3.過不足ない保障とは

第3回 過不足ない保障とは

万が一でも本当に安心できる正確な保障額をだすには、やはり正確な コン猿ティング が必要です。
お客様が普段気付かないようなことも、プロは気付かせてくれるからです。
もちろん気付いた後、「いやそこまでは…」と思えば必要保障から外せばいいことです。

でも正直言って面倒くさいですよね。興味がなければ尚更ね。
だから簡単な考え方をお教えしましょう。

「第1回 保険の目的を考える」 でもいいましたが、保険の目的の大体が「残った家族の生活費のため」でしょう。
つまり万が一があった後も、生前と同じ経済状況ならいいのではないでしょうか。

<例> 本人35歳・妻30歳・子5歳と2歳という家族構成で、月給が30万円とする。

【STEP1】健康で生きている時は、毎月もらう給料(収入)と毎月必要な生活費(支出)のバランスは保たれているわけです。
※赤字の月もあったりするでしょうが、破産してないってことは何とかバランスがとれているということです。

balance_live
 ※生存時はバランスがとれている

【STEP2】もしご主人に万が一があったら…給料(収入)が途絶えてしまうのです。でも生活費(支出)はあまり変わりません。
※もちろん、ご主人の生活費や保険料、団信付の住宅ローン等は不要になりますが、ここでは余裕をみてそのままとして考えます。

balance_death
 ※死亡時はバランスが崩れる

【STEP3】要はこの足りなくなった部分(本来の収入)を 生命保険 で補填できればいいのではないでしょうか。
つまり、毎月30万円を保険会社からもらえれば生前と同じ経済状況になるわけですね。

balance_ins
 ※不足する部分を「生命保険」で

【STEP4】しかし、すべてを 生命保険 のみで考えなくてもいいかも知れません。いくらかの収入も考えられます。

balance_all
 ※配偶者の収入や遺族年金も考える

このように考えていくと、もし万が一があったときは、生命保険会社から月々12万円ずつが家族の口座に振り込まれれば何とかやっていけそうですよね。
では、気になる保険料(毎月の掛け金)ですが…
およそ6,000円前後です。 ※35歳・男性 保険期間:60歳 払込期間:60歳 年金月額12万円としての月払保険料
毎月6,000円前後払っていくことによって、最低限の安心は買えるのです。
どうでしたか?分かりにくかったでしょうか。

<参考>
これらは「収入保障保険」や「家族収入保険」等といい、各社によって呼称が異なります。
尚、以上の文面は保険募集や保険勧誘を目的とするものではありません。保険商品の内容や詳細は、各保険会社にお問い合わせくださいね。



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