カテゴリ未分類 0
全4件 (4件中 1-4件目)
1
弁護士の朝吹里矢子(南果歩)は、獣医の広岡駿平(森本レオ)と、動物に囲まれながら幸せに暮らしている。そんな里矢子が難解な事件に巻き込まれる。ある日、風見志朗(石黒賢)は春日三千代(中山忍)とその姉・山下二美子(白川ゆり)から、留守中の子どもの世話を頼まれる。その後、娘を連れて帰宅した三千代は亡き夫・俊一の父親、春日丈造(矢田有三)の撲殺死体を庭で発見。本庁刑事の棚橋(金田明夫)は三千代による遺産目当ての犯行だと決めつけ、厳しく取り調べる。一方、三千代にほれ込んでしまった志朗は里矢子とともに彼女の疑いを晴らすべく立ち上がる。最初に里矢子らは、丈造の甥で彼の遺産を狙う市村典男(田中要次)というヤクザ風の男に目をつける。だが市村のアリバイは、丈造の隣家に住む安河内彰彦(木村元)という気難しい大学教授によって証明されてしまう。何とか三千代のアリバイを証明しようとする里矢子らだが、彼女が事件当日に銀座で買い物をしていた証拠となるレシートに不審な点があることに気づく。そんな中、丈造が遺言書を残していたのではないかという可能性が浮上。その直後、遺言書の作成に関わっていたと思われる行政書士の大木という人物が何者かに殺されてしまい…。春日三千代(風見の知り合い) - 中山忍春日丈造(俊一の父) - 矢田有三春日俊一(三千代の亡き夫) - 渡辺航春日温子(三千代の娘) - 井上楓香山下二美子(三千代の姉) - 白川ゆり安河内彰彦(大学教授) - 木村元市村典男(丈造の甥) - 田中要次新堂辰之(俊一の同僚) - 緒形幹太岡田(安河内家 家政婦) - 角替和枝大木稔(行政書士) - 久保酎吉桑原靖男(行政書士) - 小久保丈二風見君は春日三千代という女性に出会う。彼女に夢中な風見君。春日三千代には娘の 温子がいます。春日三千代が自宅に戻ると三千代の義父 春日丈造の撲殺遺体を発見する。春日三千代は5年前に夫を亡くしてからも義父と一緒に住んでいました。警察の棚橋は夫が死んでからも舅とクラス三千代を疑っています。どうやら遺産目当てで舅を殺したと推測しているらしい。当然、春日美千代は殺人を否認します。朝吹先生は風見君に頼まれて彼女の弁護をする事になります。でも何だか怪しいのよねー春日丈造が殺された午後2時ごろの春日三千代のアリバイは、あるのか?春日丈造には莫大な遺産がありましたが春日三千代には1円のお金も入る事はありません。じゃ孫の温子には遺産が入るんじゃないか?と思ったのですが実は娘の温子は三千代の一番上の姉の娘だった。三千代が持っていたレシートを利用して彼女の足取りを追います。朝吹先生は彼女の行動に疑問を感じます。春日家の近所の家の家政婦の話によると春日丈造の甥である市村は、よく借金をしに来ていた。しかも事件当日も春日家をたずねていた。市村は事件当日、春日家を訪ねた事を認めますが、その後パチンコ屋に言ったとアリバイを主張します。それに、わざわざ殺さなくても春日丈造が死ねば財産は転がり込んでくる。自分には殺す動機がないと言う。確かに!!風見君は市村が犯人だと言いますが朝吹先生は市村の言う事にも一理あると言います。春日家の事を調べると丈造や亡くなった息子の俊一の評判はあまり良くなかった。どうして三千代は俊一と結婚したのか?行政書士が三千代を訪ねます。実は丈造は遺言書を作成していたらしい。でも自宅には遺言書らしきものはなかった。でも本当に遺言書があれば市村にも殺害の動機がある。直接、行政書士に会いに行くと三千代に会いに言った行政書士は偽物だった。しかし朝吹先生は名前は偽物でも本当に遺言書をつくっていたのではなないかと疑う。春日丈造が遺言書を依頼した行政書士 大木を訪ねると既に殺害されていた。市村が怪しいと考える朝吹先生。でも警察の調べで市村にはアリバイがありました。共犯者がいるんじゃないか?と言うのです。警察は市村よりも春日三千代を疑っている。春日三千代は銀座に買い物に行く前に春日丈造の死を知っていたんじゃないかと考えている。実は事件当日、春日三千代の顔色の悪さを風見君は指摘していた。三千代は久しぶりに人通りの多いところに行ったので疲れたと言っていた。風見君は三千代を信じていますが朝吹先生は春日三千代を疑っていた。激怒する風見君。一人で春日三千代の足取りを追う。朝吹先生と合流します。そこで春日三千代がデパートではない別の店でケーキを買った事が判明します。そのケーキ店で男性と会っていた春日三千代。春日三千代は誰と会っていたのか?朝吹先生は直接、春日三千代に聞きます。しかし春日三千代は突然、弁護を断る。春日三千代にもアリバイがあると刑事に言いますが市村にもアリバイがありました。パチンコ店で春日家の隣にすむ安河内に会ったと言う。安河内もパチンコ店で市村に会ったと認めます。安河内家の家政婦によると春日三千代の夫の事故に同僚の新堂が関わっていた。朝吹先生は春日三千代と新堂が不倫関係にあったんじゃないかと疑っていた。でも春日三千代によると新堂とは、そんな関係になった事はないと否定する。5年前の事故の日に春日三千代と新堂は二人だけの時間を持とうとした。でも出張に言ってるはずの春日俊一が早く帰ってきたのだ。そして不幸にも事故を起こしてしまった。夫を殺してしまった罪悪感から舅の世話を必死でし姉の娘を引き取ったのだ。春日丈造が殺害された日も新堂と会っていた三千代。彼からプロポーズされたのですが断ります。舅がなくなるまでは結婚は考えられないと言ったのです。新堂は激怒します。春日丈造が亡くなるまでなんて耐えられないと言うのです。春日三千代は春日丈造の遺体の側に新堂のライターがあったのを発見します。春日三千代は新堂が舅を殺害したと思っていた。新堂を庇っていたのか!風見君は新堂が犯人のはずがないと三千代を慰めます。風見君たちは市村が犯人だと決め付けるが市村に二人を殺す動機があるのか?春日丈造は信頼できる人物に遺言書を預けていたのではないか?とアドバイスされる。誰に預けたのか?遺言書を預けたのは安河内ではないかと考えて彼の家を訪ねますが否定されます。安河内家を訪ねると家政婦がクビになっている事を知る。実は安河内は春日三千代が好きだった。安河内家には丈造の司法書士 大木が訪ねてきていた。その話を聞いて朝吹先生は気付きます。春日丈造の遺体の側に落ちていたライターは安河内のものだった。遺言書には全額寄付をすると書かれていた。春日丈造は新堂と春日三千代の関係に気付いていたのだろう。だから春日三千代には一円たりとも渡さないつもりなのだ。春日丈造を殺害したのは安河内だった。三千代を解放させる為に殺害したと言う安河内だが本当は三千代に世話をされる春日丈造に嫉妬していた。だから彼を殺害した。その遺言状を利用して市村に自分のアリバイを証言させる安河内。遺言状があれば市村には遺産は入らない。しかし遺言状を燃やせば市村に遺産が入る。二人は共犯関係だったのだ。そして自分の犯行を知る司法書士の大木も安河内が殺害しました。これで事件は無事に解決しました。遺産は市村に入るかと思いきや春日三千代に全額遺産が贈与される事になりました。でも春日三千代は相続を拒否。娘と二人で生きていくという春日三千代ですが新堂が彼女を迎えに来ます。亡くなった夫への償いは終わったという朝吹先生でした。風見君の恋は見事に実らなかった。でも仕方ないか!
2018.07.24
弁護士の朝吹里矢子(南果歩)の元に、中学高校時代の後輩の栗山ゆかり(野村真美)が依頼に訪れる。ゆかりは夫・淳也(宮本大誠)の実家である和菓子店「くりやま」の手伝いをしている。しかし姑のタケノ(佐々木すみ江)とはそりが合わず、常に対立していた。淳也は幼馴染みの渡光一(神保悟志)の借金の保証人になっていたが、ある日、取り立て業者・ハッピーファイナンスの田口克弘(大沢樹生)に押しかけられ、5千万円の返済を要求される。田口に店を手放すよう脅され、タケノは怒り心頭。淳也は3年半前に渡が融資を受けた1千万円の保証人にはなったが、その後再融資を受けた5千万円についてはまったく知らなかった。里矢子はハッピーファイナンスから再融資の通知があったはずだと言うが、タケノはそんな手紙は受け取っていないと主張。一方、渡の行方を追う里矢子と志朗(石黒賢)だが、里矢子の上司である藪原勇之進(江守徹)の調査によると、渡は投身自殺していた。さらにゆかりがタケノを追及すると、再融資の通知が実は届いたと分かり、里矢子にはなす術がなくなってしまう。そんな折、「くりやま」裏の離れに何者かが放火し、家は全焼。逃げ遅れたタケノは亡くなってしまう。ゆかりは前夜にタケノと口論の末、夫と子どもたちを連れて実家に帰っていた。タケノとの関係が悪かったゆかりに放火の容疑がかかるが…。栗山ゆかり(里矢子の中学高校時代の後輩) - 野村真美栗山淳也(ゆかりの夫・和菓子店「くりやま」経営) - 宮本大誠田口克弘(取り立て業者「ハッピーファイナンス」社員) - 大沢樹生渡光一(淳也の幼馴染みで親友) - 神保悟志松尾市介(ハッピーファイナンス社長) - 清水章吾栗山タケノ(ゆかりの姑) - 佐々木すみ江朝吹先生の元に高校時代の後輩である栗山ゆかりが訪ねてくる。栗山ゆかりの夫淳也が渡という男性の保証人になり5000万円を返却しろと言われて困っていた。しかし栗山は一千万円借金した時には保証人になりましたがその一千万円は返済しており渡が5000万円の借金をした事は知らなかったと栗山は言います。渡が借金をしたハッピーファイナンスでは再融資をしたという通知は送ったと言います。朝吹先生は渡の行方を捜しますが渡はすでに投身自殺をして亡くなっていた。栗山家ではハッピーファイナンスの社員である田口がやって来て連日、借金の取立てが行われていた。田口は栗山の自宅を競売にかけると言い出します。朝吹先生は栗山たちに本当に再通知は着ていないのか?と聞くと栗山ゆかりが家の中をもう一度探すと再通知の封筒を発見してしまう。これでは裁判をしても負けてしまう。その後、栗山家で火災が起こる。離れが焼けて姑 栗山タケノの遺体が発見される。火災の原因は放火。犯人として嫁の栗山ゆかりが疑われる。栗山夫妻は姑のタケノとケンカして家を出て栗山ゆかりの実家にいたのだ。警察の調べで火災保険1千万。そしてタケノの保険金1千万円かけられていた。警察は栗山ゆかりが犯人だと考えていた。朝吹先生は放火の犯人は田口じゃないか?と疑います。放火現場にはレストランのマッチが落ちていました。そのレストランには田口がよく通っていました。朝吹先生の推測通り放火の犯人は田口のようです。放火現場に落ちていたマッチから田口の指紋も検出されました。警察は田口に事情を聞こうとしましたが、その前に田口は殺害されます。警察は栗山ゆかりに事情を聞きます。急いで警察に駆けつける朝吹先生。栗山ゆかりは田口が殺害された事件当日、夫とケンカして家を飛び出したのだ。栗山ゆかりが自宅に戻ったのは午後10時30分頃です。田口の死亡推定時刻は午後9時頃。栗山ゆかりは夫に殴られて家を飛び出し、ふらふら歩いていたと言いますが警察は栗山ゆかりを疑っています。朝吹先生は栗山ゆかりが、どこを歩いていたか聞き出しますが覚えていないという。公園を歩いていたと言うが目撃者は見つかりません。栗山ゆかりを目撃した人を発見します。しかし栗山ゆかりが公園を歩いていたと言うが、その場所とは逆の方向を栗山ゆかりは歩いていた。そして彼女が目撃された場所の近くにあるラーメン屋で事情を聞くと、そのラーメン屋には田口が来ていたのだ。栗山ゆかりは田口を尾行していたのです。栗山ゆかりは田口を尾行していた事を認めますが殺害は否認します。田口の傷跡から見つかった灰と火災現場の灰が一致した。それは放火現場である栗山家から持ち出されたものが凶器になったという事だ。警察は栗山ゆかりが犯人と決め付けているようですが朝吹先生は誰かが栗山ゆかりに濡れ衣を着せる為に栗山家から凶器を持ち出して田口を殺害したんじゃないか?と推測します。朝吹先生の弁護士事務所に謎の電話がかかってきます。栗山ゆかりの容疑は晴れたのか?と電話で聞いてくる男性。その男性は田口が電話で「栗山家の放火は、あんたに命令されたからだ」と言ってるのを聞いたらしい。朝吹先生が男性に名前を聞こうとしますが電話は切れます。田口を殺害した動機は借金のためじゃなく口封じの為ではないか?と朝吹先生は考えます。田口に放火を命令したのはハッピーファイナンスの松尾だと考えていた朝吹先生は松尾に会いに行きます。松尾は田口が栗山家に放火した事を認めます。実は松尾は田口に脅迫されていました。田口にお金を払った松尾。しかし田口は殺していないと言います。じゃ誰が殺したのよ?松尾は田口を殺していない証拠として田口に脅迫されて払った金の領収書を見せます。田口を殺すなら金など払わない。確かに!!犯人は一体誰なのか?やはり朝吹先生は謎の匿名電話の主を疑っています。しかし栗山ゆかりを助ける為なら、どうして栗山家から凶器を持ち出したのか?栗山家を助けようとする人って渡?渡が自殺した現場に行くと渡の遺体は発見されていないと言う。渡の居場所を探し始める朝吹先生。渡の行く先を知ってるのは栗山しかいません。彼を連れて栗山を探しに行きます。するとそこには遺書がありました。吊り橋から自殺しようとする渡を発見!渡は投身自殺したと言われていましたが生きていたのです。渡は栗山に謝らなければ死ねないと栗山家に向かいますが渡は栗山家が燃えているところを目撃します。放火犯は田口だと確信する渡。そこから田口を付回します。そして田口に放火したのか?と追求する渡。そこで渡は意外な話をします。実は栗山家に火をつけたのは栗山タケノでした。火事を起こして犯人を田口に仕立てます。そして警察を動かそうとしていたのだ。へぇーそういう事か!渡は栗山タケノを馬鹿にする田口を殺害します。どうしても田口を許せなかった渡。そして吊り橋から自殺しようとしますがみんなに止められます。生きて栗山ゆかりを助けて欲しいと懇願する朝吹先生。栗山ゆかりも私を助けて欲しいと言います。まだ自分にも出来る事があるのかと渡は死ぬのをやめます。生きる事を諦めるなと朝吹先生は渡は言います。結局、栗山家は借金返済の為に家を手放します。でも栗山家は笑顔です。これで事件は無事に解決しました。放火犯は栗山タケノだったのが意外でした。テンポが良くて面白かったです。
2018.05.23
不動産会社社長の馬越憲造(森次晃嗣)が、自宅の書斎で何者かにシャベルで撲殺された。内縁の妻、岩間佐奈子(山本みどり)と被害者の弟・信也(本田博太郎)は犯人を目撃したと証言する。信也は生前の憲造にカラオケスナックの開店資金を工面してほしいとお願いしていたが、むげに断られていた。一方、家を飛び出した憲造の一人息子・秋行(金原泰成)は、結婚資金が必要だからと憲造に財産の生前贈与を求め、言い争いになっていた。信也にも秋行にも動機は十分だったが、佐奈子も同じように財産狙いで殺人を犯したと疑われているのではと心配した家政婦の寺原伸子(左時枝)は、朝吹里矢子(南果歩)に相談を持ちかける。どうやら佐奈子には馬越に隠していた過去があるらしく…。やがて、本庁の棚橋刑事(金田明夫)から証言が嘘であることを指摘された佐奈子と信也は証言を拒否。里矢子と志朗(石黒賢)は2人が秋行をかばっているのではと考え、信也に正直に話すように求める。ついに信也は秋行の弁護を里矢子に依頼するが、彼にも秋行の行方はわからなかった。里矢子たちは秋行の足取りを追い始める。岩間佐奈子(馬越の内縁の妻) - 山本みどり馬越憲造(不動産会社社長) - 森次晃嗣馬越信也(憲造の弟) - 本田博太郎馬越秋行(憲造の一人息子) - 金原泰成堀内(佐奈子の前夫) - 並樹史朗寺原伸子(通いの家政婦) - 左時枝殺害された不動産会社社長の馬越。馬越の家で通いの家政婦をしている寺原は里矢子先生に弁護を依頼する。寺原は警察に余計な事を話したせいで馬越の内縁の妻である岩間が疑われる事になったと責任を感じている。だから里矢子先生に弁護を依頼しに来たのだ。馬越を殺害する動機があるのは息子の秋行と弟信也。息子の秋行は結婚するために馬越に生前贈与して欲しいと頼んでいたが断られている。そして弟の信也も開店資金を工面して欲しいと頼んで断られていた。そして内縁の妻である岩間には人を刺した過去がありました。岩間の元夫の愛人を刺したのです。だから岩間が疑われたのか!事件当日、内縁の妻の岩間と弟の信也は怪しい人物を目撃していた。岩間と信也が目撃した人物は大男だと証言しますが怪しい人物が残した足跡のサイズは24・5です。本当に大男を目撃したのかと詰め寄る刑事。信也と岩間は証言拒否する。証言拒否なんて出来るのか!!二人は誰かを庇ってるの?里矢子先生は信也に会いに行きます。秋行を庇ってるのか?と信也に聞きます。すると信也は秋行を助けられるなら助けたい。しかし秋行の居場所が分からないと言います。家政婦の寺原に秋行の居場所を聞くが分からないと言うのです。寺原は秋行の彼女の仕事は何ですか?と聞くとピンクローズで働いていると言う。ピンクローズをインターネットで検索するとキャバクラのお店でした。しかし秋行はすでに彼女と別れていました。元彼女に秋行の住所を聞き彼の自宅に向かう里矢子先生。秋行の自宅で里矢子先生は彼の遺体を発見する。警察によると父親の馬越を殺害して自殺したと考えているようです。しかし里矢子先生は秋行がどうして父親を殺したのか?本当に秋行が父親を殺したのか?疑っています。警察は馬越の内縁の妻である岩間と弟の信也に事情を聞きます。嘘の証言をして欲しいと頼んだのは岩間の弟 信也です。そして岩間は秋行に後ろめたさがあった為に信也の頼みを聞いたのです。岩間は子供を残してきた事を後悔していた。しかし元夫の愛人を刺した時、子供の事を忘れていた。子供を捨てたのも同じだ。だから子供に会えないのは自業自得だと岩間は言います。その後、秋行に他殺の疑いが出てきました。秋行の正確な死亡時刻が、まだ分かりません。そこで里矢子先生は秋行の元彼女に会いに行きます。元彼女によると指輪をあげるから家に来いと言われたが秋行には会えなかったと言う。秋行の遺体が発見された風呂場は見ていないと言います。これで秋行が馬越が殺害される前に死んでいた可能性が浮上してきました。里矢子先生は信也に会いに行きます。本当に事件当日、秋行を見たのか?と問います。すると信也は酔っ払っていたと言うのです。事件当日、馬越の内縁の妻岩間の叫び声で目が覚めた。岩間が秋行の逃げていく姿を見たと言いました。だから強盗に見せかけて欲しいと信也は岩間に頼んだのです。里矢子先生は亡くなった馬越が本気で岩間に遺産を残そうとしたのですか?と聞きます。信也は岩間の10歳になる娘の為に遺言書を書き換えるとまで言っていました。馬越は秋行の事を諦めたんだなと信也は思ったようです。しかし馬越は遺言状を書いていませんでした。なぜ?里矢子先生は岩間の元夫に会いにいきます。岩間に会いに行く里矢子先生。岩間は馬越の書いた遺言状が見つかったと言い出します。馬越はいつもと違う銀行の貸金庫に遺言状を預けていました。だから今まで思い出せなかったのだと言う岩間。里矢子先生は岩間の元夫堀内に会って来たと岩間に言います。実は岩間の息子は重い心臓病で心臓移植が必要な身体でした。心臓移植手術の費用の為にお金が必要になったので岩間が内縁の夫馬越を殺害したのか!でも岩間は否定します。馬越が手術費用を出してくれると言ったと岩間は言います。しかし馬越の気が変わった。多分、秋行のせいで馬越の気が変わったのだと里矢子先生は言いました。里矢子先生は岩間に会いに行く前に信也に会っていました。馬越の遺産は信也の物になります。だから岩間の手術費用を出して欲しいと頼みに行きました。その頼みを承諾する信也。罪を償って帰ってきてほしいと信也は言います。それを聞いて岩間は事件の事を話し始めます。秋行が岩間の過去を探偵に調べさせました。馬越は岩間の前科を知って変わったと言います。息子の移植手術をしてくれるドイツの病院から受け入れてくれるという返事が来て岩間は馬越に息子の手術費用を出して欲しいと頼みますが馬越は拒否。今度は秋行に頼みに行く岩間。自分は馬越の家から出て行くからお金だけは出して欲しいと頼みますが当然、秋行は拒否します。そこで秋行を殺害してしまう岩間。続いて馬越を殺害。里矢子先生は馬越は心変わりしたんじゃない。息子の為に気が変わったのだ。岩間が息子の為に人を殺したように。。と言います。犯人は馬越の内縁の妻 岩間でした。これで事件は無事に解決です。息子の手術費用の為の殺人か。。夏樹静子さん原作のドラマは見応えがあります!
2018.04.25
一人暮らしの老画家・潮一志が自宅で惨殺され、第一発見者である家政婦・生野美帆に殺人容疑がかけられた。朝吹法律事務所を営む女弁護士・朝吹里矢子は上司・薮原勇之進の伝手で、美帆の弁護を引き受けることになった。美帆は犯行時刻に子供と遊んでいたことを主張するものの、殺害現場となった自宅は密室で鍵は潮と美帆しか所有していなかったこと、さらに美帆が全財産を相続するという遺言が見つかったことから疑惑は深まり…。 朝吹里矢子(弁護士)…南果歩風見志朗(司法浪人・薮原の甥)…石黒賢吉村サキ(事務員)…石井トミコ小久保(警視庁捜査一課刑事)…西田健広岡駿平(獣医・里矢子の夫)…森本レオ薮原勇之進(弁護士)…江守徹生野美帆・・・若林しほ潮一志・・・山本學潮一志の義妹・・・根岸季衣再放送で見ました。夏樹静子さん原作の弁護士 朝吹里矢子シリーズの第1弾です。主演は南果歩さん。けっこう見応えありました。しかし森本レオさんが里矢子先生の旦那さん役だったなんて。。ちょっと意外です。画家の潮一志の遺体が自宅で発見されます。第一発見者は家政婦の生野美帆。警察から疑われているのではないか?と思い込み彼女は里矢子先生に弁護を依頼します。里矢子先生は生野美帆に潮の自宅の鍵は開いていたのか?と確認します。生野美帆は玄関の鍵は開いていたと断言するのでした。しかし生野美帆は警察に逮捕されてしまいます。実は潮の玄関の鍵は合鍵が簡単に作れない特殊な鍵でした。そして、その合鍵を持っていたのは潮本人と家政婦の生野美帆だけでした。警察は、その事だけで彼女を逮捕したわけじゃありません。潮は遺書に全財産を生野美帆に譲ると書いていたのです。そりゃ疑われるよねー里矢子先生は依頼人に嘘をつかれてショックを受けます。そして再び生野美帆に会いに行きます。今度は嘘をつかずに真実を語って欲しいと頼みます。そこで真実を語り始めます。玄関の鍵は閉まっていたのです。鍵を開けたのは生野美帆。自分が疑われると思って嘘をついたのだ。さらに潮から何度もプロポーズされていたと告白します。しかし潮の義妹は生野美帆が潮を誘惑していたと言うのです。依頼人を信じられない里矢子先生は悩みます。さらに義妹は何度もプロポーズされていて困っていたのなら、どうして家政婦をやめなかったの?ともっともな意見を述べます。確かにそうだよなー家政婦やめたら問題は解決してた。そこで生野美帆に、また会いに行く里矢子先生。生野美帆は潮と一度だけ深い関係になった。その後、潮からプロポーズされたが断ったと答えます。どうして家政婦を辞めなかったのか?シングルマザーの生野美帆には給料が良かった家政婦の仕事を辞める事が出来なかったと告白します。彼女の夫は山で遭難して死亡。保険金も捜索するときに使ってしまったのだ。ここで初めて里矢子先生は依頼人である生野美帆を信じようと決意を固めるのでした。玄関の鍵は閉まっていた。部屋は荒らされていて凶器の包丁は庭に落ちていました。どう考えても一番怪しいのは生野美帆でした。そこで潮の態度が豹変した3月中旬に何があったのか?それを調べ始める里矢子先生。潮は医者である友人に会っていたのです。そこでピンときた里矢子先生。実は潮は余命僅かの体だったのです。この事件は殺人事件ではなく自殺ではないのか?と疑い始めます。その時に潮が最後に書いた絵を見た里矢子先生。絵は檻の中に人間が囚われている絵でした。余命僅かな潮が病気に囚われている絵なのか?と思った里矢子先生ですがでもデッサンのノートでは女性が檻の中に囚われていたのです。その女性こそ生野美帆でした。絵を見て里矢子先生は潮が生野美帆を憎んでいた事に気付くのでした。そうです、この事件は何もかも潮が仕組んだ事件だったのです。玄関に鍵をかけ密室状態にして部屋を荒らし自分を包丁で刺してその凶器を窓から捨てて鍵を閉め倒れます。犯人を生野美帆に仕立て上げようとしたのです。自分という檻に生野美帆を閉じ込めようとしたのでしょう。里矢子先生は、なんとしても生野美帆のアリバイ証言をしてくれる人間を探しださなくてはいけません。事件当日、生野美帆は子供の調子が悪く潮の許可を得て自宅に子供の様子を見に帰っていたのです。彼女が自宅に帰った時に子供が起きて団地内の広場で遊んでいたとアリバイを主張する生野美帆。でも団地の住人は、その姿を誰も見ていません。必死でアリバイの証人を探す里矢子先生とシロー君。その時に団地の庭の近所にある家の窓が閉まるところを見た二人は急いで、その家に向かいます。その部屋には寝たきりの老婆がいました。ちょうど団地の庭が見渡せる窓がありました。その老婆は入院中。急いで事情を聞きに行く2人。老婆は、ちゃんと生野親子の様子を見ていたのでした。アリバイ証人を発見!と喜ぶしろー君ですがその老婆は余命一ヶ月。裁判が始まる頃には、この世にはいません。しかし、ある特例を使って裁判前に証言を取る事が出来る方法を発見した里矢子先生。病院に相談しにいきますが担当医師が反対します。でも老婆は誰かの役に立ちたいと裁判官が立会いの下で生野美帆のアリバイを証言したのでした。だからタイトルが贈る証言なのか!証言をしてからスグに老婆は亡くなります。その事で自分を責める里矢子先生。自分が証言を強要したから死期が早まったのだと涙します。これで事件解決。さすが原作が夏樹静子さんだけあって見応えあったなー私は、てっきり根岸季衣さんが犯人か?と思ったけど予想外の自殺というオチでドラマは終わりました。夏樹静子さんだと朝吹里矢子シリーズも面白いけど、やっぱり検事 霞夕子シリーズが一番好きです。来月CSのミステリチャンネルで鷲尾いさこさんの霞夕子シリーズが放送されるので契約するか悩み中。どうしようかなー
2013.04.25
全4件 (4件中 1-4件目)
1