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「分からないのか、こうなったらもう殺すしかないんだっ」。名探偵・勝呂武尊(野村萬斎)は休暇で訪れていた熊野古道のホテルで、その場に似つかわしくない物騒な言葉を耳にする。事件はこの時、すでに動き始めていた・・・。 翌日、朝食をとるためにホテルのラウンジに向かうと、そこで医学書を読んでいた医師の沙羅絹子(比嘉愛未)の姿を目にし、声をかける。沙羅は勝呂のことを新聞で見て知っていたため、二人はすぐに打ち解ける。そこに、本堂家の夫人(松坂慶子)、次男の主水(市原隼人)、長女の鏡子(堀田真由)、次女の絢奈(原菜乃華)がやってくる。どこか異様な雰囲気をかもしだす夫人は、やってくるなりホテルのスタッフをどなりつけ、子どもたちにはあれこれと命令し始める。さらに遅れて、長男の礼一郎(山本耕史)と妻の凪子(シルビア・グラブ)もやってくる。夫人の言動は、まるで一家の独裁者のようで、子供たちはみな完全に彼女の支配下に置かれていた。その風変りな家族の様子に、勝呂はあっけにとられてしまう。一家と古くからのつきあいがあるという男・十文字幸太(坪倉由幸)によると、主である本堂氏が、家族が一生遊んで暮らしていけるほどの十分なお金を残して死んだため、本堂家は家族全員で日本中を旅しているのだという。沙羅から誘われて本宮大社を訪れ、散策をしていた勝呂は背後から声をかけられる。振り返ると、婦人代議士・上杉穂波(鈴木京香)と編集者の飛鳥ハナ(長野里美)だった。穂波は、自伝の執筆のために熊野を訪れたというが、どうやら勝呂とは旧知の仲らしい。穂波の前では今まで見せたこともないような顔を見せる勝呂。その二日後、貸し切りバスで古道散策ツアーに向かった本堂一家と勝呂、沙羅、穂波、飛鳥。霊峰と言われる熊野には神秘的な山道が多く、景色もどこかミステリアスだ。そして、昔から天狗(てんぐ)の目撃談も後を絶たない。各人が、思い思いの場所に分かれて時を過ごす一行。そんな中、参道沿いのベンチで休んでいたはずの本堂夫人が、遺体となって発見される。地元の警察署長・川張大作(阿南健治)に事件解決を要請された勝呂は、早速捜査をはじめる。夫人は普段から心臓が弱かったというのだが、勝呂は、その右腕に注射針の痕を発見する。病死なのか?誰かに殺されたのか?勝呂は、ホテルに到着した晩に、偶然耳にした言葉をふと、思い出す。「分からないのか、こうなったらもう殺すしかないんだっ」。あの声は一体誰だったのか?夫人の死と関係があるのだろうか?ぎくしゃくしていた家族の誰にも動機があり、全員に殺害するチャンスがあった。名探偵・勝呂史上、最もややこしい事件の推理が、今、始まろうとしていた。本堂一家と偶然出会った勝呂。横暴な本堂夫人たちの言う通りの子供たち。本堂夫人と亡くなった夫は再婚で長男、次男、長女は夫の連れ子で実子は末の娘のみ。長男夫婦は上手くいっていないようです。金持ちで働かなくても生きていけるお金があるなんて羨ましい!!しかし本堂夫人ワガママが過ぎるで!!勝呂と同行していた医師の沙羅絹子と長女 鏡子は仲良くなるが母親から2度と会うなと命じられる。どうやら次男の主水が沙羅に惹かれているようだが母親の反対で上手くいかないな。。勝呂の昔からの知り合いである婦人代議士である上杉穂波。彼女は何と昔、勝呂が逮捕した泥棒だった!!えー泥棒が代議士になったの??沙羅は本堂夫人に従う子供たちに自由になれと言いますが子供たちは母親に反抗する事が出来ません。どうやら長男の妻は家を出て行く予定らしい。長男は母親はもうすぐ死ぬから、もう少し待てと言うが長男の妻は聞きません。沙羅は子供たちを自由にしろと本堂夫人に言いますが彼女は私は何もかも忘れないと言います。何のこと??しかし沙羅は何でこんなに本堂家と関わろうとするのか?怪しいな!!本堂家の子供たちは母親から逃げ出そうとしますが長男は自分達は母親がいないと何も出来ないと言います。どうやら本堂夫人は子供たちを社会に適合できないように育てたようだ。勝呂たちは本堂家の人々と熊野を旅する事になります。バスの中で本堂夫人は薬がないと暴れ出す。ワガママ放題の本堂夫人。疲れたので椅子に座って休むと言い出します。そのころ勝呂は、上杉穂波に突き落とされ転がり落ちて怪我をする。何回落とされとるねん!!本堂夫人は誰かとあってる様子やし。。とうとう本堂夫人が亡くなります。ここまで長かった。。第一発見者は沙羅。椅子の上でなくなってたけど誰が犯人?全員怪しいなー殺す動機が全員あるから難しい!沙羅は病死だと思ったようですが勝呂は殺人だと言います。本堂夫人の腕には注射の痕がありました。勝呂が事件関係者一人一人に話を聞き始めますが、みんな怪しい!勝呂がドラマ冒頭に聞いたセリフは本堂家の次男 主水と次女 鏡子の会話だった。二人は本堂夫人の殺人計画を立てていたようだ。もちろん犯行は否認します。10時10分に本堂夫人をベンチに残す。10時20分ごろに本堂夫人と天狗が争っているところを目撃されている。そして死亡時刻は11時00分ごろ。でも主水は11時20分ごろに母親が生きているところを見ている。勝呂は誰かが嘘をついていると言います。どうやら事件関係者は天狗を目撃している。誰が天狗?長男の妻は夫と別れて愛人と結婚しようとしますが義母が亡くなった事で夫を一人には出来ないと言って愛人と別れます。長女が注射器を埋めている所を警察が取り押さえます。勝呂さんは犯人が分かったようです。関係者全員を呼び出します。誰だろう?なぜか穂波に上の部屋で聞いていて欲しいと言います。まず長男の主水は、なぜ母親に11時20分に会ったと嘘を言ったのか?それは彼が母親を見つけた時に彼女はすでに亡くなっていた。もしかしたら妹の鏡子が殺したのではないか?と考え嘘をついたのです。同じく妹も母親の死体を目撃し兄が殺したのではないか?と考えます。バスのなかで兄の荷物の中から注射器を見つける。だから注射器を隠そうとしたのか!!主水が持っていた注射器は長男の妻のものでした。長男の妻の鞄の中から主水が盗んだのだ。実際に犯行に使われた注射器は誰のものなのか?それは医師である沙羅が持っていた注射器でした。注射器と一緒にジギトキシンも盗まれます。沙羅は主水が犯人だと思い黙っていたのだ。バスの中から突然消えた末の妹 絢奈が犯人だと言います。兄弟たちは妹は人を殺せないと言います。絢奈は天狗を追いかけていたと言います。長男の妻も嘘をついていた。長男の妻が義母を見た時には、すでに義母は死んでいた。勝呂は家族全員、バスに戻ると誰一人バスの中から動かなかった。母親が戻らないのに誰も席を立たずに探しに行かなかった事を不思議に思う勝呂。どうして普段、世話をしていた長男の妻も捜しに行かなかった。あなたが殺したのか?と彼女に聞くと夫が言います。母親はすでに死んでいた。長男が母親に会いに行った時にはすでに母親は死んでいた。ということは10時30分には母親は死んでいた。兄弟は犯人じゃないのよね?だったら犯人は鈴木京香さん?犯人は天狗?そんなはずないやろ!!どうしてあの時、本堂夫人は子供たちを自由にして椅子で休憩していたのか?ホテルで代議士の上杉に部屋を横取りされた事で落ち込んでいた。子供たちを支配できても世間では、ただのおばあさん。それを沙羅に追求された時に 私は名前も顔も生涯忘れる事はないと言いました。この言葉は沙羅に言った事ではなく、その後ろにいた人物に言ったのだ。家族を支配するだけじゃなく他人をも支配しようとしていたのだ。沙羅の後ろにいたのは代議士の上杉穂波。やっぱり犯人は鈴木京香さん演じる上杉穂波か!昔の強盗容疑の件で脅されたの?実は本堂夫人は女性看守でした。上杉穂波は過去に罪を犯していた。そこで出会ったのか!!そりゃ私は決して忘れませんよ!と言われたらビビるよなー本堂夫人と上杉穂波はホテルで再会します。本堂夫人にお金を渡しますが彼女は拒否します。これから上杉穂波を支配しようと考える本堂夫人。バスの中で薬がないと暴れる本堂夫人に対し薬を取ってくると言う上杉穂波。そうか!あの時ね!薬を取ってくる時に沙羅の鞄から薬を盗んだのか?そして勝呂をアリバイ作りに利用する。山で勝呂を突き落とし天狗の格好をして本堂夫人を殺しに行きます。この天狗を兄弟たちは目撃したのね!これで母親に牛耳られていた兄弟たちは先に進む事ができますね。しかし勝呂さんはショックかなー上杉穂波は最後、自殺したようですが勝呂の要請で事故死にされました。これで事件は無事に解決しました。長かった。。
2021.03.06
潔癖すぎる刑事相田亮介(坂上忍)は、潔癖が度を超してしまい、殺害現場でその部屋中に除菌スプレーをまき散らして事件現場を荒らしてしまうほど。しかし、相田亮介はただの潔癖ではない。潔癖で培われたその鋭い洞察力は次々と事件を紐解くヒントを現場から見つけ出すのだった。ところが、相田は度を超えた潔癖症が故に上司から怒りをかってしまい、刑事課から生活安全課に異動させられてしまう…。異動した先の相田の相棒は、温水洋一演じる速水悠太郎。生活安全課として満員電車に乗り込み痴漢を捕まえようと意気込むも、毎回痴漢と間違われてしまう速水。そんな彼に与えられた新しい任務…それは、あの潔癖刑事相田を指導することを任せられる。これでめでたく名コンビ誕生!?となるわけだが、早速二人を待っていたかのように事件は起こる。ある日のこと、満員電車で勤務中に携帯で盗撮している男を発見する!速水が迷わず捕まえようと男から携帯を没収するも、中からは盗撮らしきものは一切出て来ない。男に大声で怒鳴りつけられる速水…しかし数日後…なんとその男が殺害されたという情報が二人に入る。しかも時間は連続殺人へと発展。相田は持ち前の洞察力で、二つの事件の意外な関係性に気づく。相田を制止しようとする速水も無理やり巻き込んで、事件は衝撃の結末へ。相田亮平・・・坂上忍速水悠太郎・・・温水洋一松崎理沙(松崎の娘) - 酒井美紀(幼少期:鎌田英怜奈)橘雅斗(理沙の婚約者・国会議員) - 金子昇(幼少期:小溝凪 / 17歳:新田海統[7])森川めぐみ(奈緒美の友人) - 竹中里美[8]武藤ミカ(橘雅斗事務所 事務員) - 中上サツキ[6]不動産会社「クラエンタープライズ」店主 - 越村公一不動産会社「さくら住宅」店主 - 永島知洋電車内で化粧中に相田亮平と言い争った女性 - 松永夕[9]OL - 米澤史織、佐藤栞菜[10]電車内で速水悠太郎に痴漢されたと思った学生 - 遥子橘(雅斗の父・響子の夫・故人) - 加門良自転車で相田亮平にぶつかりそうになった女性 - 小柳友貴美野村奈緒美(橘雅斗事務所 秘書) - 井上晴美松崎潤一郎(居酒屋チェーン店社長) - 片桐竜次[6]橘響子(雅斗の母) - 丘みつ子殺害現場で除菌スプレーをふりまくほど潔癖症の相田は生活安全課に飛ばされる。生活安全課では痴漢によく間違われる速水とコンビを組まされる。満員電車で痴漢を捕まえようとする二人。しかし潔癖症がゆえに電車の手すりを持てない相田。速水は車内で盗撮していた男性を逮捕するが携帯電話には電車の中から撮った風景の映像しか残っていなかった。誤認逮捕です。その後、誤認逮捕した男性が殺害される。殺害された男性は居酒屋チェーン店社長 松崎。相田は松崎の様子がおかしかったと言う。しかも殺害現場はキレイに整理整頓されていた。相田は完璧な殺害現場を見て少し違和感を感じる。被害者の松崎は高級車を何台も持つほどの車好き。ではなぜ彼は電車に乗っていたのか?相田は事情を調べる為に松崎の娘の家に忍び込む。先に捜査一課が事情聴取に来ていたのだ。そこで娘の理沙が自分が父親を殺したと自白する。結婚を破談にされた事で父を刺し殺したと言うのだ。でも相田は彼女は殺してないと言う。なぜならタオルの畳み方や台所の洗剤の種類を見て彼女が犯人ではないと気付いた。確かにタオルの畳み方は違うわね!理沙が庇うのは婚約者かな?松崎は妻の死に間に合わなかった事で理沙に激怒される。しかも病院に駆けつけた時には愛人を連れていた。その事で松崎と理沙は疎遠になっていた。相田たちは理沙の婚約者で国会議員の橘に事情を聞きに行く。橘の議員事務所はキレイに整理整頓されていました。まずそこに目を付ける相田。事件当日の相田のアリバイはありません。どうして松崎が結婚に反対したのか?それは松崎の事業が上手くいっていないからだと言います。橘は、なぜその事を知っているのか?そして結婚式の招待状をなぜ反対していた松崎に送ったのか?橘は結婚式の招待状を送っていないと否定します。殺害現場には結婚式の招待状が捨てられていた。招待状は誰にも送っていない。送られていたのは松崎だけ。どうして花嫁の父親に招待状が送られるのか?相田たちは橘をマークします。捜査の基本として橘のゴミを調べる速水。橘のゴミを調べて大量の不動産屋の名刺を見つける。しかも東京以外の不動産屋だ。不動産屋を調べると橘は不動産の売却をしていた。その売却を担当したのが橘の秘書。なぜ橘は不動産の売却を急いでいるのか?相田たちは秘書の野村に会いに行く。相田たちは階段で秘書の野村が誰かともめていた所を目撃していた。野村ともめていたのは橘でした。野村は橘と関係を持っていました。でも橘には自分達は何の関係もない。早く結婚式の招待客のリストを作って欲しいと指示されます。最低な男ですな!しかし野村には松崎を殺す動機がありません。やっぱり怪しいのは橘です。不審な行動をする橘を尾行しますが上司に見つかって橘を見失います。相田は橘を見失った場所で松崎を誤認逮捕したことを思い出します。松崎の携帯電話に何が映っていたのか?どうやら松崎は橘を尾行していた。橘は、どこに行こうとしたの?再び橘を尾行して秘密の場所を突き止めようとします。電車の中で橘は盗撮していました。橘を逮捕する相田。まさかの展開です!!松崎は相田の盗撮現場を目撃して結婚を破談にしたの?秘書の野村は橘に松崎に知られたと言う。松崎は娘との結婚を破談にし3億円を寄越せと言っていたと伝える。そういう事か!橘の盗撮現場映像を見せられた理沙は全てを話します。橘に会いに行くと彼には血痕が付着していた。父の家に向かうとすでに松崎は死亡していました。橘が結婚したいと父親に頼み逆上して殺害したと思った理沙は彼を庇います。事実を知り橘を殴ります。犯人誰だろう?分からなくなってきたぞ!!相田は偶然が重なりすぎている。誰かが橘をはめようとしているんじゃないか?と相田は考えます。秘書の野村が怪しいな。。彼女なら橘を陥れようとする可能性は高いです。野村の自宅に向かうとすでに野村は死亡していました。机には彼女の血痕が付着していた。野村の部屋を見て松崎の殺害現場に似ていると気付く相田。整理整頓された部屋。衣服や髪の毛の乱れもなおしている。同一犯人なのかな?野村を殺害した犯人は野村の部屋で何かを探していた。部屋の中を探すと犯人はすでに何かを持ち去っていました。何だろう?相田は松崎と野村の部屋に残っていた残り香が同じだと言う。なぜなら自分の母親と同じ香水だから間違えるはずがない。野村の友人に話を聞くと野村が松崎に橘の性癖を教えたようだ。野村はどうやら別の誰かにも教えるらしい。そして肝心の招待状を送ったのは野村だったの?野村は、きっと私は橘に殺されると言っていたらしい。野村の友人は野村から何かを預かっていた。これが犯人が探していたものかな?野村の友人が預かっていたのは橘の盗撮映像のDVDだった。これで橘の政治生命は終わりです。理沙に会いに行く橘。野村のマンションで理沙を見かけた相田。えーそうだったの??野村から松崎が橘を脅していたと聞き本当かどうか調べる為に野村の家に行った理沙。でもすでに野村は殺害されていた。橘から貰った物を処分しようとしていた理沙。その中から例の香水を発見します。そこで相田は思い出します。松崎と野村の殺害現場で匂った残り香と同じ匂いが橘の事務所でも匂ったのだ。あの時、他に誰がいたのか?橘の母親がいたようです。橘の母親に事情を聞きに行く二人。橘の母親の部屋を覗くとキレイに整理整頓されていた。そして仏壇には遺書のような手紙が残されていました。野村、松崎を殺害したのは橘の母親でした。息子の性癖を知り息子を殺そうとした橘の母親。でも結局、殺せませんでした。国会議員に当選し結婚も決まった息子。これでまともになってくると思ったのに。。松崎に呼び出されて松崎からナイフで脅される橘。息子を助けようとして橘の母親は松崎を殺害。野村は盗撮の事で橘を脅迫していた。橘の母親は野村にDVDを返してくれと頼む。橘の母親との会話も録音した野村。録音データを取り返そうとした時に野村を殺害してしまう。しかし野村も可哀想な女性です。橘の為に他の国会議員とも関係を持ったそうです。橘に愛されなかった代わりに彼に憎まれようとした野村。屈折した愛情ですな。。相田は橘の母親から松崎の遺書を預かりました。理沙に渡す相田。野村が送った招待状がきっかけで松崎は娘の為に橘を抹殺しようとします。父親の遺書がきっかけで父親の真意を知る理沙。遺書を読んで涙する理沙。最後まで父親に優しい言葉をかけられなかったと後悔します。愛する人に裏切られてどん底だったけど父親の真意を知りこれからは笑って生きていけると言う理沙。これで事件は無事に解決しました。橘はどうなるのかね?あいつが原因やろ?坂上忍さんの潔癖症役は面白かったけど爆笑というほとどもなかったなー潔癖症で凄腕刑事役か!
2021.02.17
ウエディングプランナーで結婚式の名司会者、寿鶴子(泉ピン子)と彼女が働くウエディング会社『華』社長、松竹華子(岡本麗)は、鶴子の初恋相手で刑事の河辺健之助(田中健)の紹介で、ある結婚式を引き受ける。彼の先輩である元刑事、森岡聡史(平泉成)の娘、博美(国分佐智子)と目黒昭夫(伊東孝明)の結婚式だ。幼いときに母を失った博美は聡史に育てられ、昭夫も千葉県・佐原の土産物屋で働く母、美佐子(朝加真由美)の手ひとつで育てられた、ともに親孝行のカップル。 しかし、博美には悩みがあった。最近、ストーカーに狙われている気配があるのだ。その矢先、二人は結納で、聡史と美佐子を引き合わせる。すると結納後、聡史と美佐子が突然、結婚反対を唱えだした。親たちの説得を引き受けた鶴子は、聡史と会うが、答えを出すのに三日間の猶予が欲しいと言う。 だが、約束の三日後、聡史は刺殺体で発見される…。<出演者>泉ピン子・岡本麗柴田理恵北村総一朗平泉成朝加真由美国分佐智子伊東孝明佐戸井けん太剛たつひと根本博成田中健鶴子さんの初恋の相手 河辺の紹介で若いカップルの結婚式を引き受けます。結婚するカップルは森岡博美と目黒昭夫。森岡博美の父親は河辺の先輩なのだ。しかも河辺と同じく森岡も妻を早くに亡くし博美を男手1つで育てました。森岡博美は、どうやら謎の相手につきまとわれているようだ。目黒昭夫の叔父から結婚式をキャンセルしてほしいと電話が入る。しかし目黒昭夫は勝手にキャンセルするような叔父はいないと言う。どうやら森岡博美は謎の男につきまとわれていて、その男が電話をかけてきたと言うのだ。河辺は鶴子さんにクラッシックコンサートのチケットを渡す。え?初デートですか?良かったねー浮かれる鶴子さん。森岡博美はストーカー男に後をつけられる。大丈夫なのかな?目黒家と森岡家の結納の日に森岡博美の父親は目黒の母親を見て驚きます。なんだろう?その後、両家の親が突然結婚に反対し始める。えー何があったの?鶴子さんが親を説得すると言い出す。やはり河辺さんの紹介だもんねーまず森岡博美の父親に会いに行く鶴子さん。しかし何も話す事はないと言う。それでも鶴子さんは必死で説得しようとします。そこで森岡博美の父親は3日待って欲しいと言われる。森岡博美の父親が殺害されます。あらあら。。河辺さんは森岡が関わった事件を調べ直す。そして森岡博美のストーカー男についても調べます。鶴子さんは森岡の死を知ります。これで河辺さんとのデートも流れたねー森岡博美のストーカー男 相田が警察に連行されそうになり逃亡します。森岡博美が鶴子さんに会いに来ます。父は鶴子さんに会いに来た時に何を言ったのですか?と聞く森岡博美。3日間待って欲しいと言われたと答えると父は千葉県の佐原にいたようだと森岡博美は言います。実は佐原は目黒の母親が住んでいるところだった。目黒の母親に会いに行ったのかな?鶴子さんは私に任せて欲しいと言います。目黒の母親に会いに行く鶴子さん。目黒の母親が働く土産物屋を眺める謎の男がいました。誰だろう?鶴子さんが結婚を反対する理由を聞くとあなたに何も話す事はないと言う。そして森岡は私を訪ねて来ていないと言います。森岡博美のストーカー男 相田が警察に捕まります。相田は写真を撮っていただけだと言う。盗聴していた事もストーカーしていた事も事実だが森岡を殺してはいないと言います。森岡の自宅を盗聴していた相田は結納の日に森岡が誰かと電話していて何度も14年前と言っていた事を証言します。14年前に何があったのか?鶴子さんは、そのころ急遽頼まれた結婚式の司会の2次会に参加していた。その2次会に参加していたメンバーに目黒親子の知り合いがいた。目黒の父親は14年前に亡くなる。そのころ目黒の母親は息子を預けて東京に働きに行っていた。しかしすぐ帰って来た。それから土産物屋の金沢に助けられたらしい。続いて骨董品ブローカーの工藤という男が殺害される。この男は佐原で土産物屋をのぞいていた謎の男だ。悪名高き骨董品ブローカーの工藤。金持ちの家に目を付けて骨董品を安く買い叩いていた。14年前に何があったのか?14年前に資産家の男性が殺害された。その事件を担当したのが森岡でした。森岡は事件現場に向かっている時に女性を車でひきそうになる。その女性が犯人なのかな?実は14年前に犯人として疑われたのは骨董品ブローカーの工藤だった。工藤は資産家の男性の家に入り浸っていたのだ。14年前の事件に目撃した女性の似顔絵を見た鶴子さん。似顔絵の女性は目黒の母親にそっくりだった。もしかして森岡は目黒の母親に14年前の事を問い質そうとしたのか?そして目黒の母親は森岡を殺したの?鶴子さんは一人で目黒の母親に会いに行く。鶴子の様子がおかしいと華子さんは鶴子の自宅に行く。そして鶴子さんが一人で目黒の母親に会いに行った事を知り河辺に助けを求めるでも河辺は鶴子さんの推理が間違っていると言う。えーどういうこと?鶴子さんは目黒の母親と話し合います。森岡を殺したのは、あなたでしょ?と聞きます。14年前に森岡と会った事を認める目黒の母親。目黒の母親は14年前に殺害された資産家の男性の身の回りの世話をしていた。その仕事の世話をしてくれたのが土産物屋の店主 金沢と骨董品ブローカーの工藤だった。すぐに警察に行こうとしたが金沢に止められる。息子はどうするんだ?と言われ何も出来なかったと言う。森岡は目黒の母親に会いに来ました。そこで目黒の母親は本当の事を森岡に話しました。でも森岡を殺していないと言う。そこに土産物屋の金沢がやってくる。実は14年前に資産家の男性を殺害したのは金沢と工藤だった。資産家の男性を骨抜きにするために目黒の母親を紹介する。資産家の男性は金沢と工藤に資産の処分を頼まれていました。そこで二人は彼の資産を全て奪おうとしたのです。金沢は目黒の母親に好意を寄せていた。しかし目黒の母親は彼の事を受け入れられなかった。だから目黒の母親を利用したのね!でも資産家の男性に工藤と金沢の計画は全てばれてしまった。だから殺すしかなかったのです。そして目黒の母親に罪をかぶせようと電話で呼び出したのも金沢たちでした。森岡を殺害したのは金沢でした。金沢が事件の事で話があると森岡を呼び出し殺害。森岡を殺害するところを工藤に目撃されて脅迫されます。工藤を殺害したのも金沢です。全てを知った鶴子さんも殺害しようとします。目黒の息子が結婚したら一緒になろうと目黒の母親に言う金沢。鶴子を刺そうとする金沢。でも目黒の母親が庇って刺されます。目黒の母親は助かります。森岡博美に誤る目黒の母親。二人は母親の前で結婚の誓いを立てます。良かったねーさて鶴子さんと河辺さんはどうなるのかな?河辺さんの娘は二人の結婚に大賛成だから問題ないのに。。次の話では、もしかして二人結婚してるかもね!!
2020.02.26
歳末のある夜、商事会社重役の麻生が自宅で妻の留守に灰皿で殴り殺された。第一発見者はその夜9時に呼ばれていた部下の営業部長・岡田(高橋長英)。世田谷南署の田代(左右田一平)、米田(布川敏和)らとともに現場に駆けつけた桜乙女(市原悦子)は、きれいに片付いた冷蔵庫の中に、パックのままの卵が半分の5個だけなくなっているのに不審を抱いた。外出先から帰った麻生の妻・俊子(左時枝)の話では、その朝10個入りパックを買ったままだったという。複雑に入り組んだ真相を解きほぐす重要な糸口が、実は、この卵に隠されていた…。岡田久雄(三栄商事 第一営業部長) - 高橋長英岡田君子(岡田の妻) - 松井紀美江麻生利勝(三栄商事 営業常務) - 平野稔麻生俊子(利勝の妻) - 左時枝竜崎巌(九頭竜会 会長) - 中尾彬大河内(九頭竜会 若頭) - 渡辺哲九頭竜会 組員 - 草薙良一見延彬(広告代理店「プラス」経営者) - 北見敏之商事会社重役の麻生が自宅にて灰皿で殴り殺される。妻は不在。第一発見者は部下の岡田。せっかく、すき焼きを食べていたのに呼び出される乙女さん。部下の岡田は被害者である麻生から自宅に呼び出されていたのだ。岡田によるとリビングルームの窓も玄関も鍵がかかっていたので入れなかったと言う。密室殺人か。。乙女さんは台所を見ているとキレイに片付けられている事に感心する。しかし冷蔵庫の中を確認すると卵だけパックのまま入れられていた。玄関に置かれている傘を開けてみると白い粉末が出てくる。これは何?麻生の妻が自宅に戻って来る。泣き崩れる麻生の妻。乙女さんは台所から1つも指紋が出なかった事を不思議に思う。今回の事件は刑事課長の谷田が指揮を執ることになった。谷田は今度の事件は怨恨関係だと決めつけ麻生が誰かに恨まれていないか周辺の人物を調べるように命じる。乙女さんは麻生の妻に事情を聞く。冷蔵庫にあった卵のパックの事を聞くと麻生の妻は買い物に行って卵を買ったが時間がなくてパックのまま冷蔵庫に入れてしまったらしい。では亡くなった麻生が卵を5個も食べたのか?と聞くと急いで冷蔵庫に向かう麻生の妻。麻生は一人では何も出来ない人間だ。じゃ卵を5個使って料理を作ったのは犯人なのか?それと麻生は一人で飲むときは21年物のウィスキーを飲み客が着たら12年物のウィスキーを出すと麻生の妻は言います。そして事件当日、実家に行っていたと言う麻生の妻ですが実家の両親は二人で温泉に行っていた事が判明する。麻生の妻は大学時代のサークル仲間である見延という男と会う予定だったが会えなかったので車でドライブをしていたと言います。麻生の妻もアリバイがありませんね!!見延とは時々会って話をする関係だ。決して怪しい関係ではないと麻生の妻は言います。見延に事情を聞く乙女さんたち。乙女さんは二人の関係を怪しみますが見延も、ただの友達だと言います。確かに二人の関係は怪しいなー麻生の部下である岡田は、とても評判の良い男だった。岡田とは違って殺された麻生には悪い噂もありました。上司の谷田は麻生の妻が犯人だと決め付ける。乙女さんは卵5個を使ってオムレツを作りますが上手くできません。他にもウィスキーの事も気になります。もし麻生の妻が犯人なら麻生が妻にウィスキーを出すはずがありません。乙女さんは誰かが麻生を訪ねて来ていたと考えます。事件現場には書類がありました。広域指定暴力団 九頭竜会関連の書類です。そこで上司から九頭竜会に行って事情を聞いて来いと命令される。乙女さんは九頭竜会の会長に事情を聞く。竜崎は殺人事件とうちは関係ないと言います。乙女さんは竜崎に説教する。説教された竜崎は乙女さんを気に入る。乙女さんは竜崎に麻生を殺害した犯人を知らないか?と聞く。すると竜崎は、うちの組は関係ないと言います。谷田が重要参考人として麻生の妻を呼び出します。見延が不倫を認め現在、離婚調停中である事も判明します。麻生がかけていた2億8千万円の保険金は麻生の妻に入ります。それじゃ誰でも麻生の妻を疑うよね?麻生の妻は見延と再会した時期に新しい保険金をかけていた。ますます疑わしい!でも麻生の妻は保険をかけたのは偶然です。私は夫を殺害していないと言います。乙女さんは誰かが麻生をたずねてオムレツを作ったはずだと言う。その誰かと一緒にオムレツを食べてる姿を第一発見者の岡田は見ているはずだ。もしかしたら麻生は岡田の妻と不倫していたんじゃないか?と田代は言います。ありえないと思いつつ乙女さんは岡田の妻に事情を聞きに行きます。商事会社の社長の姪である岡田の妻は事件当日クラッシックのコンサートに行っていたらしい。岡田の妻のアリバイは確認されました。岡田を尾行する乙女さん。乙女さん尾行上手くなってるやん!!岡田がスーパーでの買い物になれている事に気付いた乙女さんはスーパーで岡田に話しかける。どうやら料理も作りなれてるようだ。今日は妻がいないので自分で料理を作るという。しかしなぜか買い物は二人分。岡田は自宅ではなく愛人宅に向かった。愛人がいたのねー料理も上手!乙女さんは岡田の愛人に事情を聞きに行く。岡田の愛人は岡田とお揃いの傘を持っていた。乙女さんは、そこで思い出します。確か麻生の家に色違いの同じ傘がありました。ということは岡田は麻生の家の中に入ったってこと?偶然出会った中学生が麻生の妻が運転する車を見た事が分かる。その中学生に確認すると彼が目撃したのは麻生の妻でした。でも、その証言は麻生の妻のアリバイ証言にはなりませんでした。乙女さんは麻生が傘を持っていなかったこと、そして事件当日に岡田が玄関ではなく窓を割って室内に入った事を確認します。やはり岡田は麻生の自宅に入っていた。でも密室はどうなるの?麻生の娘が大阪に帰る事になります。そこで自宅の鍵を岡田に預けます。岡田は麻生の自宅に忍び込みます。傘を取り戻しに来たのでしょうね。。そこに乙女さんたちが姿を現す。事件当日、岡田は麻生の為にオムレツを作ります。卵5個も使ってオムレツを作るのは男の料理だ。女は5個も使えない。何かのトラブルが起こって麻生を殴ってしまった岡田。指紋などを拭き取ります。そして麻生の家を密室状態にする事を思いつく。麻生の鍵を使って玄関の鍵をしめます。そして警官に玄関の鍵が閉まっている事を確認させて窓を割って勝手口の鍵をあけます。リビングで麻生の遺体を発見し吐き気を催したふりをしてトイレにかけこみます。トイレに行く振りをしてコートのポケットに鍵を入れます。岡田は自分の傘を玄関に忘れた。痛恨のミスである。麻生は会社の金を横領していました。資金の回収が上手くいかずに困っていた麻生。そこで岡田に愛人の事をバラされたくなかったら自分の身代わりになれと言われました。岡田は会社の社長の姪です。だから処分される事はない。でも関連会社に左遷になるだろう。つい頭に血が上って麻生を殺害しました。愛人との関係を壊されたくなかった。定年したら妻と離婚するつもりだった。乙女さんは、定年になって離婚される妻の気持ちは?そして定年するまで待たせる愛人の気持ちは考えた事あるのか?それは、あなたの身勝手だ。どうして会社にきちんと全てを話さなかったのか?乙女さんの言う通りです!!身勝手な男だ!!犯人は岡田でした。麻生の妻は無実でした。これで事件は無事に解決しました。また乙女さんは大活躍です!!でも上司には怒られます。犯人は岡田だろうなーと思ってました。登場人物が少ないからねーすぐ分かります。相変わらず乙女さん面白かったです。
2019.12.14
横浜西署。会計の武富が、刑事課の予算オーバーに文句をつけているころ、ヘルス・オリーブの事務室で女社長が絞殺されていると連絡が入る。店長の高野も同じ部屋で頭を殴られ、失神していたらしい。容疑者として女社長とトラブルでもめていた印刷業者の吉川の名前があがる。自ら出頭してきた吉川に不審な点はない。ただ、10年前、殺人容疑で逮捕され、証拠不十分で釈放されたことが分かる。女性刑事のみゆきは、「ユカのスカーフを調べろ」の怪電話を受ける。御子柴刑事らがスカーフと共にユカの身柄を拘束する。スカーフから女社長の血痕が見つかる。吉川をはっていた刑事は引き上げるが、みゆきはなおも吉川を追い、入っていったホテルの一室でオリーブの女の子、ルミの絞殺死体を見つける。現場にいた吉川をみゆきが逮捕する。吉川は容疑を否認、事件当夜に吉川を見たというユカの証言も、左手の神経を切断された吉川に人間を絞殺できないことが分かる。ルミの死亡時刻も違った。御子柴は頭を下げて吉川を釈放する。みゆきは吉川逮捕の責任を取らされて内勤に変わる。武富はみゆきをミスリードした責任を感じて事件の解明に乗り出す。ユカ(ファッションヘルス「イエローキャブ」従業員) - 小島聖高野真一(ファッションヘルス「イエローキャブ」店長 兼 英子の共同経営者) - 相島一之神奈川県警横浜西警察署刑事課 刑事 - 大川浩樹、小原雅人後藤(下仁田中央警察署 刑事) - 唐沢民賢[4]安西英子(ファッションヘルス「イエローキャブ」社長) - 葉山レイコルミ(ファッションヘルス「イエローキャブ」従業員・本名「水野タエコ」) - 中込佐知子群馬県下仁田町の住人 - 江良潤、北川智繪ファッションヘルス「イエローキャブ」の客 - 河野洋一郎小料理屋女将 - 横尾香代子神奈川県警横浜西警察署 立番警官 - 伊藤和重ファッションヘルス「イエローキャブ」呼び込み - 中島透喜多麻紀(リポーター) - 喜多麻紀(本人役)スミレ(ファッションヘルス「イエローキャブ」従業員) - 練木有美子吉川雄二(印刷業「吉川プリント」経営者) - 村田雄浩ヘルス・オリーブの事務所で女社長 安西英子が殺害される。捜査に向かう神田さん。ヘルス・オリーブで働く女性たちに話を聞くと「はなわくん」という怪しい人物がいると言う。そして店長兼共同経営者の高野は印刷業者の吉川と安西が支払いの件でもめていた。武富さんは刑事課の予算オーバーについて一人で調査する事になる。吉川が警察署に出頭する。警察で事情を聞かれる吉川。事件当日、自宅にいたと言う吉川ですがアリバイを証明してくれる人はいません。吉川は10年前に殺人容疑で警察から疑いをかけれていたが結局、逮捕されなかった。神田さんは吉川の落ち着いた態度に疑問を感じますが武富さんは相手にしてくれません。共同経営者の高野は事件当日、従業員のユカと被害者が電話で話している所を聞いていた。しかしユカは忘れ物を取りに来ただけで何も知らないと言う。神田さんは武富さんに相談するが無視する。でも武富さんは事件の事が気になってヘルス・オリーブに潜入しユカに事情を聞く。ユカは吉川は人を殺すような人ではないと言う。ユカは色々と吉川に助けてもらった事がある。だから吉川は人が殺すはずがないと言います。武富さんが店でユカに事情を聞いている時に神田さんが偶然やってくる。武富さんは急いで逃げる。店から急いで逃げる男性を見て怪しいと思った神田さんは翌日、武富さんに相談する。自分が店に行った事を気付かれないようにユカを調べろと神田さんにアドバイスします。神田さんは謎の電話を受けます。電話の主はユカのスカーフを調べろと言うのです。ユカのスカーフを調べると被害者のDNAが付着していた。捜査一課はユカに事情を聞きます。被害者の首をしめたのか?と言いますがユカは否定します。武富さんは凶器であるスカーフを自分の家に置いておくのは、おかしいと考えます。神田さんは、やはり吉川が怪しいと考え彼を尾行する。吉川は急いだ様子でホテルに向かう。何があったのか?ホテルの部屋にいた吉川を訪ねると、その部屋には女性の遺体がありました。吉川が殺したのかな?ホテルの部屋で遺体で発見された女性はユカと同じ店で働くルミ。一方、武富さんは風俗店に行った事が奥さんにばれて追求される。吉川は警察で事情を聞かれホテルの部屋に入ったら女性は死んでいたと容疑を否認します。ユカに事情を聞く神田さん。すると安西英子が殺害された事件当日、ユカは吉川に会ってスカーフを受け取ったらしい。。吉川は安西英子に会いに言った事は認めたが安西英子は、すでに死んでいたと主張します。吉川はスカーフで人を殺す事は出来ないという。吉川の左腕の神経は切断されていて人を殺すほどの握力はないと言うのです。しかもルミの殺害時刻が判明します。吉川を尾行していた神田さんは彼のアリバイを証明する事になります。吉川を逮捕した神田さんは責任を取らされて内勤になってしまう。武富さんは吉川が犯人だということに違和感を感じていた。それは左腕が使えない事だった。もっと早く気付けばよかったと後悔する。そして結局、神田さんの捜査の手伝いをする事にします。武富さんは風俗に行った事で奥さんに家から追い出されますが何とか誤解を解きます。武富さんは有給を使って家族で群馬に旅行に行く。吉川が疑われた群馬の事件を調べるつもりのようだ。群馬の事件では男性が殺害されます。同じ会社でアリバイもなかった吉川。警察に疑われますが彼は自白しませんでした。警察から釈放されますが狭い町では疑いの目を向けられたままです。母親も心労がたたって死亡。吉川の警察への恨みは相当なものだった。本当に吉川が犯人なの?武富さんは吉川に会いに行く。風俗店の帳簿を見て水増し請求されている事に気付いた武富さん。その事を聞きますが吉川は何も知らないと言う。そして事件当日に被害者の遺体を発見して裏口のドアから逃げた吉川に裏口のドアを開く事が出来たのか?と質問します。実は裏口のドアは立て付けが悪く両手で押さないと開かないのだ。吉川は自分で開けたと主張しますが武富さんは店には他に誰かいたんじゃないか?と聞きます。吉川は裏口のドアがある事さえ知らなかったんじゃないか?誰を庇っているのか?と聞く武富さん。その頃、神田さんはユカから電話を受けます。スカーフは店の鉢植えに置かれていた。もしかしたら鉢植えに犯人の指紋が付いてるかもしれないと言います。二人は急いでユカの元に向かいます。ユカを襲ったのは共同経営者の高野でした。やっぱりねー高野が犯人だと思ったよ!!高野は武富さんから逃げますが神田さんが彼を捕まえます。吉川は高野がルミと安西英子を殺害したと証言します。事件当日、吉川は安西英子を訪ねます。そこには高野がいました。高野は店の金を使い込んだ事がバレて安西英子を殺害してしまった。吉川は自分が身代わりになると言い出します。吉川は高野を殴りユカを目撃者にしようとしますがユカは吉川の事を証言しない事で計画が狂います。そこで神田さんに怪しい電話をルミにかけさせる高野。事情を知ったルミは高野を脅迫し高野は邪魔になったルミを殺害します。警察に復讐するために高野の身代わりになったのか。。自分を信じてくれるユカが殺されてもいいのか!と激怒する武富さん。これで事件は無事に解決しました。手柄は今度も神田さんのものです。サラリーマン刑事の武富さん役の西村さんが一番好きやわー
2019.10.29
資産家を母に持つ主婦・中沢恵子(宮田早苗)が、東京世田谷の自宅で扼殺死体で発見され、前夜居所不明だった夫に殺人の嫌疑がかかった。女性刑事・桜乙女(市原悦子)は、恵子の衣服についたユリの花粉や、クリームの溶けたケーキに不審を抱く。後日、乙女は米田刑事(布川敏和)の見合いに同伴して行った修善寺で、別荘でガス管をくわえた恵子の母の変死事件にぶつかった…。中沢修一(西洋アンティーク「中沢商会」経営) - 渡辺寛二中沢恵子(修一の妻) - 宮田早苗梅原トメ(恵子の母・梅原貞夫の妻) - 松風はる美波多野葉子(米田三郎と小百合の仲人・旅館「金龍」経営者) - 立石涼子六条麗子(小百合の母・旅館「秀峰館」女将) - 泉晶子六条小百合(米田三郎の見合い相手) - 今村恵子静岡県警の鑑識 - 岩崎ひろし巡査 - 小松正一三葉水玉(華道「三葉流」家元) - 北村総一郎九頭竜会 組員 - 草薙良一事故現場の野次馬 - 永幡洋、加藤満水玉の弟子 - 前田悠衣亀有(静岡県警修善寺警察署 刑事) - 斉藤晴彦梅原隆夫(梅原貞夫の弟) - 長谷川哲夫梅原英子(隆夫の妻) - 島かおり資産家令嬢である中沢恵子が殺害される。夫の中沢修一が犯人として疑われますが彼は容疑を否認します。桜さんは主婦ならではの勘で中沢恵子の服に付いた花粉のシミとクリームが溶け始めたケーキに疑問を感じます。事件当日、夫の中沢修一は梅原隆夫とバーで酒を飲んでいたと言います。しかし酒に酔い、その後の行動に記憶がありません。梅原隆夫は中沢修一をタクシーに乗せたと言います。実は中沢修一は事件当日に妻である中沢恵子とケンカをしていた。中沢恵子との離婚問題が持ち上がっていたのだ。捜査本部は中沢修一が離婚を言い出した妻に逆上して殺害したと言いますが中沢は否定します。義母である梅原トメから夫と別れたら慰謝料としてお金を中沢修一に払うと言われた中沢恵子は仕事が上手くいかない夫に対して離婚届を見せて発奮して欲しいと思ったのです。なんとか自分の力で母親を見返して欲しいと中沢恵子は思っていました。中沢は妻が自分と別れようとは、していなかったと主張します。乙女さんも離婚届を見て逆上し中沢恵子を殺害した割には離婚届がキレイに畳まれてタンスに直されていたことに疑問を感じます。突然、米田がお見合いをする事になります。米田のお見合いに付き添う事になった乙女さん。米田のお見合いは上手くいきませんでしたがサイレンを鳴らすパトカーを見て事件現場に向かい梅原トメの変死体を見つけてしまう。梅原トメはガス中毒が原因で死亡。捜査本部は自殺と見ていましたが乙女さんは梅原トメの着物が濡れていた事と、冷凍食品を冷蔵庫に入れていた事に疑問を感じる。乙女さんは中沢恵子と梅原トメの事件が連続殺人事件ではないか?と考えます。事件現場にやってきた梅原英子。彼女は娘を亡くした梅原トメを心配していました。事件が起こる前日に梅原トメの様子を見に来ていたのです。梅原英子は電車の中で切符の事で車掌ともめておりアリバイが確認されました。しかし乙女さんは梅原トメを殺害したのは梅原英子だと確信します。梅原英子のアリバイを崩す為に乙女さんは梅原夫妻の身辺を調べます。どうやら梅原夫妻には多額の借金がありました。梅原隆夫が退職する時に詐欺にあい多額の借金を背負ったのです。さらに妻の梅原英子は梅原うめと中沢恵子親子に使用人のように、こき使われていました。動機はあるけど二人にはアリバイがあります。でも主婦の勘で二人のアリバイを崩す乙女さん。まず梅原ウメの着物が濡れていた事に疑問を感じた乙女さんはガス管のホースの中に水を入れ冷凍庫に入れて凍らせる実験をします。ガス中毒自殺を装う為に梅原ウメにビニール袋をかぶせて冷凍庫で凍らせたガス管のホースを口にくわえさせます。ガスを出し、梅原英子は家を出ます。時間がたつと凍っていたガス管のホースの中の氷が溶けてガスがビニール袋の中に充満します。これなら梅原英子が電車に乗っても梅原ウメを殺害する事が出来ます。これで梅原英子のアリバイトリックを崩す事が出来ました。続いて中沢恵子の殺害方法です。まず梅原隆夫が中沢を呼び出しバーで一緒に酒を飲みます。中沢の酒の中に睡眠薬を入れて彼を眠らせて梅原英子が運転する車で中沢を公園に放置します。梅原隆夫は中沢恵子を呼び出し彼女を殺し、中沢恵子の車で彼女の遺体を移動させます。乙女さんが気になっていたケーキは梅原隆夫が買ったものでした。梅原隆夫は中沢恵子を自宅まで運びます。ケーキは冷蔵庫に入れずに置いてきたのです。だからケーキのクリームもとけました。さすが主婦の勘ですな!梅原隆夫はタクシーを呼んで中沢を乗せたと主張していました。しかし中沢を乗せたタクシーを見つける事は出来ません。梅原英子が中沢を運ぶのを手伝っていたんですね!梅原隆夫は自分の持ち分の遺産を兄に預けました。でも兄が死んでも自分の遺産は返ってきませんでした。中沢恵子と梅原ウメが兄の遺産として引き継いだのです。梅原隆夫は、それが許せなかった。そして自分の妻である梅原英子を使用人としてこき使う二人も許せなかった。だから殺したと言うのです。二人は殺されて当然の人間だ。乙女さんは、それでも殺してはいけなかった。借金があっても二人で乗り越えられたのに。。刑務所に入れば二人一緒にいられない。どうして、こんな事件を起こしたのかと悲しむ乙女さん。これで事件は無事に解決しました。今回の事件は梅原英子が犯人だなーと予測できました。でもまさか夫も共犯だとはねー米田さんヤクザからお見合い相手を守り、彼女から交際を申し込まれたのですが刑事の仕事を理解してくれる女性と結婚したいと彼女の申し出を断ります。勿体無い!!そんな事だから、いつまでも結婚できないのよねー
2019.10.04
事件捜査は初めてという中年の婦人警官・桜乙女(市原悦子)が、なぜか捜査課一係に配属されてきた。課長・谷田(山田吾一)や、“デカ長”の川久保(鶴田忍)、老練刑事・田代(左右田一平)らにはありがた迷惑。そこで、こき使えば驚いて辞めるだろうと新米刑事の米田(布川敏和)を相棒に組ませる。 その乙女の着任早々、高級マンションで中年職業婦人が青酸カリで殺される事件が起きた。痴情のもつれか夫婦間のトラブルか。容疑者の尾行からファックスを使ってのアリバイのトリック崩し、殺害方法の解明と、乙女はバカにする川久保らを尻目に無手勝流で真相に迫ってゆく…。<出演者>桜乙女:市原悦子桜雅樹:蛭子能収田代順吉:左右田一平米田三郎:布川敏和谷田課長:山田吾一川久保係長:鶴田忍上山浩司:小倉一郎宮田登:篠塚勝梅木篤子:川田あつ子丸山友子:山口杏子佐藤道子:水木薫記念すべき第1作目です。市原悦子さん若い!!着任早々、川久保係長と谷田課長に苛められる乙女さん。高級マンションで女性が青酸カリで殺害される事件が起きる。高級マンションに住んでいる割には冷蔵庫も生活レベルも質素な暮らしをしていた被害者女性。部屋の中には領収書やレシートをたくさん入れた瓶を見つける乙女さん。被害者女性の贅沢な靴や洋服に比べて夫の洋服は質素だった。被害者の名前は上山春子。保険会社の次長。バリバリのキャリアウーマンかな?ベテランの田代刑事の下で働く事になった乙女さん。乙女さんは初の聞き込みに興奮しています。被害者である上山春子の夫浩司を怪しむ乙女さん。マンションの住人は、きっと葬儀が終わると噂話を始めると考えた乙女さん。捜査会議でもお茶酌みとして、こき使われる乙女さん。乙女さんは捜査会議で夫の浩司が怪しいと言う。しかし浩司にはアリバイがありました。当然、乙女さんの意見は無視。乙女さんは夫の上山浩司を調べる。しかし真面目な上山浩司が仕事をサボるはずがないと同僚は言います。でも上山が怪我をして入院をしていた時に病院の看護婦と仲が良かったと会社の同僚は言います。上山は千葉の病院に入院していたらしい。職場で上山に会った乙女さんは自分の事を疑っている乙女さんに激怒します。上司にも怒られる乙女さん。田代さんに命じられてマンションに一人で聞き込みに行きます。すると上山夫妻は週に1回は大喧嘩していたと言うのです。被害者の上山春子はホストクラブで遊んでいたらしい。マンションの主婦たちは痴情のもつれではないか?と言う。その主婦の一人が事件の日に怪しい男を見たと証言します。捜査本部では上山春子の部下である宮田登にアリバイがないと彼を疑う。しかも主婦達が目撃した怪しい男性が宮田登だったのです。乙女さんは上山春子の葬儀に落ち着いて受付の手伝いをしている宮田が人を殺すだろうか?と考える。捜査本部が宮田の尾行をしていると仕事を休んでいる乙女さんが彼を尾行する。田代さんたちは驚きます。宮田は喫茶店で、ある女性と会っていました。喫茶店での会話を盗み聞きする乙女さん。宮田は女性に俺はやってないと言っていました。宮田は女性とラブホテルに入ります。そこで米田さんと二人でラブホテルに入る乙女さん。しかし二人でホテルに入ったとして何が出来るの?ラブホテルの受付のおばちゃんが野村昭子さんだった(笑)受付のおばちゃんの話によると宮田は上山春子とラブホテルに来た事がありました。捜査本部は宮田に事情を聞きます。どうやら宮田は事件当日、上山春子に呼び出されていた。しかし宮田は否定する。捜査本部は殺害現場の受話器の指紋を拭き取った人間が犯人だと考えている。でも宮田は殺害現場に行くとすでに上山春子が死んでいたと言うのです。そして玄関のドアは開いていたと言います。宮田と付き合っている梅木篤子に会う乙女さん。乙女さんは上山春子と宮田の間に何があったのか彼女に聞きます。上山春子は若い男性社員にちょっかいを出していた。宮田も上山春子に誘われていた。事件当日、梅木篤子は宮田から朝の8時5分ごろ電話があった。上山春子にキッパリと断るから地方に飛ばされたら一緒について来て欲しいと頼まれたと言う。上山春子がFAXを送信したのは8時30分。でも宮田がFAXを受け取ったのは8時前。田代はFAXを使ったトリックじゃないか?と考える。上山春子が送ったFAXよりも1時間早く宮田を呼び出し彼が犯人に疑われるように仕組んだのだ。FAXを使ったトリックを使えるのは夫の浩司だけ。実は上山春子は高額な生命保険を自分にかけていた。浩司が上山春子を殺す動機が出来ました。その後、米田さんの調べで上山家のFAXは10分遅れていることに気付く。乙女さんは上山家に行きFAXを使わせてもらう。上山浩司はFAXの時間を元に戻していた。乙女さんは上山浩司には女がいると確信する。もう1つ問題があります。上山浩司にはアリバイがあります。上山春子はトマトジュースにレモンを入れて飲む習慣があった。その習慣を上山浩司は利用したのだ。レモンに青酸カリを染み込ませてトマトジュースに入れて上山春子を殺害する。しかし証拠となるレモンの残骸がない。そこで乙女さんはレシートや領収書を調べ始める。上山浩司の張り込みの結果。彼に女がいる事が判明する。上山浩司の愛人である佐藤道子が働く病院で青酸カリが紛失し大問題になった事が分かる。上山浩司に事情を聞きます。乙女さんが上山浩司に事情聴取します。上山浩司が買い物をした商品について聞く乙女さん。殺害事件前日、上山浩司はレモンを10個かっていた。しかしレモン10個の残骸が見つからない。もしかしてレモンに青酸カリを注射で注入する練習をしたんじゃないかと聞きます。レモンの事を問い詰めると、すぐに自白した上山浩司。愛人の佐藤道子も青酸カリを盗んで上山浩司に渡した事を認めます。これで事件は無事に解決しました。田代さんたちは少しは乙女さんの実力を認めたのかしら?米田さんとのコンビも相変わらず面白い!!
2019.09.30
玉川東署捜査一係に少年誘拐の通報が入った。さらわれたのはIT関連企業の社長の息子・村田新吾(伊藤大翔)。乙女(市原悦子)は米田(布川敏和)らと早速捜査を開始するが、そこに郡司(三浦浩一)を班長とする警視庁の特殊捜査班が乗り込んできて、捜査は思うように進められない。ましてや身代金を運ぶ途中に頭部を負傷し、一億円をみすみす犯人に渡した乙女は捜査から外されてしまう。だが、新吾の複雑な家庭環境を捜査の中で知った乙女は、単独捜査に乗り出すのだった。 村田守(運転手兼雑用) - 小林正寛斎木順子(大吾の前妻) - 山下容莉枝郡司直人(警視庁特殊捜査班 班長) - 三浦浩一村田大吾(IT関連企業数社の社長) - 石丸謙二郎村田新吾(大吾と順子の息子) - 伊藤大翔[12]村田舞衣子(大吾の後妻) - 渋谷亜希倉前(警部) - 掛田誠IT企業社長の息子が誘拐される事件が発生する。乙女さんは倉田や米田たちと捜査を開始するが警視庁特殊捜査班が乗り込んできます。誘拐された少年 新吾の自宅で犯人からの電話を待つ乙女さんたち。乙女さんは犯人からの電話に出て身代金を運ぶように命令される。特殊捜査班の班長である郡司に激怒される乙女さん。さらに乙女さんは身代金を犯人に奪われてしまう。実は乙女さんは事件が発生する前に新吾と偶然会っていました。口の悪い新吾に足を引っ掛けられたのです。新吾の自宅前には額に大きなホクロのある怪しい男性を見かけた乙女さん。彼が誘拐に関わっているのではないか?と疑いますがその謎の男が乗っていた車の特長やナンバーを覚えてなかった事で逆に郡司に怒鳴られてしまう乙女さん。身代金を奪われた時に犯人達はの話している会話を聞いて犯人達が別荘に向かうのではないかと考えます。当然、郡司は乙女さんの話など聞いてくれません。しかも乙女さんは身代金を奪われた事で捜査を外されてしまう。乙女さんは一人で捜索するために別荘に向かう事にします。別荘とは新吾が実の母親とよく遊びに行った河口湖の別荘だろうと考える乙女さん。新吾の母親と父親は離婚していました。新吾の父親の村田は離婚してすぐに再婚します。新吾は自宅にいても居場所がありません。新吾に何でも買ってあげる父親ですが新吾の寂しい気持ちまで理解出来ない村田。新吾の母親から事情を聞くと新吾の母親の実家の事業が上手く行かなくなり村田に金を出してもらうように頼みますが村田に拒否されます。それから夫婦仲も悪くなり二人は離婚します。村田が事業を起こす時に新吾の母親の実家から金を出させたくせに実家の事業が上手くいかなくなっても金は貸さない。村田はそんな男だと新吾の母親は言います。乙女さんは河口湖の別荘に向かうと新吾が逃げ出す所に出くわします。新吾は誘拐犯から逃げ出したのです。乙女さんは新吾を連れて逃げ出そうとしますが誘拐犯に捕まります。誘拐犯二人は村田の会社の社員でした。しかし村田が社員を酷使したお陰で自殺者や病気になった者が大勢出たのです。誘拐犯二人も村田にこき使われて病気になり会社を解雇されました。誘拐犯二人は村田に恨みを持っていました。別荘から違う場所に移動した誘拐犯と乙女さんたち。乙女さんは米田さんに助けて欲しいとメールを打ちますが米田さんは身代金の紙幣ナンバーを控えることに忙しくメールに気付きません。その頃、ビジネスホテルで男の絞殺遺体が発見されます。遺体で発見された男こそ乙女さんが見かけた額にほくろのある謎の男でした。謎の男の名前は春日。春日も村田の事を恨んでいました。彼はIT企業を経営していました仕事が上手く行かず村田に乗っ取られ借金だけ残ってしまいました。そこで春日たちは村田に復讐するために息子の新吾を誘拐したのでした。一体誰が春日を殺害したのか?乙女さんは誘拐犯二人が誰かにメールを打っている所を見かけます。まだ共犯者がいると考える乙女さん。ようやく乙女さんからのメールに気付いた米田さん。米田さんたちは河口湖の別荘に乙女さん救出に向かいます。その頃、乙女さんは新吾と一緒に誘拐犯の隙をついて逃げ出します。でもすぐに誘拐犯に見つかってしまいます。誘拐犯に捕まりそうになるところに米田さんたちがやってきます。新吾は無事に救出されました。しかし誘拐犯たちは車で逃亡し事故にあい二人とも意識不明の状態です。特殊班の郡司は新吾を誘拐したのも春日を殺害したのも誘拐犯の二人だと決め付けるが乙女さんは、まだ共犯者がいると言います。当然、乙女さんのいう事など聞いてくれません。そこに原宿署の刑事がやってきます。春日を殺害した犯人を逮捕したと言うのです。春日は借金を返す為に、借金取りに会います。しかし春日が持っていた一億円を見て欲が出て春日を殺害し金を奪ったのです。春日を殺害した事で誘拐犯二人が春日を殺害してない事が分かりました。それなのに乙女さんの共犯者がいるという話に耳を貸さない郡司。でも春日が殺害されたのは29日。そして乙女さんが誘拐されたのは30日です。誘拐犯二人がメールを送っていたのは当然30日です。そうなると誘拐犯二人がメールを送った相手は春日じゃないという事です。これで乙女さんの共犯者がいるという確立が高くなってきました。乙女さんは春日や誘拐犯二人の共犯者は村田の弟村田守ではないか?と考えます。なぜなら共犯者が送ったメールと新吾が送ったメールの打ち方が似ていたからです。新吾は句読点の代わりにスペースを空けます。これは村田守に習ったと言う新吾。共犯者からのメールも句読点の代わりにスペースを開けていました。村田守は学生時代にベンチャー企業を立ち上げました。でも資金繰りが上手くいかなくなります。兄の村田が村田守の会社を乗っ取り借金を返しました。兄の村田は村田守の会社を乗っ取りながら借金を返済するよるに村田守に迫ったために彼は村田の運転手兼雑用係になったのです。乙女さんは村田守に事情を聞きます。新吾は村田守を庇いますが村田守は容疑を認めます。村田守は兄が許せなかったと言います。村田守と村田は母親の違う兄弟でした。中学生の頃に母親と父親に引き取られた村田守。病弱の母親に何もしてくれなかったと兄に激怒する村田守。母親は寂しく死んでいった。新吾に同じ思いをさせたくない。新吾を母親の元に帰してあげたかったと言います。村田は息子に聞きます。母親の元に戻りたいか?新吾は戻りたいと言います。でもお父さんのことも大好きだと言うのです。村田の後妻である舞子は元妻の実家の借金を返してあげたらと言います。村田の後妻にも子供がいます。新吾と兄弟だ。兄弟は仲良く育って欲しい。村田と村田守のような関係にはしたくないと村田の後妻は言うのでした。確かにその通りよねーこれで事件は無事に解決しました。これまた悲しい事件でした。でも新吾が母親の元に戻れてよかったよかった!!
2018.11.29
マンションの駐車場で消費者金融会社経営・荻原拓郎(近童弐吉)が撲殺された。乙女は被害者の手に残っていた圧迫痕がひどく気にかかる。なぜなら一撃をうけたときに壊れたと思われる腕時計が現場になかったのだ。乙女は米田(布川敏和)と、荻原とは公私共にパートナーという中村綾乃(久野真紀子)を訪れた。綾乃は腱鞘炎らしく、手には包帯が巻かれ、工藤(石橋蓮司)は綾乃の犯行を否定した。しかし明瞭すぎる綾乃のアリバイが乙女には逆に気にかかっていた。 翌日から顧客たちへの聞き込みが開始され、乙女は『柳井工業』を経営する柳井昭一(篠塚勝)を訪ねた。柳井は荻原に融資を受けたが、返済にいきづまり土地も建物も差し押さえられていた。 その後乙女は、洋食屋『キッチン中村』のオーナーが重要参考人として連行されたと聞き、がくぜんとする。その店は、雅樹(蛭子能収)の知り合いの編集者・坪内(尾美としのり)が上海に行ったときにお世話になった紅美芳(清水ゆみ)が働いている店だった。坪内幸太(桜雅樹の編集者) - 尾美としのり中村貢(洋食屋「どんぐり」オーナー) - 金田明夫中村綾乃(ゴールデンファイナンス 専務) - 久野真紀子荻原拓郎(ゴールデンファイナンス 経営) - 近童弐吉柳井昭一(柳井工業 社長) - 篠塚勝柳井種子(柳井の母) - 高田敏江紅美芳(上海で坪内の世話をした女性) - 清水ゆみ[9]マオ・ハイドン(中国人窃盗団) - 白鳥哲[10]新垣雪江(愛人) - 小山田みずき[11]中村萌(中村と綾乃の娘) - 内海つかさ金融会社経営の荻原が殺害されます。荻原を殺害した凶器は金属バッドでした。その金属バッドは荻原の幼馴染 中村の所持品でした。しかも中村の妻は中村の家を飛び出し荻原と付き合っていたのです。最初に疑われたのは妻を荻原に奪われた中村でした。当然、中村は殺害を否定します。次に疑われたのは荻原から金を借りていた柳井です。実は柳井も荻原と中村の幼馴染です。柳井の工場は急に借金の金利を上げられて家も土地も押さえられていました。中村の人柄に触れ彼が荻原を殺害したとは思えない乙女さん。中村が警察に連行されて彼の娘を保護する乙女さん。中村の経営する食堂で働く美芳も預かることになります。乙女さんは荻原を殺害したのは中村綾乃ではないか?と疑います。中村綾乃は上昇志向の強い女性でした。中村と結婚したのも彼が出世するだろうと見込んだからです。しかし中村は父親が死亡して食堂を継ぐ事になります。小さい店の経営だけで終わりたくないと考えた中村綾乃は消費者金融の会社を経営している荻原と関係を持ったのでした。中村綾乃は荻原の会社を手伝い始めて自分に自信を付けます。しかし荻原の愛人の存在を知り危機感を感じます。そこで荻原の会社を乗っ取るために荻原を殺害しその罪を中村になすりつけようとしたのです。でもこれは乙女さんの想像でしかありません。中村綾乃が荻原を殺害した証拠もなかったのです。乙女さんは荻原の時計が紛失した事に疑問を持ちます。続いて、中村綾乃が殺害されます。中村綾乃を殺害する動機を持つのは拘留中の夫 中村です。でも彼には殺害できません。そこで次に疑われたのが柳井です。でも彼は名古屋のビジネスホテルにいたと言います。中村綾乃の殺害現場には高価なネックレスが落ちていました。そのことに注目する乙女さん。中村の食堂で働く中国人の美芳は恋人に会う為に日本にやってきました。その恋人マオ・ハイドンが柳井の妻から100万円を渡されている現場を偶然目撃する乙女さん。マオ・ハイドンは中国人の窃盗団の一味にそのお金を渡します。マオ・ハイドンに事情を聞くと中国人の窃盗団から抜けるためにネックレスを100万円で売って来いと命令されたと彼は言います。マオ・ハイドンにはネックレスを売る相手がいませんでした。そこで同じ中国人である柳井の妻にネックレスを売ってくれるよう頼んだのです。その後、柳井の特許を中村綾乃が奪った事が判明します。柳井は特許の申請が下りれば借金を返せると考えていました。しかし、その特許を中村綾乃が奪い、中村綾乃の名前で特許を取ったのです。さらに柳井の借金の金利を上げさせたのも中村綾乃でした。柳井の工場の近くに駅が出来る事を知った中村綾乃は柳井の土地を奪う為に金利を上げさせたのです。柳井には中村綾乃を殺害する動機がありました。柳井も中村綾乃を殺害したと自首してきます。しかし乙女さんは柳井の母親に会いに行きます。息子の柳井が自首したと告げる乙女さん。柳井の妻が私が殺したと言いますが実は中村綾乃を殺害したのは柳井の母親である柳井種子でした。息子の特許を奪った中村綾乃に特許を返して欲しいと頼みに行った柳井種子。でも返してくれるわけありません。それどころか柳井の妻に対して酷い事を言う中村綾乃。柳井の妻はマオ・ハイドンからネックレスを売ってくれるように頼まれます。そこで柳井の妻は中村綾乃にネックレスを売ったのでした。中村綾乃は、このネックレスは100万円の価値もない。それに柳井の妻は盗んだネックレスを私に売ったんじゃないか!と言ったのでした。柳井の母親である柳井種子は、それを聞いて中村綾乃を殺してしまいます。柳井の妻を呼び出し部屋に付着した指紋を消してもらいます。でも中村綾乃が持っていたネックレスは見つけられませんでした。柳井種子は息子に謝ります。しかし全部自分が悪いと柳井は妻と母親に謝るのでした。これで事件は無事に解決しました。乙女さんは、どうして真面目に働いて生活をしている人がこんな目に遭わなきゃいけないのか!と激怒します。私もそう思うわ。。悲しい事件でした。
2018.11.28
横浜西署管内のマンションのバスタブで、OL沖田由美(黒沢あすか)の刺殺体が見つかる。新米刑事みゆき(鈴木杏樹)は現場のソファの下から「Y.O」と彫られたイヤリングを見つけるが、先輩刑事に注意され電話番を言いつかる。 由美と交際のあったバンドマン石井(萩原匠)が連行されてきたが、会計課の武富(西村雅彦)は、その石井の手のドクロの入れ墨に覚えがある。刺殺推定時刻、ライブハウスで見かけたのだ。 武富は、刑事課長の栗田(益岡徹)と同期、優秀な警官だったが、なぜか内勤となり、堅い人間との評判だ。石井の母の自殺未遂を知った武富は、石井を目撃したことを告げるが、捜査陣に無視される。 イヤリングにこだわるみゆきと武富は意気投合、二人三脚で捜査を始める。由美の贅沢な暮らしぶりから、第二の男の存在を推定する。そうした中でイヤリングが紛失する。その昼、事件当夜の目撃者からの通報があり栗田は喜ぶが、その通報者が死体で見つかる。 休暇を取って由美の故郷、静岡へ出かけた武富は、後からきたみゆきの助けで由美と石井の関係を調べる。みゆきが帰った後、由美の旧友から補導係の刑事との付き合いを知った武富は、地元警察で意外な写真を見つける。その夜、夜勤中のみゆきもまた、栗田の妙な行動を見る。武富春彦:西村雅彦神田みゆき:鈴木杏樹栗田和人:益岡徹栗田弥生:森口瑶子御子柴刑事:河原さぶ松尾刑事:飯田基祐武富ゆかり:山下容莉枝小塚課長:石井愃一佐倉主任:中村久光太田雅志:大森博三井りか:佳田玲奈沖田由美:黒沢あすか石井浩司:萩原匠OLの沖田由美が殺害されます。彼女ともめていた元恋人のバンドマンである石井が疑われます。捜査を担当する神田みゆきは被害者の部屋でY Oと彫られたイヤリングを発見します。しかし神田みゆきは先輩刑事から電話番を任される。ガッカリする神田みゆき。神田みゆきは捜査会議で被害者の自宅に落ちていたイヤリングは彼女の物ではないと発言します。殺された沖田由美は几帳面な性格でイヤリングを1つだけ落とすはずがないと言いますが先輩刑事は話を聞いてくれません。どうやら犯人は沖田由美の元恋人石井に絞られたようです。会計課の武富は石井の手にある刺青に見覚えがありました。武富は彼を沖田由美殺害時刻に見かけているのです。石井は犯行時刻にライブハウスにいたと主張しますが目撃者がいません。でも武富さんは犯行時刻に彼を目撃していました。どうして武富さんは警察で証言しないのかな?証言をしない代わりに捜査の進展が気になる武富さん。石井は殺害容疑を否認します。悩みに悩んで警察で証言をする武富さん。午後8時47分に石井を目撃をしたと言いますが武富さんはライブハウスで何をしていたかと問われると沈黙します。武富さんの話を聞いていた神田みゆき。彼女も石井が犯人ではないと思っています。だから武富さんに彼女の部屋に落ちていたイヤリングが気になると言います。二人は一緒に捜査をする事になります。武富さんは沖田由美の部屋を見て彼女にはパトロンがいると気付きます。沖田由美の同僚も彼女にパトロンがいる事を知っていました。沖田由美のパトロンは誰だろう?沖田由美の近所の人はパトロンの存在には気付いていなかった。それほどまで周囲の人に隠そうとするパトロンは一体何者なのか?そして証拠品のイヤリングがブランド物ではない事に注目する武富さん。彼女の持ち物は全てブランド物。どうして、そのイヤリングだけブランド物ではないのか?しかしそのイヤリングが紛失します。犯人の仕業かな?その後、マンションの階段で不審な人物を見かけたと目撃証言が得られる。目撃者の元へ向かう武富さんと神田みゆき。でも目撃者は、すでに誰かに殺されていた。誰?上司から激怒される武富さんと神田みゆき。目撃者は事故死だと断定される。被害者 沖田由美が静岡の出身だと判明します。武富さんは静岡まで言って彼女の事を調べようとします。沖田由美の実家に向かう武富さんと神田みゆき。沖田由美の父親は彼女が死んだと知って倒れます。母親は父親の看病をしていて実家には誰もいません。沖田由美の同級生に話を聞くと彼女を補導した刑事の事をブルートと読んでいた。武富さんは交番でも話を聞きます。そこで誰かの写真を見つける竹富さん。そして東京に戻った神田みゆき。彼女は刑事課長の栗田が沖田由美の飼い犬の名前を知っていた事に驚く。さらに自分の机に紛失した沖田由美のイヤリングを隠していたのだ。パトロンは刑事課長の栗田だったのか。。沖田由美がプルートと読んでいた刑事は栗田だった。証拠品のイヤリングを盗めるのは刑事課長である栗田。そして神田みゆきは目撃者の情報を栗田に真っ先に話しました。栗田には目撃者を殺害できる時間的余裕がありました。その後、沖田由美を殺害した凶器が発見されます。石井は送検される事になります。石井は無実です。どうする事も出来ないのか?そこで武富さんは賭けに出ることにする。神田みゆきは、もう一人目撃者が出たと栗田に嘘をつきます。当然、栗田は目撃者を殺そうとします。しかしそこには神田みゆきがいました。栗田は素直に自白します。沖田由美や目撃者を殺害したのは自分だと言います。沖田由美は金遣いの荒い女だった。自分と別れるなら全て警察に話すと言う沖田由美。昔、補導した女性と関係を持ったとなると大問題です。でも武富は目撃者を殺害したのは栗田だが沖田由美を殺害したのは、あなたじゃないと言います。そこに栗田の妻がやってきます。栗田の妻弥生が沖田由美を殺害したと自供します。被害者の自宅に落ちていたイヤリングは栗田の妻弥生の物でした。栗田が妻弥生にプレゼントしたイヤリング。そのイヤリングを取り戻しに来た弥生。栗田弥生は石井が帰った後に沖田由美を殺害した。イヤリングに刻まれたイニシャルは栗田弥生の旧姓でした。栗田弥生は心神耗弱で病院に入院中。このまま刑期を終えるのでしょうか?実は栗田弥生は3年前に妊娠していた。しかし夫の不倫を知り流産し子供を産めない体になったのです。栗田弥生は、それから精神状態が不安定になりました。武富さんは栗田弥生に会いに行きます。栗田弥生は妊娠していると思い込んでいた。そこで武富さんは、なぜ妊婦が風邪薬を飲んでいるのか?妊婦は絶対に風邪薬など飲まない。錯乱したフリをして夫と夫の愛人を陥れたのか?と彼女を追及します。しかし栗田は、それを受け入れた。あなたの為にと栗田弥生に言います。栗田弥生は病院を退院し罪を償う事になりました。ラスト武富さんが隠し通していた彼の秘密を神田みゆきは知ります。実は武富さんはライブハウスで歌っていたのです。その姿を見て唖然とする神田みゆきでした(笑)これで事件は無事に解決しました。このシリーズも大好きなので放送されたら録画しなくては!!!
2018.10.30
練馬北署強行犯係の魚住久江(松下由樹)が出勤すると、吉沢徹(森山栄治)という男が妻に腹部を刺された傷害事件の知らせが入る。久江と部下の峰岸学(馬場徹)が吉沢の家へ向かうと、妻の明穂(星野真里)が生後6カ月の娘を傍らに放心状態で座っていた。明穂から話を聞こうとするが、一切口を割らない。広告代理店に勤める吉沢は女優の阿川佑子(井上美琴)との関係が噂されていたが、交際していたのは10年前で、今は仕事上の仲だと断言、明穂も納得済みだった、と言う。そんな時、廃工場で男性の変死体が発見され、捜査一課の金本健一(田辺誠一)と井上高志(KEIJI)が向かう。男は鉄骨に後頭部を強打し、死亡した様子。久江が吉沢の自宅の捜索すると、ある名刺が出てきた。その番号は廃工場で殺された男、稲森太一(大口兼悟)の携帯だった。稲森が勤める松本の門倉酒造は、15年前から「金魚の涙」という地酒を造っていたが、大手メーカーが同じ名前の新酒を発売、偶然同じ名前を考えたのは吉沢で、門倉酒造が商標登録をしていなかったため、その名は使えなくなり、稲森が度々吉沢に難癖をつけていた。久江は、金本と原口昌哉(戸次重幸)とともに、松本へ向かった。久江らは、先代の門倉宏司(笹野高史)と娘の圭子(安蘭けい)に話を聞く。稲森の死亡推定時刻には、家族以外にアリバイを証明するものはない…。誰が稲森を殺したのか?そして、吉沢が妻に刺された真相とは…?吉沢明穂 - 星野真里吉沢徹 - 森山栄治門倉宏司 - 笹野高史門倉圭子 - 安蘭けい※宝塚歌劇団退団後初のドラマ出演門倉静子 - 大塚良重篠原昌夫 - 吉満涼太稲森太一 - 大口兼悟篠原沙希 - 山本紗也加腹部を刺されたという通報が入ります。犯人は妻の吉沢明穂。魚住は妻の吉沢明穂に話を聞きに行きます。しかし何も話を聞く事は出来ません。夫の吉沢はタレントの阿川祐子と噂になっていました。吉沢は妻の明穂は承知していると言いますが本当かな?阿川祐子にも事情を聞きますが彼女には新しい恋人がいました。魚住は妻の吉沢明穂にどうして夫を刺したのか話して欲しいと頼みますが吉沢明穂は黙秘をつづけます。廃工場で男性の遺体が発見されます。遺体の身元は稲盛。その男性の所持品の携帯電話に電話が掛かってきます。電話の主は魚住。実は吉沢明穂が持っていた名刺の中に稲盛の名刺があったのだ。魚住は吉沢と稲森との間に何かあったと考えます。吉沢に事情を聞くと稲森の名刺は自分の物ではないと言います。それじゃ妻の明穂のもの?夫の吉沢と稲森は金魚の涙の商標登録の事でもめていた。吉沢にも稲森を殺害する動機があります。それに吉沢の妻も稲森の事を知っていた。魚住と金本たちは松本にある門倉酒造に向かう。門倉酒造の社長は金魚の涙という名前の変更を受け入れていた。商標登録をしていなかった、こちらが悪いと言う。でも先代の社長と稲森だけが納得していなかったのだ。金魚の涙という名前は先代の社長の亡くなった奥さんが考えた名前だった。だから思い入れが強いのです。先代の社長に対して稲森は今度こそ金魚の涙を守れると話していた。稲森は吉沢の自宅周辺で目撃されています。吉沢の妻が稲森に会っていた可能性が出てきました。そして稲森と矢田という男性がもめていた所を目撃されています。矢田と稲森は昔の不良仲間です。でも矢田は何も覚えていないという。魚住は町を歩いていると偶然、矢田を見かけます。矢田を尾行していた原口がまた尾行をまかれたのだ!魚住は、そのまま矢田を尾行します。矢田は何と松本まで向かいます。矢田が向かったのはカフェバーのネクストレベル。ネクストレベルはスノーボーダーが集まるカフェバーだった。そしてタレントである阿川祐子や、その恋人などもよく来ていたという。門倉酒造の娘も、その店でバイトしていた。カフェバーのオーナーは覚醒剤所持で警察に疑われた事もありました。魚住の部下がカフェバーで覚醒剤が使われている証拠を見つける。そして魚住は門倉酒造の娘さきも覚醒剤を常用していたんじゃないか?と疑う。稲森は、もしかしてその事を知っていたのか?魚住は稲森が阿川祐子が覚醒剤を使っていたという証拠を掴む為に上京したんじゃないか?と推測する。カフェバーの覚醒剤パーティで阿川祐子の恋人、本郷を逮捕する。阿川裕子にも覚醒剤反応が出ました。阿川祐子によると本郷と二人で覚醒剤をしていた所を稲森に写真を撮られる。しかし阿川祐子は稲森を殺害していないと言います。魚住は阿川祐子の本名を聞いて驚く。阿川祐子の本名は鈴木美保。吉沢の娘美保と同じ名前。魚住は吉沢明穂に事情を聞きます。あなたがご主人を刺した理由がようやく分かったと言う魚住。あー!昔付き合っていた女性と同じ名前を娘に付けたから夫を刺したの?その事を知ったのは吉沢の自宅に稲森が訪ねてきた後だった。阿川祐子が反社会的行為に関わっていると言う稲盛の言葉を聞いてインターネットで調べると阿川祐子の本名がネットに載っていたのだ。彼女の本名を知って吉沢明穂は衝撃を受ける。今まで夫を信じていたのに裏切られたと感じたのだ。吉沢明穂は稲森が、これから奥さんが来ると言っていたと魚住に伝えます。奥さんとは門倉酒造の奥さんの事よね?吉沢の元を訪ねる魚住。吉沢は懲りずに自宅に女を連れ込もうとしていた。そんな吉沢を魚住は殴ります。最低やな!!吉沢明穂は、この夫と別れるのかな?魚住は門倉酒造に向かいます。門倉圭子に稲森に会ったのかと問います。もちろん否定する門倉圭子。稲森は吉沢祐子の覚醒剤使用の証拠をネタに金魚の涙を取り戻そうとしていた。しかし門倉圭子は拒否する。娘のさきも覚醒剤を使用している可能性もある。娘を巻き込むわけにはいかない。稲森は自分がさきを守ると言うが門倉圭子は信じられず稲森を殺してしまう。金魚の涙という名前より娘の方が大切だと言う門倉恵子。魚住は娘のさきは薬物には関わっていなかったと言います。薬物を使用している友達のハルカの為にバイトを続けていたのだ。彼女の薬物使用をやめさせようとしていた。娘を信じられなかったと涙する門倉圭子。これで事件は無事に解決しました。吉沢最低やな!!でも魚住に殴られて反省したらしい。。また同じ事を繰り返しそうだけどねー
2018.06.28
練馬北署強行犯係の巡査部長・魚住久江(松下由樹)は、職場でテレビのニュースを見ていた。武蔵野市の雑木林で発見された遺体が、一部白骨化しており、死後半年ほど経過している、と伝えるものだった。久江が煙草を吸いに外に出ると、警視庁捜査一課の金本健一(田辺誠一)が現れた。10年前は捜査一課で活躍していた久江に、なぜ戻ってこないのか?と聞く金本。久江が部屋に戻ると、自宅で頭を強打した1歳半の男児が病院に運ばれた、という連絡が入っていた。原口(戸次重幸)に同行して病院へ向かう久江。病院では、ケガを負った斉藤守のそばに、父親の明(ミスターちん)と、明の母の和代(星由里子)が付き添っていた。この日は、明も和代も出かけており、その間、守を見ていたのは、母親の由子(伊佐美紀)だが、和代が帰宅した時、床に倒れた守を発見し、由子が行方不明だという。久江が後日斉藤家を訪ねると、部屋の中はきれいに片付いており、家具に保護ガードが設置されているなど、守への気遣いが随所に感じられた。そこに矛盾を感じる久江。久江と原口は聞き込みに回るが、由子の周辺からは大した情報は得られない。路上で歩いてきた若い女(内山理名)と久江が軽くぶつかった。地味で化粧気のないその女は、一瞬久江を見るが、すぐに顔をそらし沈んだ顔で去って行った。そんな時、中央公園付近で男(窪塚俊介)の変死体が発見される。魚住久江(練馬北署強行犯係巡査部長) - 松下由樹原口昌哉(刑事) - 戸次重幸峰岸学(春日町交番 → 新人刑事) - 馬場徹宮田洋平(練馬北署強行犯係係長) - ベンガル里谷俊彦 - 菅田俊手塚義則(管理官) - 西岡德馬浜田知美 - 内山理名斉藤明(父親) - ミスターちん斉藤由子 - 伊佐美紀江端稔(「昭栄ファイナンス」の債権取り立て) - 窪塚俊介山川春香(吉野の部下の女子社員) - 李千鶴吉野敬之(経理事務所の社長) - 田中隆三斉藤和代(明の母) - 星由里子紀子 - 水木薫絵里 - 朝倉えりか店長 - 井之上隆志自宅で頭を強打した1歳半の幼児が病院に運び込まれたという。魚住は病院に向かう。事件性が高いと病院が通報してきたのだ。どうやら母親が不在で代わりに父親である明と祖母の和代がいました。和代が言うには自宅に戻ると孫が頭に負傷して倒れていた。その時、母親の斉藤由子はいなかった。怪しいのは、やはり母親か。。負傷した男児守は日頃から虐待を受けていた疑いがある。刑事である原口は母親を疑っているようだが魚住は、まだ分からない。子供がうわ言で母親を呼んでいた。虐待を受けている子供が母親を呼ぶだろうか?斉藤由子の周辺を調べると彼女は人付き合いをあまりしていないようだ。その時、男性の遺体が発見されたと連絡が入る。原口は殺害現場に向かおうとするが魚住は斉藤由子の捜索を続ける。魚住は商店街周辺の監視カメラの映像を集め彼女の行方を捜す。監視カメラの映像を見ている時に殺人事件の被害者である江端を発見する魚住。でもまだ事件関係者とは知らないのよね?魚住の調べで斉藤由子が12時までは自宅にいた事が分かる。祖母の和代が自宅に来たのは13時ごろ。12時から13時の間に何かあったのか?魚住は殺人事件の被害者である江端と何かあったんじゃないのかと考えます。江端は昭栄ファイナンスの債権取り立てをしていた。捜査一課の金本は江端と半年前まで同棲していた浜田知美を疑っているようだ。実は魚住は浜田知美を見かけていた。江端と斉藤由子に接点は見つかりません。捜査一課は江端が取り立てをしている人物と浜田知美と両方の線で調べると言う。浜田知美が働いていた店を訪ねると浜田知美を探して江端が何回も店に来ていた。そして江端は浜田知美を見つけたと言っていた。浜田知美が江端を殺した犯人?ホテルで浜田知美が確保されました。魚住は自分にも浜田知美と話をさせて欲しいと上司に頼みます。浜田知美は取調べで江端を殺害した事を否定します。金本のお陰で浜田知美の取調べをする事になった魚住。浜田知美に斉藤由子を知っているか?と聞きますが知らないと応える浜田知美。魚住たちは斉藤由子が投稿していたインターネットの掲示板を見つける。その書き込みによると斉藤由子は車の運転が出来た。驚く魚住。続いて経理事務所の社長 吉野が襲われて意識不明の状態だと電話が入る。経理事務所の社員によると吉野と斉藤由子は不倫関係にあった。不倫関係を終わらせる為に由子は斉藤と結婚したようだ。そして吉野は、もう少ししたら臨時収入が入るという。浜田知美が江端殺しを自供したと情報が入る。なぜ急に自供したの?そして斉藤由子と浜田知美の関係は?分からない事だらけです。でも彼女は江端を殺してはいませんでした。浜田知美は誰かを庇っています。誰だろう?斉藤由子かな?魚住は斉藤守が着用していた衣服に刺繍を見つける。その刺繍は浜田知美のカーディガンにもありました。魚住は浜田知美の取調べをします。浜田知美は吉野に脅迫されていた。浜田知美は吉野の事務所に行き彼に襲われます。必死に逃げようとした浜田知美は吉野に怪我を負わせます。浜田知美は吉野が死んだと思い江端も自分が殺害したと自供したのだ。実は浜田知美は半年前から斉藤由子と入れ替わっていた。じゃ斉藤由子は、どこ?斉藤由子は、すでに死亡していました。実は身元不明の白骨死体が発見されている。DNA鑑定をすれば、すぐに身元が判明する。でも浜田知美は、斉藤という家族を知らないと言います。そこで魚住は浜田知美が頻繁に投稿していた掲示板の事を話し始めます。浜田知美が投稿していた文章には母親である和代の名前が頻繁に登場します。魚住は浜田知美が庇っているのが和代だと気付きます。それを指摘しても自分は斉藤家を知らない。江端は自分が殺したという主張を繰り返します。突然、和代が孫の守を連れて消えます。魚住は和代も浜田知美の事を大切に思っていると言います。だから、あなただけが知っている事を教えて欲しいと頼みます。浜田知美は和代と守の居場所を言います。二人がいるのは公園でした。浜田知美は和代と守との出会いを語り始めます。浜田知美は和代に救われたのだ。時々、自宅を訪ねて守の世話をしていると徐々に家族のようになっていった4人。和代は守の本当の母親である斉藤由子について話し始める。守を虐待していた斉藤由子を殺害したのは和代でした。和代は警察に自首すると言うが、それを止めたのは浜田知美だった。私が守の母親になると浜田知美は言いました。しかし江端が浜田知美を発見したのです。自宅で江端に襲われそうになり和代に助けられます。江端を殺害したのは和代でした。でも正当防衛よね?守を助ける為に江端の死体を移動させる。自宅で江端の遺体が発見されたら斉藤由子が死んだ事もバレてしまう。だから浜田知美は元の自分に戻ったのだ。その後、和代は警察に逮捕されます。これが事件の真相か!和代は守の事を浜田知美に頼みますが他人が育てられるのかしら?これで事件は無事に解決しました。なかなか面白かった!やっぱり松下由樹さん出てるドラマは安定して面白い!2も録画してるので見ないとねー
2018.06.27
昭和27年3月、片田舎・殿里村で、富豪の未亡人・唐津佐奈子(吉田羊)が寝室で死亡しているのが見つかった。村で唯一の医師である柴 平祐(大泉洋)は、その検死のため朝から唐津邸を訪れた。死因は睡眠薬の過剰摂取。佐奈子は昨年、夫を毒殺した疑惑があり、柴の姉・カナ(斉藤由貴)は、佐奈子が夫殺害の罪にさいなまれ自殺したのでは、と推測する。柴の親友で村一番の富豪・黒井戸禄助(遠藤憲一)は、佐奈子に結婚を申し込んでいたため、彼女の死に大変なショックを受ける。黒井戸は、自宅に柴を招き、姪・黒井戸花子(松岡茉優)、義妹・黒井戸満つる(草刈民代)、秘書・冷泉茂一(寺脇康文)、旧友・蘭堂吾郎(今井朋彦)らと食事をした後、柴と二人になると、佐奈子が夫殺しの件である男に脅されていると話していた、と明かした。そこへ、佐奈子から遺書が届く。黒井戸は一人でそれを読みたいと言ったため、柴は屋敷を後にした。屋敷を出たところで、柴は、復員服を着た見知らぬ男(和田正人)とすれ違い、不審に思いながら帰宅する。すると、黒井戸が何者かに殺害された、と黒井戸の執事・袴田(藤井隆)から電話が来た。柴が屋敷に駆け付け袴田に聞くと、そんな電話をした覚えはないと言う。嫌な予感がした柴は、黒井戸の部屋の鍵を壊し中に入ると、黒井戸が短剣で背中を刺されて死んでいた。その後、屋敷に刑事・袖丈(佐藤二朗)が到着し、捜査が始まった。聴取を受けた女中頭・来仙恒子(余貴美子)が、東京にいるはずの黒井戸の義理の息子・兵藤春夫(向井理)を村で見かけた、と証言したことから、春夫に疑いがかかる。春夫の婚約者・花子は、春夫の疑惑を晴らそうと考えを巡らす。半年前に柴家の隣に引っ越してきた職業不定の不思議な男が、実は引退した名探偵・勝呂武尊(野村萬斎)だと思い出した花子は、ぜひ勝呂に捜査を依頼したいと、柴に相談に来る。あまり気乗りしない柴だったが、花子の必死の願いを受けて勝呂に捜査を依頼。勝呂は花子の依頼を快諾。柴に、ホームズのワトソンの様に相棒としての協力をお願いする。渋々勝呂と行動を共にすることにした柴。コンビとなった二人は、捜査を開始、警察や黒井戸邸を訪れる。袖丈警部から、失踪した春夫だけでなく、あの晩黒井戸邸にいた全員が容疑者であると聞いた勝呂は、黒井戸家の女中・明日香(秋元才加)を始め、関係者全員から証言を得る。すると、次々と不可解な事実が浮かび上がる。そんな中、黒井戸の弁護士・鱧瀬(浅野和之)は、黒井戸親族や関係者を集め遺産相続について話し始めた。すると、衝撃的な事実が明らかとなり…。野村萬斎大泉洋向井理松岡茉優秋元才加和田正人寺脇康文藤井隆今井朋彦吉田羊浅野和之佐藤二朗草刈民代余貴美子斉藤由貴遠藤憲一村一番の富豪である黒井戸が殺害されます。以前に黒井戸がプロポーズした唐津佐奈子は自殺していました。実は唐津佐奈子は夫を殺害したと黒井戸に告白します。そして夫を殺害した事を誰かに見られて脅迫されていたのだ。黒井戸あてに自殺した唐津佐奈子から遺書が送られてきます。その遺書には唐津佐奈子を脅迫していた犯人が書かれていました。しかし黒井戸は一緒にいた医師の柴に脅迫者の名前を教えませんでした。誰だろう?黒井戸殺しの捜査に乗り出した勝呂さん。やっぱり一番怪しいのは姪の黒井戸花子と結婚しようとした黒井戸の義理の息子 兵藤春夫。黒井戸の死後、春夫は姿を消していた。黒井戸は春夫と花子の結婚に反対していたと言うが花子によると黒井戸が花子と春夫を結婚させようとしていたのだ。鱧瀬弁護士が黒井戸家の遺産分与について語り始める。やはり一番多く遺産を贈与されているのは義理の息子の兵藤春夫でした。険悪な仲だったが義理の息子の兵藤春夫の事を愛していたのですねと弁護士は話します。秘書の冷泉が黒井戸の金庫からお金が紛失していると言い出します。家政婦の本多明日香から事情を聞こうとすると彼女は家政婦をやめる事になったと女中頭が言います。黒井戸は家政婦の本多明日香を怒っていました。本多明日香によると黒井戸の机の上を汚してしまった。だから黒井戸を怒らせてしまい仕事をやめる事にしたのです。勝呂さんは事件関係者に言います。あなた達は何かを隠している。兵藤春夫の居場所を誰か知っている人はいませんか?と質問しますが誰も答えません。兵藤春夫は、どこにいるんだろう?と思ったら柴の家を覗く兵藤春夫が登場!あれ?兵藤春夫は殺されへんの?もう殺されてるのかと思った!原作読んでないから展開が分かりません。兵藤春夫は駆けつけた警察から逃げ回ります。兵藤春夫を追いかける医師の柴。しかし兵藤春夫は捕まりませんでした。その後、黒井戸が殺害された夜に目撃された復員服の男が見つかる。しかし彼は黒井戸など知らないと言います。勝呂さんは医師の柴に事件関係者を集めて欲しいと頼みます。医師の柴は犯人が分かったのか?と驚きます。そして柴は自分で書いた事件の記録を勝呂に渡す。唐津佐奈子を一年かけて脅迫し続けたのは誰か?秘書の冷泉と執事に袴田は犯人とは思えないと勝呂さんは言います。次に家政婦の本多明日香ですが彼女は事件当日の9時半頃にお堂に行っていた可能性があります。しかし時間が合わない。そこで勝呂さんは本多明日香と復員服の男は別の人物に会っていたのではないか?と推測します。実は復員服の男と会っていたのは女中頭の来仙。この二人は親子だったのです。復員服の男はヒロポン中毒。だから医師の柴にヒロポン中毒は治るのか?と質問したのか!事件当日、来仙は息子に金を渡すために会っていましたがヒロポンの影響で母親を罵倒する復員服の男。来仙は息子に金を渡しませんでした。では一体、本多明日香と会っていたのは誰なのか?勝呂さんは本多明日香が会っていたのは兵藤春夫だと言います。さらに本多明日香と兵頭春夫は夫婦だと言うのです。えーいつの間に結婚したのよ?でも、それで黒井戸が本多明日香に激怒していた理由が分かります。兵藤春夫と本多明日香の結婚に反対して兵藤春夫と黒井戸花子を結婚させようとしたのか!沼に落ちていた指輪には春夫よりと書かれていました。指輪は黒井戸花子のものではありません。しかも兵藤春夫が黒井戸家の台所を覗いていた理由は本多明日香を見ていたのだ、黒井戸は兵藤春夫と本多明日香の事に反対していた。だから兵藤春夫は東京で一人前になって本多明日香を迎えに来ると言っていたのです。事件のあった午後、黒井戸の机はグチャグチャになっていた。そこに黒井戸が部屋に入って来たのだ。本多明日香は黒井戸に本当の事を話します。もちろん激怒する黒井戸。兵藤春夫は黒井戸に本当の事を話した本多明日香を怒ります。黒井戸に本当の事を話すまで黒井戸花子と婚約すればいいと適当な事を言う兵藤に激怒する本多明日香。そこで本多明日香は沼に指輪を捨てたのか!黒井戸花子は自分は兵藤春夫の事を好きではなかった。それを気付かせてくれたのは作家の蘭堂だけだと言います。そこで勝呂さんは黒井戸花子が黒井戸の寝室から金を盗んだと言うのです。黒井戸花子はお金のない生活は、もう嫌だった。お金が必要になるたびに黒井戸に頼むのが嫌になったと言う黒井戸花子。彼女を庇う作家の蘭堂。二人は愛し合っていたのです。ショックを受ける医師の柴。でも金を盗んだのは黒井戸花子の母親の為でもありました。黒井戸花子の母親は黒井戸の遺書の内容を知っていました。実は黒井戸の机の上をグチャグチャにしたのは黒井戸花子の母親でした。黒井戸花子の母親は遺産が、ほとんど兵藤春夫の物になると知り娘に黒井戸のお金を盗めと命令したのです。事件関係者にはアリバイがありました。そこで勝呂は仮説をたてます。実は9時30分ごろ秘書の冷泉は黒井戸の声を聞いていました。しかし勝呂は9時30分ごろ黒井戸は部屋に一人でいたと考えているようです。黒井戸の死亡時刻が早くなれば兵頭春夫には妻の本多明日香と会っていたというアリバイがあります。黒井戸は数ヶ月前、家に訪ねてきたセールスマンのおススメどおり高額な録音機を購入します。それが事件と関係あるの?勝呂は兵藤春夫の居場所を知っていると言います。そこに突然、兵藤春夫が現れます。勝呂は隠し事をしてはいけないと医師の柴に言います。事件当日、医師の柴はまっすぐ自宅には戻らず兵頭春夫の元へ向かいました。医師の柴は兵藤を寺に隠したのだ。しかし兵藤は犯人ではありませんと勝呂は言います。勝呂は兵藤を助ける為には真犯人が自白するしかない。勝呂は犯人が誰か気付いています。勝呂は明日、刑事の袖丈に全てを話すと言います。どうやら事件関係者の中に犯人はいるようです。勝呂は気になっていた。黒井戸がセールスマンから買った録音機は、どこに行ったのか?冷泉さんが聞いた黒井戸の声は録音機から流れた声だった。だから殺害時刻と言われた午後9時30分には、すでに黒井戸は殺害されていた。犯人は録音機を持ち出す為にも大きな鞄を持っている。時限装置を作る知識を持っている。などの理由から勝呂は犯人が医師の柴だと指摘する。そして勝呂さんが事件当日に兵藤春夫が何を履いていたのか?を気にしていた。それは黒井戸家の付近で犯人らしき人物の足跡が発見されている。でも事件当日、兵藤春夫は下駄を履いていた。だから兵藤春夫は犯人ではない。唐津佐奈子を脅迫していたのは医師の柴でした。唐津佐奈子の夫の担当医だった柴は当然、死因を知る事が出来ます。唐津佐奈子が夫を殺したと知った医師の柴は彼女を脅迫し続けたのです。その事を黒井戸に知られたら柴は終わりです。柴に事件当日、黒井戸が死んだと電話をかけた人を手配したのも柴です。医師の柴が、こんな事件を起こした理由は姉の為だった。姉は重病人だった。脳に腫瘍があるのです。姉の命は長く持ちません。勝呂は姉に事件の事を知られない為にも睡眠薬の飲みすぎで自殺するよう柴に勧めます。そして半年後、犯人の手記が発表されて真実が明らかにされる。姉をアメリカの医師に診せる為には莫大な金が必要です。だから唐津佐奈子を脅迫した。勝呂さんは、あなたがする事は手記を書くことだと柴に告げます。黒井戸殺害の犯人は医師の柴か。。彼が勝呂の相棒役だと思ったので犯人だとは全然思いつかなかった!柴は手記の中で兵藤を殺して全ての罪を彼にかぶせれば良かった。しかし結局、私は兵藤を殺せなかっただろうと書いていました。私は殺人鬼ではない。そして勝呂がカボチャ栽培の為に、なぜこの村を選んだのか?それだけが残念だと柴は言います。確かに勝呂がいなけりゃ完全犯罪だったかな?一番怪しくなさそうな医師の柴が犯人だったなんてねーとても驚きました。しかし長い!ちょっと中だるみした。でも大泉さんの犯人役だなんて貴重なドラマでした。それと斉藤由貴さん、やっぱり面白いわーそろそろドラマに復活するのかしら?
2018.04.14
寿鶴子(泉ピン子)は、ウエディングプランナーであると共に、結婚式の名司会者。彼女の機転のお陰で、ピンチを何とか乗り越えた式も数知れず。人の幸せを祝福する仕事に携わっているにも関わらず、当の鶴子はいまだに独身。亡き父が営んでいた骨董品店で、寡黙ながらも、常に鶴子のことを気遣う番頭の鼓太郎(北村総一朗)との二人暮らし。妹の亀子(柴田理恵)は、皮肉にも葬儀社に勤める男と同居中。喋りの上手な鶴子を頼って、葬式のスピーチをお願いすることもしばしば…。鶴子の勤めるブライダル会社社長の華子(岡本麗)とは家族ぐるみの付き合いで、お互い言いたいことはズバズバ口に出しながらも、心の中では互いを思いあう絆で結ばれている。 そんな鶴子たちが、ある大会社の重役の娘・真弓(増田未亜)の披露宴を担当することになった。我がまま放題に育った真弓は、間際になっての料理の変更といった無理難題を鶴子たちに要求する。さらに、引き出物まで、著名な陶芸家・安斎(小野寺昭)の花瓶にしたい、高校時代の陶芸部の特別講師だったから了解もしてもらったのだという。 披露宴当日。沢山の列席者たち。安斎まで出席している。だが、真弓の友人である紀子(七森美江)・志保(春木みさよ)は、どこか鼻白んだ様子。また、真弓の携帯には、「死ね」と書かれたメールが送られる。 そして、お色直しの最中に、真弓が純白のウエディングドレスを真っ赤に染めた刺殺体で発見された!第一発見者は、自分も傷を負った安斎だ。ナイフを持った若い男が花嫁控え室から飛び出して来て逃げて行ったと証言する安斎。 現場に駆けつけた刑事は、健之助(田中健)。彼の顔を見て驚愕する鶴子。実は、健之助は、25年前に別れてしまった、鶴子の最初で最後の恋人だったのだ…。 一見、我がままな真弓の、実は純粋で優しい部分を知っていた鶴子は、せめてもの供養のために、真弓の葬儀の司会を引き受ける。だが、その会場の裏手で、紀子が、真弓の結婚相手であった正敏(萬雅之)に言い寄っている姿を目撃してしまう。亀子や華子の反対を振り切って、次第に事件に首を突っ込んでいってしまう鶴子。そして、第二の殺人事件が起こり…。 <出演者>泉ピン子・岡本麗柴田理恵北村総一朗小野寺昭増子倭文江増田未亜萬雅之七森美江春木みさよ竹内彩恵仲島らん田中健ドラマ冒頭、女子高生が校舎の屋上から落ちて亡くなります。飛び降り自殺なのかしら?それとも殺人?それから10年後。主人公でウェディングプランナー兼司会者の寿鶴子は会社の重役の娘である真弓の結婚式を担当する事になります。真弓はワガママで結婚式の食事や引き出物などを自分好みに勝手に変更して寿鶴子たちを困らせる。しかし結婚式前日、寿鶴子の自宅に来て「あなたに結婚式を担当してもらって良かった」と言います。結婚式当日、真弓の携帯電話には死ねというメールが届きます。そのメールのメッセージどおり真弓の死体が発見される。真弓はお色直しの最中に殺害される。著名な陶芸家安斎によると控え室からナイフを持った若い男が飛び出して行ったと言うのです。寿鶴子は事件の担当刑事の顔を見て驚きます。彼は寿鶴子の元恋人だったのです。殺害された真弓の葬儀で真弓の夫が女性に言い寄られている所を寿鶴子は目撃します。そして殺害された真弓に死ねとメールを送ったのは神崎のりこでした。刑事が神崎のりこに事情を聞こうとしますが彼女の行方は分かりません。神崎のりこの遺体が発見されます。骨董店を営む寿鶴子は真弓の結婚式で参列者に渡す予定だった陶芸家安斎の引き出物を引き取る事にします。しかし仲介者の石橋志保と連絡が取れなくなります。その頃、寿鶴子は昔の恋人川辺健之助の娘の世話をしていた。川辺の娘は寿鶴子と父親が上手くいってほしいと思っている。石橋しほと神崎のりこ、そして真弓は高校時代陶芸部だった。その時に特別講師だったのが安斎なのだ。でも寿鶴子は著名な陶芸家の安斎が結婚式の引き出物を担当するだろうか?と疑問に思い安斎に会いに行きます。 寿鶴子は陶芸部時代に何かあったんじゃないか?と考えます。神崎のりこ達と同じく高校時代に陶芸部に入っていた元同級生に話を聞く寿鶴子。すると陶芸部時代に自殺した女生徒がいたと言う。生徒の名前は鈴木かなえ。続いて真弓の結婚相手だった春日まさとしが誰かに襲われる。春日まさとしは安斎に殺されそうになったと言う。寿鶴子は自分が働く結婚式場で安斎が作った花瓶を発見する。その花瓶を持って警察に行こうとすると安斎が現れます。安斎は畑中真弓と神崎のりこを殺したのは私だと自白します。しかしなぜか納得できない寿鶴子。畑中真弓のお墓を参ると石橋しほがいました。石橋しほは旅行に行っていたと言うが自分も殺害されるんじゃないか?と逃げ回っていたんでしょ?と寿鶴子は問い詰めます。寿鶴子が結婚式場で発見した花瓶は畑中真弓が造ったと安斎は言っていましたが本当は自殺した鈴木かなえが造ったんじゃないか?と寿鶴子は推測します。石橋しほは警察に行きます。実は10年前に鈴木かなえを自殺に追い込んだのは石橋志保、畑中真弓、神崎のりこでした。畑中真弓の夫春日まさとしは鈴木かなえに手を出します。畑中真弓は激怒し鈴木かなえを校舎の屋上に立たせて彼女を死なせたのだ。石橋しほは鈴木かなえが勝手に落ちたのだ。私達は何もしていないと主張します。神崎のりこと畑中真弓、石橋志保の話を偶然スナックで聞いた安斎。それで復讐を開始したと自白する。しかしそれは嘘だと寿鶴子は言います。鈴木ゆきえを庇っているんでしょう?と問いただします。安斎の家の家政婦をしていた鈴木ゆきえ。二人は男女の関係になり鈴木ゆきえは娘を身ごもりました。安斎には妻がいました。鈴木ゆきえは安斎の元から去ります。安斎と鈴木ゆきえは畑中真弓の結婚式で偶然再会します。復讐の鬼と化した鈴木ゆきえを自分は止められなかったと言います。鈴木ゆきえを止めて欲しいと春日まさとしに頼む安斎。しかし拒まれて春日まさとしに怪我をさせてしまう安斎。実は畑中真弓や石橋しほ、神崎のりこの会話を偶然聞いたのは鈴木ゆきえでした。しかし鈴木ゆきえは行方不明です。寿鶴子は娘が亡くなった学校に鈴木ゆきえは、いるんじゃないか?と言います。鈴木かなえの膀胱に向かう警察。寿鶴子の推測通り、学校の屋上で死のうとしている鈴木ゆきえ。鈴木ゆきえは娘の為に復讐するしかなかったと言います。この手で畑中真弓と神崎のりこを殺害したと自白します。寿鶴子は死のうとする鈴木ゆきえを必死で止めます。泣き崩れる鈴木ゆきえを抱きしめる安斎。これで事件は無事に解決しました。犯人は結婚式場で働く鈴木ゆきえです。実は彼女の事、怪しいなーと思っていたので驚きはありませんでした。でも柴田理恵さん岡本麗さん泉ピン子さんのコンビが面白い!!この3人組の会話を聞いているだけで楽しいです。
2018.04.05
元刑事・桜乙女(市原悦子)は、近所に住む気難しい老人・荻野憲治(麿赤兒)から、妻がある会社にだまされて貯金を奪われてしまい、自殺を図ったという事実を聞く。乙女は、現在玉川東署刑事課係長である元後輩の米田三郎(布川敏和)を通じ、その会社が「トップ信販」であることを特定する。 夫・雅樹(蛭子能収)との会話も上の空のまま荻野家を訪れた乙女は、腹部から鮮血を出して倒れている荻野を発見し、そして乙女自身も背後から現れた謎の男(佐藤B作)に襲われて気を失ってしまう。 翌朝警察により、荻野の遺体とそばに倒れている乙女が発見される。現場に落ちていた凶器のナイフから乙女の指紋が検出され、刑事課長の牧村敏明(きたろう)に疑われた乙女は逮捕・送検され、裁判で有罪の判決を受ける。4年後―。 長年の仲間である元刑事・工藤栄作(石橋蓮司)と米田が待ち受けるなか、女子刑務所から出てくる乙女。乙女はそのまま、トップ信販営業担当の桧山良樹という人物を探す。乙女は桧山の自宅で、腹部から血を流して死んでいる桧山と妻の香織の姿を発見する。風呂場に隠れていた8歳の息子・桧山光太郎を見つけ出した乙女は、トップ信販の追手をかわして一緒に連れて逃げる。果たして事件の裏側には何があるのかー?乙女は一人ぼっちになった光太郎を守り、自らの潔白を証明できるのか?そして刑務所に入るきっかけとなった事件の現場にいた謎の男の正体は?ドラマ冒頭、乙女さんが女子刑務所から出て来たからビックリしました。ドラマは急に4年前に戻ります。4年前、乙女さんはご近所さんの荻野の妻が自殺した事を知る。荻野の妻は老後の資金をトップ信販という会社に騙し取られたのだ。だから自殺した。荻野はトップ信販に復讐しようとしますが逆に自宅で殺害されてしまいます。そこに偶然、乙女さんがやって来て犯人に襲われます。荻野を殺害したナイフを手に持たされて気絶していて乙女さん。当然、乙女さんは容疑者として疑われて刑務所に入る事になります。刑務所から出所して、すぐにトップ信販の桧山という男性の自宅に向かいますが桧山の自宅で乙女さんが発見したのは桧山夫妻の遺体だった。家族写真を見た乙女さんは、まだ息子いる事に気付きます。息子を発見した乙女さんは二人で逃げます。当然、桧山夫妻を殺害したとして乙女さんは疑われます。元捜査一課の腕利き刑事 武島が警察にやってくる。乙女さんの捜査状況を知りたがる武島。乙女さんの事が心配で来たと言うが武島が乙女さんを心配するはずがないと工藤は言います。実はこの武島は荻野を殺害した真犯人です。まさか元刑事とはねー警察に追われている乙女さんはトップ信販の社長が乗っているエレベーターに乗り込みます。派手な展開ですなー実は荻野は妻が殺された復讐として社長の娘を殺そうとしていた。だから先に荻野を殺害したのだ。なぜ桧山の息子を追っているのか?と乙女さんは社長に聞きます。もし桧山の息子に何かしたら娘はどうなるか分からないと社長を脅す乙女さん。山に逃げる桧山の息子と乙女さん。しかし山の中に警察と武島が追ってくる。工藤さんが武島が、なぜ乙女さんを恨んでいるのか米田さんに話します。武島の妻はノイローゼ気味で万引きの常習犯だった。今まで刑事の妻という事で逮捕されなかったが5度目に捕まった時とうとう乙女さんは武島の妻を逮捕する。武島は何とか見逃してくれと乙女さんに土下座して頼みますが乙女さんは武島の妻を逮捕します。武島は上層部からの圧力で警察を辞めます。そして武島の妻は更正施設に入ったが体を壊して亡くなります。だから武島は乙女を逆恨みしているのです。乙女さんは武島の妻を更正させる為に逮捕したのだ。乙女さんの気持ちも分からずに武島は乙女さんを逆恨みしています。乙女さんと桧山の息子 光太郎がご飯を食べている定食屋に武島がやって来ます。光太郎に父親から渡された物はないかと尋ねる武島。光太郎は何か持ってるのかしら?何とか武島から逃げる事が出来た乙女さんと光太郎。乙女さんは光太郎の祖母に光太郎を託そうとしていました。先回りした工藤さんは光太郎の祖母に乙女さんが着たら知らせて欲しいと名刺を渡します。乙女さんは光太郎を連れて祖母の元に到着します。光太郎を預けて大丈夫なの??武島は、どこまでも追いかけてきそう。。桧山の両親は桧山が小さい頃に離婚していた。だから光太郎に祖母がいる事は誰にも知られていないはずだ。追っ手も来ないはずだと乙女さんは考えているようです。乙女さんは光太郎を預け東京に戻ります。トップ信販の社長秘書に事情を聞く乙女さん。実は桧山は荻野の妻が自殺した事に罪悪感を感じていた。自分は人殺しだと。。桧山はトップ信販の悪事の証拠を探していた。そしてトップ信販の罪を暴こうとしていました。社長秘書もそれを手伝っていました。じゃ桧山が集めたトップ信販の悪事の証拠を光太郎が持っているってこと?その頃、光太郎の祖母の元に武島がやってきます。光太郎を必死で探す武島。光太郎の祖母は光太郎を連れて逃げますが武島が追ってきます。祖母が武島に捕まりますが光太郎が自分が持っていた本を放り投げて祖母を助けます。その本の中に桧山が隠した証拠品があると思ったのにありませんでした。どこにあるんだろう?光太郎を心配した乙女さんが戻って来ますが家の中には誰もいません。外に出て光太郎たちを探し始める乙女さん。そんな乙女さんを見つめる武島。なかなかスリリングな展開やん!!乙女さんは光太郎と祖母を見つけます。当然、武島もやって来ます。乙女さんは自分が時間を稼ぐから逃げろと光太郎と祖母に言います。とうとう乙女さんと武島との戦いが始まります。しかし武島役の佐藤B作さん怖いわー乙女さんは武島に捕まりますが光太郎に助けられます。光太郎は父親から預かったペンダントを武島に見せます。その中にトップ信販の悪事の証拠が入ってるのね!これを渡すから乙女さんを離せと光太郎は言います。渋々、乙女さんを離す武島。ペンダントを放り投げる光太郎。そこに工藤と米田がやって来ます。武島は二人に逮捕されます。これで事件は無事解決。実はペンダントの中からトップ信販の悪事の証拠のデータを入れたマイクロSDを抜いていた光太郎。それを乙女さんに渡します。トップ信販の社長達も逮捕されます。これで乙女さんの濡れ衣も晴れたのかしら?最後の最後に乙女さんと雅樹さんのシーンがやっとありました。出所しても雅樹さんに会わないなんてかわいそうじゃないよ!!このシリーズもこれで最後か寂しい。。どんどんサスペンスドラマも減っちゃうなー
2017.05.12
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