を預けていた。相国寺さんは、いんでんが誰かを脅迫して500万を手に入れたんじゃないか?と推測する。綵まど香のライバルである朝風は昔、彼女と男を取り合った事がありました。そして相国寺さんは、ある編集者に会いに行きます。彼の父親は綵まど香の2番目の夫です。実は、この2番目の夫は妻子を捨てて綵まど香と結婚したのだ。だから、その編集者にも綵まど香を殺害する動機があります。しかし彼は否定します。綵まど香って色々な人に恨まれてるのねー綵まど香のライバルである朝風は本当は綵まど香が恨まれているんじゃなくて神ノ小路凛の財産を狙った夫が殺害したんじゃないか?と言います。実は神ノ小路凛の母親の再婚相手でした。しかし神ノ小路凛の実母が亡くなる時に娘と再婚してやって欲しいと頼まれて神ノ小路公記は妻の凛と結婚しました。そしてそして神ノ小路公記は何と綵まど香の一番最初の夫だったのです。ややこしい話。続いて執事のいんでんが殺害されます。相国寺さんの言う通り誰かを脅迫していて殺害されたのかしら?執事いんでんの部屋にはスポーツ新聞の切れ端がありました。そのスポーツ新聞は、いんでんの他にライバル女優の朝風、報道カメラマンの谷口など色んな人が持っていました。相国寺さんは谷口小雨と松田松虫に会いに行きます。何と二人は昔、綵まど香の養子でした。二人とも昔は恨んでいたが今は恨んでいないと言います。そして二人の下に、もう一人養子がいた事がわかります。彼女はテレビのキャスターになっていたのです。じゃ養子は犯人じゃないのかな?犯人誰なんだろう?綵まど香も誰から狙われてるのか分からなくて悩んでいました。そんな綵まど香に夫の海堂は仕事を休んで海外に行こうと言います。相国寺さんは犯人が誰が分かり館に向かいます。事件の発端は館の前の持ち主である神ノ小路凛が昔、ジキ熱を患った事だった。相国寺さんは事件の日に綵まど香が何に驚いたのか?その事にこだわっていました。神ノ小路凛は15年前、ジキ熱を患っていた。しかし病気をおして綵まど香のリサイタルに行きました。そのジキ熱のせいで綵まど香は死産しました。綵まど香は神ノ小路凛が15年前に彼女がジキ熱に患っていたかを調べる為にパーティを開いたのだ。犯人は黒木瞳演じる女優の綵まど香でした。パーティの日にわざと神ノ小路凛にぶつかり彼女が持っていたダイキリを落としてしまう。そこで綵まど香は自分が持っているダイキリを彼女に渡します。そして神ノ小路凛は、そのダイキリを飲んで死亡します。海堂は証拠があるのか?と相国寺さんに聞きます。綵まど香に届いた脅迫状は全てスポーツ毎朝の新聞から切り貼りされた文字で出来ていた。その切り貼りされた新聞は事件の翌日の新聞でした。事件が起きてから脅迫状は作られたのです。それが出来るのは綵まど香しかいないと言います。そして綵まど香のコーヒーに砒素を入れたのは綵まど香自身でした。実は夫の海堂も妻の犯行に気付いていました。脅迫状を妻自身が作っていた事。脅迫状を作る為に切り抜いた新聞を処分したいた事。執事のいんでんは脅迫状を作るために切り抜いた新聞を手に入れ綵まど香を脅迫していた。もちろん執事のいんでんや秘書の朱田〆子を殺害したのも綵まど香です。妻の犯行に気付いた夫は執事のいんでんが持っていた新聞の切れ端をいんでんの部屋に置いたのは夫の海堂です。犯人の綵まど香は8年前に海堂と結婚した時に着たウェディングドレスを着てすでに亡くなっていました。夫の海堂が作った毒入りのホットココアを飲まずに自ら命を絶ちました。これで事件は無事に解決しました。登場人物全員怪しかったけど結局、黒木瞳が犯人か!なーんや!しかしせっかく川口春奈ちゃんや磯村君、荒川さんが出演してるのになんか地味な話だった。特に荒川さんは、もっと活躍させてよ!!
2018.03.25
ある日の午後、サングラス姿のひとりの女性が『寝台特急朝霧』に乗りこんだ。彼女の目的は、“消えた死体を捜す”こと――。その女性の名は、天乃瞳子(天海祐希)。瞳子はかつて敏腕刑事だったが、がんを患った夫の看病のために退職。夫が他界した後、その優秀さを買われて危機管理のプロとなり、民間企業の顧問に就任していた。実は3日前、瞳子の亡夫の母・天乃雀(草笛光子)が『特急オリオン』に乗っていたところ、並走していた『寝台特急朝霧』内で男が女性の首を絞めているのを目撃。雀はすぐさま車掌に通報したものの、彼は彼女が寝ぼけているものと思い込み、取り合わなかったのだ。その後、念のため地元警察が線路際を捜索したが、死体は見つからなかったという。天乃雀の訴えを聞いて憤慨した瞳子は、彼女の汚名を返上するため、警察を告発すると宣言。さっそく捜査に乗り出し、手がかりを探して同じ時刻の『寝台特急朝霧』に乗ったのだった。その動きを察知した唐木警部(勝村政信)や鈴木刑事(桐山漣)ら警察側がけん制してくるが、瞳子は意に介さない…。瞳子は、犯人が女性を殺害した後、車内の窓を開けて死体を放り捨てたものと推理。死体が投げ込まれたのは、線路に隣接して広がるトミー製菓会長・富沢信介(西田敏行)邸の敷地の中だと思われた。瞳子は、知人の家政婦・中村彩(前田敦子)に富沢邸に潜入するよう指示。屋敷には、ワンマンな信介のほか、長女の恵子(原沙知絵)、執事の大山勝(嶋田久作)が同居しており、時折、次男・哲次(鈴木浩介)、三男・晴三(新納慎也)、亡き次女の夫・古川晋(矢柴俊博)、信介の担当医の佐伯慶一(石黒賢)らが出入りしていた。“スーパー家政婦”として名高い彩はすぐに富沢邸に雇われ、卓越したスキルで家事をこなしながら死体を捜しはじめるが、はたして消えた死体の行方は…!? さらなる殺人事件も起きる中、瞳子は事件の真相にたどり着くことができるのか…天乃瞳子ー天海祐希天乃雀ー草笛光子中村彩ー前田敦子佐伯慶一 -石黒賢唐木警部ー勝村政信富沢恵子ー原沙知絵富沢哲次ー鈴木浩介鈴木刑事ー桐山蓮木村麗子ー黒谷友香山口参事官ー橋爪功富沢信介ー西田敏行富沢家の家政婦として潜り込んだ中村彩は線路沿いで遺留品らしき女性の手袋を発見する。中村彩一人で消えた死体を見つけるのかしら?と思ったら意外に早くしたいが見つかった!富沢家の倉庫らしき建物の中で死体が発見されたのだ。富沢家の人、全部が怪しいし使用人も怪しい!犯人誰だろう?それに遺体は誰?富沢家の人々は女性の遺体の身元を知らないようです。しかし長女の恵子は死体は中国人かもしれないと言い出します。実は富沢家の亡くなった長男は中国の上海で謎の事故死。瞳子は長男の死と何か関係あるのか?と考える。富沢家の長男には中国人の女性と付き合っていたという噂がありました。しかし長女の恵子は何も知らないと言う。でも長女の恵子は長男鋭一の恋人から手紙を受け取っていたのだ。その恋人は長男鋭一との間に子供を産みました。一人で育てるつもりだったがお金がなくなったと手紙にかかれていた。長男鋭一の恋人チャン・メイリと会う約束をしますがチャン・メイリは現れませんでした。長女恵子は兄からの手紙で恋人の存在を以前から知っていた。中村彩はチャン・メイリの写真を見て富沢家で発見された遺体はチャン・メイリではないか?と言います。その遺体は恵子と待ち合わせをした時に目印にするはずの毛皮のコートを着ていたのだ。瞳子の義母は電車の中で殺害された女性と長男鋭一の恋人は別人だと言います。しかし富沢の孫が身元不明の遺体を発見した場所の近くで恵子がチャン・メイリに出した葉書を発見する。やはり遺体はチャン・メイリなのか?警察は遺産相続争いが動機だと家族のアリバイを調べ始める。富沢家の四男が事情聴取中に亡くなります。どうやらスープの中に毒物を入れられたようだ。その後、富沢家に私がチャン・メイリだという女性から電話がかかってくる。富沢の孫息子の友だちの母親じゃないよ!!チャン・メイリによると事故で亡くなった富沢家の長男は会長から業績が悪いからクビだと言われ自暴自棄になり車を暴走させて事故死したのです。チャン・メイリは恋人の鋭一が死亡した後に日本にやって来て日本人と結婚して子供を産んだのだ。チャン・メイリは富沢恵子に手紙を書いていなかった。犯人は身元不明の遺体をチャン・メイリと思わせたかった。ますます犯人が誰か分からなくなってきた。続いて3男が殺害される。あと富沢家に残るのは2男と長女の恵子だけか!!やっぱり犯人の動機は富沢家の遺産?会長は遺言書を書き換えるか?と言い出す。犯人が富沢家の莫大な遺産を狙っていても私は誰にも金を遺す気はないと言うのでした。犯人は今度は会長を狙うかも!富沢家の主治医である佐伯が責任を取って仕事を辞めます。彼の事を好きだった恵子はショックを受けるが佐伯からブローチを貰った恵子は彼を引き止めます。犯人が誰か分からない。富沢家の人々は全員怪しいし佐伯も怪しい。瞳子は、どうして恵子がチャン・メイリに出した手紙が出てきたのか?疑問に思う。瞳子は、あるバーでバーテンダーから毛皮のコートを着た女性の話を聞きます。最近、毛皮のコートを着ている女性は少ない。瞳子は彼女とは友だちだと言ってバーテンダーから彼女の事を聞きだします。毛皮のコートを着た女性は中国人で夫と一緒にいたと言う。その夫は、とても素敵な人だった。富沢家の誰だろう?瞳子は義母を富沢家に連れて行く。なぜか瞳子は義母にトイレを借りさせる。恵子は佐伯の誕生日を祝う為にケーキを用意する。佐伯は喜びますが富沢は不機嫌です。瞳子は喉に魚の骨が引っ掛かったフリをします。主治医の佐伯は瞳子の喉の中を見ます。その様子を見て義母は犯人は佐伯だと思い出しました。もちろん佐伯は犯行を否定します。どうして私が見ず知らずの女を殺すんだ!と言いますが実は殺害された女性は佐伯の妻だったのです。犯人は石黒賢でした。身元不明の遺体はシューマーメイという佐伯の妻でした。バーのバーテンダーは佐伯の癖を覚えていた。その話を聞いて瞳子は佐伯が犯人だと確信しました。しかし佐伯が犯行を認めるわけもない。だから義母を連れて行ったのです。佐伯は中国人の妻を殺してチャン・メイリと思わせようとした。なぜなら佐伯には莫大な遺産を受け継ぐ恵子と結婚するチャンスがあったのです。だから富沢家の人々を次々と殺しました。恵子も実は佐伯を疑っていた。自分がチャン・メイリに葉書を出した事を知っているのは佐伯だけだ。しかし自分は佐伯と結婚したかった。だから、あの身元不明の遺体をチャン・メイリと思い込もうとしたのです。これで事件は無事に解決しました。犯人、石黒賢か。。佐伯の為に遺産を独り占めしたかった恵子かな?と予想したけど石黒賢の単独犯行か。。なかなか面白かったです。やっぱり天海さんのドラマは面白いなーさて明日は沢村さんね!
2018.03.24
東京都内の警察署の目の前で、臓器をすべて抜き取られた若い女性の無惨な遺体が発見される。捜査一課の刑事、犬養隼人は、埼玉県警から研修で一課にきたばかりの新人刑事、古手川和也とともに捜査を始めるが…。そんな中、戸惑う捜査本部を嘲笑うかのように、「切り裂きジャック」と名乗る犯人からの声明文がテレビ局に送りつけられ、同様の手口による第二、第三の事件が発生。劇場型犯罪の様相を呈していく。やがて被害者は同じドナーから臓器提供を受けていたという共通点が明らかになる。自身も臓器移植を待つ娘がいる犬養は、刑事と父親の狭間で揺れながら犯人を追いつめていくが…。はたして「切り裂きジャック」は誰なのか?そしてその狙いとは!?犬養隼人ー沢村一樹古手川和也 ー瀬戸康史高野 千春 - ミムラ[15]高里 達夫 - 青山勝高里昌平の母 - 舟木幸六郷 由美香 - 伊藤歩美六郷 和江 - 兎本有紀六郷 武則 - 井上浩古姓 俊彦 - 石井康太黒木 繁 - 岡元昇 (ABCテレビ・アナウンサー、ドラマオリジナルキャスト)八田 綾子 - 八塚彩美 (ABCテレビ・アナウンサー、ドラマオリジナルキャスト)三田村 敬介 - 阿久津愼太郎具志堅 悟 - 小山田将鬼子母 志郎 - 小林亮太鬼子母 涼子 - 床嶋佳子真境名 陽子 - 山下容莉枝真境名 孝彦 - 竜雷太(特別出演)臓器を全て抜き取られた女性の遺体が発見される。刑事の犬養には臓器提供を待つ娘がいる。犬養は研修で警視庁にやって来た新人刑事 古手川とコンビを組む事になります。テレビ局には犯人からの犯行声明文が送られてくる。犯人はジャックと名乗っていた。犯人は誰なのか?テレビ局のプロデューサーは協力する代わりに犯人の情報を提供して欲しいというが犬養は、その申し出をハッキリと断る。犬養は犯人がどうして被害者を選んだのか?その事に疑問を感じ被害者の周辺を調べる事にします。続いて第2の事件が起こります。前回と同じく女性の臓器は全て抜き取られていた。そして携帯電話が紛失していたのだ。犯人はどうして自分を切り裂きジャックと呼ばせるのか?そして、どうして臓器を取り除くのか?謎が多いな。。被害者の共通点が1つ見つかります。それは被害者の体に残る手術の痕です。またまたテレビ局に犯人から犯行声明が送られてくる。犯人は何がしたいの?今度は犯行声明文と被害者の臓器の一部を送りつけてきたのだ。そこでテレビ局のプロデューサーは我々と協力して犯人を逮捕しようと言います。このプロデューサー怪しいな。。二人の被害者は同じ日に移植手術を受けていた。しかもドナーのコーディネーターは犬養の娘を担当している高野でした。高野は事件への協力を拒否する。しかし他にも移植手術を受けた患者がいる。彼らも犯人に狙われているのかしら?高野はドナーの家族たちは移植をして本当に良かったのか?と悩む人もいると言う。まさかドナーの家族が犯人なの?高野はドナーの家族である鬼子母 涼子に電話をかけるが涼子は息子に会いに行くと行って電話を切ります。第3の事件が起きる。この事件の被害者も移植手術を受けていた。被害者の具志堅と高野が話しているところが目撃されます。すると、また犯人からテレビ局へ犯行声明文が送られてきます。高野は犬養に電話をかける。高野に事情を聞く犬養。実は高野はドナーの家族にレシピエントの情報を教えていたのだ。高野は幼い娘を交通事故で亡くしていた。息子を失った鬼子母 涼子の気持が痛いほど分かる高野は彼女にレシピエントの情報を教えてしまったのだ。最後のレシピエントである三田村。彼に会いに行く涼子。警察は鬼子母 涼子を犯人と見ているようです。犬養の娘は臓器移植を嫌がります。犬養は娘を説得します。娘は手術をしてもジャックに殺されると言うのです。そこで犬養はジャックを必ず逮捕すると娘に約束します。犯人が三田村に接触する。犯人は三田村の命の恩人の事を知りたくないか?と聞いてきます。命の恩人の事を知りたい三田村は犯人の指示した場所に向かう。犯人はこうやって被害者を事件現場に呼び出したのか!犯人は三田村を駅に呼び出します。三田村は電話の相手がジャックと気付きますが妹に危害を加えると言われ犯人の指示通りに動きます。そこには真境名 孝彦がいました。そして三田村を助けに来た犬養がいました。えーどうやって分かったの?どうして真境名 孝彦はレシピエントたちの臓器を奪ったのか?犬養は臓器移植手術をした時に何かミスをしたのか?と真境名 孝彦に質問します。真境名 孝彦は臓器移植手術の時に大きなミスをしたと言います。しかし犬養は犯人は真境名 孝彦ではないと言います。今までの犯行だと被害者の首を絞めて殺害していた。真境名 孝彦はメスで被害者を殺害しようとしたのだ。真犯人は妻の真境名 陽子でした。彼女は臓器移植手術の時に実験用の筋弛緩剤を誤って使ってしまった。その事が発覚する事を恐れてレシピエント達を殺害し臓器を処分した。凄い動機やな!!犯人と疑われた鬼子母 涼子は高野との約束どおりレシピエントたちとは接触していませんでした。陰からひっそりとレシピエント達を眺めていたのだ。涼子は三田村に頼んで彼の心臓の音を聞かせてもらう。亡くなった息子の心臓の音を聞けて涙を流す涼子。そして犬養の娘は手術を受ける事に同意する。犬養は娘と上手くやっていけるのかしら?正直こんな無愛想な父親いらんわ。。しかも人の嘘を見抜くって。。2作目も放送されているらしいのですが面白いのでしょうか?多分、瀬戸君出てると思うから見るけど(笑)
2018.03.23
白日の鴉 [ 福澤徹三 ]製薬会社のMR・友永孝(遠藤憲一)は、ある日突然、見知らぬ男女から電車内での痴漢の疑いをかけられる。友永は大事な接待の約束があり、その場を逃げ去ろうとするが、駆け付けた交番勤務の新田真人(伊藤淳史)が抵抗する友永を逮捕。新人巡査の新田は初めての手柄をあげる警察署に連行された友永は終始無実を訴える。しかし、その言葉に耳を貸す者はなく容疑否認のまま送検、起訴されることになる。後日、新田巡査は痴漢被害者の女子大生と目撃証言者の男がバーで一緒にいるところを目撃する。二人には半年以上前から面識があるらしく、新田は痴漢行為そのものが本当にあったのか疑念を抱く。先輩警察官には有罪か無罪かを決めるのは裁判所だと諭されるが、疑いを捨てることができない新田は、警察から目の敵にされている老獪な弁護士・五味陣介(寺尾聰)に協力を求め、事件の真相に迫っていく。そもそも、友永に痴漢冤罪を仕組んだのは誰なのか? そして、その目的とは?闇に葬られた殺人事件も絡み、舞台は留置場から拘置所、そして法廷へ。三人は、想像以上に深い事件の闇へ引きずり込まれていく。。。新田に頼まれて友永の弁護を引き受ける五味。五味は新田に協力を要請する。新田は友永をはめたキャバクラ嬢とバーテンダーの身辺調査をする。友永は製薬会社で働いていた。友永が病院で仲良くしていた医師も自殺で亡くなっていた事が分かる。そして痴漢被害者の女性と病院の事務局長と繋がっていた事が判明!実は病院ではホームレス相手に必要のない手術を繰り返し行っている事もわかります。自分の身分を隠して色々と調査をしていた新田ですが上司から注意されます。一体誰が上司に密告したのか?裁判も上手くいかない。絶望した友永は自殺しようとします。さらに五味も病気で倒れてしまう。五味は胃癌でした。勤務先に戻ると上司は新田がしている事を全て知っていました。これから先、痴漢と一緒に棒をふるか?どうするか決めろと言われてしまいます。友永を助ける事を諦めようとしますが結局、五味の手伝いをする新田。そこで新田は思い出します。実は新田は友永が逮捕された時にケーブルテレビの密着取材を受けていた。もしかしたら、その映像の中に被害者と目撃者が知り合いだという証拠映像が写っているかもしれないと気付く新田。裁判では五味の最終弁論が始まろうとしていました。新田は証拠を持って裁判所に走ります。裁判中に証拠を五味に渡す新田。新田の正体がバレたらヤバイよ!とりあえず友永は保釈されます。しかし事件はまだ終わっていないと友永は言います。その頃、新田の恋人であるリナが連れ去られます。どうやらリナを連れ去ったのは病院の事務局長の弓削でした。実は病院の院長が手術していたホームレスは悪性の腫瘍と言われていましたが良性だったのです。病院の院長はホームレスの手術に失敗した。ホームレスの手術は必要はなかった。しかし医療費を稼ぐために必要のない手術をしていた院長。その事に気付いた須本医師。須本医師が見ていたホームレスの検体報告書を偶然見てしまった友永は痴漢をした犯人として仕立て上げられた。痴漢に仕立て上げれば検体報告書の事を誰に話しても信用してもらえないだろうと考えたのです。そして須本を自殺と見せかけて殺害。全て病院事務局長の弓削の指示でした。弁護士の五味と友永は院長の元に向かいます。証拠として本物の検体報告書を院長に見せる二人。そこに警察もやってきます。友永は警察からも謝罪されます。そして友永は自分を捕まえた警察官が自分を助けてくれた人だと知り感謝します。これで事件は無事に解決しました。しかし交番のお巡りさんが弁護士の仕事を手伝ってもいいの?という疑問もありますが正しい事をしているんだからいいのかな?
2018.01.11
司法試験に合格した修習生たちが、裁判官や検事、弁護士を目指して共に学ぶ“司法研修所”。その検察教官を務める穂高美子(水野真紀)は、東京地検から異動してきた優秀な検事で、講義の厳しさから修習生たちに“タカビー”とあだ名をつけられていた。 修習生の緋村小百合(高橋愛)は3年前までテレビタレントとして活動していたが、父親が交通事故で他界したのを機に一念発起し、芸能界を辞めて弁護士を目指している変わり種だ。そんな小百合の友人で“葉山インテリア”社長の娘・葉山玲奈(大塚千弘)が、自らの結婚式で記念写真の撮影中に、バルコニーから転落死する。カメラをかまえていた小百合が「後ろに下がって」と玲奈に頼んだ直後に、バルコニーの手すりが外れて玲奈が落下したのだ。 当初は単なる事故かと思われたが、玲奈が役員を務める葉山インテリアの社員が小百合の父のひき逃げ犯だと判明したことで、事態は一変。警察は、小百合が故意に玲奈を転落死させたのでは、との疑いを持ちはじめる。 取り調べに対し、小百合は容疑を否認。だが警察は、たとえ小百合に明確な故意がなかったとしても「バルコニーから玲奈が落ちて死んでもかまわない」と心の中で思っていたのなら“未必の故意”すなわち殺意が成立するはずだと、小百合を厳しく追及する。 小百合の容疑を晴らすため、美子は民事担当教官の弁護士・小宮譲(筧利夫)と共に、現場のブライダル会場に潜入。ブライダル会社の社長・阿久津万里江(高橋ひとみ)によると、バルコニーに通じる扉は施錠されているため、外部の人間がバルコニーに出入りして細工をするようなことは、絶対にできないという。また、会場にいた葉山インテリア社長秘書・村越貴代(大路恵美)は、式の最中に不審な人物は見かけなかった、と美子たちに話す。 そんな中、玲奈の周囲に出没していた怪しげな男・水口夏也(冨家規政)が殺され、その容疑が小百合の母・みどり(原日出子)にかかる。水口は玲奈の転落現場にもいたことがわかっており、玲奈の転落死と水口の死に関連があると考えた美子は、小百合母娘に罪を着せようとした犯人を突き止めるべく、調べを進める!!緋村小百合(司法修習生・元タレント) - 高橋愛緋村みどり(小百合の母) - 原日出子村越貴代(「葉山インテリア」社長秘書) - 大路恵美水口夏也(バーテンダー) - 冨家規政葉山玲奈(小百合の友人・光司の娘) - 大塚千弘中川徹(玲奈の婚約者) - IZAM葉山光司(「葉山インテリア」社長) - 斎藤歩バー「DARK SIDE」オーナー - 小野了神崎誠(司法修習生) - 井上高志小杉桜子(司法修習生) - 中野若葉緋村義弘(小百合の父・3年前 交通事故で死亡) - 石住昭彦飛田雄二(司法修習生) - 木田健太[19]村越学(「葉山インテリア」子会社社員・3年前 緋村義弘をひき逃げする) - 瑞木健太郎警視庁刑事 - 恩田括レポーター - あらいしずか[20]悪徳弁護士 - 依田哲哉[21]ホステス - 和希優美ホステス - 和希詩織軽子(「阿久津ブライダル」社員) - 村瀬美紀鳥羽秀雄(バルコニー点検業者) - 浦野REN原田浩輔(警視庁刑事) - 梨本謙次郎阿久津万里江(「阿久津ブライダル」社長) - 高橋ひとみ再現ドラマの出演者 女A(花嫁・ピーナッツアレルギー) - 野呂佳代男B(花婿) - 仁科克基男C - 脇知弘男D - 宮城大樹元タレントの緋村小百合は今は司法教官の穂高美子の生徒です。交通事故で亡くなった父親の為に弁護士を目指している。緋村は友人の葉山怜奈の結婚式に招待される。葉山の結婚相手は昔、緋村と噂のあった中川徹でした。結婚式当日、緋村は葉山からバルコニーで写真を撮って欲しいと頼まれる。そこで葉山はバルコニーの手すりが外れて落下してしまう。実は緋村は葉山に後ろに下がって欲しいと頼んだのだ。そこで中川徹は緋村を疑います。自分と葉山を恨んでいるのは緋村しかいないと彼女を犯人だと疑います。担当の刑事が穂高さんに事情を聞きに来ます。誰かがバルコニーに細工したのではないか?と警察は疑っていました。しかも緋村は事件前夜のアリバイがありませんでした。穂高先生と小宮さんは事件現場の結婚式場を調べに行く。しかし特に新しい情報は得られなかったし葉山の死は偶然の事故としか思えなかった。穂高先生は偶然の事故を装った殺人ではないか?と疑う。結婚式当日に葉山を脅迫していた謎の男が葉山の父親も脅迫する。葉山の結婚相手によると葉山は誰かに脅迫されていたらしいと言う。でも葉山を脅迫していた水口は営業の電話をかけていただけだと言います。水口は緋村に会いに行きます。水口は緋村の父親を誰が殺したか知っているようだ。水口は緋村が葉山を殺害したと思っているようです。緋村は水口と話をつけようとしますが何も情報を得られません。その後、水口が殺害されます。そして緋村の母親が犯人として逮捕されます。緋村は水口ともめている時に修習生のバッジを落としてしまう。穂高先生は犯人が葉山と一緒に水口も殺害しようとしていたのでは?と推測します。水口の手帳を調べると彼は悪魔に怯えていました。悪魔って誰?穂高先生は緋村の母親に会い、もしかして緋村が落としたバッジを拾ったんじゃないか?と問います。そのバッジを見て娘が水口を殺害したのではないか?と考えます。娘を庇って逮捕されたのか! 穂高先生は緋村の母親に緋村は犯人ではないと伝えます。緋村は結婚式当日に3年ぶりに会った人がいると言います。それが葉山の社長秘書である村越だ。実は緋村の父親を轢き逃げした犯人が村越の夫だったのです。村越は3年前、葉山の会社で派遣社員だったのに今は社長秘書です。どうして夫が轢き逃げ事件を起こしたのに出世したのか?もしかしたら村越はひき逃げ事件の犯人の身代わりになったのではないかと推測する穂高先生。その後、村越の遺体が自宅で発見されます。村越は自殺でした。遺書には二人を殺害したのは自分だと書かれていました。そして3年前の轢き逃げ事故の犯人は葉山玲奈だと書かれていました。葉山の父親が村越の夫に轢き逃げ事故の犯人の身代わりになるように頼んだのです。村越は轢き逃げ事故の犯人が夫ではなく葉山玲奈だと水口に聞きます。葉山玲奈に復讐する村越ですが今度は水口に脅迫され彼も殺害したと遺書に書かれていました。葉山の父親は警察に追及されて3年前の事件の事を認めます。穂高先生は本当に真犯人は村越なのか?ち疑います。それに水口が恐れていた悪魔とは誰なのか?ようやく悪魔の正体が分かりました。阿久津ブライダルの社長阿久津万理絵。あくつ まりえを略して、あくま。阿久津は以前、水口と付き合っていました。そして水口と組んで人の弱味を聞きだし強請っていたのです。そのお金で阿久津ブライダルを立ち上げた阿久津。しかし水口と別れた阿久津は今度は水口に脅迫されるようになります。事件の真相は水口を殺そうとした阿久津と葉山を殺そうとした村越。二人は共犯関係にあったのです。事件当日、二人は水口と葉山を同時に殺そうとしました。しかし水口は何とか助かります。阿久津は村越に早く水口を殺すように言います。水口は村越に殺害されました。村越は罪の意識に苛まれ警察に行くと言い出します。焦った阿久津は全ての罪を村越に着せて自殺と見せかけて彼女を殺害します。犯人は阿久津ブライダル社長の阿久津でした。これで事件は無事に解決しました。このドラマはテンポよく話が進むので面白いです。しかしまさか阿久津と村越が共犯だったとはねーなかなか面白いストーリー展開でした。
2017.11.14
ベテラン医師・大嶋二郎(長塚京三)は、警視庁犯罪被害者対策室の室長・柏木百合子(かたせ梨乃)から要請を受け、犯罪被害者の心のケアを担当してきた。 ある日、大嶋は百合子の依頼で、彼女の後輩であるフラワーデザイナー・窪田沙希(手塚理美)の自宅を訪ねた。沙希は6年前に離婚し、中学生の娘・亜矢(松風理咲)と暮らしているが、かつては明るく活発な性格だった亜矢が、1カ月ほど前から心を閉ざして悩んでいるという。大嶋が亜矢の部屋を見せてもらったところ、彼女の心の混乱を物語るかのように、教科書や洋服が散乱していた。 調べたところ、1カ月前、亜矢の友人・池内美雪(喜多乃愛)の母・伸枝(菊池麻衣子)の遺体が海岸で発見され、美雪も行方不明になっていたことがわかる。美雪の遺体は見つかっていないものの、警察は借金を苦に母娘が心中したものと考えていた。亜矢は、親友の突然の死に大きなショックを受け、ふさぎこんでいたのだ…。 そんな中、大嶋は、美雪が行方不明になった直後、亜矢のもとに彼女から“遺書”が届いていたことを知る。美雪が書いた遺書を見せてもらった大嶋は、文章の改行が不自然なことが気になって…!? 大嶋二郎 長塚京三柏木百合子 かたせ梨乃高野泰之 渡辺 大窪田亜矢 松風理咲池内伸枝 菊池麻衣子朝岡直記 湯江タケユキ池内美雪 喜多乃愛遠藤真由美 綾川まみ長谷川亮二 ジョーナカムラ窪田美子 冨田恵子川村恵三 新藤栄作池内幸平 大鶴義丹遠藤久幸 橋爪 淳窪田沙希 手塚理美柏木さんから後輩の事について相談を受けた大嶋先生。柏木さんの後輩である窪田の娘亜矢が最近おかしいと言うのだ。大嶋先生と柏木さんは窪田の自宅に向かい娘亜矢と会います。大嶋先生は娘の部屋を見て教科書が散らばっている事に気付き亜矢の学校について柏木さんは調べます。すると亜矢の友人の池内美雪親子が心中した事が判明します。なぜ親子は心中したのか?警察は池内美雪の母親が借金に苦しみ無理心中したのではないか?と考えられていました。大嶋先生のクリニックにやって来た亜矢。大嶋先生は亜矢を診察します。亜矢は大嶋先生の前で涙を流すだけで他には何も言いませんでした。何があったのかしら?亜矢は仕事で忙しい母親とは上手くいっていません。誰にも相談する事も出来ません。そこで亜矢は一人で大嶋先生のクリニックに向かい悩み事を相談します。実は池内美雪は亜矢に手紙を送っていたのです。その手紙は池内美雪の遺書でした。しかし大嶋先生は池内美雪の手紙の改行が気になります。池内美雪は携帯電話を持っていませんでした。本当に手紙を書いたのは池内美雪なのか?無理心中をした池内親子ですが池内美雪の遺体は発見されていません。大嶋先生は本当に無理心中だったのか?疑い始めます。柏木さんは所轄の刑事に池内美雪の遺書を見せます。しかし遺書を見せると所轄の刑事は、この事件が無理心中だと確信します。でも柏木さんは事件が殺人事件かもしれないと独断で事件の再捜査を始めます。大嶋先生は亜矢の診察をして彼女の心の中を調べます。そこで亜矢と池内美雪が、よく一緒に行った喫茶店があること。そして二人の秘密の隠れ家があった事がわかります。早速、喫茶店に向かう大嶋先生。しかし喫茶店のオーナーは亜矢と池内美雪の写真を見せても知らないと言います。結局、二人を知っていると認めたオーナーの遠藤。柏木さんは池内について調べ始める。ホステスとして働いていた池内伸枝。夫が借金をして失踪する。ホステスとして働き始めた池内伸枝は無理心中するタイプじゃないと同僚のホステスは言います。しかも池内伸枝にはカメラマンの恋人がいたと言うのです。そのカメラマンは窪田亜矢の母親と議員が握手している写真を撮って窪田沙希を脅迫してきたのです。大嶋先生は二人の隠れ家について調べ始めます。池内伸枝の恋人であるカメラマン長谷川は亜矢にも接近します。そして議員と母親が不倫関係だとウソを教えます。そのカメラマン長谷川が階段から突き落とされて殺害されます。犯人として疑われるのは窪田沙希だろうな。。長谷川は窪田沙希にショートメールを送っていた。窪田沙希は警察署に連行される。その頃、大嶋先生は池内美雪の遺書を見て彼女が本当に亜矢に伝えたかった事に気付きます。不自然に改行された最後の文字を繋げて読んでみると「生きているよ」と書かれていたのです。やっぱり美雪は生きていたのね!亜矢は母親と議員が不倫している事に怒っていました。母親に怒りをぶつける亜矢。二人はケンカし亜矢は家を飛び出します。母親とケンカして家を飛び出した亜矢も美雪が生きている事に気付きます。そして二人の隠れ家に向かい美雪を助けようとしますが犯人に捕まります。犯人は喫茶店のオーナーである遠藤でした。遠藤には娘がいました。しかし離婚して妻が娘を引き取ったのです。別れた妻が再婚する事になり娘は居場所がないと遠藤に泣きつき遠藤は娘を引き取ろうとします。娘と一緒に車に乗っていると別れた妻も乗り込んできます。娘は渡さないと言う別れた妻と車の中で揉めていた。そこで事故を起します。娘と別れた妻は亡くなります。事故のショックで遠藤は車を運転していたのは別れた妻だと思い込んでいました。しかし本当に運転していたのは遠藤でした。初めて池内美雪を見た時に娘が生き返ったと思った遠藤。自分勝手な母親がいなくなれば美雪が幸せになれると思った遠藤は美雪に母親を呼び出させます。そして池内伸枝を殺害します。次に美雪を遠藤のアトリエに連れて行きます。そこで美雪に、これから一緒に暮らそう。自分と暮らした方が幸せになると言うのでした。何と自分勝手な!!家に帰りたいと言う美雪を監禁する遠藤。カメラマンの長谷川は池内伸枝が遠藤に呼び出された事を知っていました。そこで長谷川は遠藤が池内伸枝を崖から落とす所を目撃していたのです。長谷川は遠藤を脅迫します。遠藤は長谷川も殺害しました。大嶋先生は遠藤に自首をすすめます。美雪は父親に再会します。美雪の父親は娘を探し回っていたのです。亜矢も母親と和解。事件の犯人として疑われた窪田沙希は予定した仕事が中止になります。しかし亜矢との時間を増やせた事を逆に喜びます。この二人も上手くいくといいな。。これで事件は無事に解決です。柏木さんと高野君のコンビが面白かったな。。
2017.11.12
全国に指名手配中の恐喝犯、岸川譲司(猪野学)の目撃情報が宮崎県都城市から警察庁・広域捜査課に届く。東圭太(高橋克典)はすぐに大内孝太郎(片岡信和)と水沢夏彦(南圭介)を引き連れ都城へ。しかし、到着前夜、岸川は何者かにより殺害されていた。 遺留品から岸川の滞在先は鹿児島県霧島市のホテルと判明。東ら広域捜査課は課長の高村順一郎(大杉漣)指揮の下、宮崎県警、鹿児島県警と連携を取りながら捜査を始める。 岸川と関係のあった人物は、岸川の恋人を名乗る清楚ではかなげな印象の辻本怜美(藤吉久美子)、岸川に裏金疑惑で強請られていたと思われる鹿児島県議会議員の井場京介(高杉瑞穂)、そして怜美とは別に岸川の部屋に出入りしていた福島精肉店の福島香織(藤田朋子)の3人だ。 ヘルパーをしているという怜美は、知り合って1カ月の岸川と結婚するつもりだったと涙を浮かべ、真実を明らかにしてほしいと東に訴える。一方で井場と香織は、それぞれ岸川との関わりを否定。しかし、無実を証明できるアリバイは二人ともになかった。 その後の調べで、怜美が福島精肉店周辺にたびたび姿を現し、香織の様子を探っていたことが分かる。岸川と怜美、香織は三角関係にあったのか、確かめるため東は怜美のアパートを訪ねる。すると、アパートの前で怜美が男に連れ去られそうになっているところに遭遇。男は東が見せた警察手帳に驚き逃げていくが、その時の男に対する怜美の凄みのある態度は、最初に会った時のはかなげな印象とはまったく違うものだった。 怜美の聴取は地元の居酒屋に場所を移して行われる。怜美によれば、襲ってきた男の木下(寺井文孝)は以前、怜美が介護した男性の息子で、怜美が父親をたぶらかし、金を奪い取ったと勘違いしているのだという。また怜美は、香織が岸川の浮気相手ではないかと疑い、調べていたことを白状する。 恋人の死を嘆く怜美と、木下と対峙する凄みのある怜美、その後、陽気に酒を飲む怜美を見た東は、どれが本当の怜美なのか戸惑いを覚える…。 翌日、岸川の口座に井場から多額の入金があったことが判明する。また、怜美のアパートに再び姿を現した木下を東たちが問い詰めた結果、怜美に関する驚きの情報が得られる! 一方、福島家では夫の雄介が、香織の最近の言動に疑いの目を向け始めていた。その雄介が、何者かに襲われ意識不明の重体に陥る! そんな中、岸川の別口座に香織からの入金があったことが判明。さらに、井場と香織を結びつける驚きの過去が明らかに…! 東 圭太…高橋克典辻本怜美…藤吉久美子福島香織…藤田朋子大内孝太郎…片岡信和水沢夏彦…南 圭介今井隆夫…青柳文太郎岸川譲司…猪野 学井場京介…高杉瑞穂中西みどり…小川菜摘高村順一郎…大杉 漣指名手配中の岸川が鹿児島で潜伏していると情報を得た東さん。しかし岸川は死体で発見される。警察署に岸川の知り合いだと名乗る女性がやって来る。話を聞く東さん。岸川と付き合っていた女性 辻本は岸川が指名手配犯だと知らなかった。岸川と結婚して家庭を持つはずだったと言う辻本。豪華なホテルに一ヶ月以上も滞在していた岸川。金回りが良かったのか?それとも誰かを恐喝していたの?鹿児島で知り合った男性と居酒屋で飲んでいた時に岸川はスクープを手に入れたと言っていた。スクープって恐喝のネタやろ?誰を恐喝してたの?続いて鹿児島県議会議員の井場を訪ねます。どうやら井場の不正疑惑を岸川は疑っていたらしいが井場は不正などしていないと否定する。ホテルに岸川を訪ねた女性を発見する。その女性福島はホテルには行っていないと否定するが監視カメラの映像にうつる女性は福島に似ています。鹿児島には、なぜかみどりさんも来ていました。知り合いの結婚式に出席していたみどりさんは福島が経営している精肉店のコロッケを食べに行く。その精肉店の前で辻本を見たと言う。しかも辻本は、よく精肉店の前に来ていたらしい。辻本は福島の事を調べているらしい。しかし辻本は謎な女性やわ。。どうやらヘルパーの仕事で世話をしている男性と結婚の約束をしているようだ。その男性から貯金通帳を預かる辻本。それに辻本の家の前では、ある男性が待っていた。その男性は、どうやら過去に世話をした男性の息子。そして、その男性からも好意を寄せられて金を渡されたのだ。息子は父親の金を返せと言いに来たのかしら?でも辻本は東さんの前では岸川を愛していたと言うのです。福島は岸川の浮気相手だと思い込んでいた。だから彼女の事を調べていたのだと辻本は言います。岸川が利用していたネットバンキングに金が振り込まれていた事が分かります。振り込んでいたのは県議会議員の井場でした。井場に事情を聞く東さん。金は振り込んだが恐喝などされていないと井場は言います。辻本は、なぜか福島の娘に接近します。辻本の自宅をたずねると彼女ともめていた男性を発見する。彼の名前は木下。木下は辻本が詐欺師だと主張するが被害届けは出されていない。その後、辻本がホステス時代に岸川と出会っていた事が分かる。実は福島の夫はホテルで福島と岸川が会っていた所を目撃していた。警察に離すと言い出す夫。福島は必死で止めます。その様子を偶然目撃するみどりさん。福島の夫が襲われます。意識不明の重体。一番怪しいのは福島よねー岸川のもう1つのネットバイキングの口座が見つかる。その口座には福島がお金を振り込んでいた。福島と岸川の関係って何?東さんたちは福島に事情を聞きます。もしかして岸川と不倫関係にあり脅迫されていたのか?と聞きますが福島は否定します。福島の夫が辻本と会っていた事が判明します。えー辻本って一体何者?辻本は福島に一目惚れされたと道を聞かれただけだと言ったり本当の事を言おうとしません。殺された岸川が持っていた鍵の出所がわかります。鍵はコインロッカーの鍵だった。コインロッカーの中身はノートパソコンでした。そのノートパソコンには、ある事件のデータが入っていました。井場の叔父は昔、殺害されました。その叔父を殺害したのが福島の父親だったのです。井場の叔父である池山は会社経営も順調だった。しかし犯人である福島の父親の会社は上手くいっていなかった。不動産会社だった池山は裏で法外な利子を取る金貸しだったのです。この事で岸川から恐喝されたの?なぜ岸川に金を払ったのですか?と問う東さん。情報が拡散されるのを恐れたからだと言う井場。どうやら岸川の恋人だと言う女性が井場を訪ねたらしい。辻本かな?福島の娘が行方不明になる。辻本が連れ出したのだ。警察が必死で捜索しますが見つかりません。夜遅く娘は帰って来ます。しかし娘は誰と一緒にいたか話しません。福島の夫が意識を取り戻します。そして辻本に襲われた事を証言します。辻本がなぜか自首します。岸川を殺害したと自白したのです。じゃなぜ福島の夫を襲ったのか?辻本は福島の夫に福島と岸川の間に何があったのか聞いている時に殴ってしまったらしい。岸川が、ある男性と話していた所を目撃される。東さんたちが、その男性をたずねます。実は、その男性は辻本と知り合いだった。辻本は彼の友人の娘でした。本名は倉田さおり。井場の叔父を殺害した倉田あつしの娘でした。じゃ福島と姉妹やん!!!福島と辻本が姉妹か。。辻本は遠い昔に家を出て福島とは生き別れになりました。そして岸川は自分のせいで殺されたのかもしれないと言います。彼は30年前に大きな過ちを犯したと言うのです。30年前の捜査資料を調べる東さんたち。池山は借金返済の事で倉田の家を訪ねていた。そして金利の事で揉めて池山を殺害。しかし倉田の友人である奈良原は、ある証言をします。30年前、駅員だった奈良原は駅で倉田を目撃していた。倉田は朝、駅から出発し夜に帰ってきたのだ。倉田が犯人のはずがない。じゃ犯人は誰?奈良原は30年前の事を岸川に話しました。30年前の事件当日、倉田は辻本がいた熊本を訪ねていました。熊本に倉田がいた証拠を見つける東さん。ちゃんと体育会の写真に倉田がうつっていました。岸川は熊本の学校を訪ねていた。そして、もう一人誰かが訪ねてきたらしい。じゃどうして倉田は自首したのか?誰かを庇って自首したの?辻本が持っていたSDカードのデータを見ると岸川が30年前の事件の事で誰かを脅迫していた映像がうつっていました。もう福島しかいないでしょ?倉田が庇ったのは福島だろうね。。30年前の事件だと時効になるのかしら?東さんは福島に事情を聞きます。倉田はどうして自首したのか?30年前の事件当日、井場の叔父は倉田の家で借金返済の為に金品を持ち帰ろうとしていた。福島は父親が帰って来るまで待ってくれと必死に頼みます。井場の叔父は母親の形見のアクセサリーを持って帰ろうとするのを止めようとしたはずみで井場の叔父を階段から突き落としてしまう。倉田は福島に自分がやった。姉にも誰にも言うなと福島に言います。福島は父親の言う通り誰にも言わなかった。しかし突然、岸川が福島をたずねます。30年前の事件の事で福島を恐喝したのです。福島は岸川にお金を渡します。でも岸川を殺害した事は否認します。東さんは鹿児島の刑事にも事情を聞きます。30年前の殺人事件の担当をした加納という刑事は岸川と同じく熊本の学校を訪ねていました。実は岸川は加納に会いに来ていました。どうやら30年前の捜査ミスの事で加納を恐喝したようだ。一体、何人恐喝したら気が済むんじゃ!金は払えないと言う加納。しかし捜査ミスの事は黙っていてくれと頼む加納。そこで岸川を殺害してしまう。岸川を殺害したのは加納でした。えーこの人だったの?加納は捜査ミスの事を公表されるのが嫌で岸川を殺害したのです。犯人は加納でした。じゃ辻本は無実?ここで福島と辻本の30年ぶりの再会です。最初は否定する辻本ですが母の形見のネックレスをつけていた辻本を姉だとすぐに分かったと言います。姉を抱きしめる福島。辻本は福島を庇う為に自首したのねー麗しき姉妹愛です。辻本は、ちゃんと詐欺の罪を償うようだ。母の形見を妹に渡す辻本。預かっておくと言う福島。これで事件は無事に解決しました。しかし犯人は絶対に福島か辻本だと思ったのになーまさかまさかの加納だった。あんまり出演シーンなかったけどね。。まぁでも東さん好きなので次の作品も楽しみです!
2017.09.21
奈良の朱雀門で女性ルポライターが殺害される。奪われたのはパソコンだけ。そばには阿修羅像のフィギュアが落ちていたことから、この謎めいた事件をワイドショーは『阿修羅殺人事件』として報道する。 そんな中、東京の広域捜査課に大阪府警から佐伯夏美(山崎静代)が赴任してくる。高村広域捜査課長(大杉漣)に、「難があるが優秀な女刑事」と聞かされていた東圭太(高橋克典)は、その顔を見てびっくり。ついさっき、女性のバッグを奪ったひったくり犯を、一緒につかまえたばかりの“スニーカー女”が現れたからだ。犯人逮捕のときの圧倒的な迫力を思い出している東を、「男前の男は嫌いです」と睨みつける夏美…。 そこへ、東京と奈良にあるダイヤホテルをターゲットにした爆破予告の一報がもたらされる。東はすぐさま夏美を伴い東京ダイヤホテルの捜査に着手。赴任早々、爆弾探しというタフな仕事に見舞われた夏美を東は気遣うが、当の夏美は「ラッキーだ」と動じる気配はまるでゼロ。それどころか、「先に爆弾を見つけてみせる」と東をライバル視し、ホテルへと勇み乗り込んでいく。 その日、東京ダイヤホテルでは、画家の漆原照久(木下ほうか)の個展と、翌年のオープンを目指す『飛鳥ダイヤホテル記者発表会』が予定されていた。爆破予告でイベントはどちらも中止。会見場ではホテルグループ社長の新藤祥子(黒田福美)が、完成予想図を悔しい思いで眺めていた。避難誘導のため会見場にやってきた東は、祥子の顔を見て驚く。祥子は、夏美と一緒につかまえたひったくり犯の被害者だったのだ。 爆破事件は夏美の活躍でどうにか落着。犯行は、飛鳥ダイヤホテル建設に反対している者によるとの目星もつく。東はその心当たりについて祥子に問うが、具体的な名前は挙がらなかった。しかし、東が去った後、祥子には「次は本当にホテルを爆破する」との脅迫電話が…! その夜、六本木で奈良学院大学の教授、岸田敦夫(野村宏伸)が殺される。岸田は、飛鳥ダイヤホテル建設反対派『飛鳥自然会』のリーダーで、祥子を脅迫していたのではないかと疑われていた人物だった。事件を受け、東と夏美は一路奈良へ。 そのころ、奈良の『飛鳥自然会』では幹部たちが集まり、次期リーダーの選出を行っていた。爆破騒ぎと殺人事件が重なり世間からテロ集団扱いをされかねない今こそ、結束を強める必要があるとリーダーに立候補する水島瑠璃子(古村比呂)。 奈良中央署に着いた東と夏美は、案の定、刑事課の白井祐司(井田國彦)らに非協力的な態度を取られる。白井らは、『阿修羅殺人事件』を扱っていた。余計な事件は背負い込みたくないという白井の顔つきに、不満を覚える夏美。東はそんな夏美をなだめながら、岸田の身辺調査を開始する。 奈良学院大学に赴いた東と夏美は、ゼミの生徒から岸田が東京で人と会う約束をしていたことを聞き出す。また、岸田には相当の借金があり、そのために『飛鳥自然会』も脱退。反対運動からも手を引いていたという。「東京で金のメドがついた」とも漏らしていたことから、岸田の携帯電話の通信記録をたどると、なんと画家の漆原の名前が浮上してくる。 そのころ、奈良ダイヤホテルでは、祥子と『飛鳥自然会』の新リーダー、瑠璃子が面会をしていた。「3年前と同じ」と、祥子をなじる瑠璃子。二人には、以前から続く因縁があったのだ…。東圭太 高橋克典 佐伯夏美 山崎静代 水島瑠璃子 古村比呂 新藤祥子 黒田福美 白井祐司 井田國彦 岸田敦夫 野村宏伸 中西みどり 小川菜摘 高村順一郎 大杉漣 広域警察シリーズの第1作目です。南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代さんが出演しています。東京と奈良のダイヤモンドホテルで爆破予告騒ぎが起こる。犯人は飛鳥ダイヤホテル建設を反対している飛鳥自然会のリーダーで教授の岸田じゃないかと警察は疑います。しかし岸田は飛鳥自然会を辞めていた。岸田には借金があり飛鳥自然会の事まで手が回らなかった。でも岸田は金の返す目処がついたと言っていた。岸田の携帯には画家の漆原との通信記録が残っていた。岸田の代わりに飛鳥自然会のリーダーになった水島瑠璃子。彼女はどうやらホテルグループ社長の新藤祥子を知っているようです。続いて画家の漆原にホテルの仕事から手を引けと電話がかかってくる。東さんは刑事の白井が水島瑠璃子と会っている所を目撃する。二人は知り合い同士なの?でも白井は否定します。社長の新藤祥子と画家の漆原は、どうやら付き合ってるらしい。。でも漆原は新藤を裏切ったようだ。だから今までの見返りとしてホテルに飾る絵を描けと言われている漆原。この二人は何があったのかしら?続いて画家の漆原が殺害されます。漆原の自宅には大金と、あるノートパソコンが発見される。そのノートパソコンは別の事件で殺害されたルポライター山崎久美子の所持品でした。阿修羅殺人事件とワイドショーで話題になった事件です。警察は岸田とルポライターを殺害したのは漆原ではないかと疑う。そんな時、東さんの捜査方法が気に入らない佐伯は単独で捜査を開始する。この二人こんなに上手くいってなかったの?ビックリ!!新藤を見張っていた佐伯は彼女が襲われる所を目撃し犯人を追いかけますが逃げられます。落ち込む佐伯を励ます東さん。佐伯は新藤を襲った犯人の腕には翡翠の数珠をつけていた事を思い出します。その事を教えても白井たちは東さんに非協力的です。ちょっと白井の様子が変やな。。漆原の自宅にあったお金に自分の指紋がついてないか鑑識の人に調べてもらう東さん。東さんの予想通り指紋がついていました。漆原の自宅にあったお金は新藤が渡した金だった。どうしてそれが分かったか?実はひったくりに鞄を盗まれた新藤を助けたのが東さんだったのだ。新藤は水島瑠璃子に会いに行きます。新藤は漆原が殺されて、あなたは満足でしょうね?でも私は漆原の絵がなくてもホテルを建設すると宣言します。鑑識の人から山崎久美子のノートパソコンには阿修羅の秘密というデータが入っていた。その阿修羅の秘密を世間に公表されるのが嫌で漆原は山崎久美子を殺害したのか?一体、阿修羅の秘密とは何だろう?実は阿修羅の娘 舎脂を帝釈天が凌辱したという逸話があります。もしかして犯人の娘も漆原に凌辱されたの?犯人誰だろう?捜査の邪魔する白井だろうか?実は捜査の邪魔をする白井は水島瑠璃子と恋人同士だった過去があります。でも水島瑠璃子の身内には前科者がいて結婚に反対されました。それで二人は別れたのです。佐伯の調べで水島瑠璃子に娘がいた事が分かります。しかし水島瑠璃子の娘は3年前に事故死しました。でも事故死ではなく自殺ではないか?と噂されました。水島瑠璃子の娘には援助交際してるんじゃないか?と校内で噂になっていました。それを苦にして自殺したのではないか?と言われていました。水島の娘の写真を見せてもらうと、その写真にはなぜか漆原が写っていました。娘が通う学校に絵を教えに来てたのが漆原だった。一番怪しいのは、やっぱり母親の水島瑠璃子だけど娘には恋人がいたらしい。その恋人って誰だろう?そして捜査の邪魔をしてまで水島瑠璃子を守ろうとしていた白井も怪しいよね?東さんは白井に刑事という事を忘れないで下さいと言っていた。東さんは水島瑠璃子を疑ってるのかしら?佐伯は漆原が水島瑠璃子の娘の絵を描いていた事を思い出します。絵を描いていた時に漆原は水島結花をレイプしたんじゃないか?東さんは水島瑠璃子が阿修羅じゃないか?と直接彼女に聞きます。阿修羅は帝釈天に挑み負け続けていました。しかし阿修羅は正義の神と言われていると水島瑠璃子は東さんに言います。別に犯人いるのかな?鑑識から漆原を呼び出した手紙に岸田の指紋がついていたと言われる。しかし、その頃にはすでに岸田は死んでいました。東さんは犯人が誰か分かります。新藤の記者発表会に向かう東さん。そこには水島瑠璃子もいました。斉藤という学生が新藤をナイフで刺そうとしますが水島瑠璃子が止めます。しかし落ちたナイフで今度は水島瑠璃子が新藤を刺そうとしますが今度は白井が水島瑠璃子を止めます。漆原を殺害したのは水島結花の娘の恋人斉藤でした。水島結花が漆原にレイプされて自殺した事をルポライターの山崎久美子から聞いた斉藤。山崎久美子と岸田は漆原を脅迫しようとしていましたが逆に漆原に殺害されます。東さんは漆原を一番憎んでいたのは水島瑠璃子だ。水島瑠璃子は、この3年間何もしなかった。それなのに新藤を刺そうとしたのはなぜか?それは斉藤に、これ以上罪を重ねさせない為だと言います。水島瑠璃子は3年前に娘から漆原に乱暴されたと告白されます。新藤に抗議に行きます。そして裁判に訴えようとしますが新藤は漆原は合意の上だったと主張していると言います。さらに新藤は漆原を守る為に水島結花が援助交際しているという噂を流します。それを苦にした水島結花は自殺します。水島瑠璃子は自分が警察に行こうなんて言わなければ娘は自殺しなかったと後悔していました。しかし東さんは、あなたは悪くない。あなたは正しい事をしたんだと言います。ただ不運に見舞われたのだと。。白井は水島瑠璃子に謝ります。水島瑠璃子が犯人だと思っていた。そして結花が自分の娘だと知らなかった事も謝罪します。水島瑠璃子は、これからは前を向いて歩いていくと言います。これで事件は無事に解決しました。飛鳥ダイヤホテルは建設中止になりました。新藤ザマーミロですね!なんで援助交際の噂なんて流すのよ!最低やな!これで正義が勝ちました!!最後に佐伯と東さんも、だいぶん仲良くなってました。良かった良かった。でも、このコンビも2作品目までなのよねー
2017.09.13
有名デザイナー・千葉奈緒美(横山めぐみ) のウエディングドレスショーが開かれている会場で爆発事件が起き、横浜みなと消防署の救急救命士・牧田さおり(浅野温子)たちは現場に急行する。何者かによって小型の爆弾が仕掛けられたらしく、会場では一酸化炭素中毒が発生していた。 さおりは現場に居合わせた一般人たちに意識不明の男性の救命活動を頼みつつ、建物の奥へ。そこで、さおりは意識を失って倒れていた女性を救出する。彼女は急性一酸化炭素中毒で心配停止状態だったが、さおりたちの適切な措置のおかげで、搬送中の救急車内で心拍と呼吸が復活。さおりが名前を聞いたところ、朦朧としながらも“相沢由紀子”(中島ひろ子)と名乗った。 その後、爆発事件の報告のため、“横浜市危機管理室”を訪れたさおりは、危機管理官の伊東肇(中村俊介)から、今回の爆弾はインターネットで製造方法が紹介されている手製の時限爆弾だったことを聞く。さらに「これで終わりだと思うな。すぐに次の爆発がある」という予告電話が入ったことも知る。今回の爆発は、会場にいた誰かを狙ったものではなく、一般人を巻き込んだテロだったのか…。 そんなとき、さおりに驚愕の連絡が入る。さおりが助けた一酸化炭素中毒の由紀子が搬送先の病院から姿を消したというのだ…! とても歩けるような状態ではないはずなのに、自力で病室から抜け出したらしい。由紀子こそ爆弾犯ではないかと伊東は推理するが、さおりは彼女の体を心配する。一酸化炭素中毒はきちんと治療しないと慢性化する恐れがあり、その後遺症は命をも脅かすものなのだ。 そこへ、佐久間刑事(羽場裕一)たちが現れた。なんと、相沢由紀子という名前は、あと10日間で時効となる逃走中の指名手配犯だったのだ。15年前、横浜でホステスとして働いていた由紀子は、店の客で元小学校校長の磯村から金を巻き上げた上、刺殺。殺害後に被害者の預金を引き出したことも発覚し、当時、“魔性の女”として騒がれた女だった。 15年前の写真を見せられたさおりは別人ではないかと感じるが、病室に残された指紋が一致! 由紀子は整形手術を受けて逃げていたのだろうか…!? 時効寸前の魔性の女の出現に、マスコミも騒然となる。 その直後、会場の防犯ビデオに由紀子が映っていたことが判明。彼女は、事件の直前、謎の男と激しく口論していた。ところが、その謎の男が刺殺体で発見される。男は身元がわかるものを一切持っていなかったが、ただひとつ、奈緒美の夫で代議士の千葉信介(冨家規政)の秘書・市村諒子(渡辺梓)の名刺だけを所持していた。しかも、現場に落ちていたナイフには、由紀子の指紋がついていた…。男を殺害したのは、由紀子なのか…。そして、諒子や千葉代議士と、男とのつながりは…!? しかも予告どおり、横浜市内に爆発物が仕掛けられる事件も発生! 15年前の殺人事件、爆弾テロ事件、そして新たな殺人事件…! はたしてこの3つの事件の関連は…!? 一酸化炭素中毒の後遺症が出るのは7~10日ごろ。由紀子はこのまま10日間、逃げ延びられれば時効となるが、逃げ延びたことで皮肉にも命を失うもしれない…。さおりは由紀子を死なせないため、彼女の行方を追うが…!?若林(横浜みなと警察署の刑事) - 趙珉和川辺三郎(高岡美容外科の元事務長) - 越村公一磯村一雄(元小学校校長・15年前刺殺) - 春海四方日高(神奈川県警テロ対策課) - 飯田基祐高岡光雄(高岡美容外科の元院長) - 米山善吉吉野邦子(児童養護施設「愛誠学園」職員) - 日向明子千葉信介(奈緒美の夫・衆議院議員) - 冨家規政市村諒子(千葉の秘書) - 渡辺梓相沢由紀子(元ホステス) - 中島ひろ子(幼少期:小泉颯野 / 16歳期:水崎綾女)千葉奈緒美(デザイナー) - 横山めぐみ(14歳期:長谷川愛美)あれれ?牧田さんの元夫役の宇崎さん登場してないな。。他にも中村俊介さんも出演してるしメンバーがだいぶん変わったようです。ウェディングドレスショーが開催していた会場で爆弾が爆発します。牧田さんは相沢由紀子と名乗る女性を救出しますが警察によると相沢由紀子は15年前に店の客である磯村という男性の金を巻き上げた上に殺害した容疑で指名手配されていたのだ。しかも15年前の事件は時効目前です。その為に警察が捜査を始めます。他にも爆弾犯から次の爆破の予告電話もありました。続いて身元不明の男性の遺体が発見されます。その男性と相沢由紀子が口論をしていたところが監視カメラの映像にうつっていました。この身元不明の男性を殺害したのも相沢由紀子なのか?爆弾犯は有名デザイナー千葉奈緒美の夫で衆議院議員である千葉を恨んだ犯行だった。爆弾犯 川辺の顔を見てビックリ!実は川辺は爆弾事件のあった会場で牧田さんと一緒に怪我人の救助をしました。えーこの人が犯人なんだ?実は川辺は、ある病院の事務局長でした。川辺自身も病院に出資していました。しかし川辺が働く病院は、あまり評判がよくなく議員である千葉の告発により病院は閉鎖になります。川辺は多額の借金を背負い妻子とも別れます。千葉を恨む川辺は彼を爆弾で殺害しようとしますが牧田さんによって阻止されます。川辺から爆弾を奪った牧田さんは病院の外で爆弾を爆発させる事に成功します。逃げる川辺は千葉を発見します。ナイフで千葉を刺そうとしますが夫を庇った千葉奈緒美が代わりに刺されます。そこで川辺は逮捕されます。しかし事件はまだ終わりません。逃亡していた相沢由紀子が発見されて病院に搬送されます。そこで相沢由紀子は牧田さんに全てを話します。孤児だった相沢由紀子は養護施設で育ちます。その養護施設で出会ったのが千葉奈緒美でした。親がいない者同士すぐに仲良くなった二人ですが千葉奈緒美は校長先生をしている叔父に引き取られます。叔父である磯村は最低な男だった。磯村は千葉奈緒美に性的虐待を行っていたのだ。磯村の元から逃げ出す千葉奈緒美ですが、すぐに捕まります。相沢由紀子が施設を出てホステスとして働き始めた頃、千葉奈緒美は由紀子の元に逃げます。二人は一緒に暮らし始めますが、すぐに磯村がやってきます。磯村によって連れ戻されそうになった時に相沢由紀子は磯村を刺して殺害します。それから二人の逃亡生活が始まるのでした。しかし牧田さんは相沢由紀子の腕を見て何かに気付きます。彼女の腕には火傷の痕がありませんでした。そこで牧田さんは何かに気付きます。実は相沢由紀子と千葉奈緒美は入れ替わっていたのです。相沢由紀子と名乗っていた女性が本当は千葉奈緒美で千葉奈緒美と名乗っていた女性が本当は相沢由紀子だったのです。有名デザイナーの千葉奈緒美が15年前に磯村を殺害したのです。実は相沢由紀子が入院していた病室に指紋を残したのは千葉奈緒美でした。相沢由紀子に罪をかぶせようとしていました。千葉奈緒美は病院を退院し牧田さんに全てを告白します。私が相沢由紀子です。15年前に磯村を殺害し自分を脅迫する高岡を殺害したのも相沢由紀子でした。高岡は美容外科の元医師で千葉奈緒美の整形手術を担当した医師でもありました。高岡は千葉奈緒美の事を長年脅迫しお金を貰っていたのですがまだ足りないと3千万円要求してきたのですそこで千葉奈緒美は高岡を殺害します。時効目前なのに何で殺害するかな?千葉奈緒美は相沢由紀子に謝罪します。今の仕事を守りたかった。だからあなたに罪をかぶせようとしたごめんなさい。それで良かったのにと相沢由紀子は言います。相沢由紀子は磯村を殺して自分を守ってくれたのに自分は何も出来なかった。逆に千葉奈緒美に謝罪する相沢由紀子。千葉奈緒美は子供の頃、母親から虐待を受けていた。母親は子供たちの世話をせずまだ小さかった千葉奈緒美に妹の世話を任せます。母親は家を出て行き千葉奈緒美は食べる物がなくなり妹の食料を食べて妹は死んでしまいます。今度こそ妹を死なせたくなかった。だから磯村を殺害し相沢由紀子を助けたのだ。その後、二人で逃亡生活を続けます。相沢由紀子は千葉奈緒美のデザイン画を見て賞に応募する事をすすめます。でも指名手配犯では無理です。そこで自分の名前を使ってと相沢由紀子が言います。ここで名前を交換したのねー二人は泣きながらもお互いを抱きしめます。千葉奈緒美の夫も彼女の本当の姿を知っていました。なんだ千葉って秘書と浮気するのかと思ったら奈緒美の事を本当に愛してたんだねー秘書役の渡辺梓さんが何か事件に絡んでると思ったけど何もなかった。。渡辺さん犯人役が多いから、どうしても疑ってしまう。千葉奈緒美は夫に私のせいで夢を潰してしまった謝罪しますが牧田さんは何も終わってないと言います。これで事件は無事に解決しました。千葉奈緒美と相沢由紀子の友情に泣けました。15年以上も逃亡生活を続ける相沢由紀子が可哀想だった。無実の罪で15年以上も逃亡したのに、それでも千葉奈緒美に謝罪する姿にウルウル。なかなかの面白さでした。
2017.08.30
司法試験に合格した修習生たちが、裁判官や検事、弁護士を目指して共に学ぶ“司法研修所”。その検察教官を務める穂高美子(水野真紀)は、東京地検から異動してきた優秀な検事で、講義の厳しさから修習生たちに“タカビー”とあだ名をつけられていた。 修習生のひとりで、裁判官を志望する菊池梨花(南沢奈央)は勉強熱心だが、正義感が強すぎるところがあり、美子は心配していた。しかも、梨花は東京地裁での実務修習の配属先希望に「森山健次郎判事(大河内浩)がいる部」と書いてきたのだ。担当判事は持ち回り制であり、修習生が判事を指名するなど異例中の異例だ。なぜわざわざ森山判事を指名したのかと美子がたずねると、梨花はただ「優秀な判事だとお聞きしたので…」と話すだけだった。 1カ月後、美子は民事担当教官の弁護士・小宮譲(筧利夫)と共に、梨花が修習生として立ち会う裁判の傍聴に出かけた。その裁判の事案は“自殺教唆事件”で、被告・高田玲央(碓井将大)が元恋人の三島あずみ(奈良怜那)に「死んでしまえ」などの嫌がらせメールを送り、自殺を誘導した罪に問われていた。 ところが、裁判長を務める森山が入廷直後に突如崩れ落ち、そのまま死亡する事件が発生する。森山は常々、粉末パックを水で溶いて作る栄養ドリンクを愛飲しており、何者かがそのパックに毒を混入したものと思われた。 警視庁捜査一課刑事の早見昭雄(益岡徹)らは、開廷直前に栄養ドリンクを作って森山に手渡した事務官・杉崎夏彦(姜暢雄)を疑う。しかし杉崎には動機がなく、彼は毒が仕込まれているのを知らずにドリンクを作ったことが判明、警察は次に梨花に目を付ける。早見らは梨花が森山とホテルのスイートルームに入ったことをつかみ、不倫関係のもつれによる犯行とにらんだのだ。 任意の参考人として事情聴取された梨花はホテルに行ったことは認めたものの、森山との関係については黙秘する。人一倍正義感が強い梨花のことを信じる美子は、彼女の疑惑を晴らすため、独自調査を開始。すると8年前、梨花の祖母が、出所したばかりの元殺人犯に襲われ、殺されていたことがわかる。強盗傷害などの前科もあるその殺人犯の男が12年で出所する判決を下した裁判官こそが、森山だった。梨花はこの判決を許すことができず、森山に復讐しようと考えたのだろうか。梨花の無実を証明するつもりだったのに、かえって彼女への疑いを深めてしまった結果に、美子はがく然とする…。 そんな中、美子は、梨花が銀座のクラブママ・片桐泉(東風万智子)ともめているところを目撃。梨花は泉のクラブでアルバイトをしていたらしいが、そこは森山が通い詰めていた店でもあった。美子は事情を探るため、ホステスの体験見習いとして泉のクラブに潜入するが…!?穂高美子 水野真紀 小宮 譲 筧 利夫 山根浩平 勝野 洋 菊池梨花 南沢奈央 片桐 泉 東風万智子 飯島由美子 濱田マリ 杉崎夏彦 姜 暢雄 森山健次郎 大河内浩 早見昭雄 益岡 徹 修習生の菊池は成績が優秀だが正義感が強すぎる事を穂高は心配していた。菊池は裁判官になる事を希望している。しかも森山裁判官がいる部に行きたいと裁判官を指名している。なぜ森山なのか?穂高は菊池が修習生として立ち会う裁判の傍聴に出かける。もちろん裁判官は森山です。その裁判所で事件は起こります。何と森山が入廷直後に死亡してしまうのです。事件を捜査するのは穂高の知り合いの刑事である早見でした。森山の死因は毒物が原因です。一番怪しいのは森山に栄養ドリンクを作って渡した事務官の杉崎です。杉崎は犯行を否認する。森山は杉崎にパワハラしてたもんなー動機はバッチリだと思う。森山について話し合っていると警察は菊池を連行します。早見によると菊池は森山とホテルに行ったらしい。その事を話すと警察で事情を聞くと言い出す菊池。警察ではホテルで森山と裁判の話をしていたと言う。どんな話をしていたのか聞くと黙秘する菊池。小宮山さんは情報網を駆使して森山の栄養剤に菊池の指紋が付着していた事が判明する。穂高は一人で菊池について調べます。菊池は両親を早くに亡くし祖母に育てられる。その祖母は高校生の時に殺害されます。出所したばかりの元殺人犯が無銭飲食をして祖母が、その男の手を掴みます。元殺人犯は祖母を殺害。元殺人犯は殺人と強盗傷害で12年服役していた。しかし菊池は、たった12年の服役で出所した事が許せなかった。その判決を下したのが森山でした。だから森山の下で働きたいと希望していたのか!クラブのママ片桐泉と菊池がもめている所を目撃する穂高たち。書記官の飯島たちに事情を聞くと森山には脅迫状が届いていたと言う。警察が調べると森山には別居中の妻がいた。早見は穂高に命令されて森山の自宅を捜索する。どうやら早見は穂高に命令されると断れないらしい(笑)森山の家には噂どおり三島あずみから脅迫状が届いていた。三島あずみは森山が担当する事件の被害者だった。三島あすみに死んでしまえなどのメールを送り自殺を誘導した罪に問われているのが高田でした。脅迫状には自殺教唆の裁判は有罪だ。無罪にしたら殺すぞと書かれていた。早見はすぐに脅迫状について調べます。すぐに脅迫状を書いた犯人が判明します。実は自殺教唆の容疑をかけられている高田の担当弁護士佐久間でした。佐久間は三島あすみの実の兄だったのです。佐久間は三島あすみを侮辱した森山が許せませんでした。しかし森山を殺害した事は否認する佐久間。穂高は菊池ともめていた女性が気になります。小宮が、その女性を発見します。その女性はクラブのママでした。そして菊池は、そのクラブで働いていたのです。クラブはお金がかかる。それにクラブのホステスは口が堅い。いっそクラブのホステスとして潜入したらどうですか?と言います。最初は嫌がりますが結局、ホステス見習いとしてクラブで働き始める。クラブのホステスに事情を聞くとママの片桐泉と森山は愛人関係にあった。しかし森山からは最近、別れ話を切り出されていたのです。片桐泉には森山殺害の動機があります。森山は菊池がクラブのホステスとして働いていた事に気付きます。森山はホステスとして働いていた過去がある事は判事として何か問題が起こるだろう。そういってホテルの部屋で菊池に迫る森山。菊池は森山を拒否。訴えると言いますがホテルの部屋に一緒に入った事で同意とみなされるだろうと森山は言います。しかし菊池はICレコーダーに録音していました。観念する森山。菊池は聞きたいことがあると言う。どうして祖母を殺した犯人に懲役12年の判決を下したのか?それは検察が12年と求刑したからだと答える森山。事件の精査もせずに求刑通りに判決を下す森山に落胆する菊池。そんな判事ばかりじゃないと穂高は言います。そして森山を殺害したのは、あなたじゃないわよね?と聞きます。頷く菊池。クラブのママである片桐泉は誰かを脅迫していました。警察に本当の事を言わなかったからお金をよこせと言っていました。その後、片桐泉は誰かに襲われて死亡。その頃クラブのママが襲われる事件が頻発していた。犯人を捕まえると自殺教唆事件の容疑者である高田でした。彼は片桐泉を殺害した事は否認します。実は高田は居酒屋で大金を持ったクラブのママが月島の自宅に帰るという情報を盗み聞きします。だから月島でクラブのママを襲ったの?単純だねー高田が居酒屋で聞いた情報は事務官杉崎からのものだった。杉崎は女性と一緒にいたと言う。その女性は菊池でした。杉崎について調べると彼は子供の頃に母親を轢き逃げ事故で失っていた過去がありました。杉崎の部屋を捜索すると轢き逃げ犯である棚橋が杉崎に送った告白状を発見します。実は杉崎の母親を轢き逃げしたのは自分ではない。真犯人は殺された森山だったのです。森山から多額の金を受け取った棚橋。しかし自分の余命を知った棚橋は杉崎に真実を告白したのです。杉崎は罪を犯した人間が人を裁いている事が許せませんでした。菊池から連絡が来ます。菊池と杉崎は3年前に出会っていました。杉崎は森山に連れられてクラブに来ていたのです。それから付き合いだした二人。杉崎は自殺したの?小宮さんの調べで棚橋は3年前に亡くなっている事が分かります。棚橋の告白状は真犯人が送った偽物でした。そして杉崎の自宅から怪しい人物が出て行く様子が目撃されていた。杉崎は毒物を飲んで意識不明の重体になります。これは自殺ではなく殺人未遂ではないか?と穂高さんたちは推測します。そこで穂高は杉崎が危ないと部屋を飛び出します。杉崎が助かったら真犯人が誰か分かります。犯人は杉崎をもう一度殺しに来るかもしれません。穂高の推測どおり病室に犯人はやってきます。しかしベッドには穂高が潜んでいました。真犯人は書記官の飯島でした。えーなんで!!!!飯島は自分がクラブのママに殺人教唆をほのめかした証拠があるのか?と聞きます。でも穂高さんは決定的な証拠を握っていました。居酒屋で電車の音を録音するマニアが飯島の声を録音していたのです。しかも片桐の殺害現場には女性のヒールの足跡がありました。殺害動機は何なのか?飯島は森山と不倫関係にありました。しかし森山に捨てられます。それを恨んで森山を殺害。森山を奪った片桐泉も殺害。飯島は杉崎を利用します。杉崎の母親を轢き逃げしたのは森山だと教えたのは飯島でした。杉崎はこれで森山を強く憎むでしょう。だから杉崎は飯島が森山に毒を入れた事を知っても何も言わなかった。片桐泉は森山を殺害したのが飯島だと気付きます。片桐泉が脅迫していたのは飯島でした。飯島にお金を要求しますが逆に殺害される片桐泉。杉崎は意識を取り戻します。杉崎は罪を償うと言います。菊池は穂高たちに謝罪します。穂高は菊池に憎しみからや正義感だけでは人を裁く事は出来ませんと言います。裁判官の黒衣は何色にも染まらないという意味で黒色なのです。菊池は何色にも染まらず胸を張って黒衣を着れるような裁判官を目指しますと言います。これで事件は無事に解決しました。いやーあまり登場シーンがなかった飯島が犯人だなんて驚きです。私は同じく登場シーンが少ない森山の別居中の妻が犯人かな?と思ったけど予想は外れました。相変わらず筧さんは面白いし、このシリーズ大好きです!
2017.08.27
司法試験に合格した修習生たちが、裁判官や検事、弁護士を目指して共に学ぶ“司法研修所”。その検察教官を務める穂高美子(ほだかよしこ/水野真紀)は、東京地検から異動してきた優秀な検事で、講義の厳しさから修習生たちには“タカビー”と名前の一部をとったあだ名をつけられていた。ある日、修習生のひとりで、弁護士志望の豊岡薫(星野真里)が、出身地である山梨県甲府市での実務修習中に、殺人容疑で逮捕されたとの知らせが入る。元交際相手・佐久間登(城咲仁)の遺体のそばで、凶器のナイフを手に震えていたところを現行犯逮捕されたのだ。現役の修習生が逮捕されるとは、前代未聞の不祥事。処分を決めるためにも事情を確認してきてほしいと所長・山根浩平(勝野洋)に頼まれ、美子が現地に向かう。だが薫は美子に黙秘を貫き、実務修習で世話になっていた弁護士・村西壮吉(橋爪淳)にすべて任せたと告げる。村西によると、薫は昔付き合っていたときのベッド写真をネタに佐久間から強請られ、言い争ったことまでは認めているが、佐久間殺害に関しては頑なに否認していた。さらに、佐久間殺しの真犯人と思しき、頬に火傷の跡がある男が、現場から走り去るのを見たと薫は話しているという。村西は、弁護士を目指して必死に勉強していた薫が殺人を犯すわけがない、真犯人さえ見つかれば無実は証明できるはずだと、美子に力説する。ところが後日、村西が薫の弁護を突然降りてしまう。調査の結果、薫が現場で目撃した男は甲府市内で呉服店を営む白木裕一(石井英明)と判明したのだが、なんと白木は事件の3週間前に、谷川岳で遭難していたことが判明したのだ。にもかかわらず薫は、白木の顔写真を見て、自分が事件現場で見たのはこの男に間違いないと断言。「死んだ男が殺人を犯すのを見た」と嘘をつく薫に、村西は失望したのだという。圧倒的に不利な状況に追い込まれても、罪を認めて情状酌量を求めようとはせず、頑なに主張を曲げない薫。その態度に疑問を抱いた美子は、民事担当教官の弁護士・小宮譲(筧利夫)と共に事件を調べはじめる。薫は本当に殺人を犯したのか、それとも無実なのか…!? 真相を追ううち、美子は薫の壮絶な過去を知る!! 豊岡薫(弁護士志望の修習生) - 星野真里白木由美(裕一の妻) - 岩崎ひろみ副島五郎(裕一の友人・スーパー経営) - 宮川一朗太村西壮吉(弁護士) - 橋爪淳菅野利江(呉服店従業員) - 松金よね子豊岡里子(薫の母) - 立石涼子佐久間登(無職・薫の元恋人) - 城咲仁津山猛夫(甲府中央警察署 刑事) - 片岡弘鳳白木裕一(呉服店主) - 石井英明戸田正美 - 遠野あすか保険会社の社員 - 末広ゆい武田三郎(ホテルフロントマン) - 片山定彦[1]目撃者の男 - 山下伸弘[1]佐久間登殺害事件の第一発見者 - 紫子[2]坂本健二(修習生) - 綾田俊樹平石奈津子(裕一の愛人) - 小野真弓松村伸治(黒いヘルメットの男) - デビット伊東一番怪しいのは被害者佐久間と会っている所を目撃されている豊岡薫。豊岡薫が目撃した頬に傷のある男 白木は山で遭難していた。信頼していた弁護士に見捨てられた薫を助けようとする司法教官の穂高。穂高と同じく教官の小宮も彼女を手伝います。まず豊岡薫が目撃したという白木は山で遭難していた。遭難していた男がどうして佐久間を殺害できるのか?しかし白木の遺体は見つかっていません。白木には妻と愛人がいました。白木が経営する店は上手くいっていません。しかし白木の妻は店を建て直すと言っているのです。調べてみると白木には保険金が掛けられていました。受取人は愛人の平石奈津子。白木は実は生きているんじゃないか?多額の保険金が掛けられているという事で保険金詐欺を疑う穂高たち。しかし数日後、白木の遺体が山で発見されるのです。白木の持ち物の中にあるホテルのライターが発見されます。そのライターは平石奈津子も持っていました。ホテルに事情を聞く穂高。そのホテルの従業員は平石奈津子の事を覚えていました。ホテルのロビーで人を待っていた。その後ホテルから姿を消したのです。ホテルのロビーで平石奈津子の携帯に電話が掛かってきます。平石奈津子は「あなたは誰なの?」と話していたらしい。。白木の遺体が発見された事で保険金詐欺の疑いはなくなります。平石奈津子に事情を聞こうとする穂高ですが平石奈津子は誰かに襲われるのです。病院に運ばれた平石を心配した白木由美がやって来ます。平石を心配しているような顔をしていますが「自業自得だ」という白木由美。穂高はホテルで平石奈津子に電話を掛けてきたのは誰なのか?もしかして犯人?平石奈津子を襲った犯人は携帯を奪って逃走した事が分かります。もしかして携帯の中に犯人だと分かる証拠があるんじゃないか?と考える穂高。でも携帯の中のデータは犯人が削除するでしょう?これでまた振り出しに戻ったと思った穂高ですが授業で、ある事に気付きます。もしかして平石奈津子は犯人の声を携帯に録音しパソコンにも保存したんじゃないかと、、穂高の予想通りでした。パソコンに犯人の声が残っていたのです。その頃、平石が意識を取り戻します。穂高は、また犯人に襲われると急いで病院に向かいます。穂高の予想通り平石は副島に殺されそうになっていました。そこに白木の妻 由美もやって来ます。犯人は白木と一緒に山に登った副島と白木の妻由美でした。白木と妻の由美の仲は冷え切っていました。そこで白木は保険金詐欺を思いつきます。白木を死んだ事にして保険金を二人で分けようと考えたのです。副島は白木の遭難が保険金詐欺の為だと知り仲間に入ります。でも白木は決定的なミスをします。保険会社で白木の担当をしていた佐久間に偶然会ってしまいます。佐久間から脅迫される白木。殺すしかないと佐久間を殺害する白木ですが豊岡に目撃されます。その後、穂高たちが白木由美の周辺を調べている事を知った白木は急に弱気になり自首しようとするのです。危ないと思った白木由美は副島と手を組みます。副島は白木を縛って冷凍室に入れます。しかし一瞬の隙をついて白木は平石奈津子に電話をします。「助けてくれ 殺される!」この電話をホテルの従業員に目撃されます。結局、白木は副島に殺害されます。白木の遺体が山の中で発見されたと通報したのも副島です。平石奈津子は電話の奥で聞こえた「しらき」という犯人が喋った声を覚えていました。葬儀に参列している副島が喋る「しらき」という声を聞いて犯人が副島だと分かった平石。平石は直接副島に警察に行って何もかも喋ると言います。そこで副島は平石をマンションで襲って携帯を奪ったのです。平石と白木由美は腹違いの姉妹でした。自分の夫を奪った妹が憎いと言う白木由美。でも白木は実は妹の事を大切に思っていました。実は白木由美は副島が平石を殺害しようとしているのを止める為に病院にやって来たのです。これで事件は無事に解決。豊岡も無事に司法修習生に戻る事が出来ました。しかしちょっとややこしい内容でした。遭難しているはずの白木が犯人だったら、すぐに思いつくのは保険金詐欺。でも、その後に白木は本当に死んでいた事が分かります。ここで白木は本当に犯人なのか?と豊岡を疑います。それでも最後まで豊岡を信じる事が出来た穂高。検事に戻りたがっていた穂高ですが司法教官にも、やりがいを感じたみたいで良かったです。筧さんと水野さんのコンビも面白かったし続編も再放送してくれないかなー
2017.05.27
墨田西署管内で、制服警察官の拳銃自殺事件が発生、一報を受けたデスクの戸川(戸田恵子)に送り出され、羽生監察官(中村梅雀)と上原監察官補佐(渡辺大)が、所轄署に乗り込んだ。自殺したのは磯野浩一(中林大樹)、29歳。勤務態度は真面目だったとのことだが、死んでいたのは神山綾香(仲村瑠璃亜)という舞台女優のアパートだった。羽生は綾香の所在を確認してみるものの、その行方は分からない。だが翌日、その綾香が所轄内の廃倉庫で絞殺死体で発見される。殺人事件として、墨田西署に捜査本部が立ち、橋爪管理官(春田純一)以下、南原(中本賢)ら捜査一課が乗り込んで来る。遺体には髪の毛が付着しており、鑑定の結果、自殺した磯野巡査長のものと判明。橋爪は、磯野が綾香を絞殺の上、拳銃自殺したものと睨む。だが、羽生と上原が二人の関係を探るものの、何も出てこない。腑に落ちない羽生が、生前、磯野がよく訪ねていたという添田病院に聞き込みに行ってみると、そこで横川結衣(宮本真希)という看護師に出会う。羽生には、覚えのある女性だった。 実は、磯野巡査長の父である磯野光男と羽生、橋爪は警察学校の同期生だった。三人揃って一課に勤めた時期もあったが、10年前、磯野はある殺人事件で誤認逮捕を犯し、今は交番勤務の身の上だった。その事件で、事件を覆すある重要な証言をしたのが、結衣だったのだ。羽生は、この事件が単なる殺人事件ではないことを予感する――。羽生監察官中村梅雀 戸川警部戸田恵子 上原監察官補佐渡辺 大 磯野警部補升 毅 横川看護師宮本真希 添田・元病院長山本 學 添田病院長山下徹大 橋爪管理官春田純一 山岡警務部長国広富之 南原刑事中本 賢 制服警察官の磯野が、ある女性の家で拳銃自殺事件が起こる。女優志望の神山綾香の部屋で亡くなった磯野。磯野と神山綾香との関係は不明。しかも神山綾香は行方不明でした。その後、神山綾香の遺体が発見される。女性の遺体には磯野の毛髪が付着していた。そこで警察は磯野が神山綾香を殺害して自殺したと推測します。実は磯野の父親も制服警察官でした。磯野の父親は上司から辞職をすすめられる。羽生は亡くなった磯野の友達に事情を聞きに行きます。すると彼は亡くなった磯野と神山綾香が付き合っていると知らなかったと言います。もし付き合っているなら自分に紹介してくれるはずだと。。羽生は亡くなった磯野が通っていた病院に事情を聞きに行くと磯野の父親も息子の事を調べていたのです。羽生は亡くなった息子の事を調べるのは監察官の仕事だと言います。磯野は羽生に謝罪し帰ろうとしますが彼は看護師の顔を見て驚きます。彼女は誰だろう?そのころ捜査一課は神山綾香がストーカーに付きまとわれていた事を知ります。そして、そのストーカーが亡くなった磯野ではないか?と疑われます。実は磯野の父親と羽生監察官そして橋爪管理官は警察学校の同期でした。磯野が誤認逮捕をして飛ばされたのです。その頃、亡くなった磯野の息子の検視報告で彼の体内から睡眠導入剤が見つかった事が分かります。眠らされて自殺に見せかけたのか?羽生さんは亡くなった磯野が他殺だと確信します。羽生さんは磯野の誤認逮捕事件を調べます。10年前の殺人事件で三崎という男性が殺害されます。容疑者は脇田という男でした。三崎と脇田は横川という女性を巡って争っていた。横川は三崎からストーカー行為を受けていた。怖くなった横川は脇田に助けを求めたのだ。脇田は容疑を認めます。この横川という女性が病院で看護士をしていたのです。横川という女性を見て磯野の父親は驚いていました。その後、脇田のアリバイが証明されます。羽生さんは、どうして脇田が酒を飲んでいた場所を忘れていたのか疑問を持ちます。しかし脇田は亡くなっていました。脇田は酔っ払って川に落ちて死亡していました。亡くなった磯野は脇田の死が事故とは思えなかった。休日の日に脇田の事故死について調べていたのです。そして磯野の息子がよく病院に行っていた理由は横川という看護士を調べていました。磯野の息子は父親の誤認逮捕を調べていたのです。神山綾香の遺体に付着していた磯野の息子の毛髪は何者かが磯野の息子の遺体から毛髪を採取して神山綾香の遺体に付着させた事が判明します。これで磯野の息子が神山綾香を殺害していない事が分かりました。磯野の息子の拳銃自殺も他殺の疑いが濃いし。。誰が犯人なんだろう?一番怪しいのは看護士の横川。横川に事情を聞く警察。脇田が殺害されたと聞いても驚かない横川。警察は彼女を徹底的に調査をする事にします。一方、羽生さんは10年前の殺人事件を調べ始める。10年前の殺人事件の被害者三崎は病気でした。三崎は、ある病院に入院していたのです。その病院は添田病院です。横川が働いている病院なのです。磯野の父親は息子の無実を証明してくれた友人に感謝します。そして脇田の死体検案書を見ます。実は磯野も脇田が釣りをしていた周辺で聞き込みをしていました。すると脇田は泳げないからと缶チューハイを3本だけ買っていた事が分かる。しかし死体検案書には大量のアルコールを摂取したと書かれていました。誰かに飲まされて殺されたのかと推測する磯野。羽生さんの調査で神山綾香と脇田の関係が分かります。脇田の会社で神山綾香が働いていました。そして神山綾香の舞台のチケットを脇田が大量に購入していたのです。脇田は神山綾香のパトロン?しかも神山綾香が添田病院に行き看護師の横川に会っていた事が分かる。さらに横川の母と脇田の兄が同じ日、同じ病院で亡くなっている事も分かります。一体、添田病院って何をしてる所なの??三崎を殺害したのは脇田でした。脇田と横川がどうして三崎を殺さなければいけなかったのか?添田病院に入院している脇田の兄と横川の母親は助かる見込みはありませんでした。添田病院の院長が二人を安楽死させた。その事を知った三崎が当時の院長を脅迫。脇田と横川は元院長を守る為に三崎を殺害したのか?その頃、磯野が階段から突き落とされます。ですが命は助かります。羽生さんは磯野が誤認逮捕をされた時に何も出来なかったと磯野に謝罪する羽生さん。上原は磯野が襲われたのは自分のせいかもしれないと羽生さんに謝罪します。実は磯野に情報を漏らしたのは上原だったのです。羽生さんは鑑識を呼び磯野の体から犯人のDNA採取させる。横川は院長に自分の罪を告白します。そして姿を消します。羽生さんは横川を見つけます。横川は看護学生だったが母親の看病の為に学校を辞めます。しかし母親の病状は悪化する一方でした。横川は母親の死を願うようになった。脇田も同じでした。そこで二人は院長に安楽死を頼んだのです。同じ頃に三崎は添田病院に入院し院長がした事を知ったのです。脇田と横川は院長を守る為に三崎を殺害します。二人は、この秘密を守る事を誓いますが脇田の会社が上手くいってなかった。脇田は院長を脅迫しようとするが横川はそれを許せなかった。だから脇田を殺害したと羽生さんに自白します。しかし磯野の体に付着していたDNAは横川の物ではありませんでした。何と真犯人は添田元院長の息子添田院長でした。添田院長は脇田に脅迫されていました。そこで全ての事情を悟った添田院長。父をどうしても守りたいと思った。そこで脇田を殺害します。脇田の缶チューハイに医療用のアルコールを入れます。そして脇田を川に落とす添田院長。今度は脇田の愛人だった神山綾香が添田院長を脅迫します。添田病院の事を調べていた磯野と一緒に神山綾香を殺し磯野が殺したように見せかけようと計画を立てます。という事は磯野、神山綾香、脇田と3人も殺害したのか。。これで事件は無事解決です。しかし、このドラマの中村梅雀さんが面白い!いつも気弱な役なのに強気な監察官役。新鮮やわーそれに上原とのコンビが面白い!!続編見れるかしら?
2017.04.02
ベテラン医師・大嶋二郎(長塚京三)は、内科・神経科の開業医。警視庁の犯罪被害者対策室の室長・柏木百合子(かたせ梨乃)から、事件で心の傷を負った犯罪被害者をサポートしてほしいという要請を受け、患者の心のケアも担当している。実は、大嶋もかつて妻を強盗犯に殺害された辛い過去を持っていた…。 レストランチェーンを展開する“林田ホールディングス”の社長・林田祐一(本田博太郎)が200店舗目のオープニングイベントの最中に突然、胸元を押さえて倒れ、そのまま死亡する事件が起きた。共にセレモニーに出席していた、林田の妻で副社長の陽子(賀来千香子)はショックからパニック状態になっていた。百合子に陽子の診察を依頼された大嶋は若手医師・高野泰之(渡辺大)と現場に赴くが、遺体の状態を見て毒殺の可能性があることを見抜く。 陽子は精神的衝撃により声が出なくなっており、大嶋はそんな彼女に穏やかに語りかけ、落ち着かせていく。だが、話せるようにはなったものの、陽子は強いショックのせいで記憶の一部を思い出せない“解離性健忘”になっていることが発覚。被害者の妻である陽子から話を聞きたい捜査一課係長・谷本伸次郎(西村雅彦)、主任・吉岡信吾(袴田吉彦)らはイライラするが、大嶋は焦らず時間をかけて治療していくことが必要だと言い切る。陽子は記憶を取り戻すためにも、引き続き大嶋の治療を受けることを決意。大嶋は、彼女の深層心理を探りはじめる…。 まもなく捜査一課の調べで、林田の死因はやはり毒殺であることが判明。また、林田は元々、故郷・函館で缶詰加工工場を営んでいたが、レストラン業界に進出し、一代でチェーンを軌道に乗せたやり手だとわかる。専務の黒川哲夫(風間トオル)によると、強引な経営手法の林田に対し、恨みを抱く人物も多かったという。さらに、林田ホールディングスはかねてからブラック企業と噂されており、10年前、アルバイトの女子学生が過重労働により自殺していた事実も浮上した。 そんなある日の診察で、大嶋は陽子に子ども時代の写真をできるだけ多く持って来るよう依頼する。陽子が持参したアルバムには故郷・函館で過ごした思い出の写真が詰まっていたが、1枚だけ写真を剥がした痕跡があり、空白になっているページがあった。「ここの写真は?」と大嶋が聞いても、陽子はまったく思い出せない。 剥がされた写真には陽子の封印した過去が隠されていると、大嶋は推理。事件の記憶が欠落していることと、剥がされた写真の間には何らかのつながりがあるとにらむのだが…!?大嶋二郎 長塚京三 柏木百合子 かたせ梨乃 吉岡信吾 袴田吉彦 高野泰之 渡辺 大 林田祐一 本田博太郎 黒川哲夫 風間トオル 谷本伸次郎 西村雅彦 林田陽子 賀来千香子 犯人は林田ホールディングスの社員 矢崎でした。林田社長夫人の陽子は矢崎が犯人だと知っていました。陽子は犯人の矢崎を庇っていました。同級生だった陽子と矢崎。陽子の初恋の相手が矢崎でした。矢崎は昔、野球部のエースでスポーツ推薦で高校も決まっていました。しかし陽子が崖から落ちそうになった所を矢崎が助けて矢崎は手に怪我をします。野球が出来なくなった矢崎は行方不明になります。陽子が林田と結婚してから二人は再会します。矢崎は陽子に就職を頼みます。陽子は矢崎に償う為に夫に矢崎を雇うように頼むのでした。しかし夫の林田は矢崎をクビにすると言うのです。矢崎が会社の金を横領している。矢崎はギャンブルで借金をしていました。だから借金を返済する為に会社の金を横領していたのです。矢崎に真実を確かめる陽子。矢崎は今までの恨みつらみを陽子にぶつける。陽子は矢崎に対して罪を償っていなかった。後悔する陽子。私が崖なんかで花を取ろうとしなければ崖から落ちなかった。そうすれば矢崎も怪我をしなかったのに。。過去を消してしまいたいと思った陽子は声が出なくなったり昔の記憶を失ったりしたのでした。林田の運転手星野は矢崎が社長の水筒を毒入りの水筒と入れ替えた事に気付きます。自首しなければ私が警察に全てを話すと言う星野を矢崎は殺害します。次に矢崎を脅してきたのは東山でした。矢崎を脅迫する東山。東山を殺害する矢崎。最後に素直に自白する矢崎。これで事件は無事に解決しました。これもシリーズ化するのかしらね?出演者が豪華だった。それにしても渡辺大さんは、よく出るなー
2017.03.11
探偵少女アリサの事件簿 [ 東川篤哉 ] 絵画の贋作にまつわる殺人事件を鮮やかに解決した名探偵・綾羅木孝三郎(岩城滉一)。実は事件を解決に導いたのは、親譲りの推理力と洞察力を持つ孝三郎の娘・有紗(本田望結)の助言だった。 今日も忙しく海外を飛び回る両親の代わりに面倒を見てくれる叔母の瑤子(大河内奈々子)とともに、絶海の孤島にある屋敷にやってきた有紗だったが、着いた日の夜から天候が悪化。外界との交通手段も通信も遮断される中、屋敷内で瑤子が転落死体となって発見される! 人の出入りがない中での出来事だったため、犯人は宿泊客の中にいるのではないかとそれぞれが疑心暗鬼に。市議会議員の神木章介(田中圭)、弁護士の安東喜一郎(寺田農)、経営コンサルタントの岩中聡(高杉瑞穂)、元料理人の栗田達夫(神保悟志)、そして屋敷の家政婦・奥野智美(名取裕子)が犯人である可能性が出てくる…。 そんな中、第2、第3の殺人が立て続けに起きる!第2の殺人は、『室内に不自然に置かれた海水に顔をつけられ溺死』。続いて、第3の殺人は、『小瓶に入った青酸カリを飲まされ、地中に埋められる』。被害者たちの不自然な姿を見た有紗は、これらの殺人が『不思議の国のアリス』になぞらえて実行されていることに気がつく! 犯人の意図は何なのか? そして島に閉じ込められた人物の中に犯人はいるのか? その頃、殺人罪で服役していた相良恭司(宮川一朗太)が刑務所を脱走し、行方をくらましたというニュースが巷を賑わしていた。警察も必死に行方を追う中、相良が船で孤島に渡ったという情報が入り…? やがて、屋敷の持ち主・須崎史郎(青柳文太郎)と相良が過去に繋がりがあったことが判明する。さらに、“神木章介”と名乗っていた男が実は橘良太という名前だったことがわかり…!? 綾羅木有紗(あやらぎ・ありさ) …… 本田望結橘良太(たちばな・りょうた) …… 田中圭綾羅木孝三郎(あやらぎ・こうざぶろう) …… 岩城滉一栗田達夫(くりた・たつお) …… 神保悟志綾羅木瑤子(あやらぎ・ようこ) …… 大河内奈々子長嶺勇作(ながみね・ゆうさく) …… 矢野浩二松田翔子(まつだ・しょうこ) …… 内藤理沙岩中聡(いわなか・さとし) …… 高杉瑞穂安東喜一郎(あんどう・きいちろう) …… 寺田農奥野智美(おくの・ともみ) …… 名取裕子相良が脱走し警察は必死で探します。そこで何かを見つけて驚いていましたが何を見つけたんだろう?しかし有紗って頭良いけど生意気やわー宿泊客の一人岩中のイカサマトランプを見抜いたりしていますがその指摘の仕方が偉そうで生意気!部屋に戻ると荷物が動いていると気付いた有紗は誰かが部屋に入ったと推測します。起きると叔母がいない事に気付いた有紗は部屋を出て探し始める。部屋の中を物色する男性を発見しますが煙草を探しているだけだという市議会議員の神木。有紗は本当に神木が市議会議員なのか疑う。二人で叔母を捜していると叔母の遺体を発見します。嵐の中で電話も通じず警察も呼べません。さっき有紗がイカサマトランプを見抜いた岩中が有紗に絡んできます。俺のイカサマを見抜いたのと同じように犯人を見つけろと。。有紗を助けてくれたのはお手伝いさんの奥野でした。有紗以外全員容疑者よね?朝になり安東だけが起きてこない事に疑問を持った有紗は安東の部屋に行くと安東がバケツに顔を突っ込んで亡くなっていた。有紗は、この中に殺人者がいると言うのです。安東の部屋には有紗を盗み撮りした写真がありました。有紗はバケツの中の水が海水だと気付く。犯人がわざわざ海水を汲んできたのか?有紗は分かった事が1つあると言う。それは犯人が男だということ。だからお手伝いの奥野は犯人ではない。栗田は犯人は俺たちじゃない可能性もある。島に他に誰かいるかもしれない。一方、警察は相良の行方を捜していた。漁師の話によると相良は船を盗んで島に渡った可能性があると言うのです。有紗の話を聞き激怒する岩中。どうして俺が犯人なんだと怒って出て行きます。俺は選ばれた人間なんだと謎の言葉を言っていました。奥野によると電話線が鋭利な刃物によって切られていた事が分かります。岩中が危ないと叫び彼を探しに行く宿泊客たち。次の犠牲者は岩中でした。宿泊客たちは島に俺たち以外の誰かがいると言い出すのです。岩中の殺害方法に疑問を抱く有紗。これまでの3つの殺人事件にはある共通点があると言い出す有紗。それは不思議の国のアリスに登場するシーンに似ていると言うのです。犯人が理由もなく、ただ殺人の快楽に浸っているだけなら次の犠牲者は私たちかもしれないと神木は言います。須崎の部屋を見たいという有紗。部屋の鍵と宝石がなくなっていました。須崎の金庫のパスワードを解読した有紗。金庫の中には相良からの手紙が入っていたのです。須崎と相良は知り合いだったのねー相良の手紙には人を殺したい。あの美しい島で人を殺したいと書いていました。犯人は相良なのか?その手紙には相良と須崎が20年前に罪を犯したと書かれていました。20年前に何があったのか?探偵のくせして奥野に弱音を吐く有紗。まだまだ子供やねー今度の犠牲者は須崎でした。須崎が死んだのは2日前。須崎は島を出ていなかったのだ。そして須崎の死に方も不思議の国のアリスのシーンに似ていました。宿泊者全員一緒に寝ている時に有紗は一人抜け出します。有紗の後を追いかける神木。神木は市議会議員ではなかった。その時ようやく船が到着!!船に乗ると船の行き先が違う事に気付く有紗。なんと船の運転手は相良だったのです!何とか隙を作って神木一人だけ逃げ出します。神木は何でも屋の橘でした。橘は本物の神木に頼まれて神木を名乗っていたのです。橘に相良から電話がかかってきます。6時間の間に本物の神木を連れて来いというのです。有紗が死んでもいいのか?と言われ相良の要求をのむ橘。神木に会いに行く橘。しかし神木は何も知らないと言います。神木には何も聞けなかったが秘書の一人から相良から電話がかかってきて神木と揉めていたと言うのです。どうやら神木も20年前の件に関わっているようです。神木は20年前、岩中幹事長の秘書だった。岩中って、あの島で死んだ岩中よね?岩中の兄に事情を聞く橘。岩中の兄は父親が死ぬ前に死ぬのが怖いと言っていたのを聞いていました。それは20年前悪魔のような所業をしたからだと。。一体20年前に何があったのか?実は20年前岩中は腎臓を患っていた。病状は悪くなるばかり。移植するしかなかった。ある少女にドナーを頼みます。父親は渋りますが金の力を使って少女をドナーにします。移植手術は上手くいきましたが少女は亡くなってしまいます。その移植手術に須崎は関わっていました。宿泊客の安東、有紗の叔母、栗田などが須崎の手伝いをしていたのです。そして亡くなった少女の父親は相良です。相良の動機はバッチリやね!じゃ、あのお手伝いさんは何だろう?名取裕子さんが演じてるぐらいやから重要なポジションでしょ?母親かな?相良のアトリエに迷い込む有紗。有紗を助けにくる奥野。相良の声に怯えて隠れますが相良は誰かと話していました。相良は宿泊客の一人である栗田と一緒にワインを飲んでいたのです。共犯者は栗田か!栗田は相良の弟子でした。栗田から娘の復讐を持ちかけられた相良。しかしワインに毒を入れられて相良は殺されます。物音を立てて栗田に隠れている場所を見つけられる有紗と奥野。奥野が有紗を庇いますが栗田に追い詰められます。そこに助けに来たのは橘でした。今度は奥野を人質に取って逃げる栗田。警察に追い詰められた栗田はビルの屋上から飛び降ります。車から奥野の血痕が見つかります。警察は栗田に殺され、どこかに遺棄されたんだろうと考えています。しかし有紗は橘に連れて行って欲しいところがあると頼みます。まだ事件は終わってないと言うのです。やっぱり犯人は、お手伝いさんの奥野でした。奥野は相良の娘の母親でした。私の予想通りですな!相良の暴力に耐え切れず娘を連れて逃げようとしましたが相良に捕まります。奥野は相良に捨てられ娘は相良に連れ去られます。娘を取り戻そうとすると相良が現れ娘を連れて行くのです。そんな生活に疲れた奥野。相良は娘を自分の籍に入れます。ホッとする奥野。その後、娘が死んだ事を知る奥野。栗田から事情を聞く奥野。娘の死の真相を調べ始めた奥野。事件の関係者である須崎の家のお手伝いさんをして情報を得る奥野。栗田を使って相良を脱獄させると相良と共に復讐を始める奥野。奥野は、なぜ最後に栗田が裏切ったのか分からないと言います。栗田はナイフで奥野を脅して車に連れ込みます。そしてナイフで奥野を刺しますが隙を付いて逃げだします。栗田はどうして裏切ったのか?有紗は栗田は奥野を愛していた。だから全ての罪をかぶって自殺したのだと。。やはり真犯人は奥野でしたねー最後に青酸カリで死のうとする奥野ですが必死で止める有紗を見て死ぬのを止める奥野でした。これで事件は無事に解決。橘と有紗は、なかなか良いコンビになりそうです。有紗は橘をワトソンと言ってましたからねーもちろんホームズは有紗です。シリーズ化するのかな?
2017.01.28
倉沢由法(仲村トオル)は北千住の雑居ビルに個人事務所を構える弁護士。表立って人権派を掲げているわけではないが、なぜか厄介で金にならない依頼ばかりが舞い込んでくる。そんな倉沢を頼って、高山晶子(室井滋)が息子の無実を証明して欲しいとやってくる。 息子の優太(細田善彦)には、建設会社社長・砂村正義(九十九一)殺害の容疑がかけられていた。優太は事件直後から逃亡。晶子は倉沢に警察より先に優太を見つけて欲しいという。それは弁護士の仕事ではないと一度は断る倉沢だが、結局のところ息子を思う母の気迫に押され、どんな不利なことでも包み隠さず正直に話すことを条件に晶子の依頼を引き受けることにする。 晶子と優太は二人きりの家族。夫は優太が小さいころに死別していた。それなのに、晶子が優太に会ったのは10年前が最後で、優太が全寮制の高校に進学してからは一度も会っていないという。晶子は「迷惑がられるだけだから」と会いに行かなかった理由を口にするが…。 大学卒業後、保険会社に就職した優太の勤務態度は真面目で、上司の岩下智巳(佐戸井けん太)も優秀だったと認める。しかし、加入者を疑わなくてはならない査定調査部への配属には葛藤を抱えていたところがあったという。 一方の砂村も評判のいい男だった。更生保護施設と連携して犯罪歴のある者たちを雇い入れており、面倒見のいい社長として慕われていた。 倉沢は二人の接点を探るため砂村建設を訪ねる。思っていた通り前科者の社員から手荒い歓迎を受けることになるが、その甲斐あって倉沢は大きな収穫を手にする。なんと、今年の社員旅行先で撮ったという写真に、優太の恋人だった広崎恭子(佐藤みゆき)が写っていたのだ! 優太は、半年前に別れた恭子に砂村の身辺調査を依頼していた。よりを戻したかった恭子は、理由も聞かずに砂村行きつけのクラブでアルバイトをするようになったのだという。砂村の死後、優太からの連絡は途絶えたままだというが、これで二人に何らかの接点があったことが明らかになる。 また、晶子とともに優太の部屋を訪ねた倉沢は、2つの古い新聞記事を見つける。1つはショベルカーによる事故死、もう1つは暴走トラックの激突死に関するものだったが、いずれもかなり昔のことで、今回の事件とどんな関連があるのかが見えてこない。そんな倉沢に同じ雑居ビルにカフェを構える佐伯和志(大杉漣)が手を差し伸べる。 佐伯は元検事。過去には倉沢と法廷で争ったこともあるが、「真実だけが人を裁ける」という倉沢の信条に一目置き、今では毎日のように顔を合わせながら倉沢の仕事ぶりを見守っている。その佐伯が、検事の後輩に頼み2件の資料を入手。それによると、2つの事故で死亡した作業員は同じ会社に勤めており、その会社の代表取締役はなんと砂村正義だった…!! 保険金殺人の可能性を探り、さらなる調査を続ける倉沢。ところが、そんな最中に晶子が姿を消してしまう…!?倉沢由法 仲村トオル 高山晶子 室井 滋 高山優太 細田善彦 片瀬栄治 日野陽仁 砂村正義 九十九一 御子沢恵美 久世星佳 岩下智巳 佐戸井けん太渡辺佳子 西尾まり 望月冴子 戸田菜穂 佐伯和志 大杉 漣 砂村が怪しいね!砂村の会社の社員同士を本人が知らない内に婚姻届をだしたりしています。しかも砂村は過去にも社員に保険をかけていました。その保険の契約をまとめたのが高山優太の上司岩下でした。高山優太が調べていた事故の被害者に会いに行く倉沢。倉沢って情報を全部、佐伯さんから貰っている。佐伯さんは元検事で以前の部下から情報を貰っています。かなり都合の良い展開だなー事故の被害者片瀬の工場は傾きかけていた。しかし片瀬が戻って来ると工場の借金はなくなっていました。きっと砂村からお金を貰ったんでしょうね砂村からの口止め料。倉沢から、それで良いんですか?と聞かれます。亡くなった同僚の事はどうでもいいのか?と詰め寄ると事故の事を語り始めます。事故の後に会社に保険金一億円が入った。倉沢の想像通り事故は砂村の保険金殺人でした。高山優太がなぜ砂村の保険金殺人の事を調べていたのか?高山優太は片瀬に因縁があると言うのでした。高山優太は砂村と、どんな因縁があるの?それに本当に砂村を殺したのか?その頃、高山晶子は職場に辞職すると言い出します。同じ職場の医師は止めますが高山晶子の意思は固かった。職場を出ると自分を尾行していた警察をまく高山晶子。突然、倉沢との連絡を絶つ高山晶子。自分の泊まっているホテルに高山優太の上司岩下を呼び出します。高山晶子は岩下に息子は砂村が保険金殺人に関係していてその調査をしていて砂村を殺害してしまった。岩下も保険金殺人の手伝いをしていた。最初は否定していた岩下ですが過去に砂村と岩下が手を組んだ保険金殺人事件の犠牲者になったのが高山晶子の夫だったのです。その事を聞いた岩下は保険金殺人に関わっていた事を自白する。高山晶子は息子の身代わりになってもらうと言うのでした。倉沢は高山優太の上司岩下が群馬で殺された事を知る。警察に呼び出される倉沢。岩下は自殺したらしい。砂村を殺したのは岩下。そして倉沢が岩下を疑っている事を知り怖くなり自殺したと警察は推測している。高山はどこかに監禁されている。えー高山晶子が岩下を殺したの?息子のためにそこまでするのか!その後、高山晶子が突然現れます。事情を説明する倉沢。高山優太の留守電に全てを話す高山晶子。岩下の自殺に納得できない倉沢は警察を尋ねる。高山晶子の夫の存在を知る倉沢。そこでようやく高山晶子の夫が過去に砂村の保険金殺人の犠牲になった事を知ります。倉沢は高山晶子に会いに行く。どうして亡くなった夫の事を黙っていたのか?と問い詰めます。倉沢と連絡を絶った後にどこに行ったのか?高山晶子から私を疑ってるのか?信頼関係がなくなったら終わりだと言われ倉沢をクビにする高山晶子。高山優太に電話する倉沢。解任されたのに、どうしてあの親子にこだわるのかと聞かれる倉沢。こんなに中途半端に、あの親子を放り出す事は出来ないと答えます。高山晶子の亡くなった夫は高山と結婚するまで、たびたび事故にあっていた。しかし高山と結婚してからピタっと止まったそうだ。それに高山優太が子供の頃、怪我をした時に3つの保険会社から保険金が下りたそうだ。佐伯の店に高山優太がやって来る。最初に高山優太が自分が砂村を殺害したと告白する。高山優太は砂村の保険金殺人を食い止めようとしてたんだろう?と倉沢に聞かれます。まず岩下を問い詰める高山優太。こんな事は絶対に許されないと高山優太は言いました。次に砂村の元を尋ねる高山優太。揉み合って砂村を殺害してしまいます。正当防衛になったかもしれないのに、どうして逃げ回ったんだと聞かれます。高山優太は亡くなった父親の事が大好きでした。しかし母親は自分と亡くなった父親が仲良くするのが気に食わなかったのです。自分を束縛する母親。亡くなった父親と別れた母親ですが自分たちを探して亡くなった父親が家を尋ねてくる。そしてもう一度やり直そうと母親に懇願したのです。しかし母親は拒否。実は父親は母が殺したのだと言うのでした。倉沢は高山優太に君は勘違いしていると言います。高山晶子の家に向かう二人。そこには倉沢へのメッセージが残されていました。自分の遺産を全て高山優太に譲ると書かれていました。きっとお母さんは死ぬつもりだと言う倉沢。高山晶子は、どこに行ったのでしょう?ある神社で高山晶子を発見する倉沢と高山優太。高山優太の言う通り亡くなった夫の吉野を殺害したのは高山晶子だったのか!しかしそれには理由があって吉野は保険金詐欺を繰り返している男だった。高山晶子と結婚して今度は高山優太を使って保険金詐欺をしたのだ。だから高山優太を守る為に吉野を殺したのです。やっと母親の気持ちを知った高山優太は母親と抱き合って泣きながら和解する。高山優太の執行猶予を勝ち取り母親の弁護も引き受けるという倉沢。息子に頼まれたという倉沢。泣きながら感謝する高山晶子。これで事件は無事解決。保険金殺人が絡んでるので、ちょっと話がややこしかったけどまぁまぁ面白かったです。久々に仲村トオルさん見れたのが良かった。しかし最近、室井滋さん犯人役が続くな。。
2017.01.21
広域捜査課の東圭太(高橋克典)は、課長の高村順一郎(大杉漣)とともに、高村の娘・美咲(石川理咲子)が講師を務めるバレエ教室の発表会を訪れる。そこに偶然居合わせた生徒の沢村百合(本田望結)は東の顔を見て動けなくなってしまう。百合に見覚えのない東だったが、母親の加奈子(今野麻美)が目の前に現れると驚愕。加奈子は東が10年前に付き合い、ある日突然去ってしまったかつての恋人だった―。 その翌日の朝、百合は自宅で何者かに殺された加奈子を発見。心配して駆けつけた美咲、高村、東が百合を引き取ろうとすると、現場検証中の神奈川県警・岡林管理官(鶴見辰吾)が、なぜか戸惑いを見せる。実は百合が、発表会会場で加奈子と言い争う岡林を見たというのだ。さらに捜査を進めると、加奈子と岡林が同じ山梨・河口湖町の出身であることが判明。どうしても犯人を突き止めたいという百合を連れ、東は加奈子の姉妹がいる河口湖町へ向かう。 加奈子の養父である沢村健人(伊吹吾郎)は、地元でホテル経営などを手がける有名な資産家。秘書の寺坂和夫(松澤一之)によると、姉・美沙(中山忍)と妹・美雪(北川弘美)は、父親の資産をめぐって骨肉の争いを繰り広げているという。実際に東が2人から話を聞くと、互いが加奈子を殺した犯人だとなすりつける有様。しかもその翌日、美雪が美沙を刺すという事件が勃発する。東と百合、合流した高村が父親のいる山梨・土肥温泉に逃げたという美雪を追いかけると、そこへ管轄外であるはずの岡林管理官の姿が。高村らを邪魔者扱いする岡林に高村は疑惑の目を向け、一触即発の状態に。 美沙の案内で土肥温泉のホテルに暮らす沢村に対面した東と百合だったが、沢村は重度の鬱病を患っており抜け殻のよう。美雪の姿も見つからない。手がかりを探して東と美沙がその場を離れると、百合は自分が加奈子の娘だと沢村に話しかけ、元気を出してもらおうとバレエを踊る。すると沢村がゆっくりと動き出し、百合に白い封筒を手渡す。さらになぜか加奈子への懺悔の言葉を口にするのだった。 封筒の中身は町の地図。地図の×印が付いた場所に向かった東と百合は、そこで土に埋められた重たいトランクを発見する。トランクを開けるとそこには人間の白骨遺体が。さらに百合の背後から、ナイフを手にした美雪が近づき、百合を連れ去ってしまう…! 東 圭太 高橋克典 沢村美沙 中山 忍 沢村百合 本田望結 沢村美雪 北川弘美 中西みどり 小川菜摘 沢村加奈子 今野麻美 寺坂和夫 松澤一之 沢村健人 伊吹吾郎 岡林良一 鶴見辰吾 高村順一郎 大杉 漣 広域捜査も8作目。もう東さんの相棒として静ちゃんは登場しないのかしらね?寂しいわ。。今回は東さんの昔の恋人が登場!東さんのプライベートな話が出るなんて初めてやわ!と思ったらさっさと殺されてしまいました。容疑者として怪しいのは加奈子の姉二人。美沙と美雪。どちらも父親の財産狙い。そして加奈子と一緒に家族のように暮らした岡林。彼は神奈川県警の管理官。どうやら加奈子に付きまとっていたみたいです。一番の謎は血が繋がっていないのに加奈子に全財産を残そうとする父親。それが気に食わない姉二人が加奈子を殺したのか?その頃、美雪は金に困ってとうとう姉をナイフで脅して怪我を負わせてしまう。祖父のいるホテルに向かった百合。百合に書類を渡す祖父。それを奪おうと美雪は百合を誘拐する。百合は何とか逃げ出そうとしますが怪我をしてしまいます。そして、もしかしたらバレエの出来ない体になってしまう可能性もあります。インターネットで東さんが非難され警察の上層部は東を捜査から外そうとします。しかし百合が東さんを庇った事で東さんは捜査を続行できる事になります。加奈子は河口湖町で目撃されている事を知った東さん。加奈子は自分の父親の事を調べていたのです。実は加奈子の実父には前科がありました。それが理由で東さんとも別れていたのです。それなのに、どうして実父を探していたんだろう?加奈子が実父を探す事を阻止しようとしていたのが岡林管理官でした。東さんは沢村に会って真実を確かめようとしまう。その後、ホテルの社長代理である寺坂が白骨遺体の入ったトランクを隠した事を自供します。しかし寺坂は沢村の犯行を否定します。その日は自分と1日中一緒にいたと証言するのです。寺坂の証言で岡林管理官に疑いを抱く東さん。捜査の結果、加奈子の実父が沢村家に金をせびりに来ていた事が分かる。沢村が加奈子の実父を殺害しようとした動機は十分にあります。しかし岡林管理官が加奈子の実父と加奈子を殺害したと告白し自殺します。本当に岡林が犯人なのか?と疑う東さん。岡林の家を捜索すると加奈子を殺害した日に岡林にはアリバイがある事が判明する。どうしてアリバイがあるのに岡林は自供したのか?誰かを庇っていたのか?怪我をした美雪が意識を取り戻し東さんは事情を聞きます。岡林は、ずっと美沙を好きでした。しかし自分は拾われた子。だから美沙に想いを告げる事は出来なかった。その後、美沙に会いにいく東さん。美沙は父親と、どこかに行ってしまった後でした。美沙は死のうとしますが、そこに東が駆けつけます。加奈子の実父は加奈子を追い出した美沙に娘を傷つけないで欲しいと頼む。誤って加奈子の実父を殺害してしまう美沙。そして、その遺体の隠蔽を指示した沢村。実父を殺害した事を悪いと思って沢村は遺産を加奈子に譲ろうとしたのです。美沙は加奈子も殺害します。実父の事を知った加奈子をお金で黙らせようとした美沙ですが加奈子は拒否します。可哀想な人と言われた美沙はカッとなって加奈子を殺害。岡林に連絡する。その後、美沙を庇って全てを自供して自殺する岡林。岡林の存在がどれだけ自分にとって大切だったのか、ようやく気付いた美沙は父親と死のうとしたのです。これで事件は無事に解決。最後に一番、気になってたのが百合は東さんの娘なの?と思ったらどうやら父親は別にいるようでした。それに百合の体も海外で手術をすれば元に戻るという事でした。百合は母親が死んで一人になって、どうするんだろう?もしかして海外にいる父親の元に行くのかしら?まぁドラマだから、そこまで気にしなくてもいいか!!
2017.01.14
辣腕弁護士、磯村道雄(渡辺いっけい)の十歳になる息子、秀介(林遼威)が何者かに誘拐される事件が発生。犯人は磯村に5000万円の身代金を要求し、それを持って、東京駅から翌朝始発ののぞみに乗るように告げる。 磯村の妻、弘美(秋本奈緒美)からの通報を受け、動き出す広域捜査課の面々。東圭太(高橋克典)のいつもの相棒、佐伯夏美(山崎静代)は札幌の事件を担当中で不在だった。今回の誘拐事件では秀介の持病が問題に上がる。1型の小児糖尿病を患っている秀介は、インスリンが切れると意識を失い、死に至る可能性もあるのだ。予備として持っているのは丸三日分。救出のタイムリミットは三日間だ。それを念頭に、東は磯村の乗り込むのぞみに同乗する。 犯人からの連絡で新神戸駅に下車した磯村は、指示に従い、公園へ向かう。公園のゴミ箱にある携帯電話を使うように指示され、再びのぞみに乗車した磯村は、犯人からの連絡で広島駅で下車。指定された橋から、指示どおりに身代金の入ったバッグを投げると、オートバイでスタンバイしていたヘルメット姿の男がバッグを掴み、走り去る。急いで駆けつける東。その後ろからやって来たのは、広島県警の刑事、相原真理子(田畑智子)だった。 広島県警の捜査本部に広域捜査課課長の高村順一郎警視正(大杉漣)も合流し、捜査会議が行われる。そのさなか、新神戸の公園にあった携帯電話の契約者が、会社役員の井岡浩二(JIN)だと判明。さらに、秀介を連れ去ったと思われる車と、身代金を持ち去った男のオートバイも広島で発見。ともに所有者は井岡だった。しかも、井岡は三日前から連絡がつかなくなったという。だが、井岡が誘拐犯の犯人グループの一人だとは考えにくい。というのも、井岡にとって磯村は恩人だった。それは、7年前に広島で起こった女子大生殺人事件の裁判でのこと。容疑者だった井岡を弁護したのが磯村だった。県警の刑事の話によると、7年前の夏祭りの夜、大田川放水路の河川敷で、首を絞められ、窒息死した女子大生、川瀬奈美の遺体が発見される。容疑者として事情聴取を受けた井岡と、遊び仲間の増田隆(渡邉紘平)は犯行を自供するが、公判では否認。裁判で磯村は2人のアリバイを証言する目撃者を捜し出し、2人を無罪判決に導いたのだった。無実を証明してくれた恩人の息子を誘拐するとは考えにくい。しかも、井岡は地元の有力者の息子で、金に困ることはない。そんななか、真理子は「増田が井岡を利用した可能性もある」と言い、「増田を追わせてほしい」と強い口調で言うのだった。 一方、磯村は犯人の指示で広島のホテルに待機する。身代金だけが奪われたことや、秀介の身を案じ、苛立ちを露わにする磯村。そんな磯村に再び犯人から連絡が入る。次の要求は、警察に報道規制を解除させ、身代金が奪われたと記者会見させることだった。記者会見を開くということは、警察の失態を公表すること。渋る県警の課長を説き伏せ、高村は会見にのぞむ。 そんななか、井岡の遺体が発見される。死亡したのは3日から5日前で、誘拐事件の前だと推定。井岡の父の証言から増田が井岡につきまとい、金をせびっていたことも判明し、増田の犯行との見方が濃厚になる。だが、井岡の遺体発見場所が、奇しくも川瀬奈美の殺害現場と同じだったことに何か引っかかるものを感じた東は、奈美の父で皮膚科医の透(佐藤B作)を訪ねる。そんな東に透は、無罪判決が下りた後は自分を責め続けていると静かに話すのだった。さらに、川瀬奈美の墓参りに訪れた東は、墓前で手を合わせる男と出会う。元広島県警の刑事で、奈美の事件を担当していた津川哲也(岩城滉一)だった。津川は定年退職した今も事件を気にかけている様子で、事件を解決できなかったと、やりきれない表情を東に見せる。 一方、誘拐事件の重要参考人として指名手配された増田が警察に出頭。疑いを晴らしに来たという増田はアリバイを主張し、誘拐時刻のアリバイが証明される。 しかし、誘拐事件が川瀬奈美殺害事件と深く関わっていると確信した東は、裁判で無罪を決定づけた目撃証言に着目。証言をした有森加奈子(田中美奈子)を訪ねる。偽証を疑う東の追及に加奈子は・・・。 刻一刻と近づく秀介のタイムリミット。だが、真相を解くカギになると思われた加奈子が殺害される!真犯人はいったいだれなのか!?そして、彼らの真の目的とは・・・。東がたどり着いた衝撃の結末とは!?東 圭太 高橋克典 相原真理子 田畑智子 中西みどり 小川菜摘 水沢夏彦 南 圭介 磯村道雄 渡辺いっけい 磯村弘美 秋本奈緒美 磯村秀介 林 遼威 有森加奈子 田中美奈子 川瀬 透 佐藤B作 津川哲也 岩城滉一 高村順一郎 大杉 漣 磯村は息子を誘拐されても昔の事件の弁護のことを話そうとしません。しかし息子の誘拐事件に川瀬が関わっている事をしり動揺します。事件の担当刑事だった津川も登場。どう考えても娘の事件の復讐だろうなー川瀬は簡単に自供します。しかし、その時に誰かを守らなければいけないという言葉を聞き東は疑問に思う。彼は何を守るのか?津川も同じ気持ちである事に気付く東。まだ共犯がいるの?磯村の息子は喘息でした。その喘息の薬を薬局で受け取った人がいたことが判明。それは津川でも川瀬でもありませんでした。一体だれ?と思ったら共犯は東の仕事仲間である相原だったのです。これには驚きました!実は殺された川瀬の娘と相原は友達でした。当時、ちょっとした事でケンカをしていた2人。相原は川瀬の娘に、ちょっとした意地悪をするつもりで待ち合わせに30分遅れました。その30分の間に井岡と増田に乱暴され殺害されたのです。自分のせいだと自分を責める相原。磯村の息子を誘拐した津川。その津川に警察の情報を教える相原。磯村は昔の事件で証人に偽証させて増田と井岡を無罪にしました。それが許せない津川。津川は井岡に自白させるつもりでした。しかし井岡が相原に川瀬の娘が自分達を誘ったんだという言葉にカッとなって井岡を殺害してしまう。犯人は相原だったんですねーそして津川は相原の罪をかぶるために増田を殺害しました。津川は癌で余命いくばくもありませんでした。増田を殺害し息絶える津川。東は相原を追求すると、すぐに自供を始める相原。誘拐事件が発生した時から、けっこうスリリングな展開だったので面白かった。でも、やっぱり高橋さんの相棒は静ちゃんがピッタリですね!
2013.05.07
【送料無料】天城越え [ 渡瀬恒彦 ]かつて警視庁警護課のSPとして活躍していた竹内(渡瀬恒彦)も寄る年波には勝てず、今では生活安全課の一刑事に。偶然、見かけたひったくり犯を追いかけたものの転んでしまい、取り逃がしてしまう。 署に戻るとOL殺害事件の捜査に忙しい磯貝(杉本哲太)に声をかけられる。被害者は糸子(クノ真季子)という普通のOLと見られたが、磯貝によるとかつて京都府警の科捜研にいたらしく、何やらキナ臭さもあるようだ。 そんな竹内は、環境生活大臣に就任したキリ子(高畑淳子)から突然呼び出される。京都の高速道路建設予定地の視察にSPとして同行して欲しいという。例によって頭ごなしの依頼に戸惑う竹内。具体的な脅迫など、キリ子が置かれた状況がわからなければ警護のしようもない。そんな竹内の言い分になぜかキリ子は口を閉ざすと、あっさりと「頼まない」と引き下がる。 キリ子の引き際の良さが気になった竹内は、娘のまゆ(三倉茉奈)と観光を装い京都へと向かう。 京都ではキリ子が人気ジャーナリストの歩実(賀来千香子)の取材を受けていた。和やかに取材を終えたかに見えたが、歩実はキリ子の視察取材を拒否。さっさと東京へ帰ろうとする。が、そのとき夫で元報道カメラマンの祐介(升毅)から、「キリ子にくっついてろ。大事件を目撃するかも」とメールが入る。キリ子が敵視する過激な環境保護団体GGJと行動をともにする祐介。バカバカしいと一笑に付す歩実だったが、ふと気を取り直しキリ子の視察先へと向かう。 GGJからの非難を無視し、高速道路建設反対の支持者たちの前で演説を始めるキリ子。まゆと離れ現場へとやってきた竹内も秘かにその様子を伺っていた。やがてキリ子の演説が熱を帯びてきたその時、キリ子が何者かに狙撃された。パニックとなる中、銃声が聞こえた方向へと駆け出す竹内。ぼう然とする歩実もふと山の方向を見ると、なんと木陰に祐介の姿が…。 夫の祐介がGGJと組んでキリ子を狙撃した…。が、自宅に戻った歩実に当の祐介は犯行を否定すると、「大きなネタにぶち当たった」と鼻息荒くカメラを手に出かけてしまう。 危機的状態を脱し、意識を取り戻したキリ子は、病室に竹内を呼び出すと、犯人を目撃したと証言した歩実を警護して欲しいと依頼する。犯人を見たのであれば、歩実が犯人に狙われる可能性がある。ワケも言わずに京都に同行して欲しいと言ったキリ子。そこで狙撃されると今度は目撃者の歩実を守って欲しいという。何か理由があるのか?が、キリ子はまたしても何も言わず、ただ竹内に頭を下げる。 そこまで言われ断りきれなくなった竹内は、歩実の警護を担当することに。しかし、その歩実に「キリ子を撃った」という元警察官が秘かに接触してくる。その男の正体は、そして狙いは? そして、キリ子狙撃事件は、磯貝が追うOL殺害事件と結びつき、竹内は思いも寄らぬ組織の闇との戦いに巻き込まれていく…。竹内 孝治……渡瀬 恒彦進藤 歩実……賀来 千香子林 沙貴……佐藤 江梨子田代 要次……金子 賢鎌田 匠子……笛木 優子進藤 祐介……升 毅塚本 太郎……内田 朝陽塚本 克也……中原 丈雄磯貝 康一……杉本 哲太長岡 宗男……平泉 成石鍋 キリ子……高畑 淳子一体キリ子が、どんな秘密を握っているのか?それが謎でした。キリ子の命令どおりに歩実のSPをする事になった竹内ですが歩実は自分勝手な行動ばかりします。その歩実に接触してきたのが元SATの警察官でした。この男こそ元科捜研の最初の被害者である糸子を殺した男でした。そうとも知らずに歩実、この男から冷凍パックに入った事件に関わる証拠品を預かります。一体これは何なのか?その後、この男はホテルの屋上から飛び降りて亡くなります。当初は自殺だと思われていましたが竹内は殺人事件だと断定します。歩実の夫が肩入れするGGJ本部に捜索に入ると歩実の夫は逃げた後でした。その事がマスコミに知られ仕事を失う歩実。歩実の後釜に納まったのがアシスタントだった林でした。えー佐藤江梨子って、もっと重大な証拠を握ってると思ったのにただ単に歩実の後釜を狙ってただけなの!!!歩実の家に夫の祐介が戻ってきます。歩実は彼こそがキリ子を射殺した犯人だと疑っていたのですが実は違いました。祐介はキリ子が調べていた京都府警の闇について調べていたのです。へ?京都府警の闇?何のこと?キリ子に直接事情を聞きに行こうとしますが車の中にいた祐介が射殺されます。祐介を殺した犯人と元SATの男を殺した犯人は、どうやら同一人物みたい。竹内はキリ子に事情を聞きにいきます。すると京都の後援会の女性を紹介されます。彼女が全てを知っていると竹内に告げるのでした。ここの藤吉久美子さん登場!ストーリ-は意外な展開に向かいます。彼女の娘が数年前に行方不明になります。彼女は娘の捜索を警察に依頼します。娘の部屋には血痕が残っていたのです!最初は熱心に捜索していた警察ですが突然、捜索を打ち切ります。この事件に関わっていたのが元科捜研の糸子。糸子は捜索が打ち切りになった事件の重大な証拠を勝手に持ち去り保管していたのです。その証拠を盗んだのが元SATの男でした。この男に糸子の殺害と証拠の確保を依頼してたのが事件の黒幕ですな!きっと行方不明になった娘と何か関連があったんでしょう。事件も大詰めになった頃に竹内は上からの圧力で歩実のSPを外されます。しかし竹内はSPを止めません。行方不明の女性が祇園のスナックに勤めていた時に客としてきていたのが国会議員の塚本。竹内の上司に圧力をかけたのも塚本でした。行方不明の女性は自宅の風鈴の中に詰め物をしていました。その紙の詰め物には彼女のメッセージが添えられていたのです。風鈴の音が嫌いなTなんて大嫌いと。。Tとは塚本の事では、ないか?と疑います。そこで塚本の何年も使ってない別荘に向かう竹内たち。別荘の下には行方不明の女性の白骨死体が埋まっていました。マスコミに追求される塚本。責任を取って辞職。しかし自分は別荘には何年もいっていない。自分は知らないと容疑を否認します。容疑を否認しても重大な証拠は竹内の手に渡っているから言い逃れもできません。実は行方不明の女性と付き合っていたのは塚本の息子でした。塚本の息子は、その事を竹内に追及されます。最初は否認していましたが結局、自分の罪を認めます。彼女が妊娠し邪魔になったのだと殺害動機を語り始めるのでした。なかなか面白かったなーしかし、あんなヨボヨボのSPは、どこも雇ってくれへんと思うけどなーそれに上司の命令無視して行動してたのに警察クビにならなかったのかな?まぁドラマだから、そこらへんはいいのかしら?
2013.04.28
◆現品限り◆【中古】【邦画DVD】能登の花ヨメ/ 田中美里, 内海桂子, 甲本雅裕/LR2531/窯焚[レンタル落ち]【メール便OK】円城寺りつ子(田中美里)は、京都南署の鑑識官。彼女の亡父もかつては鑑識官で、“鑑識の神様”と呼ばれていた人物だけに、りつ子は何かと父親と比較されていて風当たりも強い。そして、そんなりつ子を上司の志賀主任(小林稔侍)が時には厳しく時には優しく指導していた。 非番の日、りつ子は朝から志賀に呼び出される。桂川近くの林で白骨体が発見されたというのだ。りつ子はすぐさま現場に駆けつけるが、見知らぬ男に「遅いぞ」と怒鳴られてしまう。男は、刑事課に異動してきたばかりの大山主任(東幹久)だった。大山の態度にりつ子はむっとして険悪な空気になるが、同僚の常盤康介(長谷川朝晴)になだめられる。現場には、最近刑事課課長に昇進したばかりの玉木ケイ子(黒田福美)の顔もあった。 白骨体は死後20年ほど経っていて身許を示すものは何もない。りつ子の調べで、性別は男性、左胸骨に傷があることから殺された可能性が高いことがわかる。 その夜、りつ子と康介は志賀に誘われて料亭『華乃家』でご馳走になる。志賀とこの店の若女将・曽根敏江(かとうかず子)とは古くからの知り合いとかで、りつ子と康介は敏江と彼女の娘・愛美(大谷允保)を紹介される。そんな中、康介が廊下で女優の藤村有子(神保美喜)を見かけたとはしゃいだ声を上げる。 翌朝、桂川にかかる橋の下で男の死体が発見される。橋の上には靴とバッグが置かれていて自殺を思わせたが断定はできない。男の顔を見たりつ子は声を上げる。前夜、『華乃家』からの帰り際にりつ子は物陰からを店を窺っている男に気付いたのだが、死んでいたのはその男だったのだ。男は東京のスキャンダル専門の週刊誌記者・勝俣(村杉蝉之介)だった。勝俣の上着のポケットには、近々開催される有子の着物ショーのチラシが入っていた。昨夜、勝俣が『華乃家』の前で見張っていたのは有子だったのか? りつ子から前夜の一件を聞いた大山は、有子に会い勝俣のことを質すが、マスコミに追い回されるのはいつものことで気にしていないと、有子は勝俣との係わりを否定するのだった。 一方、りつ子は、勝俣の下半身にあったアザから、河原を引きずられたのではないかと推察、付近を捜査して勝俣殺害の現場を見つけ出す。 やがて、勝俣が泊まっていたホテルの部屋に、一部が切り取られた新聞が残されていたことが判明、切り取られたのは20年前の白骨体発見の記事だとわかるが…。円城寺りつ子 田中美里 志賀隆造 小林稔侍 大山恭一 東 幹久 玉木ケイ子 黒田福美 常盤康介 長谷川朝晴 久坂竜子 茅島成美 曽根敏江 かとうかず子 藤村有子 神保美喜 曽根絹子 水野久美 青木政広 小木茂光 曽根愛美 大谷允保 曽我部元春 池内万作 再放送で見ました。東幹久さん演じる大山は、この作品から出演なさってるんですね!玉木さんは何と課長に昇進!いつも円城寺に頼ってばかりいるのに(笑)ドラマの冒頭で発見された白骨遺体。身元不明のままでしたが週刊誌記者の勝俣が殺害された事によって身元が判明します。何と円城寺と康介が志賀にご馳走してもらった料亭華乃家の職人でした。実は華乃家の娘だった藤村有子に付きまとっていた勝俣。藤村有子は女優が記者に追い掛け回されるのは、いつもの事だと言うのでした。勝俣の死は自殺に見せかけて殺されていました。他殺説を主張する円城寺に大山は証拠を見つけろといいます。そこで殺害現場をもう一度捜索する円城寺と康介。勝俣の足の裏の傷跡を見て、どこかから引きずられてきたと推測した円城寺は殺害現場が別にある事を見抜きます。河原をくまなく探し本当の殺害現場と凶器を発見した円城寺。しかし犯人は特定できません。その後、華乃家の跡取り娘である愛美が藤村有子に誘われて着物のショーに出演する事になります。そのショーで板前の青木は嫁の敏江を見かけます。またもや事件発生!ショーを主催していた桜井が殺されます。敏江は青木に自分がショーに来ていた事を口止めします。盗み聞きしていた姑の絹子。その後、新たな事実が発覚します。実は愛美は藤村有子の娘でした。そして白骨遺体で見つかった遺体、八神が愛美の父親でした。愛美は、その話をきいてショックを受けます。絹子から誕生日プレゼントとして包丁を贈られますがそんな気分になれないと断ります。姑の絹子は娘である藤村有子を女将にすると言い出します。嫁の敏江は裏方に回れというのです。大切な孫を育ててくれたというのに、酷い扱いをする姑です。それに有子も娘を育ててもらって感謝の気持ちもないのか!!その晩、今度は絹子が殺害されます。またもや自殺か他殺か分からない死に方でした。絹子の体内には睡眠導入剤が発見されました。有子は敏江が母親を殺したと主張しますが敏江は否定します。捜査は暗礁に乗り上げます。円城寺たちは愛美がプレゼントされた包丁セットを鍛冶屋に持ち込みます。そこで絹子が20年前に柳刃包丁を修理に出した事を知ります。八神を殺害したのは絹子でした。娘の有子を妊娠させた八神を許せない絹子は料亭から八神を追い出そうとしたのです。その事に納得いかない八神は反発しますが絹子に刺されて死んでしまいます。じゃ勝俣と桜井を殺害したのは誰なのか?円城寺たちは絹子の殺害現場を捜索する事にします。絹子が殺害された時の血痕の飛び散り方に疑問を持っていたからです。誰かに刺された場合は血痕が当たり一面に飛び散らないと円城寺は主張します。そこで証拠を見つける円城寺。天井のフックとフックについていた紐の残骸。見つけるなら、もっと早く見つけろよ!という突っ込みは、してはいけないの?姑の絹子は、あるトリックを使って殺害されました。天井のフックに紐をかけて片方に包丁をくくりつけます。そして片方にはドライアイスをくくります。ドライアイスが溶けた頃に包丁が落ちてきて絹子に刺さります。犯人に繋がる証拠も円城寺は見つけていました。殺害現場には血痕のついた足跡が残っていたのです。犯人は板前の青木でした。嫁の敏江が記者の勝俣に脅迫されていたのを知って敏江を助けようとして勝俣を殺害してしまったのです。桜井も敏江を脅迫していました。そこで桜井も殺害。姑の絹子は敏江を追い出そうとしている理由で殺害。昔から自分の事を気にかけてくれた敏江を守ろうとしたのが連続殺人を起こした動機でした。ちょっと動機が弱いかなーこのシリーズでは円城寺と康介、志賀さんのコンビがとっても好きです。それに円城寺を演じる田中美里さんが、とても生き生きしていて面白い!もちろん一番面白いのは康介のキャラです。他のシリーズも再放送して欲しいなー
2013.03.20
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