姿勢
撮影時の姿勢が、手ブレを抑える重要な要素です。デジカメで手ブレが多くなるのは、ほとんどの場合が液晶を見ながら撮影する場合です。いくらなんでも、液晶を顔に近づけて撮影する人はいないでしょう。液晶を見ながら撮影するときは、腕が伸びていませんか?この腕を伸ばした状態でシャッターを押すと、思ったよりも腕や手に力が入るのです。そのせいで、シャッターボタンを押したときにカメラが揺れて、結果としてぶれた写真になります。
では、どうすればよいか。私は液晶はあまり使いません。一番の理由は電池の消耗が激しいからですね。今のカメラは充電タイプの電池が多いので困らないでしょうが、私のカメラは単三電池四本も使います。常に換えようのために買いだめはしていますが、電池を消耗するといざ撮るときに撮れなくなってしまいます。
それはさておき、カメラで撮影するときの姿勢は、わきの下にタマゴを挟んでいるイメージでカメラを構えることです。それによって多少なりとも手ブレを抑える事ができると思います。
体勢も大事です。例えば仰向けになっている赤ちゃんを撮影する場合、目線をそろえようとすると前のめりになって撮影しようとします。すると、上半身を支えてないので体から起こるぶれも生じます。カメラを持つときも、シャッターを押す手と反対の手は、手のひらでカメラのそこを支えて持つようにすると、なお安定します。
ということで、脇をしめてできればファインダーから除いて撮る事。できるだけ腕を伸ばさない。カメラの持ち方。これに気をつければ手ぶれは押さえられるでしょう。
![]()
![]()
